現代美術作品一覧

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  • 常識やぶりの天才たちが作った 美術道
    4.8
    「常識なんて、蹴散らしてやれ!」 彼らは天才か? 変人か? 「ふざけてる!」「美しくない!」「どうかしてる!」 ときにそんな評価を受けることもある現代美術家たち。 いったい彼らは、何を考えているのでしょうか? ありえない方法で歴史を変えた天才アーティストたちの頭の中を 絵と漫画とともに解き明かす、今世紀最強の現代アート解説本、ついに登場! 「こんなに面白い現代アート、知らなかった!」とSNSで大評判 ◎男性用小便器で美術をひっくり返した「現代美術の父」/マルセル・デュシャン ◎難しい美術を終わらせるのは、わかりやすい「ポップ・アート」/アンディ・ウォーホル ◎作品の価値は価格に現れる!? まるで資本主義のバグを突いたハッカーのようだ!/ジェフ・クーンズ ◎常識が揺らげば新しい世界が見える!「21世紀のコペルニクス」/荒川修作 ◎「わびさび」日本美術をぶっ倒す!「アナーキーな大スター」/岡本太郎 …など大充実のボリュームでお届けします! *** 現代美術の歴史を見ると、 「そんなのアリ!?」とつっこみたくなってしまう、 そんな仰天エピソードがたくさん出てきます。 物議を醸し、ときに人を不愉快にさせることもある現代美術は、 もしかしたら常識はずれだと感じる人もいるかもしれません。 それでも、知恵を絞って新しさを模索する作家たちの姿には、 必死さと葛藤があり、願望と欲望があり、汗と涙がありで、勇気づけられることもあります。 この本は、そんな変革を求める変わり者を、独自の視点と解釈でまとめてご紹介するものです。 常識がボロボロ崩れていく、滅茶苦茶なのに目が離せない。 そんな作家たちが作る美術道を、ぜひ一緒に見ていきましょう! ─はじめに より抜粋
  • 週プレ グラビアスペシャル増刊NEW YEAR2018
    -
    シンデレラは振り向かない。華村あすか 18歳、時として大人に。大原優乃 ファースト写真集『SAYAKO』未収録カット大公開! 伊東紗冶子 現役アイドルたちがリスペクトするあのレジェンドたちのグラビア 冬恋湯 わちみなみ そして、これから。傳谷英里香 皆川玲奈(TBSアナウンサー)が選ぶ 2017年最高のクルマBEST5!!! 平昌まであと1ヵ月余り 週プレ厳選! 今から目が離せない 冬季オリンピック美女アスリート18名 【袋とじ】 鷹と一発 鷹宮ゆい 目次 年明け早々に繰り広げられる熱き戦いに、全国の老若男女がテレビにくぎづけ!! 1989-2017平成の箱根駅伝“激闘の歴史” なんだ、なんだ!? どうして、そうなるの!? プロ野球“ヘンな投げ方”列伝 現代美術の重鎮、“漂流するアーティスト”柳幸典から日本人へのメッセージ「日本人は生き物としての生存本能が麻痺している」 「ブスだけどなんかヌケる女」の正体 マンガ『ナンパAV監督・ハルナが“レズ風俗”に行ってみた!!』ハルナ まりえってぃ 飯豊まりえ ひびにむちゅー! 日比美思 脱いだ! 濡れた!! ホロ酔い温泉グラビア女子会from sherbet 青山ひかる&犬童美乃梨&橋本梨菜 マンガ『今、何かと話題のスポーツとグルメマンガ!! はじめての大相撲観戦&福岡グルメ旅』広中 修 全部入りの総合エンタメ ヤクザ映画で男を上げろ!! アダルトVR界の二大変態が激白! どうなる、日本のAV? 目指せ、2.98次元!! アンケートに答えて応募しよう!抽選で豪華プレゼントがあたる! 【袋とじ】 “VR映え”するカラダ 香坂紗梨 捩れた愛 忍野さら ハレンチボディが大暴れ 彩川ひなの 男のハートをアツくする 最新DVD10選! 年末年始! この美少女映画を追いかけろ! お姉さんはモチッモチッ 塩地美澄 リングの花 木村 花 第1回お尻国勢調査~美巨尻編~ グラジャパ・アワード2017!! 目と舌で味わう、驚きのウマさ! いま食べるべき、新感覚焼きそば ~歌舞伎町の熱狂~週プレ酒場 今宵も元気に営業中! 適乳番付横綱座談会!! 「2018年は適乳の時代です!」 ヤリマン×黒ギャル×熟女が現代日本の不安にヌルっとお答え!!! エロは日本を救う!! SPECIAL PRESENT!! 【袋とじ】 スキャンダラス密室性愛 高橋しょう子 日本一激アツな丸ごと一冊クルマ本 今年も発売するぜ!! 週刊プレイボーイ増刊 クルマプレイボーイ 12月29日(金)発売! 乃木坂46×プレイボーイ2017 大ヒット発売中!!
  • なぜハーバード・ビジネス・スクールでは営業を教えないのか?
    3.9
    営業とは、拒絶から始まる世界一やりがいのある仕事。 『ウォール・ストリート・ジャーナル』ベストセラー、異色の営業読本。 ハーバード・ビジネス・スクール出身のジャーナリストが、 世界中を飛び回ってつかんだ“営業”の真実。 モロッコの土産物屋、日本のセイホのおばちゃん、 ニューヨークの現代美術商、テレビ通販のカリスマ、 MIT出身の航空機セールスマン、富裕層御用達の不動産営業、 シリコンバレーのベンチャーCEO……。 頂点をきわめた営業のエキスパートたちの言葉と生き様に学ぶ「売る」苦悩と喜び。 営業とは「人生の縮図」、そして世界を動かしているのはセールスである。 「営業という仕事は本来、優れた人がいちばん稼ぐことができる職業だ。  頭でっかちのエリートは、そういう世界を本能的に恐れている。」 著者のハーバードでの同級生でもあるライフネット生命社長、岩瀬大輔氏の解説も必読。 【目次より】 ■序 章:世界を動かしているのはセールスだ! ■第1章:拒絶と失敗を受け入れる ■第2章:ストーリーと共感力で売り込む ■第3章:生まれつきか、経験か ■第4章:教祖と信者 ■第5章:誰にでもチャンスはある ■第6章:芸術作品を売るということ ■第7章:仕事と自我を切り離す ■第8章:複合的な才能 ■終 章:ものを売る力と生きる力
  • チャートで読み解く美術史入門
    4.3
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 チャートにすると見えてくる!画家同士の意外な繋がりや関連性 年に複数回美術館に足を運ぶ美術ファンは今や国内で1000万人以上いると言われ、日本各地で開催される展覧会の動員数は年々拡大傾向にあります。2018年から2019年にかけてはゴッホやフェルメール、ダリ、ミュシャ、ルーベンス、クリムトの過去最大規模となる展覧会が開催され、日本の画家では伊藤若冲や藤田嗣治、現代美術家の草間彌生の過去最大規模の展示がありました。 美術ファンの裾野が広がる一方で、「もっと深く美術史を勉強したい」「アートの見方を知りたい」という声もよく聞きます。美術館ではそうしたニーズに応える各種イベントが開催されていますが、近年は美術研究者や専門家以外の美術関係者による「わかりやすい」「ウラ話的」なトークイベントに人気が集まっています。本書の著者ナカムラクニオ氏は、そうしたイベントに多数出演しています。特に来場者にウケが良いのは、画家の人脈や系譜などを、相関図(チャート)を作って解説することです。チャートを用いることで画家同士の師弟関係や交友関係、ライバル関係までが見えてきて、より広く深く理解できて、新たな興味が広がります。 本書は著者が作成したチャートによって、画家の名前や作品、人脈について簡単かつ総合的に知ることができる、これまでになかった美術入門書です。「画家の成分分析」などには著者独自の新たな見解が含まれています。西洋美術と日本美術の2章構成で、美術史上最大の芸術運動であるルネサンス、日本人からも人気が高い印象派絵画、さらに日本が世界に誇る浮世絵を軸に、美術史の流れをチャートで紐解きます。著者自身による要点を押さえたイラストも、本書の見どころです。

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  • アイアムジョンキャントリー
    完結
    -
    僕の名前はジョン・キャントリー。イギリス人。いわゆる戦場カメラマンだ。日本では友人の名前「今井新」で活動している……なぜか? 日本の東北地方は2011年の震災後、独立の機運が高まり、ついには戦闘状態となってしまった。いまや独立を果たそうとしているこの地には、海外の武装組織もやってきて戦況は泥沼化している。その国を調査するため、僕は常磐自動車道を北上し、最前線である福島県に入ろうとしていた。 ”F”として国外で高く評価される本作は現代美術家・今井新が描いた3.11以後の東北のパラレルワールド。そこにあるのは不都合なフィクションか、それとも――。
  • 尼人
    -
    ・キャッチ おかん!おかんよ!現代美術は詐欺とちゃうねん!説明したるから読んでや! ・内容紹介 ダウンタウンをはじめ優れたお笑い芸人を次々と輩出する尼崎市。作者は、そんな尼崎のワケあり風俗街である「かんなみ新地」近くで生まれ育った。3人兄弟の長男。家は当然のようにドのつく貧乏。少年時代には2度鑑別所に入り、更生プログラムで行った美術館でピカソに出会い感動。トラックの運転手をやりながら、東京藝術大学に入り大学院まで出て、作品も高い評価を得るようになった。しかし、母親はいまだ息子のことを正真正銘、詐欺師だと思っている。本書は、そんな母親に向けて、また分断と貧富の差が広がる世界に向けて書いた貧民蜂起のためのスラム芸術論である。 ・著者メッセージ 批評家の黒嵜想さんが僕の仕事を「スラムからの福祉」と評してくれたことがある。貧困層の流儀や価値観、生き方を見て、それよりも上の社会階層の人たちが「元気になったり」するならば、それは正に「スラムからの福祉」だと。福祉は上から下へとに行われるだけではない、と。そしておかんは「スナック太平洋」で、毎日それを行っていた。そんな地獄と天国を結ぶような所業にはダイナミズムがあり、それはめちゃくちゃ「芸術」だ。この本はそんな芸術の、血筋や人種などといった縛りを超えた、僕ら尼人という文化的アイデンティティーを示す本でもある。そして、それを作品として残そうとするのが「芸術家」の仕事なのだ。(最終章「何も深刻じゃない」より) 【目次】 奴隷の椅子 現人神 プレゼント 下 なくなる 謝罪人生 クズ寄りのカス へ アマガサキ・コード 大人 お芸初め 天才っぽい ブレブレなるままに どカス関東来襲 暗い話 ゲロとともに来たる へん アニキ 何も深刻じゃない
  • アートにとって価値とは何か
    -
    アートの価値とは何で決まるのか? 日本人のアートは西洋人にとって土人のみやげものなのか? 日本の現代美術界において常に台風の目となってきたミヅマアートギャラリーの闘いのすべて。 海外では草間彌生、村上隆、奈良美智などを筆頭にした日本人アーティストが脚光を浴び、目の飛び出るような価格で作品が売り買いされている。そんな中で常に日本の現代美術界の中心にいて気を吐いていたのが三潴末雄率いるミヅマアートギャラリーだ。彼は、毒と批評精神に溢れた作家を世界に紹介するとともに、「ジパング」展等の展覧会を積極的にキュレーションし、会田誠、山口晃、O JUN、鴻池朋子、天明屋尚、宮永愛子など注目すべき作家を輩出した。彼の四半世紀の過程は、まさに日本人が日本のアートをどうやったら世界に認めさせることができるのかという歴史でもあった。アーティストを評価し、売り出すこと、アート作品を売買することの中で、いったいアートの価値とは何なのか。本書はその闘いの集大成である。
  • アートは資本主義の行方を予言する 画商が語る戦後七〇年の美術潮流
    4.1
    「『資本主義の終焉』を読み解くヒントが、現代アートにここまで隠されていたとは驚きだ!」……水野和夫氏(日本大学教授)推薦! 現代アートは理解できない……。美術館に行ってもそんな感想をもつ人は少なくないかもしれません。ましてや一見ガラクタに思える作品の価格がじつは数億円、と聞けば、なんとなくうさんくさい……と感じる人すらいるでしょう。しかし、じつはアートこそが私たちの生きる現代資本主義を体現する存在、といわれたら、どうでしょうか。まさにアートの「価値」と「価格」の関係にこそ、モノの値段が決まり、ときにそれが暴騰・暴落する資本主義の本質が隠されている、と山本さんは語ります。山本さんがオーナーを務める東京画廊は、日本初の現代美術画廊であり、当時まだ無名だったルーチョ・フォンタナやイブ・クラインという、いまや数億円の価値がつく現代美術家たちを発掘した目利きの画廊。だからこそ、その言葉にはただの画商とはひと味も、ふた味も違う切れ味と重みがあります。そして、その「価値」と「価格」の関係は時代背景によっても大きく変わる、と山本さん。本書において敗戦後から現在のグローバル化にまでいたる社会変化とアートの潮流が論じられるのは、まさにそれゆえです。西欧から日本の「もの派」へ、さらには中国や韓国へ……。そうしてアートの「周縁」が時代とともに移動していく様は、グローバル化のなかで次の投資先を求めて資本が移動していく様と重なることでしょう。ならば、その先に資本主義はどこへ向かうのか。そのなかで、日本美術はどのような存在感を発揮できるのか。戦後アート論としても、資本主義論としても多義的な読み方ができる、どこにもない美術論です。 【目次】第1章:資本主義の行方と現代アート――絵画に見る価値のカラクリ 第2章:戦後の日本とアート――東京画廊の誕生とフォンタナの衝撃 第3章:日本発のアートと東京画廊の歩み――脱欧米と「もの派」 第4章:時代は西欧からアジアへ――周縁がもたらす価値 第5章:グローバル化と「もの派」の再考――世界と日本の関係 第6章:「武器」としての文化――美の本当の力とは?

