エッセイ・紀行の検索結果

非表示の作品があります

  • 中世の食卓から
    4.0
    食べるという行為は、精神のありように深くかかわっている。文学に描かれた料理の話や、食材にかかわる伝承をたぐることで、思わぬ文化の層が見えてくる。さまざまな資料を渉猟し、食卓という、欲望と体面の交錯する場所から、中世ヨーロッパの生活空間に広がる豊かな宇宙を描きだした好エッセイ。
  • 表層批評宣言
    4.7
    〈批評〉とは存在が過剰なる何ものかと荒唐無稽な遭遇を演じる徹底して表層的な体験にほかならない――どこまでも不敵な哄笑を秘めて蛇行する言葉の運動と、遊戯的な戦略に満ちた本書は「知」と「文学」の制度化=反制度化を徹底的にはぐらかすポレミカルな宣言集である。文庫版あとがき、およびその知られざる華麗な修業・遍歴時代を初めて明かした自筆年譜を附す。
  • 大糸線 四季の旅
    -
    1巻1,155円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 美しい風景がここにある。懐かしいあの時がよみがえる。大糸線へ、ようこそ。
  • 志茂田式ぐるぐるフィットネス 魅せるカラダ、魅せる心の作り方
    5.0
    史上初の、直木賞作家による完全オリジナル・フィットネス本。自信も体力も喪失気味の中高年世代が必ず回春できる「人に見せたくなるカラダの作り方」を73歳の人気作家がもろ肌脱いで伝授します。■魅せるカラダを作る「志茂田式フィットネス」■魅せるカラダをみがく「志茂田式生活術」■魅せる心を鍛える「パッション人生相談」の3方向から、あなたの人生に革命を起こします。
  • 天使突抜一丁目  着物と自転車と
    4.1
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 アンティーク着物の着こなしで人気のマリンバ奏者・通崎睦美さん。斬新な音のアーティストが綴る、普段の京都の美的生活エッセイ集。銘仙などを着こなした四季折々のポートレートや小物のカラー写真をちりばめた一冊。

    試し読み

    フォロー
  • あの雲、つかもうね : 障害児を抱える母の手記
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 「障害児の息子、桂の誕生は長い苦しいドラマのスタートでした。一家心中をやりかねない私でした」。障害児を抱えた母の手記は、世間の目を気にしながらも立ち直っていく家族の泣き笑い物語。

    試し読み

    フォロー
  • 虹を紡ぐ : 舟木一夫 風、好きに吹け
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 「高校三年生」大ヒット後、苦難の道程を乗り越えて本物のファンに支えられた歌い手・舟木一夫。その人生を追い続け人間性と芸術性を見たエッセイ。

    試し読み

    フォロー
  • 東京湯巡り、徘徊酒 黄昏オヤジの散歩道
    3.0
    1巻1,155円 (税込)
    駅を降りてたどり着くは、今もしぶとく残る銭湯。体を洗って湯につかる。「あっあー」なんて思わずため息を漏らしながらタイル絵を眺めたり。先客のマナーをチェック、ついでに体重をチェック。その後はもちろんキューッと生ビール。近所の名店に飛び込みで入り、ひとりオススメの肴に舌鼓。ウメェ! もう一杯! 安くて嬉しいオヤジの極楽黄金コースを伝授しまくる、夢のイラスト&エッセイ&ガイドブック!
  • 日本で知った「幸せ」の値段 無一文の留学生が、大学准教授になるまで
    4.3
    日本に憧れ、たった7万円を持って来日したスリランカ人のにしゃんたさん。日本語に苦労し、お金もなく、肌が黒いことで差別やいじめを受けた波瀾万丈な25年間の中で、彼が日本で遣ったお金と貰ったお金、<お金>をキーワードに綴った、ユニークな日本論。経済学者の金銭収支から、本当の日本の豊かさを考える!
  • 日本のバーをゆく
    4.0
    名バーは地方にあり! 札幌・やまざき、秋田・レディ、宇都宮・TANAKA、横浜・スリーマティーニ、沼津・フランク、松本・サイドカー、金沢・倫敦屋、京都・祇園サンボア、大阪・堂島サンボア、神戸・サヴォイ北野坂、高知・コリンズバー、福岡・オスカー、鹿児島・池田バー、沖縄・ヴィンテージ、銀座・テンダーなど、厳選33店!
  • 青春の玉手箱
    4.0
    「えっ、あの山本容子さんにも、そんなことが?」時代のミューズとして活躍する山本容子にも、人知れぬ苦労・努力があった。美大を目指した浪人時代、貧乏アーティスト時代、初めての結婚、そして離婚……。「銅版画家・山本容子」になるまでの日々を鮮明に描いた、感動の青春記!
  • ラジオの、光と闇 高橋源一郎の飛ぶ教室2
    4.2
    大好評の’読むラジオ’第2弾.毎週金曜,“夜開く学校“として高い人気を誇る NHK ラジオ番組「飛ぶ教室」.その冒頭約 3 分間のオープニング・トークのうち 2022年 4月~23年3月の2年分を収録.巻頭には特別付録として書き下ろしエッセイを付す.より円熟みを増した味わい深いことばの宝庫.

    試し読み

    フォロー
  • 川端康成 孤独を駆ける
    4.7
    二〇世紀文学に大きな足跡を残した川端康成は,その孤独の精神を源泉に,他者とのつながりをもたらすメディアへの関心を生涯にわたって持ち続けた.マス・メディアの成立,活字から音声・映像への展開など,メディアの状況が激的に変化していく時代のなかを,旺盛な創作活動のもとに駆け抜けていった作家の軌跡を描きだす.

