小説 - 双葉社作品一覧

  • 「タテ型」「短尺」スマホ動画がビジネスを変える! TikTok YouTubeショート Instagramリール LINE VOOM ショート動画戦国時代
    4.3
    1巻1,760円 (税込)
    「TikTok売れ」の仕組みと“その先”が分かる!   TikTokなどショート動画で成功しているトップクリエイター、企業担当者との対談を通じて、ショート動画で成功するための共通点や〝即実践〞 できる「バズる秘訣」など、成功事例を元にしたノウハウを余すことなく紹介。 さらに、注目の集まるショート動画・4大プラットフォーム「TikTok」「YouTubeショート」「Instagramリール」「LINE VOOM」の特徴や利用者実態についても解説。 Buzz Magician Shin、修一朗、ながの社長、ごっこ倶楽部、ローカルカンピオーネ、やみちゃん、東京グルメ、しんのすけ映画感想など、トップクリエイター多数登場。  本書では、総フォロワー数3億人超のMCN (マルチチャンネルネットワーク)「Star Creation」を運営する株式会社スターミュージック・エンタテインメント取締役COOの中村雄太氏が、ショート動画の現状と未来について様々な観点から紹介する。 これまでの経緯や成功事例だけではなく、様々なジャンルで成功を収めているトップクリエイター、マーケティング活用に成功した企業担当者との対談では、本書を通じて多くの成功者の情報に触れることができる。  そしていよいよ「ショート動画戦国時代」の幕が開ける。 まだまだブルーオーシャンな〝ショート動画〞というビッグウェーブに乗り遅れないよう、本書という武器を手に、いざ出陣しましょう!  <構成>  第1章 タテ型・短尺のショート動画「TikTok」を知る!  ~フォロワー0でバズる拡散力で急成長~  第2章 「TikTok」「YouTubeショート」「Instagramリール」「LINE VOOM」  ~4大プラットフォームの特徴と利用者実態~  第3章 「TikTok売れ」と音楽  ~UGCがヒットを生む!~  第4章 企業の成功事例に学ぶ「ショート動画で売る!」  ~アカウント運用、PR投稿、広告配信~  第5章 トップクリエイターの「バズる秘訣」  ~視聴数と収益を上げる方法とは~  第6章 ショート動画の未来  ~収益化・新機能・次なるトレンド~  ※この商品は固定レイアウトで作成されており、タブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。
  • 「たま」という船に乗っていた 増補改訂版
    -
    1巻1,870円 (税込)
    元「たま」のパーカッション担当・石川浩司が「たま」解散直後の2004年に出版したバンド自叙伝『「たま」という船に乗っていた』が装いを新たに復刻! 石川浩司上京から「たま」結成、「イカ天」出演により大ブレイク、そして解散に至るまでを軽快な口調で語り尽くす!
  • 探偵・竹花 帰り来ぬ青春
    -
    竹花のパリ時代の旧友で、有名作家の国分英二郎の遺体が軽井沢の別荘で発見された。警察は自殺と決めつけ、事件とはならなかったが、竹花は現場の状況に違和感を感じた。やはり自殺を疑う国分の娘・麗子の依頼で調査を開始した竹花だったが、事態は意外な展開に!
  • 探偵になんて向いてない
    3.7
    1巻2,310円 (税込)
    離婚、失職の果てに路頭に迷った中年の権藤は、友人のカゲヤマに拾われ私立探偵を始めるよう命じられる。即席の素人探偵だというのに、余命わずかな美女・岩澤めぐみから「最期に会いたい人」を捜すよう頼まれてしまった権藤は、必死に調査を始めるが――。悲喜交々な人生を丸ごと抱きしめたくなる、ユーモアたっぷりの探偵物語。
  • 短話ガチャンポン
    -
    1巻528円 (税込)
    2015年1月から執筆を開始した、完全書き下ろしのショートショート集。81歳のSF作家が日常浮かんでくるさまざまなアイディアをもとに日々綴った。マイナンバー制度など、今のアイテムをブラックユーモアで扱っている作品もある。
  • ダイエットの神様
    3.1
    1巻1,320円 (税込)
    きれいなスリム女性が好みな30代童貞・土肥恵太は、ダイエット界では「神」と崇められる伯母の手伝いでダイエット教室のバイトを始める。任せられたのは、途中で教室を退会したリバウンドしているに違いない生徒たちを再入会させること。かつての同僚・小百合とコンビで、さまざまな理由で痩せられない・痩せたいと願う女性達と向き合うことに……。
  • 第四トッカン 警視庁特異集団監視捜査第四班
    4.0
    都内で呪術による猟奇的な事件が多発。警視庁公安部に、特異集団監視捜査第四班――通称「第四トッカン」が新たに発足した。呪いのスペシャリスト・井手口を中心に異色のカルテットが捜査に乗り出し、中国の闇組織「龍門会」が呪術テロを目論んでいると突き止める。驚異の呪術兵器によるド派手なアクションと頭脳戦。呪術×警察小説の誕生!
  • だから家族は、
    -
    認知症を患う父が失踪した――。父の浮気が原因でバラバラになった家族は、父の失踪により再びひとつ部屋の下に集う。「愛人のところに自分の意志で行った」と主張し行動を起こさない兄。「私が目を離したせいだ」と自分を責め、家族の問題を背負い込もうとする姉。まるで他人事の僕。どこにでもいる「仲の良くない普通の家族」は父の失踪を機に家族のカタチを見つめ直す。Netflixオリジナルドラマ『全裸監督』の脚本を務めた新進クリエイターが「家族とは!?」に“巨石”を投じる小説デビュー作。 ※本作品は2020年10月に小社より刊行された『されど家族、あらがえど家族、だから家族は』を文庫化に際し改題したものです。
  • だから僕は君をさらう
    4.0
    辛い過去を抱えたミュージシャン志望の青年・守生光星は平穏無事に暮らすことを心がけて暮らしていた。そんな光星はある日、夜の墓地で一人の少女に出逢う。少女の秘密、そして自らの過去との巡り合わせ――光星は運命の奔流に流され、大切な人を守るために罪を犯す。読後、誰かと恋をしたくなる純愛ミステリー。
  • ダブル・ダブルスター
    3.6
    1巻1,650円 (税込)
    真知子は、息子・怜の中学受験失敗を理由に、夫と義母から母親失格の烙印を押されたあげく息子から引き離され、ひとりつましい生活を送っている。一方の怜は、義母が信仰する新興宗教に巻き込まれつつあった。そんな折、母子は長野の国立天文台へと束の間の旅に出る――。子を想う母の情愛と信念を描いた長編小説。
  • 誰かが足りない
    3.7
    予約を取ることも難しい、評判のレストラン『ハライ』。10月31日午後6時に、たまたま店にいた客たちの、それぞれの物語。認知症の症状が出始めた老婦人、ビデオを撮っていないと部屋の外に出られない青年など、6人の人生と後悔や現状の悩みを描く。「ハライに行って、美味しいものを食べる」ことをひとつのきっかけにして、前に進もうとする気持ちを、それぞれ丹念にすくいとっていく。
  • ダンゴムシ、ファイト!
    3.0
    庭や草むらでよく見かける、まあるいダンゴムシが主人公。その日常を楽しく描いています。7回も着替えるんだって! 足は何本あるの? など、読みすすめていくと、ダンゴムシについていろんなことを知ることができます。みんなで、ダンゴムシを応援したくなる1冊です。ダンゴムシ、ファイト! ※この商品は固定レイアウトで作成されており、タブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。
  • 小さな理由
    3.7
    1巻550円 (税込)
    離婚した妻が引き取り、もう15年も会っていない娘から突然連絡があった。それは結婚の報告のためで、披露宴に呼べないことを涙ながらに告げるが……「いちばん新しい思い出」。大好評、森浩美の家族シリーズ第三弾、待望の文庫化!
  • チェス喫茶フィアンケットの迷局集
    3.6
    高校生の柚子子は、ある事情を抱えてチェス喫茶店「フィアンケット」を訪れる。珈琲とチェスを楽しむその店では、卓越した推理力を持つクラスメイトの世野くんが働いていた。持ち込まれる不可解な日常の謎を、チェス喫茶の若き代理店長・世野くんが鮮やかに解き明かす。第3回双葉文庫ルーキー大賞受賞作!
  • 地下鉄姉妹推理線
    -
    1巻440円 (税込)
    美人姉妹のかすみとしぐれ、正体を明かせばなりたてホヤホヤの箱師(車内スリ)である。それというのも地下鉄内で暴力スリに殺された父の仇を見つける方便でもあった。その日は狙った相手が悪かった。男は暴力団幹部で、逆襲されあわやという時、傘道なる不思議な武術を使う老人に助けられる。二人は早速入門し傘道を修行しつつ仇探しを再開するが……。

