いずみ朔庵作品一覧

  • 家康の本棚 天下人はどんな本をどう読み大成したのか
    3.3
    【内容紹介】 『史記』『孫子』『貞観政要』・・・古典でありながら現代でも不朽の名作として知られ、特に『孫子』と『貞観政要』はビジネス界の著名人らも愛読していることで知られています。 千年以上前に著された書物が今に通じることにも驚きですが、実はこれらの価値について数百年前に重要視し、後世に遺そうとしたある読書家がいました。その名は徳川家康――戦国武将として天下を統一し、260余年も続く泰平の日本を打ち立てた英傑です。 ただ、彼については「織田がつき 羽柴がこねし 天下餅 座りしままに 食うは家康」と詠われているように、織田信長や豊臣秀吉と比べ、大して苦労せずに天下人となった印象を持たれがちです。しかし、そこに至るまでには数々の挫折や苦難、そしてそれらを乗り越えていくという波瀾の生涯を送っています。間違いなく家康は多くの努力によって大成功を収めたのです。そんな彼が大切にしていたのが「本を読んで学ぶこと」でした。 本書は徳川家康の生涯についてマンガを交えたストーリーで追いながら、人生における決断の背景などを解説し、そしてそれらを支えた古典の名著を紹介していきます。家康の成功について、現代に生きる人々にも、参考になる要素や学びとなる書物について知ることができます。 2023年大河ドラマ『どうする家康』も、また違った視点で楽しめる1冊です。 【目次】 はじめに 第1章 「人質」からはじまった天下取り 第2章 戦国大名としての挫折と苦労 第3章 信長の死で芽生えた大志 第4章 大望の実現に向けた事業展開 第5章 待って仕掛けた天下への道 第6章 江戸時代260余年の礎を築く あとがき 読書の「才能」を日本人に広めた家康
  • ウチの江戸美人
    4.0
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 私んチに、粋なあの娘がやってきた! 江戸風俗×現代美容! ? 「時代」変われば「イケてる」も変わる。 時空を超えて、なぜか一緒に暮らすことになった 江戸美人ちゃんと現代女子ちゃん。 二人の日常から見えてくる 「ほんわか江戸のおしゃれ入門」! ポーラ文化研究所サイトで好評連載中「ウチの江戸美人」 が待望の書籍化! 江戸時代からやってきた「江戸美人ちゃん」と独身会社員の「現代女子ちゃん」が ルームシェアする奇妙なストーリー。同世代のごく普通の女性たちが、 それぞれの価値観や好みを否定せず、時に共有しながらおしゃれや趣味を楽しむ様子 を描く。 書籍オリジナルの四コマ漫画では、二人の暮らしぶりまで紹介。 【目次項目】 ネイルをしてみたら:つまべに ゴミじゃないって! :ぬか袋 ひとりじゃ洗えない:洗髪 おやすみ前に……:歯みがき 入魂のベースメーク:白粉 メタリックカラー:笹色紅 固めてキープ:鬢付け油 ひとつで三役?:紅 白・黒・赤だけで:江戸のメークカラー 気合いが違う:中化粧 手作りコスメ:化粧水 結婚のしるし:既婚と未婚 こっそりと:眉メーク コスメ売り場にて:化粧品店 ひんやりメーク:夏のメーク ベタベタとカサカサ:ハンドケア ヘアスタイリスト:女髪結い いたずら心:髪飾り アンダーウェア:湯文字 いい匂い:香 切れ長EYE:和美人 およばれ:ゆったり着付け 本気のハロウィン:お歯黒 化粧ポーチ:化粧直し 火の用心:喫煙具 流行ヘア:髪型の流行 なりきリメーク:ファッションリーダー かんざしの使い道:耳かき付き簪 見せるため:飾り櫛 ウェアラブル?:小物入れ カラー診断:江戸の色使い (ほか、全53話)

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