    試し読み

    フォロー
  • エクソフォニー 母語の外へ出る旅
    4.4
    エクソフォニーとは,ドイツ語で母語の外に出た状態一般を指す.自分を包んでいる母語の響きからちょっと外に出てみると,どんな文学世界が展けるのか.ドイツ語と日本語で創作活動を行う著者にとって,言語の越境は文学の本質的主題.その岩盤を穿つ,鋭敏で情趣に富むエッセーはことばの世界の深遠さを照らしだす.(解説=リービ英雄)

    試し読み

    フォロー
  • アガサ・クリスティー完全攻略〔決定版〕
    4.5
    クリスティーの愛読者も、これから読む読者も楽しめる! 推理作家協会賞&本格ミステリ大賞の2冠に輝いた傑作評論集が待望の文庫化。解説収録/杉江松恋
  • 四国遍路
    4.0
    四国88カ所。金剛杖を手に、1400キロをひたすら歩く。土地の人から受ける「お接待」が心にしみる。-人はなぜ四国をめざすのだろうか。いま、ひとりのお遍路として四国路をたどる著者の胸に去来する問いだ。人々と出会い、自然の厳しさに打たれつつ歩む巡礼行を、心に浮かぶ名句、名歌を散りばめて綴る連作エッセイ。

    試し読み

    フォロー
  • かつら・スカーフ・半ズボン
    -
    エプロンは嫌い。あせもはつらい。ブランドの紙袋は捨てられない。緋牡丹お竜の着物姿とマリリン・モンローのメリヤス編みセーター姿は、なぜ素敵なのか?自分らしくありたい群ようこ式洋服・生活雑貨へのこだわりエッセイ37篇。
  • リチャード・ブローティガン
    4.5
    「あそこに腰かけてる金髪のジーンズ、もしかしたら……。 『アメリカの鱒釣り』の表紙の顔をしている!」 1973年、『アメリカの鱒釣り』を翻訳中だった著者は、 サンフランシスコの日本食堂で作家と偶然に知り合った。 それから10年と少し後、ブローティガンは自らの命を絶つ。 翻訳者にして友人であった著者が作家の人生と作品を描く44章。 『アメリカの鱒釣り』などでアメリカ、そして日本でも一世を風靡した作家リチャード・ブローティガン。「亡霊」となった少年時代、カリフォルニアへの旅立ち、作家としての成功と苦悩、日本での友情と孤独、ピストル自殺……翻訳者にして友人であった著者が、作家との思い出、家族・友人へのインタビュー、作品のすぐれた読解をもとに、その人生と文学をたどる。 解説 くぼたのぞみ
  • むしろ幻想が明快なのである ――虫明亜呂無レトロスペクティブ
    4.0
    三島由紀夫、大島渚、寺山修司が絶賛したスポーツ評論をはじめ、映画、音楽、文芸など幅広いジャンルをテーマに上質で官能な文章を書いた異才、虫明亜呂無。戦前の職業野球への追想、岩下志麻や太地喜和子の軽妙なスケッチ、栄光と悲劇のランナー円谷幸吉・人見絹枝の美しいポルトレ、巨匠内田吐夢監督の撮影現場レポート……単行本未収録作や代表作から精選した珠玉のエッセイコレクション。
  • 英国に就て
    4.0
    なにも絵画や彫刻、音楽だけが文化なのではない。あたりまえの日常にいちばん近い部分を発達させること。それこそが文化なのだ。吉田健一は、エリザベス朝にはすでに水洗トイレがあったことを指摘し、そこに実用性を重んじるイギリス文化の本質を見る。イギリスで他の芸術に比して文学が発達したのも、文化的であろうとしたからではなく、日常の言葉へのこだわりが、自然と、詩や小説というものになっていったからなのだ──。胡瓜のサンドイッチやハムの味、酒の飲み方など、身近な話題を入口に、いつの間にか本質的な部分へと読者をいざなう、名人芸的文化論。
  • 甘酸っぱい味
    -
    毎年違う流行に身をつつんだり、評判のレストランに忙しく足を運んだり、時代の空気を自分の暮らしに取り入れてみたり──そんなこととは無縁に、不変の価値観のもと、動じることなく、かつしなやかに生きた吉田健一。近代化や戦争によって自らの愛した世界がなくなってしまっても、あきらめることなく、「ほんとう」の人間の営みが再び湧き起こってくるのを東京の片隅で見守っていた。そんな著者がおでん屋のあり方、大人のふるまい方から、理想の文学に至るまで、静かに、時に饒舌につぶやいた百篇。とっておきの一本を開けたくなる珠玉のエッセイ集。
  • 日本に就て
    -
    「知識人批判」「保守党の立場」「吉田内閣論」などの超辛口社会時評と、目を細めながら日本を味わう「或る田舎町の魅力」「小休止」などの小紀行文を収録した、甘辛エッセイ選。
  • いつも夢中になったり飽きてしまったり
    3.5
    男性諸氏の憧れ植草甚一! 東京からニューヨークの街までぐるりと散歩と買い物。ジャズからちょっとマイナーな映画を勉強して、本の話で盛り上がったら最新のロックをつまみ食い。もちろんファッションやアメリカの風俗なんかも気にしながら……。ポップカルチャーが永遠なのか? J・J氏が永遠なのか? 昨日書かれたみたいな生き生きした文章とその感性は完全に時代を超越している。
  • 牧野富太郎自叙伝
    4.1
    わが国の植物分類学を独力で切り拓いた巨人・牧野富太郎。幼少より植物に親しみ、小学校中退後の人生を独学による植物研究に捧げた彼は、権威による研究妨害や貧困に屈することなく、95年の生涯の晩年まで現役であり続けた。彼が採集した標本は実に60万点、命名した植物は2500余。「植物学の父」が独特の牧野節で綴る波瀾万丈の「わが生涯」。(講談社学術文庫)
  • 南米「裏」旅行
    -
    1巻1,177円 (税込)
    空前の好景気に沸き立つ南米。 特にワールドカップやオリンピックの開催を控えたブラジルは国全体が活況の様相を呈している。 しかし、その一方で南米は、旅行者の中で「危ない」ことでも知られている。ドラッグ、売春、銃器売買、強盗、殺人など、ありとあらゆる犯罪のメッカである。 『アジア「裏」旅行』『アフリカ「裏」旅行』の著者が、今回は魅惑的な南米に目的地を絞り、ブラジル、コロンビアをはじめ、8ヶ国を徹底取材。 他の旅行記では読めない刺激的な南米の素顔をご堪能あれ!
