重松清のレビュー一覧

  • 半パン・デイズ

    Posted by ブクログ

    子供ってこうやって成長していくんだ。
    子供を信じて、あまり手を出しすぎずに、自分で悩みながら成長して欲しいと感じた。
    今の時代、こんな男らしく育つのは難しいかな?でもこうあって欲しい!

    0
    2021年09月03日
  • みんなのうた

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    大好きな作家さん。
    主人公のレイコさんは優等生で田舎でやぼったい故郷から離れたくて東大を目指して上京。
    やがてふるさとに帰ることになり、ふるさとへの思に変化していく。
    田舎の過疎化についてよく書かれているし、田舎はのどかで住みやすいという優しいお話ではなく、田舎のリアルが見て取れます。キミ婆さんみたいな人は本当に居ます。ゴロゴロ居ます(笑)

    以下引用
    高校時代は駅前で出くわしても目を合わせないようにしていた地元組も、ひさしぶりに会うと、そんな柄の悪そうな感じではなかった。みんな大人っぽくなった。愛想がよくなった。
    自分と同い歳で、自分よりずっと出来の悪かった地元組がおばあちゃんと世間話を楽し

    0
    2021年09月01日
  • 一人っ子同盟(新潮文庫)

    Posted by ブクログ

    久々の重松清。

    「どうにもならないことって、あるんだよ」というハム子のセリフが印象的だった。

    自分も一人っ子だったのもあり、共通項を感じて購入してみたが、全然自分とは違った。
    一人っ子だけど、背景が全く異なる3人の登場人物。みんなそれぞれ、自分の家族について悩みがある。小学生までしか描かれてなかったけど、このあとどうなったか気になるところ。

    0
    2021年08月27日
  • ハレルヤ!(新潮文庫)

    Posted by ブクログ

    かつてのバンドマンたちの話

    おじさんおばさんになるのも悪くない。
    ツラいことも知りたくなかったこともいっぱいあるけど
    こういう話で諸々感じるものが多いはず。
    RCは世代じゃないけど
    一度だけ生で観たキヨシローはまだ覚えているよ。

    0
    2021年08月19日
  • ハレルヤ!(新潮文庫)

    Posted by ブクログ

    読後は爽やかで、途中続きが気になって気になって、どんどん読み進めてしまいました。

    ただ、ラストはあれで良かったのか?賛成、反対取りまぜて色んな意見が出そうです。私は・・・なんか少し急ぎすぎたような気がしています。ではあれ以上があるのか?と問われると、それもまたないんですが。

    会わなくて良かったんかなあ。寅さん的大団円も、あの日を書くならあったんではないか?まあそれでも、それぞれがそれぞれに生きていくしかないのはわかってますが。今、主人公達の年齢にたどり着いた私はそんな風に感じました。

    0
    2021年08月16日
  • ファミレス 上

    Posted by ブクログ

    著者の作品は、結構読んでいるような気がします。どうしてなのか。一つには目線が優しいこと、文章が読みやすい、感情移入をさせてくれることなどなのでしょうか。この作品も読みやすい。主な登場人物は50歳前後の男たち3人。三人三様の悩みを持っています。私は登場人物たちより一回り年上、さらに未婚。理解できる部分や共有できる部分はないと言っても良いのですが。なんだか自分のことのように思わせます。著者の筆の力でしょうか。下巻でどのような展開になるのか楽しみです。

    0
    2021年08月09日
  • 一人っ子同盟(新潮文庫)

    Posted by ブクログ

    ノブくんとハム子さん、6年生の2人をつなぐのは「1人っ子」であること。その悲哀に自身の心情を重ねながら、うなずくこと数十回。同盟という言葉を通じて、お互いを理解し始める2人の姿が印象的でした。

    0
    2021年07月26日
  • 疾走(上)

    Posted by ブクログ

    まだ前半。主人公のまわりで、少しずつ壊れていく人たちを見るのは、とても苦しい思いになります。しかし、物語に鷲掴みにされながら、上巻が終わりました。主人公に救いはあるのでしょうか?後半を読みます。

    0
    2021年07月17日
  • 疾走(上)

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    正直あらすじを見た感想は「よくありそうだなー」でした。家族の中の誰かが不祥事を起こしてそこからトントン拍子で物語が暗い方向に、的な
    読み終えた後、ため息が出ました。いい意味で。重くてじっとりするような余韻が残る、この読後感が好きなんだよなー。これだから胸糞は辞められない。
    表現の一つ一つが生々しくて読んでてどんよりぐったりしてきます、こっちまで穴ぼこ空いてるみたいな目になりそう。それぐらい、思ったよりもずっとずっと暗いお話でした。
    学校でも家庭でもトップでい続けた兄が挫折してどんどん堕ちてぶっ壊れていく様は読んでてキツい、、、自分の弱さを隠すようにひょうきんに振る舞うてつおも見ててとても痛々し