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  • 父親が息子に伝える17の大切なこと
    3.5
    1巻847円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 家族小説に定評のある著者が、父と息子の会話形式でやさしく説く、子どもに伝えたい“人生の当たり前のこと”。「命と向き合う」「ほとんどの人は見かけによる」「不安を力に変える」など、基本ゆえに教えるのが難しい事柄を、カラーイラスト入りで親しみやすく取り上げる。
  • 父と子の旅路
    4.1
    青年弁護士・祐介のもとに難題がまわってきた。その難題とは、自分の両親を惨殺した死刑囚の再審を担当して欲しいという酷い依頼だった。悩み苦しんだ末、祐介はひとつの結論をだした・・・。法廷ミステリーの第一人者が新境地を拓いた意欲作の文庫化!! ※TVドラマ『家族の旅路 家族を殺された男と殺した男』(フジテレビ系全国ネット「オトナの土ドラ」枠/東海テレビ開局60周年記念作品/2018年2月~/全8話予定)の原作本です。本作を原作としたドラマは、滝沢秀明・遠藤憲一・谷村美月など豪華キャストの熱演が話題の心揺さぶられる作品。原作と共に必見です!
  • 乳房のくにで
    5.0
    1巻770円 (税込)
    21世紀目前、福美は困窮していた。抱えた娘の父親は行方知れず、頼る実家もなく、無職で何も「持っていない」。ただ母乳だけは捨てるほど出続ける。そんな折、母乳が欲しい家庭に届ける団体を運営している廣瀬と出会い、福美はナニィ(乳母)として雇われることに。すると、かつて自分を虐めていた同級生が嫁いだ政治家一家から指名が入り……。母乳によって子を手放した女と母となり得た女の視点から、母性を描くサスペンスフル長編。
  • チョコレートの町
    4.0
    不動産会社の支店で店長の遼は、故郷にある店舗に一時的に赴任する。閉塞的な土地柄や何事にもいい加減な家族を嫌っていたが、友人の結婚問題や、父親の退職にまつわるトラブルなどを経て、見方が変わっていく。そして遼自身も自分を見つめ直してゆく。共感度抜群のエピソードがちりばめられた、青年の成長物語。
  • 追想の探偵
    3.8
    消息不明の大物映画人を捜し出し、不可能と思われたインタビューを成功させる―― 〈人捜しの神部〉の異名を取る女性編集者・神部実花は、上司からの無理難題、読者からの要望に振り回されつつ、持てるノウハウを駆使して今日も奔走する。だが自らの過去を捨てた人々には、多くの謎と事情が隠されていた。次号の雑誌記事を書くために失われた過去を追う実花の取材は、人々の追憶を探る旅でもあった……。
  • 終の日までの
    4.2
    1巻539円 (税込)
    母が他界した五年後に、独り暮らしの父が亡くなった。納骨を済ませ子供たちは実家に集まり、ぽつりぽつりと両親の想い出話をする。遺品整理を始めたところ、父は意外なものを遺していた。そして初めて父の家族に対する想いを知るのであった(「月の庭」より)。それぞれの「人生の閉じ方」を描く終活短編集。
  • 津軽十三湖殺人事件
    4.0
    雑誌の編集者をしている百瀬美知子は、取材先の川島地蔵尊で行方不明になった婚約者の所持品が岐阜で発見されたという知らせを受ける。なぜ岐阜なのか? 美知子はその謎を解くために宮之原警部と現地に向かうが……。

