重松清のレビュー一覧

  • 流星ワゴン

    QM

    購入済み

    どこにでもいそうな家族の描写が上手すぎると思う。妻の不倫、息子の暴力、リストラ等決して明るい感じでも仲良し家族でもないのに、主人公の死に際になって、不運すぎる事故で亡くなった親子の運転する不思議な車に乗せられ、やり直しはきかないけど自分の人生で分かれ目になったポイントを1つ1つ振り返っていき、最後はまたサイテーな現実に向き変えることができた。生きる希望を与えてくれる。

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    2024年09月18日
  • ゼツメツ少年

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    物語の面白さ、想像力、希望
    色々と思うことはあった、いじめの話は少し学生時代の苦い記憶思い出してしまったが、それだけではなくてなぜ物語を読みたくなるのか考えさせられた。ただ幸せな物語だけを読みたいわけではないと気付かされた。

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    2024年09月18日
  • ステップ

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    重松清さんの本、どれを読んでもぐっときてます。永遠の不在について書かれてるということで、ずっと切なさが根底にあるけど、出会う人達がみんな素敵で救われます。

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    2024年09月18日
  • たんぽぽ団地のひみつ(新潮文庫)

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    ネタバレ

    重松清さんの作品を読みました。取り壊しが決まった昭和の団地を舞台に、重松さんらしい、時空を超えて子どもから大人まで、登場人物が自分たちの人生を振り返る。困難に立ち向かう姿を通じて、読者にさまざまな気づきをくれる一冊です。職人気質なおじいちゃんと子どもたちの距離が近づいていく。そしてこちらも重松さんらしい、いじめられていた子が立ち向かう。お話の世界をつくる人、とのフレーズあたりに、特に、ぐっときました。単行本はガリ版で刷られたイラストも掲載されているようなので、本屋さんに行ったら見てみたいと思います。#たんぽぽ団地のひみつ

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    2024年09月08日
  • せんせい。

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    私は現在、小学校の先生になるために大学の教育学部で教職課程をとりつつ、ボランティアやアルバイトで小中高校生と関わっている。
    その中で感じるのは、
    「教師の仕事は勉強を教えることだけでは無い」
    ということだ。

    子供たちが生きていくために大切なことを悟らせる、子供たちと一緒に人間として成長していく。
    これができる教師に私はなりたい。

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    2024年09月07日
  • きよしこ

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    この本を開いてよかった...

    吃音の「少年」はいつも一人ぼっちだった。
    心の中ではみんなと同じように話しているのに、声に出すと吃ってしまう。
    本当に伝えたいことは、はっきりと少年にはある。


    全ての物語において、その終わり方が本当に良かった。やるせ無さ、切なさで押し潰されるときもあるけれど、少年からおとなになるまでの大切な経験だとも思う。

    余韻が残る作品でした!

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    2024年08月28日
  • ニッポンの単身赴任

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    筆者の小説も良いが、本書のようなルポにも適正を感じる。
    単身赴任のサラリーマン、ニッポンのお父さんの奮闘努力を取材した作品。

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    2024年08月26日
  • 十字架

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    重松清ワールド全開のお話でした。十字架を背負うというのはこういうことなのですね、と改めて考えさせられました。また主人公の真田くんに、自分を重ねてしまい、自分だったらどうだろうか、と判断を迫られる場面が多々あり、後半に向けてそれが加速していった感じです。いじめは絶対にあってはならないのは、誰しもわかっています。でもなくならないのはなぜか。いけにえということばが自分の胸につよく残りました。

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    2024年08月24日
  • 赤ヘル1975

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    ネタバレ

    1975年の奇跡の優勝を軸に展開する中学1年生の友情(+かすかな恋?)の物語。
    重松さんこの小説を書いてくれてありがとう。
    控えめな熱狂的カープファン(広島生まれ)だが知らないことをたくさん知れた。またカープのことを知らない人たちにカープの素晴らしさを教えてくれた。

    以下は心に残った場面の箇条書き。
    181ページ
    七月二十六日という日付を戦争と結びつけたことは、一度もなかった。(福山の空襲を受けた日付)
    281ページ
    「この帽子、お母さんにあげるから。それで、カープの帽子、かぶって帰る」(マナブ@東京が母との別れ際に)
    369ページ
    「広島の山本」は、やっぱり「浩二」の前に「一義」なんよ (

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    2024年08月23日
  • 星のかけら

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    やっぱりこの人の言葉が好きなんだな〜
    まっすぐで優しくて大切なことを紡いで本にしてくれてる

