哲学・宗教・心理作品一覧

非表示の作品があります

  • 人間関係ゲーム タテマエとホンネの研究
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 交友、恋愛、親子、職場などあらゆる人間関係を複雑なゲームとして考える。人は自分の利得を最大化し、損失を最小化しようと励む。そこから生れるタテマエ/ホンネを探究。
  • 「人間関係・仕事などで不安な毎日」をラクにする! 強迫性障害とのつき合い方のヒント。20分で読めるシリーズ
    5.0
    さっと読めるミニ書籍です(文章量15,000文字以上 20,000文字未満(20分で読めるシリーズ)=紙の書籍の30ページ程度) 【書籍説明】 「玄関の鍵を閉めたかどうか、不安になって、家に戻って確かめた。確認したにも関わらず、しばらく経つとまた不安になり、また家に戻って確認といった行為を繰り返す」 「洗っても洗っても、手についたばい菌が取れていないように感じて、洗い続けてしまう」 「仕事でミスをして、周りに迷惑をかけるのではないかと不安になり、何度も確認したり、最初から同じ作業を繰り返したりする」 この本に興味を持ったあなたはこのようなことに悩んだことはないでしょうか。 鍵をかけ忘れたかどうか心配になったり、汚れが気になって手を洗ったり、ミスがないように慎重に仕事をしたりすることはごく普通のことです。 しかし、不安に思うあまり、同じ行為を繰り返し、日常生活に支障をきたしてしまう。それが、強迫性障害の症状だと言われています。 実はこの本の著者である私も強迫性障害の当事者です。 そこで、この本では当事者である私の視点から、強迫性障害である自分と上手に付き合っていくヒントをご紹介することができればと思っています。 【目次】 序章 第1章 強迫性障害とは? 第2章 頭の中の不安に苦しんだ私 第3章 自身の失敗経験から学んだこと 第4章 不安の正体を知る 第5章 生活がラクになった私のチャレンジ 第6章 家族の接し方 第7章 私たちは愛されるために生まれてきた 【著者紹介】 AKI(アキ) 東京在住の強迫性障害の当事者。 長年、強迫性障害特有の症状に悩んできたが、いまは自分の中の一部として上手に付き合っている。
  • 「人間関係で悩んだときはこうしました」 つまづいたときに助けられた考え方10分で読めるシリーズ
    -
    さっと読めるミニ書籍です(文章量9,000文字以上 10,000文字未満(10分で読めるシリーズ)) 【書籍説明】 人として生まれた以上、避けては通れない問題であり、悩まずにはいられない人間関係。 できればあまり悩みたくはないが、どこへ行っても必ず付きまとう問題なのではないかと思う。 私も、現在進行形で悩んでいる人間のうちの一人だ。 なぜこんなにも悩まなければいけないのか。 これ以上悩みたくない。 どうすれば人間関係での悩みを減らすことができるのか。 何度も何度も考えてきた。 苦手な人、嫌いな人とも接さなくてはならないとき、どのように対応すればいいか。 完全に答えを導き出せたわけではないが、 「こう考えると、少しは気持ちが楽になった」 「このように行動すれば、ダメージを軽減できた」 といった、私が実践してきたちょっとした工夫や思考の転換方法をここに書いていく。 今、人間関係で悩みを抱えている人の心が少しでも楽になれますように。 【目次】 「こんな人は苦手だ」集 人間関係で悩まない人の特徴 たったの二割で悩むのをやめよう! 心理的・物理的な距離をとること 人となりを知っていれば いじりに慣れてはいけない その悩み、誰かに話してみませんか 嫌なものは嫌なんです 嫌われる勇気の正体 【著者紹介】 更紗イチ(サラサイチ) HSP気質の社会福祉士。 いちいちストレスと闘いながら、今日も必死に人生勉強中。