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  • いとをかしき20世紀美術
    4.5
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 《どうしてこれがアートなの?!》 マンガとイラストでむずかしそうな作品の本当の魅力が次々と明らかに! 和の文様と現代美術史の研究者が贈る、知れば知るほどおもしろい!ポップでディープな入門書、登場。 ---------------------- □マルセル・デュシャン……………芸術家の価値は思考にある □ワシリー・カンディンスキー……色彩の響きは音楽の音色だ □アンドレ・ブルトン………………不可思議はつねに美しい □ジャクソン・ポロック……………絵は生命を持っている □アンディ・ウォーホル……………作品に隠された意味はない □ソル・ルウィット…………………アイデアは芸術を作る機械となる □ロバート・スミッソン……………アートが環境と産業を仲立ちする(etc.) ──天才は、何を考え、何を作るのか。 主要作品と鑑賞法、芸術家たちの生涯と時代背景、流れが一冊でわかる本 ---------------------- 【目次】 1.マルセル・デュシャン…………アートの定義をひっくり返せ 2.抽象絵画Ⅰ ワシリー・カンディンスキー…………色と形が音楽を奏でる 3.シュルレアリスム…………見慣れた現実を一皮むけば 4.抽象絵画Ⅱ ジャクソン・ポロック…………アメリカン・アートの荒野を切りひらく 5.ポップ・アート アンディ・ウォーホル…………華やかで、軽くて、シリアスな 6.コンセプチュアル・アート ヨーゼフ・ボイス…………アイデアはアートを超越する 7.ランド・アート/環境アート…………広大な自然・環境をキャンバスに
  • ILLUSTRATION 2018
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 『今』を象徴するイラストレーター150名が集結した 『究極』の図録、最新2018年版! 多種多様なポップカルチャーから現代美術、刻々と変化するネットカルチャーまで、 世界が注目する日本独自の多彩なイラストシーンを横断した、実力派作家150名による豪華競演です。 2018年のカバーイラストを手がけるのは、 ベストセラー小説『君の膵臓をたべたい』をはじめとする人気作の装画を数多く担当し、 自主制作のアニメ映像『夢が覚めるまで』がSNS上で大きな話題となるなど、 その動向が常に注目を集めるイラストレーター、loundraw。 ブックデザインは、多くの作家が信頼を寄せる気鋭デザイナー、有馬トモユキが担当します。 さらに本書の印刷面では、作家それぞれが持つ世界観の魅力、色使いや筆致を隅々まで堪能いただくため、 画集やアートプリントに特化した最新の印刷技術「ブリリアントパレット(R)」を採用しています。 巻末には、大ヒット映画『君の名は。』でキャラクターデザインを担当したアニメーターの田中将賀、 Instagramで100万人を超えるフォロワーを持つ話題のイラストレーター、イリヤ・クブシノブのインタビューを掲載。 それぞれの立場から見た『現在のイラストレーション』について、じっくり語っていただきました。 このほか、loundrawと有馬トモユキの両者が本書カバーデザインの制作過程を語る特別対談も収録しています。 『今』をアーカイブしたイラストレーションの図録として、本書をさまざまな用途にお役立てください。 ※掲載作家は、前書『ILLUST(R)ATION 2017』から120名程度が入れ替わっています。 また、同じ作家でも前書掲載の作品は収録しておらず、全ページが刷新されています。 ※本電子書籍は同名出版物を底本として作成しました。記載内容は印刷出版当時のものです。 ※印刷出版再現のため電子書籍としては不要な情報を含んでいる場合があります。 ※印刷出版とは異なる表記・表現の場合があります。予めご了承ください。 ※プレビューにてお手持ちの電子端末での表示状態をご確認の上、商品をお買い求めください。
  • ILLUSTRATION 2020
    3.0
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 イラストレーションの「今」を象徴する図録 『ILLUSTRATION』シリーズの最新2020年版 多種多様なポップカルチャーから現代美術、刻々と変化するネットカルチャーまで、 世界が注目する日本独自の多彩なイラストシーンを横断した、実力派作家150名による豪華競演です。 2020年のカバーイラストを手がけるのは、軽やかな描線とポップな色彩感覚で 若い世代を中心に海外からも注目を集めているイラストレーター、ダイスケリチャード。 ブックデザインは、多くの作家が信頼を寄せる気鋭デザイナー、有馬トモユキが担当します。 2020年度版より本文デザインも細部を見直し、より明快で印象的な誌面へとアップデートを遂げています。 さらに本書の印刷面では、作家それぞれが持つ世界観の魅力、色使いや筆致を隅々まで堪能いただくため、 画集やアートプリントに特化した最新の印刷技術「ブリリアントパレット®」を採用しています。 巻末には、話題となった文芸誌『文藝』のリニューアルをはじめ、数多くの装丁を手がけるブックデザイナー佐藤亜沙美、 Instagramフォロワー約60万人を誇る香港のイラストレーターLittle Thunderのインタビューを収録するほか、 本書カバーデザインの制作過程をダイスケリチャードと有馬トモユキの両者が語る特別対談も収録。 『今』をアーカイブしたイラストレーションの図録として、本書をさまざまな用途にお役立てください。 ※掲載作家は、前書『ILLUSTRATION 2019』から9割超が新たに入れ替わっています。 また、同作家でも前書掲載の作品は収録しておらず、全ページが刷新されています。 ※本電子書籍は同名出版物を底本として作成しました。記載内容は印刷出版当時のものです。 ※印刷出版再現のため電子書籍としては不要な情報を含んでいる場合があります。 ※印刷出版とは異なる表記・表現の場合があります。予めご了承ください。 ※プレビューにてお手持ちの電子端末での表示状態をご確認の上、商品をお買い求めください。
  • ILLUSTRATION 2021
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 イラストレーションの「今」を象徴する図録 『ILLUSTRATION』シリーズの最新2021年版 多種多様なポップカルチャーから現代美術、刻々と変化するネットカルチャーまで、 世界が注目する日本独自の多彩なイラストシーンを横断した、実力派作家150名による豪華競演です。 2021年のカバーイラストを手がけるのは、 Instagramのフォロワー数が70万人を超え、 日本はもとより世界中で注目を集めている香港の人気作家、Little Thunder(リトル・サンダー)。 ブックデザインは、 多くの作家が信頼を寄せる気鋭デザイナー、有馬トモユキ氏が担当します。 掲載作家は、前書『ILLUSTRATION 2020』から9割超が新たに入れ替わりました。 前書に引き続き登場している作家でも同じ作品は収録しておらず、 全ページが刷新され、現代イラストレーションの先端に触れられる図録となっています。 さらに本書では、作家それぞれが持つ世界観の魅力、色使いや筆致を隅々まで堪能いただくため、 画集やアートプリントに特化した最新の印刷技術「ブリリアントパレット(R)」を採用しています。 ※本電子書籍は同名出版物を底本として作成しました。記載内容は印刷出版当時のものです。 ※印刷出版再現のため電子書籍としては不要な情報を含んでいる場合があります。 ※印刷出版とは異なる表記・表現の場合があります。予めご了承ください。 ※プレビューにてお手持ちの電子端末での表示状態をご確認の上、商品をお買い求めください。
  • ILLUSTRATION 2019
    3.0
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 イラストレーションの「今」を象徴する図録 『ILLUSTRATION』シリーズの最新2019年版 多種多様なポップカルチャーから現代美術、刻々と変化するネットカルチャーまで、 世界が注目する日本独自の多彩なイラストシーンを横断した、実力派作家150名による豪華競演です。 2019年のカバーイラストを手がけるのは、 週刊少年ジャンプで連載中の人気漫画『約束のネバーランド』の作画を担当し、 イラストレーターとしても大きな注目を集めている出水ぽすか。 ブックデザインは、多くの作家が信頼を寄せる気鋭デザイナー、有馬トモユキが担当します。 さらに本書の印刷面では、作家それぞれが持つ世界観の魅力、色使いや筆致を隅々まで堪能いただくため、 画集やアートプリントに特化した最新の印刷技術「ブリリアントパレット(R)」を採用しています。 巻末には、映画『ペンギン・ハイウェイ』のキャラクターデザインを担当したアニメーター・新井陽次郎、 最果タヒの著書や劇団ロロなどのデザインを手がけるアートディレクター・佐々木 俊のインタビューを収録するほか、 出水ぽすかと有馬トモユキの両者が本書カバーデザインの制作過程を語る特別対談も収録しています。 『今』をアーカイブしたイラストレーションの図録として、本書をさまざまな用途にお役立てください。 ※掲載作家は、前書『ILLUSTRATION 2018』から約130名が入れ替わっています。 また、同作家でも前書掲載の作品は収録しておらず、全ページが刷新されています。 ※本電子書籍は同名出版物を底本として作成しました。記載内容は印刷出版当時のものです。 ※印刷出版再現のため電子書籍としては不要な情報を含んでいる場合があります。 ※印刷出版とは異なる表記・表現の場合があります。予めご了承ください。 ※プレビューにてお手持ちの電子端末での表示状態をご確認の上、商品をお買い求めください。
  • NFTのすべて 歴史・仕組み・テクノロジーから発行・販売まで
    3.0
    真価を知らずに、 置いていかれる前に。 NFTが世界中で注目されています。国内でもNFTに関する議論が活発化していますが、いまだに「投資としてのNFTアート」といった表面的な議論にとどまっています。 本書は「そもそも人はなぜ収集するのか」「デジタルアートへと続く、現代美術の流れ」「NFTは何を変えるのか?」といった、本質的な内容を、NFTの歴史とともに解説した翻訳書です。 ブロックチェーンのしくみから作成・販売・購入方法、法律上の注意点など、基礎から実践まで、今知っておくべき内容を網羅しました。 正確かつ実用的な知識が欲しいなら、この本をどうぞ。 【対象読者】 ・NFTのことを知りたいすべての方 ・メタバース、Web3、ブロックチェーンなど、  NFT関連企業のビジネスパーソン ・最新のアート市場に関心のあるクリエイター ・新しい技術に興味のあるエンジニア 【著者紹介】 マット・フォートナウ 1996年にインターネット初の「ファンタジースポーツ」サービスであるCommissioner.comを共同設立。エンターテイメントの分野で弁護士として活躍もし、音楽業界のバイブルともいえる『This Business of Music 第7版』(Billboard Books)の著者の1人。2015年にブロックチェーンの分野に飛び込み、数々のプロジェクトに関わる。ブロックチェーンと暗号資産のコンサルタント会社であるBlockchain Guysの共同設立者。 キューハリソン・テリー マーク・キューバン率いるテキサス州のVCファームのグロースマーケター。数々のスタートアップの成長戦略に関わる。2015年、ブロックチェーンを活用した世界初のデジタルアートマーケットプレイス「23VIVI」を共同設立。LinkedInで最も人を惹きつけた人物に贈られる「Top Voices in Technology」を4度受賞している。 【目次】 第1章 NFTの現状と可能性 第2章 NFTとは何か? 第3章 なぜNFTに価値があるのか? 第4章 NFTの歴史 第5章 NFTマーケットプレイス 第6章 NFTの作成とミント 第7章 NFTを販売する 第8章 NFTを購入する 第9章 NFTの法的観点 第10章 NFTの未来
  • 大森 啓 作品集 1984-2021
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 内容紹介 「積み木による構造体」をその輪郭の形をした変形パネルに描き、絵画における空間のあり方とその表現を探ってきた大森 啓。 現在の作風につながる37年前の油彩画から2021年の最新作まで、人物デッサンや水彩による風景画を含む合計102点の作品によってその画業を俯瞰する。 本文:108ページ表紙など含む 大森 啓 略歴 1964 富山県小矢部市生まれ 1985 フランス国立ナンシー美術学校に留学(~’86) 1991 金沢美術工芸大学大学院修士課程絵画・彫刻専攻油絵コース修了 2005 第79回国展準会員優作賞受賞(東京都美術館) 2013 Daegu Art Fair 出品(Daegu,KOREA) 2014 LA Artshow 出品(Los Angeles)(同’15) 2015 「公募団体ベストセレクション美術2015」出品(東京都美術館) 2018 第74回現代美術展美術文化大賞受賞(石川県立美術館) その他 個展・グループ展等多数 現在 国画会会員 金沢美術工芸大学教授
  • 沖縄のことを聞かせてください
    4.4
    1巻2,420円 (税込)
    この島で流れた涙と、この先も流れる歌のために。  「島唄」の三十年、沖縄を生きる十人との対話。  「ヤマトの人間がこの曲を発表していいのだろうか?」  音楽家・宮沢和史が沖縄戦の生存者から聞いた話に衝撃を受け、迷いながらも制作・発表した「島唄」。空前のヒットとなったこの歌は、沖縄の景色と宮沢自身の運命を大きく変えていくことになった。 それから30年、「自分はどんな顔をしてこの歌を歌い、沖縄を語っているのだろう」―― その葛藤を抱えながらも沖縄の島々のことを真摯に学び関わり続けた歳月と、音楽家として計り知れない影響を受けたその歴史や文化への思いを今こそ綴る。 また、「自分の目からは見えない沖縄の姿について話を聞き、沖縄のこれまでとこれからを考えたい」と、20代〜90代まで、それぞれの場所で「沖縄」を生きる10人との対談を収録。 日本“復帰"から50年という節目に「沖縄を語る、この先の言葉」を探す、宮沢と沖縄の対話の書。  1 本人エッセイ(紙書籍版での分量:約150ページ) 沖縄でのシングル発売で火がつき、全国的な大ヒットとなる一方で批判も浴びた代表曲「島唄」から30年。ヤマトの音楽家として沖縄と関わり続ける歳月の中で考えてきたこと、ヤマトと沖縄の近現代を通じて変わらぬ非対称性な関係性に対する思い、沖縄の歴史や芸能文化への尽きせぬ愛情を語った、全10章のエッセイ。  2 対談パート(紙書籍版での分量:約300ページ強) 「自分から見た沖縄の姿を発信するのではなく、さまざまな形で『沖縄』を生きる人々との対談を通して、自分の知らなかった彼らの個人史や、沖縄の歴史の中における思いを知りたい」と、沖縄で生まれ沖縄で活動する人、現在は沖縄を離れた人、生まれ育ってはいないが自らの沖縄ルーツを深く考える人など、20代から90代までの10人と対談。  [対談] ※取材順 具志堅用高(元ボクシング世界王者) 「沖縄人お断り」の時代を生きた人たちのために  山城知佳子(現代美術家) 経験し得ない記憶、語られなかった声を聴く  大工哲弘(八重山民謡歌手) 沖縄の“来たるべき言葉"はどこにあるのか  又吉直樹(お笑い芸人、作家) 記憶と生活に流れ込み、歴史と接続する「沖縄」  中江裕司(映画監督) 野田隆司(桜坂劇場プロデューサー) 「土地から生えている文化」とどう向き合うか  島袋淑子(元ひめゆり学徒隊員・ひめゆり平和祈念資料館前館長) 普天間朝佳(ひめゆり平和祈念資料館館長) 戦争の記憶と何度でも「出会い直す」場所として  平田大一(演出家) 「斜めの景色」を提示し、土地の尊厳を取り戻す  西由良(「あなたの沖縄 コラムプロジェクト」主宰) 個人史が出会うところにある「対話の可能性」を信じて  表紙写真:野村恵子  歴史・文化記述監修:前田勇樹、濱地龍磨、栫大也、古波藏契、秋山道宏  ブックデザイン:加藤賢策、守谷めぐみ(LABORATORIES) 
  • 男の隠れ家 特別編集 時空旅人別冊 大人が観たい美術展2020
    値引き
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    絶対に見逃せない2020年美術展80 目次 大人が観たい美術展2020 【特別寄稿】19世紀、世界に流通したイギリス発の西洋美術史 【ルポ】LNGのある街 ロンドンを旅する 第一特集 絶対に見逃せない 西洋美術 1 「ロンドン・ナショナル・ギャラリー展」より 西洋絵画史を彩る 世界最高峰のコレクション 2 「モネとマティス―もうひとつの楽園」より 理想の空間を創り、 描いた2人の巨匠 3 「クロード・モネ―風景への問いかけ」より 新しい時代を映し出す モネの風景画の世界 4 「ブダペスト ─ヨーロッパとハンガリーの美術400年」より ハンガリーが誇る珠玉の名品、25年ぶりに来日 5 「カラヴァッジョ 《キリストの埋葬》展(仮)」より ローマ・カトリックの歴史と読み解くカラヴァッジョの傑作 6 「画家が見たこども展 ゴッホ、ボナール、ヴュイヤール、ドニ、ヴァロットン」よ 19世紀末の近代都市に生きたナビ派が描いた子どもたち 7 「ゴッホと静物画 ─伝統から革新へ─」より 静物画の歴史から紐解く ゴッホの《ひまわり》 編集部おすすめ!BOOK 第二特集 絶対に見逃せない 日本美術 1 「ボストン美術館展 芸術×力」より ボストン美術館の至宝でたどる権力とともにあった芸術の歴史 New Open & Renewal Openの美術館 2020美術展カレンダー 【グラビア】「法隆寺金堂壁画と百済観音」より 消失より70年を迎える 法隆寺の国宝を訪ねて 2 「法隆寺金堂壁画と百済観音」より 世界最古の木造建築 法隆寺金堂の美の世界 3 「奇才 ─江戸絵画の冒険者たち─」より 本流も異端も大集合!江戸時代の絵師はみんな奇才 4 「三菱の至宝展」より 静嘉堂文庫・東洋文庫が誇る珠玉のコレクションが集結 5 「国宝 鳥獣戯画のすべて」より 史上初!!甲乙丙丁の四巻一挙公開 国宝・鳥獣戯画の魅力 6 「聖地をたずねて ─西国三十三所の信仰と至宝─」より 草創一三○○年、西国三十三所でたどる観音信仰の歴史と美 7 「おいしい浮世絵展 ─北斎 広重 国芳たちが描いた江戸の味わい─」より 浮世絵から読み解く 江戸の食文化 【コラム】古代エジプトとその発見の歴史を科学の目で見直す 第三特集 絶対に見逃せない 近・現代美術 1 「ピーター・ドイグ展」より ロマンティックかつミステリアスないつか見たような新世界 2 「アンディ・ウォーホル・キョウト」より ポップアートの旗手がつくり出す大量消費社会の光と闇 3 「BANKSY展(仮)」より 落書きアートで社会にメッセージを放つ覆面アーティスト バンクシー 4 「古典×現代2020 ─時空を超える日本のアート」より 日本美術史の巨匠と対峙する現代作家の世界を体感せよ! 5 「超写実絵画の襲来」より 写真とも映像とも異なる超写実絵画の世界 第四特集 2020年注目の展覧会 冬季特別展 日本画のテーマ 巨匠が愛した美/山種美術館 広尾開館10周年記念特別展上村松園と美人画の世界/コートールド美術館展 魅惑の印象派/ニューヨークが生んだ伝説の写真家 永遠のソール・ライター 美人のすべて/企画展 上方界隈、絵師済々 Ⅰ/─「鉅鹿」発見100年─ 磁州窯と宋のやきもの展/モダンデザインが結ぶ暮らしの夢展 マイティネット創立45周年記念 印象派のいろは展 ひろしま美術館コレクションでひもとく近代絵画/生誕120年・没後100年 関根正二展/狩野派 ―画壇を制した眼と手/鏑木清方と鰭崎英朋 近代文学を彩る口絵 ─朝日智雄コレクション ハマスホイとデンマーク絵画/ DOKI土器!土偶に青銅器展 ─はにわもいっしょに古代のパレード─/華めく洋食器 大倉陶園100年の歴史と文化/茶の湯 ─禅と数寄 Ⅱ期 ─陶板で魅せるジャポニスムの時代─ 多彩な表現展/ゴッホ展/ルネ・ユイグのまなざし フランス絵画の精華/館蔵 中国の陶芸展 開館記念展 見えてくる光景 コレクションの現在地/シュルレアリスムと絵画 ─ダリ、エルンストと日本の「シュール」/北斎師弟対決!/奇蹟の芸術都市バルセロナ 江戸ものづくり列伝 ─ニッポンの美は職人の技と心に宿る─/三井家のおひなさま/京都の美術 250年の夢 最初の一歩:コレクションの原点/国宝東塔大修理落慶記念 薬師寺展 上村松園・松篁・淳之 三代展 ─近代が誇る女流画家とそれに連なる美の系譜/隅田川に育まれた文化 浮世絵に見る名所と美人/チェコ・デザイン 100年の旅/ふつうの系譜「奇想」があるなら「ふつう」もあります。─京の絵画と敦賀コレクション 桜 さくら SAKURA 2020 ─美術館でお花見!─/開館60周年記念名品展Ⅰ モネから始まる住友洋画物語/国宝 燕子花図屏風 ─色彩の誘惑─/澄川喜一  そりとむくり 茶の湯の美/ミュシャと日本、日本とオルリクめぐるジャポニスム/美との出会い─名画に恋して─ 足立全康の審美眼/御即位記念特別展 雅楽の美 江戸のエナジー 風俗画と浮世絵/ MIHO MUSEUM コレクションの形成 ─日本絵画を中 特別展 和食 ─日本の自然、人々の知恵─/特別展 よみがえる正倉院宝物 ─再現模造にみる天平の技─/北斎と楽しむ四季のイベント 大江戸歳事記/若冲誕生 ─葛藤の向こうがわ─ 日本博/紡ぐプロジェクト 特別展 京(みやこ)の国宝 ─守り伝える日本のたから─/ルオーと日本展 響き合う芸術と魂 ─交流の百年/安野光雅展/神田日勝 大地への筆触 リニューアル・オープン記念展Ⅰ ART in LIFE, LIFE and BEAUTY / SOMPO美術館開館記念展Ⅰ 珠玉のコレクション ─いのちの輝き・つくる喜び/三井家が伝えた名品・優品/拡張リニューアルオープン記念 ジャポニスム ─世界を魅了した浮世絵 開館15周年記念特別展海幸山幸/ The UKIYO-E 2020 ─日本三大浮世絵コレクション/生誕260年記念北斎の肉筆画 ─版画・春画の名作とともに─/江戸絵画の華 美術展無料観覧券 読者プレゼント 奥付 裏表紙