  • 海外ブラックロード 南米地獄の指令編
    -
    1巻1,177円 (税込)
    南米フリークの嵐よういちが、南米の「裏」を徹底調査。 スラム街「ファベイラ」、幻のドラッグ「アワヤスカ」、ナイトクラブ「ボアッチ」をはじめとして、タランチュラ、差別問題、同性愛の現状などを盛り込んだアンダーグラウンド旅行記の決定版。 本書を読めば、南米の魅力と「裏」が手に取るように分かる!
  • 陽気な黙示録 ――大蟻食の生活と意見~これまでの意見編~
    4.0
    「賢くあることで大損するくらいなら、我々は愚かなままでいるべきなのだ」(『我々は愚民である』)、「アメリカの大統領選、あれくらい全世界に迷惑を及ぼすものはない」(『アメリカに帝政を!』)……。戦争、9・11、メディア、論客、文学から現代美術まで、本音で語り尽したエッセイ集。文句のある奴は前へ出ろ!
  • 「育て直し・育ち直り」の旅路 ~松本・安曇野・カザフスタンを巡る~
    NEW
    -
    二十歳で亡くなった長男。その死から16年を経て、母である著者が、彼が遺した旅の記録や雑記を読み返し、「生きた証」として一冊にまとめた本書には、カザフスタンを愛し、異文化の中へ果敢に踏み出した長男の瑞々しい言葉と、母としての著者自身の子育ての振り返りが丁寧に綴られている。痛みを伴う自己省察は、やがて「育て直し・育ち直り」という希望へとつながっていく。
  • ソクラテスの遺言
    NEW
    -
    沖縄の住宅街に佇む、船のかたちをしたホスピス〈イーシャの船〉。そこには人生の終わりを迎える人々と、その家族、そして「死」を恐れずに語り合う場があった。病と向き合う少女、妻を亡くした老人、寄り添う看護師たち──彼らが交わす対話は「人はなぜ生きるのか」「死んだあと、何が残るのか」という根源的な問いを導いていく。──「生きる」とは何かを、静かに、深く問いかける小説。
  • 演芸ボランティアの極意 シニアの生きがい探し
    NEW
    -
    人生の幕が上がるのは“今”からです! 「観客への呼び掛けが『皆さん』『あなた方』ではアウト、『あなた』と瞳を覗くのが正解! 指先の微かな拍子取りを見付け『あなた、素晴らしいリズム!』」(本文より)「喜ばれる」って、こんなに力が湧いてくる。眠らせていた「持ち味」を解き放ち、誰かの笑顔があなたの「生きる証し」に! あなたのセカンドライフを輝かせる教科書。
  • あなたの病気は「自己中病」です 自己中病裁判
    -
    「自己中病」5つの症状 1.「人の話が聞けない症状」「話し合いができない症状」2.「考えを変えられない症状」3.「ゴメンナサイと言えない症状」4.「アリガトウと言えない症状」5.「ヒステリー症状」 もし、ご自身がこのタイプに当てはまるのなら、まず病気を自覚し、症状が出ないように気をつけながら毎日を過ごすことが大切です。気を使って、使い合って、平和で快適な毎日を!
  • がんばれ! 俺
    -
    ガンで声は失ったけど“生きている”。すべては“お蔭様”。「儚いはずの人間の命は結構しぶとい。そう、ガンには意味があった。『病気になって人はようやく「生きる努力」をし始めるのかもしれない』」(本文より)病に苦しんでいる人、お金に追い回されている商人、そしてこれからを生きる若者に贈る“心の叫び”。「いい人生」へのヒントと勇気のつまった随筆&川柳。
  • ハルビン 朱の曠野
    -
    1巻1,188円 (税込)
    「終戦直後の満州に残された人々を襲ったあの悲惨な引き揚げ時の様子については、平和の大切さを認識する上にも絶対に風化させてはいけないと考えている。そこで、当時、かの地で幼少時代を過ごした、私の目を通し直接体験したことを記しておきたいと思うようになり、筆を執った次第である」(「はじめに」より)多くの皆様の支援により、本書の復刻が実現しました!
  • 人間経済 ヤサシイ カイカク イイワルイ
    -
    万人が認める価値観・正義を求めて──。権力主義政治、資本主義経済は今まさに崩壊している。戦争や貧困がはげしくなっている。人類にとって最良の制度(主義)ではなかった。「権力者達はこれまで何をしてきたか、今何をしているか、本当に『政治』を行っているのか? 行っていないから何百年も繰り返し戦争している」(本文より)社会課題を根本からシンプルに書いた随筆。
  • 幕末~明治~昭和~令和 あるクリスチャン家族の物語
    -
    幕末から令和まで五代にわたるクリスチャン家系の記憶を、著者が手話通訳士・日本語教師としての生業とともにつづる家族史。文明開化から戦時下を貫く信仰と日々の祈り、DVに起因するPTSDや母の祈りが支えとなる過程を率直に描き、写真や証言で近代日本の一断面を照らすとともに、著者の再生と息子へ継ぐ決意が胸を打つ普遍の物語。読む者の心に静かな希望と勇気を深く残す。
  • イワナとヤマメ
    -
    渓流釣りは著者生涯にわたる趣味であると同時にフィールドワークであった。今西自然学の傍流に位置しながらも、終生追究し続けた“渓魚の生態”と随想。解説=木村英造
  • 日本の意味 日韓を阻む虚構の歴史と真実
    -
    「私たちは、日本から何を学ぶべきか」従来の日韓関係の通説を覆す! 戦後、そして現代を貫く衝撃の提言と徹底分析。“韓国右派の論客”が、近現代史の「新たな事実と分析」を通して、共生と未来への深い洞察を提示する。知的啓発に満ちた、刺激的な一冊。「ほんの数人でもこの考えに共感する読者がいれば、それだけで幸いであり、報われることである。」(本文より)
  • 天と地の間に ─ この世をどう理解し、どう生きるか 価値観を巡って ─
    -
    この世は、何故に不合理なことに満ち溢れているのか? 我々は多かれ少なかれ「社会の価値観」という思考の枠組みに囚われた存在である。新しい時代を模索した様々の事例を基に、そこに共通する事象や問題点から、社会の成り立ちやこの世の仕組みを浮かび上がらせ、そんな中で人間がどう生きるべきかを論じる。主体的な自己の確立は人間が知性を獲得して以来の課題であり、「自由で自立した個人」をいかに確立するかが主題となっている。