    試し読み

    フォロー
  • 人間関係でムリしないための心理学。カウンセリングの基本テクニックでストレスフリーの関係をつくる。10分で読めるシリーズ
    4.0
    10分で読めるミニ書籍です(文章量8,000文字程度=紙の書籍の16ページ程度) 「役立つ」「わかりやすい」「おもしろい」をコンセプトに個性あふれる作家陣が執筆しております。 自己啓発、問題解決、気分転換、他の読書の箸休め、スキルアップ、ストレス解消、いろいろなシチュエーションでご利用いただけます。 是非、お試しください。 書籍説明 人間関係で苦労を重ねた私は、半年間ものあいだ我慢し続けました。 その結果、めまいがして真っ直ぐ立っていられなくなりました。 人間関係がつらい。苦しい。面倒くさい。と思っている方。 部下の扱いがわからない、てこずっている方。ついついムリ、我慢してしまい、ストレスを抱えたり、体を壊してしまう方。 その悩みを解決するのは本書です。 ムリを続けた私は、最終的に「適応障害」と診断され、約半年間の休職と療養生活を余儀なくされます。 だから、あなたの気持ちはよくわかります。 そこで本書で紹介するテクニックを活用しました。 すると、すっかりとストレスフリーの人間関係を構築できるようになりました。 本書では筆者が経験と学習から辿り着いたストレスフリーの人間関係構築法を紹介いたします。 「傾聴」「援助」などの基本的なカウンセリングテクニックをうまく活用し、ムリのない生活の実現を目指します。 クヨクヨ、イライラ、ウジウジするような毎日を、あと何年続けますか? 本書はたった10分で読むことができます。 たった10分が、あなたの日常をまったく違ったものに変えるかもしれません。 是非、本書を繰り返し読み、筆者のようなムリのない人間関係を手に入れてください。 目次 ・まえがき ・カウンセリングの基本テクニックを活用してみよう ・【1】傾聴 ・【2】援助 ・【3】物理的なテクニック ・身体の声に耳を傾けよう ・自分の身体に正直に ・あとがき 著者紹介 園田十子(ソノダトオコ) 1971年、福島県生まれ。 管理職、人事担当などを経験。適応障害闘病中に退職し、カウンセリングの勉強をして資格を取得する。 主婦の傍ら本書が在宅ライターとして初執筆。
  • 人間関係 得する人 損する人 職場から家庭、友人関係まで、大人の人づき合い処方箋
    値引きあり
    -
    ◎“つかず離れず”の距離感が決め手!・ほどよい遠慮が、我が身を助けるときもある・嫌いな人、苦手な人にこそ事務連絡を欠かさない・相手の本音は、仕事以外の雑談から顔を出す・恋愛向きの人か、結婚向きの人かを間違えない・「近所づきあい」のコツは、深入りしないこと・「いつも正直に」は、職場では正解とは限らないあらゆる人間関係は、「距離感」で違ってくる。相手との距離のとり方が上手な人は、人間関係をスムーズに進められるものだ。職場の上司や部下、夫婦や恋人、友人や隣人などどんな人間関係にも通用する黄金のルールは“つかず離れず”の距離感にあり!ホットでありながらクール、ウェットでありながらドライ、そんな大人の人間関係を賢く結ぶための処方箋!

    試し読み

    フォロー
  • 人間関係に活かす! 使うための心理学
    3.4
    「大人の『人見知り』はなぜおこる?」「親しくなれない相手には、どうすればいい?」 ビジネスから恋愛、友人関係まで、人間関係にまつわる心理のポイントを、ほのぼのマンガとともに楽しく深く解き明かす心理学の入門書! 心の動きは、複雑だけどおもしろい! たとえば好きな相手に意地悪をし、好きでもない相手に「好き」と言ってしまうこともある。友人たちと騒いでいると、とても楽しいと思う反面、とつぜん空しさや寂しさに襲われる。これらの行動には理由があり、人には同一の思考パターンや行動の法則があるのだ! だから心理学を学んでいると相手の行動が理解でき、言動の裏が見えてくる。その結果、人間関係の悩みが軽くなり、おだやかな人間関係を構築しやすくなるのだ。活用してこそ価値がある心理学のポイントが一冊で手に取るようにわかる本である。

