ブックライブでは、JavaScriptがOFFになっているとご利用いただけない機能があります。JavaScriptを有効にしてご利用ください。
無料マンガ・ラノベなど、豊富なラインナップで100万冊以上配信中!
来店pt
閲覧履歴
My本棚
カート
フォロー
クーポン
Myページ
4pt
草間彌生、村上隆、奈良美智、会田誠、山口晃……他に類を見ない、多数の重要な日本現代アートを有する高橋コレクション。全国でコレクション展を毎年開催するほど、日本の文化・芸術への貢献は多大なものです。難しいと言われる現代アートの魅力を高橋コレクションの作品から解説し、アートを見極めるコツを教えます。また、美術業界の世界潮流や、文化行政についてなど、コレクターだからこそわかるアートシーンへも提言します。
アプリ試し読みはこちら
※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。
Posted by ブクログ
著者の美術愛が感じられる良著だった。摩訶不思議なコレクターの世界がとてもわかりやすい言葉で綴られていて興味深い。
現代アートのコレクターであり精神科医でもある著者が、現代アートについて書いた本。現代アートの楽しみ方は?現代アート作家にはどんな人がいる?日本の現代アートシーンを盛り上げるためには?など。 著者は「高橋コレクション」という、質・量ともに最高と言われる日本現代アートのコレクションを持っている。ポイン...続きを読むトは「日本」というところ。著者によれば日本の現代アートは世界的に見ても圧倒的なパワーを持つのに、いまいち世界で評価されていない。これがとても残念だという。 本書を読むと、見るだけでなく、現代アートを自分でも買ってみたいと思うはず。そんなとき、作品をどう選べば良いのかも本書には披露されている(自身の経験則なので、それで失敗しても責任はとりませんと書かれてもいるけれど)。 親しみやすい現代アートの入門書。おすすめの一冊。
すっと読める。草間彌生、会田誠、山口晃、名和晃平などなど、とても上から目線なんだけれど嫌味ではない。
アートコレクターもダイバーシテー(多様化)ですね! お金持ちでなくて、サラリーマンでも、とても素晴らしいコレクションを揃えることができる時代です。 この本を読んで、改めて「コレクションする意味」を考えさせられました。自分の空間を豊かにするために、いいなあと思ったものを無理のない範囲でコレクションす...続きを読むる。「投資」と考えている人もいるでしょう。 だから、「スタンス」を見失ったらいけないんだなと。ストライプインターナショナルの石川社長は「コレクターはパトロン」とおっしゃっていました。僕も微力ながら、そういう気持ちで購入させていただいています。 僕の場合は、「茶会」と場所を持っているので、そこで使うことで少しでも知って頂けたらいいなあという気持ちで!だから、自分が「欲しい!」「こういうふうに使える!」と思うものしか購入しません。 と、改めて気付きをたくさん頂ける一冊でした。(読んでいて、知っている方の名前がたくさん出てきたのが面白かったです!笑)
現代美術は新たな美がつくられていく、世界がつくられていく現場なのだ。作品が自分を取り囲むような同一化する体験が深い作品、心を全裸状態にして欲する作品を購入する。現代アートプライスはクオリティに対して国際的にはまだ低い。 アートを見は美術館で見るもの、という感覚だったのですが、買うもの、買えるものと...続きを読むいう立ち位置のあることを知りました。
精神科医で日本有数の日本現代美術コレクター高橋氏の生い立ちとコレクションに対する考え。 西洋現代美術は背景とそこからの文脈で美術を評価するが、日本の美術は山口晃のような工芸的超絶技巧であったり、会田誠のような移り変わるテーマと即興的な内容だったりするので世界的評価がなかなか高まらないが、充実している...続きを読むし、安いと見ている。また買う際は、長期的な値下がりリスクを回避するなら、3回以上個展を開いており、200万円以上する物1000万円以上するならなおよし。
めちゃおもしろかったー!高橋氏のコレクターとしての矜持を感じつつ、この年代の方のなにかを「言い切る」語調というか、そういうものもまた感じた。
現代アートコレクターという稀有な存在の本。それだけでも価値があるが、コレクションに偏りがある感じも否めない。
レビューをもっと見る
新刊やセール情報をお知らせします。
現代美術コレクター
新刊情報をお知らせします。
高橋龍太郎
フォロー機能について
「講談社現代新書」の最新刊一覧へ
「趣味・実用」無料一覧へ
「趣味・実用」ランキングの一覧へ
写真でわかる生活支援技術 : 自立を助け、尊厳を守る介護を行うために
試し読み
職場のうつがスカッと晴れる : 会社が楽になる実践心理アドバイス
「高橋龍太郎」のこれもおすすめ一覧へ
一覧 >>
▲現代美術コレクター ページトップヘ