重松清のレビュー一覧
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購入済み
どこにでもいそうな家族の描写が上手すぎると思う。妻の不倫、息子の暴力、リストラ等決して明るい感じでも仲良し家族でもないのに、主人公の死に際になって、不運すぎる事故で亡くなった親子の運転する不思議な車に乗せられ、やり直しはきかないけど自分の人生で分かれ目になったポイントを1つ1つ振り返っていき、最後はまたサイテーな現実に向き変えることができた。生きる希望を与えてくれる。
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Posted by ブクログ
ネタバレ1975年の奇跡の優勝を軸に展開する中学1年生の友情(+かすかな恋?)の物語。
重松さんこの小説を書いてくれてありがとう。
控えめな熱狂的カープファン(広島生まれ)だが知らないことをたくさん知れた。またカープのことを知らない人たちにカープの素晴らしさを教えてくれた。
以下は心に残った場面の箇条書き。
181ページ
七月二十六日という日付を戦争と結びつけたことは、一度もなかった。(福山の空襲を受けた日付)
281ページ
「この帽子、お母さんにあげるから。それで、カープの帽子、かぶって帰る」(マナブ@東京が母との別れ際に)
369ページ
「広島の山本」は、やっぱり「浩二」の前に「一義」なんよ ( -
購入済み
おもしろい
書いた時期が少し昔だったから知らないネタも結構あったが内容としては楽しめた。重松作品は大人になってから読みたくなるようなものばかりで、そういう作品をたくさん読んできたからこういうエッセイはすごく新鮮。
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Posted by ブクログ
年々深刻化している「空き家問題」
新しい造成地に、どんどん新築物件が増えるにつれ、
かつての団地や住宅地では高齢化と共に、空き家が増えている。
賃貸アパートにしても、Wi-Fiなど、新しいプラスαがなければ、老朽化と共に空き室になってしまう。
人が生活をするには、まずは住む場所が必須。
それが、マイホームであろうと賃貸であろうと。
そして、マイホームでの、生活が長ければ長いほど思い入れは強い。
両親が建てたマイホームをどう処分するか、
売却か、リノベをして利用するのか、
健太郎と美沙とのやりとりは、リアルだった。
実家ときちんとお別れができて、ホントに理想的だ。
「勝ち組」としての健太郎、 -
Posted by ブクログ
いじめで自殺した子の遺書に親友として名前が書かれていた少年のお話
以下、公式のあらすじ
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いじめを苦に自殺したあいつの遺書には、僕の名前が書かれていた。あいつは僕のことを「親友」と呼んでくれた。でも僕は、クラスのいじめをただ黙って見ていただけだったのだ。あいつはどんな思いで命を絶ったのだろう。そして、のこされた家族は、僕のことをゆるしてくれるだろうか。のこされた人々の魂の彷徨を描く長編小説。吉川英治文学賞受賞作。
いじめを止めなかった。ただ見ているだけだった。それは、「罪」なのですか――?
自ら命を絶った少年。のこされた人々の魂の彷徨を描く長編小
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