日本能率協会マネジメントセンター作品一覧

  • IR戦略の実務
    3.3
    「広報・IR担当」と「アナリスト」双方の経験者がIRの基礎を実務目線で解説。IR業務の概略から投資家・アナリストの見方の説明、IR業務の流れをケース付きで解説するなど、IR実務を総合的に網羅。企業価値向上のための教科書。 IRの重要性は年々増しているが、個々の上場企業の情報開示の取り組みをみると千差万別、IRのノウハウに乏しいのが現状である。 また、社内からはIRの取り組みが理解されにくく、経営者もIRの必要性は認識しながらも、方法論が見出せずにいることが往々にしてある。 そこで、IRオフィサーとして所属会社のIR優良企業特別賞受賞に貢献し、現在はアナリストとして四半期で60社以上もの企業を取材し、多くの企業のIRの課題に接している筆者が、企業価値向上のためのIRの基本について、より良いあり方を一冊にまとめた。 【目次】 【第1章】IRとは 【第2章】IRの主な業務 【第3章】IRに必要な開示情報 【第4章】投資家・アナリストの考え方を理解する 【第5章】制度開示を理解する 【第6章】関連領域との繋がりを理解する 【第7章】ケースで学ぶIRの主な流れ 【第8章】固定ファン獲得のためのIRの取り組みとは
  • アジャイル型プロジェクトマネジメント
    5.0
    建設、情報技術、医療から映画、音楽、ビデオゲームのプロジェクトの現場でも、プロジェクトマネジメントの実務は進化し続けています。従来の建設プロジェクトでは最初に企画のすべてを決める「ウォーターフォール型(予測型)開発」が主流でした。しかし、システム構築やソフトウェア開発に見られるように、高速でトライアンドエラーを繰り返しながらプロジェクトを完成に導く「アジャイル型(適応型)開発」のニーズが急増しています。 本書はその流れを受けて、プロジェクトマネジメントの全体像を俯瞰しながら、アジャイル型開発に主眼を置いた実務者のための実践ガイドです。2022年に発行となった『PMBOK®ガイド第7版』にも対応した内容です。 【目次】 第1部 価値を実現するプロジェクトマネジメント 第1章 リーダーシップ 第2章 プロジェクトとプロジェクトマネジメント 第3章 価値を生み出す開発アプローチ 第2部 プロジェクトの定義 第4章 プロジェクトの立上げ 第5章 コラボレーション 第6章 ルール 第3部 プロジェクトの計画 第7章 リスクマネジメント 第8章 WBS 第9章 計画 第10章 アジャイル 第11章 見積り 第12章 資源 第4部 プロジェクトの実行とコントロール 第13章 チーム 第14章 コミュニケーション 第15章 チェンジマネジメント 第16章 変更管理 第17章 進捗状況の測定 第5部 プロジェクトと企業戦略 第18章 企業戦略との連携 第19章 要求 第20章 品質と改善 PMBOKガイド®第6版と第7版の対応箇所
  • 新しいスキルで自分の未来を創る リスキリング 【実践編】
    3.0
    【内容紹介】 リスキリングとは「新しいことを学び、新しいスキルを身につけ実践し、そして新しい業務や職業に就くこと」であり、重要性が叫ばれつつあったが、岸田総理の所信表明演説以降、国や自治体、企業などで具体的なリスキリングの流れや取り組みが始まっている。 こうした背景のなかで注目されているのが「個人のリスキリング」だ。リスキリングは、本来は企業などが従業員(個人)に対して提供するものであるが、現実的にこれに対応できる企業は少ない一方で、労働移動はまったなしの状況になっている。 本書は、現在注目されている「リスキリング」が実践できるようになる一冊。これからリスキリングを実践しようとしている人だけでなく、リスキリングの意味やこれからのビジネストレンドを知りたい人にも役立つ一冊です。
  • 「あの人がいるだけで会社がしんどい……」がラクになる 職場のめんどくさい人から自分を守る心理学
    3.9
    職場ではさまざまな人と関わる必要があり、人間関係を選ぶことも難しい。自分に都合の悪いことは無視する上司、融通がきかない部下、承認欲求が強く、自己アピールが激しい同僚……。そうした“面倒くさい人”たちをうまくかわすにはどうしたらいいのかは、多くのビジネスマンが抱える課題ではないだろうか。  さらに、コロナ禍で働き方やコミュニケーションのとり方が変化したことにより、これまでとは違った悩みを抱えている人も少なくない。リモートワーク中に上司に監視される、部下をマネジメントできているか不安、職場内のコミュニケーションが不足している……。テレワークなどで人間関係のストレスは軽減しているとも言われているが、人間関係にまつわる悩みは今後もなくなることはないだろう。  著者である井上智介氏は、精神科医、産業医としてこうした悩みを抱える約1万の人々と向き合うとともに、ブログやWebメディアを通じて人間関係のコツやメンタル不調の対処法などを発信してきた。  本書では、井上氏の経験をもとに、人間関係の基本をおさえつつ、ニューノーマル時代の新たな悩みにも対応した仕事の人間関係をラクにするポイントを解説する。 【目次】 第1章 仕事の悩みは人間関係が8割   めんどくさい人には5つのパターンがある 「めんどくさいけど避けられない」人とどう付き合うか?  めんどくさい人の思考・行動パターンを知る  人間関係ははじめが肝心  道徳心がある人には品がある  ターゲットにされやすい人の共通点 「自分のせいかな?」と考えすぎなくていい  嫌な人間関係を変えるには?  第2章 苦手な上司から自分を守るコツ  相性最悪の上司にあたった時にやるべきたった一つのこと  めんどくさい上司から自分を守る3つのコツ  波風立てずにむちゃぶりを回避するマジックワード 「断る」訓練で「ノーと言える人」になる  めんどくさい上司には好印象を与えないのが正解  転職を考えるべきボーダーライン  こんな時どうしたらいい? シーン別対処法 第3章 困った部下への接し方  部下とうまくいかないと思ったら  「人間として関心を持つ」ことが信頼関係の基盤になる  部下の本音を引き出す聞き方   部下の悩みに共感疲労しないために  心理的安全性を脅かす上司の口癖  逆パワハラを撃退する2つの観点  こんな時どうしたらいい?シーン別対処法 第4章 同僚に振り回されないためには  人は集団の圧力に弱い  周囲に振り回されないためには  自分と相手のバランスをとる  自分を守るための「適切な距離」を保つ  コミュニケーションのストレスを軽減するには  嫌われない、憎まれない上手な断り方  こんなときどうしたらいい?シーン別対処法 第5章 理不尽なお客様、取引先への対処法  理不尽な顧客にやってはいけないこと  クレーム対応の2つの心得  キレやすい人の心理とは  相手の怒りを収めるには  相手に断る余地を与えない  理不尽な要求をかわす交渉術  断ることで険悪なムードになるのを避けるには  こんな時どうしたらいい?シーン別対処法 第6章 ストレスをためないメンタルセルフケア  60点で自分に「合格!」をあげよう 「小さな質問」でSOSを出す練習をしよう  自分で自分をメンテナンスしよう  自分に自信を持つ方法  自分で自分を否定してしまうとき  メタ認知で考えや思考の癖をなおす  ストレス耐性をUPする方法
  • アラフィフマンガ家が慌ててFPの先生に聞いた フリーランス・自営業者のための知っておきたいお金と老後
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 フリーランスとして働くうち「お金と老後のこと」が心配になったマンガ家が担当編集&ファイナンシャル・プランナーと一緒に考えてみました。 フリーランス、自営業になってみて、何とか生活ができるようにはなったものの、老後のことにまで目が向かない、という方も多いはず。本書では、お金に困らない老後のために、今、「やるべきこと」&「整理すべきこと」がマンガと解説でずばり分かります。早めにやっておいた方がいいこと、いつからでも始められることがよくわかる一冊です。 【目次】 はじめに 第1章 フリーランスの現状 第2章 ライフプランについて考えよう 第3章 人生の三大資金 第4章 お金の運用を学ぼう 40 第5章 老後の生活を守る年金 第6章 保険のことも知っておこう 30 終章 フリーランスの心得 10 おわりに
  • 家康の本棚 天下人はどんな本をどう読み大成したのか
    3.3
    【内容紹介】 『史記』『孫子』『貞観政要』・・・古典でありながら現代でも不朽の名作として知られ、特に『孫子』と『貞観政要』はビジネス界の著名人らも愛読していることで知られています。 千年以上前に著された書物が今に通じることにも驚きですが、実はこれらの価値について数百年前に重要視し、後世に遺そうとしたある読書家がいました。その名は徳川家康――戦国武将として天下を統一し、260余年も続く泰平の日本を打ち立てた英傑です。 ただ、彼については「織田がつき 羽柴がこねし 天下餅 座りしままに 食うは家康」と詠われているように、織田信長や豊臣秀吉と比べ、大して苦労せずに天下人となった印象を持たれがちです。しかし、そこに至るまでには数々の挫折や苦難、そしてそれらを乗り越えていくという波瀾の生涯を送っています。間違いなく家康は多くの努力によって大成功を収めたのです。そんな彼が大切にしていたのが「本を読んで学ぶこと」でした。 本書は徳川家康の生涯についてマンガを交えたストーリーで追いながら、人生における決断の背景などを解説し、そしてそれらを支えた古典の名著を紹介していきます。家康の成功について、現代に生きる人々にも、参考になる要素や学びとなる書物について知ることができます。 2023年大河ドラマ『どうする家康』も、また違った視点で楽しめる1冊です。 【目次】 はじめに 第1章 「人質」からはじまった天下取り 第2章 戦国大名としての挫折と苦労 第3章 信長の死で芽生えた大志 第4章 大望の実現に向けた事業展開 第5章 待って仕掛けた天下への道 第6章 江戸時代260余年の礎を築く あとがき 読書の「才能」を日本人に広めた家康
  • 忙しいママでもできる! 私立小学校を受験しようと思ったら読む本
    4.0
    【内容紹介】 年々受験者数が増加する小学校受験。 かつてはごく一部の人しか知らない世界と思われてきたが、共働き世帯の参入が進み、中学受験ほどではないが盛り上がりを見せつつある。 その理由として、コロナ禍で私立の方が公立よりも対応がスピーディであったことや、中学受験の過熱や大学入試改革などを踏まえて早期に進路を決めてしまいたいというニーズもあると思われる。 ただ、どういう子どもが小学校受験に向いているのか、家庭でどういうことができるのかというと、まだノウハウが知れ渡っているとはいえず、一部のインナーサークル内で情報が流通している印象が強いのではないだろうか。書籍の多くも塾関係者のものであり、塾への誘導のために、根幹にかかわる部分は避けて記述しているのが実情である。 しかし、何となく興味を持つ人も増えている中で、とりあえず小学校受験とはどのようなもので、受かるにはどうすればいいのか、知りたい人が増えていると思われる。 そこで本書では、私立小学校に長年勤務した著者が、「どういう子どもに入学してほしいか」「そういう子どもをどうやって育てたらよいか」ということを解説する。 小学校受験初心者がこれからどういう考え方で、どういう取り組みをしていけばよいかを伝える。家庭でできる入門書。 【目次】 はじめに 第1章 そもそも小学校受験って?  1 小学校受験のメリットとは?  2 国立小学校と私立小学校  3 【警笛】子どもへのストレスのかかりすぎに注意  4 受験に熱心な親がしていること 【コラム①】「子ども」が学校の看板。設備だけじゃなくて「人」で選ぶ 第2章 私立小学校に受かる子ってこういう子  1 受験に受かる子の3つの特徴  2 どうやってユーモアを身につければいい?  3 人を笑顔にさせるアドリブ力も磨こう  4 「素直さ」の育て方 【コラム②】私立小に向く親、向かない親。   5 元教師が語る「こんな子はご縁をいただける! 10のポイント」 第3章 受かる子を育てるために、家庭でできること  1 生活・しつけ面~親が「ゆとり」を持つことが大事!  2 品格面~ゆっくり、丁寧に  3 知識・学習面~親がいかに「気づくか」がカギ  4 親も変わろう~子どもとともに親も挑戦しよう!  5 先生への接し方~園の先生のよいところを見つけよう 【コラム③】気を付けたいマナー 第4章 生活の中での望ましい行動  1 起床編~「目覚まし時計」で起きられる子に育つために  2 着替え編~「天気予報」を見て着る服を決められる子に育てるために  3 食事編  4 くつの出し入れ、履き方編  5 友達編  【コラム④】受験時の服装・持ち物 第5章 受験(面接)準備での家族・夫への対応  1 夫婦で受験についての想いを確認し合おう  2 親子で受験予定の学校のよいところを一つずつ言い合おう  3 兄弟・姉妹がいる場合は親がバランスよく調整する  4 意外に盲点!夫の面接練習  5 親が突っ走りすぎて子どもを置き去りにしない  6 保護者面接試験でおさえておきたい5つのポイント 【コラム⑤】学ぶ楽しみを持った親子でいる。 【付録】 子どもへの甘口辛口度がわかる「親の子育てタイプ別スイーツ診断」 おわりに
  • いちばんシンプルな世界の歴史
    3.0
    地球誕生から現代まで、世界史の流れをわかりやすく解説した、イギリス人著者による入門書。 学生時代に世界史は学んだけれど、すっかりあやふやになってしまった……。そんな人にとくにおすすめです。 要点を押さえ、歴史的なトピックを並べたシンプルな構成で、一気に読める長さながら、世界史の枠組みがしっかり頭に入ってくると評判の1冊です。 2013年ニューヨークタイムズベストセラー、2012年から2015年まで連続してアマゾンのベストセラーランキング入り。 キンドルで10万ダウンロードの人気の作品の日本語版が登場です。
  • 10000人の子どもと向き合ってきた保育カウンセラーが教える 子どもの自信が育つほめ方・叱り方
    3.0
    【内容紹介】 いろいろなほめ方・叱り方を試したけど、「うちの子には効果がなかった……」と心が折れてしまったママにもおすすめ! シュタイナー教育に基づいて子どもの性格のタイプを知り、「うちの子にぴったり」なほめ方・叱り方が学べる1冊。 「ほめない子育て」や「叱らない子育て」など、さまざまな情報があふれている今、どのような褒め方・叱り方をすればよいのか、悩むママも少なくありません。 SNSやネットで情報を収集しても、なかなか「うちの子」にぴったりな情報を見つけるのは難しいのではないでしょうか。 子どもの発達と心理の専門家であり、保育カウンセラーとしてたくさんのママたちや教育関係者のリアルな悩みに向き合ってきた著者は、ママ自身が自分とお子さんの性格タイプを知ることが、お子さんに響くほめ方・叱り方を知る第一歩だといいます。 本書では、シュタイナー教育に基づいてママ自身の性格を見つめ、子どもの性格をとらえたうえで、冷静に子どもに対応するための「処方箋」となる具体的なほめ方・叱り方を紹介します。 【目次】 はじめに 「お父さんお母さんなんて大っ嫌い」と言われた時に 第1章 ほめ上手・叱り上手の心理学 1. ほめると叱るの心理学的基礎知識 2. ほめ上手、叱り上手のABC~子どものほめ方・叱り方~ 3. 実践! ほめ方&叱り方のワークに取り組もう 第2章 自信のある子に育つ シュタイナー流「子育ての知恵」 1.シュタイナー教育の基礎知識 2.自信のある子に育つシュタイナー教育の5つの知恵 第3章 シュタイナー教育から学ぶ 「4つの気質と子育て」 1.自己理解と他者理解の鍵、4つの気質 2.大人も子どももやってみよう、気質診断 3.勧善懲悪・猪突猛進タイプ【胆汁質(たんじゅうしつ)】 4.お人よし・お調子者タイプ【多血質(たけつしつ)】 5.おっとり・粘り強いタイプ【粘液質(ねんえきしつ)】 6.ネガティブ・しっかり者タイプ【憂うつ質(ゆううつしつ)】 7.4つの気質と子どもの心の発達 第4章 臨床心理学から学ぶカウンセリングマインドと子どものほめ方・叱り方 1.カウンセリングマインドで子どもに寄り添う 2.子どもの心に寄り添う~ペーシングとミラーリングで子どもと心を通じ合わせる~ 3.僕の気持ち伝わってる!~うなずきとあいづち~ 4.あなたの気持ち、受け取ったよ①~言葉の伝え返し~ 5.あなたの気持ち、受け取ったよ②~行為の伝え返し~ 6.愛のメッセージは、I(アイ 私)メッセージ 7.リフレーミングで見方を変える 第5章 親子のコミュニケーションは、スマイル&リスペクトでうまくいく 1.スマイル&リスペクトとは 2.ともに過ごすことが、分かり合うこと 3.笑顔を呼ぶ子どもの遊びとケガについて~小さなケガをすることでケガをしない体を作る~ 4.親子でできるスマイル&リスペクトな遊びアラカルト 5.親子でできるスマイル&リスペクトな遊び:オススメ① けん玉名人になる 6.親子でできるスマイル&リスペクトな遊び:オススメ② こま名人になる 7.親子でできるスマイル&リスペクトな遊び:オススメ③ おてだま名人になる 8.親子でできるスマイル&リスペクトな遊び:オススメ④ わらべうた名人になる 9.親子でできるスマイル&リスペクトな遊び:オススメ⑤ おはなし名人になる 最終章 幸せな子育ては自分の幸せから ~親のための自分応援メッセージの受け取り方~ 1. 上を向いて歩こう、前を向いて歩こう 2. 自分を苦しめるものは、自分自身のとらえ方 3. 自分を幸せにする処方箋~感謝することが自身の幸福感を高める~
  • 一生使える49の「知恵」 トヨタ式 考える力
    3.5
    変化の激しい時代に企業や個人が勝ち残るために必要なのは何か。「前例なき時代」でもある。こうした時代に必要なのは「教科書」で学んだことではなく、自分の頭で考え新しいアイデアを生む力。あるいは、何かと何かを結び付ける力や、学んだことに+αを加えていく力だろう。これを人は「知恵」と呼ぶが、「教科書」で育った人にあるのは「知識」であって「知恵」ではない。 では、「知恵」はどうすれば生まれ、身につくのか。そのヒントを教えてくれるのがトヨタという会社である。 トヨタの強さを支えるものは何か。今や世界ナンバーワンのモノづくり企業となったトヨタだが、かつてはお金も人もいない「ないないづくし」からスタートしている。そんな時代、フォードのサゼッションシステムからヒントを得て始めたのが「創意くふう制度」であり、これが今の「改善活動」のルーツとなっている。その中で何とか良い車をつくらなければと「考えに考え抜く中」「悩みに悩み抜く中」から生まれたのが、のちに「世界のものづくりを変えた」と言われるトヨタ式であり、それを支えたのが「人間の知恵」であり、「考える力」なのだ。 モノやお金には限界があるが、知恵には限界がない。そして知恵はみんなに平等にあり、みんなの知恵を上手に引き出すことができれば、どんな難しい課題でも解決できるというのがトヨタ式の知恵に対する基本的な考え方である。トヨタ式というとどうしても「ものづくり」のイメージがあるが、実はトヨタ式というのは「知恵を出して働く人」を育てる仕組みであり、育った人たちが知恵によって素晴らしい改善やものづくりを可能にしてくれるというものなのだ。 トヨタはひたすらに知恵を出すことで改善に励み、今日の成功へとつなげている。つまり、トヨタの強さは「知恵」にあり、知恵を出す力を磨きぬくことこそが企業にとっても、個人にとっても成長、成功に近づく道なのだ。 これからの時代、知恵はいくらあっても足りないし、知恵を出して働く人はますます求められている。そのために必要なトヨタ式の「知恵=考え方」に学び、知恵を出す力を磨く49のヒントを提示する。
  • イライラ・モヤモヤが消える ママの心のゆるめかた やさしくなれるマインドフルネス
    3.7
    子育てしているママたちはたいてい、「毎日が大変だ」と言います。 やることがたくさんあって休む時間もない、イライラする、疲れる、一人の時間がとれない……。 仕事や家事、子育てに追われるなかで、子どもに対してつい怒ってしまったり、余裕なく接してしまい、自己嫌悪に陥ってしまうママは少なくありません。 そうしたママに向けて、感情的にならないようにするために、アンガーマネジメントや言葉かけの本が刊行されていますが、「知識として知っていても、とっさに実践できない」という声をしばしば耳にします。 現役のママであり、1万人以上にマインドフルネスを指導してきた本書の著者は、そうしたママたちにこそ必要なのがマインドフルネスだといいます。 それは、アンガーマネジメントや言葉かけは、「事が起きたときの対処法」にすぎませんが、普段からマインドフルネスのワークに取り組むことで心を整えることができれば、「ついカッとなって怒鳴ってしまう」「もやもやして目の前の子どもに集中できない」といった感情の根本と向き合うことができるからです。 マインドフルネスというと、「一人で静かな場所でするもの」「瞑想」といったことを思い浮かべる方も多いかもしれませんが、その本質は「今ここ・ひと呼吸」に集中すること。 子どもと一緒にいても、1分すら時間が惜しい生活の中でも、マインドフルネスを実践することはできるといいます。 そこで本書では、ちょっとした隙間時間やお子さんと一緒にいても実践できるマインドフルネスのワークを60紹介。 普段の生活の中で、自分の心に潜むイライラ・ざわざわを消し、感情的になることなくすこやかな気持ちで子育てができるようになるコツを解説します。 【目次】 第0章 子育てをがんばっている人に  ――「心をセルフケアするチカラ」をつけよう 第1章 バタバタがしずまる  ――「落ち着くチカラ」をつけよう 第2章 グルグル思考から抜け出す  ――「感じるチカラ」をつけよう 第3章 モヤモヤがすっきりする  ――「受け入れるチカラ」をつけよう 第4章 イライラが消えていく  ――「見守るチカラ」をつけよう 第5章 セカセカが余裕に変わる  ――「手放すチカラ」をつけよう 第6章 グッタリが楽になる  ――「労わるチカラ」をつけよう 最終章 人生が「いい感じ」に変わる  ――「気づくチカラ」をつけよう
  • INSPIRED 熱狂させる製品を生み出すプロダクトマネジメント
    3.5
    大幅な書き直しをした2ND EDITION 日本に足りないのはプロダクトマネジャーだ! Amazon, Apple, Google, Facebook, Netflix, Teslaなど、最新技術で市場をリードする企業の勢いが止まらない。はたして、かれらはどのようにして世界中の顧客が欲しがる製品を企画、開発、そして提供しているのか。 本書はシリコンバレーで行われている「プロダクトマネジメント」の手法を紹介する。著者のマーティ・ケーガンは、成功する製品を開発するために ・どのように組織を構成し ・新しい製品を発見し ・適切な顧客に届けるのか を、具体的な例を交えながら詳細に説明する。 Adobe、Apple、BBC、Google、Microsoft、Netflixの、今日最も成功を収めているプロダクトマネジャーと そのテクノロジーを活用した製品企業のプロファイルも紹介。スタートアップ企業から、成長企業、世界的な大企業まで、多くの読者に対応し、学習した情報をいますぐ自分の組織内で活用して、製品と製品開発組織を劇的に改善できる! プロダクトマネジャー、エンジニアはもとより経営者、スタートアップ、新規事業開発担当も必読!
