重松清のレビュー一覧

  • きよしこ

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    一瞬で読めるほど読みやすい。重松さんの作品は涙無しには読めないですね。吃音を通して見える世界に触れることができたし、学生時代を思い出すなんとも言えない感情。大人のダメさ、子供の心強さ、本当に素晴らしい作品です。

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    2025年05月12日
  • せんせい。

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    多くの生徒から見た「良い先生」が、誰にとっても「良い先生」である、とは限らない。
    逆に、普段はつまらなさそうな先生が子供のようにはしゃいでいたり、厳しい先生が実は一番生徒の気持ちを理解していたり。
    そんな、違った角度から先生を見た時、人間味があって、とても面白かった。
    自分たちに当時見えていた先生は、「完璧な大人」だったが、実際は学びと試行錯誤の連続で、大人と子供に大差はないのかもしれないと感じた。
    むしろ、大人の中の「新人」と「ベテラン」にこそ、子供と大人以上の大きな差を感じた。

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    2025年05月05日
  • かあちゃん

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    重松清の本気の長編に◎!
    加害者で繋いでいく短編形式で、感動的な長編を構築した名作!
    いじめや事故の加害者が、全て悪と切ってすてることなく、それぞれに背景があり、悩み苦しみもがく姿を描く。それぞれの章で毎回、涙腺が崩壊した。
    彼ら彼女らは、本心を見つめることができず、偽りの態度で、言葉で繕う。大人は紋切型に子供をはめることが正しいと大人ぶる。しかし、登場人物たちは、あるきっかけで自分と向き合う覚悟をする。過ちは全ての人間にはあるはず。そう、それを忘れないこと。そうすれば、前に進む新しい始まりが見つかるはず。
    手を貸さないが見守る作品が多い作者にしては、珍しく登場人物に介入していく作品作りになっ

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    2025年05月04日
  • 十字架

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    ネタバレ

    人間って、死にたくなるほどつらい目に遭ったときに絶望するのかな。それとも、死にたくなるほどつらい目に遭って、それを誰にも助けてもらえないときに、絶望するのかな

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    2025年05月02日
  • 星のかけら

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    あらすじを全ぜん読まずにこの本を読んで、星のかけらかー、欲しいなあ面白そうだなー、というような気持ちであらすじに書いてある、不思議な女の子、フミちゃんのこととか全然読まないで、知らないままで読んだけどそれでも良かったかもしれないと、思った。生きているとはなんなのか、死ぬというのはどういうことなのか、それを僕に教えてくれた一冊になりました。何回も読み返したくなる面白さだった。

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    2025年05月01日
  • 星のかけら

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    少し不器用な小学校高学年のあの時の自分を少し思い出した。最後の描写があまり細かく書かれていなかったのも想像力が掻き立てられていい。
    生きるって解釈は人それぞれ。。
    娘が小六になったらこの本をプレゼントしよう。(あと9年)

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    2025年04月22日
  • 青い鳥

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    ネタバレ

    読んでよかったなと思う本。
    村内先生が教えてくれる「たいせつなこと」
    それはとても大事なことだと思いました。
    社会人になった中で自分の在り方や社会に疑問を持ってた自分も自分らしく生きることが大事ということが自分らしくある中で当たり前ながらに大事なんだなあと感じました。

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    2025年04月21日
  • 疾走(下)

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    ネタバレ

    評価が星6つあったら6つけてた
    こんなに揺さぶられる物語はないと思う

    人は強そうに見えて、実は弱い
    弱いからつながろうとするし、
    つながるから傷つくこともある
    絶望に飲まれても前に進めば
    必ずどこかに希望があるのが生きるということではなかろうか

    なんて思いながら読んでいたら、
    救いのない物語と言われていると知り驚いたけど
    そんなことはないと思うし少なくとも自分は救われた

    絶対にまた読む

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    2025年04月15日
  • 疾走(上)

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    小学生の頃、本屋で見かけて表紙に惹かれ、ずっと気になってた作品。子どもの頃はなんだかまだ読んではいけないような気がして避けていたけれど、大人になり読んでみることに。もうすでに何回か読み直したし、映画も見た。表紙と同じように、なぜか惹かれるものがあって、時々読み返したくなる。(少し気分が落ち込むことは覚悟の上で…)