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  • 蔦重の教え
    4.3
    1巻781円 (税込)
    55歳、仕事で大ポカをして依願退職を強要された人生がけっぷちの広告代理店営業マン、武村竹男(タケ)はお稲荷さんの怒りを買い、1780年代の吉原にタイムスリップしてしまった! しかも自分を揺さぶり起こしたのは吉原のガイドブックで当てている出版界の風雲児、蔦屋重三郎(蔦重)だった! なぜか20代の体に戻ったタケは蔦重のもとで働くことに。そこには後に世界で知られる浮世絵師、喜多川歌麿の若き姿があり、タケは葛飾北斎らとも交流し、蔦重に叱咤されながら、ものづくり、商売、ひいては人生の極意を学んでいく。タケはこのまま江戸の住人となるのか!? ユーモア満点の実用エンタテインメント小説!
  • ツツヌケ
    4.0
    辻井未来は、小学2年生の娘・茉優と二人暮らし。モラハラ夫と離婚し、介護センターに勤めて派遣のヘルパーをしている。あるとき、ひとり暮らしの介護利用者の家に、夜中、何者かが侵入するという問題が起きた。同僚ヘルパーのイケメン、晴馬が暗視カメラを置いてみることを提案。スマホにつなげ、ほどなく犯人は判明したが、最先端のAI機器の便利さに触れた未来は、一人で家にいることが多い茉優を心配して、自宅にもAIスピーカーと連動するカメラを導入した。しかし、後日、家に帰ると茉優の姿が消えていた――。現代に潜む、思いがけぬ危険を炙り出すサスペンス、文庫書き下ろしで登場!
  • 津波を乗り越えた町々 東日本大震災、十年の足跡
    5.0
    1巻2,772円 (税込)
    東日本大震災から十年。日本写真学会の正会員であり、「3.11を忘れない写真家の会」代表を務める谷口雅彦氏が10年間、被災地に通い続けてカメラに収めた6万枚超の写真の中から厳選して一冊にまとめたドキュメンタリー写真集。東北地方の被災直後の状況と、10年間で町が生まれ変わるプロセス、そして再生した現在が収められている。 ※この商品は固定レイアウトで作成されており、タブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。
  • 翼がなくても
    3.8
    陸上200m走でオリンピックを狙う沙良を悲劇が襲った。交通事故に巻きこまれ、左足を切断、しかも加害者は幼馴染みの泰輔だった。アスリート生命を絶たれた沙良は恨みを募らせる。そんな泰輔が殺害され、高額な保険金が支払われた。犯人は誰なのか? また、絶望の底から再起を図る沙良の運命は? どんでん返しの先に感涙のラストが待つ傑作長編ミステリー!
  • 翼をください
    3.5
    1巻1,232円 (税込)
    新卒でアパレルメーカーに就職した瑞穂。声と体がデカいだけが取り柄と揶揄されながらも、花形部署の営業部に唯一の女性社員として配属される。しかし待ち受けていたのは体育会系の組織体質や伸び悩む営業成績、部内の派閥争い、会社の不祥事……。社会人の厳しさに何度もくじけそうになるが、そのたびに助けられるのも、また同期や憧れの企画部長・上山、常に瑞穂を励ます商品管理部の山崎だった。彼らは皆、大切な亡き人の言葉によって背中を押され、辛いことがあっても毎日働いている。日々の中で、それを知る瑞穂もまた――。読めば、「月曜日からまた頑張ろう!」と思える応援小説。
  • つまのつもり
    -
    結婚して8年、週末の性交という習慣もなくなりそうな今日この頃。ゆるやかに過ぎゆく日々に舞いこんだ、いくつかの出来事。義母との同居、奥さん友達出奔事件、夫・義母・実母との温泉旅行……etc.そんなことごとが、わたしたち夫婦にちいさな発見をもたらした。「妻」のしずかな葛藤やさみしさ、しあわせを描く夫婦小説。
  • 罪なき子
    3.3
    凄惨な通り魔殺人事件が起きた。多くの人で賑わう休日の美術館のなか、二人の男女が凶刃に斃れた。逮捕された男は死刑囚の息子で、死刑判決を望んでいる。男は、社会から過酷な仕打ちを受けてきたと語り、その社会が責任をもって自分の命を奪うべきだと主張する。男の心の闇に興味をおぼえた水木弁護士が弁護を買ってでたのだが……。加害者家族に光を当てる社会派ミステリー。
  • 罪のあとさき
    3.4
    中学生だった正雄はある理由から同級生を殺害。14年後、同じく同級生だった楓と再会する。楓は大学進学と同時に上京。ある事情から勤めていた会社を辞め、カフェで働いていた。――罪を犯した人間は、幸せにはなれないのか。少年犯罪のゆくえを問いかける長編小説。
  • 罪人が祈るとき
    4.1
    主人公の少年が住む町では、三年連続で同じ日に自殺者が出たため「十一月六日の呪い」と噂されていた。学校でいじめに遭っている少年は、この日に相手を殺して自分も死ぬつもりでいた。そんなときに公園で出会ったピエロが、殺害を手伝ってくれるという。本当の罪人は誰?感動のヒューマンミステリー!
  • 詰むや、詰まざるや 森・西武 vs 野村・ヤクルトの2年間 完全版
    5.0
    森祇晶率いる西武ライオンズと、野村克也率いるヤクルトスワローズが、日本一をかけて戦った1992年、1993年の日本シリーズ。のちに“史上最高の名勝負”とも称されるこの試合は、両年とも第七戦までもつれ込む大接戦に。その裏では、捕手出身の名将二人による激しい駆け引き、そして頭脳戦が繰り広げられていた――。森祇晶、野村克也をはじめ、50名を超える関係者の証言から、2年間全14戦の激闘を振り返る傑作ノンフィクション!
  • ツリー 上
    -
    ある新人賞に驚異的な小説が応募された。書評家の私は、編集者から頼まれて、連絡のつかない作者・風森大樹を捜すことになった。本籍地の青森に行くも、杳(ルビ・よう)として行方が知れない。地元で聞くには、風森には子どもの頃から特殊な能力があったという。手伝いをしてくれた若者が不審な死を遂げ、事態は急転する――。サスペンス、スリラー、怪奇。著者の面白さが見事に詰まった、スリリングな傑作が文庫で登場!
  • 敵前の森で
    4.2
    1巻1,870円 (税込)
    「あなたには、捕虜の処刑および民間人に対する虐待の容疑がかけられています」戦後まもなく、インパール作戦の日本人指揮官にかけられた嫌疑。偽りを述べたら殺すと言い放ち、腹を探るような問いを続ける英人大尉。北原はしだいに違和感を覚える。この尋問には別の目的があるのではないか? 戦場の「真実」を炙り出してゆく傑作長編。
  • テクニカルスナイパー式 ビットコイン&ドル円 全身武装のFX
    -
    SNSを中心に情報発信を続ける新進気鋭のトレーダー、テクニカルスナイパー氏によるFX投資のハウツー本。自己資金30~50万円で、1年間に100万円の副収入を得る方法を伝授。対象はドル/円、ユーロ/ドルなどのドルがらみの為替FXと、ビットコインのFX。時間のないサラリーマン向けに1日1時間のトレードに絞る。 ※この商品は固定レイアウトで作成されており、タブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。
  • 鉄道唱歌殺人事件
    -
    1巻440円 (税込)
    ルポライター志望で「鉄道唱歌」の謎を調べていた大阪・キタのクラブホステスが殺された。難航する捜査の中、同僚の並河瑠花は宮ノ原警部とコンビを組んでこの難事件に挑戦することになった。すると、事件の背景には犯罪史上に残るおぞましい銀行強盗事件が…大人気宮ノ原警部シリーズ!