    この本の場合はファンタジー要素もあるんだけど
    本当にあったらいいな、と思うような素敵なお話だった

    もっともっと沢山、大切なことを紡いでいく人で
    これからもあってほしい

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    2024年08月16日
  • かぞえきれない星の、その次の星

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    重松清さんの作品はどの作品も大好きです!
    この作品はコロナ禍の生活や身近な人を思い出す作品で読んでいて涙が溢れてきました。

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    2024年08月13日
  • かあちゃん

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    喫茶でコーヒーを待つ間に読み始め 序盤から涙が溢れてすぐに本を閉じました
    家でゆっくり涙しながら読み終えました
    中学生の多感な年齢の子供は親を避けるし どう接したらいいのかわからなくなる
    子供は子供で友達関係で悩みも出てくる
    そんな感情が絡み合い解けていく
    そんな感じでした 
     

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    2024年08月10日
  • くちぶえ番長

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    重松清さんの子供の頃のお話大好きです。誰にでもよくあるようなエピソードが、私にもあった子供の頃の色んな思い出を蘇らせてくれます。
    そして最後に、こんな単純なことで私は何を、クヨクヨしてたんだろーってなります。

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    2024年08月02日
  • 明日があるさ

    QM

    購入済み

    おもしろい

    書いた時期が少し昔だったから知らないネタも結構あったが内容としては楽しめた。重松作品は大人になってから読みたくなるようなものばかりで、そういう作品をたくさん読んできたからこういうエッセイはすごく新鮮。

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    2024年07月29日
  • かぞえきれない星の、その次の星

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    涙ぐむ展開が多かった。また仮想世界のような世界観が多く興味深かった。特に最後のお話が個人的には面白かったです。

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    2024年07月28日
  • 疾走(下)

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    ネタバレ

    めちゃくちゃ面白くて、救いがなくて…でも本当に熱中して読んだ。色々なエグい話が詰め込まれていて…気づいたら朝だったのを覚えている。ここまで刺激になった本があると、他の本が物足りなくなりそうなくらい。

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    2024年07月28日
  • カモナマイハウス

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    年々深刻化している「空き家問題」
    新しい造成地に、どんどん新築物件が増えるにつれ、
    かつての団地や住宅地では高齢化と共に、空き家が増えている。
    賃貸アパートにしても、Wi-Fiなど、新しいプラスαがなければ、老朽化と共に空き室になってしまう。

    人が生活をするには、まずは住む場所が必須。
    それが、マイホームであろうと賃貸であろうと。
    そして、マイホームでの、生活が長ければ長いほど思い入れは強い。
    両親が建てたマイホームをどう処分するか、
    売却か、リノベをして利用するのか、
    健太郎と美沙とのやりとりは、リアルだった。
    実家ときちんとお別れができて、ホントに理想的だ。

    「勝ち組」としての健太郎、

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    2024年07月16日
  • 十字架

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    いじめで自殺した子の遺書に親友として名前が書かれていた少年のお話


    以下、公式のあらすじ
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    いじめを苦に自殺したあいつの遺書には、僕の名前が書かれていた。あいつは僕のことを「親友」と呼んでくれた。でも僕は、クラスのいじめをただ黙って見ていただけだったのだ。あいつはどんな思いで命を絶ったのだろう。そして、のこされた家族は、僕のことをゆるしてくれるだろうか。のこされた人々の魂の彷徨を描く長編小説。吉川英治文学賞受賞作。


    いじめを止めなかった。ただ見ているだけだった。それは、「罪」なのですか――?
    自ら命を絶った少年。のこされた人々の魂の彷徨を描く長編小

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    2024年07月02日
  • ステップ

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    もっとゆっくり話が進むのかと読み始めたので、展開というか月日の速さについていけないなーと読み進めました。先に逝った母親の気持ちも、残された父娘の気持ちもわかりやすくすーっと入って想像しやすかったです。義理父の入院あたりから、涙なくして読めず(父と重なったのもあり)すごく共感でき、そう思ってたのかな?と自分と重ねたりで作者の文章が大好きです。
    読み終わって、こちらこそありがとうございました。と言ってしまう素敵な本です。

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    2024年07月01日
  • 見張り塔から ずっと

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    怖い、つらい、苦しい、悲しい、そんな感情が織り混ざる。でも、ページをめくる手は止まらない。どうなるんだ?どうするんだ?読み手を物語の世界に誘っていく。人間の内面をえぐる、上質なホラー小説ではなかろうか。読後感が良いとは言えないにもかかわらず、何度も読みたくなる秀作である。

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    2024年06月24日