重松清のレビュー一覧

  • 流星ワゴン

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    うまくいかない人生に、もう死んでもいいと思っていたカズは、赤ワイン色のオデッセイで橋本親子に迎え入れられ、人生の岐路となった場所をやり直すドライブを始める。
    親子愛にグッとくる作品。親の立場として、こどもの考えや感情を勝手に理解・解釈して決めつけてしまうことのないよう気を付けようと思った。あと運転も気を付けよう。

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    2025年08月22日
  • かあちゃん

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    思春期のアンバランスな心情。立場が変わると受け止め方も変化して、見え方も変わること。人をゆるすということ。伝えることの重さ。・・・などいろいろ考えた。

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    2025年08月20日
  • 流星ワゴン

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    子どもだった頃、大人は何でも出来て、何でも知っていてすごい人達なんだと思って疑わなかった。
    でも、自分が大人になるにつれて、決してそうではない事を知った。
    子どもだったから見えたものは、大人になったら忘れてしまって、大人になって見えるものは、子どもの頃に想像していたものよりもちっぽけで…弱い自分が残された時間をどう生きるのか、とても考えさせられる作品だった。

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    2025年08月17日
  • その日のまえに

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    無垢な子供が誰かの死に初めて向き合い、無垢が故の過ちに後悔する話。
    人の死を経験したことのある大人と、誰の死も経験していない大人の話。
    自分の死と向き合うこととなった父親のやるせない回顧の話。
    最愛の妻が死んでしまう「その日」の前、「その日」、「その日」の後の、家族の話。

    様々な視点で、自分の経験・記憶とも照らし合わせながら、人の死について向き合える良い本だと思った。
    子育て世代に一番刺さる本かなと思う。

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    2025年08月14日
  • ステップ

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    30歳という若さで妻が亡くなってしまう。1歳半の娘との生活が始まるシングルファザーの物語。
    重松清さんの初作品だったが、実に優しいお父さんの様な語り口で物語が紡がれていく。
    行きの電車でも、食堂の隅でも、帰りの電車でも、カフェでも、
    我慢できずに涙を流してしまった。

    残された家族がどう悲しみを受け入れていくのか。
    自分の中の死に対する考え方が変わった一冊。

    2人の子を持つ親として、この本を読みながら、子供たちへの愛しさが溢れていった。

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    2025年08月13日
  • きみの友だち

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    誰の視点で書かれてるんだろうとずっと謎だったけど最後でちゃんと描かれていたのでスッキリ。少し前に読んだので忘れてしまったが、物語が繋がっていく感じが好き。感動した。

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    2025年08月13日
  • きみの友だち

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    確かにこれは名作だ

    どこまでも優しい語りが特徴
    びっくりするようなことが書いてあるのに、その文体で感情移入しすぎることなく、第三者の視点として読み進めることができる

    あなたにとって、友だちってなんですか?

    今の子達にもきっと刺さる
    でもきっと、大人が読んでも良い

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    2025年08月12日
  • きみの友だち

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    短編連作集。10編の短編の主人公は夫々だけど、10編を語っている人が誰なのか最後まで分からない。なぜこれを書いたのか、何を意図しているのか、誰に読んでほしいのか、゛グランドフィナーレ゛の第10章に書かれている。みんなって何?、友だちって何?学校生活面倒だなとか考えて、立ち止まったり、元気がなくなることもあると思う。そんな子にも、子どもを支援さる大人にもぜひ。子ども時代の行動が自分でも分からず言語化できなかったことも思い出しました。よかったです。

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    2025年08月09日
  • 青い鳥

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    受験生だけど、この夏休みどうしても本が読みたくてこの一冊を選びましたが、大正解。本当に読んで良かった。購入して再読したい。
    村内先生のようにたいせつなことを教えるのは私には難しい気がするけれど、子どもたちにそっと寄り添い、そばにいられるような先生に私もなりたいです。受験が終わったら重松清さんのほかの作品もいっぱい読むぞ!、

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    2025年08月08日
  • その日のまえに

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    自分の中で一番大切な本です。
    死という、重いテーマでありながら、心理描写が非常に丁寧に描かれており、心に響きます。この本を読むと1日1日を大切に生きたいと思わされます。

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    2025年08月06日
  • 青い鳥

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    心温まる連作短編小説。様々な課題を抱えた中学生の話なのですが、この本のヒーローは、吃音で地味でモッサリしていて(確か)お腹も少しでている、でもいつも本気で、大切なことしか発言しない中学校の村内先生。
    心配な生徒のそばにいることが仕事と言う。嘘の考え方が秀逸だなと思った。嘘をつくのはその子がひとりぼっちになりたくないからで、嘘は寂しいことなんだと。嘘を悪いことと決めつけては危ないと、考えさせられた。
    よかった。