    試し読み

    フォロー
  • 人間関係のイライラがゼロになる! 個性心理学
    値引きあり
    4.0
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 なぜ、あの人と合わないの? どうしてイライラするの? 個性心理学は四柱推命をベースに行動心理学の考えを取り入れた実学です。狼からペガサスまで12の動物キャラの性格や行動、心理、思考パターンの分析で、自分と相手の個性の違いがよくわかります。人間関係のイライラがなくなるばかりか、交渉力、接客力、恋愛力、育児力など、対人スキルもみるみる向上! 仕事やプライベートに役立ちます。個性心理学は、弦本將裕先生が四柱推命や行動心理学をベースに考案、親しみやすい12の動物キャラクターを使い、性格や人間関係の心理を解き明かすバースディ・サイエンスです。これまで『動物キャラナビ』としてベストセラーとなり、コミュニケーション・ツールとしてだけでなく、交渉や接客など、ビジネスの現場でも活用されてきました。 本書は、ストレスとなる人間関係の悩みから解放され、もっとラクに楽しく生きる手助けとなる一冊です。
  • 人間関係の心理学
    3.5
    難しいと言われる人間関係の心理についての基本的な知識を、多くの実験と身近な例を用いてわかりやすく解説。
  • 人間関係のストレスに負けない 気分転換のコツ(きずな出版)
    4.0
    【人づき合いがうまくいくヒント!】「うまくコミュニケーションがとれなくて困っている」「相手に嫌われている気がして不安になる」「どうも気が合わなくてイライラする」……など、人と人のつき合いにはつきものの“ストレス”。しかし、「気分転換」でこころとからだをリセットすれば、そんなストレスに負けることなく、気持ちがスーッと楽になる人間関係を築くことができます。 ・自分の存在を全否定しない ・トラブルから距離を置いて眺めてみる ・思いこみから解放される ・うまくいっていることに目を向けてみる ・いま抱えている問題を誰かに話してみる ・解決できない問題もある、と開き直る ・上手にできなくてもいいと考える…… etc. つらい感情を手放して、こころの強さを取り戻しにいきましょう!
  • 人間関係の悩みがなくなる カントのヒント
    4.0
    ここ数年の日本は、物価上昇をはじめとするさまざまな社会状況の変化もあり、家族、会社、友人などの人間関係がギスギスしがちという人が少なくないと思います。 そんな状況でも生き抜かなければならない、でもやっぱりちょっとしんどいと感じている私たちには、心理学や精神医学ではなく、ドイツの哲学者・カントが遺した言葉が効くかもしれません! 本書は、哲学の本場・ドイツで研究を行っている著者が、膨大な数のカントの名言を厳選。 哲学は難しそうと感じる方にもわかりやすく解説します。 カントからヒントをもらって、心穏やかな日々を手に入れましょう!!
  • 人間関係の「ピンチ!」自分で解決マニュアル ~マンガでわかる 10代のための~
    3.0
    【ご注意】※この電子書籍は紙の本のイメージで作成されており、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。お手持ちの端末で立ち読みファイルをご確認いただくことをお勧めします。 マンガでわかる!10代のお悩みの解決法。 第一章には「自分の顔がヘンすぎる!」「この頃、すごくイライラする!」「友達が少ない」「好きな人ができた…」「クラスのボスがこわい…」といった、学校生活と友達に関する悩みについてのアドバイスがいっぱい。 第二章では「両親の仲が悪すぎる…」「進路について親と考えが違う…」「ネットやゲームを制限されるのがウザい!」「兄弟・姉妹と仲が悪い」等々、家族関係の悩みや、親との間のトラブルを解決するためのヒントが得られます。 全ページカラーで、ギャグマンガやイラストがいっぱい。 悩んだときにいつでも、どこからでも笑いながら読めます。自分の部屋の本棚にいつもキープしておきたい「読むサプリ」です。 ※この作品はカラーです。
  • 人間関係リセット症候群
    3.5
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 【内容】 「人間関係リセット症候群」とは、突然、人との関係をリセットしたくなってしまう人が陥る心理状態を指します。SNSで人と繋がりやすくなった現代、増加傾向にある症状です。リセットした直後はスッキリするかもしれませんが、その後、リセットしたことを後悔する人も多いです。本書では、この症状の特報や解決策をまとめました。人間関係の悩みが軽くなり、もっと生きやすい自分になれます。 序章  24時間繋がる時代 現代人は人間関係に疲れている! 第1章 人間関係リセット症候群とは 第2章 リセットしたくなる心理 第3章 リセット症候群に陥りやすい人の特徴 第4章 リセットに苦しまない! 誰でもできる自己肯定感の上げ方 第5章 ストレスをためこまないSNS時代の人間関係の考え方 第6章 衝動が抑えられない! リセット感情をコントロールする方法 第7章 突然リセットされる側になってしまったら? 第8章 いいリセットの考え方でもっと生きやすく 【著者】 ゆうきゆう 精神科医・マンガ原作者。 ゆうメンタルクリニック・ゆうスキンクリニックグループ総院長。東京大学医学部卒業。医師業のかたわら心理学系サイトの運営、書籍執筆なども手がける。シリーズ累計300万部を超える『マンガでわかる心療内科』(少年画報社)やJam氏との共著『マンガ版 ちょっとだけ・こっそり・素早く「言い返す」技術』(三笠書房)などマンガ原作、著書が多数ある。
  • 人間関係を円滑にする!大人のLINE活用術
    値引きあり
    -
    恋愛も仕事も充実させたい人の為の状況別ガイド。 男女必見! モテる女子の絶妙LINEトーク術! 『人間関係を円滑にする!大人のLINE活用術』 【レーベル紹介】 『悩み解決サプリ』は、身体と心・人間関係の悩み疲れを解消するノウハウが詰まった読んですぐ効く「言葉のサプリメント」です。 ビジネスやプライベート問わず使える会話術や心理テクニックも満載です。 読めばココロもカラダもスッキリしながら仕事スキルもアップ! 空き時間を有効活用できる一石二鳥な電子書籍です。 ■ローリエについて エキサイトが独自で展開する女性向けメディア・ローリエ編集部です。多数の人気ライターによるオリジナルコラムを日々、多数配信中。恋愛を中心に美容、トレンド、ファッション情報なども発信しています。ローリエ(LAURIER)
  • 人間関係をよくする科学的な方法 自分の気持ちを伝えるコツ50
    4.0
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 気が弱くても、人見知りでも、誰とでも信頼関係が築ける! 自分の気持ちを素直に伝えていますか? あなたが素直に「自己開示」すれば、きっとみんなが寄ってきます、時に助けてくれます。 相手に「期待」しているから、つい不満や愚痴が出てしまう……すると相手は離れていきます。ならば素直に期待を伝えましょう。 素直に気持ちを伝えらる人は、ストレスなく、気持ちのいい人間関係を築けるのです。 本書では、今まで気づかなかった自分を知り、周りの相手とうまくコミュニケーションできる方法を心理学をベースにプロカウンセラーが解説します。