  • インテグラル心理学
    5.0
    発達段階(レベル)、能力領域(ライン)、意識状態(ステート)、タイプ、自己(セルフ)、病理、スピリチュアリティ、心身、認知科学、文化、社会システム…… ≪すべてのものに正当な居場所を与える。≫ “意識研究のアインシュタイン”ケン・ウィルバーが心理学の新たな可能性を示す 【“インテグラル心理学”がもたらすもの】 1.多層的で多面的な人の「心」「意識」についての骨格・全体像 2.心理学・心理療法を学ぶうえでの良質な羅針盤 3.「インテグラル理論」の心理的な側面についての学びを深める教科書 「ティール組織」「成人発達理論」そして、「インテグラル理論」は、私たちに希望をもたらしてくれました。 それは、 「人・組織・社会は、より高次のものへと発達・変容する可能性をもっている」 というものです。 では、実際に、私たちはどのような道筋を通って発達・変容していくのでしょうか? 健全な発達・変容を促すために、一体何ができるのでしょうか? そのひとつの手がかりとして、古今東西の人の「心理」「意識」についての洞察・考察を、統合的な視点で織り上げたのが本書です。 ピアジェ、ロバート・キーガン、カート・フィッシャー、スザンヌ・クック=グロイター、クレア・グレイブス、アブラハム・マズロー、エリク・H・エリクソン、エーリッヒ・ノイマン、ドン・ベック(スパイラル・ダイナミクス)、ルドルフ・シュタイナー、ビル・トルバート、キャロル・ギリガン、ファウラー、ハワード・ガードナー、ハーバーマス、ボールドウィン等 ――こうしたさまざまな卓越した理論モデルの本質的な洞察を包含し、ひとつに結び合わせることで、心の複雑さと可能性を読み解く「統合的心理学」の可能性を示します。 【目次】 第1部 基本となる要素 第1章 段階とは何か――大いなる入れ子、構造と状態、認知の発達 第2章 ラインとは何か――統合的サイコグラフ、ヒエラルキーとヘテラルキー 第3章 自己とは何か――近接自己と遠隔自己、支点と重心、自己の機能 第4章 自己に関わる諸段階の発達――自己の発達、道徳と支点の発達、タイプ論 第2部 統合的アプローチへの道 第5章 近代とは何か――価値領域の差異化と分離 第6章 近代と前-近代を結びつける――フラットランドから「全象限、全レベル」へ 第7章 統合的アプローチへの道――近現代の先駆者たち 第3部 インテグラル心理学の概要 第8章 自己の発達――各段階での典型的な病理とセラピー、サブパーソナリティ、統合的実践 第9章 各ラインの発達――道徳、動機づけ、世界観、感情、ジェンダー、美、複数の認知、複数の自己 第10章 スピリチュアリティは段階的に発達していくか――5つの定義と5つの答え 第11章 子ども期のスピリチュアリティは存在するか――たなびく栄光の雲 第12章 社会と文化の発達――進化に関する5つの原則 第13章 後-近代とは何か――解釈と構築、文脈とホロン、非視点性 第14章 心身問題を解きほぐす――意識研究への一人称的、二人称的、三人称的アプローチ 第15章 統合的な抱擁へ向けて
  • INTEGRAL LIFE PRACTICE ~私たちの可能性を最大限に引き出す自己成長のメタ・モデル~
    5.0
    「ティール組織」の理論モデル 「インテグラル理論」を実践する! 【体(ボディ)×心(マインド)×精神性(スピリット)×影(シャドー)】 豊かで健全な人生、全人格的発達をもたらす統合的アプローチ ======= VUCAと呼ばれる先の見えない時代において、私たちはいかに自分たちの能力を伸ばしていけばいいのか? ――この問いについて考えるとき、 「ティール組織」「インテグラル理論」「成人発達理論」 これらで示された人、そして組織のより高次な発達段階は、ひとつの大きなヒントとなり得るものです。 発達理論を知った方の中には、「一人ひとりが成長・発達していくことで、より良い社会をつくっていくことができるかもしれない」。このように感じた方も少なくはないのではないでしょうか。 一方では、「こうした理論を実践していくためには、どうしたらいいのか?」といった疑問を感じている方も少なくはないでしょう。 「ティール」や「ターコイズ」と呼ばれる高次の段階へと発達を遂げていくためには、一体、何が必要なのでしょうか。 その大きなヒントとなるのが、本書が示すインテグラル・ライフ・プラクティス(ILP)です。 インテグラル・ライフ・プラクティス(ILP)とは、インテグラル理論の実践アプローチを体系化したものです。 高次の段階への健全な発達・成長を遂げるためには、「実践」が欠かせません。しかし、ただやみくもに実践に取り組んでも、発達・成長という目的が遠ざかることすらあるのが現実です。 そこで、インテグラル・ライフ・プラクティスでは実践のための地図(メタ・モデル)を示します。 ・「ボディ」「マインド」「スピリット」「シャドー」という4つの「コア・モジュール」 ・仕事や子育てなど関係性の中で取り組む「付属モジュール」 「意識研究のアインシュタイン」とも評されるケン・ウィルバーや実践経験が豊富な著者らによってまとめられたこれらの手法は、すぐに取り入れられるものでありながらも、真の自己変容・自己成長を成し遂げるうえで「必要不可欠なもの」と言えます。 インテグラル・ライフ・プラクティスをとおして、VUCA時代を切り拓く能力開発、そして、全人格的な成長・癒しを実現するメタ・アプローチを始めていきましょう。 〔刊行にあたって〕 *本書は、2010年に春秋社から発行された『[実践]インテグラル・ライフ~自己成長の設計図』(絶版)を復刊したものです(原著:INTEGRAL LIFE PRACTICE, 2006)。 *復刊にあたり、全面的に訳を改め、邦題を変更するとともに、訳者による解説の追加および注の追加を行いました。 【本書の構成】 第1章 なぜ実践をするのか? 第2章 インテグラル・ライフ・プラクティスとは? 第3章 統合的な意識を体感する 第4章 シャドー・モジュール 第5章 マインド・モジュール 第6章 ボディ・モジュール 第7章 スピリット・モジュール 第8章 統合的倫理 第9章 生きるとは実践そのもの ~人間関係、仕事、育児、創造性、他の付属モジュール~ 第10章 実践生活を舵取りする 終章 ユニークな自己
  • インテグラル理論 多様で複雑な世界を読み解く新次元の成長モデル
    4.7
    本書の著者であるアメリカの思想家ケン・ウィルバーが提唱した「インテグラル理論」は、人・組織・社会・世界の全体像をより正確につかむフレームワーク。「インテグラル(統合的)」であるとは、差異の中にある共通性を大切にすること、多様性の中にある統一性を尊重することを意味します。多様化、複雑化した世界を読み解き、人・組織・社会というあらゆるセクターで存在している課題に向き合うにあたり、大きなヒントを与えてくれるものです。現実的に、私たちが生きている社会は、複雑化の一途をたどっています。昨今目覚しい発展を遂げているAIやブロックチェーン技術の台頭は、新たな恩恵をもたらす一方で、新たな課題を生み出しているのもまた事実です。こうした現実に直面した私たちに対して、「インテグラル理論」が与えてくれる示唆のひとつは、「個人の内面、そして社会・文化の発達度合い」という視点です。哲学、心理学、人類学、社会学、宗教、生物学、システム科学など多様なテーマ、ジャンルを統合的に捉えることを通して、「人・組織・社会の健全な発達のモデル」を示しました。人材開発、組織開発、事業構想、社会課題の解決・・・・・・本書が示す成長モデルは、VUCA時代のリーダーに大きな示唆を与えてくれます。
  • インバスケット&ケースのストーリーで体験する 上司との悩みを成長に変える賢い方法
    4.0
    【内容紹介】 皆さんは上司の方とうまく付き合っていらっしゃいますか? もちろん仲良しならそれでOKですし、そこそこうまく付き合えているという方も安心です。 上司との関係はとても重要です。なぜなら私たちの時間の中で仕事のウエイトは大きいものですし人によっては家族より長い時間を過ごす相手が上司だからです。 その仕事時間を気持ちよくするには上司との人間関係はよいに越したことがありません。同じ仕事でも仕事が面白くなり、困ったときでも不安もなくなるものです。 しかし、上司との関係がうまくいっていないとこれは少しばかり厄介です。 何でもない仕事も横やりが入ったり、時間を掛けて考えたアイデアをあっさりと却下されるなど、頑張る力も湧き出て来なくなります。そればかりか周りの方にも気を遣わせるなど地獄とは言いませんが、つらい状態になってしまいます。 《上司とうまく付き合えば10倍仕事は楽しい》 これは大げさに聞こえるかもしれません。 嫌な上司とこれからずっと一緒に仕事をすると思うと「やめたくないけどやめてやろうか」と考えしまうのも無理はありません。これがいい上司だと「仕事は嫌だがこの人と一緒の間はまだやめられない」となります。この差は10倍以上の差ではないでしょうか。 「上司に嫌われているかもしれない」 「上司とうまく意思疎通ができない」 本書はこのように感じられている方にとって、今までと別の方法をご提案する内容となっています。 ただし、あなた自身を犠牲にしてまで嫌な上司を好きになれということはしないでください。嫌いな上司のままで結構です。 まずは本書を読んで、「嫌いな上司」と仕事の関係をどのように良好に保つか、を考えるきっかけにしてください。 <この本のトリセツ ~楽しみながら「謎の生き物=上司の取り扱い方」を身に付けるために~> ➀本書を「読む道具」としてではなく、「体験する場」として捉える。 ②ストーリーの主人公になりきって、様々な上司と接触するケースに対し、今のあなたならどのように対応するかを考えてみる。 ③その後に解説を読んで、今までのあなたがとっていた選択肢と別の選択肢があることに気付く。 ④本書を読んで気づいたことを、実際の現場で行動に変えてみる。 ⑤自らの行動を変えることで、上司の反応が変わり、すべての変化のスタートを実感する。 【目次】 はじめに 上司とうまく付き合えれば10倍仕事は楽しい 1章 上司とうまく付き合わなければならない本当の理由 2章 どの上司でも使える裏技20選 3章 タイプ別上司攻略法 4章 上司を活用して仕事を楽しくする
  • インプットの効率を上げる勉強術100の法則
    -
    能力主義社会、そして長寿社会である現代は大人にこそ勉強が必要です。学ぶために必要な能力を身につけ、そのためのテクニックを知れば、競争社会をサバイバルできるだけでなく、何歳になっても知的に若々しく人生を楽しむことができます。 そこで本書では、効率的に成果のあがる勉強の技術を紹介します。何歳になっても、実力を磨くことで人生の選択肢は増やしたい、そんなチャレンジ精神を刺激します。数々のベストセラー参考書を手がけた精神科医が、効率的に成果のあがる勉強のノウハウを伝授します。 ■目次 第1章 勉強しなければならない時代 第2章 勉強するためのマインドセット 第3章 インプットの効率を上げるトレーニング 第4章 成果を上げるための時間術 第5章 超速!インプット術 第6章 実践!アウトプット術
  • 動き出すデータドリブン組織のつくりかた Tableau Blueprintに学ぶ実践的アプローチ
    3.0
    【DXに成功している企業はわずか16%】 2021年9月、世界のデジタル競争力ランキング27位(IDM world digital competitiveness ranking 2020)と大きく遅れをとる日本の行政のデジタル化を進めるためデジタル庁が発足。民間においても労働生産性ランキング21位(OECD, 2019)という状況を変革すべく、経済産業省はじめ国をあげて、またあらゆる企業で「デジタルトランスフォーメーション(以下、DX)」を進めることが喫緊の課題となっています。 そのDXの礎ともいうべき「データ」を使いこなし、企業全体がデータに基づいた意思決定を正しく行い、行動し、価値を実現する一連のプロセスを支えるのが、本書で目指す「データドリブン組織」の姿です。 しかし、アメリカのコンサルティング企業、マッキンゼー・アンド・カンパニーの調査(マッキンゼー緊急提言 デジタル革命の本質,2020)によれば、DXに成功している企業や組織はわずか16%に過ぎず、8割以上の企業はいまだに投資に対して適切なリターンを得られていない、と回答しています。 そして、「DX実現を妨げる障壁」を探った結果、ITなどの技術力、いわゆる「ハード」面に問題があるケースよりも、人材や組織、文化といった「ソフト」面に原因があることがわかっています。 そこで、米国に本社を置くTableau Software(タブローソフトウェア、現在はセールスフォース社)が、全社でデータドリブン経営を実現している欧米企業の成功要因、失敗要因を抽出して体系化した方法論が、本書の骨格となっている「Tableau Blueprint(タブロー・ブループリント)」です。 【現役でDX組織づくりを推進する実務家の目線から解説する1冊】 本書では、このBlueprint を活用し、実際に日本企業がどのように全社をデータドリブンな組織に変革してきたのかを、具体的な事例を踏まえ、現役で「データドリブン組織づくり」を推進する著者陣による徹底した実務家の目線で解説していきます。 私たちが直面するさまざまな課題を解決し、価値を実現するためのDXが大いに進められていますが、その基礎となるデータを全社で活用するという位置付けでお読みください。 またデータ収集や分析といった“部分”に拘らず、またBIツールやデータベースの種類によらない汎用的な内容になっています。 【目次】 序章 データドリブン組織へ ――「Tableau Blueprint」活用法 1章 戦略とチーム ――最初にやるべきことは何か? 2章 アジャイル性 ――小さく始めて素早く勝つ! 3章 スキル ――常にスキルアップを目指せ! 4章 コミュニティ ――データドリブン文化を根づかせろ! 5章 ガバナンス ――成果を最適化し、信頼を構築せよ!