  • 道なき地に、道を拓く ─小さなヒーローたちと信じた現場の力─
    -
    著者は大手家電メーカーに約28年間勤務し、そのうち約22年間をアジア新興各国で事業責任者を務めた。本書は、駐在先でのビジネスの苦労や思い出、食文化などを回顧的に綴ったものである。海外での家電市場の開拓に取り組んだ一人のビジネスマンのパワフルな奮闘だけでなく、旅行や短期滞在では味わうことのできないディープな異文化交流・異文化体験が記されている。
  • 家畜人類
    -
    小学校でビオトープ観察と、児童との交換日記を実施しつづけた元教師による現代世界への提言。学校教師や政治家の資質の低下、食品ロスや添加物など「食」の問題、マスメディアやインターネットが垂れ流す心ないお笑いや情報、大気や水質の汚染、医療や人工的な環境で生命力が弱くなっていること……。与えられるものだけでよしとせず、自ら気づき、行動することが今、何よりも大切だ。
  • 絶望からの再生 耳が聞こえない自死遺族夫婦が紡ぐ愛と希望の物語
    -
    音のない世界で見つけた光が、未来へ踏み出す勇気をくれた──。聴覚障害のある著者が、姉の自死という深い悲しみを抱えながら、親や職場、周囲との関係に悩みつつも、それらを少しずつ見つめ直していく心の葛藤と成長。そして、同じく家族を自死で亡くした夫との出会いと対話を通じて、自らの幸せと生きる意味をつかんでいくまでの軌跡を描く。
  • 日本を知る 日本人が知るべき日本の良さ
    -
    長年アジアでの商社勤務を通じて培った著者の視点から、日本人が見落としがちな日本の魅力を提案する。伝統文化や四季の美しさ、独特の宗教観、職人気質、治安の良さなどを多角的に掘り下げながら、海外生活で気づいた日本の誇りと価値を丁寧に紐解くことで、自国の良さを見つめ直し、未来へのヒントにつなげていく。読むほどに日本が少し好きになる、日本再発見の入門書。
  • 父と母の戦中・戦後 変わりゆく時代を生きた ある窯業家の足跡
    -
    大正生まれの著者の父は昭和14年と17年に召集された。昭和20年6月に結婚し、終戦後は北関東の町で窯業を営み、戦後復興需要にあわせて生産を拡大していった。父母の足跡から見えてきたのは、中央から離れた地方にありながら、先見性をもって不断の努力をしてきた先人たちの歴史だった──亡父のノートを手がかりに丹念に歴史を追った、地方の産業史を知る上でも貴重な一冊。
  • 別れの季節のうたうたい
    -
    21世紀への漠然とした不安を胸に歩んできた人生を振り返りつつ、環境問題、戦争、音楽、風土といった多角的視点から現代社会を見つめ直す。知覧の特攻兵の遺書、ジガバチの営み、薩摩焼の記憶、台風の恐怖といった多彩なテーマを通して、「人類はどこへ向かうべきか」という根源的な問いを投げかける。経済成長や科学の発展だけでは語れない、人と自然、記憶と未来を結ぶ静かな警鐘の書。
  • しあわせ入門 やわらぎ人生始まり 心身明るく元気になる方法
    -
    自然・文学・人とのふれあいを通じて、心と身体の調和を育む方法をやさしく説く人生の教科書です。微生物や酵素の役割から始まり、丹田呼吸法、慈悲の心、支え合いの精神まで、実生活に役立つ知恵が満載。「自分で自分を育てる」生き方を提案し、明るく元気で、和やかな人生へと導いてくれます。人生に迷ったとき、健康に悩んだとき、静かに手に取りたい一冊です。
  • 回顧録(1980年代~2020年代半ば) インクルーシブな教育と社会へ
    -
    障害科学をテーマにする研究者として著者が経験してきたことを振り返りまとめた一冊。障害があってもなくても、どのような多様なニーズがあっても、日本や世界の全ての人々が豊かに幸せにそして自信をもって学び働き生活していける「インクルーシブな教育と社会」の実現に向けた課題と道筋について考えてきたことや行動してきたことをまとめた私的物語、回顧録。
  • 旅は旨くて、時々苦い
    4.7
    30年以上にわたって世界を旅してきた著者が、各国で出会った「食」を切り口に、旅の日々を綴った紀行短編集。中国、ロシア、ドイツ、メキシコ、トルコ、アメリカ、インド……味の記憶とともによみがえる旅の場面を、旅情豊かな文章で紡ぐ。 第6回「斎藤茂太賞」(『冬の旅 ザンスカール、最果ての谷へ』)受賞後第一作。
  • ラベンダーマチ子のひとりごと
    -
    子育てが終了し、孫も生まれた今は、運命共同体のような存在の夫と二人で暮らす日々。幼少時代に好きだった本やテレビ、家族のこと、学校生活の思い出、デパート勤め、結婚後は夫の転勤に伴い各地を転々としながら無我夢中で家族を守るために奮闘した。この先どうなるかは予想がつかないけれど、さる年生まれのマチ子はまだまだ冒険中。半生を振り返って心のおもむくままに綴る。
  • 幸せが舞い込んでくる笑顔マジック
    -
    「話していると明るい気持ちになる」「ユーモアの中に学べる部分がある」「背中を押された」「難波さんのようなバイタリティを身につけたい」──そんな声から生まれた、ベニー難波の半生記。人見知りだった過去を乗り越え、営業職になったことをきっかけに今の人生が始まっていく。「人を笑顔にしたい。人に楽しんでほしい」のモットーのもとに綴られた、happyになれるエッセイ。
  • 母ちゃん、俺、元気にしてるよ 半世紀の手紙
    -
    大事にとっておいてくれた、半世紀にわたる母への手紙。それは亡き母からの本当の遺産──。手紙を基に「来し方行く末」を綴った人生観エッセイ。「手紙は母ちゃんが百歳まで続き、すべての手紙を保管してくれていた。母の口癖のように『今が幸せ、ありがたいことじゃ』と言いながら、息子たち若い人に『老いるとは』のお手本を示していきたいと思う」(本文より)。
  • 世界の主役たち
    -