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  • テノウチ、ムネノウチ 刀鍛冶として生きること
    -
    1巻1,980円 (税込)
    大学卒業後に就職するも一念発起して刀鍛冶を目指し。長野県坂城町の宮入小左衛門行平氏に弟子入り。だが入門早々破門宣告を受け……。その後再入門を許された著者の五年間の修業時代の裏話や独立時の苦労話、現代の刀剣ブームとその未来を見据えながら、刀剣の世界と刀鍛冶の生き方を綴ったエッセイ集。
  • てのひらに爆弾を
    -
    都心で市民を狙った爆発事件が発生。爆弾が仕込まれたのは携帯電話だった。犯人は通信会社に5000万円を要求するが、その後動きを止めてしまう。時間ばかりが経過し、苛立つ捜査陣を嘲笑うかのように、事件は思いがけない方向へと転がっていく――。『そして粛清の扉を』の著者が放つ迫真のクライム・サスペンス!
  • テレビの「すごい!」を10年記録 バラエティー番組2012~22年の定点観測
    3.5
    1巻2,035円 (税込)
    YouTubeのほうが面白い。もう、オワコンだ。――テレビを取り巻く環境が激変しているが、本当にテレビ番組には、娯楽コンテンツとしての魅力がなくなってしまったのか? 現役放送作家によるテレビ界激動の10年(2012~22年)のバラエティ番組批評。(初出は『読売新聞』夕刊での月一連載)
  • 天国からの宅配便
    4.0
    大切な人へ、あなたが最後に贈りたいものは何ですか? 依頼人の死後にしかるべき人の元へ遺品を送り届ける「天国宅配便」で働く七星律は、今日もバイクで配達先へ向かう。友人たちに先立たれた孤独な老女、祖母と喧嘩別れした女子高生、幼馴染みと結ばれなかった中年男、顧問の先生を喪った部活仲間……。会えなくなった人から届いた思いがけない小包みの中身とは? 言いそびれた言葉と伝えられなかった想いにきっと涙があふれる。今を生きる力が湧いてくる感動作、待望の文庫化!
  • ディーセント・ワーク・ガーディアン
    4.0
    1巻605円 (税込)
    人は、生きるために働いている。だから、仕事で死んではいけないんだ――。労働基準監督官である三村は、〈普通に働いて、普通に暮らせる〉社会をめざして、日々奮闘している。時には刑事とコンビを組み、工場内で起きた密室殺人の謎に挑むことも。職務にまっすぐな情熱を捧げる姿が眩しい、エンターテインメントお仕事小説!
  • できそこないの世界でおれたちは
    4.3
    かつてパンク歌手だった吉永シロウは、下請けコピーライターとして働き息子の養育費の支払いに四苦八苦する40代。若き時分に追い求めた自由に復讐されるような日々の中、昔のバンド仲間で今や売れっ子になった男から久々に電話がかかってきて――。どれだけ歳を重ねても大人になれない全ての人へ捧げる、永遠の青春小説。
  • できそこないの世界でおれたちは
    3.9
    1巻1,232円 (税込)
    パンク歌手として世に蔓延る嘘や欺瞞と闘った日々も今は昔。40代半ばとなった吉永は、下請けコピーライターとして、養育費の支払いに四苦八苦する毎日だ。ある日、今や紅白歌合戦に出場するほど出世(堕落?)したかつての相棒から久々に電話がかかってきて――。たとえ中年と呼ばれる歳になっても未熟さと決別できない、すべてのできそこないたちに送る、永遠の青春小説。
  • デッドエンド
    4.4
    笠原武大は、妻を殺害した罪で無期懲役で服役している。だが、彼は一日も早く刑務所を出ると決意していた。たとえどんな手を使ってでも。綿密な計画を練り、数十台のカメラの監視をかいくぐって、笠原は高さ三・五メートルの塀を越えた。大胆な動きで警察の追手を躱しながら、「あるもの」を手に入れ北を目指す笠原。しかし、そんな彼に自分の娘が誘拐されたというニュースが飛び込んでくる。
  • 東京ゼロ地裁 執行 1
    -
    1~2巻770~792円 (税込)
    東京地裁民事部の山代忠雄は派手な刑事裁判とは無縁の中年判事。だが、誰にも言えぬ裏の顔があった。その正体は霞が関「東京ゼロ地裁」裁判長――刑事事件の被害者側が民事で勝ち取った賠償金を踏み倒す悪党を、同じ手口で100万倍返しのうえ取り立てる影の裁判所のボスなのだ。いじめの主犯格や極悪レイプ魔など許せぬ未払い人を追う山代は、部下の熱血執行官、歌舞伎町の凄腕美人女医らとともに、ターゲットの金も命も容赦なく強制執行していく。書き下ろしシリーズ第1弾!
  • 闘資
    4.7
    1巻1,760円 (税込)
    関大輔はお金がなかった。父親が事業に失敗し出奔。母親は一生懸命に働いてくれるが、弟妹との生活費を賄うだけでいっぱいいっぱい。とても大学に進学することなどできず、おじの伝手で東京に出ることになる。別れを惜しんだ弟妹とともに上京するが、苦労が絶えない毎日を送る。そんなある日、大輔の前に一人の男が現れる。男はベンチャーキャピタリスト。大金を扱うその男に弟子入りを志願する大輔だったが……。
  • 東天の獅子 第一巻 天の巻・嘉納流柔術
    3.5
    1~4巻561~660円 (税込)
    明治になって衰退する柔術界に、新星のごとく「講道館流」が誕生した。提唱者は文武二道の達人、嘉納治五郎である。技のたゆまざる追究と人間教育への情熱によって、「姿三四郎」のモデルとされる志田(西郷)四郎ら「四天王」がめきめきと頭角を現す。若き気概に充ちた、闘う漢たちの壮大な物語が、いま幕を開ける。
  • 逃避行
    3.0
    1巻1,408円 (税込)
    ある実業家が変死体で発見された。妻はひとり東京へと向かったという。疑念を抱いた刑事たちは後を追うが、髪形、髪色、服装を変えた妻は都会の人込みに紛れこむ。そして偶然、妻が身を寄せた家で起きた誤解が新たな悲劇を生むのだった。この女は魔女なのか!? ヒューマン・ミステリーの名手が挑む新境地!
  • 透明な耳。
    4.0
    1巻1,760円 (税込)
    都立高校2年生でダンス部員の由香は、ある日交通事故に遭い、聴覚を失う。その時、家族は、友達は、恋人は……。それぞれの思いが交錯し、すれ違いながら織りなす人間模様を葛藤を描いた葛藤と再生の青春群像劇。90年代~00年代にかけて数々の広告賞を受賞したCMディレクターで映画監督としても活躍する著者初の書き下ろし小説。
  • 特選 THE どんでん返し
    3.5
    “どんでん返しの神様”がここにいる。本格推理もクライムノベルも時代小説もジャンル不問!全編新作、仰天でのけぞる出来! 都市で漂流を続ける少女たちにとって、衣食住をめぐんでくれる“神様”とは? 自殺の名所で発見された女子高校生の死因を探る「僕」に協力者が現れた。河川敷で死体を発見した若者。だが彼には通報をためらうだけの理由が。事件のショックで記憶を失ってしまった被害者。催眠療法で記憶を戻すと……。儲け命の札差に五両を借りに来た御家人と、辻斬り事件に関係はあるのか。五編のどんでん返しをご賞味あれ。
  • 図書室のキリギリス
    3.6
    バツイチになったのを機に、学校司書として働きはじめた詩織。人には言えない秘密を抱える彼女のもとに、様々な謎が持ちこまれる。本に込められた思いと謎を読み解くブックミステリー。
  • 図書室のバシラドール
    3.9
    1巻1,870円 (税込)
    直原高校の図書室で働く詩織は将来を見据え、司書資格を取るための勉強をはじめた。だが、常連の生徒が家出したらしいと相談を受けたり、生徒同士がケンカを始めたりと慌ただしい。図書委員が文化祭でビブリオバトルをやろうと盛り上がる一方で、詩織自身の展望はなかなか開けずにいて――ハートフル・ブックストーリー第3弾!
  • 図書室のピーナッツ
    3.3
    1巻759円 (税込)
    資格を持たない「なんちゃって司書」として直原高校の図書室で働く詩織。サンタクロースは実在するのか? 村上春樹とスヌーピーの関係は? などなど、今日も難問珍問が生徒たちから持ちこまれる。はたして、怠け者のキリギリスは2年目の春を迎えることができるのか!? 恋の気配と共に綴られる、ハートフルブックストーリー第2弾。
  • 突出力 村上宗隆に学ぶ 「自分の限界」の超え方
    4.0
    1巻1,650円 (税込)
    スポーツ心理学で分析する史上最年少三冠王“村神様”の、自分の殻を破って成長するメソッドとは!? 臨床スポーツ心理学者として数多くのプロスポーツ選手、棋士らのメンタルカウンセラーを務め、これまで多数の著書を記してきた著者が「村神様」のメンタルに迫る! 2022年シーズン、日本プロ野球において史上最年少で三冠王を獲得、さらにチームをリーグ優勝に導いた村上宗隆をスポーツ心理分析の視点から解説する1冊。本書で紹介した村上の考えは、そのままあなたの夢をかなえるヒントになるはずだ! 第1章 「夢のストッパー」を外して凄い成果を挙げよう 第2章 「進化欲求」を心の中に満たしてベストを尽くそう 第3章 「現状維持」という「快適領域」から飛び出そう 第4章 あなたを成功に導く「自己実現」の目標を見つけよう 第5章 壮大な「夢」を公言して行動を起こそう 第6章 「プレッシャー」を味方につけてベストを尽くそう 第7章 「周囲の人たち」の支援をエネルギーに変えよう 第8章 プロフェッショナルが語る村上宗隆の「ここが凄い!」 ※この商品は固定レイアウトで作成されており、タブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。
  • とっても不幸な幸運 〈新装版〉
    3.7
    ちょっとひねくれているけれど、料理自慢で世話好き店長がいる酒場。クセモノ常連客が集うこの店に「とっても不幸な幸運」という名の缶が持ち込まれた。缶の中から現れたのは、不思議な幻影や昔の知り合いの姿など。一体どんな意味が? じんわり温かくて切ないファンタジックミステリー。カバーを一新、新装版にて登場!
  • 十津川警部捜査行 北海道殺人ガイド 十津川警部
    2.7
    警視庁を定年退職した川島が函館本線・渡島大野駅近くで絞殺死体で発見された。函館警察は殺人事件として捜査を開始した。元刑事は、かつて担当していた殺人事件をあらためて調べていたことが判明した。重要容疑者を割り出した十津川警部だが、彼には完璧なアリバイが!?