    試し読み

    フォロー
  • 人間観察 極めたら悩み消えた
    3.6
    「人間観察が趣味!」なんて言うと、「まぁ、時々そういう人いるよね~…」とぼんやりとしたリアクションをとられがち。ですが、人間観察を「特技レベル」まで極めたらどうでしょうか? たとえば、人の話し方、口癖、姿勢、座る場所などから性格や行動原理がわかるようになります。そして、相手の性格や行動原理がわかってくると、「なんでそんなことするの?」「なんでそんなこと言うの?」というイライラもなくなっていきます。また、相手との接し方がわかるので、仕事での人間関係や親子関係、夫婦関係を円滑にするのはもちろん、転職や趣味などで新しい人間関係をつくるときも、よりスムーズになるのです! 性格類型学「エニアグラム」をベースとした分析・講座で大人気の著者がすべてを伝授します。
  • 「人間学概論」講義
    -
    「人間とは何か」 その問いに答える衝撃の一書。 人間は、何のために存在しているのか。 人間は、何のために社会や国家をつくっているのか。 人間は、動物やロボットと何が違うのか。 現代の哲学や仏教学が忘れ去り、医学や宗教が扱いたがらない「魂」の存在を学問的に論じ、「人間とは何か」を定義する―――。
  • 人間学 その歴史と射程
    値引きあり
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 【内容紹介・目次・著者略歴】 哲学・思想を超えて、人間とは一体何者なのか? 古今東西の重要思想を渉猟した著者は、総合的な人間理解の学としてのが人間学である。 【目次より】 0 人間学とはいかなる学問か 第 I 部 人間学の歴史的展開 1 ギリシア哲学の人間観 1 古代ギリシアの人間観の素地 2 ソクラテス 3 プラトン 4 アリストテレス 5 結びにかえて 2 聖書の人間観 1 人間についての聖書の語り方 2 人間の条件 3 契約団体と預言者 4 愛と自由 3 中世における人間観 1 アレクサンドリアのフィロン 2 初級キリスト教の人間論 3 中世初期の人間論 4 スコラ哲学の人間論 4 近代ヒューマニズムの人間観 1 ヒューマニズムとはなにか 2 フマニタスの理念と理想的人間像 3 ヒューマニズムの人間観 4 具体的人間への志向 5 人間観の変容 5 啓蒙主義の人間学 1 デカルト 2 ヴィーコ 3 ディドロ 4 カント 6 ドイツ観念論,その完成と解体における人間学 1 ヘーゲルの人間学 2 フォイエルバッハの人間学 3 マルクスによる〈関係としての人間〉論の再構築 7 実存哲学の人間学 1 キルケゴールの単独者的人間学 2 ブーバーの対話的人間学 3 まとめ 8 現代における哲学的人間学の成立 1 近代主観性の哲学と実存哲学 2 シェーラーの間主観性の現象学 3 『宇宙における人間の地位』の人間学的特徴 4 プレスナーの哲学的人間学 8.5 ゲーレンの人間学 8.6 現象学的人間学の意義 第 II 部 人間学の体系的展開 1 人間と文化 1 人間と文化との一般的関連 2 人間の「話す」行為と文化 3 人間の「作る」行為と文化 4 人間の「行なう」実践行為と文化 2 人間と言語 1 人間と言語 2 音と声 3 叫びと声 4 結論 3 現代心身論 1 デカルトの心身問題 2 スピノザの心身平行論 3 ライプニッツによる心身の予定調和論 4 現代生命論 5 現代生命論における心身関係 4 人間と宗教:仏教 1 仏教と人間学 2 ブッダの悟り 3 親鸞の立場 4 二種深信について 5 唯識思想について 6 末那識の発見 5 人間と宗教:キリスト教 1 宗教と人間学.2 キリスト教人間学 3 人間と神 6 人間と政治 1 現在の政治状況と人間 2 自由主義と共同体論との論争 3 アーレントの価値ヒエラルキー転倒論 4 むすび 7 人間と歴史 1 人間と歴史の相互関係 2 歴史と科学 3 歴史と物語 4 歴史のパースペクティヴ理論 5 歴史的理解の可能性 6 おわりに ※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。 金子 晴勇 1932年生まれ。倫理学者。聖学院大学客員教授。京都大学文学部卒。