重松清のレビュー一覧

  • きみの友だち

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    自分も夢中で読んで、中高生の子供らもあっという間に読んで、親子で楽しめる本。仲良しとは。いじめとは。負ける悔しさ。自己嫌悪。憐れみへの怒り〜ブンちゃんがモトくんに思わずなぐりかかった、のくだりは、読ませるなぁと思いました。

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    2026年07月12日
  • とんび

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    号泣した。本を読んでこんなにも感動したのは初めてだ。結婚して子供が欲しいなと強く思えた。家族って良いな。人は一人では生きていけないということがよく分かった。色んな人に支えられて、気付かないうちに色んな人を支えている。そんな本だった。将来結婚して子供ができたらまた再読したいと思う。見える景色が変わってくるんだろうなぁと思った。

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    2026年07月06日
  • くちぶえ番長

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    ネタバレ

    やっぱり重松さんの代表作と言っても良いでしょう!!
    今まで読んだ本で1番ぐらい良かったです♡
    重松清の本を読む方は、まずこれを読んだほうがいいでしょう…。

    [主な登場人物]
    マコト(くちぶえ番長!!)
    ツヨシ(どんどん強くなっていく!!)
    オツボネさま(ツンツンしている)
    ガムガム団(6年生のいたずらっ子)

    [あらすじ]
    いつもガムガム団にいじめられている4年生。
    そんなツヨシの前に現れたのは頭にチョンマゲを
    しているくちぶえが上手なマコト。
    転校してきた時には「この学校の番長になる!」と宣言した。
    マコトの父はすでに亡くなっている。
    そんな嫌な思い出があるものの、ツヨシと一緒に
    どんどん

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    2026年07月05日
  • みんなのうた

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    ずっと読んでみたかった重松清さん、はじめて読みました。
    それぞれの登場人物の気持ちが、どれも共感できました。
    田舎独特の人間関係って面倒くさいこともあるけれど、やっぱりあったかいなぁと感じるお話でした。
    童謡「ふるさと」を、おばあちゃんのキミさんが歌う場面は、思わずホロリときました。

    また別の作品も読んでみたいです。

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    2026年07月05日
  • とんび

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    【父親になったときに読む本】

    妻を亡くした不器用な父親のヤスさんが、一人きりで一人の息子を育てる物語。親になって初めてわかる感情が、この本には溢れている。

    不器用な愛情表現で、息子を傷つけたことばかりだったが、ヤスさんは男手ひとつで息子と向き合った。月日が流れるにつれて自分の手から息子が離れていく寂しさ、育った息子を誇りに思う気持ち、その息子が結婚し孫を持つという覚悟。親ひとり子ひとり、言葉では表せないかけがえのない親子の絆を感じられた。

    周りで手を差し伸べてくれる人たちに囲まれ、ときに叱られ、ときに共感し、家族のように一緒になって一人息子のアキラを育てる場面も心打たれた。備後という田舎

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    2026年06月28日
  • せんせい。

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    泣ける短編集。
    先生も人間で、年はとるし、経験と共に見える景色も変わってくる。責任感もあれば諦めることもあるだろう。でも教え子を思う気持ちは熱いものがあるのだ。同窓会で久しぶりに会った先生方が言っていた。教え子の成長が何よりもの喜びだ、ずっと応援している。あなたたちはこれからが花盛り。
    「にんじん」が一番印象に残った。

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    2026年06月29日
  • とんび

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    めっちゃ良かった!涙止まらんかった!
    不器用な父の愛情、子の親への愛情、とにかく愛に溢れてて読んだ後、温かい気持ちになる。
    今日のアキラは今日しか見れないみたいなことをヤスが言ってて大切な人との時間をもっと大切にしなきゃなと反省。

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    2026年06月24日
  • 青い鳥

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    あの頃の自分が隣に居たらなんて声をかけてあげるか、この本を読んでちょっぴり分かったような気がした。

    1番最後のお話が好き。大切な人たちのこと、下の名前でたくさん呼びたいなって改めて思った。

    お友達からプレゼントしてもらって大好きな1冊になりました、ありがとう。

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    2026年06月18日
  • 十字架

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    ネタバレ

    この本に出会えた事を感謝したい。私は今まで様々な本を読んできたが1番良かった。この本から学ばされたことを忘れないでいたい。

    私はあと1年程で中学2年生…そうフジジュンが死んだ時と同じ歳になる。テレビでたまに見かけるいじめによる自殺。泣いて気持ちを話す親。なんだか遠く感じていた。でも、この本を読み進めるにつれてなんだか胸がだんだん苦しくなってきた。私も十字架を背負わされるような気がした。辛くて苦しくてどうしようもなくて何度か本を閉じてしまった。

    親はこの苦しみから解放されたくなかったのかもしれない、その言葉を読んだ瞬間、頭に電流が走った。上手くあらわせないがこの言葉が本当に好きだ。また、ナイ

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    2026年06月17日
  • せんせい。

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    重松清は、すごい、やっぱり胸をグッと掴んでくる。
    『流星ワゴン』を読んだのは何歳の時だったかな。涙が次から次に溢れてきて、切なくて寂しくて、だけどどこか希望を感じて心が潤うのを感じた。
    あんな気持ちにはもうなれないと諦めていたのに!
    初っ端の話から、泣けた…。

    「ロックは始めることで、ロールは続けることよ。ロックは文句をたれることで、ロールは自分のたれた文句に責任とることよ。ロックは目の前の壁を壊すことで、ロールは向かい風に立ち向かうことなんよ。」

    ー続けること、生き抜くこと。それがロックンロール。なのかな。

    「センセ、ボクはロールしよりますか。キープ•オン•ローリングしよりますか。止ま

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    2026年06月05日
  • カモナマイハウス