  • 英語は「英語で学ぶ」とうまくいく 英語で考える力をつける14段階式英語学習法
    -
    本書は『英語で学べば英語はできる』(国際語学社)の改訂新版です。 英語を英語のまま理解する勉強法を完全プログラム化! 英語を使いこなす人たちの多くは、英語でたくさんのことを学び、その過程で英語を身につけた人たちです。 もちろんはじめはまったく理解することができなかったはず。 彼らが上達したのは、簡単な語彙や表現のレベルから、翻訳をせずに英語をそのまま理解する訓練をしてきたからでした。 こうした古くは19世紀のシュリーマンに代表される達人たちの外国語学習法をもとに、日本人が苦手とするポイントや、著者がアイヴィリーグに留学して実感した英語 圏で活躍するために必要なスキルを含めて整理し、 1.英語脳の創造 2.必要なことを英語で学ぶ 3.段階式にステップアップ を特徴にプログラム化したのが本書です。 14段階のステップごとに使用する市販教材と学習方法を明記しており、やるべきことに迷う必要がなくなります。 一番下は幼児レベルからのスタートですから、どんな方でも自分のレベルに合わせて学習をはじめられます。 本書の通りに学習しても、アレンジしても構いません。 本書を使って成長の段階にあわせ、適切なレベル・方法の学習をすれば、英語は必ず上達します。 村上憲郎氏大推薦! 「この本のとおりに行えば誰でも英語ができるようになることを保証します」 「この本を信じて実践してほしい。僕は父の書斎でこの本に出会い、英語で仕事をはじめることができました」(20代自営業)
  • 英語は「名詞」と「動詞」が9割! 速効! 英文ライティング
    3.5
    「私の犬の耳は白い。」を直訳すると、The ears of my dog are white.になります。これでもいいですが、耳のイメージが強く浮かんでくる表現です。 そこで、「私の犬」を主語にすると、My dog has white ears. 文は7語から5語と短くなり、犬を主体にしたシンプルな表現になりました。 My dog, white earsのように、情報を伝える「名詞」を「動詞」でつなげると、シンプルでわかりやすい表現になります。 このコツをつかむと、あなたの「英語で書く力」は大幅にアップします。 英文ライティングは、「主語+動詞」を基本に、目的語や補語を添えることを意識すれば「明確」「簡潔」「正確」に伝わります。 本書は、「明確」「簡潔」「正確」な英文を書くことを目的にルール化されたテクニカルライティング(技術英語)のノウハウを使い、主語と動詞の組み合わせでシンプルな英文を書く技術を身につけることを目的にしています。 仕事でちょっとした英文を書く必要に迫られた方々、知的でシンプルな英文を操りたいと考えている方々に向けて、テクニカルライティングのプロ講師が優しく解説します。
  • HRDXの教科書 デジタル時代の人事戦略
    -
    デジタルな時代だからこそ、ヒトのチカラで未来を変える 人材や人事の仕事には、将来の会社経営や未来を作る次世代の人生を左右する大きな責任とやりがいがある。「新たな未来を作る」これからのHRの役割を再認識するために必読の1冊。 DX(デジタル・トランスフォーメーション)が喧伝される世の中で、改めて時代に即した新たな組織・人材マネジメントに注目が集まっています。 デジタル変革(=ハード)からは一見縁遠い、組織・人材面(=ソフト)がDX 成功の鍵であり、従来は経験や慣習で行われていた旧態依然とした日本の人事部門自体のデジタル変革やデジタルを梃にした更なる生産性向上、新たな経営や従業員への付加価値提供が人事部門に求められています。 本書ではデジタル時代に求められる新たな組織・人材マネジメントの解説に加え、先進企業事例も併せてご紹介します。 HRDX最先端企業事例も満載!! ソニーピープルソリューションズ、サイバーエージェント、メルカリ、三菱UFJ銀行、アステラス製薬、SAPジャパン 序章:デジタル時代の人事戦略 第1部:人材マネジメント方針策定 第1章 ストラテジック・ワークフォース・プランニング 第2章 デジタル人材のタレントマネジメント 第3章 DXを成功に導く人材確保戦略 第2部:組織パフォーマンス最大化 第4章 データドリブンな組織パフォーマンス向上策 第5章 エンプロイーエクスペリエンス-従業員エンゲージメントを高める新戦略 第6章 DXの離陸と加速を支えるアジャイルアプローチ 第3部:人事オペレーティングモデル 第7章 グローバル人事サービスデリバリーモデル 第8章 HRプロセスとオペレーションの高度化と効率化 第9章 HRテクロノジープラットフォーム活用法 第4部:コンプライアンス・ガバナンス統括 第10章 新たな労務マネジメント 第11章 コーポレート・ガバナンスにおける非財務情報の開示と人材価値の可視化・データ化 終章:デジタルと組織・人材マネジメントの融合と今後の方向性―先進企業のHRDX事例―
  • エグゼクティブ・リーダーのための100日間アクションプラン
    -
    【内容紹介】 「新任事業部長」「経営幹部」「新任取締役」などのエグゼクティブ・リーダーは、自らに必要とされる役割に自信を持ち、適切な行動をとることで、自分の役割にプラスの影響を与え、より良い結果をより早く出せるようになる。 本書では働く場自体も大きく変わるなか、従来の環境・リモート環境・ハイブリッド環境それぞれの場で文化を築き、リーダーシップを発揮する方法について、新しい洞察、実例、実践的なアドバイスが盛り込まれている。 さらには、多様性、公平性、包括性を活用してチームの目標を達成し、成長を促進し、あらゆる組織を強化する方法についてもカバーしている。  「あるべき論」ではなく、具体的に100日間どんな行動をとるべきなのかを具体的なアクションプランとして提示し、実践していくことで、あなた自身のエグゼクティブ・リーダーとしての役割と行動が大きく変わる1冊。  リーダーの 40% は、新しい役割に就いてから 18 か月以内に、適性がない、成果を上げることができない、適応できないなどのさまざまな理由で失敗します。 『エグゼクティブ・リーダーのための100日間アクションプラン』では、読者は、新しい役割と組織に迅速に溶け込み、高パフォーマンスのチームを構築し、勝利戦略を実行し、戦略的、運営的、組織的成果を実現する方法に関する重要なガイダンスを見つけることができます。 新しいリーダーシップの役割に就いた場合、この本は、自信を持ち、自分の役割にプラスの影響を与え、より良い結果をより早く出すために正しい行動を確実に取れるようにするのに役立ちます。 さらには、従来の環境だけでなくリモート環境やハイブリッド環境で文化を構築し、リードする方法に関する新しい洞察、実例、実践的なアドバイスが含まれています。 また、多様性、公平性、包括性を活用してチームの目標を達成し、成長を促進し、組織を強化する方法についての重要な洞察も得られます。 【目次】 第1部 エグゼクティブ・リーダーのための100日間アクションプラン Chapter1 成功のためのポジショニング―仕事を得る、自分にとって適切であることを確認する、よくある「地雷」を回避する Chapter2 仕事はオファーを受けたときから始まっている―業務開始前の準備期間を活用する Chapter3 初日を制する―力強い第一印象を与える、赴任のメッセージを確実にする Chapter4 文化を発展させる―多様性を活かす Chapter5 コミュニケーションをマネージする-リモートチームとのデジタルコネクションの重要性 Chapter6 戦略への転換-着任30日目までに「心を燃やす命題」を共創する Chapter7 オペレーション上のアカウンタビリティの促進―45日目までにマイルストーン管理を定着させる Chapter8 6カ月以内に成果を出すために、60日目までに早期の成功を選択する Chapter9 ハイパフォーマンスチームの構築―70日目までに再編成、採用、育成、指導を行う Chapter10 100日目までに、自社のリーダーシップ、人材、実践、文化を調整し、進化させる 第2部 特別な状況 Chapter11 新しい取締役会の管理 Chapter12 M&Aでリードする Chapter13 事業再生を導く Chapter14 危機を切り抜ける―100日間アクションプラン
  • SNSマーケティング100の法則
    3.4
    大手電機メーカーから中堅出版社まで幅広い業態の企業をクライアントに、実践的なSNSマーケティングのコンサルを行っている専門家集団が、初めて取り組む人を対象に、SNSマーケティングの実践手法を図解で紹介します。 まずはじめに何から始めるのか、ツイッター、フェイスブック、インスタグラム、ユーチューブなどの特徴は何であり、どう活用すればいいのか、ファンを作るためにどう拡散させるかなどの成功法則が100項目でわかる実践的な入門書。 【目次】 第1章 SNS マーケティングを始めよう! 第2章 やるべきことがわかる運用開始術 第3章 ユーザーの目を引くコンテンツ作成術 第4章 ファンと深くつながるコミュニケーション術 第5章 もっと効果が上がるSNS広告活用術 第6章 効果検証を次に活かす分析術 第7章 ファンを広げるキャンペーン活用術
  • 越境学習入門
    4.5
    越境学習とは 〝冒険者〞を育てる学習のメカニズムである 日本企業にはイノベーションが足りない、と言われるようになって久しい。 足りないイノベーションを求め、多くの企業で毎日のように会議が行われている。 だが、足りないのは、イノベーションではなく、〝冒険〞なのではないだろうか。 「冒険だなんて、中二病じゃあるまいし…」と笑わずに聞いてほしい。 未知なる領域に足を入れ、思いもよらないような出会いをしたり、 これまでの常識が通じない世界で、自分の意外な能力に目覚めたり、 仲間と共に困難を乗り越える経験を通して、新たな智恵を授かったり、 広い世界を知ることで、自らの新たな使命に気づいたりする〝冒険〞。 トラブルに巻き込まれて道に迷ったり、 リスクを取って挑戦してみたものの、大失敗したり、 想定外のことばかり起きる〝冒険〞。 苦い現実と格闘し、泥沼を夢中で進んでいった先に見える新しい世界、新しい道、 新しい自分、なにか新しいものを手に入れる〝冒険〟。 ドキドキハラハラする…からこそ、ワクワクする〝冒険〟 日本企業に足りないのは、そんな〝冒険〟であり、 冒険する力を備えた〝冒険者たち〟ではないか。 そして、境界を超え、冒険に身を投じる力、冒険を楽しむ力、冒険し続ける力を持った 冒険者たちを育てるプロセスこそ越境学習なのではないか。 それが、働く人たちを対象とした越境学習の研究を通して、我々が見出した仮説だ。 本書は、企業がどうすれば〝冒険者たち〟を育て、 その力を企業が前進する力にできるのかを、 企業における越境学習の研究を通して著したものである。 ただし、〝冒険者たち〟と共に進む道は、これまで歩んできた道から外れ、 行く先も分からない道なき道になる…かもしれない。 そんな〝冒険者たち〟と共に自らも〝冒険者〟となる覚悟のある方にこそ、 この『越境学習入門』を勧めたい。  越境学習の世界へようこそ 越境学習とは、個人にとって居心地のよい慣れた場所であるホームと、居心地が悪く慣れない場所だがその分刺激に満ちているアウェイとを往還する(行き来する)ことによる学びです。越境学習者は、アウェイで違和感を抱き、葛藤や無力感、もどかしさを味わいますが、それを乗り越えた結果、前提を疑い、不確実な状態に耐えられようになります。 つまり、越境学習とは冒険者を育てる学習のメカニズムなのです。 近年では、越境学習に多くの企業が注目していますが、そのプロセス、全体像は明らかになっていませんでした。 本書は、多くの越境学習者への詳細な調査に基づき、その全体像を解説し、企業と個人が越境学習を開始・実践する方法を詳細に提案します。 【目次】 序 章 ホームとアウェイを行き来する 第1章 越境学習とはなにか 第2章 なぜ今、越境学習なのか 第3章 越境学習でなにが起きているのか 第4章 「越境」人材を組織に活かす 第5章 ケーススタディ
  • NLPで最高の能力が目覚める コーチングハンドブック 知識と経験を最大化するセンスの磨き方
    4.5
    コーチングやカウンセリング、セラピーにおいて、卓越した支援者になるためには「知識」「経験」に加えて「センス」が必要です。 本書は、たくさんのプロコーチを受講生として抱える著者が抽出した、結果を出す“できる”コーチ(卓越した支援者)の共通する特徴(資質)をもとに、その高め方と真髄をまとめた1冊です。 NLPの理論や基本の方法を織り交ぜながら、センスの磨き方から具体的に実践できるスキルまでをじっくり紹介します。
  • エンゲージメント経営
    5.0
    皆さんは組織で幸せに働けていますか? ここ日本でも、会社経営の現場で「社員エンゲージメント」という言葉が数年前から聞かれるようになった。日本人にはあまり馴染みが深くないエンゲージメントという言葉と考え方が、日本を代表するような会社にまで浸透してきた背景には、取り巻く競争環境の変化が横たわっている。 国内市場は成熟期を迎え、海外に飛躍の糸口を見出さなければ持続的な成長が不可能になっている。これまでの成長を支えてきた主力事業のビジネスモデルが陳腐化し、コスト構造の改革が急務となっている会社も多く、「目の前の仕事を一所懸命に頑張っていれば会社は成長していく」という時代はとうに終焉を迎えている。 さらに日本における労働市場のオープン化も見逃せない環境変化の一つだ。一昔前であれば転職は異例でネガティブに捉えられることが多かった転職も、今やキャリアアップの大きな機会として人材獲得競争の様相をも呈している。 自分の会社の先行きが見えず、社外には転職の機会が転がっているとなれば、「今の会社を辞めようかな?」と考えてしまうのも自然な成り行きだ。さらに会社の将来に対して期待が持てないまま、かといって会社を移るという決断もできずに、中途半端な気持ちのままで残り続ける会社員も出てきている。明るい将来を描くことができなければ、仕事へのモチベーションも上がらず、当然のことながら生産性も低下してしまう。事実、優秀な社員の離職防止、社員の生産性向上といったテーマが、日本の大企業でも課題としてあげられている。 エンゲージメントは、これらの課題を解決してくれる概念として注目されている。 社員エンゲージメントとは「自分が所属する組織と、自分の仕事に熱意を持って、自発的に貢献しようとする社員の意欲」である。かつて日本で流行した、社員満足度という考え方とは180度異なり、似て非なるものだ。 社員満足度は「社員が会社に満足しているか?」という社員から見た一方向的なものなのに対して、社員エンゲージメントは「会社は社員が期待する事を提供できているか?」「社員が仕事に幸せを感じて意欲的に取り組めているか?」と、会社と社員の双方向的な関係を問うものだ。 幸せな結婚が長続きする要因が「自分が求めるものを相手が実際に提供してくれているかではなく、自分の理想とする相手だという期待を抱き続けられること」であるように、社員エンゲージメントが高い状態というのは、期待を媒介にして会社と社員の間に幸福な関係が築けていることが必要だ。 いま「あなたの会社の社員は幸せに働けていますか?」と聞かれて、自信を持って「もちろん」と答えられる方がどれくらいいるだろうか。 価値観の多様化やダイバーシティーといった言葉が代弁しているように、社員一人ひとりの価値基準や仕事に対する動機を、一昔前のように一律に考えることはもはや不可能である。 会社がさまざまな社員の多様な期待に応え、全員を幸せにして熱意を引き出すのは途方もない企てのようにも思えるが、無理と諦めてしまっては、日本の会社が優秀な社員を引き留め続け、彼らの力を最大限に発揮させることはかなわない。 まさに今、社員エンゲージメントという切り口から、人と組織の関係を見直すべき時に来ているのだ。
  • エンジニア 55歳からの定年準備 定年延長・再就職・フリーランス・起業の選択ガイド
    3.0
    本書では、「定年延長、再就職、独立」というセカンドキャリアに踏み出す選択、定年前5年間の過ごし方、働き方の再設計、会社の去り方と定年後の付き合い方、仕事時間と余暇時間の考え方などについて解説します。 人生100 年時代、エンジニアは手に職を持っているので、生涯現役を貫くには有利な立場にあります。しかし、それが再雇用制度になるのか、他社に転職するのか、または独立するのかについては悩みの種です。 50代にさしかかった技術者が、エンジニア人生をどのようにフェードアウトさせながら、身につけている技術を活用して仕事の楽しみを持続させ、社会のためになっていくか、その準備をどうしていくかについて、ともに考えます。 【もくじ】 はじめに 定年延長、再就職、独立、セカンドキャリアに踏み出すあなたの選択は 序 章 定年後に考えておきたいお金の問題 第一章 定年前5年間の過ごし方(仕事編)  コラム  働き方は「川くだり」から「山登り」へシフトする  インタビュー①開発エンジニア (58歳男性A・機械装置メーカー勤務) 第二章 定年前5年間の過ごし方(プライベート編)  コラム  国内外への出張で得られるもの 第三章 働き方を再設計する  コラム 自分の気持ちを大切に、定年後は自由に生きる  インタビュー②フィールドエンジニア (66歳男性B・家電メーカー勤務・中国駐在) 第四章 会社の去り方、定年後の付き合い方  コラム 定年後に残る人脈、残らない人脈 第五章 やりがいのある新しい仕事の選び方  コラム 副業との向き合い方次第で定年後は充実する 第六章 仕事時間と余暇時間の考え方  コラム アジア人の時間感覚、悪いことばかりではない  インタビュー③システムエンジニア (50歳男性C・ITベンチャー勤務)  おわりに 生涯、エンジニアは設計を続けよう
  • EMPOWERED 普通のチームが並外れた製品を生み出すプロダクトリーダーシップ
    4.0
    なぜアマゾン、アップル、グーグル、ネットフリックス、テスラなどの企業は、イノベーションを起こし続けられるのか。 ほとんどの人は、優秀な才能を採用することができるからだと考えている。しかし、これらの企業が持つ本当の強さは、採用する人ではなく、従業員が協力して困難な問題を解決し、並外れた製品を生み出すようにする方法にある。 本書では、こうしたイノベーションを生み出す環境のためのプロダクトリーダーシップを紹介する。トップテクノロジー企業の最高のリーダーから学んだ何十年にもわたる教訓をガイドとして提供し、チームと会社にとって必要なリーダーになる方法をあなたに示す。 【目次】 PART I:一流テクノロジー企業から学んだこと PART II:コーチング PART III:人事 PART IV:製品ビジョンと原則 PART V:チーム・トポロジー PART VI:製品戦略 PART VII:チームの目標 PART VIII:ケーススタディ PART IX:ビジネスコラボレーション PART X: インスパイアされ、エンパワードされ、トランスフォームする
  • AI革命が変える人材開発
    4.5
    本書は、今、急速に変わろうとしている組織の学びの在り方を、どのような観点で考え、様々なテクノロジーをどう選んでいけば良いのかを考えるための基本情報を提供します。 急速に導入が進んでいる人材開発や研修、ラーニングへのAI技術の現状や選択肢、今後の展望を考える上での重要な最新情報を提供する1冊です。 パンデミックを機としてラーニング&デベロップメントが大きく変わる中、多くの日本企業においては、今後の展開と選択を考える上での間違った投資をしてしまわないため、そして未来のラーニング環境整備のための知識スキルを準備していくためにも必要な本になるでしょう。 著者 マージ・ミッチャムは、ニューロサイエンスに基づく学習設計や理論のエキスパートですが、本書では、ニューロサイエンスの観点から、チャットボットやAIを活用した学習の有効性や、それらの最新テクノロジーを取り入れる上で考慮すべきことが示されていました。そして、ニューロサイエンスの観点から、事象をイメージしやすいように「ストーリー」として語るところから、ラーニング・プロフェッショナルとして今押さえておかなければならないAIに関する情報を簡潔にまとめていました。 著者が言うように、生活やIoTにまつわる企業の様々なサービスや業務プロセスにどんどんAIの活用が進む中、人材開発周りにおけるAIの主体的な「活用」はまだまだ進んでいません。 AIやビッグデータに絡む人事周りのシステムについてのBUZZワードは、そのシステムを振興する立場からの情報は多いのですが、「タレントマネジメント」も「ピープル・アナリティクス」や「データ・ドリブン人事」も、その大前提となる使う側の「人事」の基本的な「組織戦略」が描かれないまま、システムが独り歩きしていたり、「流行」に乗り遅れないためにシステム導入やアプリケーション導入が目的になってしまっていたり、という現状もあるようです。結果、システムやアプリケーション上に既製機能として搭載されているアルゴリズムによる定型レポートを報告することが「データ・ドリブン人事」になっていたり、データの蓄積やラーニングの配信が自動的に行われるようになったことがLMS導入のメリットになってしまったり、ということもあるかもしれません。 人材開発や研修に関わる企業の人事部門や研修を提供するプロフェッショナルとして、主体的に戦略としてAIを活用していくためには、そもそもAIとは何なのか、どの程度それを知っておかなければ「活用する」にあたっての課題も明確にならないのかを整理するための入門書として、新しい一歩を踏み出すための一助になるでしょう。 【目次】 第1章: さあ、スマートマシンが入れてくれたコーヒーの香りで目覚めよう―テクノロジーラーニングはすぐそこに 第2章:ロボットを使って自分自身を再起動する 第3章:機械(マシン)との対話 第4章:LMS(学習管理システム)をよりスマートに 第5章:正しい選択をしよう 第6章:ラーニングの未来:我々はどこに向かうのか 第7章:訳者から日本の読者へ 日本版特別編:翻訳者より日本の読者に向けて 付録:ツール・リソースページ
  • A4一枚で作る PDCAを回せる 経営計画100の法則
    -
    1万件以上の経営指導をした元銀行マンが教える最もシンプルな作り方・進め方! この1冊で「A4一枚×経営計画」の基本がわかる。 「PDCA×仕組み」で経営の黒字化を実践できる。 経営計画書ダウンロードサービス付き! 銀行系総合研究所および公的機関の勤務経験を活かし、1万件以上の経営指導を行ってきた著者が、実績をもとに成果を出す経営計画の作り方・進め方のポイントとPDCAの回し方を「100の法則」で展開する「最もシンプルな」経営計画の実践メソッド! 経営計画をつくり、きちんと儲かる会社に変えるには?  成果を出す経営計画の作り方を紹介します。 【本書が取り上げるテーマ】 第1章 求められる経営計画とは 第2章 経営計画の作り方 第3章 経営計画をPDCA展開する 第4章 経営計画に会社をよくする仕組みを入れる 第5章 経営計画の進捗管理と定着・浸透
  • 「お金の不安」をやわらげる科学的な方法 ファイナンシャル・セラピー
    3.0
    【内容紹介】 コロナ禍や物価高騰といった経済不安が高まる今、資産形成をしたいと考える人が増えています。 しかし、その考えとは裏腹に、 「資産運用をしたほうがいいとわかっているけれど、なんとなく不安で一歩を踏み出せない」 「老後のために資産運用を始めたいけれど、難しそうで二の足を踏んでいる」 など、なかなか資産運用を始められないという人も少なくありません。 資産運用の重要性はわかっているのに、なぜ行動できないのか――。 金融先進国・アメリカでは、多くの専門家たちによって「お金に対する思い込み(価値観)」が行動の妨げになっていることが明らかにされつつあります。 そしてそれに伴い、心理学と脳科学に基づいて「お金の価値観」と向き合う「ファイナンシャル・セラピー(Financial Therapy)」が注目されています。 金融教育家である本書の著者は、自身の講座でファイナンシャル・セラピーのワークを行なったり、ライフプランの立て方、実際の運用方法を伝えることで、多くの受講生が自分らしいお金の価値観を手に入れ、実際に行動するためのサポートをしてきました。 先の見えない今こそ読みたい、人生を豊かにするための一歩が踏み出せる一冊です。 【目次】 第1章 なぜ今、お金×心理学・脳科学なのか 第2章 ファイナンシャル・セラピーとは 第3章 お金の価値観とライフプラン 第4章 お金の価値観を見直すワーク 第5章 安全に資産運用するには 第6章 資産形成の先にあるもの
  • お金をかけずに誰でもできる! SNS×メディアPR100の法則
    4.2
    4000人以上に指導した、売上を伸ばすPR術! テレビや新聞など、お金をかけて広告を出しても効果がない。メディア向けにプレスリリースを送っても反応がない……。 広報、営業担当者なら一度は感じたことがあるのではないでしょうか。 10年前に比べ、1日の情報摂取量が410倍といわれている今、やみくもに発信、広告を増やしても埋もれてしまいます。 スマホの普及率は64.7%に上り、テレビで見たものであっても気になるものはすべてスマホで、SNSで検索する、いい商品を見つけたらSNSに投稿する……。 それが「普通」になった現在、消費者は広告よりもSNSの口コミを信用するようになっており、SNSでのPRは多くの企業が抱える課題になっています。 本書の著者は、TVや雑誌などの既存メディアへの露出とSNSでのPRによって、まったく無名だった無水調理鍋・バーミキュラを、PRの力によって12か月待ちの超人気商品にすることに貢献されました。 本書では、これまで4000人以上の経営者や起業家、広報担当者に伝授してきた、人脈・お金・センスがなくても、誰でもできるPRのノウハウのエッセンスを学ぶことができます。 【目次】 第1章 SNS×アフターコロナの時代に指名される会社になるSNS×メディアPR 第2章 PRを始める前に 第3章 SNSの全体像を考える 第4章 共感SNSでファンを作ろう 第5章 各SNSの活用法 第6章 無名でも、人脈がなくてもメディア掲載を叶える秘訣 第7章 事例で学ぶ売上を伸ばすPRの成功法則
  • お客様を「集める」から「集まる」へ 口コミだけで繁盛店を作る究極の集客術
    4.0
    広告費をかけて集客をするのが、これまでの店舗ビジネスの勝ちパターンでしたが、小売・サービス・飲食など、店舗にかかわるすべての業界において、広告の費用対効果が合わなくなってきており、それにともない一人の顧客の獲得単価(コスト)は年々上がり続けています。 では、お客様は何を基準に店選びをしているのか? それが口コミです。 本書はこの口コミを活用した集客の本。本書のノウハウを身に着けることで、集客コストが下がり、売上利益が増大(成約率・客単価アップ)する超高収益店舗を実現できます。 【目次】 はじめに Googleクチコミ1000件4・9点で広告費年間4000万円削減 第1章 広告型から口コミ集客にシフトすると得られる7つの価値 第2章 店内ストレスを限りなくゼロに近づける基礎作り 第3章 顧客が押し寄せる理想的な口コミとは? 第4章 口コミ投稿の難易度は高い! 「顧客感動」を目指せ! 第5章 口コミが加速的に集まる組織づくり 第6章 口コミの新定番! グーグルビジネスプロフィールを活用しよう 第7章 口コミで社内環境を向上させる
  • オフィスの業務改善 100の法則
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    ■ツール集として活用できる! オフィスの業務改善では、いかに早く正確に仕事を処理するかという方法を考える前に、「この仕事の価値は何であるのか」「自分の役割は何であるのか」を実現する手段を考えていくことが基本です。 そして、仕事にやるべき価値があるかどうかは、いったんその仕事をやめてみて問題がなければ、それは「ムダ」な仕事になります。 本書は、仕事のムダを取る考え方を示したうえで、生産性が高まるためのオフィスワークの改善ツールを100個、図解で紹介します。 ■目次 第1章 日常業務の仕事の改善   習慣化しているムダな仕事の見極め方とスピード化のための改善手法31 第2章 ダンドリと仕事の手順の改善   日々の仕事のプロセスを見える化し、ムダな作業を減らすための改善手法23 第3章 情報共有効率化への改善   定例化している会議と報告のムダを削減し、仕事時間を有効化するための改善手法16 第4章 ミスが起きない仕事の改善   ミスが起きがちな原因を探り、再発防止に使える改善手法20 第5章 やる気が起きる気持ちの改善   モチベーションを自己管理し、やる気を引き出すための気持ちの改善手法10