同大学院博士課程中退。文学博士。専攻は、キリスト教思想史専攻。 著書に、『ルターの人間学』(学士院賞)『対話的思考』『宗教改革の精神 ルターとエラスムスとの対決』『アウグスティヌスの人間学』『恥と良心』『ルターとその時代』『対話の構造』『近代自由思想の源流』『キリスト教倫理入門』『倫理学講義』『愛の秩序』『聖なるものの現象学 宗教現象学入門』『マックス・シェーラーの人間学』『ヨーロッパの思想文化』『人間学から見た霊性』『宗教改革者たちの信仰』『霊性の証言 ヨーロッパのプネウマ物語』『ヨーロッパ思想史 理性と信仰のダイナミズム』など、 訳書に、C.F.v.ヴァイツゼカー『科学の射程』(共訳)マルティン・ルター『生と死について 詩篇90篇講解』C.N. コックレン『キリスト教と古典文化 アウグストゥスからアウグスティヌスに至る思想と活動の研究』エラスムス『対話集』など多数。
  • 人間学の根本問題
    4.0
    世界宗教の開祖「イエス」と「釈尊」の悟りを比較分析。 西洋と東洋に分かれた宗教文明を、その根本まで遡り、融合・統一する驚愕の書。 「魂の存在」を学問的に探究し、「神近き人間」の生き方を分析。 無神論・無霊魂説に傾いた現代の学問に警鐘を鳴らす!
  • 人間狩り――狩猟権力の歴史と哲学
    3.5
    古来より、人は、狩りの対象、つまりは捕獲、追放、殺害の対象だった。それは狩猟をモデルとした権力と暴力の歴史であり、補食関係の反転や解放をめぐる闘争の歴史でもある――。 「フーコーの再来」といわれた著者が放つ、新たな権力論にして異例の哲学。 --------- 『スラムの惑星』『マルクス』著者、マイク・ディヴィス推薦! 「人間とは、人間にとって狼なのか。――ブレヒトが提起したこの問いに、シャマユーは、素晴らしくもぞっとするような答えを差し出す」 ---------
  • 「人間嫌い」のルール
    3.8
    「人はひとりでは生きていけない」。その言葉を錦の御旗に、表向きうまくやるのが「おとな」、できない人は病気と蔑む――他人を傷つけないという名目の下に、嘘やおもねりも正当化されるのが日本社会である。そんな「思いやり」の押しつけを「善意」と疑わない鈍感さ。「人間嫌い」は、そこに途方もない息苦しさを感じてしまう人なのだ。したくないことはしない、心にもないことは語らない。世間の掟に縛られずとも、豊かで居心地のよい人間関係は築ける。自分をごまかさず、本音で生きる勇気と心構えを与えてくれる一冊。【人間嫌いのルール】なるべくひとりでいる訓練をする/したくないことはなるべくしない/したいことは徹底的にする/自分の信念にどこまでも忠実に生きる/自分の感受性を大切にする/心にもないことは語らない/非人間嫌いとの「接触事故」を起こさない/自分を「正しい」と思ってはならない/いつでも死ぬ準備をしている etc.
  • 「人間グーグル」との対話 日本を指南する
    5.0
    氾濫する情報の中から、 付加価値の高い真実を見つけ出し、 日本の未来を見通す。 国防、政治、マスコミ、教育……著者と黒川白雲・幸福実現党政調会長が 日本の問題点と打開策を縦横無尽に語り合った。 21世紀の日本の問題点と打開策を検索する。 ▽日本を守り抜く真の国防戦略とは ▽マスコミが仕掛けた「維新の会」ブームの末路 ▽地震対策と首都・東京の大改造計画 ▽いじめ、学力低下――教育再生をめざして
  • 「人間幸福学」とは何か
    4.5
    人間は何のために学問をするのか。 その問いに答えきる新しい学問が誕生! 科学、宗教、政治の垣根を超えて。 すべてを“人間の幸福”という観点から再検証し、再構築する新しい学問――― この「人間幸福学」が、世界を変える! 【幸福の科学大学に「人間幸福学部」を創設】
  • 人間ざかりは百五歳
    -
    どのように生き、どのように死ぬか。 古今東西で追究され続けてきた、人間にとって永遠の問い。清水寺貫主を務めた高僧・大西良慶和上と、文化勲章を受章した彫刻家・平櫛田中氏、一世紀を生きた二人がそれぞれの人生観を提示する。 不安、孤独、虚しさ。生きることの苦しみにとらわれたとき、たくましく生き抜く身の処し方を示す一冊が、現代に復刊(初版本は1979年に山手書房より刊行された)。

