重松清のレビュー一覧

  • とんび

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    ネタバレ

    やっさんへの愛おしい気持ちが止まらなくなる。
    旭じゃなくてやっさんが兎に角愛おしい。
    自分、不器用ですから、を自で行く男。
    和尚さんの厳格だけど懐の広さというか、包み込む優しさというか文章から手に取るように伝わってきます。
    旭が結婚決めた時も本当にカッコよかった。
    すごく大好きな本です。

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    2025年09月17日
  • 青い鳥

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    苦しくなって、嬉しくなって、何度も泣いた。
    吃音でうまく話せない村内先生は、たいせつなことしか言わない。
    生きづらさを抱える中学生たちの心の奥に寄り添っていくお話。

    理性が出来上がっていく途中である中学生という中途半端な年頃、学校という狭いコミュニティの中では大人の世界よりも過酷な子供の残酷さがあり、例えば無意識に自分より下の存在を作っていくカースト上位群、相手の状況や気持ちに考えが及ばないことからの未熟な発言、簡単に受け流せない側の未熟さ、、
    そういった全てのものから関わりを断とうにもにも断てない’狭さ’が、さらに強い苦しみの原因となる。

    まさに本にあったとある女子の周りに全員が集まるよ

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    2025年09月13日
  • とんび

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    ずっと読みたかった本で、読むのを楽しみにしていました。通勤時間に読もうと手に取りましたが、序盤から涙を堪えるのに必死で、とても集中して読める状態ではなく、休日に心置きなく号泣しながら読みました。ヤスさんの不器用な愛情や優しさに、もどかしくも心温かくなりました。こんなに本で泣いたのは初めてかもしれない。

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    2025年09月13日
  • 流星ワゴン

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    子どもがいない頃に読んで気がつかない、感じられないことが沢山あった。

    子供の頃、親は何でも知っていて、失敗や間違いなんてなくて、何でもできると思っていた。

    でも親だって悩み、失敗して、失敗を重ねて後悔して、それでも子供に立派な背中を見せてやりたくて本当に毎日必死。
    きっといつか、大したことない人だったんだなって、子供にバレるんだろうな。

    チュウさんの生き方、私は好きだな。
    確かに不器用で、子供に嫌われるのようなことばかりで結果心が離れてしまっていたけれど、親になった今、読んでいて分かる。
    行動の何もかもが、子供を大事に立派に育てようと必死なんだと。
    家族に良い生活をさせたくて、そして自分

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    2025年09月13日
  • きよしこ

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    十数年前に初めて読み、読書が苦手だった私を本好きにしてくれた本です。
    心の機微をこんなにも言葉で表現できるものかと感動したのを覚えています。

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    2025年09月10日
  • みんなのうた

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    田舎から都会に行った者が田舎に戻った時の様子が表現されている。田舎特有の人間関係は鬱陶しさもあるが優しく。家族、特に祖父母の優しさやそれを感じ取るレイコさんの優しさ。とても心が温かくなる本でした。

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    2025年09月10日
  • くちぶえ番長

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    あったかい、ほんとうに重松の書く話はあったかい。
    マコトはきっと辛いこともたくさん経験してるからこそ、誰かに優しくできる。後悔したくないから。

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    2025年09月09日
  • カシオペアの丘で(下)

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     上巻では謎に包まれていた様々な事情が、下巻で明らかになっていきました。
     小学5年生のトシが大怪我をした日のこと、大学時代のシュンとミッチョの過ごした日々、ユウちゃんの秘めていた思い、シュンが故郷に背を向けていた訳、、、色々なことが、繋がっていく感覚で、時には涙しながら読みました。
     幼なじみ四人に加えて、ミウさん、川原さん、シュンの妻子・恵美さんと哲夫くん、シュンの兄・ケンさん、そしてシュンの祖父・倉田千太郎さん、、、みんな心に重いものを抱えながらも、相手を思いやり、時には許し許され人生を生きていく、この小説の中に流れていく情景や交わされる言葉が心に沁みて、重松さんの優しさを改めて深く感じ

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    2025年09月08日
  • その日のまえに

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    とても悩んだ時、本や映画に縋った。
    その一冊がこれ。

    終わってないから。まだ。1番大事なことは終わってない。だから間違っても間違ってもやり直せるのよ。

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    2025年09月08日
  • 流星ワゴン

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    大人になってから読み直すと非常に共感できる部分が多い。また、書かれた頃の時代背景(平成不況下)の中年世代が置かれた環境を感じる

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    2025年09月07日
  • 定年ゴジラ

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    元々涙腺緩いけど、途中で涙が溢れた。

    『定年ゴジラ』は、定年という人生の節目を、単なる終わりではなく「もう一つの始まり」として描いた作品です。家族や自分自身との関係を見つめ直すきっかけとなる、優しくも鋭い物語でした。現代の日本社会において、多くの人が直面する「定年後の人生」というテーマに対し、重松清は真摯かつユーモラスに向き合っています