    0
    2021年07月13日
  • 卒業

    Posted by ブクログ

    どの話も、ウルウル泣けそうな話でした。
    どのタイトルも「卒業」でもいいくらいに、
    いろいろな思いからの「卒業」を感じたよー。

    まゆみのマーチ
    まゆみが好き、好き、好き、まゆみが好き、好っき!!
    あおげば尊し
    父の死から、「死」を学んでもらう。あおげば尊しって歌を最期に歌ってもらえたら、嬉しい。
    卒業
    自分の父は産まれる前に自殺しちゃった。その血が自分にも流れてる…。
    追伸
    30歳で病気で亡くなった母。後妻をお母ちゃんとは呼べない…。呼びたくなかった…。

    個人的には、「あおげば尊し」で泣けてしまった。
    「死」について考えるのは怖いけど、
    いつかは考えないといけないこと

    0
    2021年07月05日
  • 舞姫通信

    Posted by ブクログ

    テーマは自殺。なかなかないテーマの小説でもあったので興味深く非常に考えさせられる作品だった。
    17歳で亡くなったタレント城真吾の呆気ない死に方は、自分の裏をつかれたような感じでまた面白かった。

    0
    2021年06月24日
  • 峠うどん物語 下

    Posted by ブクログ

    峠にある斎場の向かいのうどん屋が舞台。
    中学生の淑子を中心に、人間の心の中の深いところを揺さぶられる話。
    斎場の向かいのうどん屋にくるお客さんってどんな人だろうって想像してしまう。
    私だったらどんな気持ちの時にこのうどんを食べたくなるのか、ちょっと考えさせられた。

    0
    2021年06月14日
  • カシオペアの丘で(下)

    Posted by ブクログ

    読むのに時間がかかった。長かった。一人称が何度も入れ替わり、理解するのに時間がかかった。でも、それはそれでよいと思う。一人の、いやたくさんの人の人生が描く物語なのだから。

    0
    2021年06月08日
  • トワイライト

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    タイムカプセルを開けて、哀愁にふけって今と昔の落差に葛藤してそれでも前に進む話なのかなぁと、最初のほう読み進めていて思っていましたが、読み進めて行くうちにどんどん胸が締め付けられ、苦しくなってきました…。
    私自身は全然世代ではないのですが、自らの置かれているリアルの状況に少し振れる部分もあり…。そんな時に読むもんじゃないですね。

    しかし、これこそが重松清…等身大のリアル。やりきれなさ、葛藤、それぞれの登場人物の想いが、交差し、決して本当の意味で理解し合うことはできないのも重松さんの小説らしくて大好きです。どこどなく同作者の「流星ワゴン」を思い出しました…。


    小学校の卒業記念に埋めたタイム

    0
    2021年06月05日
  • 卒業

    Posted by ブクログ

    100ページの作品が4つ収録
    いずれも何かしら考えさせられる内容でした
    著者のあとがきでは連作ってことでしたが
    それはあまり感じられませんでした

    0
    2021年06月04日
  • ゼツメツ少年

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    p.223
    エミさんは「おとなをナメんな」と、笑いながら、そっけなく言った。

    恵美がでてくるとは!
    また、きみの友だちを読みたくなりました。

    0
    2021年06月03日
  • ルビィ

    Posted by ブクログ

     小さい頃「帰ってきたウルトラマン」というテレビ番組があって、主人公がピンチになるとウルトラマンに変身することができました。初代ウルトラマンのようにスプーンをかざしてなりたいときになれる方がずいぶんいいなと思ったものです。
     ルビィの主人公2人は、相手に「シンクロ」しないと乗り移ることができません。残念だな〜と思いながらの読書でした。シンクロするまでのお膳立てがむず痒く少しうるさく感じました。
     とはいえワタシの涙の蛇口をよく知っている重松さん、通勤車内でまたもや泣いてしまいました。

    0
    2021年05月31日
  • 青い鳥

    Posted by ブクログ

    国語の村内先生を主人公にした8編から成るストーリー。進路は北へ、おまもり、カッコウの卵、が印象に残った順の3編。吃音話者である村内先生がどの学校に行っても伝えたかったこと、編を追うごとにそれがわかってきます。

    0
    2026年01月24日
  • 希望の地図2018

    Posted by ブクログ

    小説『希望の地図』から7年。本作は、主として日本列島で発生した災害被災地のルポである。自分も、阪神淡路、東日本と「大震災」と名付けられた災害を、同時代を生きる一人として経験する生き証人になった。明治生まれの祖母は関東大震災を経験していた。昭和生まれの自分は、現実感を伴わなずに彼女の話を聞いていたことを思い出す。平成の30年間は災害の時代だったと、改めて思う。中でも福島原発が原因の放射能汚染は、人々の生活に今なお悪影響を及ぼしている。災害からの復興に、若い世代が立ち上がってくれている、そこに希望がある!

    0
    2021年05月18日
  • ポニーテール

    Posted by ブクログ

    こころがじんわり温かくなった。
    フミ、マキ、お母さん、お父さん、ゴエモン二世。それぞれがいろいろな思いを抱えながら、少しずつゆっくり家族になっていく。読み終わった後も、じんわりと温かさが広がっていく一冊。

    0
    2021年05月13日