ネオンと絵具箱

ネオンと絵具箱

990円 (税込)

4pt

4.0

現代美術作家・大竹伸朗の視点で切り取る日常の雑感と創作への思い。絵画や音楽、展覧会、スクラップブックや夢日記、ロンドン、別海、宇和島での日常、路上と創作、趣味、家族、友人、過去、未来、そして現実と妄想……日々浮かぶトリトメなきテーマの裏にあぶり出る「わからない雑景」。未収録エッセイ28篇、カラー口絵8頁を収録。2003~2011年のエッセイ。

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ネオンと絵具箱 のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    現代美術家の大竹伸朗さんのエッセイ。

    瀬戸内国際芸術祭でも複数の作品を見ることができる大竹伸朗さん。このエッセイは彼の日常をユルい感じで書いているので、気軽に読めます。
    ですが、彼の美術的なひらめきに満ちた文章がガツンと来ること多数。そして周りの人にたいする愛や、ちょっと親父っぽい哀愁にも愛着を覚

    0
    2013年09月19日

    Posted by ブクログ

    同名の単行本に収録されたエッセイに、その後書かれたエッセイを加えて文庫化している。宇和島のアトリエとその周辺での身辺雑記と回顧展、直島銭湯の話等どれも興味深く、楽しめた。特に、宇和島のオヤジと鳥羽一郎のド演歌の話は、笑えた。文章も素晴らしい。画家には、名文家が多いが、大竹伸朗も岸田劉生、小出楢重、野

    0
    2012年06月13日

    Posted by ブクログ

    大竹伸朗の展覧会を初めて見たのが2007年の広島市現代美術館で、ちょうどそのころのエッセイであったためすっと入ってきた。松尾くんのこと、とか、林先生、とか、ちょっといい文章。

    0
    2013年07月07日

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    モロッコ旅行記「カスバの男」は
    巻末の角田光代さんの読書感想文での興奮度が理解できなかった。
    描写は妙にさめているのに、記述内容では興奮している。

    このエッセイ集は全く期待していなかったが、
    通常のエッセイ集が数年前の古いネタなのに、これは、ついこの間のことが書かれ、
    大竹伸朗、静かなその人の、感

    0
    2022年11月20日

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