作品一覧

  • マンガでやさしくわかる江戸の娯楽本
    4.0
    【内容紹介】 2025年大河ドラマ『べらぼう』でも注目! 今読んでも面白い!?  江戸時代の日本人たちが愛した文学作品について、コミカライズを交えて楽しく解説! クールジャパンの一角を担う日本の伝統文化。その中で、時代が近いために芸術作品や遺構が多く残りつつも、現代日本と異なるイメージの強い江戸文化は、国内外問わず人気を集めています。 そんな江戸文化において発達したものに「出版物」があります。かつては時の権力者によって編纂を命じられたり、貴族や僧侶ら上流階級が手慰みにしていただけの書物が、この時代に一般庶民にまで下りてきたのです。 そのような流れで創られた作品は、「ご先祖たちも同じ思いだったんだ」と共感するものから「ご先祖たち大丈夫?」と引いてしまうものまで実に多彩。 時には幕府に睨まれて取り締まられながらも、可能な限り思想、良心そして表現の自由を謳歌しました。 本書はそんな作品たちについて、江戸文化喧伝家として活動している著者が選りすぐり、コミカライズと解説をした1冊! 勉強で名前だけは覚えた有名作から現代カルチャーの元ネタかと思しき意欲作まで、ストーリーのダイジェストやエピソードについてマンガで楽しみながら内容を知ることができます。 当時の文化や世相、空気感を味わう教養の入り口としても最適です。 【目次】 江戸の出版事情 第1章 『江戸生艶気樺焼』 第2章 『うどんそば 化物大江山』 第3章 『浮世風呂』 第4章 『東海道中膝栗毛』 第5章 『桃太郎後日噺』 第6章 『南総里見八犬伝』 第7章 『大悲千禄本』 第8章 『好色一代男』 第9章 『雨月物語』 第10章 『春色梅児誉美』
  • 家康の本棚 天下人はどんな本をどう読み大成したのか
    3.3
    【内容紹介】 『史記』『孫子』『貞観政要』・・・古典でありながら現代でも不朽の名作として知られ、特に『孫子』と『貞観政要』はビジネス界の著名人らも愛読していることで知られています。 千年以上前に著された書物が今に通じることにも驚きですが、実はこれらの価値について数百年前に重要視し、後世に遺そうとしたある読書家がいました。その名は徳川家康――戦国武将として天下を統一し、260余年も続く泰平の日本を打ち立てた英傑です。 ただ、彼については「織田がつき 羽柴がこねし 天下餅 座りしままに 食うは家康」と詠われているように、織田信長や豊臣秀吉と比べ、大して苦労せずに天下人となった印象を持たれがちです。しかし、そこに至るまでには数々の挫折や苦難、そしてそれらを乗り越えていくという波瀾の生涯を送っています。間違いなく家康は多くの努力によって大成功を収めたのです。そんな彼が大切にしていたのが「本を読んで学ぶこと」でした。 本書は徳川家康の生涯についてマンガを交えたストーリーで追いながら、人生における決断の背景などを解説し、そしてそれらを支えた古典の名著を紹介していきます。家康の成功について、現代に生きる人々にも、参考になる要素や学びとなる書物について知ることができます。 2023年大河ドラマ『どうする家康』も、また違った視点で楽しめる1冊です。 【目次】 はじめに 第1章 「人質」からはじまった天下取り 第2章 戦国大名としての挫折と苦労 第3章 信長の死で芽生えた大志 第4章 大望の実現に向けた事業展開 第5章 待って仕掛けた天下への道 第6章 江戸時代260余年の礎を築く あとがき 読書の「才能」を日本人に広めた家康
  • ウチの江戸美人
    3.9
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 私んチに、粋なあの娘がやってきた! 江戸風俗×現代美容! ? 「時代」変われば「イケてる」も変わる。 時空を超えて、なぜか一緒に暮らすことになった 江戸美人ちゃんと現代女子ちゃん。 二人の日常から見えてくる 「ほんわか江戸のおしゃれ入門」! ポーラ文化研究所サイトで好評連載中「ウチの江戸美人」 が待望の書籍化! 江戸時代からやってきた「江戸美人ちゃん」と独身会社員の「現代女子ちゃん」が ルームシェアする奇妙なストーリー。同世代のごく普通の女性たちが、 それぞれの価値観や好みを否定せず、時に共有しながらおしゃれや趣味を楽しむ様子 を描く。 書籍オリジナルの四コマ漫画では、二人の暮らしぶりまで紹介。 【目次項目】 ネイルをしてみたら:つまべに ゴミじゃないって! :ぬか袋 ひとりじゃ洗えない:洗髪 おやすみ前に……:歯みがき 入魂のベースメーク:白粉 メタリックカラー:笹色紅 固めてキープ:鬢付け油 ひとつで三役?:紅 白・黒・赤だけで:江戸のメークカラー 気合いが違う:中化粧 手作りコスメ:化粧水 結婚のしるし:既婚と未婚 こっそりと:眉メーク コスメ売り場にて:化粧品店 ひんやりメーク:夏のメーク ベタベタとカサカサ:ハンドケア ヘアスタイリスト:女髪結い いたずら心:髪飾り アンダーウェア:湯文字 いい匂い:香 切れ長EYE:和美人 およばれ:ゆったり着付け 本気のハロウィン:お歯黒 化粧ポーチ:化粧直し 火の用心:喫煙具 流行ヘア:髪型の流行 なりきリメーク:ファッションリーダー かんざしの使い道:耳かき付き簪 見せるため:飾り櫛 ウェアラブル?:小物入れ カラー診断:江戸の色使い (ほか、全53話)

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