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  • 十津川村天誅殺人事件
    3.0
    月島の超高層マンションで財団法人〈日本の伝統と自然を守る会〉の理事長が殺害される事件が発生した。捜査に乗り出した十津川警部は、犯人と思われる人物が「十津川です」と言って、被害者のもとを訪ねて来たことを知る。自らの名前を騙られたことに驚き戸惑いながらも、もしかしたら「十津川」とは奈良県の十津川村ではないかと思い現地に向かった。十津川村を訪れた十津川警部の前に新たな殺人事件が……。
  • 十津川刑事の肖像
    -
    豪華な金の象嵌が施されたナイフが凶器の連続殺人事件が発生した。凶器の線から洗い出せば早く解決されると思われたが、捜査は難航した。殺人の動機を調べていくと、伊豆で起きた未解決事件が浮上してきた。しかし、重要参考人の自殺で捜査に終止符が打たれた。その結論に疑問を持った十津川が独自に捜査を再開した結果、意外な結末が!?
  • 十津川警部 愛憎の街 東京
    3.0
    帰宅途中の十津川は、女性が車で猫を轢くのを目撃した。翌日テレビを見ていると、その女性、デザイナーの林田ひろ子が出演していた。そこへ、多摩川で殺人事件が発生したとの報せが入り、十津川班が捜査に当たる。被害者は銀座のクラブママ。容疑者として、被害者のスポンサーで不動産会社の社長があがるが、アリバイが成立。だが、社長の女性関係を調べると、林田ひろ子が浮上した……!!
  • 十津川警部 会津 友の墓標
    2.8
    早春の荒川河川敷に放置されていた車のトランクから十津川の友人・佐伯隆太の遺体が発見された。捜査に着手した十津川警部は生前に受け取った佐伯からの手紙を手掛かりに、亀井刑事とともに会津若松に向かった。

