重松清のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
君は不思議だと思わないか?
ひとが追い求めるものと、目が覚めたら消えてしまうものを、なぜ同じ「夢」と呼ぶのだろう……。p18
ぼくは1963年に生まれた。高度経済成長期に産湯を使い、アポロと万博と星新一に「未来」を教わる一方で、水爆とノストラダムスと『宇宙戦艦ヤマト』によって、地球はやがて滅亡するんだという予感も植え付けられた、1970年代型少年ーーである。p24
「うまくしゃべれなかったから…優しさが好きになれたかもしれない」p220
人間と人間は百パーセントわかりあえるべきものなのだとしたら…たぶん、小説はずっと昔に滅びていただろうと思います。p240
子どもの問題を社会問題と見な -
購入済み
やばい
不覚にも、泣きました。
最初、ほんわか、次第に現実的に、中盤は「ふうぅん」と、遥かな自分の記憶を微妙に重ねたりしながら、そこまでは…と思いながら。
最後、あれで良かったんだろうな。
それにしても、14、5歳であれだけ密度の濃い体験、孤独と孤独が重なる体験が出来るのは、ないだろうなぁ。望んでも出来ることじゃない。
疾走とは、うまい題をつけたものです。
久しぶりに心に残る小説を読みました。
濃い2日間でした。
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