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    2025年09月07日
  • カシオペアの丘で(上)

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    シュン、ミッチョ、トシ、ユウ
    カシオペアの丘で、同じ夢に心踊らせた幼なじみの四人は、それぞれの哀しみ・後悔・思い出を背負いながら人生を歩んで、大人になりました。
    四人の心に寄り添いながら涙腺が緩んだままに読み進めていきました。
    上巻の最後は、思い出の場所での再会の場面でした。このあと、どんな展開になるか、、、下巻に続きます。



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    2025年09月06日
  • とんび

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    ネタバレ

    不器用な父親ヤスさんと息子のアキラの物語。今まで読んだ重松さんの作品が好きで選んだが、今回もとても良かった。妻の美佐子さんを失い、男手一つで悩みながらも息子の反抗期、受験、就職、結婚などの困難に向き合っていく。ヤスさんとアキラには多くの人が関わっていて、ヤスさんに人望があるのがよくわかる。だからこそアキラはまっすぐで優しい子に育ったのだと思う。

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    2025年09月05日
  • きみの友だち

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    ネタバレ

    短編連作で物語の中心になる恵美ちゃんから展開していく。松葉杖の恵美ちゃんと腎臓の悪い由香ちゃんはある時から一緒に行動する。性格も考え方も違うけど、2人には穏やかな時間が流れて、素敵な関係だった。短編では親友のブンとモト、八方美人な堀田ちゃんなど様々な友達関係があり、「みんな」は恵美ちゃんから大事なことを教えてもらう。特に印象的だったのはブンとモトの話。小学生・中学生時代の話も好きだった。本を通して、本当の友達や大事にすべきことを考えさせられた。大人になっても「みんな」に縛られている人は多い気がする。

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    2025年09月05日
  • 青い鳥

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    ネタバレ

    吃音の非常勤講師である村内先生が、たくさんの中学生に出会っていく話。吃音って言葉を初めて知った。中学生の打ち明けられない思いに対して、ムラウチ先生は寄り添ってくれる。そばにいてくれることの安心感は絶対に力になってくれる。きっと中学生たちはムラウチ先生を忘れないし、周りに優しくなれると思う。どんな時もムラウチ先生は大切なことしか言わない。だからこそ、その言葉には嘘がない。勝手に判断しないで、真実を見極めてくれる、そんな先生だから安心出来る。先生みたいな大人になりたい。

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    2025年09月05日
  • ポニーテール

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    あ母さんを亡くしたフミとお父さんが浮気をして離婚したマキフミのお父さんとマキのお母さんが再婚し二人は姉妹にお姉さんのマキ、妹のフミ、家族4人が家族となっていくさまを描いた作品。
    それぞれは悩み時には涙し読んでいくうちにこの家族を応援している自分がいた。

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    2025年09月04日
  • ビタミンF

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    ビタミンFはfamilyのF。
    歳をとったからこそ、その年代の悩みがある。
    今の私だから、わかる気持ちがある。

    短編小説で、読みやすかった。
    年老いていく両親とのやりとりで、リアルすぎてぐっときてしまった。

    悩みながら、悩みを前向きにとらえながら
    自分の気持ちに素直に相手を大切に生きて行きたいと思った。
    40代の方々におすすめしたいです

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    2025年09月02日
  • とんび

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    過去に重松清の本を2作品くらい読んだけど、どちらも暗く重く、私には全く合わなかった。
    だけどこのとんびはドラマをチラッと見たことがあって、面白そうだなーと思った記憶があったので、まあ読んでみるかくらいの軽い気持ちで読み始めた。

    もう、本当に良かった。
    なんなのさ、過去に出会った重松清作品との相性の悪さで他の作品も避けてたのが馬鹿らしいじゃないか。
    もっと早く読めば良かった!
    と思う反面、今のタイミングで読めたのは私には良かったのかもしれない。

    舞台は広島。とは言え岡山寄りなのかな?私も広島だけど少し言葉が違う。
    でもやっぱりこの方言がすごく良かった。馴染みがあるし親しみがわく。
    そして主

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    2025年08月31日
  • ステップ

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    2人に関わって2人をつくっていく外の人たちがみんな女性で、自然と亡き妻、母の存在を感じさせられた

    涙ぐんでしまうような優しいお話だった

    25.8.26-27

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    2025年08月28日
  • くちぶえ番長

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    平易な文章でとても読みやすい。
    とてもノスタルジックで、温かい小説でした。
    子供にも読んで欲しいと感じました。

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    2025年08月27日