    私が来し方を振り返ってみると映像漬けだったといえよう。一時期、テレビ朝日、テレビ東京などにかかわり、さらにワカイダ・プロダクションの社長兼制作担当者であったことが私の人生そのものを豊穣にしてくれた。とりわけ深く印象に残っているのは『ゆく年くる年』の総合プロデューサーを二回担当したこと、ドキュメンタリー『世界の主役』での諸外国の一流の人物たちとの出逢いである。
  • 日本の美意識・感性が「ポスト・ヒューマン」を担う AIに搭載されるべき、日本固有の価値観とは
    -
    人類が初めて迎える人口減少とAI革命の時代。これまでの二項対立構造や左脳的な効率重視の発展は限界を迎える。それに代わる最有力な武器こそ、日本固有の美意識・感性に違いない──。「守破離」「気」「型」「間」などの言葉で表される日本文化の実像と歴史性を解説。新しい価値観と世界観で、「ポスト・ヒューマン」をデザインし、人類をアップデートするための方法を提案する一冊。
  • ここに辿り着くまで 母ちゃん、私、頑張ったよね
    -
    《母ちゃんに褒めてもらいたくて、私は一生懸命生きてきたような気がしています。でももう少し、私は生きてゆかないといけないんですよね。なかなか大変な人生となりましたが、今やっと、自分を振り返る時間ができています》清く正しく生きたいと願ってきたけれど、なかなか思い通りにいかない。クローン病を患いながらも懸命に生きる娘からの人生報告。
  • 今日も明日も上向いて 投稿活動五十年、私の人生
    -
    満洲からの引き揚げ体験から、母のこと、夫のこと、青春時代のこと、大好きな大谷選手のこと、そして、心のよりどころとなる「信心」のこと……。さまざまな媒体に投稿し、採用された作品を中心に、一冊の本にまとめました。「どんなにつらい日も、お陽さまはいつだって私を暖かく包んでくれる。だから、上を向きましょう!微笑みましょう!」という元気がいただけます。
  • 人間関係、音楽、外国と日本のはなし ~町の一音楽教師から見えた世の中~
    -
    長年音楽教室を経営してきた著者が世の中を語る、1作目『女と男のはなし』、2作目『子どもと大人と親のはなし』に続くシリーズ第三弾! 今回は友人、上司と部下、親子、嫁姑……様々な人間関係にまつわる問題や女性の生き方について、独自の視点で斬る! 演奏家、音楽家の立場から音楽の成り立ちや歴史、諸外国との比較についてもわかりやすく解説したエッセイ。
  • あのとき、この本
    3.7
    あなたの好きな絵本はどれですか?──「こどものとも」連載の絵本書評エッセイが待望の単行本化! ※著作権者のご意向で電子版に収録されていないエッセイがあります。
  • 笑顔で参ります
    -
    「普通の50代の女性が死を覚悟したこともありました。でも生きています。今まで頑張った仕事を減らしてこれからどうする?! と不安でしたが、『待てよ。神様は頑張りすぎた私に、主人に、休養をくれた』とポジティブに考えました」。1965(昭和40)年の誕生から2023(令和5)年までの人生を、折々のエピソードを交えながら振り返った自分史エッセイ。
  • OSOJI JIKARA おそうじしましょ♪
    -
    「それです その汚れ/あなたとは いつからお付き合いしているか/憶えていますか?/一度できれいにできたら それはラッキー!/でも もしも落ちなかったら/何回で落ちてくるか/カウントを楽しんでみては?/あるとき スッと汚れが落ちる瞬間に/あなたはきっと喜びを感じるはずです」(「How many times?」より)。掃除が苦手な人が一歩踏み出すきっかけになる本。
  • 息・食・動・考 一億人のための面白健康人生訓
    -
    健康に生きるとは? 健康に死ぬことである。そのために必要なのは、すべての人が無意識にやっている「呼吸」「食事」「運動」「思考」を如何に行うか、である。……その考えに基づいて、日常生活においていつでも実践できる、健康のためのワンポイントを分かりやすく、楽しく解説した一冊。なんとなく知っているはずだけど、読んでみて「目から鱗」の情報がたくさん、です。
  • 日本人少年の見た新しい光 北朝鮮からの脱出
    -
    1巻1,188円 (税込)
    第二次世界大戦終戦時、朝鮮北部の吉州に住んでいた清水家は、父母と三兄弟の5人家族。日本が敗戦し、一家は吉州を脱出して南朝鮮の釜山港へ向かうことになったのだが、それは苦難の連続だった。後にアメリカに長く暮らすことになった著者が、2022年に英語で出版した体験記を、日本語版として刊行。子供の視点で綴られ、著者と長兄が描いたイラストも臨場感を醸す貴重な一冊。
  • 旅する町医者 蝙蝠のつぶやき篇
    -
    谷崎潤一郎原作の映画『細雪』三作を見比べた考察、初めて飼った猫に学んだこと、突如現れた幼児と出かけて翻弄された週末。西行の足跡を追って西へ……、歴史を探って旅すれば、われわれはどこから来たのかという問いに辿りつき、柳田國男の民俗学からアダム・スミスの経済理論まで、探究する旅は続く。少々回り道になっても、客観的に物事を見すえる努力を続けながらの旅は面白い。
  • 老いを生きる
    -
    「振り返れば遠い遥かな日々、老々介護のそれは今となっては命懸けの、それこそ毎日が充実した幸せに満ちた日々であった。苦労などそんな気持ちは微塵もなかった。よくぞ二人で生き抜いたものだと嬉しい思い出なのである」(「はじめに」より)。四千日余に及ぶ、妻との長い長い老々介護の生活を経た著者による、歌と言葉に満身の思いを込めた一書。これぞ、私の『人生の賦』。
  • つぶされる女 自閉症児と親介護にはさまれて
    -
    1巻1,188円 (税込)
    日常を記録してきたブログから、「自閉症の子育て」「高齢になった親の介護」「大人の発達障害」のテーマで、2010年4月~2024年8月の記事から抜粋収録。この3つのテーマが身近な問題となった時、家族や周囲の人々がどのように対処すれば良いのかわからないことも多い。母として、娘としての本音を、赤裸々な体験として綴った本書に、多くのヒントがあるかもしれない。
  • 砂糖と塩の人生レシピ
    -
