重松清のレビュー一覧

  • ルビィ

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    もう20年も前に
    なるでしょうか
    重松清さんの「講演」を聞きに行ったことがある
    ー今の少年少女たちに必要なのは
     先生でもなく、両親でもなく、
     その人たちとは違った価値観を持っている
     三人目の大人
     それも 思いっきり個性的な
     できれば 変っている人
     おじさん か おばさん
     だと 思う

    というフレーズを
    聞きました

    それ以来
    重松清さんの作品を
    読むたびに
    その言葉が思い起こされます

    この作品でも
    ルビィに寄り添って
    一緒に 行動して
    一緒に 考えて
    一緒に 悩む
    売れない中年作家さんを
    そのように見立てて
    読んでいました

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    2021年03月18日
  • 一人っ子同盟(新潮文庫)

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    大人が思っているより、子供は多くを知りすぎて、それを胸の内に抱えている。大人の会話を盗み聞きした、胸のザワザワ感を思い出した。

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    2021年03月08日
  • ルビィ

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    生きることに対して少しずつ熱が冷めていく。大きく評価される事もなく、生きる理由が見つからず、かといって死ぬ理由もないので今日を繰り返す。明日もきっと、変わらない今日のはずで、ゆったりとした失望がどんどん心を不感症にしていく。そしてふとした拍子に死に転がっていってしまう。あり得ない事ではない。
    そんな毎日だから、無条件に自分の生を肯定することはやっぱり難しいのだけれど、それでも生きなきゃな、という気持ちを思い起してくれるような作品だった。

    同時に重松清に思春期前後の子供達の描写描かせたらやっぱり凄いな、と思った。

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    2021年03月05日
  • ポニーテール

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    家庭の事情で家族が減り、そして増え、微妙な空気が流れる。
    生きてるな~、と実感するお話でした。

    悩むから人生なのかもしれない。
    小学生には小学生なりの悩みや葛藤があります。
    髪型ひとつでも、とても大事なことで、一概にいえることではないということを改めて理解しました。プレゼントの帽子、バンドが大事でした。
    大人は忙しいから、なかなかそこまで気が回らないです。

    子どもが小さかったとき。一緒に散歩して、道端の雑草に気を取られていつまでも進まないとき。ありんこを見て動かなくなったとき。
    子どもには大事な時間。大人も同じ目線に降りて、大事な時間を一緒に過ごしてみてもいいですね。

    現代人、日本人は忙

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    2021年02月24日
  • さすらい猫ノアの伝説

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    ノアが起こすって言うより
    子供達の素直な気持ちが
    行動に変えていっているところとか
    子供達の頑張りに感動でした。

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    2021年02月19日
  • 空より高く

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    途中からどんどん話に引き込まれていった

    高校生や中学生の時に読むべきだったな。
    もっとはやくに出会っていたかった

    心にくるセリフがたくさんあった

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    2021年02月19日
  • たんぽぽ団地のひみつ(新潮文庫)

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    人との別れと出会いの切なさ、儚さ、大切さを感じる作品だった。時系列が色々で、ちょっとわかりにくい部分もあるが、何よりハッピーエンドでよい。

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    2021年02月18日
  • かあちゃん

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    とんび読んで
    すぐだったから

    何となく
    母親と子どもの
    成長記録
    的なのを勝手に想像していて

    そんな二番煎じみたいな
    訳ないのにね

    なもんで
    勝手に想像していたストーリーが
    序盤から裏切られた展開で進み

    いじめと言う
    苦しいテーマに
    斬り込んでいくとは…

    子どもとも
    大人とも呼べない
    年齢の子達が抱えるには
    何て重い問題なんだ…
    と思ってしまった 

    でも
    傍観者からしたら
    この子供達の方が
    ちゃんと感じて考えて苦しんで
    生きていると感じた

    自分も
    子が何か話したそうなら
    黙って耳を傾けよう
    そして
    ただ一言
    君は1人じゃない
    とだけ伝えようと……

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    2021年02月16日
  • ファミレス 上

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    50絡みのオトコ3人のそれぞれが抱える物語。こ3人の共通項としての男の料理(お手軽料理)のレシピが多数紹介される。その料理とは柔軟かつ斬新な発想かつシンプルであり試してみたくなる。
    中学教師の陽平に関して言えば嫁の態度が腹立たしさを覚えるが本人は不安のみでなんだか情けないし息子は心配しているらしいが別れたら母につくと言い放つ始末であまりにかわいそう。
    一博の、嫁を想いながらも同居人を世話を焼く心理は理解不能。
    ファミレスという場所をもっと掘り下げる展開を大いに期待していたが、“ファミリーレス”と掛け合わせてるのかー…と少し残念。
    後半ももちろん読みますけど。