    試し読み

    フォロー
  • 人間失格 新潮社 佐藤隆信社長・破滅への暴走
    -
    『週刊新潮』にスキャンダル記事が出るというので、現職大臣が自殺したのは、ついこの前である。 太宰治の『人間失格』でたらふく儲けた新潮社は、次は『週刊新潮』で毎週、一方的に「公人」に仕立て上げた人に「人間失格」の烙印を押しては血祭りにあげて、金儲けに励んでいる。 そこには、一片の誠意のかけらも、公器としての自覚もない。 大人になっても、他人の悪口しか言えない人間とは、所詮、大人になりそこねた人々であり、自らこそ、「人間失格」である。 これで三冊目になるが、あえて今、新潮社、佐藤隆信社長「破滅への暴走」に警告する。 名門だった新潮社も四代目で終わるのか。 ご先祖には、私のほうから報告しておこう。 (著者「まえがき」より)
  • 人間・社会・法(長崎純心レクチャーズ)
    値引きあり
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 【内容紹介・目次・著者略歴】 欧米に比べ、法意識が弱いと言われる日本人。私たちにとって法・法律とは何か。著者はまず、法と法律を明確に区別し、国家が定める法律を根拠づける広い意味での法の存在を指摘する。その上で日常生活の中から法や法律の問題を取り上げ、その意義や役割を平易に解説。更には近代国家の成立後わずか一五〇年で西洋法の導入に成功した日本における法の継受の歴史を辿ると共に、日本の法学を批判的に検討、法整備支援や法教育など新しい課題をも紹介する。基本的人権は私たちの生活や社会の仕組みを作る様々な法律の中に規定されているとの考えに基づき、人間と社会と法の関係を説き起こす講演。法に馴染みの薄い人文系読者にも良き入門書となろう。 【目次より】 「長崎純心レクチャーズ」について 片岡千鶴子 目次 はじめに 私たちの生活と法律 法律に対する無関心 生活と法律 法律による規律の意味 人が規範に従う種々相 I 法と法律の区別 日本人は法が嫌いか 言葉の区別 区別の歴史 規範とはなにか、その分類 法と法律の一応の定義 日本人は「法律嫌い」 法への関心 法と道徳 ソフト・ロー 法教育 II 人間・社会における法と法律 一 人間・社会の諸側面 二 法律の規律のしかた 抽象的に 三 法律の規律のしかた 具体的に 四 人間活動と法・法律 a 生存の維持 経済 b 人類の存続 家族 c 人類の安全の確保 d 学問・芸術 e 宗教 III 日本における法・法律と法学 一 日本法の歩み 二 日本の法学の特色 三 まとめ 注 あとがき ※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。 星野 英一 1926~2012年。法学者。東京大学名誉教授。東京大学法学部卒業。文化功労者。 著書に、『民法概論 I 序論・総則 改訂版』『民法概論 II 物権・担保物権 合本再訂版』『民法概論 III 債権総論[補訂版]』『民法概論 IV 契約 合本新訂版』『家族法』『借地・借家法』『民法の焦点PART1総論』『民法のすすめ』『民法のもう一つの学び方[改訂版]』『法学入門』『心の小琴に』『法学者のこころ』『ときの流れを超えて』『人間・社会・法』などがある。
  • 人間・社会・歴史(フォルミカ選書)
    値引きあり