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    2025年04月11日
  • あの歌がきこえる

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    だいぶ前に読んだ本だけど、再読。こんなに面白かったのか…とあらためて思った。

    地方の男の子3人の中一から高校卒業までの日常を描いた小説。しかしそこにはミソがある。それぞれの短編に当時流行していた音楽の題名が…サザン、RC、かぐや姫、浜田省吾、ジョン・レノン……それぞれのヒット曲のタイトル、そしてそれぞれにちなんだエピソードがある。

    家族のこと、好きな女の子のこと、怖い先輩のこと、どんくさい同級生のこと…文化祭、自動車教習所、山口百恵とキャンディーズ引退、ウォークマン、中古のシルビア、教育実習の先生、大学の赤本、共通一次試験…僕の記憶にも懐かしいものばかり。重松清は僕と同年代だから、めちゃく

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    2025年04月09日
  • 青い鳥

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    大好きな本。
    こんな大人に出会いたかったなって思うし、なりたいなとも思う。
    出会えなかった分、私が周りや子どもにとっても村内先生になれたらいいんだけど。難しい。
    私自身もまだ嘘をついてしまう。

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    2025年04月05日
  • 十字架

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    ・テーマ/世界観 ★★★★★
    ・背景描写    ★★★★★
    ・キャラクター  ★★★★★
    ・インパクト   ★★★★★
    ・オリジナリティ ★★★★★
    ・テンポ/構成  ★★★★★
    ・文章/語彙   ★★★★★
    ・芸術性     ★★★★
    ・感動/共感   ★★★★★
    ・余韻      ★★★★★

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    2025年04月03日
  • 木曜日の子ども

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    重松清さんといえば家族小説。物語の根幹となる部分はすごく暗い事件だけど、最後の一言で家族の物語に変わっていく。素晴らしい。

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    2025年04月02日
  • 定年ゴジラ

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    定年後を描いた小説。
    読んだ時にはまだ先の話かと思ったが、その年代になってしまった。
    ドラマ化され、主人公は長塚京三が演じている。

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    2025年03月21日
  • とんび

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    不器用で捻くれてすぐにヘソを曲げて素直になれないやすさん。自分の家族や親に素直になれない気持ち、照れ臭さ、いろんなことでうまくできなかった自分を思い出して、そうだよねって胸がぎゅっとなった。
    いつか私が親になったとしても、きっと全然うまくできないだろうけど、この物語をもう一回読んで精一杯幸せを願って、寂しい思いをさせないようにしたいな。
    子供が大人になって家を出る、当たり前のことって思ってたし、自分も目の前のことが大切でついつい親との時間を後回しにしてしまうけど、親への感謝を絶対に忘れたらいけないし、言葉にしたいと思った。

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    2025年03月18日
  • 青い鳥

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    ネタバレ

    吃音で最低限の大切なことしか話さない、だからこそ話す言葉は全て大切なことである村内先生の言葉が好きです。
    個人的には最後の短編である「カッコウの卵」の「人はひとりぼっちになりなくないから嘘をつく、嘘をつかなければひとりぼっちになってしまう人が嘘をつく」というセリフが心に沁みました。
    もし自分が村内先生と出会っていたら…という想像が広がる心温まるいい作品でした。

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    2025年03月16日
  • ニワトリは一度だけ飛べる

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    最初の数ページを読んで、“これは…!”と思って買った本。どうなることかとハラハラしたり、時には泣きそうになったり。久しぶりに重松清さんの本を読んだけれど、やっぱり面白いなぁ。

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    2025年03月14日
  • せんせい。

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    知人に勧められて手に取った1冊。

    著者の作品を初めて読みましたがとても読みやすかったです。
    個人的には『泣くな赤鬼』が1番好きなお話しでした。
    他の作品も読んでみたいと思います。

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    2025年03月12日
  • 青い鳥

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    ネタバレ

    ひとりぼっちの中学生のそばにいてくれる非常勤教師のお話。 ほっこりする。
    子供が多感な時期になったらオススメしたい本。

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    2025年03月07日
  • とんび

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    読破。舞台は昭和37年。
    不器用な父親:ヤスと息子:アキラの物語。
    3回は泣けます。息子がいる人には絶対読ませたい小説でした。

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    2025年03月07日