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    2021年02月07日
  • ルビィ

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    著名人が自ら死を選んで行く姿をみて、自殺をするとはどういった心の状態なのかを考える内に、自分自身にもそういった気持ちが心を充満する日が来るのかもしれない。そういった日がやって来た時、一度考え直すにはどうしたら良いんだろうか。と思っていた時に出会った本。展開は想像出来てしまったが、どの章も、人の心が揺れ動く姿を丁寧に描いていて、とても読みやす、良かった。

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    2021年02月07日
  • 一人っ子同盟(新潮文庫)

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    自分も一人っ子で、しかも団地に住んでたので、親近感がありました。子供の頃が懐かしくよみがえってくる作品。子供だけれど、大人の心もあわせ持つそんな登場人物がいとおしかったです。重松さんの作品、また読みたくなってしまいます。

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    2021年02月03日
  • トワイライト

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    読めば読むほど心が苦しくなりました。
    自分の境遇と重ね合わさり、先を読むのが怖かったけど、最後はなんだか少しホッとしました。

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    2021年02月02日
  • トワイライト

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    ネタバレ

    過去の未来と、現在。歳をとるにつれて身をもって現実を体感し、過去の未来とのギャップに、悲観に暮れる。時に、そのギャップが大きいほど、現実から逃避し、過去の未来を追ってしまうことがある。たとえ、それが他人を傷つけたり犠牲にすることだとしても。なんとも自分勝手である。

    さまざまなキャラクターに嫌悪感や怒りなどさまざまな感情を沸かせてきた。だが最後、同級生と集まってタイムカプセルを埋める時、誰もが少しでも明るい未来を期待しているのだなと、少し温かい気持ちになった。

    不倫、リストラ、落ちこぼれ教師、死を目前にする病気。人間であれば誰しもが、将来どれにあたってもおかしくはない。今思う未来が全て現実に

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    2021年01月24日
  • きみ去りしのち

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    人は絶対死ぬ。大切な人、憎んでる人、無関心な人必ず死ぬ。他人の心の奥は誰も知らない。前を向いて自分の意思で歩いていくことが一番他人の心のそばに近くなることだと感じた。ありがとうございました。

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    2021年01月12日
  • 卒業

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    重松作品ならではの感動作。
    どの短編もじんわりじんわり心を温めて、優しく最後は包み込んでくれる。
    卒業と言うタイトルにふさわしく、全てのお話が終る寂しさとでも前に向かって進める強さや温かさで送り出してくれるような、そんな気持ちにさせられた。
    特にこの作品の主人公はどれも自分と同じ年頃の話だったりして、自分の経験や感じていることに重なる部分が多かった。

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    2021年01月06日
  • あの歌がきこえる

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    よかった

    自分が広島出身だからかもしれんけど、すごく親近感を感じる青春だった
    なんかこれからの人生に自信を持てた気がした

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    2020年12月31日
  • たんぽぽ団地のひみつ(新潮文庫)

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    取り壊しの決まったたんぽぽ団地での「過去」と「現在」を「時空たつまき」という不思議な現象によって行き来して、「お話の世界」と「現実」を行き交うお話でした。

    読み終わった頃にはとても温かい気持ちになって、少し懐かしいような、泣けてくるような気持ちになりました。

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    2020年12月30日
  • ルビィ

    H

    購入済み

    重松さんでした。

    やはり重松清さんの作品です。安心感をもって読めます。
    読み始めてから一気読みでした。通勤時に読み、昼休みにも。
    ただ、私には美咲先生の途中で7人目が見えてしまいました。それでも、読ませてしまう作品です。

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    2020年12月24日
  • ルビィ

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    作家の仕事に疲れて自殺した主人公のダザイさんが、同じく自殺した少女ルビィと、自殺しそうな人を7人救うことで天国に行けるということで、自殺しそうな人を救っていくというストーリーですが、自殺しそうな方々の境遇を救う段階で、のぞき見することで、人間の深層心理を探求することができ、ダザイさんが自殺した後悔や作家としての未熟さを自覚しつつ、最終的にダザイさんとルビィの行きつく先は?という展開でした!
    それぞれの登場人物の人間模様が濃くて、非常に面白い内容でした!

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    2020年12月11日
  • あすなろ三三七拍子(下)

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    自分も大介に応援されているような気がしました。
    一生応援してもらえる人、応援できる人に出会いたい!!

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    2020年11月26日