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  • 男の隠れ家 特別編集 必ず観たい注目の美術展2019-2020
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    全国から厳選!2019年下半期〜2020年上半期の美術展80 目次 必ず観たい注目の美術展2019~2020 美術展カレンダー 2019-2020 【美術展への誘い】 西洋近代絵画か、日本古美術か 【巻頭グラビア】 原寸大で楽しむ 名画鑑賞 第一特集 この秋冬お勧めの西洋美術  1 「印象派からその先へ─世界に誇る 吉野石膏コレクション展」より 世界に誇る吉野石膏のフランス近代絵画コレクション  2 「コートールド美術館展」より 英国が世界に誇る 印象派の殿堂 「オランジュリ─美術館コレクション ルノワールとパリに恋した12人の画家たち」より ヨーロッパ屈指のコレクション 21年ぶりに来日  4「ゴッホ展」より 2つの出会いに導かれた ゴッホの濃密な10年間  5 「ハマスホイとデンマーク絵画」より ヴィルヘルム・ハマスホイが描くどこまでも静謐で透明な世界  6 「カラヴァッジョ展」より バロック絵画の創始者、カラヴァッジョの光と闇  7 「ハプスブルク展」より 欧州随一の名門ハプスブルク家の名宝と美女たち  8 「ヨーロッパの宝石箱リヒテンシュタイン 侯爵家の至宝展」より 侯爵家に受け継がれてきた 華麗なる至宝 Column 1 「カルティエ、時の結晶」より 最高級の技と時が紡いだ究極の美 第二特集 この秋冬お勧めの日本美術  1 「正倉院の世界」より 皇室がまもり伝えた東洋美術工芸の傑作  2 「特別展 出雲と大和」より 正史・日本書紀編纂1300年古代日本を物語る名品  3 「流転100年 佐竹本三十六歌仙絵と王朝の美」より 佐竹本三十六歌仙絵がたどった100年にわたる数奇な運命  4 「円山応挙から近代京都画壇へ」より 写生の祖・応挙に始まる 円山・四条派の系譜  5 「文化財よ、永遠に」より いにしえの文化・思想を伝えるために修復を経て蘇った文化財  6 「大浮世絵展」より 歌麿から国芳まで凝縮された人気絵師のエッセンス  7 「明治・大正・昭和の日本画」より 明治・大正・昭和の名画の 伝統と革新者をたどる  8 「大観・春草・玉堂・龍子 ─日本画のパイオニア─」より 大観・春草・玉堂・龍子 日本画の先駆者たち 第三特集 この秋冬お勧めの近・現代美術  1 「シンコペーション:世紀の巨匠たちと現代アート」より 現代美術作家×西洋美術の巨匠名画に共鳴するアート  2 「塩田千春展:魂がふるえる」より 塩田千春の全貌を明らかにする不在のなかの存在とは⁉  3 「奇蹟の芸術都市バルセロナ展」より 都市計画の誕生からスペイン内戦までカタルーニャ芸術の精華 Column 2 「『ショパン ─200年の肖像』展」より ピアノの詩人 フリデリク・ショパンの生涯 Column 3 「マンモス展─その『生命』は蘇るのか─」より 第四特集 2019-2020年注目の展覧会 ロンドン・ナショナル・ギャラリー展/ボストン美術館展 芸術×力/メアリー・エインズワース 浮世絵コレクション ─初期浮世絵から北斎・広重まで/恐竜博2019/入門 墨の美術 ─古写経・古筆・水墨画─/いろトリどり ─描かれた鳥たち レスコヴィッチコレクション 広重・北斎とめぐるNIPPON/没後90年記念岸田劉生展/ミュシャと日本 日本とオルリク/ポーラ美術館×ひろしま美術館共同企画 印象派、記憶への旅/歌川国芳 ─父の画業と娘たち/新創開館10周年記念 企画展 美しきいのち ─日本・東洋の花鳥表現─/北斎没後170年記念 茂木本家美術館の北斎名品展/特別展 士 サムライ─天下太平を支えた人びと─ 黄瀬戸・瀬戸黒・志野・織部 ─美濃の茶陶/チェコ・デザイン 100年の旅/名勝八景 ─憧れの山水/バスキア展 メイド・イン・ジャパン/不思議の国のアリス展/エドワード・ゴーリーの優雅な秘密/茶の湯の名碗「高麗茶碗」/府中市制施行65周年記念 おかえり「美しき明治」 ウィーン・モダン クリムト、シーレ 世紀末への道/花と鳥の四季 ─住友コレクションの花鳥画/ラウル・デュフィ展 絵画とテキスタイル・デザイン/ラファエル前派の軌跡展/カミーユ・アンロ 蛇を踏む/鏑木清方 幻の《築地明石町》特別公開/金文 ─中国古代の文字─/琳派展21没後200年 中村芳中 ラスト・ウキヨエ 浮世絵を継ぐ者たち ─悳俊彦コレクション/山種美術館 広尾開館10周年記念特別展 東山魁夷の青・奥田元宋の赤 ─色で読み解く日本画─/特別展 江戸の茶の湯 川上不白 生誕三百年/目【mé】 非常にはっきりと わからない/特別展 三国志/開館記念 福美コレクション展/ルネ・ユイグのまなざし フランス絵画の精華/北斎没後170年記念 北斎視覚のマジック 小布施・北斎館の名品展 坂田一男展 捲土重来/国宝 雪松図と明治天皇への献茶/石内都展 都とちひろ ふたりの女の物語/窓展 窓をめぐるアートと建築の旅/やきもの入門 ─色彩・文様・造形をたのしむ/企画展 〈対〉で見る絵画/冬季特別展 日本画のテーマ 巨匠が愛した美/青木野枝 霧と鉄と山と 最古の日本刀の世界安綱・古伯耆展/山種美術館広尾開館10周年記念特別展 上村松園と美人画の世界/白髪一雄/狩野派 ─画壇を制した眼と手/DOKI土器! 土偶に青銅器展 ─はにわもいっしょに古代のパレード─/未来と芸術展:AI、ロボット、都市、生命─人は明日どう生きるのか/シュルレアリスムと絵画 ─ダリ、エルンストと日本の「シュール」/北斎師弟対決(仮) 江戸ものづくり列伝 ─ニッポンの美は職人の技と心に宿る─/国宝東塔大修理落慶記念 薬師寺展/開館10周年記念 夢の子ども時代─ボナール、ヴュイヤール、ヴァロットン展(仮)/ピータ・ドイグ展 美術展無料観覧券 読者プレゼント 奥付 裏表紙

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  • 拡張するキュレーション 価値を生み出す技術
    4.0
    情報を組み換え、新しい価値を創る! 梅棹忠夫の「知的生産技術」、柳宗悦の「創作的蒐集」、岡本太郎の「対極主義」、ハラルド・ゼーマンの「構築されたカオス」。新たな価値をいかに生み出すのか。「価値」「文脈」「地域」「境界」「事故」「食」「国策」という七つのテーマごとに、現代美術に限らない「知的生産技術」としてのキュレーションの実践を読み解く。庶民の生活雑器を収集し独自の価値体系を築いた柳宗悦の「民藝」、博物館の資料展示の見せ方を刷新し賛否両論を巻き起こしたフランスの「ケ・ブランリ美術館」、インディペンデントキュレーターの誕生によって観光資源として多くの来場者を集めるようになった芸術祭、死後見いだされたアウトサイダーアートの偉業――。情報を組み換えることで新たな価値を生み出すキュレーションという営みは、誰もが情報生産者となりうる現代を生き抜くための創造的なヒントに満ちている。
  • Casa BRUTUS特別編集 インテリア改造計画! リノベ&DIYハンドブック
    4.0
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 ※本ムックはカラーページを含みます。お使いの端末によっては、一部読みづらい場合がございます。 インテリア改造計画! リノベ&DIY ハンドブック 再生、再利用、再定義。リノべーションのとらえかたはいろいろです。 ただ、リノベやDIYだからこそ 自分のイメージどおりの居住空間をクリエイトできるのです。 どういう家に、どう暮らす?  とびきりのスタイルサンプルととっておきのメソッドを集めてみました。 DIYの達人 《tool box》に聞く、新しいDIYの楽しみ方。 達人たちのアイデアをケーススタディしました。 45分で3工程で完成! カンタンDIY Casa BRUTUS Home Center DIY SHOP GUIDE 材料選びからツール探しまで、頼れるのはこのショップ DIY天国・ポートランドへ! ボクとワタシのDIY自慢 リノベの天才 リノベ成功の秘訣はスタイルです。 吉村順三の家をリノベする。 小野塚秋良 壊さず、色を加えて蘇らせる。 ピーター・シャイヤー ブルックリンの立役者の居住空間 hOmE 70年代の佇まいに新たな機能を付与 大堀 伸 最新のエコシステムを実現する家 パトリック・ブラン 奥能登の民家を“漆のゲストハウス_”に 赤木明登 コミューンが考えるリノベ像 現代美術作家の名和晃平が住宅リノベをすると、こうなります。 ショップのインテリアはリノベのアイデアの宝庫! 大胆に空間を変えてくれます。建築家で選ぶリノベーション パリの建築家集団シグーの改築は、真似したいアイデアの宝庫でした。 アメリカでは“リサイクル”でなく“リクレイム”が主流です。 新世代のリノベ・マエストロは誰だ!? 初めてでも安心、リノベーションABC。
  • Casa BRUTUS特別編集 【完全版】杉本博司が案内する おさらい日本の名建築
    3.0
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 ※本ムックはカラーページを含みます。お使いの端末によっては、一部読みづらい場合がございます。 【完全版】杉本博司が案内する おさらい日本の名建築 現代美術作家・杉本博司の琴線に触れた日本の名建築50。 今、日本の建築に世界から注目が集まっています。 日本の伝統建築は20世紀のモダニズム建築に大きな影響を与え、 日本の現代建築家は“建築界のノーベル賞”と呼ばれるプリツカー賞を 本国の米国と並ぶ世界最多の8人が受賞しています。 一方で、日本人は日本の建築の魅力をどれほど知っているでしょうか?  そこで、これを機に日本の名建築をおさらいしていきましょう。 案内役は2017年10月に〈小田原文化財団 江之浦測候所〉という芸術的な建築施設を公開した現代美術作家・杉本博司。 古代から近世までの素材や工法を研究して再興に取り組む 杉本独特の視点で構成された、全く新しい日本の名建築特集です。 【口上】 杉本博司の建築の起源 【利休モダン】 千利休 妙喜庵 待庵 【3大モダン数寄屋建築家】 堀口捨己 八勝館 御幸の間、残月の間 吉田五十八 旧北村邸(四君子苑) 村野藤吾 都ホテル東京、京都 佳水園 【茶室談義】 対談:杉本博司×藤森照信 司会=藤本壮介 【数寄屋普請道楽】 北村謹次郎 四君子苑 【数寄屋大工の名工】 中村外二 伊勢神宮茶室 平田雅哉 大観荘 数寄屋大工名工リスト 【謎の数寄屋建築家】 仰木魯堂 護国寺 不昧軒、 圓成庵、艸雷庵 【和風モダン住宅の起源】 早すぎたモダニスト、藤井厚二を知っていますか。 聴竹居、小川邸(ACG Villa Kyoto)、喜多源逸邸 【祭祀の起源】 宗像大社沖津宮 【おさらい京都の名建築】 京の私 蓮華王院 三十三間堂、法勝寺 八角九重塔 【日本建築の起源】 杉本博司の古寺巡礼 浄瑠璃寺、石神神宮、内山永久寺跡、忍辱山 円成寺、 忍辱山 円成寺、海龍王寺、元興寺 【人類意識の起源】 杉本博司の古墳巡礼 文殊院西古墳、艸墓古墳、谷首古墳 牽牛子塚古墳、菖蒲池古墳、岩屋山古墳 【近代日本の名作建築】 おさらい東京の名建築 白井晟一 渋谷区松涛美術館 近衛師団司令部庁舎(国立近美別館)、聖徳記念絵画館、竹むら
  • Casa BRUTUS特別編集 京都シティガイド
    5.0
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 ※本ムックはカラーページを含みます。お使いの端末によっては、一部読みづらい場合がございます。 KYOTO CITY GUIDE 京都シティガイド 建築、アート、宿、ショップ、食、183軒! その先の京都を知る最新シティガイド。 伝統的なものと現代的なセンスが見事にマッチングする京都。 近年は現存最古の公立美術館建築が最新美術館として生まれ変わり、 周辺の岡崎エリアには注目のうつわ屋やレストランが続々とオープン。 大正期の近代建築には新たな商業施設とライフスタイルホテルが開業し、 江戸末期に建立された寺院の大書院には現代美術が融合するなど、いついかなる時も、 私たちの数寄心を刺激する街として進化し続けています。 建築、アート、宿、ショップ、食、カフェ、etc......。 その先の京都を知るための新しいシティガイドです。 ART 京都ならではの美を見る。 杉本博司が襖絵を手がけた〈両足院〉 京都に新たな風景が誕生。〈京都市京セラ美術館〉 Sandwichディレクションの〈スターバックス コーヒー〉 現代アートから伝統工芸まで、懐の深さを感じるアートシーン。 京の街を写真がジャック、アートに浸る1か月。 アートに触れるミュージアム案内。 STAY 京都はホテルの開業ラッシュです。 京都ならではのリゾートホテル〈ROKU KYOTO, LXR Hotels&Resorts〉 和洋の意匠とカルチャーが融合〈エースホテル京都〉 数寄屋建築の傑作を改修。〈ウェスティン都ホテル京都 数寄屋風別館「佳水園」〉 眺望、温泉、自然。極上ステイが叶う宿。 洗練された空間で寛ぐデザインホテル。 町家を現代風に整えた、建築を楽しむ宿。 京都のライフスタイルホテル。 OKAZAKI 今、一番行くべきエリアは岡崎です。 器と手仕事を探して岡崎界隈散歩。 岡崎は夜も楽しい!ワイン自慢のレストラン&バー。 岡崎の「平安蚤の市」はツボにはまるものの宝庫です。 村上隆がプロデュースする器ギャラリー〈となりの村田〉。 TRAVEL あの人の京都旅のシナリオ。 皆川 明の五感を研ぎ澄ます旅。 伊藤直樹のアートとカルチャーを発掘する旅。 ロマーン・アロンソの京都工芸を愛でる旅。 BUY わざわざ足を運びたくなる京都のライフスタイルショップ。
  • Casa BRUTUS特別編集 日本の現代アート名鑑100
    3.5
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 ※本ムックはカラーページを含みます。お使いの端末によっては、一部読みづらい場合がございます。 LOOKING FOR NEW JAPANESE CONTEMPORARY ART 日本の現代アート名鑑100 日本が世界に誇る現代美術作家100組! 日本が世界に誇る現代美術作家が集結した『STARS展』や『Chim↑Pom展』が活況を呈する一方、オークションやNFTなどのマーケットも新しい世代を巻き込んで大きな賑わいを見せています。 現代アートはもはや、建築、デザイン、ファッション、食と同じく、豊かな暮らしに必要な教養のひとつ。 そこで、巨匠から若手まで、今、知っておくべき日本の現代美術作家100組をまとめました! EXHIBITION 日本の現代美術史に残るアーティストの展覧会。 Chim↑Pom /塩田千春/内藤礼/森村泰昌/菅木志雄/大竹伸朗/横尾忠則/KYNE STARS 日本が世界に誇る現代美術のスターが集結。 村上隆/西洋が作ったアートのルールで戦い、勝ち続けるということ。 李禹煥/目の前に見えているものだけが見るべきすべてのものではない。 草間彌生/世界からリスペクトを集める唯一無二の天才アーティスト。 宮島達男/無機質なデジタルカウンターにかけがえのない命の暗喩を込めて。 奈良美智/かつてナイフを握り睨んだ少女はいま、慈しみの目で見つめ返す。 杉本博司/50年前アメリカに渡った青年の才能と信念、天恵と幸運を見る。 TIMELINE 1950年代に始まる日本の現代美術史。 ART MATRIX 現代アート見取り図。 MOVEMENT 日本のアートムーブから生まれた作家たち。 具体美術協会/ダムタイプ PLATFORM NFTは何がすごいのか? STUDIO VISIT 現代美術のトップランナーと、作品が生まれる場所。 五木田智央/名和晃平/目[me]/金氏徹平/加藤泉/宮永愛子/杉戸洋/水戸部七絵 MASTERPIECE アーティストたちのあの名作に出会う。 川俣正/三島喜美代/中谷芙二子/ヤノベケンジ/会田誠/山口晃/鬼頭健吾 COLLECTION アートコレクターたちが部屋に飾る、あの作品。 高橋龍太郎/桶田俊二・聖子 MY FAVORITE 目利きたちが選んだいま、知ってほしいアーティスト。 藤原ヒロシ/片山正通/かしゆか
  • 画狂其一
    4.3
    現代美術にも通ずる大胆な空間構成が高く評価され、欧米の美術界で江戸琳派の旗手として広く知られる鈴木其一。酒井抱一の内弟子として画業をスタートした其一は、師の死後、どのようにして「夏秋渓流図」「朝顔図屏風」のような奇想の絵を描いたのか!? 絵師としての苦悩、波瀾に満ちたその生涯を描く歴史小説。
  • 君の人生は大丈夫か?
    -
    デザインすべきは人生と未来。 気鋭の“総合者(シンシスト)”が語る人生の成功法則。 狭い領域の専門家(スペシャリスト)ではなく、 マルチなジャンルで活動できる総合者(シンシスト)を目指してほしい――。 デザインとは何か。 それは、「はっきりとモノを伝える仕組み」であり 「流れをより良くするための仕組み」のことである。 デザイン思考の本質を解き、人生や社会のあらゆる場面に活かして “クリエイティブな人生の実践者”になるための方法を解説。 現代美術と空間デザインの第一線で長年活躍し 独自のプレゼンテーション講座に定評のある著者が語る 「的確なコミュニケーションを生む思考」「効果的なプレゼンテーションの法則」など、 自らの人生をデザインし、確実にチャンスをつかむためのノウハウが満載の一冊。