    生きていくのに必要、でもとりすぎ厳禁、すべては塩梅が重要。ゼミナール創設50周年記念。豊富な話題をユーモアという「うまみ」で味つけした、さとうとしおが語る人生エッセイ。「砂糖と塩を通してみる人生レシピは……トータル・バランスになり得る「うまみ(旨味)」が出せれば、人生は愉快で楽しく、元気で幸せになれるし、広がりや深みを味わうことができると思う」(本文抜粋)
  • 星座で解けた!『銀河鉄道の夜』
    -
    宮沢賢治ほど様々な解読を試みられた作家もいない。天才的文学者で作品が独創的すぎて、凡人には理解できないからだ。『銀河鉄道の夜』も沢山の人が解読を試みたが、いまだ十分理解されているとは言い難い。筆者は作中の地図に着目し、それが星座に因むものだと推察した。そして、賢治が愛用したとされる「黒い星座早見」と対応させてみると──。今、明かされる宮沢賢治の名作の謎!!
  • 父の追憶 ─戦後の父と娘の物語─
    -
    時を経ても、戦後激動の時代を共に生きた父との思い出は色褪せることなく鮮やかに蘇ってくる。変わりものと思われていた父の心の奥底には、戦争によって人生を狂わされた痛恨の思いがあったのではないか。父は戦争責任を追及すべく小説を書き始めたが、病のため志半ばで夢は叶わず。──その無念の思いを残しておかなくてはならないと、おかしくも切ないエピソードを交え、娘が綴った作品。
  • 母を看る 犬を看る おひとり様女子の介護録
    -
    母が脳梗塞で倒れたあの日から、私と母、そして介護のプロフェッショナルとの日々が始まった。最初に搬送された病院では、もう二度と母を家に連れて帰れないのではと覚悟を決めた。でもICUからHCU、普通病棟へと、母は頑張ってくれた。そして、自宅療養へ。食事やオムツ交換など介護をするうえで遭遇する「あるある」(含飼い犬の介護)もユーモラスに描いた約2年間の介護日記。
  • 魂の旅路 生まれ変わりながら、ふたたび巡り会うために
    -
    あらゆる困難を乗り越えてきた経験を、カウンセリングという仕事に生かしている著者。これまでのことや、出逢った人々、言葉について、魂レベルで綴っていったエッセイ。「さまざまな問題はその人に与えられた課題と言えるかもしれません。先祖から引き継ぐ宿題もあれば、自身の前世から持ち越してきている課題もあるようです。輪廻転生を繰り返しながら、乗り越えるまでそれは与え続けられるのです──。」(本文より)
  • ダブルライフ ひとりにして二度生きる
    -
    「人は実際に会ってみて、話して、ケンカもして、一緒に笑ったり泣いたりするような経験を通じて初めてわかり合えるものなのではないだろうか。そんな経験をたくさんさせてもらった」(本文より)。死んだも同然の体験が、大切なことに気づかせてくれた。障がい者や介護者が町歩きに困らぬよう、福祉マップ『あいのみち』を制作した著者の七転び八起きの人生。
  • 私の助けはどこから来るのであろうか 私の助けは天地を造られた主から来る
    -
    「私は福音を恥だとは思いません。福音はユダヤ人をはじめ、ギリシャ人にも信じるすべての人にとって救いを得させる神の力です。なぜなら福音のうちには、神の義が啓示されていて、その義は信仰に始まり、信仰に進ませるからです。『義人は信仰によって生きる』と書いてあるとおりです(新約聖書ローマ1)」。言葉の一つ一つが読了後ご自分のものとなって、働いてくださいますように祈ります。
  • うるわしの表町
    -
    東京・山の手で生まれ育った「あげは」が両親やよくできた親戚に囲まれながら、自分なりの価値観の元で成長していく物語。戦中、戦後の高度成長期、バブル期の昭和、平成……恵まれた家庭環境にありながらも、あげはは自立した女性として生きてきた。昭和を「張り合いのあったいい時代」と懐かしがりながらも、天から与えられたちょっと温かい幸せをもって、これからも生きていくのだ。
  • 還暦欧州苦行紀行 アイルランドおよびポルトガルにて
    -
    1巻1,188円 (税込)
    思い立って海外へ!と向かった先はアイルランド。本場のギネスビールに舌鼓を打ちつつ優雅に……とはなかなかいかず、クレジットカードが使用できなかったり、街中でトイレが見つからなかったりとあたふたする場面も。そして、第2の旅先であるポルトガルでは!? 旅という非日常的日常を赤裸々に綴る、還暦老人の欧州ひとり旅の記録。たくましくトラブルをも楽しむ姿に勇気づけられる。
  • 無所有という考え方
    -
    モノが溢れすべてがお金で回っている「所有社会」から、「無所有世界」の実践を目指し、著者は大学時代から社会実践活動を通じて国内外で建設業や畜産、酪農に携わってきた。今までの活動を振り返り、無所有という考え方について、そして実現するためには何が必要かを考察。環境汚染、政治、世界情勢、移民問題など現代社会が抱える様々な課題にも触れ、解決の糸口を探っていく社会派エッセイ。
  • 101歳 一粒の籾よりお米さまのお命をいただいて
    -
    現在101歳。農家に生まれ、馬耕の技術を学んだあともずっと農業に携わってきた著者が、今、残したいことを綴る。──大地の教えは自分の肌で感じなければわかるものではありません。涙を流さなければならないこと、歯を食いしばって頑張らなければならないこともあります。そういうことの中からいろいろ教えられるのです。大地の教えは無言の教科書です。(著者より)
  • 再復刊「借金大国日本」の再生に秘策あり 消費税を3%にすれば国民はよみがえる
    -
    二度目の緊急復刊! 働いては取られるインボイス制度。商品を買ったら取られる消費税。やみくもな国債の乱発ですっかり借金大国になり果てた日本政府を一喝し、次代を担う子孫に負債を残さぬための大改革策を緊急提言。「公務員や官僚を大幅に削減して、特別企業群を民営化し、莫大なる税金投入をなくせば今ならまだ間に合う」という著者渾身の社会評論。
  • 馬と土に生きる 改装版
    -
