重松清のレビュー一覧

  • 半パン・デイズ

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    主人公は十ほど年代が上でエピソードは少し違えど同じような心の揺れみたいな淡い記憶が呼び起こされて読み終えて少しぼーっとしてしまったなんていうかめちゃくちゃエモい

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    2025年11月03日
  • 流星ワゴン

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    長編小説の素晴らしさはこの本で知った。満足感すごい。あのときこうしてればよかったとか、後悔の感情が強い人に読んで欲しい。人間は完璧じゃないけど、そんな人間の良さがこの本に全て詰まってる。

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    2025年11月02日
  • きみの友だち

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    小学生の頃に1度読み、凄い共感、感動したので中学になり再び読みました。
    色んなきみのお話で共感できるようなお話もあったり、
    友達ってなんだろうと改めて実感、、
    この本を読んでまた本にハマり始めました
    1番好きな本です
    何度も読み返したい、、

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    2025年10月29日
  • その日のまえに

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    友人に「泣けるから読んでみて」と勧められて、まぁ、と思いながら移動中に読みました。移動中に読まなきゃよかったです。泣きました。

    「その日」を迎える短編が最後にゆるっとオーバーラップ。どの話も温かくて、けれど寂しくて、涙なしでは読めません。

    私は若い頃に「その日」を迎えており、病室に泊まり込んで管が刺さった母の痰が少しでも取れるように、加湿器の位置を変えたり、モルヒネの影響で意識が混濁し、意味不明な事を言ってる母の背中を泣きながら摩っている状況がフラッシュバックし、「あの日」一生忘れる事のできない出来事でした。

    その日の前に、後悔がないように生きたいものです。

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    2025年10月26日
  • おじいちゃんの大切な一日

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    小学生向け「働く」本を探して。これは良書!
    絵本サイズですが、内容は普通の小説短編くらいの字のサイズと分量です。小学校の中・高学年から読めるかな。
    挿絵も大きくて工場の機械類に温かみを感じる優しさがあります。

    新しいゲーム機を買ってもらうために「ゲーム機が壊れた」と嘘をついたエリカは、両親に言われておじいちゃんが働く工場に行くことになった。
    おじいちゃんの働いている工場では機械を作るための機械の「工作機械」を作っているんだって。
    エリカは「工場」といったら煙がもくもく…のようなものだと思っていた。でも工場長さんに案内された工場は思っていたものとは違っていた。周囲の環境や、働く人たちの快適を考

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    2025年10月26日
  • とんび

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    古き良き時代の、父と子の不器用で妙にリアルな親子物語。
    行きつけの居酒屋、顔馴染みの女将、世代を超えた地元の友人たちに見守られながら、親子共々成長していく姿に、自分の父親像を照らし合わせながら読み進めました。
    ブレながらも、漢としての芯はしっかりとあるヤスさんと、そんな父の不器用ながらも息子思いな心を、子どもながらに理解しながら優しく育つアキラの姿はしばしば目頭が熱くなりました。

    自分の子育ての軸として、この作品は大変重く鋭く心に刺さりました

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    2025年10月25日
  • めだか、太平洋を往け

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    心が温まるいい話だった。
    教育って、学校って、家族って、そして幸せってなんだろうと考えさせられました。

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    2025年10月19日
  • とんび

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    広島県備後の話しだったので、方言が読みやすかった。自分の父親と似ているヤスさん…父親のことを思い出しながら物語の中に没入した。
    涙が溢れて読む手が止まらないくらい…この家族の人生に寄り添った感覚になってしまった。

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    2025年10月09日
  • 卒業

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    『追伸』で涙が出た。
    読んで良かった。
    この本のタイトルの『卒業』ってそういう意味なんだって一冊読み終えてわかった気がした。

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    2025年10月04日
  • とんび

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    昭和の男の生き様・父親や職業人としての矜持を感じ、心打たれた。時代や舞台となる地域が、自分の両親と重なる部分が多く感情移入してしまう。
    会話は方言が中心で注釈はないので、西の言葉に馴染みのない人はニュアンスを汲み取るのが難しいかも?

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    2025年10月01日
  • ビタミンF

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    好きな作家は?と聞かれて、必ず答えていたのが重松清。ビタミンFに収録されている短編は、すべて”ある家庭の30代後半から40代のお父さん”の視点の物語である。中学生の頃は、お父さんの生態を解き明かす解剖書のように読んでいただろうか。31歳、妻歴4年目、社会人歴11年目の今、再読すると、30代になった変化、夫婦としての日常、会社の先輩後輩とのやり取りが、あと何年後かの自分の予言書のように思えた。
    こんな大人になりたくないになってしまった私達に、そんなもんだよ、だけどちょっぴりでも変えることはできると希望感を残してくれる。人生に希望はあるなんて大仰に説得してこようとする話なんてない。一つ一つのお話が