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  • GINZA特別編集 一生ものの、本と映画と音楽とアート
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 ※本ムックはカラーページを含みます。お使いの端末によっては、一部読みづらい場合がございます。 『GINZA』が敬愛する50人のクリエイターに投げかけた「人生に大きな影響を与えたカルチャーを教えてください」。 振り返ると、新しい何かに目を開かせてくれたり今に繋がるきっかけとなった本、映画、音楽、アート。 それぞれのジャンルで一点ずつリストアップするに際してすんなりと決まる、取材当日まで悩むは、まさに人それぞれ。 出合った順番に、当時の境遇や心情とともに話を聞くことでそれらが喜怒哀楽とシンクロして、より色濃く浮き上がる。 “一生もの”という視点からのチョイスは、実に興味深いものだ。 もちろん、リストは更新される可能性を多分に秘めている。 道中のそこかしこで、カルチャーは邂逅のときを待っているから! Contents 佐藤亜沙美 ブックデザイナー 山田紗子 建築家 児玉雨子 作詞家、小説家 松本花奈 映画監督 加賀美 健 現代美術作家 永井玲衣 哲学者 小林エリカ 作家、漫画家 山田智和 映像作家 藤田佳子 アートディレクター 植本一子 写真家 森 美穂子 デザイナー 崎山蒼志 ミュージシャン たなかみさき イラストレーター 美和小織 インテリアデザイナー 幡野広志 写真家 按田優子 「按田餃子」店主 塩谷 舞 文筆家 小池アミイゴ イラストレーター 林 央子 編集者 石塚元太良 写真家 小菅くみ 刺繍作家 田代翔太 パティシエ ジェリー鵜飼 イラストレーター、アートディレクター 在本彌生 写真家 若林 萌 アニメーション作家 佐藤健寿 写真家 酒本麻衣 アーティスト、〈Lalitpur〉CEO 松島大介 「PADDLERS COFFEE」「LOU」代表 森岡督行 「森岡書店」店主 竹中万季 編集者、プロデューサー 田尾沙織 写真家 ワクサカソウヘイ 文筆家 鈴木優香 山岳収集家 花井祐介 アーティスト 堀 道広 うるし漫画家 根本絵梨子 写真家 小池花恵 料理ユニット「and recipe」 柏田テツヲ 写真家 花田菜々子 「蟹ブックス」店主 牟田都子 校正・校閲者 TEPPEI スタイリスト 三田修平 ブックディレクター、「BOOK STAND 若葉台」店主 米代 恭 漫画家 池田晶紀 写真家 冷水希三子 料理家 小山 健 漫画家、イラストレーター
  • げいさい
    4.0
    1巻880円 (税込)
    気鋭の現代美術家が描く、美大青春物語! カオス化した美大の学園祭で、田舎出の藝大志望の青年は浪人生活を振り返る。心を打つ表現とは。揺れ動く青年期を鮮明に描いた傑作。 佐渡出身で藝大志望の僕は多摩美の学園祭を訪れ、カオス化した打ち上げに参加する。酒を飲み、芸術論を戦わせる中、僕は浪人生活を見つめ直す。表面的なテクニック重視の受験絵画は、個性や自由といった芸術の理想とはかけ離れていた。真に人の心を揺さぶる表現とは。気鋭の現代美術家が、揺れ動く青年期を鮮明に描いた傑作小説。 ※この電子書籍は2020年8月に文藝春秋より刊行された単行本の文庫版を底本としています。
  • 現代美術キュレーター10のギモン
    4.0
    情報をみずから集め、編集し、新たな価値を創造してそれを発信・共有する――あらゆるシーンで「キュレーション」が注目されるいま、現代美術や芸術を支えるキュレーターの思考が社会に求められている。 展示、見る順番、作品、来館者、美術館の収集と保存など、現代美術のキュレーションをめぐる10のギモンを設定して、具体的な展覧会や作品を紹介しながら、現代美術のキュレーションの基本的な視点やキュレーターの意義を問い直す。 美術館や展覧会というメディアがもつ可能性とそれを支えるキュレーターという仕事の重要性を指し示す好適なガイドブック。好評のウェブ連載を大幅に加筆・修正して書き下ろしを加える。
  • 現代美術キュレーターという仕事
    3.7
    展覧会を企画・運営して作り上げるプロフェッショナルであるキュレーター。1950年代から現在まで、日本で企画された数々の展覧会を紹介しながらこれまでの歩みを振り返り、日本独自の文脈から生まれた「学芸員」の時代からグローバルで今日的な「キュレーター」の時代へという変遷を追う。キュレーターの現状を紹介して今後のあるべき姿も言及し、時代の新たな価値観を創造するキュレーターの魅力を明らかにする。

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  • 現代美術キュレーター・ハンドブック
    4.0
    近年、様々な文脈でキュレーターやキュレーションといった言葉を耳にするようになったが、本来の意味である、博物館や美術館などで作品収集、展示、調査・研究を司る専門職=キュレーターとはどんな職業であり、その仕事内容はどのようなものなのか。 キュレーターは展覧会の企画運営を取り仕切る花形職種であるようなイメージがあるが、実際にはきわめて実務的で地道な仕事の積み重ねである部分も多い。仕事の中心となる展覧会の企画の立て方から魅力的な展示作りのノウハウ、予算管理の仕方、作品の借用や輸送計画、アーティストとの共同作業、カタログ作成など、「展示」「展覧会」の具体的なハウツー・実務を著者の経験やさまざまなエピソードを交えて解説する。 展覧会作りに携わり始めたばかりの学芸員、企画を模索するキュレーター、展示に初めて関わるアーティストはもちろん、全国各地でますます盛んになっているアートプロジェクトや国際展に関わるNPOや民間企業、地方自治体の担当者、美術系の学生は必携の一冊。実務上は必須でありながら「書き方」があまり知られていない企画書や借用書、アーティストとの契約書の雛型など、資料も充実の入門的な手引書。
  • 現代美術コレクター
    4.2
    草間彌生、村上隆、奈良美智、会田誠、山口晃……他に類を見ない、多数の重要な日本現代アートを有する高橋コレクション。全国でコレクション展を毎年開催するほど、日本の文化・芸術への貢献は多大なものです。難しいと言われる現代アートの魅力を高橋コレクションの作品から解説し、アートを見極めるコツを教えます。また、美術業界の世界潮流や、文化行政についてなど、コレクターだからこそわかるアートシーンへも提言します。
  • 現代美術史 欧米、日本、トランスナショナル
    4.0
    20世紀以降、芸術概念は溶解し、定義や可能性を拡張した新しい潮流が続々と生まれている。アーティストは、差別や貧困のような現実、震災などの破局的出来事とどう格闘しているのか。美術は現代をいかに映し、何を投げかけたか。本書は難解と思われがちな現代美術を、特に第二次世界大戦後の社会との関わりから解説、意義づける。世界中の多くの作家による立体、映像、パフォーマンスなど様々な作品で紡ぐ、現代アート入門。
  • ここにあるだけの記憶を煙にからませて
    完結
    -
    「そう遠くもない昔、精華寮は確かに存在した。様々な国の人間が衝突を避けて暮らしたが、建物は燃え尽きてしまった。」 怠惰に生きるごく普通の青年・イマイはMr.コライというホームレスの老人から、精華寮なる建物に住んでほしいと依頼される。そこで青年が見たものは「生活そのもの」であった。 Mr.コライは言う。「故郷」とは、人の生まれ育った場所を示す言葉だ。だが必ずしも生まれ育った場所を故郷としなくても良いのだ。 かつて実在し、焼失した集合住宅をモチーフに現代美術家・今井新が描く、確かにそこに在った”生活の記憶”。
  • 根源へ/根源から イメージの浮沈を賭けて
    -
    森の残響が記憶を呼び起こす、存在の根源に迫る作品集!【推薦文】「はるか大昔、森に育まれ、そこから平原へ出発したヒトは、気づいても、気づかなくても、心に森を抱えている。……森を走る影はヒトの心の闇かもしれない。作品に漂う緊張感が胸を打つ。その残響が、見えない梢にひろがっていく。」――蜂飼耳(詩人)【内容】森の残響 蜂飼耳/漂える森へ/黙劇/窯変/蘖の歌/ドローイング/補遺メモ/根源へ/根源から イメージの浮沈を賭けて 田中孝道について 水沢勉【著者】1946年山梨県生まれ。現代美術研究所を経て1968年東京藝術大学油絵科入学。1969年第5回国際青年美術家展、第9回現代日本美術展、1972年卒業。グループ展や個展多数開催。2007年カフェ・ギャラリーSalon de Vertオープン、2009年より墨戯熟主宰、現在に至る。著書に2010年『多肉植物園』『漂える森へ』(以上、秋山書店)など。※本書は、2019年9月2日~2022年9月15日までCLAPより配信していた『根源へ/根源から イメージの浮沈を賭けて』と同一の内容です。重複購入にご注意ください。

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  • コンプレックス文化論
    -
    コンプレックスが文化を形成してきたのでは????という仮説を立て、これまで熟考されることのなかった「天パ」「背が低い」「下戸」など10のコンプレックスをとりあげ、数々の文献をひも解きながらカルチャーを考察する。劣等感を武器にして作品を生み出してきた表現者たちへのインタビューも収録。 文庫特典対談:ジェーン・スー×武田砂鉄「東京育ちコンプレックスが抱く“上京”への憧れ」 「天然パーマ」 インタビュー:ミュージシャン 有馬和樹(おとぎ話) 「下戸」 インタビュー:ミュージシャン 澤部渡(スカート) 「解雇」 インタビュー:ハイパー・メディア・フリーター 黒田勇樹 「一重」 インタビュー:アイドル 朝倉みずほ(BELLRING少女ハート) 「親が金持ち」 インタビュー:いきもの&クイズ好きミステリーハンター 篠原かをり 「セーラー服」 インタビュー:イラストレーター 中村佑介 「遅刻」 インタビュー:デザイナー・ソラミミスト 安齋肇 「実家暮らし」 インタビュー:現代美術家 泰平 「背が低い」 インタビュー:ミュージシャン 鈴木圭介(フラワーカンパニーズ) 「ハゲ」 インタビュー:臨床心理士 矢幡洋 ※この電子書籍は2017年8月に文藝春秋より刊行された単行本の文庫版を底本としています。
  • 死ぬまでに知っておきたい日本美術
    4.0
    目利きが伝える、大人のための日本美術入門! 【推薦】 こんなに自由で幅広で、しかも独自目線の漲(みなぎ)っている日本美術ガイドに触れたことがない!  ──片山杜秀氏(政治学者、音楽評論家) 【内容】 「西洋美術と比べて、日本美術には馴染みがない」。 そう感じている日本人は少なくないだろう。 しかし、絵画、掛軸、彫刻、陶芸、漆芸など日本美術の深遠な世界を知らずして一生を終えるのは実にもったいない。 本書は世界的オークション会社クリスティーズの日本支社長である著者が、豊富な体験エピソードを交え、豪華絢爛な屏風から知る人ぞ知る現代美術まで、日本美術の真髄を紹介する。 知識をたっぷり吸収したら、本書を携え、美術館・博物館めぐりに出かけてみよう。 美意識が磨かれる、大人のための日本美術入門。 【目次】 はじめに 第一章 日本美術とは何か 第二章 日本美術の妙なる仕掛け 第三章 私が選ぶ一〇人のアーティスト 第四章 日本美術の死角 過小評価の作品たち 第五章 死ぬまでに見ておきたい日本美術一〇〇選 おわりに 【おもな内容】 ◎誰が・どこでつくったかという視点 ◎舶来文化と「日本の美」の関わり ◎日本人に愛されることで日本美術品となった異国の工芸品 ◎西洋の審美眼により「発見」された日本美術 ◎「道具」が和の美を醸成させた ◎骨董品と古美術品は違うのか? ◎日本美術「再発見」のキーパーソン1 近代化・国際化を成し遂げた岡倉天心 ◎日本美術「再発見」のキーパーソン2 日常の生活道具に美を見出した柳宗悦 ◎「割れた茶碗」なのに、なぜ高いのか? ◎日本美術は世界に通用する本物の教養 ◎現代に生きる新工芸系アーティストたち ◎「怖さ」を帯びた大正時代の美人画 ◎百五十メートルの移動のために一万キロを旅した《洛中洛外図》
  • 澁澤龍彦 日本芸術論集成
    4.0
    地獄絵や浮世絵、仏教建築などの古典美術から、現代美術の池田満寿夫や日本画の加山又造、人形の四谷シモン、舞踏の土方巽、状況劇場の唐十郎など、日本の芸術について澁澤が書いたエッセイをすべて収録した集成。「おのれの城に閉じこもり、小さな壁の孔から、自分だけの光輝く現実を眺めている、徹底的に反時代的な画家」だけに興味を抱いた著者の世界観をたどる。

