【感想・ネタバレ】東京こだわりブックショップ地図のレビュー

あらすじ

昔ながらの街の書店が減る一方で、独自の選書やイベント、カフェやショップ併設など、複合的な手法で独自のスタイルを模索する小規模書店は今も新たに登場しています。出版不況と言われ続けるなか、本と書店をめぐる状況はますます面白くなっているのです。本書は、月刊『散歩の達人』の連載で10年近くにわたり、のべ114軒もの東京近郊の書店を訪れ、店主にインタビューを重ねてきた著者による書店(ブックカフェ含む)ガイド。新刊古書問わず、個性的な書店(とその担い手)を中心に、本屋が多い街の巡り方、若手による書店プロジェクトなども紹介します。本好き・書店好きのみならず、散歩好きの一般読者、さらには書店・図書館・出版関係者にもお届けしたい1冊です。 ※この電子書籍は、原本をスキャンして作成しているため読みづらい箇所がある場合がございます。 何卒ご容赦ください。

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Posted by ブクログ

書店それぞれのこだわりや気概が垣間見えて趣き深かった
日々変化し続ける、無理強いではないけどあの手この手で本を勧めてくる、そんな書店を愛して行きたいと思わせられる
本の楽しみ方もいろいろあっていい、という著者のコメントが印象的

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2025年03月23日

Posted by ブクログ

本を読む人が減り、売上も減っている業界だが、個性を出している書店がある。




「散歩の達人」という月刊誌で、街の本屋さんを紹介する連載がもとになっている。





古本の街といえば、神保町が浮かんでくるが、他の街も負けていない。




下北沢を「ポスト神保町はここ?」と取り上げている。




最初に登場するのはCLARIS BOOKS(クラリスブックス)だ。平成25年12月にオープンした。




特徴としては、文学・哲学・思想など「字を読む本」と、「写真集」の力を入れていることだ。





現在、吉祥寺パルコで開催中のTOKYO BOOK PARKに参加している。




「ナイス&ヤングな古本屋による古本市と素敵なゲストのフリマなどで皆様のご機嫌なうかがう新しいブックフェスです」というイベント。




2015年に下北沢で開催して以来、様々なところで開催している。





吉祥寺にも古本屋がある。駅から歩いて3分のところにある「よみた屋」は、「本屋は、本が通る通路をつくる仕事」として、ジャンルを選ばすそろえている。




店内には約5万冊にも及ぶ。




古本は意外な発見があり楽しい。ただ、買っていくと収納スペースがなくなっていくの問題だが。

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2022年12月06日

Posted by ブクログ

ネタバレ

東京には、個性的な本屋さんがたくさんある。
下北沢周辺、清澄白河周辺、神楽坂周辺、国立・国分寺周辺、鎌倉周辺、西荻窪周辺。
札幌の、私の住んでいるあたりには、大手チェーン店の本屋しかないからとても羨ましい。

一軒の本屋が他の本屋を呼ぶように、近所に何件もが軒を連ねる。
雑貨と本、カフェと本、こだわりの選書。
美しい光景。
豊かな時間。

東京にいるうちに行きたかった本屋さんも載っていて切ない。
本と雑貨の店『ひるねこBOOKS』
去年の秋から行くタイミングを計っていたんだけど、結局縁がなかったなあ。
あと、以前関東に住んでいた時にお世話になった本屋さんが、閉店からの経営再建を目指していることもこの本でわかりました。
良かった。良かった。

チェーン店ではない、街の本屋さんと、映画館が、もっと札幌にあったらなあ。
それが街の文化度の目安だと思うのだけど。

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2020年04月15日

Posted by ブクログ

ネタバレ

むくむく本屋さんやりたい願望が

できればブックカフェ‥
雑貨もあって、
パン屋もあって、
テラスもあって
古民家風で
ピアノもあって、
って最高じゃないか‥

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2017年07月13日

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