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  • 十津川警部 愛と祈りのJR身延線
    -
    私立探偵・橋本豊は、身延山参詣の旅に出て予定日を過ぎても戻らない叔母・緒方みさ子が心配になり、旅行会社に問い合わせた。旅行には、その会社の早田敬子が同行していたからだが、早田という社員はいないと言われる。しかしその後、橋本はホテルで早田と男性を見かけたが、その男性が刺殺され、十津川警部が捜査に乗り出した。殺人事件とみさ子の失踪は関連があるとみた十津川は身延山へ。そこで、善意の人々を欺く、ポストマンの存在を知るが……!?
  • 十津川警部 出雲 殺意の一畑電車
    3.0
    日本一長い駅名の小さな駅の名誉駅長・田宮始が射殺された。被害者の胸ポケットから東京で殺害されたノンフィクションライター五十嵐昭の名刺が発見され、そこには犯行を仄めかすメッセージが書かれていた。十津川班が島根県警の協力を得て捜査を進めると、被害者に共通の意外な過去が浮かび上がってきた。
  • 十津川警部 「生命」(上)
    5.0
    1~2巻550円 (税込)
    ※本書は、中央公論新社から配信されている『十津川警部 「生命」(上)』と同一の内容です。重複購入にご注意ください。 北海道・東京・伊豆七島で相次ぐ殺人事件。殺害されたのはすべて医療関係者だった。札幌の大学病院名誉教授、医療機器販売会社の社員。そして離島の医師。その背後にあるAID(非配偶者間人工授精)……。現代医療が生み出す悲劇。ベールにつつまれた「生命」誕生に十津川警部が迫る!!!

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  • 十津川警部 EF63形機関車の証言
    5.0
    浅草のM銀行で強奪事件が発生した。監視カメラが捉えた映像に容疑者が鮮明に映しだされていた。しかし、容疑者には横川駅で撮ったEF63形機関車の車両ナンバーが入ったアリバイ写真があり、捜査会議で犯行は不可能という結論に傾くのだが…。捜査に執念を燃やす十津川警部はアリバイを証明する時間の壁に挑んだ!
  • 十津川警部 L特急しまんと殺人事件
    2.5
    警視庁捜査一課の三田村刑事は四国へ旅に出たまま行方不明になった叔父夫妻を探し出すため、従妹と一緒に旅に出た。旅の途中で二人が乗った特急“しまんと”の車中で殺人事件が発生し、さらに足摺岬での転落死事件を巡り、叔父が容疑者として追われることになった。二つの事件を結ぶ見えない糸を辿り、十津川警部は四国へ向かった。

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  • 十津川警部 L特急やくも殺人事件
    3.0
    十津川警部は亀井刑事と三上部長刑事の特命を受け、警視庁を退職した岡部道夫の事故死に関する捜査のため岡山に向かった。捜査を進めると、岡部が退職後も密かに追っていた事件の真相がしたためられていた手帳の存在が判明した。その手帳から、警察幹部が関与したある事件の全容が浮かび上がってきた……。
  • 十津川警部 姨捨駅の証人
    3.0
    亀井刑事は休暇を利用して、鉄道ファンに人気の篠ノ井線の姨捨駅を訪れた。そこで奇妙な服装の男を目撃し驚愕する。ミスキャンパス殺人事件の容疑者が自らのアリバイを証明する男とした人物とそっくりだったのである。だが男は見つからず容疑者は送検。十津川警部が男を捜すが……。
  • 十津川警部 家族
    -
    十津川警部に辞表を提出して失踪した田中刑事。飲酒運転で人を轢いて死亡させ、遺体を奥多摩山中に埋めたという弟を助けるための決断だった。十津川が捜査を始めたが、捜査の進展とともに、弟が埋めたはずの遺体が消失。さらに、田中家を監視する謎の男や兄弟の犯罪を告発する手紙までが捜査本部に送られてきた……。
  • 十津川警部 金沢加賀殺意の旅
    5.0
    カメラマンの湯浅幸二は北川深雪からと思われる助けを求める手紙を受け取り金沢を訪れたが、片山津温泉の旅館で射殺体で発見された。つづいて、事件のあった旅館の経営者・市川も射殺される。事件解決のために片山津に向かった十津川警部。捜査を進めていくと、深雪の両親が数十億円騙し取られていた過去が明らかになってきた。そして、詐欺事件に関わったと思われる人物が次々に殺害されていくが……!?
  • 十津川警部 哀しみの余部鉄橋
    -
    西落合のマンションで、歌舞伎町で働くホステスの中村愛が絞殺死体で発見された。十津川警部が現場に到着すると、初動捜査班の警部から、捜査は慎重にやった方がいいぞ、と忠告を受ける。なんでも、十津川警部と同期の高橋警部が、被害者と親しくしていたということで、その後、高橋警部は被害者との関係をあっさり認め、事件当日のアリバイも交番の巡査によって証明されるが……。
  • 十津川警部 記憶
    -
    都内でフリーカメラマン永井俊誘拐事件が発生した。犯人からの要求はなく、3日後に無事保護された。十津川警部が被害者の身元を調べると、幼児期に八王子の浅川の河原で保護され養護施設で育てられた事がわかる。保護される以前の永井の記憶は、SL列車・桜・2人の男女という曖昧なものだった。十津川はこの記憶が事件の鍵と睨み捜査を進めたが、その矢先、大井川鐵道で永井を巻き込む第2の事件が発生した。
  • 十津川警部 急行もがみ殺人事件
    -
    陸羽東線を走る急行「もがみ1号」の車内で、若い女性の絞殺死体が発見された。おりしも新婚旅行で山形を訪れていた清水刑事夫妻は、被害者の女性を事件前に目撃していた。捜査が進むにつれ、犯人と思しき人物には完璧なアリバイが……。