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  • 時空旅人別冊 大人が観たい美術展2023
    値引き
    -
    14年にわたる大修理を終えて、幻の“五百羅漢図”がお目見え! 目次 大人が観たい美術展2023 美術展カレンダー2023 第一特集 日本美術  Reportage 東福寺(京都府)  1「特別展 東福寺」より 京都随一の巨大伽藍を誇る 東福寺の至宝  2「親鸞聖人生誕850年特別展 親鸞─生涯と名宝」より 800年の時を超えて出会う 親鸞の面影と教え  3「東京国立近代美術館70周年記念展 重要文化財の秘密」より 重要文化財だけが勢揃い!51/68が集結  4「特別展 生誕270年 長沢芦雪」より 奇想の画家たちの モダンな視点  5「芳幾・芳年―国芳門下の2大ライバル」より 最後の浮世絵師と呼ばれる 芳幾と芳年の足跡  6「幕末土佐の天才絵師 絵金」より 幕末土佐で活躍した絵師 美しい色彩と画力  7「特別展 やまと絵─受け継がれる王朝の美─」より 伝統と革新で受け継がれた やまと絵の王朝美 〈Column〉「特別展 古代メキシコ ―マヤ、アステカ、テオティワカン」より 神と自然への 祈りの形  「特別展 恐竜図鑑─失われた世界の想像/創造」より 古今東西の傑作で巡る 迫力のパレオアート 第二特集 西洋美術  1「ルーヴル美術館展 愛を描く」より 巨匠たちが描いてきた 愛の物語  2「マティス展」より 近代美術における巨人 マティスの全貌に迫る  3「テート美術館展 光 ─ ターナー、印象派から現代へ」より 光でたどる 近・現代美術の200年  4「パリ ポンビドゥーセンター キュビスム展 ─美の革命」より 見えてきたキュビスムの 多様な世界  5「モネ 連作の情景」より 印象派の誕生から来年で150年 巨匠モネの軌跡  6「部屋のみる夢 ─ボナールからティルマンス、現代の作家まで」より 19世紀から現代まで 作家が見つめた部屋  7「ABSTRACTION 抽象絵画の覚醒と展開」より 欧米と日本の名品でたどる 抽象絵画のあゆみ 〈Column〉「ガウディとサグラダ・ファミリア展」より 豊かな創造性で今なお新しい ガウディの世界  「憧憬の地 ブルターニュ―モネ、ゴーガン、黒田清輝らが見た異郷」より 絵画史を彩る名画の故郷 ブルターニュへの賛美  「ゴッホと静物画─伝統から革新へ─」より 色彩を科学する画家 ファン・ゴッホ 第三特集 2023年注目の美術展 美術展無料観覧券 読者プレゼント 厳選グッズ通販 時空旅人SELECT SHOP 時空旅人/男の隠れ家 バックナンバー 奥付 裏表紙

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  • 時空旅人別冊 大人が観たい美術展2022
    値引き
    -
    アメリカ、イギリス、オランダから名画が来日! 目次 大人が観たい美術展2022 メトロポリタン美術館展 西洋絵画の500年 誌上展覧会 美術展カレンダー2022 【特別寄稿】大人のための美術鑑賞 2022年西洋美術への誘い 第一特集 ルネサンスから20世紀初頭の傑作が集結 西洋美術  1「メトロポリタン美術館展」より 世界有数のコレクションを誇る THE METの至宝  〈コラム〉メトロポリタン美術館展出品作品でおさらい西洋美術Q&A  2「フェルメールと17世紀オランダ絵画展」より フェルメール初期の傑作 《窓辺で手紙を読む女》の真の姿を公開  3「THE GREATS 美の巨匠たち」より 西洋美術史を彩る 巨匠たちの競演  〈コラム〉「特別展 ポンペイ」より 2000年前の人々がリアルに出現 第二特集 20世紀を代表する巨匠の名作が揃う 近・現代美術  1「ルートヴィヒ美術館展20世紀美術の軌跡」より ケルン市民が目指した ドイツ美術の復興  2「ボテロ展 ふくよかな魔法」より 人も花もふくよかになると 愛らしくなる  3「アンディ・ウォーホル・キョウト」より NYポップアート界の旗手 アンディ・ウォーホルの全貌  4「ミロ展―日本を夢みて」より バルセロナの異才ミロが描いた 具象と抽象の間の世界  5「ゲルハルト・リヒター展」より 多彩なスタイルで本質に迫る ドイツ最高峰の画家  〈コラム〉「上野リチ展」より ウィーン工房スターデザイナーの色彩と描線の美しさ 第三特集 絵画から仏像まで珠玉の名品が登場する 日本美術  1「特別展 空也上人と六波羅蜜寺展」より 半世紀ぶりに東京へ 空也上人像の写実と祈り  2「特別展 最澄と天台宗のすべて」より 国宝・重文から貴重な秘仏まで 天台美術の至宝が集結  3「特別展 国宝 東京国立博物館のすべて」より 多彩な展示で振り返る創立150年 東博の壮大な歴史  4「THE HEROES 刀剣×浮世絵展」より 江戸の市民を熱狂させた 英雄たちの名場面  5「ボストン美術館展 芸術×力」より 世界有数のコレクションで振り返る 権力者が愛した芸術  6「没後50年 鏑木清方展」より 近代美人画の名手が描く 繊細で優美な女性たち  〈インフォメーション〉京都国立近代美術館に新コレクション誕生! 独自の写実表現を切り開いた画家 岸田劉生 第四特集 2022年 注目の美術展 美術展無料観覧券 読者プレゼント 厳選グッズ通販 時空旅人SELECT SHOP バックナンバーのご案内 奥付 裏表紙

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  • 「自閉症」の時代
    3.8
    近年、「自閉症」について多くの書物が書かれ、論じられるようになっています。これは、21世紀になって突出してきた現象で、20世紀にはなかったものです。しかもこれは、日本に限った話ではないのです。 著者は、21世紀という時代の1つの特徴が、この「自閉的傾向」の突出化には現れているのではないかと考えています。その1例に伊藤若冲のブームがあります。前世紀まで若冲は「奇想の画家」として、美術史においてはアウトサイダー的な存在に過ぎませんでした。ところがその彼が、今では昨今の「日本美術ブーム」を引っ張る存在になっています。あるいは、『君の名は』『天気の子』が立て続けに大ヒットになったアニメ作家の新海誠。彼の作品もその「自閉症的」傾向が初期の段階からしばしば指摘されていました。 この2人に共通するのは、ディテールへの過剰なまでのこだわりです。それゆえに画面は異常なまでに高精密になり、と同時に非常にフラットなものになります。一言で言えば、非常にデジタルな感じがするのです。デジタルとは、完璧なコピーと同一なものの繰り返しが可能になる技術ですが、この「高精密」で「完璧に同一なもの」の繰り返しこそは、まさに自閉症者が大好きなものです。現代アートに革命を起こしたアンディー・ウォーホールを早い例として、「ミニマルアート」と呼ばれるものの現代美術、現代音楽における流行も、この同じ時代の「好み」に即したものなのではないでしょうか。 そしてこの時代精神をもっとも端的に表すのが、コンピュータの存在です。開発の祖に当たるチューリング、ノイマンから始まって、スティーブ・ジョブスやフェイスブックのザッカーバーグなど、IT、AIに関わる科学者、技術者に「自閉症的傾向」が強いことは、つとに指摘されている通りです。というか、そのような人たちの存在があってこそ、コンピュータ的なものは、ここまでの洗練を見たのです。いまや「デジタル的なもの」は、否応もなく21世紀人の感性の基盤になった感があります。とすればその底に自閉症的な美意識が伏在しているのは、むしろ当然ではないでしょうか。 本書は、上記の視点のもと、21世紀という時代そのものの「自閉症的傾向」を明らかにするものです。
  • 人生は一本の線
    4.0
    私の言葉なんて無意味です。 百万の言葉より、一本の線が私の伝えたかったことです。 104歳美術家、珠玉の作品集 墨を用いた抽象表現主義者として世界的に広く知られ、今も第一線で活躍する篠田桃紅氏。 著書『一〇三歳になってわかったこと』もベストセラーになった現代美術家の、新作をふくむ貴重な作品と、珠玉のエッセイによる画文集。 私は、正真正銘の老いを感じています。 老いた……。 老いに老いました。 こんなに長生きするとは、自分で思ってもいませんでしたから、こうして、老いる、ということの実体を、しみじみと味わっています。 そして、少しは若い人に伝えておいたほうがいいかなと思って、あなたに伝えています。 (「若い人へ」より) 一生を振り返って、自分の思うことがみんなやれたかと聞かれたら、やり残したことのほうが、ずっと多い。 たいていの人は、なにもやれてないですよ。 (「やり残し」) 私はこういう線を引きたいと思って、一本の線を引いた。 しかし現実にできた線は、思った線とは違う。 人生も同じ。 人は、こういうふうに生きたいと思って、しかし現実の人生は違う。 (「たぶん明日もある」より) もくじ 第1章 ふとしては 第2章 あいみての 第3章 おもえども 第4章 うつろい おわりに 若い人へ
  • 水墨画 表現を磨く50のコツ 基本から特殊技法まで
    完結
    -
    全1巻2,750円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 ★ 基本的なモチーフの描き方、筆運びのコツから 白抜き、ぼかし、スタンピングなどの特殊技法まで、 完成度を高めるコツをアドバイスとともに紹介します。 ◆◇◆ 著者からのコメント ◆◇◆ 皆さんは絵を描きたいけれど、 「自分には絵の才能がなく不器用だから・・・」 と始めから諦めてはいませんか。 絵を描くということは、人間の本能でもあります。 人類の歴史を遡ってみますと、 古くから「絵を描く」「土器を作る」という行為は、 言葉や文字を使うよりも前に行われていました。 また、幼い子どもたちが目を輝かせて クレヨンを持って紙に絵を描いたり、 生き生きと砂場で山などを作って 遊んでいることからもそれが分かります。 難しいことは考えずに、筆を持ち紙と向かい合い 水墨画を描いてみましょう。 まずは筆と紙と墨を用意すれば十分なのです。 絵に優劣などありません。 とにかく筆を手に取り、始めることが一番なのです。 一歩歩み出したその瞬間から、きっとあなたも 墨の濃淡で描き出す美しい水墨画の世界に 魅了されることでしょう。 水墨画家 鈴木 昇岳 ◆◇◆ 本書の使い方 ◆◇◆ この本では、水墨画を描くためのコツを 7つのパートに分けて紹介しています。 パートを読み進めていくにつれ、道具の基礎から 描き方の応用の知識が身につくようになっているため、 最初のパートから読み始めることをおすすめします。 モチーフや風景画の描き方は、 一作品につき4ページに渡り、 手順などを詳しく説明しています。 描く際に気をつけたいポイントやより良い作品に するためのアドバイスをあげていますので、 自分のイメージする水墨画を描くための 参考にしてください。 ◆◇◆ 主な目次 ◆◇◆ ☆PART1 水墨画を描く前に *コツ01 水墨画を描くための道具を準備する *コツ02 墨の種類と特色を知る *コツ03 筆の種類と特徴を知る ・・・など全5項目 ☆PART2 基本技法を身に付ける *コツ06 墨を磨る *コツ07 調墨で墨や筆の調子を整える *コツ08 側筆法を習得する ・・・など全7項目 ☆PART3 基本のモチーフを描く *コツ13 竹を描く *コツ14 蘭を描く *コツ15 梅を描く ・・・など全5項目 ☆PART4 墨彩画を描く *コツ18 墨彩画に挑戦する *コツ19 顔彩絵の具を使う *コツ20 葉の描き方を知る ・・・など全9項目 ☆PART5 特殊技法を知りテクニックを磨く *コツ27 特殊技法に必要な道具を準備する *コツ28 白抜き剤を使う *コツ29 白抜きの応用を知る ・・・など全11項目 ☆PART6 テクニックを生かして風景画を描く *コツ38 幻想的なオーロラを描く *コツ39 波のある海を描く *コツ40 ススキのある風景を描く ・・・など全5項目 ☆PART6 抽象的なイメージ画を自由に描く *コツ43・44 スタンピングを多用する *コツ45・46 墨流しをポイントにする *コツ47・48 コラージュとデカルコマニーを施す ・・・など全8項目 ◆◇◆ 著者プロフィール ◆◇◆ 鈴木 昇岳(すずき しょうがく) 洋画家の田澤茂氏、水墨画の佐藤紫雲氏を師に持つ。 現代水墨画グループ「カオス」会員、 現代水墨画協会副理事長、 墨の抽象画Sumiアートの会主宰、 墨映会主宰、全国水墨画美術協会副理事長を務める。 出品展では、「現代水墨派展」にて 文部大臣奨励賞と大賞2回を受賞。 「日本現代美術海外展」では入選を果たす。 「全日本水墨画秀作展」では、外務大臣賞、 文部科学大臣賞、現代水墨画賞、 参議院議長賞を受賞し、「日仏現代美術展」では、 東京都議会議長賞ほか多数を受賞する。 個展、グループ展を多数開催し、 現在は産経学園、毎日文化センター、 株式会社カルチャーなどで講師として、 老若男女問わず水墨画の魅力を伝えている。
  • 既にそこにあるもの
    4.8
    現代美術の閉塞状況を打破し続ける画家、大竹伸朗20年間のエッセイ。常に次の作品へと駆り立てる「得体の知れない衝動」とは? 「「既にそこにあるもの」という言葉は、あれから自分の中で微妙な発酵を繰り返しつつ、時に内側からこちらに不敵な笑みの挑発を繰り返す」。文庫化にあたり、新作を含む木版画30点、カラー作品、未発表エッセイ多数収録。
  • 性と芸術
    3.8
    日本の現代美術史上、最大の問題作、 「犬」は、なぜ描かれたのか? 作者自らによる全解説。これは「ほぼ遺書」である。 「もちろん分かっている――美術作品の解説なんて作者本人はしない方がいいことは。だからこんな悪趣味は一生にこれ一度きりとする。本来無言の佇まいが良しとされる美術作品に言葉を喋らせたら――いったんそれを許可してしまったら――たった一作でもこれくらい饒舌になるという、最悪のサンプルをお見せしよう。ついてこれる人だけついてきてくれればいい。」(本文より) 日本を代表する現代美術家会田誠の23歳の作品「犬」は、2012年の森美術館展覧会での撤去抗議はじめ、これまでさまざまに波紋を呼んできた。その存在の理由を自らの言葉で率直に綴る。人間と表現をめぐる真摯な問い。 (目次) I 芸術 『犬』全解説 II 性 「色ざんげ」が書けなくて
  • 聖母の美術全史 ――信仰を育んだイメージ
    -
    2020年4月、一枚の聖母像の前でフランシスコ教皇は、新型コロナと戦う連帯を全世界に呼びかけるミサを行った。今も昔も、悩み苦しむ人びとが求めるのは、「母なるもの」のイメージなのだろう。イコンをその源に持つ聖母は「受胎告知」「ピエタ」「無原罪の御宿り」など様々な主題を生み、祈りの対象としてのみならず、西洋美術史を強く牽引した。聖母像の起源から、ルネサンス、バロック、日本の南蛮美術やお掛け絵、現代美術に至るまで、その大潮流を追いかける比類なき美術史。
  • 空をゆく巨人
    4.6
    福島県いわき市の実業家・志賀忠重と、中国福建省出身の世界的現代美術家、蔡國強。二人は、1980年代にいわきで出会い、数々の驚くべき「作品」を生み出してきた。そんな二人の最大の作品が、東日本大震災後に制作した「いわき回廊美術館」。その周辺の山々では、志賀が、99,000本の桜を250年かけて植樹する「いわき万本桜プロジェクト」を進めている。原発という「負の遺産」を残したことを激しく悔いて、未来のいわきを世界に誇れる場所にするために。型破りな二人の巨人の足跡を辿りながら、美術、ひいては「文化」の底力を問う。スタジオジブリ・鈴木敏夫氏絶賛! 第16回開高健ノンフィクション賞受賞作。
  • 空をゆく巨人
    4.1
    第16回開高健ノンフィクション賞受賞作! 現代美術のスーパースター蔡國強と、いわきの“すごいおっちゃん”志賀忠重がアートで起こした奇跡! ふたりの30年に及ぶ類い稀なる友情と作品づくりを辿り、芸術が生み出した希望を描く感動作。 【目次】プロローグ/はじめに/第一章 生まれながらの商売人 いわき・一九五〇年/第二章 風水を信じる町に生まれて 泉州・一九五七年/第三章 空を飛んで、山小屋で暮らす サンフランシスコ・一九七六年/第四章 爆発する夢 泉州・一九七八年/第五章 ふたつの星が出会うとき 東京・一九八六年/第六章 時代の物語が始まった いわき・一九九三年/第七章 キノコ雲のある風景 ニューヨーク・一九九五年/第八章 最果ての地 レゾリュート・一九九七年/第九章 氷上の再会 レゾリュート・一九九七年/第十章 旅人たち いわき・二〇〇四年/第十一章 私は信じたい ニューヨーク・二〇〇八年/第十二章 怒りの桜 いわき・二〇一一年/第十三章 龍が駆ける美術館 いわき・二〇一二年/第十四章 夜桜 いわき・二〇一五年/第十五章 空をゆく巨人 いわき・二〇一六年/エピローグ いわきの庭 ニュージャージー・二〇一七年/主な参考文献/謝辞
  • それぞれのうしろ姿
    3.0
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 BTSリーダーRMが投稿して 話題となった韓国エッセイ すこしだけ立ち止まってしまっていたあなたへ。 「あらたな視点」をもたらす言葉たち 2021年5月28日午前0時27分、ファンのためのオフィシャルコミュニティWeverseに、 RMが本の一部を撮影した2枚の写真をコメントなしでシェアして話題となった、 韓国エッセイの日本語版。 現代美術家のアン・ギュチョルがスケッチブックに記した67のエッセイとイラスト は、わたしたちの思考をときほぐすと同時に、前向きな気づきを与えてくれる。 すこしだけ立ち止まってしまっていたあなたへ届けられた、 「あらたな視点」をもたらす言葉たち。
  • 増補 現代美術逸脱史 ──1945-1985
    4.0
    「美術」とは何かが問い直される時代にあって、日本の美術家たちは、どのような思想のもとにいかなる創作活動を展開してきたか。具体、ハイレッド・センター、もの派、美共闘、ポストもの派……。戦後40年の日本美術の流れを跡付け、欧米の模倣でもなく、伝統への回帰でもないその逸脱の軌跡の中に、日本固有の「美術」の萌芽を読み取っていく。作品や展覧会をもとに論じるだけでなく、針生一郎、宮川淳らの批評や、李禹煥ら作家の思想も追った。「類としての美術」を提唱した鮮烈な批評にして画期的通史、およそ100頁の増補を加えた決定版。
  • 彫刻になりきる! ロダン体操
    -
    【電子版のご注意事項】 ※一部の記事、画像、広告、付録が含まれていない、または画像が修正されている場合があります。 ※応募券、ハガキなどはご利用いただけません。 ※掲載時の商品やサービスは、時間の経過にともない提供が終了している場合があります。 ※この商品は固定レイアウトで作成されており、タブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。 また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 以上、あらかじめご了承の上お楽しみください。 ロダンの彫刻のポーズを真似して彫刻になりきろう! 芸術鑑賞と体操が合体したユニークな試みで運動不足と正月太りを解消します 「ひきこもりが続いて運動不足だ」「肩こりが悩み」「正月太りが気になる」「最近、美術館に行けてなくてストレスだ」…… そんな方におすすめしたい、芸術鑑賞と体操が合体した、ユニークでちょっとシュールな「ロダン体操」です。 ロダン体操は、ロダンの彫刻のポーズを真似して、彫刻になりきるのがポイント。 《考える人》をはじめロダンの9点の彫刻になりきると、彫刻の心が見えてくるのも楽しみです。 ロダン彫刻は、美しい型にはまったような人の形をしていません。 日ごろ動かさないような筋肉を動かしてポーズをとるので、パソコンやスマホを前で縮こまっている体にぴったりです。 おうちにいながら芸術鑑賞ができるロダン体操のやり方のほかに、ロダン体操をより楽しむための4つのレッスン「体を使って知る、彫刻の歴史」「ロダン彫刻の歴史」「ブロンズ彫刻Q&A」などの解説も充実。体を動かしながら芸術に関する知識も深められる一石二鳥の1冊です。 高橋 唐子(タカハシトウコ):美術家。1979年静岡県生まれ。女子美術大学大学院美術研究科修了。2003年、静岡県立美術館「静岡NewArt 展・わたしの居場所」展にて「ロダン体操」を発表。その後、美術鑑賞体操プログラムとしては「りんぱ体操」「キュビスム体操」などを制作。 2013年から2年間、JICA青年海外協力隊・美術隊員としてヨルダンへ派遣。現在は主に身体を使った鑑賞方法をテーマに創作活動を行っている。 堀切 正人(ホリキリマサト):常葉大学教育学部准教授、常葉ギャラリー館長を務める。1992年、大阪大学文学研究科芸術学専攻修了。豊科近代美術館、静岡県立美術館などの学芸員を経て、現職。主な研究分野は日本近代、現代美術史。