  • おやこで話す はじめてのLGBTs
    3.0
    1巻1,485円 (税込)
    ――――――――――――――――― 男の子だから? 女の子だから?  それとも、あなただから? 性、恋愛、結婚、家族…… おとなも子どもも知っておきたい、大切なこと。 おとなのための解説書【別冊】付き ――――――――――――――――― ・「LGBTって何?」 ・「男の人同士、女の人同士で結婚しちゃいけないの?」 ・「家族の形って決まっているの?」 子どもたちからこうした質問をされたとき、あなたはどう答えますか? もし少しで不安があるのだとしたら、 本書をきっかけに、子どもたちと一緒に話してみてはいかがでしょうか。 本書の目的は、「からだの性」と「こころの性」について親子で考えていくこと。 一人ひとりがちがうこの世界を、 世界に一人しかいない子どもたちが、 自分らしさを大切にしながら生きていくために知っておきたいことをまとめました。 猫と妖怪がたくさん出てくる楽しいイラストと、ゲーム、おやこで話すきっかけとなる「しつもん」のほか、大人向けの「解説書」も付いています。 大人と子どもが一緒に考えていくことで、 きっと、新たな発見や気づきが生まれることでしょう。 そんなやり取りをとおして、子どもたちの 「自分らしさ」 を磨いていく――本書をとおして、そんな親子のコミュニケーションをしてみませんか? ■目次 プロローグ 見えている? 見えいてない? 第1章 「みんな」ってだれだろう? 第2章  オス? メス? それとも……? 第3章 男の子だから? 女の子だから? あなただから? 第4章 「みんなと同じところ」はないのかな? 第5章 言われたら「うれしいことば」「かなしいことば」 第6章 きみはだれが好き? 第7章 「けっこん」って何だろう? 第8章 「家族」って何だろう? 第9章 自分にできることはあるかな? 第10章 いろんな人がいる世界 エピローグ 世界に一人のきみとぼく
  • おやこで話す 子どもの貧困
    -
    本書の主人公、まりかは小学校に入り、いろいろなことにお金がかかることに気づきます。そして、お金について調べていくうちに、「ひんこん」の存在に気づきます。どうしてそうなってしまうのでしょう?  日本の子どもの貧困率は先進国の中でも高いといわれています。一時期と比べると低下してきているものの、依然として高く、コロナの影響で高まることが懸念されています。特に、相対的貧困の生活水準で暮らしている世帯の半数がひとり親世帯であり、この世帯の生活水準が一層低下する恐れがあります。 そういう現実があるということを、親と子はどう考えていくべきなのでしょうか?  本書を通じて、まずは基本的なことを知ったうえで、親子で一緒に「貧困」や「格差」、「公平」について考えてみましょう。 【もくじ】 はじめに この本に出てくる人びと この本の使い方 第1章 お金のはなし 第2章 お金はどこからくるの? 第3章 もらえるお金のちがい 第4章 はたらけない人 第5章 こまったひとをたすけるしくみ 第6章 たすけてもらえない人 第7章 ひんこんの子どもがすくない国 第8章 みんなができること おわりに
  • おやこで話す はじめてのSDGs
    -
    2030年までに世界の人々が達成しなければならない17の目標と169のターゲットからなるSDGs(持続可能な開発目標)。「サステナブル」と一言でいっても、地球環境の話もあれば、人間の生活の話もあり、とても大きな話のような印象を持たれがちです。 しかし、SDGsを達成するためには、誰もが自分事として一人一人の身近な生活から考えていく必要があるのではないでしょうか。本書では、様々な子どもたちのエピソードをもとに、親子でSDGsについて話し合いながら学ぶことができます。難しい知識や目標の名前を覚えることよりも、子どもたちの身近なところから考えていけるように、11のショートストーリーを載せています。その中のワークに親子で取り組みながら、次の学びにつながる基礎力を身につけることができる一冊です。 【目次】 1章 ハルトの話「ぼくも地球の一部だって?」 2章 ヒメナの話「なぜ、お金持ちと貧乏な人がいるの?」 3章 ユウマの話「このまま地球の温度が上がりつづけたら?」 4章 ミオの話「はたらく、って何だろう?」 5章 ケンの話「なんで子どもは勉強しなきゃいけないんだろ う?」お母さんに銀行通帳をみせてもらおう 6章 サクラの話「どうせ1シーズンしか着ないし」 7章 ショウタロウの話「全校生徒が、みんなぼくだったら?」 8章 メイの話「『男らしく』『女らしく』よりも『自分らしく』」 9章 サントスの話「うちゅうから見ると、地球に国境はない」 10章 マリの話「心のバリアフリーって?」 11章 ヒナタの話「豊かさも問題も、みんなで分け合おう」 別冊
  • オンデマンド・ラーニング
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 退屈なeラーニング・動画学習を効果的な学びに変える! ブレンディッド・ラーニング、EdTechの可能性を最大限に引き出す学習コンテンツのつくり方 〜受賞歴多数!世界15万人の学習者を魅了した非同期型学習のグローバル・スタンダード〜 魅力的な学習コンテンツに欠かせない インストラクショナルデザイン +コンテンツデザイン +インタラクション(双方向機能) +ビジュアルデザイン を網羅 【こんな方にお勧め】 □動画を利用しているけれどいまいち評判がよくない □研修や授業の一部にオンデマンドのコンテンツを利用したいけれど、何から手をつけたらいいかわからない □オンデマンド(非同期)のコンテンツをつくってみたけれど、もっと工夫できる気がする □もっと良質なオンデマンド教材をつくりたい 対面学習が制限される中で「オンライン授業」「オンライン研修」とともにニーズが高まっているのが「オンデマンド型(非同期型)の学習」です。 ラーニング・テクノロジーの進化の影響も受け、オンライン授業・オンライン研修などの同期型学習と、動画学習・eラーニングなどのオンデマンドラーニングを組み合わせた「ブレンディッド・ラーニング」の流れは避けられません。 とはいえテクノロジーの進化が「効果的な学習」に直結するとは限らず、テクノロジーが進化するからこそ学習コンテンツの「質」が求められます。 本書では、双方向型のeラーニングを中心にオンデマンド学習に特化した ・インストラクショナルデザイン ・コンテンツデザイン ・インタラクション(双方向機能) ・ビジュアルデザイン を解説。 本書を読むことで特別なスキルや環境がなくても、コンテンツづくりに着手できるようになるでしょう。 【目次】 Chapter1 なぜほとんどのeラーニングが失敗し、最悪なのか Chapter2 オンデマンド・ラーニングとは何か? Chapter3 人の学習はどのように進むのか? Chapter4 プロジェクトを計画する Chapter5 学習をデザイン(設計)する Chapter6 「ストーリーボード」を作成する Chapter7 コースを開発する Chapter8 インタラクションの導入 Chapter9 学習の定着度を高める Chapter10 コースのローンチと評価 巻末資料:シーン別 本書の活用法
  • オンライン研修アクティビティ
    4.0
    「参加者が退屈そう……」「参加者のモチベーションが低い……」「実践につながらない……」 オンライン学習の悩みをすべて解決する! 世界30ヶ国12万人が学んだ「参加者主体の研修」を実践する! 少しの工夫で研修、セミナー、授業の効果が飛躍的に高まる 「アクティビティのアイデア41」+「ファシリテーションのテクニック」 ======= 急激に進みつつある研修・授業のオンライン化。 「いざ始めてはみたものの、なかなかうまくいかない…」 「参加者が退屈そうにしていないか気になる…」 「ワークを取り入れてはいるものの、いまいち手応えがない…」 こうした悩みを抱えている方は、決して少なくはありません。 では、物理的な距離がある中で、参加者・受講者を引きつけ、効果的に学んでもらうには、一体、どんな工夫が必要なのでしょうか? そのヒントは、「アクティビティ」にあります。 本書におけるアクティビティとは、「主体的な学びを促進する具体的な方法」のこと。 「研修ゲーム」「ワークショップ」「グループワーク」「ワーク」などと呼ばれるものを総称しています。 学習の効果を高めるうえで欠かせないのは、参加者が主体的に学ぶこと。 本書では、世界30ヶ国12万人が学んだ「参加者主体の研修手法」をベースにしたオンライン学習における「アクティビティ」とさまざまな「学習テクニック」を紹介します。 「オンラインだからこそ得られる学び」を実現するために次の研修・授業から使えるテクニックが見つかる1冊です。 【目次】 第1章 オンライン研修におけるアクティビティ 第2章 オンライン研修のテクノロジーとツール 第3章 オンラインアクティビティ集 第4章 オンライン研修におけるデリバリー
  • オンライン研修ハンドブック
    3.5
    《主体的なオンライン学習を実現する》 世界30ヶ国12万人が学んだ「オンライン研修・授業」の新常識! ◆こんな悩みを感じる方へ □オンラインでは、参加者の反応がわからなくて、正直やりづらい □何とか研修・授業をオンライン化はしたけれど、「これでいいのか?」と内心思っている □参加者が退屈しているのではないかと不安になることがある □正直なところ、集合研修・授業のような「手ごたえ」を感じられない □オンライン研修・授業の、もっと効果的な方法を知りたい 研修運営に悩む講師、学習効果を高めたい社内講師・教員、人材開発担当者必読! オンラインの可能性を最大限に活かす インストラクショナルデザイン+ファシリテーション+運営スキル ================ 「講師・インストラクターのバイブル」とも評される世界30ヶ国12万人が学んだ「参加者主体の研修」ハンドブックシリーズ第5弾。 今回のテーマとなるのは、今、その必要性が急激に高まっている「オンライン研修・授業」です。 2020年3月以降、多くの組織、学校において研修・授業のオンライン化が一気に広がりました。 その中で、「何とか急いで対応はしたものの、これが本当に効果的な方法なのかわからない」といった意見をしばしば聞きます。 期せずとも始まった日本における「オンライン研修」は、「始める」「オンライン化する」というファーストステップから、「効果を高める」「質を高める」という段階へと移りつつあります。 それでは、質の高いオンライン研修はどのように行えば良いのでしょうか? オンライン研修の効果を高めるためには、一体何が必要なのでしょうか? 本書では、アメリカにおいて豊富なオンライン研修(ウェビナー)の実績をもつボブ・パイク氏が開発した「参加者主体の研修手法」をもとに、参加者が主体的に学び、行動変容を促すために欠かせない 「インストラクショナルデザイン」 「ファシリテーション」 「運営・デリバリー」 の理論・考え方と実践法を紹介していきます。 本書を読むことで、 「時間配分をどうするのか」 「研修コンテンツをどのように組み立てていけば良いのか」 「参加者のビデオはオンにするべきなのか」 「オンライン学習でのグループワークはどのように運営すればいいか」 「オンライン疲れを防いで集中力を保ってもらうにはどうすればいいか」 などの素朴な疑問を解消するコツが見つかることでしょう。 【目次】 第1章 学習効果を高めるオンライン研修とは 第2章 参加者主体のオンライン研修の基本原則 第3章 参加者主体のオンライン研修をデザインする 第4章 参加者主体のオンライン研修のファシリテーション 第5章 困った場面とその対処法
  • オンライン採用 新時代と自社にフィットした人材の求め方
    3.5
    企業の採用活動が大きな転換期を迎えています。 人材獲得の競争や、年功序列・長期雇用を柱としていた「日本型雇用」の行き詰まりなどに対し、従来の採用に課題が突きつけられていました。 それらの解決策として、ジョブ型雇用やIT技術の導入に向けた模索が続けられ、採用活動にも、例えば選考のオンライン化が緩やかに導入されはじめていました。 しかしそのような中、2020年からの新型コロナウイルス感染症の流行により、本来10年以上かけて進むような急激な変化が起こりました。 対面が許されない社会情勢において、各企業はインターネットなどを介した「会わない」採用、いわゆる「オンライン採用」を本格的に開始しました。  しかし、実績や経験に乏しいために、まだまだ手探りで行われている状況です。  本書は、人材採用の調査・研究・コンサルティングに携わる著者が、これまでに得られた知見をまとめ、これからの採用活動とそれを担う採用担当者について助言と提言を行っています。 本書はオンライン採用に関する解説が中心にありますが、「新しいもののほうがよい」という観点からではなく、人材採用の本質を問い直し、従来のよい部分を残しながら新しいものの利点を取り入れる、「ハイブリッド採用」の考えを提案しています。 『温故知新』という言葉もありますが、「これまでの採用」を見つめ返し、「これからの採用」を考えるきっかけとなる1冊です。 神戸大学大学院 経営学研究科准教授 服部泰宏氏推薦 「採用の世界においては、科学的な根拠はないが、しかし、多くの企業が実施する「事実上の標準」が多く存在してきた。本書は、そうした根拠なき「事実上の標準」から脱して、ウィズコロナ時代の新しい標準とは何かを、学術研究を紐解きつつ真摯に問いかける。  混迷した今こそ、採用の何を変えて何を変えないかを問う時であり、これが本書の主題だ。筆者が指摘する通り、日本企業が問うべきはまさに、対面かオンラインかではなく、どのような場合にどちらがよいかなのだ。  本書はウィズコロナ時代の新しい標準を鮮やかに描き出す指南書である。」 ■目次 第1章 これまでの採用 ~オンライン採用で変わること、変わらないこと~ 第2章 これからの人材募集 ~オンライン上の募集はどうするべきか~ 第3章 これからの選考 ~書類選考や面接の適切なオンライン化とは~ 第4章 これからの内定者フォロー ~入社前にできることは何か~ 第5章 これからの採用チーム ~テレワークでの関係構築~ 第6章 これからの雇用 ~雇用状況と雇用システムの変化にどう対応するか~
  • 会計知識ゼロからの はじめての予算管理
    3.8
    会計や数字が苦手でも、予算の実務を何とかしたい方へ 「予算」と聞くと、苦笑いを浮かべたり、険しい表情になったりする方が多いのではないでしょうか。特に仕事上かかわりの深い管理職の方であればなおのことでしょう。 ビジネスにおける予算は、大企業から中小・零細企業、果てはフリーランスに至るまですみずみに浸透し、その業務活動を支えています。いまや現代社会において、予算を全く考えないでビジネスを行うことは不可能に近いです。裏を返せば、その予算について実務のやり方を知っていれば、ビジネスを行いやすくなるとも言えます。 とはいえ冒頭でも述べたように、予算の実務=予算管理については一般的に苦手とする方が少なくありません。一般社員までなら、売上目標などのわかりやすいノルマだけを考えていれば何とかなっていたかもしれませんが、管理職に昇進して部門・部署の予算管理が業務に入ってくると、予算を無視することはできなくなります。予算という概念は会計、とりわけ管理会計の考えが基になっているので、もともと会計に関心があって知識がある方なら予算管理に入り込みやすいかもしれませんが、そうでない方にとっては苦痛を伴うものと感じてしまいがちです。また、予算のイメージから、会計の知識やスキルをまず習得する必要性を考えてしまい、その勉強に尻込みしてしまう方もいらっしゃいます。 そこで本書は、予算管理に初めて直面して悩む新任管理職の方々に向け、予算管理に必要と言われている会計知識やスキルの理解が最小限で済むよう解説しました。具体的には、よくある会計学の体系順ではなく、ビジネスの現場で管理職が直面しやすい実務の順で解説しています。その際は理解の一助として、年度の途中で昇進した新任管理職が、はじめて予算をまとめたり、報告したり、作成したりするショートストーリーを収録しました。 本書は4章までが予算管理の対処方法を解説し、5章以降は予算管理に役立つ会計の考え方を少しだけ紹介しています。会計的な考え方を学ぶのは、管理職1年目の予算管理を乗り切ってからでも遅くありません。まずは4章までで予算管理を実務として押さえ、慣れてきたら5章以降を読んで実務を補強していきましょう。 ■目次 第0章 予算管理は管理職の必須スキル―9月 第1章 月次決算―10月 第2章 業績見込―11月 第3章 予算作成(前半)―1月 第4章 予算作成(後半)―2月 第5章 KPI―5月 第6章 部門別PL―7月 エピローグ―9月
  • 会社を成長させるデザイン力
    -
    デザイン経営やサービスデザイン思考といった言葉を日常的に見聞きするようになり、ビジネスを大きく成長させるトリガーとしてのデザインに経営者をはじめとするビジネスパーソンが注目しています。 本書は、日々の仕事や経営でどのようにデザインを活かせば、商品がヒットし利益を生み出し、会社を成長させることができるのか、必要な知識や実践法をデザインコンサルティングファームを経営する著者が事例で解説します。 会社の理念を社内外に伝えるデザイン、商品の魅力を可視化するデザイン、イノベーションを目指すためのプロトタイプデザイン、ブランドを成長させるためのデザインなど、それぞれの領域についてどのように対処していけばよいかがわかります。 そして、個人としてのデザインスキルをどう磨き、それを組織の共通軸としてどう浸透させていくか、デザインに強い組織のつくり方も詳細に論じていきます。 第1部 経営をデザインから考える 第1章 デザインの力 1 デザインが経営にもたらす力 2 企業理念・事業開発・商品・ブランディングとデザインの関係 3 デザインに強い組織の条件 4「表現のデザイン」と「経験のデザイン」 5 組織としてのデザインポリシー 6 デザインによる戦略の共有 7 スタートアップにおけるデザインの重要性 第2章 デザインを活かす4つの領域 1 第1の領域[企業理念]:思いを瞬時に伝える 2 第2の目的[事業開発]:新たな意味を考える 3 第3の目的[商品]:魅力を表現する 4 第4の目的[ブランディング]:ブランドを進化させ、記憶してもらう 第2部 組織としてのデザインマインド 第3章 デザインを依頼する担当者の仕事 1 デザイナーの選定と依頼の準備 2 デザイナーとのコミュニケーションの取り方 3 デザインの評価の仕方 4 デザインにおける依頼主の基本知識 第4章 デザインを検討するチームの仕事 1 チームで行うデザイン開発6つのチェックポイント 2 企業理念・事業開発・商品・ブランディングのデザイン開発 3 良い開発チームの条件 第5章 デザインに強い組織のしくみ 1 デザインポリシーの役割 2 デザイン開発のしくみ 3 デザイン力のある組織風土 終章 これからのデザイン経営 1 デジタル化とデザインの力 2 デジタル化の波とデザイナーの役割 3 これからのデザイン経営に必要なこと
  • 改正電子帳簿保存法とインボイス制度対策のための 経理DXのトリセツ
    4.0
    【内容紹介】  あらゆるビジネスでDXが推進され、電子取引の普及が加速するなか、もっともデジタル化・ペーパーレス化が遅れているのが経理部門といわれます。古くから続く紙とハンコの商習慣から脱却できず、そのせいでテレワーク・在宅勤務もできない状況です。  そこで本書では、ペーパーレス化できない原因や問題点を整理し、社内の伝票や帳票をはじめ、取引先との契約書、請求書、注文書、領収書などの電子化、そのデータの保管方法やツールの利用方法、移行の仕方など経理業務の合理化について、企業会計とDXに詳しい二人の専門家が詳しく解説します。  また、令和4年1月から義務化され、令和5年12月末までに対応の電子取引の電子による保存(電子帳簿保存法の改正)や、令和5年10月より導入の消費税率や消費税額を請求書に明記する適格請求書(インボイス)方式(消費税インボイス制度)を考慮し、勝手な判断で誤ったデジタル化・ペーパーレス化をしないための実務ポイントも丁寧に指南します。 【目次】 第1章 経理DXで得られる3×3の効果 第2章 失敗しない経理DXの進め方 第3章 改正電子帳簿保存法と経理部のデジタル化 第4章 改正電子帳簿保存法と社内業務のデジタル化 第5章 改正電子帳簿保存法と社外取引のデジタル化 第6章 電子インボイス制度とこれからの経理DX 第7章 DX後の経理の仕事
  • 改善力を生かした究極のものづくり 儲かる農業経営
    -
    【内容紹介】 日本の「ものづくり」の強みである改善力を活かした農業経営ができれば、儲かる農業経営は実現可能だ!  農業を魅力的な産業に変革し、明るい日本の未来を展望するための様々な実例を踏まえた処方箋を提示する1冊 日本の農業は低生産性で儲からないイメージがある。海外と比較し、事業規模が小さい、機械化が遅れているなど、様々な要因が考えられるが、ものづくりを得意とする「日本式農業経営スタイル」を確立することで儲かる農業を実現できると考える。 高齢化の進展による農業就業人口減少が待ったなしの現状で、情報のデジタル化、作業の機械化だけでなく、現場における課題解決を、強力に、着実に、推進できる強い現場づくりに焦点をあて、おカネをかけなくてもできる改革・改善について、実際の農業コンサルティング事例を中心に物語調でわかりやすく解説する。 <本書のメッセージ> 日本の農業は、改革・改善を推進して農業経営を高度化することにより、儲かる産業へと変革できる可能性を秘めている。機械化やICT化などのハード面の開発に加えて、これまでとは異なる視点で産業全体を構造的に変革したり、自社の現場から改善してみよう。やれること、すべきこと、チャンスは、目の前にたくさんある。 農業経営の本質は、変化・変動への適切な対応。需要サイドの変化・変動を感度良いアンテナで受信して適切に対応し、供給サイドの変化・変動は従業員の協力のもとで適切に対応する。農業経営者として、その対応力を強化するためのキーとなるのは、ハードへの投資とソフトの仕組み構築、組織づくり、そして人づくりである。この3つに軸足をおいて取組みたい。 大金を投じなくても、できることはいっぱいある。 全員が革新的で先進・先鋭的なことをする必要はない。まずはムダ取り改善からスタートしてみよう。 現状の問題点を見つけ、着実に改善する実行力、現場力を身に着けることから始めてみよう。 改善のチャンスは誰にでも、どこにでもあるのだから、何はともあれ、現状の問題発見からトライしてみよう! 【目次】 序章 農業は、究極のものづくり 第1章 原価を把握し低減する〈帯広市:土地利用型農業の改善事例〉 第2章 ムダを削減し改善する〈久留米市:施設利用型農業の改善事例〉 第3章 販売を意識した生産(商品特性を考慮したフードチェーン全体視点での取組み)  第4章 管理の仕組みを作る(誰が、何を、どのように管理するのか) 第5章 6次産業化で農業を究める 第6章 農業経営体の収益構造と改善ポイント 第7章 変化・変動に強い農業経営スタイルを確立する 第8章 Society5.0における農業経営 おわりに
  • 改訂3版 メンタルヘルス・マネジメント®検定試験 III種(セルフケアコース)重要ポイント&問題集
    -
    III種(セルフケア)試験は、一般社員を対象に、組織で働く従業員自らのメンタルヘルス対策の推進をするものです。 本書は、試験の出題傾向を分析し、重要事項を項目ごとに整理・解説し、過去問題による演習問題・本試験を想定した精度の高い模擬問題を収録した、受験者必携の教材です。 2021年7月に発刊された『公式テキスト改訂5版』に完全対応しています。 【目次】 第1章 メンタルヘルスケアの意義 第2章 ストレスおよびメンタルヘルスに関する基礎知識 第3章 セルフケアの重要性 第4章 ストレスへの気づき方 第5章 ストレスへの対処とストレス軽減の方法 第6章 社内資源の活用 社外資源の活用 第7章 メンタルヘルス・マネジメント検定試験Ⅲ種 模擬問題と解答・解説
  • 改訂3版 マンガでやさしくわかる日商簿記3級
    5.0
    本書は、マンガで日商簿記3級を学べるということで定番になっている入門書の改訂版です。 日商簿記3級の出題範囲が変更になり、またコロナ禍で試験方式が変更になったことも踏まえ、3回目の改訂をしたものです。売上諸掛の一部削除、商品売買の分記法の削除などに加え、時代の変化にあわせたトピックを加えるとともに練習問題も追加しました。日商簿記3級に挑戦する際に必読の一冊です。 【目次】 はじめに Prologue 簿記とは 第1章 簿記の基礎 第2章 商品売買 第3章 現金・預金 第4章 固定資産と日常の取引① 第5章 日常の取引②と電子記録債権(債務) 第6章 手形・株式会社会計・その他取引 第7章 帳簿 第8章 伝票と証ひょう・試算表 第9章 決算手続 第10章 帳簿の締め切り・精算表・貸借対照表と損益計算書 Epilogue

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  • 改訂7版 PMプロジェクトマネジメント
    5.0
    PMBOKガイド®第7版が米国PMI本部では2021年7月に、そして日本語版は同年11月にPMI日本支部より発行されました。 PMBOKガイド®第7版では、第6版までのプロセス中心の記述をやめ、前半で「プロジェクト・マネジメントの原理・原則」を取り上げています。そして後半では、「開発アプローチ」を例に、プロジェクトマネジメントの手法は「予測型(ウォーターフォール型)」と「適応型(アジャイル型)」に大別でき、その中間に「ハイブリッド型」があると整理しています。 これは、システム開発などIT分野でのプロジェクトの拡大に従い、適応型の開発への注力を反映した形となりました。 しかしながら、適応型開発のプロジェクトの増加が顕著であるとはいえ、実務の現場においては計画的に作業を実行して成果をあげるプロセスベースのガイド(予測型)の有効性は依然として高いニーズがあります。 本書では、大規模建設などに広く活用されている予測型(ウォーターフォール型)のプロジェクトマネジメントに対象を絞って、そのエッセンスを「具体的な事例」で詳述しています。 プロジェクトマネジメントの現場の状況がよくわかる「コラム」もさらに充実させました。 【目次】 はじめに 第7版における変更点 序 章 プロジェクトマネジメントー標準10のステップ STEP1 プロジェクトの発足を通知する STEP2 背景を確認し、プロジェクト目標を設定する STEP3 ワーク・パッケージを洗い出す STEP4 役割を分担し、所要期間を見積もる STEP5 バランスのとれたスケジュールを作る STEP6 予算、その他の計画を作る STEP7 リスクに備える STEP8 承認を取りつけ、ベースラインを設定する STEP9 作業を実行し、変更をコントロールする STEP10 プロジェクトを終え、教訓を得る

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  • 改訂2版 絵でみる 貿易のしくみ
    4.0
    1巻1,485円 (税込)
    貿易の世界をバーチャル見学できる、初学者に人気のイラスト図解本の改訂2版です!インコタームズ2020に対応しました。 日頃間近に見ることができない貿易書類のやりとり、港の施設、貨物の揚げ積み、関税のしくみなどを楽しいテイストでわかりやすく紹介します。 貿易実務検定、通関士などの貿易関連資格受験の方、これから貿易関連の職種希望の方、これを読めば、理解の初速度は格段にアップします。 【目次】 第1章 貿易ってどんなもの? 第2章 貿易に関わる人びと 第3章 港、船、空港のしくみ 第4章 貿易書類の役割 第5章 取引の準備から契約まで 第6章 貿易取引条件とは 第7章 貿易取引のリスクと保険 第8章 輸出実務の流れ 第9章 輸入実務の流れ 第10章 お金のやりとり 第11章 貿易に関する規制のしくみ 第12章 個人輸入は楽しい!
