重松清のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
幼馴染4人の、大人になってからの関係性再構築のお話
詳細な感想は下巻の方でまとめて
以下、公式のあらすじ
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重松清のすべてがここにある。渾身の長編小説
平凡だけど、幸せな日々だった。これからもずっと幸せでいられると信じていた。
丘の上の遊園地は、俺たちの夢だった――。肺の悪性腫瘍を告知された39歳の秋、俊介は2度と帰らないと決めていたふるさとへ向かう。そこには、かつて傷つけてしまった友がいる。初恋の人がいる。「王」と呼ばれた祖父がいる。満天の星がまたたくカシオペアの丘で、再会と贖罪(しょくざい)の物語が、静かに始まる。
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Posted by ブクログ
小学4年生という最上級生でもなく、かといって低学年でもない楽しいことも、辛いことも、嬉しいことも、悲しいことも経験した一年の物語。
読みながら自分の少年時代にタイムスリップして思い出と重ね合わせながら読んでいました。
読後もほっこり心が暖まる物語です。
弱きを助ける番長になると宣言した強いけど心優しい転校生の女の子マコトと学級委員で優等生で何事にも気弱なツヨシ。マコトとの出会いからツヨシが少しずつ成長していく姿が気持ちいい作品です。
とても読みやすいと思ったら、雑誌「小学四年生」に連載していたそう。大人が読んでも楽しめました。私にはちょうど良かった⁉︎笑 -
Posted by ブクログ
これまでに出会った先生達を思い浮かべながら読み進める中で、せんせいも一人の人間で、私たちと接しながら日々成長してくれたのかな、と感じた。
白髪のニールとにんじんが印象的だった。特ににんじんは、日常生活の中ではなかなか触れることができないだろう先生の、聖職者とは思えない人間の醜さを感じられて、人生で忘れられない一作になると思う。
久しぶりの重松清作品だったが、老若男女楽しめる作品だと感じた。子どもの頃から変わらず思っているが、どうしてこの人は大人であるにも関わらず子どもの感情をここまで的確に描くことができるのだろうか。年を重ねるごとに子どもの頃の気持ちを忘れてしまっているような悲しさを時々感 -
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事故で夫を亡くしただけでも、幼子を育てている専業主婦であった「かあちゃん」にとっては苦しい出来事であっただろうに、同情していた同僚の死までも背負い込んで、笑顔で過ごさないように生きる。
そんなことが出来る母親、いや、人間がいるのだろうか。
まず、事故の経緯も片方がゼロはありえないと言うのには納得がいかないし、少なからず自分達も被害者なんだと思ってしまうだろう。
しかし、同じように幼子を抱える同僚の家族を思い、ひたすら償いながら生きている。
その姿は息子であるヒロシをはじめ、いじめに苦しむ中学生、いじめる側にまわってしまった子供達、立派な母の影に苦しむ新人教師、仕事と育児の狭間でやらせない思い -
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すこし不思議な話を含む、家族のことを考えさせられる短編集です。
一つ一つの独立した九つの掌編から成る、短編集です。とある私鉄沿線で暮らす、生きる人たちの、様々な人生観や家族観に触れることのできるお話で構成されています。時々少しそわっとする、気付くと怖い要素が含まれるものもありますが、それ以上に家族の想い、家族への想いを感じさせられる話が多く収録されているように思います。
・フジミ荘奇譚
・ハードラック・ウーマン
・かげぜん
・漂流記
・よーそろ
・シド・ヴィシャスから遠く離れて
・送り火
・家路
・もういくつ寝ると
収録作品の中でも、『よーそろ』、『送り火』、『もういくつ寝ると』が -
Posted by ブクログ
不器用だけど優しい父親の感動ストーリー。
お子さんがいる方(特にお父さん)には刺さる本だと思います。もちろん高校生の私でも十分感動できました。自分の思っていることを素直に言えなかったり、逆に本心ではないこと、子供を傷つけてしまうことを言ってしまったり。主人公のやすさんはそういった不器用な父親です。しかし、子供を思う気持ちや日常の幸せをしっかり感じることができる心の豊かさも持っています。
やすさんの心情がじっくり書かれているので、今まで理解できなかった私の父の気持ちが少し分かったような気がしました。
夜の海辺の、寂しいは寒しいから来ているというくだりが1番好きです。
色々なお父さんがいますが、ど -
Posted by ブクログ
仕事がバタバタでなかなか読書ができていなかった。。リハビリ的に読んだ積読の一冊。サラリーマンで家庭をもつ中年男性のオムニバス。おそらく当時の一般的な中年男性として描かれているが、この一般的という感覚も昭和・平成の匂いが強いような気がする。今のご時世怒られてしまうかもしれない。
どの話もノンフィクションでも十分ありえるけど、実際発生したら家庭レベルでは重い話。そして、どれも解決せず、劇的に物事は解決しないそこもまたリアル。でも気持ちは前を向けるようななんか好転しそうな予感で終わる。
父親にあたる主人公は、自分の着地点が見えてきたように感じ、これまでの生き方・判断にもやもやしている人たち。自分の
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