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  • 超時空小説 織田信長転生の物語
    -
    天下統一を掲げ、あと一歩のところで夢破れた戦国大名・織田信長。本能寺の変で消えた「信長の首」の行方が、黒人家臣・弥助の口から告げられる——それから時代は流れ、400年後の現代。美術コレクターである主人公は、ある日奇妙な夢を見、それがきっかけとなり、彼の魂の遍歴が明らかとなっていく。過去と現在を行き来するスリリングな展開に引き込まれる、時空を超えた「魂の遍歴」の物語!
  • Discover Japan 特別編集 ベスト・オブ・京都
    -
    これまで7年間にわたり京都特集を組み、取材してきたDiscover Japan。 そのなかで特に好評だったものを選りすぐった、総集編を発刊しました。 京都に行ったら、まず抑えておきたい平等院や伏見稲荷大社、清水寺など 7カ所の神社仏閣ガイド、一生に一度は味わいたい老舗の会席料理、 京都ローカルが味わえる古典居酒屋、そして宿泊案内……。 この一冊で、京都に行ったら押さえておくべきスポットがわかります。 また巻頭では、訪れる時期にだけ開催されている、 京都のイベントカレンダーも掲載。 一期一会の風物詩に必ず出合えます。 いましか見られない現代美術家・千住博さんの大作や、 今春の初公開も含まれる特別拝観案内を、お見逃しなく! ※電子版は、紙の雑誌とは内容が一部異なり、表紙画像や目次に掲載している記事、画像、広告、付録が含まれない場合があります。また、本誌掲載の情報は、原則として奥付に表記している発行時のものです。
  • ディスタント
    5.0
    1巻1,980円 (税込)
    僕をあなたの部屋に連れていってほしい。そして、あなたと僕、ふたりの写真を撮らせてほしい。まるで、僕たちふたりが恋人同士であるかのような―イメージがつなぎとめる記憶、ポップカルチャーの引用、海の向こうに見た風景…気鋭の現代美術作家が描く、まったく新しい“青春小説”。
  • 東海さんぽ旅 2
    -
    表紙 目次 INDEX MAP おいしいものを探して 旅のお供に!便利&おもしろ旅グッズ のんびり町あるき まちなかのアートめぐり 一期一会のお楽しみ!ローカルドリンク 極上の癒しスポットへ エリアで検索・・・エリア別INDEX 目的で検索・・・目的別 INDEX 路線図 奥付

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  • 東京“偏愛”論 あなたが知らない東京の魅力を語る
    3.0
    世界的建築家の隈研吾、世界中に熱狂的なファンを持つ『AKIRA』の作者で漫画家の大友克洋、東京藝術大学学長で現代美術家の日比野克彦が、独自の視点で「東京の魅力」「偏愛すべき場所」について語る。インタビュアーは、柳瀬博一・東京工業大学教授。 「東京はいくつもの“こだわり”や“偏愛”が作り上げてきた都市」と語る編著者・滝久雄の論考や、2022年5月に開催されたシンポジウム「“偏愛”という視座で、東京の未来を探る。」の内容も収録。大友克洋が描いた装丁画にも注目の一冊! 「個人の感傷とは別に、都市はどんどん新陳代謝していく。それが東京」――隈研吾 「不思議な人がたくさんいる東京。それが面白くて仕方なかった」――大友克洋 「同じ志を持つ人たちがたくさんいるところに、東京を感じる」――日比野克彦
  • TOKYO POPから始まる
    3.0
    現代美術の現場を並走してきた著者が語る、日本のアート・シーンの四半世紀。村上隆から奈良美智まで、日本現代美術の貴重な記録。
  • 都市は文化でよみがえる
    -
    文化(アート)は都市再生に多大な影響を与えるものである。しかし、アート単独、特に現代アートによる地域復興には限界がある。アトラクティブな美術館の建設やアートイベントは一時的な集客であり、その地に住む人々にとって真に魅力的な地域となるかは別問題だ。都市の再生や復興は、もともとそこにある文化や歴史、人々の営みを無視して成すことはできない。本書では、金沢、岡山・瀬戸内エリア、前橋、大阪、ヨーロッパ、香港など、国内外のケースを参考にしながら、アートと都市の関係性を考える。現代美術家の会田誠、フランスの元文化大臣ジャック・ラングとの対談も収録。
  • ドイツ演劇パースペクティヴ
    -
    〈ポストドラマ〉のドラマトゥルギー 「モダン」と一口にいっても時間軸をどこに置くかによって見える局面は様々に変わる。とりあえず「現代」とは「近代」との区別における「今/ここ」の視点の強調というあたりから始めてみる。つまり「近代批判」という多様でありながらも共通する課題が「現代(モダン)」という言い回しには、存在するのだ。「近代」演劇に対する「現代」演劇を最も広く理解すれば、19世紀後半から20世紀初頭以後になる。 あるいは1945年、1968年、1989年等の区切りを経て、2001年9月のNYテロ、あるいは2011年3月11日の東日本大震災、そして直近では「コロナ」パンデミック以後ということになる。これらの様々な「ポスト(以後)」という接頭辞の区切りは、もちろん相互に関連しているが、本書では、第二次大戦後から「フクシマ以後」までを視野に、ドイツ語圏の「現代演劇」が日本において持つ意味を考えて行きたい。 【コンテンツ】(1)アウシュヴィッツ、ヒロシマ、そしてフクシマ以後(2)鼎談『ベルリン・アレクサンダー広場』ファスビンダーとニュー・ジャーマンシネマ(3)ファスビンダーのメロドラマと市民悲劇(4)ウィーン・ベルリン二都物語 一九九〇年代のドイツ演劇(5)ベルリンの『三人姉妹』あるいはシュタイン、マルターラー、タールハイマー(6)上演とテクスト ゲーテ『ファウスト』のニコラス・シュテーマン演出(7)フィリップ・レーレの反グローバル・カリカチュア(8)イェリネクとネストロイあるいは二つの『アーベントヴィント』(9)罵倒のかなた トーマス・ベルンハルトの『伐 採』とクリスチアン・ルパの演出(10)直島・豊島の現代美術とパフォーマンス空間(補論1)多和田葉子書評(補論2)『こわれがめ』の喜劇性
  • 西日本 美術館 ベストガイド
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 西洋画、日本画、現代美術、彫刻、窯芸、伝統工芸、書、歴史など、静岡から沖縄までの気になる美術館の豊富な収蔵品やおもしろいみどころをまとめて紹介します。 本電子書籍は、2012年当時の情報に基づき作成されています。最新の情報と異なる場合がございますのでご了承ください。
  • 「人間以後」の哲学 人新世を生きる
    3.5
    21世紀に入ってから、以前にもまして人類は、大地震、台風、集中豪雨などの自然災害に遭い、今また新しいウイルスとの共存という課題を目の前にしている。もちろん、日本も例外ではない。 ここに出現しようとしているのは、私たちが今まで意識することなく当たり前に存在することを前提にし、その中で生きていると思ってきた「世界」が根底から崩れ去ろうとしている状況ではないだろうか。その認識が示されているのが、2000年に提唱された地質時代の区分である「人新世」だろう。これは人類の著しい発展の末、地球規模の環境変化がもたらされる時代として定義される。そこでは、今まで当たり前だった世界は、まったく当たり前ではなくなる。 だが、そんな来たるべき時代にはどのような世界が出現するのか、そしてその世界の中で人間が「人間」であるための条件とは何か、そのとき私たちは何を拠り所にして生きていけばいいのか、といったことは、まだ問われ始めたばかりである。ドイツの哲学者マルクス・ガブリエル(1980年生)の名を知らしめた著作の表題になっている『なぜ世界は存在しないのか』という問いは、その一つの試みだと言うことができる。 本書は、ガブリエルのほか、近年日本語への翻訳が相次いでいる、カンタン・メイヤスー(1967年生)、ティモシー・モートン(1968年生)、グレアム・ハーマン(1968年生)といった1960年代生まれの哲学者たちを簡便に紹介しつつ、その思想を正面から検討し、日本の状況と照らし合わせる中で、これから先の世界と人間をめぐるさまざまな問いに答える方法を提示するものである。哲学・思想のみならず、建築や現代美術、演劇といった芸術の世界とも深くコミットしてきた著者が渾身の力を込めて書き上げた本書は、これまでの集大成であるとともに、「その先」に見える可能性を指し示すものにもなっている。 現代哲学の優れた概説書である本書が、同時に「予言の書」でもあることは、今後の時間の中で証明されることだろう。誠実に思索したいと思うすべての人に捧げる。 [本書の内容] プロローグ 第1章 世界の終わり? 第2章 世界形成の原理──ガブリエルとメイヤスー 第3章 人間から解放された世界──ティモシー・モートン 第4章 「人間以後」の哲学──グレアム・ハーマン 第5章 人間の覚醒――柄谷行人 第6章 地下世界へ──フレッド・モーテン 第7章 新しい人間の条件──アーレントからチャクラバルティへ エピローグ
  • ネオンと絵具箱
    4.0
    現代美術作家・大竹伸朗の視点で切り取る日常の雑感と創作への思い。絵画や音楽、展覧会、スクラップブックや夢日記、ロンドン、別海、宇和島での日常、路上と創作、趣味、家族、友人、過去、未来、そして現実と妄想……日々浮かぶトリトメなきテーマの裏にあぶり出る「わからない雑景」。未収録エッセイ28篇、カラー口絵8頁を収録。2003~2011年のエッセイ。
  • 恥の美学
    -
    恥ずかしがり屋さん必見。「恥」と知りつつアート・パフォーマンスとして、東京都知事選にも立候補したことのある秋山祐徳太子が説く「恥の心得」。キャッチフレーズは「恥を知れ、そして恥を味方につけろ!」現代美術家であり、「恥のファンタジスタ」が綴る爆笑エッセイと、祐徳太子の「恥の十七条憲法」を収録。