  • 改訂2版 ネット広告ハンドブック
    3.0
    ネット広告に携わる人の定番書としてロングセラーとなっている改訂版の発行から3年。 新たなテクノロジーの登場や市場環境の変化に対応した内容を盛り込んで改訂2版として登場です。 いまや、テレビに次ぐ第2の広告メディアと言われるインターネット。 この1冊でその広告の実務と最新の知識を網羅的に紹介します。
  • 改訂2版 ネットショップ検定 公式テキスト ネットショップ実務士レベル1対応
    NEW
    -
    【内容紹介】 ※本書は、2024年7月から実施予定の新試験内容に対応しております。 2024年6月末日までにネットショップ検定試験レベル1を受験される場合は、 『改訂版 ネットショップ検定公式テキスト ネットショップ実務士レベル1対応(プリントオンデマンド)』をご利用ください。 ネットショップ検定は、EC業界での実務能力を証明する資格「ネットショップ実務士」になるための検定試験です。 本書はネットショップ検定実施団体が執筆・編集した唯一の公式テキストです。 本書はネットショップ運営の基礎知識が体系的に学べるネットショップ実務士レベル1に対応しており、 オペレーション、Web制作、プロモーションなどネットショップの運営に必須の実務知識が網羅されています。 「現場ですぐ使える知識」が収録されており、ネットショップの運営を始めたい方、ネットショップ運営をしており、運営方法を見直したい方などに最適な1冊です。 改訂2版では、近年のネットショップを取り巻く環境の変化、法改正などに対応し大幅に改訂しました。 【目次】 1章 ネットショップのビジネス環境 2章 小売業の分類と特徴 3章 ネットショップの位置づけ 4章 ネットショップの出店形態と特徴 5章 ネットショップ実務の共通知識 6章 ネットショップ事業の準備 7章 ネットショップの制作 8章 ネットショップのプロモーション 9章 ネットショップの運用 10章 社会人としての基礎知識
  • 改訂版 技術系英文ライティング教本 ―基本・英文法・応用―
    NEW
    -
    【内容紹介】 技術英語は工業分野に限らず、研究、製品開発、技術開発、サービスに関わる情報全般で必要とされています。 技術英語(テクニカル・ライティング)で最も大切なことは、科学技術情報を、対象とする読者に合ったレベルで正確に、分かりやすく伝えることです。 本書は、3Cすなわち正確・明確・簡潔という英語ライティングの基本的観点から、 技術文書の英文を書くのに必要な技術英語特有の書き方、英文法、書き方のコツなどや日本人が間違えやすいポイントなどを丁寧に基礎から解説してます。また、技術論文やプロポーザルなど各種技術文書への応用も扱い、これから技術英文を書く方から技術英文実務経験者まで幅広く使える1冊です。 今回の改訂では、近年の科学技術を取り巻く環境の変化や技術進歩を反映し、今の時代にあった英文ライティングの知識を身につけることができるよう例文やコラムなどを大幅に変更しました。 【目次】 第1章 ライティングの基本 1. 3つのCの概念 2. Correct 3. Clear & Concise 4. センテンス 5. パラグラフ 6. 文書 7. 知っておきたい表記法 第2章 ライティングの英文法Ⅰ 1. 名詞の取り扱い―数 2. 名詞の取り扱い―冠詞 3. 主語と動詞 4. 文型 5. 時制 6. 能動態と受動態 第3章 ライティングの英文法Ⅱ 1. 助動詞 2. 前置詞 3. to不定詞と動名詞 4. 現在分詞と過去分詞 5. 比較 6. 関係代名詞と関係副詞 第4章 ライティングの応用 1. 技術論文 2. プロポーザル(提案書) 3. マニュアル(説明書) 4. 仕様書 5. 技術報告書
  • 改訂版ネットショップ検定公式テキスト ネットショップ実務士レベル1対応
    -
    ネットショップ検定は、Eコマース業界での実務能力を証明する資格「ネットショップ実務士」になるための検定試験です。 本書は、ネットショップ運営の基礎知識が体系的に学べるネットショップ実務士レベル1に対応。 オペレーション、web制作、プロモーション分野が網羅され、「現場ですぐ使える知識」が収録されています。 就・転職、ネット副業で成功したい人向けの唯一の公式テキストです。
  • 改訂版 マンガでやさしくわかる貿易実務
    -
    国際化の進展や国内需要の高止まりなどから、海外への輸出に活路を見出そうとする企業はどんどん増えています。 しかし海外との取引においては「貿易」というしくみを理解する必要があり、実際に事業として行うためには、信用状取引や貿易条件「インコタームズ」、数々の専門用語など、「貿易実務」として覚えることが非常に多くあります。 本書ではその複雑な貿易実務について、基本的な貿易の流れから、様々な取引条件、各種書類、規制、保険契約、船積み、運送までを、マンガでイメージして楽しみながら知り、解説部分で補完して学ぶことができます。 本書は2014年に初版を刊行しましたが、2020年に改定された「インコタームズ」や刊行後に締結された貿易協定などを盛り込んだ改訂版として、この度リニューアルしました。 貿易実務を学ぶために、本書を是非お役立てください。 【目次】 Prologue 貿易実務って何? Part1 貿易実務の流れをつかもう Part2 輸出実務をおさえよう① インコタームズとは何か? Part3 輸出実務をおさえよう② 信用状など書類の手続き Part4 輸出実務をおさえよう③ 保険の申込みと船積み、運送 Part5 輸出実務をおさえよう④ EPA/FTAの活用
  • 改訂版 留学生・日本で働く人のためのビジネスマナーとルール
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 【内容紹介】 本書は、日本企業で働く外国籍新入社員および就職希望留学生が、日本の商慣習とビジネスマナーを学ぶための教材です。ビジネス日本語だけでなく、ビジネスマナー、仕事の進め方、個人情報保護法などの法的ルールについても、具体的な事例を交え、クイズやワークを盛り込み解説しています。 改訂版では、新型コロナウイルス感染症拡大を受けて変化した仕事のスタイル(オンライン化等)について追記し、近年の状況に合わせた更新を行っています。各節(全40節)に対応した「副教材」へのリンク、ダウンロード特典:「理解を深めましょう」など、本書をより効果的に活用するための工夫も行っています。 【目次】 第1章 ビジネスコミュニケーション 1.日本人と働く心がまえ 2.上司・先輩とのつきあい方 3.同僚とのつきあい方 4.就業時間外のつきあい方 5.身だしなみ 6.チームワーク 7.配慮のある話し方 8.話の進め方 第2章 ビジネスのルール 1.時間厳守 2.就業時間 3.テレワーク 4.あいさつ 5.お辞儀 6.報告・連絡・相談 7.情報管理 8.ハラスメント 第3章 社内のマナー 1.話を聞くとき 2.指示を受けるとき 3.注意を受けたとき 4.退社時のマナー 5.慶弔のマナー 6.贈答のマナー 7.食事のマナー 8.お酒の席のマナー 第4章 社外のマナー 1.ウチとソトの関係 2.名刺交換 3.初対面の人との話題 4.席次 5.案内と見送り 6.訪問のマナー 7.営業活動 8.派遣・出向 第5章 ビジネスのスキル 1.敬語の使い方 2.書き言葉と話し言葉 3.ビジネスメールの形式 4.漢字変換の注意 5.ビジネス文書の形式 6.はがきと封筒の使い方・書き方 7.電話を受ける 8.電話をかける
  • 改訂4版 メンタルヘルス・マネジメント®検定試験 I種(マスターコース) 重要ポイント&問題集
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    1巻2,772円 (税込)
    Ⅰ種試験は、人事労務担当者、管理職、産業保健スタッフを主な対象に職場のメンタルヘルスケア推進のため必要な知識・方法・理解度を問うものです。 本書は試験の出題傾向を分析し、重要事項を整理・解説し、過去問題による選択対策、論述問題の作成ポイントなどを収録しています。 2021年7月に発刊された『公式テキスト改訂5版』に完全対応しています。 【目次】 第1章 企業経営におけるメンタルヘルス対策の意義と重要性 第2章 メンタルヘルスケアの活動領域と人事労務部門の役割 第3章 ストレスおよびメンタルヘルスに関する基礎知識 第4章 人事労務管理スタッフに求められる能力 第5章 メンタルヘルスケアに関する方針と計画 第6章 産業保健スタッフ等の活用による心の健康管理の推進 第7章 相談体制の確立 第8章 教育研修の企画・推進 第9章 職場環境等の改善 第10章 メンタルヘルス・マネジメント検定試験Ⅰ種模擬問題と解答・解説
  • 改訂4版 メンタルヘルス・マネジメント®検定試験II種(ラインケアコース)重要ポイント&問題集
    -
    Ⅱ種(ラインケア)試験は、管理監督者を対象に、自分と部下のメンタルヘルス・マネジメントのため知識習得と対策推進をサポートするものです。 本書は、試験の出題傾向を分析し、重要事項を項目ごとに整理・解説し、過去問題による演習問題・本試験を想定した精度の高い模擬問題を収録した、受験者必携の教材です。 2021年6月に発刊された『公式テキスト改訂5版』に完全対応しています。 【目次】 第1章 メンタルヘルスケアの意義と管理監督者の役割 第2章 ストレスおよびメンタルヘルスに関する基礎知識 第3章 職場環境等の評価および改善の方法 第4章 個々の従業員への配慮 第5章 従業員からの相談の方法 第6章 社内外資源との連携と従業員のプライバシーへの配慮 第7章 心の健康問題をもつ復職者への支援の方法 第8章 メンタルヘルス・マネジメント検定試験Ⅱ種模擬問題と解答・解説
  • カウンセラーが悩み解決! SNSコミュニケーション
    3.0
    SNSでのコミュニケーションが日常的になり、「会話が続かない」「相手の文章の意味がわからない」「既読になっているのに返事がない」「そもそもSNSが怖い」といった悩みを持つ人も多くいます。 本書は、いかにSNSへの苦手意識をなくし、双方が会話を続けやすくなり、誤解なくメッセージを受け取り、人間関係を良好にするかについて、SNSを使ったカウンセリングを実践する著者が教えるものです。 SNSが引き起こすいじめ・炎上といった問題にも触れ、他者と自身の心を守るSNSの利用法をアドバイスします。 【目次】 第1章 SNSコミュニケーションの特徴と心理 1.SNS の媒体ごとの特徴 2.SNS を使用するうえでの心構え 3.上手なSNSコミュニケーションの方法 4.SNS コミュニケーションの特徴 5.SNS のデメリット回避法とメリット活用法 6.SNS コミュニケーションの相手別対応 7.SNS コミュニケーションのトラブル別対応 第2章 SNSコミュニケーション悩み相談 1.Facebook の悩み相談 2.Twitter の悩み相談  3.Instagram の悩み相談 4.LINE の悩み相談 (1)小中高校生の友人同士 (2)ママ友などの女性同士 (3)男女の友人同士 (4)家族・親子関係 (5)義母・義父など義家族関係 (6)会社などの仕事関係
  • 加工材料の知識がやさしくわかる本
    4.3
    1巻2,178円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 実務で即・使える、「どう材料を選定するか?」「材料知識を設計や調達にどう活かすか?」を解説した、材料の基本をしっかり理解できる入門書です。 なじみのない方でも取っ付きやすいよう、専門用語はその意味を都度わかりやすく紹介しますので、予備知識は必要ありません。 また、本来加工法の一種である「熱処理」は、重要なテーマであるためあえて掲載するなど、実務に必要な知識が1冊で身につく本です。
  • 「鎌倉殿」登場! 源頼朝と北条義時たち13人
    4.0
    『そういうことだったのか!』 知ってるようで意外と知らない日本初の武家政権誕生に迫る! 学校の授業で歴史を習うときに必ず出てくる「鎌倉幕府」。日本で初めて本格的な武士による政治のはじまりとして覚えさせられた方も多いことでしょう。そこで、習った方には思い出していただきたいのですが、鎌倉幕府の成立は何年と教わったでしょうか? A イイクニつくろう鎌倉幕府の1192年 B イイハコつくろう鎌倉幕府の1185年 C イイヤヲはなとう鎌倉幕府の1180年 D その他 おそらくすでに成人されて久しい方はAの1192年で習っており、若い世代や今まさに教科書で習っている方はBの1185年だという人が多いのではないでしょうか。 あるいは教えている先生によってはCの1180年やDのそれ以外の年数で教えていらっしゃるかもしれません。 このように、誰もが勉強してきたはずの事柄であっても、調査や研究で変わっていくのが歴史です。 そしてこの鎌倉幕府の時代。 この時代は、だれにも程よく想像力を広げる自由があたえられています。 近世以降と違って、信頼できる史書・文献が限られているからです。また、その記述内容にも幅があり、一様ではありません。 本書が微力ながらお手伝いしますので、これまで明らかにされてきた歴史と、欠落を埋める想像力を働かせながら、この時代に思いを馳せてみませんか? 【目次】 プロローグ 「無法地帯」東国の夜明け 第1章 「鎌倉殿」が誕生するまで 第2章 幕府の完成と合議制のはじまり 第3章 2代目「鎌倉殿」と合議制の13人 第4章 新しい「鎌倉殿」姉弟の時代 エピローグ 「法の下」の武家政権
  • 感覚統合の視点で「できた!」が増える! 発達が気になる子のためのおうちモンテッソーリ
    4.3
    1巻1,584円 (税込)
    ここ数年注目度が上がっているモンテッソーリ教育。 実は「療育」からスタートしていたことを知っていますか? 創始者のマリア・モンテッソーリは発達遅滞児への支援からヒントを得て、「子どもを観察すること」を第一に、実践を重ねてモンテッソーリ教育を世界中に広めていきました。 ともすれば早期教育と捉えられがちなモンテッソーリ教育ですが、実は本質を捉えると「適時教育」なのです。 本書では、お子さんの発達に不安がある保護者の方、また職場で担当しているお子さんに発達の不安がある保育者・支援者の方に向けて、家庭や園でできる発達支援の視点を活かしたモンテッソーリの実践をお伝えしていきます。 困りごとが形になって出やすいのは、集団活動や学習の場面ですが、その土台になるのは実は「感覚統合」の視点です。 発達はピラミッドのようなもの。その土台部分にある身体づくりの大切さを知り、感覚的な課題を解決していくことが長い目で見ると、必ず子どもたちの発達や学習につながっていきます。 それぞれの実践にはその活動の「ねらい」や「発達支援&感覚統合の眼」という形でポイントを添えていますので、読み終わったときには子どもを観る眼が変わり、「観察眼」が少しアップしていること間違いなしです! 【目次】 はじめに 第一章 モンテッソーリ教育が「療育」にぴったりなのはどうして? ●モンテッソーリ教育は早期教育ではない ・モンテッソーリ教育の原点は「療育」にあった ・大人が教えない教育 ●これからを生きる子どもたちに必要な力を養う ・動きながら学ぶ子どもたち ・「観察」から全ては始まる ・子どもたちを多角的に観察する力をつける ●子どもたちの自立を促し、自己有能感を養うモンテッソーリ教育 ・私がモンテッソーリ教育を「療育」取り入れた3つの理由 ・「お手本どおり」ではなく、その子に合った環境設定と環境調整をしよう ・自立の先に見えるもの 第二章 「得意」を活かす関わりを学ぶ ●今の発達支援の現状 ・発達障害の子が増えているって本当? ・発達障害って何? ・時代背景と生活習慣の変化が子どもたちにもたらすもの ●子どもの発達「?」と思ったらどうする? ・発達を知ると、子どもを観る眼が変わる ・支援にすぐにつながれないときは ・転機となる出会い ・発達はピラミッド、学習はその頂点!? ・五感以外の感覚「基礎感覚」を育てる ・触覚過敏との長いお付き合い ・平衡感覚のコップの大きさが変わった!! ・謎の多い固有感覚 ・ボディイメージを育てよう 第三章 りっきーのプラスモンテ®(+monte)~実践編~ ・おうちの環境を整えよう ●子ども目線の道具・用具の選び方 ●子ども目線のお部屋づくり ●日常生活の動きを取り出す 落とす・引っ張る・あけうつす・はさむ・はめる・ねじる・料理・掃除・・・・など ●感覚的に学ぶこと ・五感を刺激する活動 ●数を理解すること ・数量概念を育てる活動 ・ちょっと発展!演算以降の数の活動 ●ことばの世界への手助け ・具体物~半抽象~抽象をつなげる活動 ・文字を学ぶ ・番外編:視覚支援について 第四章 関わる大人が自分を満たそう ●障害の受容について ・葛藤は当たり前 ・受け入れる→受け止める ●つながれる場所を増やす ・休むことは悪くない ・任せる勇気、手を抜く勇気 ●短期的視点と長期的視点を持つ ・お子さんにどんな大人になってほしいですか おわりに
  • 韓非子 人を動かす原理
    4.0
    人を動かすものは何か。愛情や思いやりではない、義理や人情でもない。それは「利」である。深い洞察によって導き出された人間学の書。古典の名著を現代語訳し、ハウツー本では解けない課題を自ら解く力を身につける「Contemporary Classics 今こそ名著」シリーズの1冊。中国の思想家・韓非の著した『韓非子』の現代語訳です。『韓非子』は、『論語』や『孫子』ほどメジャーではないものの、その思想は中国法家を代表します。『韓非子』では、いかに国をおさめるべきか、君主というトップはいかにあるべきか、どう臣下を掌握すべきか、といった点を中心に論じています。第1部では『韓非子』という書物や著者の韓非を紹介。第2部では、『韓非子』から文章を抜粋し収録しています。第3部では、韓非の思想、そこから何を学ぶべきなのか考察しています。
  • 外資系コンサルが教える入社1年目からの仕事のルール
    3.0
    グローバル化する社会で上昇志向が求められると言っても、1年目こそ、頑張りすぎない、背伸びをしない、まわりを気にしすぎないでいい。 将来的に大きな成果や成長を遂げるには、むしろ長いキャリアを走り切るための良い姿勢や習慣をまずは身につけ、むしろ、今しかできない経験をできるだけ多く積むほうが絶対に将来のキャリアに効いてくる――。 多彩な仕事のスキルが求められる外資系コンサルティング会社だからこそ実感できた、著者の経験に基づくあらゆる人に適用可能な仕事のルールを伝える本です。 そのために身につけて欲しい力が、1自己ブランド力、2学び進化する力、3着手する力、4味方を増やす力、5やりきる力の5つです。
  • 外資系コンサルが実践する資料作成の基本
    4.1
    プレゼンや商談、企画提案、上司への報告など、ビジネスのあらゆる場面で必要になる「資料作成」のスキル。 本書は、資料作成のプロでもある外資系コンサルタントが日々実践している、無駄なく、完成度の高い資料を作成するための王道のスキル、テクニックを網羅的に70項目にまとめました。 「あたりまえ」だけどなかなか実践できない大切な基本スキルやテクニックを、作成ステップごとに図解を交えてわかりやすく説明します。【※本作品はブラウザビューアで閲覧すると表組みのレイアウトが崩れて表示されることがあります。予めご了承下さい。】
  • 学問のすすめ 独立するということ
    4.0
    近代日本が誇る啓蒙思想家・福澤諭吉の代表作として名高い『学問のすすめ』ですが、本書はその現代語訳と今学ぶべきことを解説したものです。ユニークな比喩を用いながら、しがらみだらけの封建主義時代の終わりと、国民一人ひとりが独立の志をもって主体的に生きていかねばならない新時代の意味を説いた福澤。また本書のあちこちで福澤は時勢の大切さを語っています。『学問のすすめ』もまた、この時勢と合致し、空前の大ヒット作となりました。1872年(明治5年)に初版が出版され、それから4年9ヶ月後に完結。福澤自身の算出によれば、累計340万部、当時の日本人の10人に1人が『学問のすすめ』を読みました。そのメッセージは今日においても新鮮であり、多くの人を魅了し続けています。当時の時代状況を想像しながら、現代に置き換えて読んでみても、様々な気づきを得ることのできる一冊です。 【「JMAM出版」で検索すると、日本能率協会マネジメントセンター ホームページから「試し読み」ができます】 【本書の目次】 まえがき 第1部 名著『学問のすすめ』とは 1 『学問のすすめ』の時代背景 2 なぜ不朽の名作となったか 3 福澤諭吉の生涯 第2部 現代日本語訳で読む『学問のすすめ』 合本『学問のすすめ』について 初 編 天は人の上に人をつくらず、人の下に人をつくらず 第2編 政府と民は対等である 第3編 自分たちの領地を守る気概 第4編 官尊民卑を改めよ 第5編 「ミドルクラス」が文明を先導する 第6編 法とは何か 第7編 使命とは何か 第8編 男女、親子は平等である 第9編 若人よ、この世に生きた証を残せ 第10編 学生よ、ハングリーであれ 第11編 専制は不正をもたらす 第12編 見識の磨き方 第13編 ねたみという病 第14編 事業を成功させる秘訣 第15編 西洋を妄信してよいか 第16編 金に支配されてはならない 第17編 人望を獲得するための秘訣 第3部 福澤精神から学ぶべきこと 1 対立を恐れないこと 2 人をねたまない 3 学び続ける姿勢 4 独立するということ