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    学生時代に読んだ『きみの友だち』で感じた
    「本って面白いな」という感覚を久しぶりに思い出した。

    重松清作品の魅力は、誰か一人が正しくて、誰か一人が間違っているという描き方をしないところだと思う。

    同じ出来事でも、

    * 空き家を負債と見る人
    * 思い出の詰まった実家と見る人
    * ビジネスチャンスと見る人

    それぞれの見え方があり、どれもその人にとっては真実である。

    『きみの友だち』を読んだ時もそうだったが、重松清は「正解」を示すのではなく、人それぞれの見ている景色を描いてくれる。

    だから読んでいて、

    「この人にもこういう事情があったのか」

    と考えさせられる。

    仕事でも同じことを感

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    2026年06月04日
  • とんび

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    昔、内野聖陽さん主演のドラマを見て感動したのを思い出し、もう一度ドラマを見ようかと思ったが原作を読もうと手に取った。
    ドラマの方でも感動したが、原作でもやはり不器用だが愛情深い主人公ヤスさんがおり、読んで良かったと思えた。
    もし自分が父親になるときに不器用でも、ヤスさんみたいに子どもを育てたいな。

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    2026年05月31日
  • せんせい。

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    教師ではないが、「先生」と呼ばれていた頃に買った本。あとがきを読んで、私は学校や教師とうまくやっていけない子どもたちを愛おしいと思っていたのだったなと思い出した。

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    2026年05月25日
  • きみの友だち

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    子供が出来たら絶対読ませたい本!
    自分が注目を浴びることに喜びを感じて、学校での地位を気にして、大人しい子を陰キャと括っていた中高生の頃の私にも読ませたい。楽しかったしいい思い出だしあの頃はあれで良かったのかもなあとも思う。
    今だからこそグッときて、悔しいような懐かしいような気持ちになった。

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    2026年05月26日
  • ステップ

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     結婚3年目で妻を亡くし、残された娘と2人で歩む物語。泣ける本と聞いて手に取ったが、結構グサリと胸を刺される箇所の方が多かった気もする。
     人生に正解はない。仕事優先か、子供が大事か。女の子にはママが必要か、父親だけで子育ては無理なのか。頼っていいのか、甘えてはいけないのか。多数のために少数を犠牲にしてもいいか。理屈から言って、冷静に考えて、割り切って……。
     正解がないのは、僕らが一人ひとり違う存在だからだ。30代男、妻と死別、1歳半の娘。それらは情報であって、存在ではない。属性が同じでも、存在は固有だ。だから正しい答えは存在しない。
     だが、答えが出なくても現実は待ってくれない。クリスマス

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    2026年05月23日
  • 青い鳥

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    吃音を抱える村内先生が、色々な学校の、色々な辛さと孤独を抱えているこどもに寄り添い、救っていく。

    こんなに優しい話を書けるなんて、作者の重松清さんの事をもっと知りたくなる、そんな小説でした。

    あとがきに、ご自身が教員免許を持ちながら自身の吃音のために教師になることを諦められた経緯が書かれていました。いわゆるみんなと異なる経験に裏打ちされた、とてもリアリティのある小説でした。

    一番印象に残った、おそらく村内先生の寄り添い方の核心かと思う、ある生徒とのやり取りです。
    「自分の思いが伝えられなくて、わかってもらえなくて、だれともつながっていないと思う子は、ひとりぼっちなんだよ、やっぱり。先生は

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    2026年05月23日
  • 希望の地図 3.11から始まる物語

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    田村と光司は架空の人物でしょうが、被災地のエピソードは全て取材に基づいた事実。
    田村が筆者、光司が読者の分身なのだと思います。

    作品内でも触れらているが、東日本大地震において絶望のまま時が止まっている部分には触れず、絶望の中でも希望を持ち、少しでも進もうともがく人に焦点をあてた本になっている。

    あれから15年。直接の被害のなかった人にとっては、東日本大震災は過去の歴史となりつつある。しかしそうではない。あの震災を歴史の1ページとして刻むにはあまりにも早すぎる。被害、教訓、恐怖、悲しさ、苦しさ。そのさまざまをいつまでも忘れずに、伝え、考えていかないといけないのだという生の被災地をみて、生の声

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    2026年05月23日
  • 十字架

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    最高だった、最高すぎる。
    いじめによる自殺、その遺書で色んな人が巻き込まれていく。
    告白をするたび、死にたくなるし、見てて辛かった、
    遺書に勝手に親友と書かれた主人公も、主犯格ではないとしてもえげつないいじめをしていたにも関わらず書かれなかったヤツ、誕生日を祝われたヤツ、全員巻き込まれたんだ。
    なにもしていなかった、見殺ししたこと以外、悪いことは。
    あのとき止めていたら、勇気を出して何か行動していたら。
    後悔が重くのしかかった、けど、手が止まらなかった。
    ほんとに傑作

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    2026年05月19日
  • 青い鳥

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    中・高生には必ず読んで欲しい。

    この時期独特の残酷さがリアルに描かれている。自分には関係ない話と思っていてもちょっとしたつまづきやきっかけで自分が加害者にも被害者にもなる事があるんだと知って欲しい。

    そして、自分の周りにいる信頼出来る大人に相談して欲しい。
    あなたは1人じゃないから。

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    2026年05月18日
  • ビタミンF

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    心がじんわりと温かくなって読後はちょっと優しい気持ちになれる気がする。
    父親が考えていることってよく分からないと思っていたけど、みんな言葉にしない苦しさや不安を抱えているんじゃないかと思った。
    私の父もあまり口数が多い方ではないけど、ちゃんと向き合いたい、父のいる時間を大切にしたいと思えた。

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    2026年05月14日