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  • はじめよう!楽しい懸賞生活 ~ハガキで当てるマル秘テク&懸賞の基礎知識~
    -
    日本で唯一の月刊懸賞専門誌『懸賞なび』の名物編集者にして、懸賞達人としてテレビや雑誌などで活躍中の“ぴろり”による、ビギナー向け懸賞ハウツー本です。 懸賞の基礎知識から、当たりやすい懸賞の見極め方、ほかの人と差をつけるハガキの書き方など、編集者としての豊富な取材と経験から身につけた、当てるための実践テクニックを徹底レッスン!当たって楽しい&うれしいがいっぱいのハッピーな懸賞生活を送るためのノウハウを教える1冊です。 懸賞は運だけで“当たる”ものではありません。己のテクニックで“当てる”ものなのです! ・インターネット応募よりも、断然!ハガキ応募が当たりやすい!!その理由とは!? ・ハガキの書き方の基本をマスター♪~希望賞品名・必要事項・コメントの黄金比は3:2:1~ ・当たりやすい懸賞とは?ジャンル別に当選率を徹底検証!! ・スーパーやドラッグストア、コンビニは懸賞情報の宝庫~今すぐスーパーへ、懸賞を探しに行こう♪~ ・懸賞Q&A「インターネットとハガキの両方から応募できる懸賞で、当選人数が1名の場合、どうやって抽選するの?」など気になる抽選方法ほか、懸賞に関する疑問にお答えします! ・懸賞生活がもっと楽しくなる♪デコハガキレッスン 【著者について】 ぴろり 日本で唯一の月刊懸賞専門誌『懸賞なび』(白夜書房刊、毎月22日発売)の編集者。『懸賞なび』に配属されてから懸賞にハマり、海外旅行や液晶テレビ、パソコン、タブレット、ホームベーカリーなどを次々にゲット!懸賞歴10年。好きな言葉は“3K”(懸賞・競輪・カレー)。 表紙イラスト/現代美術アーティスト・kana クレパスで描くイラストや布を扱うソフト・スカルプチュアのインスタレーション、ワークショップなど、小学校の図画工作講師をしながら九州を中心に活動中。
  • 長谷川宏美 作品集 1989-2022
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 内容紹介 「Life」をテーマとして、普遍的に繰り返される日常のかけらをつなぎ合わせて描く作家、長谷川宏美の初の画集。 人、モノ、風景を題材に、作家のフィルターを透過して立ち現れる瑞々しい世界の断片が、絵画空間のイリュージョンとして展開する。美大時代から現在までの35年間の作品約90点を掲載。 本文:102ページ(電子版100ページ表紙など含む) 長谷川宏美 HASEGAWA Hiromi 画歴 1968 石川県生 1993 金沢美術工芸大学大学院修士課程絵画・彫刻専攻油絵コース修了(修了制作金沢市買い上げ) 2000 第74回国展 奨励賞受賞(東京都美術館) 2001 第75回国展 新人賞受賞(東京都美術館) 2010 第8回前田寛治大賞展(日本橋高島屋、倉吉博物館) 2013 Art Santa Fe 2013 出品(Santa Fe) 同 年  Daegu Art Fair 出品(Daegu,KOREA) 2014 LA Artshow 2014 出品(Los Angeles) 2015 LA Artshow 2015 出品(Los Angeles) 2018 石川県現代美術展 最高賞・北陸放送社長賞(石川県立美術館) その他 個展・グループ展等 現 在 国画会会員
  • パンクの系譜学
    NEW
    -
    1巻2,500円 (税込)
    パンクとは常に問い、それについて行動を起こすことだ━━。音楽だけでなく、アート、思想、運動の側面からも「パンク」の根源に迫る画期的著作。 労働者階級の若者による現状への怒りからイギリスで生まれたとされるパンク。その叫びのルーツには、アナキズムやコミュニズムといった思想、そしてダダから脈打つ前衛芸術史も刻まれていた。 奴隷制からポピュラー音楽の誕生、その後のフォーク、スキッフル、ガレージ、パンクへの道のりに、シチュアシオニト・インターナショナル、キング・モブといった運動が交差し、セックス・ピストルズ以降に現れたOi!、クラス、ポジティブ・フォース、ライオット・ガール、クィアコア、アフロパンク、アジアのパンクシーン、そして橋の下世界音楽祭へとつながっていく。 パンクの抵抗の系譜を辿りつつ、正史の陰に隠れた歴史に光をあてる画期的著作。Punk!展、ゲリラ・ガールズ展ほか、話題の展示のキュレーションを行う研究者による初単著。松村圭一郎さん、毛利嘉孝さん推薦! 【目次】 はじめに 第1部 パンクの思想とその文脈 第1章 アートスクール 第2章 共産主義(コミュニズム) 第3章 アナキズム 第2部 パンクの音楽における系譜 第4章 アフリカ系アメリカ人の歴史 第5章 フォーク 第6章 スキッフル 第7章 ガレージ 第8章 パンク 第3部 パンクのアートにおける系譜 第9章 DADA(ダダ) 第10章 レトリスム 第11章 シチュアシオニスト・インターナショナル 第12章 キング・モブ 第4部 セックス・ピストルズ以降 第13章 Oi! 第14章 アナーコ・パンク 第15章 ハードコア・パンク 第16章 ライオット・ガール 第17章 パンクと人種 第18章 パンクとクィア 第5部 アジアのパンクシーン 第19章 インドネシアのパンクシーン 第20章 ミャンマーのパンクシーン 第21章 日本のパンクシーン おわりに 【著者】 川上幸之介 1979年、山梨県生まれ。専門は現代美術/ポピュラー音楽。ロンドン芸術大学セントラル・セント・マーチンズMAファインアート修了。現在、倉敷芸術科学大学准教授。キュレーションに「Bedtime for Democracy」展、「Punk! The Revolution of Everyday Life」展、「ゲリラ・ガールズ展 『F』ワードの再解釈:フェミニズム!」など。
  • 東日本 美術館 ベストガイド
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 西洋画、日本画、現代美術、彫刻、窯芸、伝統工芸、書、歴史など、北海道から甲信越・静岡までの気になる美術館の豊富な収蔵品やおもしろいみどころをまとめて紹介します。 本電子書籍は、2012年当時の情報に基づき作成されています。最新の情報と異なる場合がございますのでご了承ください。
  • ひみつのラーメンやさん
    3.0
    1巻1,540円 (税込)
    気になる扉があっても、ぜったいに開けてはいけない…。 人気急上昇中の現代美術家が放つ ドキドキ&笑える 絵本! ■宇宙で初めてラーメンを食べた 宇宙飛行士・野口聡一さんも笑った! てんちゃん、ぼくにだけ「ひみつのラーメンやさん」の場所を教えて! ディープなお店の地下を一緒に探検しよう! (野口聡一) ■ 書店員さんも大笑い! 地下のひみつ、細部まで意味のある描き込み、ハラハラ・ドキドキな展開。「好き」の情熱は、国境や種族(?)を越えるんだな~。(明屋書店 中野ブロードウェイ店) 実は私もいろんなお店にある扉が気になっていました。その先にはどんな世界が広がっているんだろうとワクワクします。ラーメンやさん以外のお店の秘密があれば楽しみです。(紀伊國屋書店 泉北店) あけてはいけないドアをあけないわけにはいかない……。スリル満点であっという間に読み切った絵本でした。(明文堂書店 TSUTAYA KOMATSU) * ラーメンが大好きなてんちゃんは、町で人気のラーメン店におかあさんと行きました。店内のトイレに行く途中、気になるドアが。ドアの向こうには、長い階段が続いています。においと湯気に誘われ足を進めたてんちゃんは、ラーメン店の地下に広がるひみつを知ってしまいます。 「ひみつをしったからには、かえすわけにはいかない……」 無事にお母さんのところに戻れるの!? ラストで見せる、てんちゃんの真剣な行動に思わず笑っちゃう、ユーモア絵本。
  • 一〇三歳になってわかったこと 人生は一人でも面白い
    4.0
    「いつ死んでもいい」なんて嘘。生きているかぎり、人間は未完成。大英博物館やメトロポリタン美術館に作品が収蔵され、一〇〇歳を超えた今なお第一線で活躍を続ける現代美術家・篠田桃紅。「百歳はこの世の治外法権」「どうしたら死は怖くなくなるのか」など、人生を独特の視点で解く。生きるのが楽になるヒントが詰まったエッセイ。
  • 100年後への置き手紙
    -
    【ご注意】※この電子書籍は紙の本のイメージで作成されており、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。お手持ちの端末で立ち読みファイルをご確認いただくことをお勧めします。 現代美術家・井田幸昌の創造の起源に迫る! 海外のオークションで作品が高額で落札されるなど、近年注目のアーティスト・井田幸昌。30代前半という若さで、スペインのピカソミュージアムでアジア人初となる個展を開催し、ISS(宇宙ステーション)に作品が持ち込まれたことでもで大きな話題となりました。 今年、井田のこれまでのキャリアの集大成と位置付けられる、国内美術館で初となる個展「Panta Rhei  パンタ ・ レイ-世界が存在する限り-」の開催にあわせて、単行本・展覧会図録・超大型本の三部作を順次刊行いたします。 本書はその第1弾となるコンパクトな単行本。本人の作品のほか、過去の写真、スケッチ、メモ、発言などで多面的に構成し、井田幸昌という稀代のアーティストが形成されるまでの軌跡を辿ります。 (底本 2023年7月発売作品) ※この作品はカラーが含まれます。
  • 100%ムックシリーズ 完全ガイドシリーズ263 美術展完全ガイド2020
    3.0
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 2020年は日本初公開の名画の当たり年! 知れば誰から話したくなる情報が満載!! オリンピックイヤーの2020年は、いつにも増して美術の名品を鑑賞できる年だ。 その中でも、海外に流出した日本の名品が「ボストン美術館展」としてボストン美術館から来日。 日本にあれば国宝間違いなしの逸品たちだ。また世界初の大規模所蔵作品展にして、全作品日本初公開という「ロンドン・ナショナル・ギャラリー展」も注目。 この2大美術展はいずれも見逃せないだろう。 国内では滅多に見られない秘仏から大人気の絵巻まで、神社仏閣の至宝が次々に公開される。 さらに、これを見るだけで美術通になれること間違いなしの西洋近代美術の名作、ウォーホルからバンクシーまで現代美術の巨匠の逸品がやってくる。 もちろん、全国の美術館でも、注目の特別展が目白押し! 美術展の情報はもちろんのこと、それらを紹介しながら、歴史や時代背景、秘められたエピソードなど、より美術展を楽しめる知識が満載! 2020年の美術展をより深く、より楽しめるための必携の1冊!
  • 表現のエチカ 芸術の社会的な実践を考えるために
    -
    芸術家は、なぜ、自らの表現を発表することで社会に何かを知らせようとしたり、自らの表現を歴史化しようとするのか。 いまや世界中で一般的になっているインスタレーション、ミックスドメディア、パフォーマンス、インプロビゼーションなどの現代芸術特有の表現形態、さらにはトリエンナーレや芸術祭などのプロジェクト型の芸術活動なども、「行為の芸術」としてのインターメディアという考え方を基本にしている。いわゆる現代美術は、「行為の芸術」の社会実験としての役割を果たしてきた。だからこそ、政治、経済、科学技術、福祉あるいは環境とも関わらざるをえない。 本書は、「行為の芸術」としてのインターメディアを出発点として、「芸術とは何か」「芸術が存在する世界とは何か」という問いと向き合った論考である。とりわけ、同時代芸術で発揮されているさまざまな表現の実践を、エチカ=倫理の観点から論じる。
  • 表現文化論入門:インターメディアリティへの誘い
    -
    演劇、映画、文学、マンガ……多ジャンルを横断する「批評」と「創造」を求めて──。「表現文化」という新たな学問分野に向けた試論集。第一線で活躍する「表現者」4名、宮島達男(現代美術家)、上田正樹(R&B ソウルシンガー)、みなもと太郎(マンガ家・マンガ研究家)、村田喜代子(作家)の講演録も収録。
  • 漂流教師
    完結
    -
    全1巻550円 (税込)
    現代美術作家のパルコキノシタが、かつて教師をしていた経験をふりかえり「職員室のタブー」を暴く禁断の教育書。
  • ビジネスエリートのための!リベラルアーツ 西洋美術
    4.0
    『ビジネスエリートのための!リベラルアーツ 哲学』の続編。これ1冊で、アートの見方がみるみるわかります! いざ美術全集を手に取っても年代順に作品を眺めるだけではサッパリ楽しめないアートの世界観。それもそのはず、アートを楽しむには「なぜこの作品が生まれたのか」……当時の政治や宗教、社会情勢、作品を形作る技法やテーマ、経済的な事情など、さまざまな背景とセットで見ることが近道なのです。 ルネサンスなどのメジャーな作品から難解と思われがちな現代美術まで、初心者にもわかりやすい切り口で、作品の見方を紹介。 全ページカラー、西洋美術図版約100点。
  • 美術館で働くということ 東京都現代美術館 学芸員ひみつ日記
    3.9
    アートに囲まれて働く美術館学芸員。優雅な職業のイメージだけど、実際は日々、ドタバタの連続なのです!? 展覧会の舞台裏から、学芸員のお仕事のリアルまで。美術館の知られざる一面を描くコミックエッセイ!
  • 美術展ぴあ2024
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 ※電子書籍版には、表紙画像や中吊り画像に掲載されている一部の記事、画像、広告、付録が含まれていない、または一部の画像が修正されている場合がありますので、内容をご確認の上、お楽しみください。 ●これだけは見逃せない!2024年美術展ガイド 「美術展ぴあ」の最新2024年版、今年も発売! 印象派、モネ、マティス、デ・キリコ、キース・へリング、 雪舟、若冲、仏教美術、近代日本画、仏像……などなど アートファン必見の展覧会105展を徹底ガイド! 美術展めぐりの予定を立てるのに必携の1冊です。 = CONTENTS = ・巻頭&巻末「美術展105展 INDEXカレンダー」 ・センター両観音「全国58館 美術館スケジュール」 ・特集1「2024年 大注目の美術展 BEST of BEST 24」 ・特集2「アートファンが好きな個性派美術館」 ・ガイド「おすすめ美術展 西洋美術/日本美術/現代美術」 ほか
  • 美は時を超える~千住博の美術の授業2~
    3.6
    アルタミラの洞窟画から、モネ、水墨画、良寛・芭蕉、メトロポリタン美術館、ウォーホル、現代美術まで――時空を超えて美の本質をさぐる。二一世紀に生きるための芸術論。
  • ピカソは本当に偉いのか?
    3.9
    「なぜ『あんな絵』に高い値段がつくのか?」「これって本当に『美しい』のか?」。ピカソの絵を目にして、そんな疑問がノド元まで出かかった人も少なくないだろう。その疑問を呑み込んでしまう必要はない。ピカソをめぐる素朴な疑問に答えれば、素人を煙に巻く「現代美術」の摩訶不思議なからくりもすっきりと読み解けるのだから――。ピカソの人と作品に「常識」の側から切り込んだ、まったく新しい芸術論。

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  • フクロウ:その歴史・文化・生態
    -
    古代ギリシアでは知恵の女神アテーナーに仕え、古代ローマでは魔女の化身、ヨーロッパでは頑固さのシンボル、インドでは女神の乗り物とされるフクロウ。この複雑で謎めいた鳥の魅力を、『裸のサル』で知られる著名な動物行動学者がユーモアを交えて存分に解き明かす。 フクロウは古来から神話や言い伝え、物語に登場し、描きやすいその姿かたちは、さまざまな絵画や図案に描かれてきた。化石調査によると、フクロウは6000万年前にはすでに存在し、鳥類最古の種であることが判明している。人類が最初にフクロウの存在を認めたのは約3万年前で、夜行性のため他の鳥のように捕獲されることはほとんどなかった。謎めいた生態と人間にも似たその外見から矛盾に満ちた解釈をされた結果、 さまざまな象徴的役割が与えられ、実態とは無関係な性質がフクロウ像として広まった。たとえば、その佇まいから賢い存在だという認識が歴史的に定着しているが、フクロウは生物学的には知的ではないことが今では判っている。 また、フクロウの体のあらゆる部位が、視力回復に効く、大酒飲みを治すなど民間療法の薬として用いられていたという驚くべき歴史も明かされる。洞窟壁画から現代美術まで、カラー・モノクロ図版多数。
  • ふしぎなお金
    3.5
    財布は拳銃や刀に似ている。護身用であり、権威にもなるからだ。財布は人を殺すための道具ではないけれど、「人は金のために人を殺したり、金のために自分の首を吊ったりして、金はやはり隠然たる凶器の光を忍ばせている」――。お金とはいったい何なのだろう? 「千円札裁判」で日本現代美術史に一石を盗じた赤瀬川原平が、お金の本質について考える。
  • プロフェッショナル 仕事の流儀 長谷川祐子  キュレーター アートは人を“自由”にする
    -
    時代の最前線にいる「プロフェッショナル」はどのように発想し、斬新な仕事を切り開いているのか。どんな試行錯誤を経て、成功をつかんだのか。時代をどのように見つめ、次に進んでいこうとしているのか。NHKの人気番組 『プロフェッショナル 仕事の流儀』より、本気で「仕事」を考え、取り組もうとするすべての人にお届けする、待望の電子書籍シリーズ! ■アートと人との“懸け橋” 長谷川祐子の仕事(キュレーター) アートは人を“自由”にする 美術館や博物館で、作品の購入・保管から研究、そしてその集大成である展覧会を企画する専門職――それがキュレーター。長谷川祐子は、ときに難解で高尚ということで敬遠されがちな現代アートの展覧会に、かつてないほどの観客を引き寄せ、その手腕が各方面から注目されているキュレーターだ。いわば現代アートブームの立役者でもある。「アートの力を信じて、人とアートの“懸け橋”となる」という長谷川の信念はどこから生まれたのか、その背景に迫る。 長谷川祐子(はせがわ・ゆうこ) 兵庫県生まれ。 1979年、京都大学法学部卒業。87年、東京藝術大学美術学部芸術学科卒業。89年、同大学院美術研究科修了後、水戸芸術館学芸員。92年、米国ホイットニー美術館にて研修。帰国後、世田谷美術館を経て、99年より金沢市現代美術館建設準備室に勤務。チーフキュレーターとして美術館の立ち上げに関わる。 2001年、イスタンブールビエンナーレの総合コミッショナー、2002年、上海ビエンナーレのコ・キュレーターを務める。2005~2006年、メディア・シティ・ソウル2006のコ・キュレーター。同年、多摩美術大学美術学部芸術学科教授、同大芸術人類学研究所所員、および、東京都現代美術館チーフキュレーターとなる。2001~2007年、金沢21世紀美術館芸術監督、国際美術連盟現代美術部門理事を務める。

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  • Pen+ 暮らしを彩る、ヱビスのある時間。(メディアハウスムック)
    -
    日本を代表するプレミアムビール、ヱビス。 本物のおいしさを追求して長く創り続けられてきた歴史を持ちながらも、 常に柔軟に進化している。 贅沢なビールという枠を超えた時間に彩りを与えるビールとして、 ますますその存在感を輝かせている。 そんなヱビスビールの姿勢に共感し、一冊にまとめあげた今回のPen+。 ビール時間の楽しみ方を広げてくれるヱビス、一緒に乾杯しよう。 AD ビールの楽しさ、もっと多彩に。 目次 11組が見つけた私のとっておきの自分時間。 十代目 松本幸四郎(歌舞伎俳優) 槌屋詩野・ポチエ真悟(Impact Hub Tokyo) 正垣智弘・芳苗(Villa ニセウコロコロ) 大平貴之(プラネタリウム・クリエーター/大平技研代表取締役) 渡戸 章(すずしろ農園)  山澤亮治(ヤマサワプレス 代表取締役)  山本裕輔(伝統工芸士) 星野まさる(MHaudio) 杉田陽平(画家・現代美術家) 矢野健太(パンフォーユー 代表取締役) 阿部憲嗣(プロダクトデザイナー)  とっておきの時間に味わう多彩な料理とヱビスのマリアージュ ヱビスビールのこだわりに迫るビールのいろは デザインで知るヱビスビールの歴史 毎日の生活を彩るヱビスのラインナップ これから長く付き合いたいNEW BASICなアイテムたち わざわざでも行きたい、あのお店。 PenBOOKSシリーズのご案内 奥付み AD 裏表紙

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  • 法華衆の芸術
    -
    本阿弥光悦、長谷川等伯、尾形光琳、葛飾北斎など、国内外に知られる巨匠たちは、なぜそろって法華衆だったのか。一見すると彼らの作品に宗教的な色合いはない。日蓮生誕800年の節目に「法華芸術」という新しい視点から概観する日本美術史論。宮島達男氏(現代美術家)との対談、河野元昭氏(東京大学名誉教授)へのインタビューも収録。『聖教新聞』の好評連載を書籍化。
  • ポスト・ヒューマン・ボディーズ
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 身体を、一本の輪郭線によって閉じられた均質な空間としてではなく、異質なものとの接合を歓待するボーダレスな布置として、表象すること。世紀を超えて変容する身体の「いま」を映画・コミックス・現代美術などにさぐる、カルチュラル・スタディーズの最前線。

