本を読む人が減り、売上も減っている業界だが、個性を出している書店がある。
「散歩の達人」という月刊誌で、街の本屋さんを紹介する連載がもとになっている。
古本の街といえば、神保町が浮かんでくるが、他の街も負けていない。
下北沢を「ポスト神保町はここ?」と取り上げている。
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最初に登場するのはCLARIS BOOKS(クラリスブックス)だ。平成25年12月にオープンした。
特徴としては、文学・哲学・思想など「字を読む本」と、「写真集」の力を入れていることだ。
現在、吉祥寺パルコで開催中のTOKYO BOOK PARKに参加している。
「ナイス&ヤングな古本屋による古本市と素敵なゲストのフリマなどで皆様のご機嫌なうかがう新しいブックフェスです」というイベント。
2015年に下北沢で開催して以来、様々なところで開催している。
吉祥寺にも古本屋がある。駅から歩いて3分のところにある「よみた屋」は、「本屋は、本が通る通路をつくる仕事」として、ジャンルを選ばすそろえている。
店内には約5万冊にも及ぶ。
古本は意外な発見があり楽しい。ただ、買っていくと収納スペースがなくなっていくの問題だが。