  • 学校生活・就活に役立つ! 短くても伝わる文章の書き方
    -
    伝わらない文章を書いていることは、学生本人は無自覚であることが多く、何度も多くの文章を書かせても上達が遅く、先生方の指導は際限のないものとなっています。一方、「伝わる文章」とは、量が多いものではなく、むしろ簡潔なものといえます。簡潔にわかりやすく説得力のある文章を書くことは、日常の報連相、課題作成、就職活動にまつわる書類作成にとって大きな役に立つものです。 本書は、文章のムダを省くことで、「自分(書き手)も相手(読み手)もストレスがなくなる」「シンプルだからこそ説得力がある」文章の書き方を身につけるための教材です。 【目次】 第1章 文章の書き方の基本を身につける  第1節 文章を書くときに心がけること  第2節 わかりやすい1文を書くために  第3節 抜けやすい言葉に注意する  第4節 使う言葉を統一する  第5節 文と文をわかりやすくつないでいく  第6節 文をわかりやすく整える  第7節 原稿用紙の使い方  第8節 メールを書くときの注意点  第9節 SNSを書くときの注意点 第2章 学校生活のなかで「伝わる文章」の力をつける  第1節 先生とのコミュニケーションで力をつける  第2節 「質問」と「感想」で力をつける  第3節 お礼状を書いて力をつける 第3章 「伝わる文章」が書ければ就職活動も成功する  第1節 就職活動に必要な書類  第2節 自己PR の書き方  第3節 学生時代に力を入れたことの書き方  第4節 志望動機の書き方  第5節 就職活動に必要な書類の送り方
  • 機械加工の知識がやさしくわかる本
    4.0
    1巻1,980円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 モノづくり全般に共通した一般知識とは「材料知識」「加工知識」「読図知識」の3つです。 こうした基礎知識は、技術者や製造担当者のみならず、資材購買、品質管理、生産管理、営業部門といった間接部門でも大切な知識となります。 しかし、この三大知識は、理工系それも機械工学科でなければ習得する機会がありません。 文系出身者が多い間接部門では、OJT でしか学ぶ手段がありません。 基礎的な入門書であっても理工系の基礎レベルで記述されており、文系出身者には理解が難しいのが実情です。 文系出身者でも理解できる内容を目指し、一般知識を中心にして、特化した専門知識には触れないことを基本に、機械加工の基礎を説きます。
  • 企画書・提案書の作り方100の法則
    -
    「企画書が書ける」だけじゃない ・コミュニケーション力 ・課題発見力 ・情報収集力 ・アイデア発想力 ・書類作成力 ・プレゼンテーション力 あらゆるビジネススキルは企画書で身につける今、「企画書は苦手」で生き残れますか? ビジネスをめぐる環境が激しく変化しつつある現在、企画書・提案書の重要性が高まっています。企画書・提案書をビジネスパーソンの武器として、その基本的な作り方から、ひと味違うものを作るコツ、プロジェクトでの活用法まで、即効性のある「法則」として紹介したものが本書です。社内外で採用される企画書・提案書をまとめるために、ビジネスパーソンの必須スキルとして求められる「情報収集」「発想」「表現」の場面ですぐに使える便利な1冊です。 【目次】 第1章 企画書・提案書はあなたの武器になる 第2章 課題を引き出す質問力を身につける 第3章 企画書を書く前にすべきこと 第4章 これが効率的、情報収集術とまとめ方 第5章 企画の肝、課題解決とアイディア発想法 第6章 企画書の基本形をマスターする 第7章 採用される企画書・提案書の作成方法
  • 企画は、ひと言。
    4.1
    AKB48=「会いに行けるアイドル」、トヨタ「プリウス」=「地球にやさしいエコカー」のように、ヒット商品の企画はひと言で説明できます。 優れたアイデアは、必ずひと言でいえるのです。 本書は、25年以上にわたり放送作家として活躍し続けてきた著者が、「ひと言」でウケるアイデアを発想する技術をまとめました。 さまざまなテレビ番組や映画、ヒット商品を例にしながら、アイデアを生み出すコツを紹介します。
  • 企業価値評価の教科書
    3.0
    ファイナンス系ビジネススクールで一からファイナンスを学び、卒業後はアナリストとして数多くの企業の企業価値評価を行なっている著者が、M&Aや事業再生を行なうコンサルタント、事業会社の経営企画担当者、投資家、アナリストなどへ向けて、企業価値評価の基本について、初心者向けにわかりやすく一冊にまとめました。 【目次】 第1章 コーポレート・ファイナンスの基礎 第2章 資本コストの基礎 第3章 ファイナンス関連の財務指標の基礎 第4章 企業価値評価の体系 第5章 取材の基礎 第6章 DCF法の手順 第7章 マルチプル法の手順 第8章 会社の値段の決め方 第9章 企業価値評価のためのIR 第10章 DCF法のケース 第11章 マルチプル法のケース 第12章 企業価値とコーポレートガバナンス
  • 企業のためのインターンシップ実施マニュアル
    -
    本書は企業側からみたインターンシップの本です。学生向けの本は多数刊行されていますが、プログラムを作成する企業側の本は少なく、人事担当者必携の一冊です。 インターンシップを取り巻く状況、インターンシップの概要、プログラム作成の方法を解説し、今後の動向を踏まえてインターンシップの効果を高めることを目指しています。学生の認知度を高めて企業イメージ向上につなげるなど、インターン実施を「負担」から「投資」へ変えるためのノウハウを提供します。 【目次】 第1章 インターンシップをはじめるにあたって 第2章 インターンシッププログラムの基本 第3章 学生・企業・大学にとってのインターンシップ 第4章 インターンシッププログラム作成シート 第5章 インターンシッププロジェクトの実際 第6章 新しい時代のインターンシップへ
  • 企業法務のための初動対応の実務
    -
    企業で想定される様々な法的対応を迫られるトラブルを7つの分野に集約し、各分野ごとに3つの特徴/相談事例/7つのポイント/参考書式で整理しています。企業としての初動対応の要点を把握できる1冊です。 法務相談を受けた担当者が即座に対応可能なQ&Aと書式のダウンロードサービス付。 若手弁護士向けの書籍・セミナーで人気を博している著者のノウハウが詰まった決定版です。 【目次】 Part0 総論 3つの特徴/相談事例/7つのポイント/参考書式 Part1 ①契約管理(契約交渉・契約書作成)の留意点 Part2 ②コーポレートの留意点 Part3 ③労務管理の留意点 Part4 ④債権管理の留意点 Part5 ⑤情報管理 Part6 ⑥債務管理(事業再生・債務整理) Part7 ⑦M&A
  • 記者トレ 新聞記者に学ぶ観る力、聴く力、伝える力
    3.0
    「記者トレ」は、新聞記者の仕事で必要とされる情報を集める力、人から話を聞き出す力、文章で表現する力を、誰もが身につけられるようになることを目指しています。 前半では記者のスキルを45個の必勝パターンに分解して解説し、後半ではそのスキルを身につけるために実際の事例を通じて学んでいきます。文章を書く力のみではなく、インプット、アウトプットのサイクルを通じて総合的な社会人としてのスキルを伸ばすことができる一冊です。 ■目次 はじめに 第1部 記者トレ 基本編 1 新聞記者の基本姿勢 2 取材時の必勝パターン 3 原稿執筆時の必勝パターン 第2部  実践!「記者トレ」カリキュラム Step1 見出しをつける Step2 多視点で捉える Step3 事実を伝える Step4 インタビュー記事を書く Step5 特集記事を書く おわりに
  • きちんと伝わる!センスのよい文章の書き方
    5.0
    センスのよい文章とは、読み手が心地よく感じる文章。さらに一歩踏み込めば、ストレスなく読めて、一読で理解できる文章。相手への気遣いにあふれ、読むと行動を起こしたくなるような文章──。いろいろな言葉が浮かびますが、「読み手に心地よさを感じてもらう」ためには、「読みやすい」「分かりやすい」「読みたくなる」がどうしても外せません。しかし書くことに苦手意識を抱え、そもそも「書くセンスがない」と思っている人は少なくありません。また、「書く」以外にも日々のタスクが増え、「時間はないが、やることが多い」状態はビジネスパーソン共通の「悩み」とも言えるのではないでしょうか。本書は、これら「2つの悩み(文章センスがない、時間がない)」を同時に解決することを目指します。「文章を書くセンスがない」と感じている人でも、「センスのいい文章」を書く技術を身につけるために、文章を書く上で大事な思考のプロセスを、できるだけ詳しく、丁寧に紹介していきます。
  • 基本がわかる実践できる 決算書の読み方・活かし方
    -
    人気セミナー講師が直伝!決算書をビジネスシーンで使いこなそう! 本書は「決算書」の読み方を丁寧に解説し、実務でどのように活用していくかの具体的事例を挙げた、会計スキルの初歩が学べる本です。 『基本編』と『実務編』の2部構成となっており、『基本編』では、会計の知識がない方にも理解しやすく、「決算書(財務3表)」が簡単に読めるようになるポイントを中心に、丁寧に解説しました。 それに続く『実践編』では、様々な部門での業務における「決算書」の上手な使い方を解説するとともに、決算書が活用されたケースをモデルにしたショートストーリーを収録し、具体的なイメージがつかめるようにしています。 この他にも、「決算書」や会計を学び始めた人がつまずきやすい注意点や、「決算書」を読んで使うための会計スキルやセンスを維持・向上させていく助言、そもそも「決算書」はどこで手に入れられるのかまでを盛り込んだ、「決算書」の基本がわかって実践できる1冊となっております。 単なる「知識コレクター」ではなく、実際に決算書を仕事で活かせるビジネスパーソンを目指しましょう! 目次 第Ⅰ部 基本編 第1章 決算書の予備知識 第2章 貸借対照表(B/S) 第3章 損益計算書(P/L) 第4章 キャッシュ・フロー計算書(C/F) 第5章 会計を学んでぶつかる壁 第Ⅱ部 実践編 第6章 ビジネス実務で決算書を使う 第7章 ケース別の決算書活用術 第8章 一歩先行く会計スキルの磨き方
  • 基本がわかる 実践できる 図解 品質コンプライアンスのすべて ISO9001:2015プロセスアプローチによる不正防止の進め方
    -
    ■品質問題を未然に防ぐガイド 自動車会社の燃費データ偽装、製鉄会社の品質データ偽装などが昨今、社会問題化しています。過度なコスト圧縮や納期短縮のプレッシャーなどが主要因ですが、この問題を未然に防ぐのがISO9001(品質マネジメントシステム):2015年版のプロセスアプローチの考え方に基づく「品質コンプライアンスマネジメント」です。 本書はこのテーマに長年取り組んでいるコンサルタントが、具体的にどのように仕組みを構築して対処していくのかを図表や図版を添えて、わかりやすく解説します。 ■本書の特徴 ①なぜ品質コンプライアンス違反を引き起こすのか? なぜ品質コンプライアンス違反を止められないのか? その解決策とされるISO9001(品質マネジメントシステム):2015年版のプロセスアプローチの考え方に基づいて具体的に要因を説明する。 ②品質マネジメントシステムの要素ごとに、具体的にどのように考えて仕組みを追加・修正していくのかを解説する。 ③品質マネジメントシステムのセクター規格においても、コンプライアンスに対する要求がある。これらの要求事項を理解し、応用することが効率的であり、効果的である。IATF16949、ISO/IEC27001などのマネジメントシステム規格の要求事項を活用し、どのような仕組みを取り込んでいくのかを紹介する。 ④品質マネジメントシステムは、プロセスとそのつながりで出来ている。したがって、品質コンプライアンスへの対応もプロセスにおいて実行することが効果的となる。プロセスにおける品質コンプライアンス対応の具体的考え方と方策について、プロセスアプローチ手法(プロセスの目・リスクの目)を用いて紹介する。 ⑤さらに、従来にないオリジナルな考え方である品質コンプライアンスリスクの分析手法についても言及する。 ⑥内部監査を活用しない手はない。品質コンプライアンスへの対応における内部監査の有効活用方法を紹介する。 ■目次 第1部 なぜいま品質コンプライアンスなのか 第 1 章 品質コンプライアンスとは 第 2 章 品質コンプライアンス違反の発生メカニズム 第2部 品質マネジメントシステムとプロセスアプローチ 第 3 章 品質マネジメントシステムへの展開 第 4 章 品質コンプライアンスとISO9001 要求事項との関連 第 5 章 プロセスアプローチの考え方 第 6 章 品質コンプライアンスリスクアセスメントの実施 第 7 章 品質コンプライアンスにおけるプロセスアプローチの活用 第 8 章 プロセスアプローチ監査の有効活用 第 9 章 品質コンプライアンスマネジメントシステムの構築ステップ 付録1  品質コンプライアンスマネジメントシステム要求事項 付録2  品質コンプライアンスマネジメントシステム文書事例集
  • 基本がわかる実践できる物流(ロジスティクス)の基本教科書
    4.0
    図解&事例。企業経営に貢献する物流の知識&手法。人手不足・SDGs時代への物流対応。ロジスティクス戦略の立案と推進。物流管理とKPI。物流改革・改善・コストダウンの進め方。強い物流の実現と先端技術の導入。 もともとロジスティクスは「縁の下の力持ち「」3K職場」の筆頭として、脚光を浴びにくい立場にありましたが、近年、ECの進展とトラックドライバー不足などに代表されるように、物流の停滞・コストアップ・顧客ニーズと物流サービスとのトレードオフなとか社会問題として大きく取りあけられています。また、物流現場では人手不足か顕著で、その改善策として、IoT、AI、ロボティクス、5Gなどに莫大な投資がなされています。 本書は、ロジスティクスを学問として理解するのではなく、基本を押さえたうえで、明日からの業務に活用できるような、実務に則した記述を心がけました。また、人手不足解消に向けて各社か投資している IoT、AI、ロボティクス5Gなどの最先端技術とその活用法を紹介します。
  • 基本がわかる実践できる マネジメントの基本教科書
    -
    新たな時代のマネジメントに必要な基本要素を理解し、人・組織・社会を活かす管理者をめざす基本教科書。 個人と組織のあり方が変わる中で、これからの管理者に求められる以下3つの観点を重視した新しい時代の基本教科書です。 1 自分(=管理者)を活かす 2 多様な人材(価値観・考え方・立場)を抱える組織を活かす 3 メンバー個々人の主体性を活かす 明日から一歩踏み出す行動を各セッションで伝える(理論よりも実践)ことで、自分でもマネジメントができるという気持ちになります。 また教科書として、実践に活用できるように、自分に問いかけながら、自らの職場実践をイメージできるようになります。 【各章のポイント】 第1章 マネジメントの基本知識 ・マネジメントとは「やりくり」 ・「ヒト」は最も大事な経営資源 ・PDCA は変化が激しい時代でも必須 ・自己革新にもPDCA を適用 ・マネジメントは「業務」と「人」の2軸が大事 第2章 管理者の役割 ・経営の一翼を担う存在 ・組織の連結ピン ・ものの見方(視座・視野・視点) ・業務と人・管理と改革: 4 つの視点の役割を果たす ・価値創造 ・プレイヤーから管理者へのシフト ・学びと成長 第3章 自分(=管理者)を活かす:管理者としての成長 ・自分らしい管理者 ・自分と向き合い、成長させるプロセス ・多様な人材とのネットワーク 第4章 組織を活かす:業務面の取り組み ・理念の重要度の高まり ・「翻訳」による上位方針の行動用語化 ・目標の3要素と連鎖の重要性 ・計画とは目標達成のための「方法」と「手順」を事前に決めること ・組織の意義と組織化の効用 ・問題解決のプロセス 第5章 メンバー個々人の主体性を活かす:人の面の取り組み ・環境変化への対応 ・メンバーの主体性を活かし、成長を促す働きかけのレベルアップ ・メンバーとの役割分担 第6章 マネジメントの実践 ・「自分(=管理者)を活かす」マネジメントの実践 ・「組織を活かす」マネジメントの実践 ・「メンバー個々人の主体性を活かす」マネジメントの実践
  • 基本がわかる実践できる マーケティングの基本教科書
    3.0
    マーケティングというと、実務の中でも取り組まれる方も多く、経験から知識を得ていらっしゃる方も多いテーマですが、その知識を体系的に理解しようとすると、なかなか難しく、部下や後輩を指導しようと思うと苦労しがちです。また、マーケティングに全く携わったことのない方で、異動により担当することになったビジネスパーソンにとっては、体系的に全体像を把握しておいたほうがスムーズに仕事に取り掛かりやすいといえるでしょう。 本書は、そのようなビジネスパーソンにおくる、マーケティングの全体像を掴むための基礎テキストです。 前半で理論をしっかりと把握し、後半で3つのケースを取り上げ、マーケティングが実務で活用される様子を学びます。平易な文章でSTPから最新の動向までを網羅し、ビジネスのあらゆるシーンで活用可能な考え方が豊富に盛り込まれている必読テキストです。 もくじ 各章のポイント  第I部 理論編 第1章 マーケティングの基本を学ぶ 第2章 価値創造 第3章 価値伝達 第4章 マーケティング情報を集める、分析する、仮説を設定する 第5章 戦略をたてる  第II部 ケース編 第6章 Case1 即席麺製造A社の新商品企画 第7章 Case2 家電メーカーB社の需要創造戦略 第8章 Case3 学習塾C社の新市場開拓 付録 マーケター虎の巻
  • 基本がわかる 実践できる マーケティングリサーチの手順と使い方[定性調査編]
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    本書は、『図解 マーケティングリサーチの進め方がわかる本』の著者による、定性調査の解説書です。定量調査と異なり方法論が確立されていない定性調査ですが、主にインタビュー調査の際にどういうことに気をつけて進めていけば効率と精度があがるか、丁寧に解説します。 実務家の方が使いやすいように、業務オペレーションに従って記述しています。生活者の「生の声」を知ることのできる定性調査の全体像を把握するための必読の一冊です。
  • 基本がわかる 実践できる マーケティングリサーチの手順と使い方[定量調査編]
    -
    ビジネスシーンにおいてGoogle検索が当たり前になった現代、わからないことはスマホで即時に検索するようになった。またマクロミルが提供する「Questant」やジャストシステムの「ファストアスク」のように、安価に短納期でリサーチできるようなセルフ型ネットリサーチ(DIYサーチ)も普及している。 そのため、現代のマーケターには高度な分析手法やスキルよりも、調査以前の仮説設定やアウトプットの方法を知ることと、調査企画の立て方を学ぶことが求められている。 また、調査会社の側としては、リサーチ部門でなくとも調査の基礎的な知識を語れることが求められるようになってきている。 そこで、本書はリサーチ会社の社員と事業会社のマーケティング部門の社員がおさえておかなければならない定量調査の知識を解説。 調査をスムーズに進行し、かつ満足のいく成果をあげるために気をつけるポイントを把握できる一冊である。 【目次】 はじめに  第Ⅰ部 基本編 第1章 マーケティングリサーチの基本 第2章 マーケティングプロセスと仮説検証 第3章 マーケティングに活かす定量データ分析手法  第Ⅱ部 実践編 第4章 リサーチ設計をしてみよう 第5章 調査票を作成しよう 第6章 調査の進め方 第7章 リサーチャーのジレンマ 第8章 集計分析とグラフ作成 第9章 調査レポートの作成 第10章 最新のマーケティングリサーチ手法  第Ⅲ部 Case編 Case1 「パソコン」プロモーション施策の探索調査 Case2 新商品コンセプト需要テスト Case3 「会社へのロイヤルティ要素」探索調査 索 引