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  • みちくさ日記
    完結
    4.3
    全1巻1,430円 (税込)
    13歳の若さで「ちばてつや賞」を受賞し漫画家としてデビューするも、ほどなく精神科病院に入院…… 病院から通う学校生活、農作業に盆踊り、ボクシング部入部、デイケアで輪投げの日々、元カレの逮捕・出所・プレハブ暮らし、新しい診断、脱腸、恩師との再会……著者・道草晴子が歩んできた15年以上にわたる途方もない“人生の道草”と、再び絵筆を執るまでの涙と笑い、そして再生の記録。 「トーチweb」での連載時から、漫画、文学、音楽、現代美術、音楽、医療、福祉、教育の分野でも大きな反響を呼び、多くの現役クリエーターが注目する、ノンフィクション漫画の最前線!! ★坂口恭平、佐藤龍一、曽我部恵一、高浜寛、ちばてつや、tofubeats、野中モモ、深町秋生、山田参助ら、各界の第一線から称賛の声が続々と! ・ぐっとくる…窓からの青の色すごくいい色。(坂口恭平)  ・ユーモアがあってものすごく面白い。ブルースが聴こえる。(佐藤龍一)  ・素晴らしい。(曽我部恵一) ・他人事と思えない。私は晴子ちゃんを応援する。(高浜寛) ・漫画描くのやめないで頑張って、偉いぞ!(ちばてつや)  ・良いと感じました。(tofubeats) ・本物の才能を確信した。(野中モモ) ・これはハード&面白い!(深町秋生) ・とても“良い意味”での成長譚!(山田参助) ★世代や職業、性別を越えて“ハマる”人が続出! ・死ぬほど笑って死ぬほど泣いた(看護師 35歳) ・病院内が「LOVEマシーン」でブチ上がってるのとか、壮絶(大学生 21歳) ・道草さん、どんな社会人よりマトモだと思う(主婦 55歳) ・今まで読んだ中で一番パンクな漫画!(会社員 29歳) ・医療・福祉関係者にとって考えるべきことが沢山詰まった作品(介護士 42歳) ・ボクシング部の先生の熱血指導、何度読んでも笑う(塾講師 28歳) ・「保護就労」と「障害」の意味、もう一度考え直したくなった(精神保健福祉士 36歳) ・恩師との再会の場面、涙なしには読めない(小学校教諭 27歳) ・あ、これ、ガチな人だ……(アルバイト 28歳) ・この絵! この字! この線! 全部ヒドいのに、どうしようもなくクセになる!(会社員 43歳) ・恋人のプロフィールが衝撃的すぎる!(薬剤師 28歳) ・道草さんが今、漫画を描いていることが嬉しい(公務員 36歳) ・なんて幸せな結末だろう!(会社員 33歳) ……ほか多数!!
  • メディアアート原論
    3.5
    メディア・アートは、なぜそう呼ばれているのか? ポストインターネット状況を経た、21世紀の芸術精神を探る! 現在、メディア・アートという名称は、単にメディア・テクノロジーを使用した美術作品の総称というだけにとどまらず、技術を応用したデモンストレーションなども含めて幅広く使用されています。 そしてメディア・アートは、「ポスト・インターネット・アート」やデジタル・ファブリケーション、デザイン、現代美術などさまざまな領域と接続しており、多くの人の関心を集めています。また、ライゾマティクスをはじめとしたテクノロジー×エンターテイメントの活動にも注目が集まっています。 しかし、メディア・アートを明確に定義することは難しく、メディア・アートをめぐる言説に関しても複数が錯綜している状態です。 本書は、最先端の工学に明るく、創作者としても活躍中の久保田晃弘さんと日本のメディア・アートのメッカ、NTTインターコミュニケーション・センター[ICC]で20年間メディア・アートの現場に携わってきた畠中実さんという第一人者の二人が、メディア・アートに関する論点をわかりやすく整理・解説した入門書です。 メディア・アートの歴史や重要なキーワードを学ぶにはうってつけの一冊となっています。 芸術表現の可能性を切り開く、メディア・アートの世界へようこそ。
  • 目の見えない白鳥さんとアートを見にいく
    4.2
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 全盲の白鳥建二さんは、年に何十回も美術館に通う。「白鳥さんと作品を見るとほんとに楽しいよ!」という友人マイティの一言で、アートを巡る旅が始まった。絵画や仏像、現代美術を前にして会話をしていると、新しい世界の扉がどんどん開き、それまで見えていなかったことが見えてきた。アートの意味、生きること、障害を持つこと、一緒に笑うこと。白鳥さんとアートを旅して、見えてきたことの物語。
  • モチーフで読む美術史
    3.9
    たとえばあなたが実際に美術館に出かけて目にした、これまで見たことのない中世の西洋絵画を即座に読み解くにはどうすればいいだろうか。本書は、絵画に描かれた代表的な「モチーフ」を手掛かりに美術を読み解く、画期的な名画鑑賞の入門書である。西洋絵画だけでなく、日本を含む東洋の美術や現代美術にも言及している。人気の新聞連載に加筆し、カラー図版150点を収録した文庫オリジナル。
  • もっともっと当てる!懸賞生活
    -
    日本で唯一の月刊懸賞専門誌『懸賞なび』の名物編集者にして、懸賞達人としてテレビや雑誌などで活躍中の“ぴろり”による、懸賞ハウツー本、第2弾!! 本書では「1カ月に4~5個当てる!」を目標に、ぴろりが「当たらない人」を「当てる人」に変える、マル秘テクニックを伝授します!! 懸賞で当選した賞品が届くと、その日は1日中ハッピーな気分でいられます。そして、そのハッピーが毎日のように続くと、生活がうるおうと同時に、人生が豊かになります。 あなたも本書を読んで、当たって楽しい&うれしいがいっぱいのハッピーな懸賞生活を送りましょう♪ ・あなたは「当てる人」?or「当たらない人」? 「当てる人」と「当たらない人」の違いを、ぴろりが鋭く分析!懸賞達人のように効率良く「当てる人」と、いくら応募しても「当たらない人」の違いを、Q&A方式でぴろりが徹底解説!! ・主催者に直撃取材を敢行!! メーカーやマスコミ関係者に直撃取材を敢行!!キャンペーンが実施されるまでのフローや抽選・発送方法のほか、「こんなご意見はうれしい♪」といった、主催者の本音に迫ります。 ・インターネットを活用して、もっと!楽しい懸賞生活 ハガキ応募の懸賞と比べると、インターネット懸賞は当選確率が非常に低いです。しかし、現代の生活に欠かせないインターネットを賢く活用すれば、懸賞生活の楽しさが広がります。ぴろりが、お得で楽しいインターネット活用法をご紹介♪ ・「抽選会の裏側」とは!? これまで述べ100回以上、さまざまな懸賞の抽選会を取材している懸賞の女王・ガバちゃんこと長場典子さんに、「驚愕の抽選会の裏側」について、独占インタビュー! 【著者について】 ぴろり 日本で唯一の月刊懸賞専門誌『懸賞なび』(白夜書房刊、毎月22日発売)の編集者。『懸賞なび』に配属されてから懸賞にハマり、バリ島旅行や北海道旅行、液晶テレビ、パソコン、タブレット、ホームベーカリーなどを次々にゲット!懸賞歴11年。好きな言葉は“3K”(懸賞・競輪・カレー)。 表紙イラスト/現代美術家・kana クレパスで描くイラストや布を扱うソフト・スカルプチュアのインスタレーション、ワークショップなど、“kawaii”をテーマにさまざまな分野で九州を中心に活動中。
  • 野生の科学
    3.7
    ガリレオ、デカルト以降、現代の原子核物理に至る近現代の「科学」=客観科学は、「自然」を人間の外部としてコントロールしようとします。レヴィ=ストロースはそれを「家畜化」と名付けました。その科学技術は、昨年この国で大惨事を引き起こしました。「科学」が覇権を握る近現代において、人類学や民俗学だけが、「科学」に細々と抗い、「野生型」の知識の豊かさが無尽蔵にあることを、明らかにしようとしてきました。その精神を引き継ぎ・発展させ、豊かで、具体的で、世界・自然と交感する新しい科学の創造を提示していきます。本書は、「野生の科学」の精神をもって、多岐に亘るテーマを扱っていきます。「科学」を乗り越えるインターフェイスの思想。「自然過程」で働く〈不思議な環〉を組み込んだ新しい人間科学。神話的思考による「ねじれ」、贈与的「新経済学」、「穴の幾何学」による「心的トポロジー」。柳宗理「民藝」運動、深沢七郎「普遍文学」。アール・ブリュット、アール・イマキュレ、現代美術と心の構造の関係、そして曼荼羅が表現する「心そのもの」。稲荷山(京都・伏見)、甲州(山梨)、熱海をアースダイビング。その上で、「土地」と脳の関係を「野生の地図学」として抽出します。
  • 陽気な黙示録 ――大蟻食の生活と意見~これまでの意見編~
    4.0
    「賢くあることで大損するくらいなら、我々は愚かなままでいるべきなのだ」(『我々は愚民である』)、「アメリカの大統領選、あれくらい全世界に迷惑を及ぼすものはない」(『アメリカに帝政を!』)……。戦争、9・11、メディア、論客、文学から現代美術まで、本音で語り尽したエッセイ集。文句のある奴は前へ出ろ!
  • るるぶ青森 奥入瀬 弘前 八戸 '25
    完結
    -
    ●タレント・王林さんインタビュー 青森県出身で青森をよこなく愛する王林さんが巻頭インタビューに登場! 王林さんが感じる青森の魅力はもちろん、オススメの青森旅についても語ってもらいました。 青森旅で絶対に外せない「ねぶた祭」「絶景」「グルメ」「温泉」「アート」の紹介ページには、王林さんのコメント付き! <主な特集内容> 【巻頭特集】地元LOVEな王林さんイチオシ!青森旅のキーワード5 ・王林さんスペシャルインタビュー ・ねぶた祭 ・青森絶景 ・青森グルメ ・名湯&秘湯 ・5大美術館 【エリア特集】 ・奥入瀬渓流・十和田・八甲田/奥入瀬渓流、十和田湖 、十和田市現代美術館、八甲田山麓ドライブ ・弘前/弘前さくらまつり、弘前れんが倉庫美術館、りんごスイーツ、シードル、弘前フレンチ、津軽郷土料理、黒石、岩木山、田舎館村 ・青森/ねぶた祭、ワ・ラッセ、青森県立美術館、三内丸山遺跡、アスパム、A-FACTORY、のっけ丼 ・八戸/八食センター、種差海岸 ・津軽半島・五所川原/下北半島/白神山地・津軽西海岸 etc. 上記のほか、各エリアの名物グルメ、注目宿情報も満載です。 【特別付録】青森おでかけMAP ・青森ねぶた祭りルートMAP ・奥入瀬渓流散策MAP ・道の駅ガイド付き!プランニングMAP 【特別付録】ドライブ、タウンMAP 【掲載エリア】 奥入瀬渓流・十和田湖・十和田市・八甲田・弘前・黒石・岩木山・田舎館村・大鰐温泉・青荷温泉 青森・浅虫温泉・酸ヶ湯温泉・蔦温・ 八戸・三沢・五所川原・金木・龍飛崎・十三湖・下北半島・白神山地・津軽西海岸
  • るるぶ東北’25
    完結
    -
    ※契約等により、掲載許諾が降りなかった物件および、電子書籍対象外の写真、テキストには一部マスク処理をしております。本書ではP45「十和田市現代美術館」の写真に一部マスクがございます。 この電子書籍は2024年3月にJTBパブリッシングから発行された図書を画像化したものです。電子書籍化にあたり、一部内容を変更している場合があります。 夏祭り・自然・歴史・温泉・鉄道…東北で見て体験したい!5つのテーマで東北周遊プランをご提案。 そのほか、各エリアの定番観光スポットや名物グルメ、温泉・宿情報も満載です。 東北へ行くならこの1冊におまかせ! <主な特集内容> ◆5つのキーワードで巡る、東北周遊モデルコース決定版! 東北行くなら必ず見たい雄大な自然絶景や、一生に一度は行きたい東北夏祭りなど 5つのキーワード(夏祭り/自然/歴史/温泉/ローカル鉄道)をメインに王道モデルプランをご提案。 ◆東北名物グルメ 海山に囲まれた東北地方は県ごとに名物グルメがたくさん! 海鮮・肉/麺料理/ソウルフード/日本酒/フルーツ etc. 上記のほか、各エリアの名物グルメやみやげ、注目宿情報も満載です。 【掲載エリア】 青森県:奥入瀬渓流・十和田、弘前、青森タウン、八戸、白神山地、下北半島、八甲田 岩手県:平泉、一関、前沢、盛岡、小岩井農場、八幡平、花巻、遠野、北三陸 秋田県:角館、乳頭温泉郷、田沢湖、横手・大曲、秋田タウン、男鹿半島、鳥海山・象潟 宮城県:仙台、秋保温泉、作並温泉、松島、南三陸・石巻・気仙沼、蔵王、遠刈田温泉、鳴子温泉郷 山形県:山形タウン、銀山温泉、天童、米沢、鶴岡、酒田、最上峡、羽黒山 福島県:会津若松、大内宿、喜多方、磐梯高原・猪苗代、福島タウン、郡山、いわき ◆特別付録 (1)東北6県ドライブプランニングMAP (2)各県人気の道の駅特集/ドライブMAP
  • ルヴァンのパン哲学―甲田幹夫―
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    人類とは、もの食う存在なのだ! 「ルヴァン」のオーナー天然酵母パンのカリスマが言い遺したいこと。 【目次】 まえがき 甲田幹夫 店舗紹介 イントロダクション 我が愛するパンたちの肖像 緊急対談 甲田幹夫 聞き手 田中孝道 甲田流 美の美 甲田幹夫に不躾に聞く100問 日々是好日、パンの原型ピタパン再現 水彩画ギャラリー 旅が鍛えてくれた ルヴァン・グラフィティ あとがき 田中孝道 【著者】 甲田幹夫(こうだ・みきお) 1949年長野県生まれ。国産小麦自然醗酵種パン店「ルヴァン」オーナー。 大学卒業後、ヨーロッパの伝統的なパン製造の手法をフランス人から学ぶ。スタートは1984年の調布店、その後富ヶ谷店、信州の上田に開店。穀物本来の良さを引き出すパン作りに邁進している。 田中孝道(たなか・こうどう) 1946年山梨県生まれ。現代美術研究所を経て1968年東京藝術大学油絵科入学。1969年第5回国際青年美術家展、第9回現代日本美術展、1972年卒業。グループ展や個展多数開催。2007年カフェ・ギャラリーSalon de Vertオープン、2009年より墨戯熟主宰、現在に至る。 著書に2010年『多肉植物園』『漂える森へ』(以上、秋山書店)、『根源へ/根源から』(エイアンドエフ)など。

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  • ヴァナキュラー・アートの民俗学
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    ヴァナキュラーを知らずして、現代の多様な文化現象を把握することはできない。普通の人びとのありきたりで、平凡な日常世界での創作活動=ヴァナキュラー・アートとは何かを民俗学的視点から浮かび上がらせる、未完のプロジェクトとしてのヴァナキュラー文化決定版論集。 【主要目次】 序章 ヴァナキュラー・アートと民俗学(菅 豊) Ⅰ ヴァナキュラーなアート理論 第1章 ヴァナキュラー・アートとは何か?:「小さきものの芸術」へのまなざし(菅 豊) 第2章 現代美術の民俗学的転回:ヴァナキュラー・アートと限界芸術(福住 廉) 第3章 「ヴァナキュラー」と「アート」の「あいだ」に:大正・昭和初期における余技・南画家たちの暮らしと実践(塚本麿充) 第4章 〈アート〉における「ヴァナキュラー」/「グローバル」:フェスティヴァルの考察から(小長谷英代) 第5章 占領期ヴァナキュラー写真を浮上させる:米国での調査をもとに(佐藤洋一) Ⅱ ヴァナキュラーなアート実践1 造形 第6章 超老芸術論:レジリエンスとしての表現(櫛野展正) 第7章 おかんアート:人生における創作活動や技能の蓄積を日常生活で可視化する(山下 香)  第8章 ペンギンがやってきた町:ヴァナキュラーなお土産文化(加藤幸治) 第9章 お地蔵さまにマフラーを:ヴァナキュラー・アートによる信仰実践(西村 明) Ⅲ ヴァナキュラーなアート実践2 表演 第10章 祭礼アートとしてのつくりもの:タピオカと紫芋フレークの現代民俗芸術論(塚原伸治) 第11章 島の地産地〈笑〉論:ヴァナキュラーに笑い合う余興笑芸人たち(川田牧人) 第12章 歌わずにはいられない人々:在日フィリピン人の歌コンテスト「ウタウィット」(米野みちよ) 第13章 ヴァナキュラーな踊りの価値と、その限界:大里七夕踊の休止をめぐって(俵木 悟)

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