新潮社作品一覧
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-日本国内の映画館の1年間の興行収入はたったの2000億円。もはや「産業」と呼べる規模ではなく、生き残れるのはシネコンのみ、という段階に入った。そんな中、65年間の歴史を持つ「吉祥寺バウスシアター」が閉館する。単に封切りを公開するだけではなく、『ロッキホラーショー』のパフォーマンス付上映や『ストップ・メイキング・センス』など多彩な番組を提供し、音楽・演劇の拠点だったユニークな映画館の閉館が意味するものとは。
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-その資格、本当に大丈夫? 料理教室、フラワーアレンジメント、ベビーマッサージ……女性たちの人気を集める華やかな「お稽古」の裏には、キラキラした見た目とは真逆の実態が隠されていた。資格取得に邁進した女性たちの実体験に取材した、「資格ビジネスのリアル」。
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-「遺族の人は、どこかで何かを言いたい気持ちがあると思う」(清水)、「事件は社会の奥深くにある闇に根を張っているものです」(石井)――。「北関東連続幼女誘拐殺人事件」を追い『殺人犯はそこにいる』を著したジャーナリストと、貧困、医療、戦争などをテーマに旺盛な執筆活動を続ける作家。桶川ストーカー、尼崎連続変死、マレーシア麻薬密輸、そして足利事件……、自ら歩き回った事件取材の裏側とは? 現場の息吹が伝わる、社会派対談。
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-半世紀以上もの間、CMやアニメソング、ジャズ、歌謡曲、クラシックなど多岐にわたる作品を手がけてきた作曲家・小林亜星氏。ヒットメーカーだった同氏が語る懐かしき昭和歌謡史。敗戦直後から昭和60年代までの昭和歌謡曲は、今のポップスとは違うエネルギーに満ち溢れてた。どうしてあんなに魅力的だったのか――それは不良や世間ではマイナーとされてきた人たちが作った歌だったからだ。
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-韓国の反日は日増しに激しさを増しているように見える。だが、それは昨日今日、始まったものではない。昔からさまざまな反日現象があり、韓国ではごく日常の風景なのである。では、その反日の根幹にあるものはいったい何なのか。共同通信、産経新聞の特派員を務め、ソウル駐在30年の黒田勝弘氏は、それを「韓国の解放・独立のあり方」に起因すると分析する。
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-「彦」は“美男子”で「美」は“ほめ上手”、「隆」は“高度成長”で「実」は“財宝”、「徹」は“安産”、更に「花子」は“ホームレス”、「真央」は“酔っ払い”……あなたの名前に隠された奇想天外な意味とは? AKB48では、なぜ「子」が付くメンバーが人気なのか? 「姫星」「七音」「夢民」「光宙」「心中」等、珍名の読み方は? 外国で恥ずかしい名前は? 漢字の原義から名前に秘められた「暗号」を読み解く、日本初のユニークな名前辞典。
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-食品業、建設業、不動産業にリゾート産業――。霊感商法や合同結婚式で悪名高かった統一教会は、発祥の地・韓国で巨大な財閥に発展していた。開祖・文鮮明の死とその後の後継者争いを乗り越え、いま統一教会が狙うは、2018年の平昌五輪利権と北朝鮮での金剛山開発事業だ。日本ではまったく報道されない、彼の地での統一教会の活動とその内幕。
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-連隊旗を奪われた若き日の事件から、明治天皇のあとを追って殉死するまで、英雄伝説はいかにして作られたか……。乃木大将の愛馬たちの脚から眺めた滑稽なる近代日本とは? 辛辣なパロディの礫で迫る軍神一代記「しみじみ日本・乃木大将」(読売文学賞受賞)に、若旦那とたいこもちが、流離の悲運のなかで繰りひろげられる爆笑みちのく道中記「たいこどんどん」を併録する傑作戯曲集。
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-橋下徹・大阪市長の実母とその再婚相手のもとに、2013年夏、一通の内容証明郵便が届いた。彼らが経営していた朝日新聞拡張団に対し、元団員が保険積立金の返還請求をしたものだったが、その内容を仔細に分析してみると、驚くべき事実が浮び上がってきた。その拡張団は何年にも渡って闇金融を行い、また保険金詐欺を繰り返してきた形跡があったのだ。
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-「17日間、大都市は回らない。1日1ヶ所、離島を回る」。それが、進次郎が自らに課した「選挙応援の旅」のルールだった。選挙期間中、北へ南へと地球半周分を移動した進次郎をあの手この手で追い続け、見えてきた「プリンスの生の姿」とは――。
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-記念すべき「ネット選挙」運動解禁。久々に「素晴らしき“おインターネット様”は世界を変えます!」というネット教信者と著者との「宗教戦争ともいえる」論争がまた勃発したが、期待は裏切られた。山本太郎と三宅洋平が目立ったぐらいで、テレビが作り出す「空気」をまったく変えることができなかった、しょぼすぎる電脳選挙戦を振り返る。
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-安倍総理も多忙だが、総理夫人アッキーも負けず劣らず忙しい。フェイスブックを覗けば、NPOや起業家、農業関係者などとの会合で、全国を駆け巡る日々が続く。そしてその多くは総理の支持者とは違うリベラル層の人ばかりだ。アッキーはいったいどんな価値観の持ち主なのか。そして彼女の目に、夫・安倍晋三はどのように映っているのか。
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-教え子たちの才能を伸ばす鍵は、常にその姿を見つめ、寄り添い続ける指導者の「言葉」にあった。現役引退後に学んだコーチング理論を武器に、女子野球日本代表を世界一へ導いた若き監督の実践メンタルメソッド。スポーツ、ビジネス、子育て、教育の現場ですぐに活用でき、ほんの一瞬で人生を輝かせる「魔法の言葉」が満載。
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-今の「就活」は過酷だ。毎日同じ格好で不思議な質問に答え、連日お祈りメールが届くうちに、自信も自尊心も根こそぎ奪われてしまう。著書『督促OL 修行日記』で、話題を呼んだ著者がユーモアを交えて綴る、「就活」の辛さと乗り越え方。四コマ漫画つき。
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-「現状が不満で、そこから抜け出したいのだけど、何か具体的にやりたいことがあるわけじゃない」。戦争への布石とも非難された自民党の憲法改正草案は、90年代J-POPの歌詞にそっくりだ。具体的なビジョンはまったく見えてこないこの憲法に、果たしてどれほどの意味があるのか。
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-改憲問題で必ず取り沙汰される第九条。現在の憲法ではなぜ駄目なのか? 緊張続く尖閣諸島、自衛隊はどう対応できるのか? そして、改正するにあたり重要となるポイントとは? 第11代防衛大臣として国防の最前線で指揮を執ってきた安全保障のスペシャリストが、自らの体験を踏まえた上で綴る「私の憲法論」。
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