  • 基本を押さえて、確実に結果を出す 営業スキル100の法則
    3.0
    【内容紹介】 営業にとって必要な基本スキルを、マナー・アポ取り・トーク・クロージングなど10章構成、100の法則で読みやすくまとめた1冊。新人から指導者まで幅広くお使いいただけます。  円高や長引くコロナの影響のため多くの会社が苦戦を強いられています。  成績のいい営業スタッフは減り、売れずに精神的に悩んでいる営業スタッフが多くなっているのです。今苦悩している営業スタッフに今一番必要なのは小難しい理論はなく、ズバリ“すぐ結果がでるスキル”だと考えています。 営業へのモチベーションが上がらない時、落ち込んでいるとき「1つのスキルからヒントをもらい風向きが変わった」という経験があると思います。  なにげないスキルのヒントによってどん底から立ち上がり、そこからよい循環が始まることもあるのです。ダメ営業スタッフ時代の私も一つのスキルから、どん底から抜け出したという経験したものです。どんなに見積書を出しても決まらない私に対して、トップ営業スタッフの先輩が「見積書は最後に出さないと決まらないよ」と教えてくれました。 この1つのスキルによって何倍も契約率が上がったのです。  本書は苦戦している営業スタッフのスキルが上がり、そして結果を出してもらうための本です。「ずっとノルマを達成できず、あとがない・・・」といった状態だとしてもこの本をパッと見ていただくだけでチャンスをつかめます。  営業スタッフはもちろんのこと、マネジャーが1つのスキルを見て部下のアドバイスやミーティングのネタにする、といった使い方もできます。 【目次】 第1章 営業の基本・マナー 第2章 初対面・アポイント取得のスキル 第3章 お客様の気持ちをつかむ営業トークのスキル 第4章 商談をスムーズに進めるためのスキル 第5章 確実に契約に導くクロージングのスキル 第6章 アフターフォロー・紹介のスキル 第7章 営業を効率化するための営業ツールのスキル 第8章 クレーム・トラブルをチャンスに変えるスキル 第9章 リモート営業のスキル 第10章 メンタルタフネス・モチベーションアップのコツ
  • きみが校長をやればいい 1年で国公立大合格者を0人→20人にした定員割れ私立女子商業高校の挑戦
    4.4
    【内容紹介】 福岡県にある私立福岡女子商業高校が大きな話題になっている。2年前に赴任した国語科教員によって前年度は0人だった国公立大学合格者が一気に20人になった。その立役者が、30歳の若さで同校の校長に就任した柴山翔太先生である。 本書は、柴山先生が何を考え、どう実践してきたかをまとめた一冊です。教育関係者だけでなく、多くの悩める高校生ならびに、指導者、親御さんの参考になる一冊です。 【目次】 第1章 福岡女子商業へ赴任 ・「思う存分やってくれ」 ・集会で話したのは、実感が湧かない「社会の現実」 ・スタディルームに来てくれた予想以上の生徒30人 など 第2章 まずは生徒が動いた。大学進学の奇跡―― ・指導の前に勉強の楽しさ、考える楽しさを知ってもらう ・「やればできる」という成功体験を積んでもらう ・大学進学は生徒の可能性を増やす選択肢のひとつ など 第3章 生徒は動いた、次は…… ・生徒を動かしたら、保護者を動かす ・大学進学の「いま」を保護者に伝える ・尊重すべきは生徒の自己決定 など 第4章 涙の結果発表 ・勝負の受験1ヶ月前 ・純粋な素直さが合格を生み出した ・女子商のファーストペンギン 歓喜と号泣のスタディルーム など 第5章 なぜ僕は30歳で校長になったのか ・理事長が校長を兼任。理事長に直談判へ ・4時間の訴えの返答は「君が校長をやればいい」 ・圧倒的不安だった就任までの1か月 など 第6章 全日制最年少校長の「女子商」改革 ・校長就任で最初に力を入れたのは広報活動 ・生徒主体の広報活動「キカクブ」も発足 ・学校は生徒を縛る場所ではない など 第7章 小論文指導のポイント ・大学入試小論文とは? ・小論文問題を解説したらすぐに書いてもらう ・苦手だった小論文が得意になった など 第8章 教育の未来 ・学校は何のためにあるのか ・答えがない問いに向かい合うのは誰でも弱いもの ・商業高校の立ち位置を変えたい など
  • キャリア・ウェルネス「成功者を目指す」から「健やかに働き続ける」への転換
    4.3
    右肩上がりの経済のもと、会社に忠誠を尽くしてハードワークをし、物質的に裕福になるという画一的パターンの「成功(者)」を目指すのではなく、「100歳まで生きてしまうかもしれない人生」において、一人ひとりが自分らしく健やかに働き続けられることを目指す、「キャリア・ウェルネス」という仕事観、働き方の哲学を紹介する。 【目次】 第1章 「健やかに働く」ということ 第2章 労働観の変遷 第3章 研修の現場から~「健やかな仕事観」をつくる講義スライド&ワーク紹介 第4章 仕事・キャリア・人をとらえる新しい観点
  • 教育観を磨く 子どもが輝く学校をめぐる旅
    5.0
    【内容紹介】 本書では、気鋭の教育学者・井藤元と苫野一徳が注目する国内の個性豊かな4つの小中学校を紹介する。 ・北九州子どもの村小学校・中学校(福岡県) ・伊那市立伊那小学校(長野県) ・三河サドベリースクール・シードーム(愛知県) ・横浜シュタイナー学園(神奈川県) 各学校から1名の先生にナビゲーターを招き、インタビュー進行を小木曽由佳が行い、その上で井藤・苫野が切り込む。問いをぶつけ合いながら、各学校で大切にされる価値をすくい取り、生きたまま読者の前に誘い出す。 これらの学校は、いずれも子どもの個性を何より重んじ、独自の教育理念に基づきながら、特色ある教育実践を行っている。「自由」「対等」「対話」「子ども主導」「自(おの)ずから」などなど、共通するキーワードが散りばめられつつも、その日々の実践は、じつに多様である。 そこで本書では、ナビゲーター役の先生が日々子どもたちに向き合う中で大切にしている点、実感している魅力や葛藤について、たっぷりと語っていただき、最後に井藤・苫野が対談を通じて教育学的見地から4校の実践を振り返る。 「自分が経験してきた教育とは異なる教育の世界がある」 教師を目指す人、教育に関わる多くの方にそう感じていただき、教育観に磨きをかけていただくことを目指す一冊。 【目次】 旅立ちの前に はじめに 第1章 北九州子どもの村小・中学校~一人ひとりがみんなと自由に~ 第2章 伊那市立伊那小学校~子どもは自ら求め、自ら決め出し、自ら動き出す~ 第3章 三河サドベリースクール・シードーム~自分のことは自分で、みんなのことはみんなで 第4章 横浜シュタイナー学園~子どもは自分の課題をもって生まれてくる~ 第5章 教育観を磨くということ おわりに
  • 強靭な組織を創る経営
    -
    【日本企業再生への13のメッセージ】 1.平成の時代を一言で総括すれば、日本企業が量的にも質的にも「成長」を停止し、世界の企業が躍進したこと。 2.日本企業の低迷の理由は、昭和の成功時に築かれた巨大化した組織のヒエラルキーという魔物に私たちが飲みこまれたこと。 3.GAFA(Google, Amazon, Facebook, Apple)やBAT(Baidu, Alibaba, Tencent)は異星人だが、昭和の時代の私たちの姿の再現。GAFAやBATを礼賛し、表面を真似る必要はない。 4.シャープなヒエラルキーでいまを守り、ヒエラルキーを超えるダイナミックなプロジェクトで成長を復活する。そして、組織の魔物から社員を解放する。 5.経営者も社員も街をさまよう。そこに発見がある。調査・分析とロジックはいまの問題の解決には有効。しかし、成長への機会の発見には役立たない。 6「.青春の心」をもつ青年社員・壮年社員・熟年社員のチームワークとバトンリレーで事業を創る。 7.日本企業はグローバル企業になることを目指したが、ローカル企業に逆戻りしている。もはや日本人だけでは戦えない。外国人社員のパワーを解き放つ。 8.経営者の最大の役割は「実行」。実行の本質は組織ケイパビリティの創造。 9.いまの利益を確保するリストラにはトップダウンの経営が有効。しかし、成長には第一線の社員のボトムアップの力が必要。 10.人事の運用はラインに任せ、人事部長は成長のための組織ケイパビリティの守護神になる。日本企業の人事部門は秩序の守護神としての管理・統制という日本企業独特の役割を超える必要がある。 11.人を責めるな、プロセスを責めよ。経営者は良いマネジメントプロセスの開発にエネルギーの70%を割く必要がある。経営者の仕事は「決断」だけではない。 12.日本におけるコーポレートガバナンスの最重要のテーマは経営者に成長へのコミットメントとモチベーションを与えることにある。 13.社員全員で強い企業文化を磨く。 【躍進する新興企業に共通する20項】 1.PDCAでなくDCPA 2.SWOTでなくOTSW 3.顧客Centricではなく顧客Eccentric 4. 「分析とロジック」ではなく「感性」 5. 「こだわり」を捨てるな 6.ターゲットとKPIは別 7.パワーポイントを廃止する 8.イノベーションは結果 9.技術を忘れろ 10.人を責めるな、プロセスを責めよ 11.ヒエラルキーではなくプロジェクト 12.80:20のルール 13.仕事の棚卸 14.0-1、1-10、10-100 15.採用力がすべてを決める 16.評価よりも評判 17.多様性は目的ではなく結果 18.決断力ではなく修正力 19.全体最適ではなく部分最適 20.企業文化の劣化 【主な目次】 はじめに:日本企業再生への13のメッセージ/躍進する新興企業に共通する20項/成長ポテンシャル診断テスト 第1部 なぜ日本企業は成長から取り残されたのか (第1章 短期志向・財務志向に陥った日本企業/第2章 ヒエラルキーが生んだ仕事主義/第3章 GAFAやBATは異星人) 第2部 成長のための働き方改革 (第4章 いまを守るヒエラルキー、未来を創るプロジェクト/第5章 [働き方改革1]オフィスを出て街をさまよえ/第6章 [働き方改革2]青年・壮年・熟年のチームワーク/第7章 [働き方改革3]外国人社員の力) 第3部 組織ケイパビリティの開発 (第8章 成長のための組織ケイパビリティ/第9章 本社・本部の解体/第10章 人事部長と組織ケイパビリティ/第11章 マネジメントプロセスの改造/第12章 良いガバナンスによる企業の成長/第13章 成長のための企業文化) おわりに:経営者と社員のベクトルの方向性/日本企業の活路となる4つのテーマ
  • 技術者のための伝わる!プレゼンテーション実践術 ロジック・主張を成果につなげる100のポイント
    -
    【内容紹介】 昨今、ビジネスパーソンは組織の内外を問わず日常的に様々なプレゼンテーションを行う必要があります。社内会議や報告会などはもちろん、上司への日々の軽微な報告などもプレゼンテーション能力が必要です。また、技術者の場合、社外では学会や技術紹介、顧客への説明など、いずれも会社の代表としてのプレゼンテーション力が要求されています。 このように、プレゼンテーションは極めて重要なものなので、多くの解説書や研修、セミナー等が開催されています。しかし、その多くはフォントや色使いに代表されるスライドの作り方に重点を置いた小手先のテクニックに頼るものばかり。見栄えばかりの魅せるだけの小手先のテクニックでは人は納得せず、動いてはくれません。プレゼンテーションは、テーマ、ストーリー、論理構成が基盤であり、そこにセオリー、テクニックといった要素が加わります。そして、準備から本番のパフォーマンスに至るまで、様々なノウハウやコツ、ポイントを交えながら内容と相手に合わせたものでなければなりません。 本書は、単なる情報発信にとどまらない、理解させ、納得させて人を動かすことができる伝わる論理的プレゼンテーションのノウハウを伝えます。基本的なテクニックや構想や内容の検討、ストーリーの組み立て、スライドの作成、そして本番の話し方や緊張の和らげ方、質疑応答などを解説します。また、類書ではほとんど触れられていない、実験結果や技術情報といった最も伝えにくい専門情報の伝え方についても解説します。 本書を読むことにより、①伝わるプレゼンテーション力、②説得力・承認獲得力、③ストーリー構築力、④人前で話すことを楽しむ自信、⑤聞き手を惹きつける伝え方、を身につけることができるでしょう。 【目次】 はじめに 第Ⅰ部 理論編 第1章 技術プレゼンテーションとは何か 第2章 技術プレゼンテーションに必要なこと 第3章 技術プレゼンを成功させる事前準備 第4章 技術を伝えるためのキーポイント 第5章 技術・論理が伝わる構成と伝え方のテクニック 第6章 技術・論理が伝わるスライドテクニック 第7章 不安と緊張の克服 第8章 技術プレゼンに必要なコミュニケーション 第9章 技術者の論理と想いを伝える話し方・パフォーマンス 第10章 技術ディスカッションとしての質疑対応 第Ⅱ部 ケース編 第11章 ケーススタディー① ストーリー構成 第12章 ケーススタディー② 質疑 おわりに
  • グリット力を身につけあきらめられない理想の自分になる
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    多様な価値観が認められ、とくにジェネレーション・ギャップがビジネスシーンでも取り沙汰される昨今、若い世代が「あきらめやすい」とよく言われるようになりました。それは、情報収集能力に長けているが故に、将来への希望を失い、無力感にとらわれてしまうのが原因。また、「がむしゃらにがんばる」ことに価値を見出せないのは若い世代にとどまりません。そこで必要になるのが、粘り強くものごとをやりとげる「グリット(GRIT)力」です。  グリット力とは「やりぬく力」を示しますが、苦痛にまみれて耐え忍ぶ力ということではありません。自らゴールを定め、そのゴールへと向かう方法を見出し、うまく実行する方法を身に着けるというものです。これは現在の成功者たちが会得しているスキルであり、「あきらめる」という思考から「どうやったらできるのか」という思考に切り替えるだけで、とくに苦痛を伴うものではありません。  本書では、「あきらめてしまう」というこころの動きや考え方を知り、どうすれば「やりぬく」自分に変われるのかを学ぶことができます。そして「あきらめない、理想とする自分になる」ことができるようになるのです。 【目次】 STEP1 目標を明確にする Part01 目標を具体的に考える Part02 なぜ目標を達成したいのか考える Part03 目標を達成したあとの自分はどうなっている? コラム01 GRITの高い成功者① マーク・ザッカーバーグ 章末 理解度チェック(書き込み式のクイズなどで) STEP2 目標達成までの道のりを考える Part01 達成のためにしなければならないことを考える Part02 そのためには何が必要なのか考える Part03 期限やスケジュールを考える コラム02 GRITの高い成功者② メリル・ストリープ 章末 理解度チェック STEP3 成功に必要なのは「才能」ではなく「やりぬく力」 Part01 GRITとは「やりぬく力」 Part02 GRITを構成する4つの要素 Part03 GRITの種類 Part04 GRITが成功者の共通点である証拠 Part05 GRITは、いつでもだれでも取得できる コラム03 GRITの高い成功者③ イチロー 章末 理解度チェック STEP4  目標達成のための自己理解 Part01 GRIT診断テスト Part02 やり抜く力 ~1点の人は「もうムリ」と諦めがち Part03 やり抜く力 ~2点の人は「まぁいいか」が多い Part04 やり抜く力 ~3点の人は良くも悪くも「普通」 Part05 やり抜く力 ~4点の人は「決めたら頑張れる」タイプ Part06 やり抜く力 ~5点の人はすでに「やりぬく」意思が強い! コラム04 GRITの高い成功者④ 本田宗一郎 章末 理解度チェック STEP5  GRITを伸ばすためには Part01 入念すぎるほど準備する Part02 興味があることに打ち込む Part03 現状よりほんの少し難しいことに挑戦する Part04 成功体験を何度も重ねていく Part05 失敗も何度もしてみる Part06 もう30分頑張ってみる Part07 目標は見えやすいようにしておく Part05 やるべきことをリスト化する Part06 社会に貢献しているという意識を持つ Part07 油断しない Part04 目標は柔軟に考える Part05 GRITを持つ人か志す人と行動する Part06 周りからのよい評価を聴く Part07 目の前だけでなく遠くの目標も意識する コラム06 GRITの高い成功者⑤ ウォーレン・バフェット 章末 理解度チェック
  • グローバルで通用する「日本式」マーケティング 元・味の素マーケティングマネージャー直伝の仕事術
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    【内容紹介】 元味の素アセアン地域統括社マーケティングマネージャーによる「超実務視点」で伝えるグローバルマーケティング(【ブランド創造 × 事業運営 × グローバル】)の極意。 ●「日本式」マーケティング 日本人でありながら、国境の概念をあまり意識せずに活動していくような考え方・やり方がこれからの日本企業のグローバルマーケティングに役立つ。「おかげさま」「ありがとう」をいつも心のどこかに感じながら生きている日本人が、日本社会のなかで様々な経験をし確立することができた「型」を、「社会共有知」的なノウハウとして体系化・構造化していくことが大切。 ●「ヒットの法則15原則」 味の素マーケティング学校で習ったマーケティングの基本に、現場でのやり方で実践を重ね、自分なりのやり方を加えて1つのノウハウとして昇華させた「ヒットの法則」。その15原則に具体的な事例紹介も含めて、実務家だからこそ書ける細部まで、要素をできる限り因数分解して、「ヒット商品」を開発して世界中の顧客にお届けするためのプロセスやコツを埋め込むように工夫。 【目次】 はじめに 第1章 2050年はアジアの時代-華人の価値観― 第2章 新事業・新バリューチェーンの創造 第3章 マーケター力=思考力×対人力×人間力・マーケターのスキル 第4章 はじまりはいつも仮説 第5章 ヒットの法則15原則―成功の5軸×3原則― 【成功の軸1】コンセプトが生活者に受け入れられる   原則1:ネーミングのキレと理解しやすさ   原則2:手に取っても良いと思える値頃感=コストパフォーマンス   原則3:中身の良さが伝わる外見・デザイン 【成功の軸2】アイデアを具現化できる仕掛けがある   原則4:戦略は細部に宿る   原則5:頭を使って、気を遣う   原則6:消費者の期待を裏切る驚きを 【成功の軸3】その他大勢の中から選ばれるだけの魅力がある   原則7:唯一無二の独自のポジショニング   原則8:自社ならでは、かつお客様の為になる独自価値   原則9:三本の矢が築けるか?(良い商品・手に届く・伝わる価値) 【成功の軸4】儲かる仕組みが構造化されている   原則10: 売上高を要素分解、潜在需要を特定   原則11: Gross Profit構造を強固に   原則12: 販売費・一般管理費を賄えるPL構造 【成功の軸5】社会全体に共感を生む価値がある   原則13:志が明確かつ、それを言えるだけの理由がある   原則14:事業がシンプルである(誰にでも分かり易い)   原則15:不変の真理(Universal truth)に沿っている 第6章 ブランドと社会価値・存在意義 第7章 事件は現場で起こっている-C A P Dの薦め-   ・PDCAサイクル=最初にP(Plan)から始めるのでなく、   ・「現場では何か課題が起こっているはずだ」という懐疑的な発想を持ち、   ・C(Chcek)から始める。 第8章 イノベーター理論の実験場―中国市場― おわりに
  • グローバルリーダー養成講座 脱「日本的思考」のすゝめ