    馬耕とは戦争で男手の少ない中推奨された、馬に犂をひかせて畝作る畜力利用農法。馬耕の名手だった著者の半生を綴る。【目次】序章 馬耕全国大会入賞の感激/第一章 馬耕と生きた昭和/第二章 弾の飛ばない戦場/第三章 父に仕込まれた農作業/第四章 愚痴を言う間も惜しい/第五章 仕事は「ののこ」/第六章 さまざまな別れ/終章 いのちにありがとう
  • ポンコツヒーロー
    -
    《父親から捨てられ、母親から見放された私は、人と近くなること、人と深く付き合うことを避けながら大人になった。誰かと一緒にいて、楽しさやうれしさを感じそうになったら、ブレーキを踏む。深入りしてはいけない。自分を守るには、捨てられる前に捨てればいい。そう考えるようになっていた》(本文より)。自分を殺し続け、壊れた著者が、トラウマを乗り越え、本来の自分に生まれ変わるまでの涙の半生。
  • 吾輩は借りてきた猫ジジイである
    -
    1巻1,188円 (税込)
    ガングロ/ミルクのみジジイ/ラーメンを引き出しに/おカーさんは内田康夫で/開票速報好き/百足退治の朝/カントさんより栗饅頭(目次より抜粋)──「借りてきた猫ジジイ」を自認する元小学校教諭が、日常のなかでついつい考えてしまうさまざまな疑問など、3年分の思いをまとめたほんわかエッセイ。ジジイが誇れることは、ジジイじゃない者よりも長く生きていることです──。
  • 日本女性の出番
    -
    コロナ禍やロシアのウクライナ侵攻を契機に執筆された次世代への提言をまとめた1冊。女性支援の分野で活躍し、複数の大学で社会学を教え、公害被害者支援をはじめ市民運動に邁進してきた著者。4人の子どもを育て上げ、認知症の夫の介護体験を経て、80代の今、再び日本と女性の重要性を訴えたい。胎盤についての気づきから遺伝子に興味を持ち、科学的な視点からも男女の役割を考察する。
  • 人生は、ボールを握る、投げてみる。
    -
    十五歳から一年半ほどの間に八百冊以上に及ぶ小説をむさぼり読んだのでした。主人公に心から共感し、感情移入することができた本は十冊程度だったかも。でも、あとの七百九十冊は余計なことでもなかったし、無駄なことでもありませんでした(本文より)。還暦を迎え、人生を転換。自営業をリタイアし、少年時代の夢だった文筆の世界に没入した作者の詩・エッセイを厳選収録。
  • 母であり、妻であり
    -
    母が認知症を発症した。当初は妻と交代で様子を見に行っていたが、父が亡くなった後、がんに罹患していることが発覚。著者は母と同居し、家族介護をする決心をする。妻と協力して介護に尽力したが、母の病状は急速に進行していった。母の言動に翻弄され混乱した末、施設への入所を選択するが、母との別れの日が近づいていた。認知症の家族への対応、家族介護のリアルな実態を描いた作品。
  • 空華 五十二年目のただいま
    -
    昭和の時代、京都の「闇の帝王」の婚外子として生まれ、幼くして棄てられた著者の魂の遍歴。2000人の女性と関係を持った実父と慎ましやかな養父。相反する二人から受けた愛情と葛藤が、著者の運命を大きく揺さぶる。失われゆく京言葉や風習、西陣の町並みを鮮やかに描き、「孤独を友とする」生き方が心に響く。昭和を懐かしみ、家族の絆を考える全ての人に捧げる実話の物語。
  • 情報化社会が犯した昭和・平成の過ち 我が半生に影響を与えた十五の誤り
    -
    人類は新しい規格や発明を創り出すため、なんと膨大な試行錯誤とエネルギーを注ぎ込んできたのか──。「十五件の過ちは、その時代においては過ちであるというより、技術革新を起こす源流になっていることもある」(本文抜粋)。イノベーションの裏に過ちの連鎖あり。NFT〈非代替性トークン〉誕生までのミステリーをエンジニアの視点で記録したクロニクル的エッセイ。
  • トランス女医の問わず語り ジェンダー,セクシュアリティー,女の生き方,そしてこの世界
    5.0
    1巻1,188円 (税込)
    トランスジェンダーを自認する著者が、自ら営むクリニックで患者から悩み事の相談を受けながら感じたことを綴ったエッセイ。トランスジェンダー当事者として、医者として、両方の立場から見たトランスジェンダーの現状、女性の生き方、恋愛と結婚、親子関係を巡る問題など、著者自身の体験にも触れながら、これからの社会で理想のジェンダーフリーのあり方を語る貴重な一作。
  • 音のむこうに
    -
    ピアニスト、作編曲家として、国内外で活躍してきた著者が、日常生活や音楽活動の中で感じてきた疑問、「様々な感動は、その場限りで終わってしまっていないだろうか? 感動は自分の中に残っているのだろうか」。その答えを探るように、旅先、取材、コンサート、展覧会など、仕事やプライベートでの出会いの中で、心に感性に響いた出来事を思うままに綴ったエッセイ。
  • 私の航(後)海(悔)日記
    -
    著者がこれまでに参加したクルーズ旅行の思い出を綴った航海日記。なかでも長兄が戦死した海域へ献花を捧げにいった上海大連クルーズの話は印象に残る。運行の正確さを重視する交通機関で、このような個人的な依頼に応じてくれたという事実に、時空を超えた「海の男」の連帯感のようなものが感じられる。日本文学者、ドナルド・キーン氏の講演もクルーズ旅行の特別感を高めてくれる。
  • 中学受験はなんのため? 子どもの幸せのために親にできること
    -
    1巻1,188円 (税込)
    中学受験をする子どもが増えている昨今。受験をするかどうか悩む家庭も多いのでは? 本書は灘、東大に進学した息子を育てた母親が書いた実話です。読んで追体験することは、今後の進学の選択に役立つかもしれません。──子どもとしっかり向き合って、子育てを存分に楽しみ、できるかぎりの愛情を注いでいれば、結果は後からついてくる。これが今の私の偽らざる実感です。(著者より)
  • 掴んでみれば小ラッキー
    -
    中学3年生の時、ロシア民謡が好きで当時のソビエト・フルシチョフ首相へ“レコードがほしい”と手紙を出し、なんとその希望が叶ってしまう話。イタリアへ短期留学していた娘が罹病、日本へ救出する話。遭遇したハプニングの数々が「小さなラッキー」へと変容していく様をコミカルに、あたたかく描いたエッセイ。小ラッキー、積もれば人生大ラッキー!