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    2025年08月03日
  • とんび

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    何度も泣きそうになった。
    家族のカタチは色々あるけどどれも温かい。
    ヤスさんみたいにカッコいい親になりたい。

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    2025年08月02日
  • 青い鳥

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    泣いてしまった。特に最後の話。
    小説の感想って本当に難しい。

    村内先生のように、子どもの話をしっかりと聞いて、信じて、その子の居場所になれるような大人でありたい、と思う。

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    2025年08月01日
  • きみの友だち

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    ネタバレ

    作家さんのお名前は以前からお勧めサイトなどでちらちら見ていた。

    「泣けるお話」探しをしてて、同僚にお勧めされて本書を手にとりました。
    今まで「泣けるお話」を探していて、あまりピンとこなかったのですが、本書は…泣けました!!!
    一番泣けるシーン(由香ちゃんがなくなったと恵美ちゃんが感じるところ)を電車の中で読んでしまったせいで、理性が働いてしまい、こらえてしまったのですが…。

    お勧めしてくれた方は「娘に読ませたくて買った本なんだよね」とおっしゃっていたんですが、(気持ちはめちゃくちゃわかる。思春期の学校という狭い場所でなんとか生きなくちゃならないときの辛さを和らげる手助けになればと思う)やっ

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    2025年08月01日
  • 流星ワゴン

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    父と子、そして家族のお話。親の気持ちなんて、自分がその立場にならないと分からないし、親になった頃には子どもの気持ちなんて忘れてる。でもお互いに生きる世界と大切なものがあって、愛していて、自分にちょっとだけ甘いんだろうな。希望とは、未来を知らないから持てるもの。
    めちゃくちゃ泣けたので泣きたい時に読む。

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    2025年07月28日
  • きみの友だち

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    すごく感動した。
    小学生の頃、中学受験の対策で解いた国語の小説問題がこの本で、泣きながら問題を解いたのを思い出して改めて読んでみた。
    由香ちゃんと恵美ちゃんの二人を通した様々な友達の物語。
    友達の温かさを感じる一冊だった。

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    2025年07月26日
  • きみの友だち

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    【2025年85冊目】
    ある雨の日に、恵美は交通事故に遭ってしまった。一生松葉杖を手放せない身体になり、人生のあり方ががらりと変わってしまう。ゆったりと歩くしかなくなった恵美は、腎臓の病を抱えた同じクラスである由香との距離を縮めていく――少年少女の心の機微とさまざな「ともだち」のカタチを描く一作。

    危なかった、電車の中じゃなかったらバチバチに泣いてるところでした。ぐっと唇を噛み締めて耐えました。涙は滲んでいた。

    作者が登場人物の一人であるというちょっと変わった文体でありながらも、違和感を覚えさせることなく読ませてくる文章力に脱帽でした。だんだんと物語が進むにつれて「これはきみの物語だ」って

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    2025年07月23日
  • その日のまえに

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    生きることと死ぬこと。残された人や残された人生を考える人、そして大人と子供。いろんな人がそれぞれの立場での葛藤が丁寧に描かれていて、心に染み込みます。最初はただの短編小説だったのが、後半になって接点ができ、最後は全てが繋がっていくことに読んでいて思わず声が出てしまいますし、涙も止まらなくなります。悲しい物語なんだけど、いいお話でした!
    是非あとがきまで読んでみてください。そこまで読んでやっとこの小説に終止符を打てる気がします。そしてなんだかトシくんを思い出すのは自分だけかな。

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    2025年07月13日
  • さすらい猫ノアの伝説

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    さすらい猫のノアによって様々な場所で友情が育まれると言うストーリーが素敵でした。面白いのかな〜とかなんか新しい本読みたいな〜とか思っている人が手に取ってみても面白いと思うのでぜひ読んでみてください

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    2025年07月10日
  • 流星ワゴン

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    ネタバレ

    凄くファンタジーなお話なのに、その中で向かい合っていく現実は実にリアルで「サイテー」な惨状。
    そのドロドロ感とSF感の混ざり合いが実に面白かった。主人公にとってこの旅は、サイテーな現実でも目を背けず、幸せのために戦い続けるために必要な勇気を授けてくれる旅だったのだ。
    関係が修復できずに終わってしまった生(橋本さん親子、主人公と父)もあり、主人公もこれから家族を幸せに導けるかは分からない、それが現実的なのだが、その中にも小さな救い、それも現実を生きる私達からしても「ギリギリありそうな」救いを見い出せる点が、ファンタジーなのにリアルなこの物語の魅力に思えた。

    橋本さん親子は走り続けているのかな、

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    2025年07月06日