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    【内容紹介】  今後複雑なグローバルビジネスがより加速する、その流れがとまることはありません。日本の企業でも、事業活動の国際化、組織のDE&I、そしてグローバル社会と地球環境に配慮した事業経営への転換に対する必要性が高まっています。これを進めるために、文化的に均質性の高い日本人だけでなく、異なる文化を持つ外国人の社員、クライアント、事業パートナーなどと接する機会が国内外で増えています。  それに伴い、日本でも「多文化理解」「異文化コミュニケーション」といった比較文化論、言語学、コミュニケーション学などの人文科学系のものだけでなく、経営の視点から異文化を捉えた学術研究や実践的な文献も増えてきました。  ただ、日本人がビジネスの場面で活用・実践するためには、学者による国民文化比較研究、一部の企業による実践事例、著者の個人的な体験や主張に焦点を当てたものだけでは不十分です。  そこで、典型的な日本企業でキャリアを経たのち、「異文化マネジメント」を専門領域に20年以上にわたって、パリを拠点に欧州、日本、アジア各地で「事業・経営・戦略コンサルティング」と「グローバルリーダーシップ教育」を行ってきた著者が、日本文化、日本企業の特質等を踏まえつつ、グローバルビジネスで日本人がリーダーとして活躍するための実践方法について解説します。 【目次】 はじめに 序章 7つの「当たり前」から抜け出し人生の可能性を拡げる 第1章 外から目線で日本を伝える能力 第2章 英語や戦略よりも大事な異文化マネジメント力 第3章 コンセプチュアル構想力 第4章 アクティブ・コミュニケーション力 第5章 素早く柔軟に行動する力 第6章 グローバル視座で文化教養を高める力 おわりに
  • グーグルに学ぶ最強のチーム力 成果を上げ続ける5つの法則
    3.0
    日本で「働き方改革」がしきりと叫ばれていますが、その内容のほとんどは「いかにして残業時間を減らすか」であり、肝心の「いかにして成果を上げるか」はすっかりおいてきぼりをくっています。これでは何のための働き方改革かわかりません。 大切なのは「いかにして成果を上げるか」「いかにして生産性を上げるか」「いかにしてイノベーションを起こすか」であり、それさえできれば「何時間働くか」「残業はどうするか」はさしたる問題ではありません。 問題なのは「成果も上がらないのにだらだらと長時間残業をする」という働き方であり、しっかりと成果が上がれば働く人も企業も「時間」などあまり気にすることはないのです。 では、成果を上げるためには何が必要なのでしょうか? そのひとつの答えとしてグーグルが提示したのが「チームを成功へと導く5つのキーワード」です。 「心理的安全性」 「信頼性」 「構造と明瞭さ」 「仕事の意味」 「仕事のインパクト」 この5つのキーワードをもとに、グーグル流の「チームのつくり方、運営の仕方、採用の仕方、失敗を恐れない仕事の進め方」などを紹介し、成果を上げ続けるチームを作りたいと考えている人の参考となることを目指します。 本書の目次 はじめに 第1章 なぜグーグルはイノベーション企業であり続けるのか 第2章 チームを成功へ導く法則1 心理的安全性 第3章 チームを成功へ導く法則2 信頼性 第4章 チームを成功へ導く法則3 構造と明瞭さ 第5章 チームを成功へ導く法則4 仕事の意味 第6章 チームを成功へ導く法則5 仕事のインパクト おわりに
  • 経営生きもの論 稀代のコンサルタント岡田潔の経営哲学
    -
    【内容紹介】 「経営とは人間が作った"生きもの"である。生きものであるが故に命があり、個性がある。経営が生き続けるには、外部環境に順応し、内部環境に適応するしか生きられない。しかし経営は、その命も身体も差し替えて生き続けることが可能な不思議な生きものなのである。しからば経営の命とは何か、そして経営が生き続けるためには、何をどう考え、どうすべきなのか。」 日本能率協会における稀代のコンサルタント、岡田潔氏が生涯をかけて行ってきた経営調査活動における経験や体験などを土台に、経済成長真っ盛りの時期に、未来に向けて整理した『経営生きもの論』が、混迷を深めるいま、改めて甦ります。 その論考は今も、これからも通用するに違いありません。 【目次】 第一部 日本能率協会とコンサルティングの歩み  第一章 日本能率協会の創設 ―今から八十年前―  第二章 岡田潔氏のコンサルタントとしての道のり 第二部 経営生きもの論  第一章 経営は「生きもの」  第二章 いつまでも生成発展するためには  第三章 革新こそ生き伸びる道  第四章 マーケティングを事業経営の基軸に  第五章 活き活きとした健康組織を創るには  第六章 組織が有機的に働くのが組織化  第七章 経営にかける悲願  第八章 経営調査
  • 経営参謀としての士業戦略 AI時代に求められる仕事
    3.9
    【Amazon「企業経営」「経営理論」売れ筋ランキングで1位を獲得! 】 AIの利用が広がるにつれ、多くの士業が「定型的で単純な手続き業務はAIに取って代わられかねない」と危機感を強めています。 起業して新事業を始めたり、いち早くAIを取り入れたりするなど、業務の見直しに取り組む動きも出始めている一方で、「人間にしかできない仕事」としてコンサルティングを志向する動きが出てきています。 士業の専門知識に加え、経営参謀としての能力を備えれば、AIとの共存共栄は十分に可能です。 本書は、「経営参謀」を育てるプロによる、AI時代に食える士業であり続けるためのバイブルとして持っておくべき1冊です。 【「はじめに」より】 …時代の波は、資格によって一定の需要が確保されてきた士業の業界にも押し寄せています。特に強い影響を与えているのは、ITやAIなどによる技術の進歩です。 「業務単価の低下に悩んでいる」 「働いても働いてもほとんど利益が出ない」 「将来に向けてどう動いたらいいのかがわからない」 士業の方からのこのような相談をされることが増えてきました。… 今、士業は過渡期を迎えようとしています。 「機械に士業の仕事が奪われる」──そんな言葉も頻繁に目にするようになりました。たしかに一部の仕事は機械に奪われていくでしょう。しかし、士業の仕事がすべてなくなるわけではなく、人間にしかできない士業の仕事もまだまだあります。その一つが経営参謀という仕事です。 私は経営参謀としてさまざまな経営者とお付き合いする中で、経営者は業績拡大や新規事業の立ち上げといった「攻め」の部分は得意でも、法律や会計、税務、労務といった「守り」の部分には疎いと感じることが多々あります。この「守り」の部分は士業の専門分野であるため、士業は経営者の弱点を補完する経営参謀としてうってつけの存在だといえます。 実際に私も公認会計士、税理士として会計や税務といった「守り」の部分から関与を始め、次第に経営全般のご相談に乗るようにしていった結果、経営参謀として複数の会社の経営に関わるようになりました。 そしてこの経営参謀としての経験から、経営者が何に悩み、その悩みに対してどう関わるかということについて講演や講座でお伝えさせていただいているうちに、経営参謀として活躍する弁護士、公認会計士、税理士、社会保険労務士、司法書士、行政書士、中小企業診断士、弁理士の方も増えてきました。 そこで、AIやITなどの技術革新が続く中、人間にしかできない士業の仕事で付加価値をつけ、そういった仕事をどのように獲得していくかについて、私がこれまで士業の方に助言させていただいてきた内容をお伝えすべく、本書を以下の構成で執筆しました。 第 1 章: AI時代に士業が求められる仕事 第 2 章:士業の業務が自動化される可能性 第 3 章: AI時代の事業戦略 第 4 章:経営参謀になり業務を獲得する 第 5 章:士業の可能性をさらに広げる 第 6 章:これからの士業のマーケティング戦略 第 7 章:これからの士業の組織戦略 第 8 章:これからの士業の意識戦略 そしてもう一つ本書を通じてお伝えしたいのは、「機械化が進めば進むほど、『人間』の時代になる」ということです。どれだけ機械化が進んでも、人間には「人間であること」という強みがあります。それは「人間らしさ」や「人間力」と表現できるかもしれません。 その強みをどう発揮していくかについても、お伝えしたいと思います。 ITやAIの技術革新の波は、今後もとどまることはないでしょう。とはいえ、打つ手はあります。ほんの小さな一歩からでも、まずは一歩踏み出してみる。その小さな一歩が、5年後、10年後、人生を変えるほどの大きな価値をもたらすでしょう。
  • 経営戦略としての異文化適応力
    4.7
    ■国民文化・組織文化研究の世界的権威が生み出したフレームワークによる多様性マネジメントの実践書 組織心理学・人類学の教授で、「文化と経営の父」と呼ばれるヘールト・ホフステード博士が考案した「6次元モデル」は異文化間だけでなく、多様な国籍や性格の人材間コミュニケーションの問題を解決するフレームワークです。 本書では、職場でコミュニケーション問題を抱えている経営者・管理職の方を対象に、「ホフステードの6次元モデル」を用いながら、その対応策を紹介します。 立ち読みができます! JMAM出版で検索! 【本書の目次】 第1章 CQ(文化の知能指数)とは 「強さ」を求めて「強み」を失う 文化を数値化した学者 ヘールト・ホフステード博士 文化が経営に与える影響 文化とは何か 文化の構造(玉ねぎ型モデル) カルチャーショックと異文化対応カーブ 変革が難しい国民文化、変革可能な組織文化 CQ:多様性のなかを生きるために必要な能力 語学力と経験だけで異文化理解を語ることの危険性 他人のメガネをかけて物を見ることの重要性 コラム1マグリブの商人とジェノバの商人 第2章 多様な文化を理解するフレームワーク「ホフステードの6次元モデル」 イタリアにおける掃除へのこだわり ホフステードの6次元モデル 第1の次元 権力格差(PDI:Power Distance) 影響力の使い方 日本のミドル・パワーをどう活かすか 第2の次元 集団主義/個人主義(IDV:Individualism) 日本人は集団主義か 第3の次元 女性性/男性性(MAS:Masculimity) 日本人は「極める」目的は達成すべきものか、それとも? 第4の次元 不確実性の回避(UAI:Uncertainty Avoidance) 日本人は「枠組み」が好き? 未知の出来事への対処法 第5の次元 短期志向/長期志向(LTO:Short vs Long Term Orientation) 木を見ず、森を見る日本人 第6の次元 人生の楽しみ方(IVR:Indulgence vs Restraint) 幸福感が決める社会のあり方 幸福感が日本の少子化を止めるか コラム2 中国におけるビジネス成功のカギ「グワンシ(関係)」 ~権力格差大/集団主義の社会的ネットワーク~ 第3章 事例で見る6次元モデルの分析 ホフステードの6次元モデルで読み解くビジネスにおけるチャレンジ 事例1 日米M&Aプロジェクト(アメリカ) 事例2 ある駐在員の憂鬱(オーストラリア) 事例3 大学留学先でのチーム・プロジェクト(ドイツ・中国) 事例4 マレーシア人 シャリファの葛藤(マレーシア) コラム3 サッカーに見る文明の衝突 第4章 6つのメンタルイメージとマインドセット 国によって異なる暗黙の組織モデルと調整機能 6つのメンタルイメージ(文化圏) 文化圏別リーダーの課題 6つのメンタルイメージの「型」を知る メンタルイメージ1 コンテスト メンタルイメージ2 ネットワーク メンタルイメージ3 油の効いた機械 メンタルイメージ4 人間のピラミッド メンタルイメージ5 太陽系 メンタルイメージ6 家族 日本:7つめのメンタルイメージ 築地市場に見る職人集団 男性性と不確実性回避の高さの組み合わせ 日本のイノベーション課題の是非 強みは弱みにもなる コラム4 イノベーションが起きない組織の仕組み 第5章 CQを高めるための実践法 CQを高めるステップ CQを高めるのに有効な手法:アウェアネス(気づき) CQの高い組織 多様性を包括する「組織」:ベルギー・メヘレン市の取り組み コラム5 映画で学ぶ異文化理解 特別インタビュー ホフステード博士との対談 国民文化の研究の始まり IBMを離れ、国民文化の研究に集中 文化の視点で見る「言語の壁」とは ビジネスの世界は過度に米国の影響を受けている 日本人の異文化対応力を上げるために 付録世界101ヵ国別「6次元の価値観スコア」
  • 経営戦略としての人的資本開示
    3.5
    今日の株式市場において、ESG要素を重視する世界中の投資家は、企業価値創造の源泉である「人的資本」への開示圧力を強めています。そこで、本書では、ESG投資家が情報開示を切望する「人的資本」が国内外の政治経済の動向にどのような影響を与えているかを概観し、この動きが日本企業にとっても不可避な潮流であることを解説します。 人的資本経営におけるリーダーシップ、エンゲージメント、タレントマネジメント等の国内外の取組み事例を引用し、体系的にわかりやすく理解できるガイドブックです。 【目次】 序 章 人的資本の開示と企業価値の向上 第1章 資本主義の大転換―人的資本が企業価値の源泉になる 第2章 人的資本開示の世界的潮流―欧州、米国、そして日本 第3章 人的資本経営の実現とHRテクノロジーの活用 第4章 会計学からのアプローチー無形資産の価値をどう捉えるか 第5章 人的資本開示分析の方法論 第6章 企業価値向上のための3つの提言 事例編 ドイツ銀行/バンク・オブ・アメリカ/スターバックスコーヒー/日立製作所/楽天グループ
  • 経営戦略としての取締役・執行役員改革
    4.0
    ◎日本企業停滞の頑強はガバナンス未成熟にある! ◎ガバナンスがしっかりすれば、正しい意思決定がなされ、不祥事も減る! ◎そのためには、取締役と執行役員の改革を実行し、監督と執行を完全に分離すること! 日本企業のコーポレートガバナンスが十分に機能していないのは、長らく指摘されてきたとおり、監督と執行が分離できていないことが主たる原因です。 監督を行う側と、執行を任される側とが一人格化してしまっているため、健全な牽制がかかりにくい構造になっているのが現在の日本企業です。 そのため、真剣に企業価値を高めようとするならば、取締役の改革だけでは不十分であり、両者を切り離したうえで、経営執行サイドにもメスを入れる必要があります。 その意味で、本書のタイトルは「取締役・執行役員改革」をメインに据え、より広い読者の方々に、それらの改革が専門家の仕事ではなく、より経営に直結したテーマであることを知っていただくために、「経営戦略としての」という枕詞を入れました。 【目次】 序 章 2021年、取締役・執行役員改革がはじまった 第1部 経営戦略としての取締役改革  第1章 取締役会に迫る改革の圧力  第2章 企業価値を高める取締役改革の論点  第3章 日本の社外取締役の実情 第2部 経営戦略としての執行役員改革  第4章 執行役員が迎えている岐路  第5章 “人”ではなく“役割”で考える役員体制  第6章 経営体制の諸問題がもたらす執行体制の変革 終 章 日本企業が世界基準に並ぶために
  • 経営を強くする戦略経営企画
    -
    経営企画部門の立ち位置は会社によって異なりますが、本書ではその本質的な役割を「会社の中心部で企業価値向上をリードすること」と定義しています。これは、全社レベルでの重点推進課題や部門横断課題について経営者や経営ビジョンの意をくみ、情報の一元的な収集、価値ある情報への転換、価値を生み出す活動へと現場を駆り立てるコミュニケーション促進する組織を意味します。さらに本書では企業へのアンケート調査を実施し、戦略経営企画の実践について解説します。
  • 経営を強くする戦略経理
    3.0
    経営視点と現場視点での経理「戦略」のシナジーを『戦略経理』として、これからの時代に求められる経理の姿を考える一冊です。 『戦略経理』とは、会社の経営戦略に、数字を意識、活用した戦略を組み込んでいくことを提案、実践していくことで、「戦略的経理思考」の必要性、重要性を経営陣や現場に理解してもらう、ということ。そして、「経理自身の戦略」。経理社員として、いかに自分のスキル、キャリアを「戦略的」に積み上げていくか、ということ。 不確実性の時代を生き抜く経理パーソンとして、この2つの「戦略」を磨いていくための実践方法がわかります。 【本書の特長】 ●戦略的な経理担当者へのアプローチと実践事例 ●クラウド・AI、システム導入・・・戦略経理の強化策 ●これからの戦略経理の働き方とステップアップ 【本書の読者対象】 具体的には次の悩み・課題を持つ方々にお勧めします。 「会社の経営戦略に、数字を組み込んで、経営陣や現場に理解してもらうためにはどうすれば?」 「自分のスキル、キャリアをどうやって積み上げて、会社に存在感を示せばいいんだろう?」 「テクノロジーの進化で、将来的に自分の仕事がAIに取って代わられないようにするには?」 【目次(概要)】 第1章 「戦略経理」が会社を強くする ――経理は会社組織になぜ必要なのか ――数字なき戦略は企業戦略に非ず。なぜ数字は必要なのか 第2章 戦略経理アプローチ ――企業環境別戦略経理アプローチ ――業態別戦略経理アプローチ 第3章 戦略経理の強化策 ――積極的戦略経理に必要な「○○力」 ――戦略経理を強化するためのシステム導入方法 第4章 戦略経理の実践事例 第5章 これからの戦略経理の「働き方」と「ステップアップ」 ――「自分の働き方」を職場状況に応じて戦略的にシフトする ――個人を強化し、戦略的にステップアップしていくための能力 【戦略経理実務ノート】戦略経理に期待される能力と役割/経営管理実践/経営戦略の枠組みと経理/財務・業務の視点/経営指標ほか
  • 経営を強くする戦略人事
    -
    企業経営における「人事部門」の重要性に注目し、経営視点での人事「戦略」と現場視点での人事「戦略」のシナジーを『戦略人事』として、これからの時代に求められる人事の姿を考える一冊です。 これまでの『強い統制型の人事』から、「働き方改革」「多様性」「ワークとノンワークとのバランス」の尊重などを踏まえた『しなやかで開かれた人事(ライン部門や従業員個々も参画しながら全体を作り上げる人事)』を目指します。 また本書では、あえて「人事管理」に対応する言葉として「HRM(Human Resource Management:人的資源管理)」を使い、新しい人事=戦略人事のあり方を提示していきます。 これからは、「環境変化を主体的に察知して企業活動の競争優位性を高める経営(人事)戦略を打ち出し、社会・従業員などステークホルダーすべての満足を創りあげる人事」という能動的な「戦略人事」の姿勢を改めて強調しなければならないと考えます。 そして、それを司る人事担当者は、今までになく「経営を強くする」、すなわち「経営資源としてのヒト」を軸として「モノを創造すること」「カネを生み出すこと」「情報を活用しきること(新たに生み出すこと)」「時間(トキ)を稼ぎ出すこと」ができる人材を、市場から獲得し、活用し、社会に輩出していく一連のプロセスを戦略的に思考し、実践することを求められています。 このような考えから、労務管理・給与管理・勤怠管理などの日常の管理にかかわる実務の解説などは最小限にとどめ、「自社なりのメッセージ性のある『人事戦略』を立案したり、実践するためのプロセス」に的を絞っています。 ぜひとも本書を、「戦略人事」を実現するための「考える」ツールとして活かしてください。
  • 経営を強くする戦略総務
    4.0
    「戦略総務」という言葉を初めて聞く人も多いと思う。 先の環境変化に対応するには、企業の体質改善が必要であり、企業を内側から変革させることが喫緊の課題となっている。 その課題、誰が対応すべきなのか??誰が対応できるのか? 「総務が変われば、会社が変わる」という言葉がある。総務が変われば、つまり、総務が主導で仕事をしだすと、会社を変えていくことができる、ということである。 現場が売上げを稼ぐと同様に、会社を変えるという仕事は、まさに企業においては“コア”と言える重要な業務であり、そのような認識がされ始めている。実際、総務に優秀な人材を投入、あるいは外部からヘッドハンティングしている企業も出始めている。 企業においてなくてはならない部署として、企業を変える部署として、総務自身が戦略性を持ち、企業のコア業務として存在していくのが「戦略総務」という考え方。その必要性について、本書では詳しく解説する。

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