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  • 十津川警部 京都感情案内 : 上
    -
    1~2巻528~572円 (税込)
    伝統ある京都で一年間遊んで人間修業をしてこい。有名アパレルメーカー社長である父親から言い渡された平松。祇園の芸妓・風流な老人が彼の周りにあつまるが、ある日、都をどりを見物にきた平松の取引相手が毒殺された。それを機に彼の周囲で事件が相次ぐ。
  • 十津川警部 呉・広島ダブル殺人事件
    -
    警視庁捜査一課の市橋大樹は、入院中の祖父・勝之介から、青春時代を過ごした呉と広島の写真を撮ってきてくれと頼まれ現地を訪れる。だが、宿泊した旅館で勝之介の名刺を持った男が殺害される。その後、勝之介も急な死を遂げる。大樹は十津川警部と亀井刑事とともに呉と広島に向かう。そこで、勝之介の新たな一面が浮かび上がる。
  • 十津川警部 告発
    -
    雲仙温泉で音響メーカー、メディアX研究所所長の原口利夫の遺体が発見された。長崎県警の協力要請を受け、十津川警部が捜査を担当することになった。その事件を機にメディアXに関連する事件が多発した。事件の解明へ突き進んだ十津川警部は、国家が絡んだ壮大なプロジェクトの正体を掴んだが……!?
  • 十津川警部 古都千年の殺人
    -
    京人形に仕込まれた爆弾による殺人事件が東京と京都で起きた。警視庁と京都府警の合同捜査が始まり、十津川警部は人形師・京屋一太郎を重要参考人として手配した。しかし、京屋一太郎は来日中のカナダ副首相夫人を誘拐し、各所旧跡の無差別爆弾の予告と町の景観改善を要求する脅迫状を京都市長に送ってきた。難事件解決に十津川警部が動き出す。
  • 十津川警部 「子守唄殺人事件」
    -
    銀座のクラブのママが殺された。死体の口にはおしゃぶりが、胸には子供をあやすでんでん太鼓が置かれていた。さらに演歌歌手が殺され、この死体の口にもおしゃぶりがあり、胸にはこけしが置かれていた。奇妙な遺留品は、日本各地の子守唄を暗示していることに注目した十津川警部が、連続殺人の謎を追う!
  • 十津川警部 殺しはトロッコ列車で
    -
    京都の嵯峨野トロッコ列車で観光を楽しんでいた女優が列車内で脅迫を受けた。数日後、東京の江戸川で非常勤講師が殺害される。捜査が難航するなか、静岡の西伊豆でも同様の手口で殺人事件が起きる。警視庁・京都府警・静岡県警の合同捜査が始まった。
  • 十津川警部 さらば越前海岸
    3.0
    精密機械の技術者で人型ロボット開発の中心人物である早川啓介が越前海岸で溺死体となって発見された。遺書があり、警察は自殺と断定するが、父親の雄介は息子の死に疑問を抱き自ら調べ始める。その後、浅草で北川愛が死体で見つかる。愛は人型ロボットのデザインを担当しており、遺書めいたメモには「啓介さん、ごめんなさい」と書かれていた。捜査を進める十津川警部のもとに、雄介から謎の解明につながる人物を突き止めたとの連絡が入る。啓介と愛の死にまつわる真相とは!?
  • 十津川警部 篠ノ井線・姨捨駅 スイッチバックで殺せ
    -
    新宿西口バス爆破事件に巻き込まれた作家志望の北村悟は、思いがけないことから大金を手にした。それを機に、長編小説を完成させるために長野へ取材旅行に赴いた。そこで出版社を経営する親娘から意外な申し出を受け、ますます意欲的に作品の完成を目指すが、そこには、数奇な運命にもてあそばれる人々が……。
  • 十津川警部 修善寺わが愛と死
    -
    元・六国デパート副社長秘書の十文字多恵子が自宅マンションで絞殺された。十津川警部は、被害者の分不相応な豪華マンションでの暮らしに不審を抱くとともに、多恵子が書いた「修善寺わが愛と死」という小説に興味を持った。その小説は、鎌倉幕府三代の興亡にことよせて、社長が次々交代している六国デパートのお家騒動を描いているようだった。十津川は、事件の背後にうごめく闇を追い始めた。
  • 十津川警部 神話の里殺人事件
    1.5
    大手銀行監査役を退職し、歴史研究会で活躍していた桜井信行が自宅で自殺した。そこには元警視庁刑事部長・塩田久男宛に「神話の里で、人を殺してしまった」という遺書が残されていた。捜査に乗り出した十津川警部は遺書に書かれた事件を追う。

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  • 十津川警部 十年目の真実
    -
    新幹線の車内で爆弾が炸裂し、小柳夫妻が即死した。その直後、“犯行を指示するビデオがある”との通報に、十津川警部は色めきだった。だが、容疑者には完璧なアリバイがあった。やがて小柳が関わる過去の事件が明るみに出るや、捜査は意外な展開に!!