  • 歩きながら、飲みながら ワインとドイツと故郷と
    -
    1巻1,188円 (税込)
    好きなものをとことん愛し、いつでも好奇心旺盛な、充実した人生を送ることができました。ハイデルベルク、ドナウ川、ブレーメン、日本とドイツのワイン、琉球焼酎、鮎釣りなどなど、自分の人生に彩りを加えてくださったすべてのもの、方々に、たくさんの感謝と、これからもよろしくという思いを込めて書き上げた、バラエティ豊かなエッセイ集です。
  • かに蔵がゆく!
    -
    1巻1,188円 (税込)
    人生は楽しんだ者勝ち! 幸せになる隠し味? 極意? ヒントが満載。真実は小説より奇・喜・輝なり。日本一の琵琶湖、彦根から幸せのエール!! 「蟹好きでワインが好きなお茶目な私を素敵なイラストに仕上げてくれたのがきっかけで、それを見せて『かに蔵』と名乗るようになったわけで……」(本文抜粋)。楽しくて笑える還暦プラスの人生エッセイ。
  • 免疫はすごい! 「お肌は排泄器官。入れるところでなく出すところ」とCMで言っていながら入れちゃって、ひどい皮膚炎になり、自分で治した体験記
    -
    つい受けてしまった幹細胞点滴。しかし、強いアレルギー反応が起きたのです。お肌は「出す」ことが大事だと主張してきたのに、軽はずみに「入れる」選択をしてしまったことをひどく後悔しました。そして改めて「出す」ことの大切さを知ったのです。この本では私が皮膚炎をどのように治していったかを書いていきます。肌のトラブルで悩んでいる方々のお役に立てれば幸いです。(著者より)
  • 思い出は横浜駅西口から
    -
    青春も、初恋も、思い出は全部「ヨコハマ」からでした……戦後のにおいがまだ残る昭和20年代。焼け跡の中から人々はたくましく立ち上がり、横浜も、横須賀も、目をみはるスピードで復興を遂げていきました。そんな時代とともに生き、多くの出会いと別れを経験した著者による「思い出アルバム」。あなたの横浜の思い出とともに、ご堪能ください。
  • 百日紅
    -
    男性と同等以上に働いているのに、加えて家事一切も女性が担当せねばならぬことに理不尽さを感じた著者は、農協を通じて女性の権利獲得のために一石を投じたいと考えた。その後、全国JA女性組織協議会会長を務め、女性の地位向上のために尽力。卒寿を過ぎてから回想した個性的な姑との思い出や日常のエピソードからは、百日紅の花のように鮮やかな著者の人生が感じられる。
  • 饒舌な枝たち
    -
    御年97歳を迎える筆者が、細やかな筆遣いと上質な語り口で綴った半生記。遠い記憶を鮮やかに呼び覚まし、人生というものがまさしく有為転変そのものであることを普遍的に指し示している。筆者の半生がそのまま終戦にいたる日本の近代の歩みと歩調を合わせているという意味でも、本作は21世紀に生きる私達をも薫染する、かけがえのない贈り物である。
  • タンザニア滞在記 JICA海外協力隊としてアフリカに赴く
    -
    1970年代。JICA海外協力隊では最年少の23歳のときに自動車整備士としてタンザニアに向かった著者。荒野にテントを張って、その生活は始まった。隊員は、現地の人々と共に生活し、途上国の課題解決に取り組む。著者に任せられた仕事は自動車整備を教えるというものだった。しかしのちに自動車整備士の技術者養成学校の建設をし、運営を任されるというところまで広がっていく──。
  • 歩けるって奇跡なんだな! 脊髄難病で車いすから復活した元テレビマン12年間の記録
    -
    テレビマンとして慌ただしい日々を送っていた著者が、突然倒れた。脊髄の難病だった。一命はとりとめたが動くことすらできない。懸命のリハビリも、ネガティブになりがちな感情も、「自分との勝負」と見定め、できるようになっていくことを喜んだ。そして、歩けることは本当は奇跡だったのだと気づいた。闘病者へのエールの書であり、見守り続ける家族を再確認する書でもある。
  • 短・俳 落穂ひろい ~癒し系ユーモア評~
    -
    1巻1,188円 (税込)
    目にとまった短歌や俳句にコメントを付すという趣味を20年以上続けてきた著者が、書籍化にあたり、その中から114編を厳選して収録。作品の良し悪し、或いは表現の巧拙といった専門家が評するような技術的な事柄ではなく、短歌や俳句を愛するが故の視点で、作品の背景にある作者の感情を捉え、そこに寄り添うことを大切にしながらもユーモアを交えた解説エッセイ集となっている。
  • 改めて、自らの人生を顧みて
    -
    戦中生まれの一人として、著者は「戦争とは何か」の答えを、多くの書物にあたり、探し続けている。ビジネスマンとして、経営者として活躍した人生を振り返るとともに、著者の仕事人生に大きな影響を与えた『戦艦大和の最期』の作者吉田満をめぐる考察のほか、「ポピュリズム」「戦争とメディア」等について、書物を繙きながら独自の見解を示していくエッセイ。
  • 母の隣の席
    -
    61歳で夫を看取ってからも、気丈に働き、一人暮らしを続けていた母。しかし、働き者でしっかり者の母にも、やがて抗えぬ “老い”が訪れる……。ケアハウス、老人ホームへの入居を経て、94歳で亡くなるまでの介護の日々が看護師として長年働いていた著者の視点から綴られるエッセイ。さらに医療や介護に従事してきた著者ならではの、リアルな看護・介護の現場の様子を綴る。
  • 終の棲 IV ─ありがとうと言ってくれてありがとう─
    -
    家族に迷惑をかけたくないと、元気なうちに介護付き有料老人ホームに単身入所した著者。そこで様々な事情を抱えた高齢者やスタッフと触れ合ううち、ありのままの「老人ホームの生活」とはどういうものかを、老人ホーム入所者という立場で広く世に知らせたいと決意。入所を検討している方々にもきっと役に立つ、老人ホーム発〈生活エッセイ〉の第4弾。

最近チェックした作品からのおすすめ

無料で読めるエッセイ・紀行

一覧 >>

エッセイ・紀行ランキング

一覧 >>