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 アメリカの自由主義神学者ニーバー(1892~1971)は、「正義を取り扱うことのできる人間の能力が民主主義を可能にする。しかし、不正義に陥りがちな人間の傾向が民主主義を必要とする」と主張した。ユートピア主義を批判し、リアリズムに基づき政治や社会問題にも積極的に発言を繰り返した。その影響力は大きく、キング牧師や歴代の大統領も重要性を認めている。 ニーバーの生涯と思想を紹介する格好の入門書。 【目次】 一 ニーバーの人と思想 道徳的人間と不道徳的社会 問題の提起 右への革命と左への革命 ニーバーという人 二 近代人間観の課題 二つの人間観の相克 ルネサンスとリフォメーション 二つの世界とキリスト教 デモクラシーとマルキシズムの人間観 三 近代歴史観の問題 革命に対する「イエス」と「ノー」 時の徴の見分け 四 キリスト教と今日の世界 光の子と闇の子 絶対平和主義と現実主義 アメリカ史のアイロニー 五 ニーバーに影響を与えた人々 ニーバー夫人 パウル・ティリッヒの歴史観 著作文献 あとがき ※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。
  • 人間実存の研究 : パスカル、メルロ=ポンティ、高田保馬とともに
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 人間の存在や生き方に深い関わりをもつ時間性を、ハイデガーの存在論的思索をもとに批判的に考察すると共に、さらに時間そのものを、人間主体の意識性に多様な象面をもって映現してくる実在的な世界存在の根源的な動性の形相的抽象面として新たに究明する。
  • 人間性心理学ハンドブック
    -
    歴史・文化・社会とともに歩み続ける人間性心理学。本書の第1部は、研究と実践にまつわる「考えかたとアプローチ」そして「未来への可能性」を余すところなく紹介、全領域を網羅した《決定版ガイダンス》。その前半をふまえて第2部では、知恵の蓄積と発想の現在進行形を多角的に見渡し、重層的に整理した《読んでためになるワードマップ事典》。日本人間性心理学会30年の集大成として、学会の粋を集め満を持して編まれた堂々の書。
  • 人間で在ることの課題
    -
    親鸞聖人があきらかされた教えにふれる入門書 伝道ブックスシリーズ84 小鳥が啼かないでいられず魚が泳がずにいられないように、人間は何をしないでいられないだろうか。何をもって私たちは、本当に人間らしい人間といえるのだろうか…。 人と生まれた私たちが、誰もが応えていかねばならない、「もっとも人間らしい人間になる」という課題を、釈尊(お釈迦さま)、そして親鸞聖人の教えにたずねる一冊。 ・「人間で在る」ということは ・人間はもともと助け合って生きている ・どんな人も浄土を求めている ・凡夫なる私たち ・悩むということはいいことだ ほか
  • 「人間」としての生き方
    4.5
    二十代、三十代、四十代にしておくべきこと、老後を有意義に過ごす考え方、病や死とどう向き合うべきか……。様々な人生論が、書店の店頭に溢れている。それは、わずかな期間に平均寿命が延び、働く目的・働き方が多様化した現代にあって、われわれはいかに生き、いかに死んでゆくかを模索しているからにほかならないといってもよいだろう。本書の原題は、陽明学の泰斗・安岡正篤が、昭和二年に著わした『東洋倫理概論』であるが、平明に言えば、「人としての生き方を述べた本」、その現代語訳である。本書の中で著者は、人生を青年期・壮年期・老年期に分け、「造化(天地の万物)」に逆らうことなく、人として「真っ当に生きること」の重要さを、古今東西の名著、漢詩・和歌等を引用しつつ説いている。それは、先達の人生観の結集といってもよい。時として生きる意味を見失いがちな現代、安岡教学の骨格をなす本書に、その答えを見出すことができるだろう。