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  • 十津川警部 推理行
    -
    渋谷のラブホテル街で、下着姿の女の転落遺体が発見された。警察は殺人事件として渋谷警察署に捜査本部を設置、十津川が捜査の指揮を任された。被害者と一夜をともにした男を容疑者として尋問するが、その供述内容には疑問が多かった。事件の鍵は被害者にありと睨んだ十津川は身辺捜査に重点を置いたが、新たな殺人事件が!? 短編集。
  • 十津川警部 ストーブ列車殺人事件
    -
    同人雑誌「北風」の世話人で、F賞を受賞し、有望新人と注目されていた菊地順二が、太宰治の生地の雪原で自殺した。一年後、井上昭は菊地と同じルートをたどった旅に出た。そこで、同人たちで立てた墓標に死にまつわる文字を発見。菊地の死の謎を解くには、自ら手記を書くことと考え「北国」に掲載した。それに応える形で、同人たちもそれぞれの思いを綴った手記を発表する。その頃、F賞の予選委員である文芸評論家の岡本裕三が殺害された。捜査に乗り出した十津川警部は……。
  • 十津川警部 スーパー北斗殺人事件
    4.0
    特急スーパー北斗で札幌に通学する関口透は、車内で出会った鎌谷理佐子に興味をいだくが、その後行方不明になる。上京した関口は、浅草の祭りで理佐子にそっくりの料亭〈まつだいら〉の娘、松平かえでに出会うが、かえでは毒殺される。十津川警部が捜査に乗りだし、事件の背景には松平家にまつわる黒い野望が渦巻いていることを掴むが……。
  • 十津川警部 仙石線殺人事件
    4.0
    青梅の精神科病院で殺人未遂事件が発生した。被害者は入院患者の千石典子。容疑者として浮上した男性が、松島海岸近くで遺体で発見された。殺人事件の捜査を進めていくと、東日本大震災で沈没し、海底から引き揚げられたグズマン二世号の客室から発見された大量のプラチナ事件と繫がり、十津川警部はそこに潜む闇資金の謎を追う。
  • 十津川警部捜査行 愛と哀しみのみちのく特急
    -
    東京駅に着いた「ひかり」の洗面台で忘れ物が発見された。その品物が殺人事件の被害者の持ち物と判明し、十津川班の出動となった。捜査が進む中、阿武隈川で事件に関係する女性の死体が発見された。同一犯の犯行か!? 十津川警部は仙台に飛んだ。

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  • 十津川警部捜査行 愛と幻影の谷川特急
    2.5
    晴海埠頭で人気作家の遺体が発見された。それに続き、鬼怒川温泉で作家の若い愛人の殺害遺体もみつかる。事件の捜査に当たった十津川は殺害された作家が小説誌に寄稿されたとされるミステリー小説のストーリーをなぞっていることに着目したが…。

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  • 十津川警部捜査行 愛と殺意の伊豆踊り子ライン
    2.5
    渋谷のマンションの一室でバスローブ姿の女性の絞殺死体が発見された。顔見知りの犯行という線で捜査が始まったが、同一犯の犯行と見られる新たな事件が発生し、捜査は行き詰まりを見せた。十津川警部の地道な捜査が続く……。

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  • 十津川警部捜査行 愛と絶望の瀬戸内海流
    2.5
    ミステリー作家の第一人者・北川京介が取材先の鳴門公園で殺害された。同行した編集者に疑いがかけられたが、東京の深大寺で女子大生が殺害された事件をきっかけに、新たな容疑者が浮かび上がる。しかし容疑者には鉄壁のアリバイが……。

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  • 十津川警部捜査行 愛と憎しみの高山本線 十津川警部
    -
    <次の月曜日に、Aを爆破する>謎の予告状が警視庁に送りつけられた直後、空港で爆破事件が起きた。<次の月曜日に、Cを爆破する>という第3の予告も爆破を防げなかった。予告Dを特急『ひだ』と推理した十津川は高山本線を張り込むが……!?

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  • 十津川警部捜査行 愛と復讐の桃源郷 十津川警部
    2.5
    自殺の名所、青木ヶ原樹海。西湖のほとりに在る巴屋旅館は死を前にした人々が多く訪れる。そのひとり、原田勇が遺書を残して姿を消す。それから一年…殺人事件が相ついだ。捜査本部は原田の復讐と自殺で終結宣言をする。しかし、承服できない十津川警部は桃源郷で真犯人の重要証拠を掴んだ!!

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  • 十津川警部捜査行 阿蘇・やまなみ殺意の車窓
    2.5
    阿蘇外輪山ののどかな田園地帯を走る南阿蘇鉄道の白いレールバスが爆破された。事故の被害者に警視庁の現職刑事が含まれていた。彼は、どうやら迷宮入りの事件をひとりで追っていたらしい。レールバスの爆破とその刑事が追っていた事件との関連を調べるために、十津川警部はただちに九州に飛んだ。

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  • 十津川警部捜査行 伊豆箱根事件簿
    2.5
    十津川警部は、伊豆下田の蓮台寺に逗留していた大学時代の友人・小島から1通の手紙を受け取った。手紙にはゆっくりと会いたい旨が書かれてあったが、その矢先、小島は東京湾で遺体となって発見される。十津川は手がかりを求め、伊豆に向かった。

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  • 十津川警部捜査行 出雲神々の殺人 十津川警部
    2.7
    <神が人を殺した。これは神々の殺人の始まりだ>連続殺人の刺殺体の上には、奇妙なメモが残されていた。十津川警部は亀井刑事と共にメモを手がかりに出雲に向かう。祝島という無人島に辿りつき、神主の息子・神木洋介を容疑者として特定するが…。待望の文庫化。

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  • 十津川警部捜査行 伊勢志摩殺意の旅 十津川警部
    3.0
    地下鉄の社内で若い男が刺殺された。男は「セコ」という謎の言葉を残して死亡した。身元は不明だが、東京駅の派出所で「警察の元締めはどこか」と尋ねていたことと、伊勢の名物・赤福餅を持っていたことが判明した。伊勢市へ飛んだ十津川警部と亀井刑事は、伊勢で起きた二件の事故死に不審を持った。

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  • 十津川警部捜査行 金沢歴史の殺人 十津川警部
    2.5
    東京で発生した出版社編集部長射殺事件と、加賀百万石の城下町・金沢での交通事故死! 二つの事件を結ぶ糸とは!? 歴史の町・金沢を舞台に、十津川警部の活躍を描く、旅情ミステリーの文庫化!!

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  • 十津川警部 捜査行 北国の愛、北国の死
    4.0
    札幌近郊のホテルで殺人事件が発生した。被害者は都内在住の女性と判明。その後の捜査である男が捜査線上に浮かぶが、その男は、十津川警部の相棒、亀井刑事の姪の恋人だった! 鉄壁のアリバイを持つその男。果たして真相は……。 (本書は2016年8月に実業之日本社より刊行され、2019年9月に小社より刊行された同名文庫の電子書籍版です。)
  • 十津川警部捜査行 恋と哀しみの北の大地
    3.0
    十津川夫妻から譲られた招待旅行で、新婚の三田村夫妻は冬の北海道を満喫するつもりだった。しかし、宿泊先である札幌やトマムのホテルに不吉なメッセージが届いていた。その知らせを受けた十津川には心当たりがあった。十津川警部が北海道へと飛ぶ。

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