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    2025年09月28日
  • その日のまえに

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    ネタバレ

    自分に関わりのある人のその日(人の死)を前に人々が何を思い、成していったかを綴った短編集。最後の物語は、それに加えて「その日」と「その日の後」も綴られている。

    涙、涙で読み進んだ小説だった。
    特に、二人の息子のいる妻のその日の物語は、「その日のまえに」「その日」「その日のあとで」で描かれていて、特に印象深かった。前編に出てきた登場人物が出てくるのもよかったし。
    「その日のあとで」、亡くなった妻が何度も何度も書き直した夫への手紙が、息子達の未来を託すとかの内容でなく、

    「忘れてもいいよ」

    のただの一言だったのが印象的だった。

    死期を悟った時、私自身、または親族がその日を迎える前にどう思い

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    2025年09月21日
  • とんび

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    ネタバレ

    やっさんへの愛おしい気持ちが止まらなくなる。
    旭じゃなくてやっさんが兎に角愛おしい。
    自分、不器用ですから、を自で行く男。
    和尚さんの厳格だけど懐の広さというか、包み込む優しさというか文章から手に取るように伝わってきます。
    旭が結婚決めた時も本当にカッコよかった。
    すごく大好きな本です。

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    2025年09月17日
  • 青い鳥

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    苦しくなって、嬉しくなって、何度も泣いた。
    吃音でうまく話せない村内先生は、たいせつなことしか言わない。
    生きづらさを抱える中学生たちの心の奥に寄り添っていくお話。

    理性が出来上がっていく途中である中学生という中途半端な年頃、学校という狭いコミュニティの中では大人の世界よりも過酷な子供の残酷さがあり、例えば無意識に自分より下の存在を作っていくカースト上位群、相手の状況や気持ちに考えが及ばないことからの未熟な発言、簡単に受け流せない側の未熟さ、、
    そういった全てのものから関わりを断とうにもにも断てない’狭さ’が、さらに強い苦しみの原因となる。

    まさに本にあったとある女子の周りに全員が集まるよ

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    2025年09月13日
  • とんび

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    ずっと読みたかった本で、読むのを楽しみにしていました。通勤時間に読もうと手に取りましたが、序盤から涙を堪えるのに必死で、とても集中して読める状態ではなく、休日に心置きなく号泣しながら読みました。ヤスさんの不器用な愛情や優しさに、もどかしくも心温かくなりました。こんなに本で泣いたのは初めてかもしれない。

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    2025年09月13日
  • 流星ワゴン

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    子どもがいない頃に読んで気がつかない、感じられないことが沢山あった。

    子供の頃、親は何でも知っていて、失敗や間違いなんてなくて、何でもできると思っていた。

    でも親だって悩み、失敗して、失敗を重ねて後悔して、それでも子供に立派な背中を見せてやりたくて本当に毎日必死。
    きっといつか、大したことない人だったんだなって、子供にバレるんだろうな。

    チュウさんの生き方、私は好きだな。
    確かに不器用で、子供に嫌われるのようなことばかりで結果心が離れてしまっていたけれど、親になった今、読んでいて分かる。
    行動の何もかもが、子供を大事に立派に育てようと必死なんだと。
    家族に良い生活をさせたくて、そして自分

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    2025年09月13日
  • きよしこ

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    十数年前に初めて読み、読書が苦手だった私を本好きにしてくれた本です。
    心の機微をこんなにも言葉で表現できるものかと感動したのを覚えています。

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    2025年09月10日
  • みんなのうた

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    田舎から都会に行った者が田舎に戻った時の様子が表現されている。田舎特有の人間関係は鬱陶しさもあるが優しく。家族、特に祖父母の優しさやそれを感じ取るレイコさんの優しさ。とても心が温かくなる本でした。

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    2025年09月10日
  • くちぶえ番長

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    あったかい、ほんとうに重松の書く話はあったかい。
    マコトはきっと辛いこともたくさん経験してるからこそ、誰かに優しくできる。後悔したくないから。

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    2025年09月09日
  • カシオペアの丘で(下)

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     上巻では謎に包まれていた様々な事情が、下巻で明らかになっていきました。
     小学5年生のトシが大怪我をした日のこと、大学時代のシュンとミッチョの過ごした日々、ユウちゃんの秘めていた思い、シュンが故郷に背を向けていた訳、、、色々なことが、繋がっていく感覚で、時には涙しながら読みました。
     幼なじみ四人に加えて、ミウさん、川原さん、シュンの妻子・恵美さんと哲夫くん、シュンの兄・ケンさん、そしてシュンの祖父・倉田千太郎さん、、、みんな心に重いものを抱えながらも、相手を思いやり、時には許し許され人生を生きていく、この小説の中に流れていく情景や交わされる言葉が心に沁みて、重松さんの優しさを改めて深く感じ

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    2025年09月08日