    試し読み

    フォロー
  • 人間としての成長 東洋の古典から何をいかに学ぶか
    3.0
    学問は、心の底より湧き出る豊かな喜びの中で学んで、初めて活学となる――人は学んでは思索し、思索しては学ぶことを繰り返しながら成長する。学ぶことはもっとも知的な行為であり、その知的な蓄積をどのように生かすかは、強い意志と情熱にかかっている。本書は、東洋学の泰斗が、『小学』『論語』『礼記』などの東洋の古典を通して、学ぶことの大切さと考えることの愉しみについて語り明かした珠玉の講話集である。すでに実証されている先人達の人間・人格・行跡を通じて、真の学問が人間を変えることを説いた「学問は人間を変える」や、青年の使命とそれを成就するための学問を論じて、知識を体現することを説いた「小学の読み直し」など、生きる勇気を生むために、そして本当の自分を作るために人は学び考えることを主張している。人間としての成長のために、透徹した“安岡人間学”の精髄をわかりやすく説いた「先哲講座」。

    試し読み

    フォロー
  • 人間としての哲学 その在り方・生き方を考える
    3.0
    在日63年、神学者であり、哲学者でもある 89歳のイタリア人神父が、 これまでの知識を総結集して書き下ろし! 哲学を知ることは、生きやすくなること。 文科省が今後力を入れようとしている 道徳教育にも沿った内容。 教育関係者、必読。 著者が長年収集してきた、 ウィットに富んだイラストも収録。
  • 人間と人生の探求
    -
    人間とは何か。人生とは何か。普遍的真理に基づいて人間や人生を総合的に探求した、深い洞察のいまだかつてない探求書。人生の指針や知恵が満載!
  • 人間と世界の形而上学 哲学原理の探究
    値引きあり
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 【内容紹介・目次・著者略歴】 人間・心・世界とは?科学哲学者である著者が、人間と世界認識を心理学・精神分析的な視点から分析し、その根源的な理解へと誘う。 【目次】 序 序論 第一章 意識の問題 1 直接に与えられたもの 2 自己=世界了解 3 知識の現実的条件 第二章 無意識の実在性 4 ソクラテスの夢 5 夢思想と無意識 6 無意識と自由 第三章 深層心理学的世界像 7 無意識の集団性 8 心の創造性  9 科学的合理主義と神秘 第四章 世界の分節化と多重性 10 不確定性と実在 11 交点としての人間 12 個体の現実性と習慣 第五章 世界の根源性と意識の変動 13 実践的主体と想像力 14 発見の論理 15 情動と悟性の適合 第六章 連合場としての宇宙 16 連続と飛躍 17 隠れた質量 18 個体とテレオノミー 第七章 個体の構造と身心問題 19 刺戟と感受性 20 生理と心理 21 身心問題と同一性 第八章 人格と意志 22 個体の人格性 23 人格的同一性と記憶 24 選択意志の根源性 第九章 全体的人間と宇宙 25 人間の尊厳 26 人間の自己選択と地球外文明 27 人間原理 第十章 宇宙論の形而上学 28 宇宙の始源と世界原理 29 宇宙の終焉 30 実践的人間と実在 結語 メタフィロソフィー 事項・人名索引 永井 博 1921~ 2012年。哲学者。専門は、科学史・科学哲学。筑波大学名誉教授。 東京文理科大学卒業。東京教育大学文学博士。著書に、『近代科学哲学の形成』『ライプニッツ』『数理の存在論的基礎』『現代自然哲学の研究』(田辺元賞)『科学概論 科学の哲学』『生命論の哲学的基礎』『人間と世界の形而上学』などがある。 ※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。
  • 人間にとって幸福とは何か
    5.0
    運命や未来を決めるのは、生まれつきの才能だけではない。 「努力」で超えられないものなどないのだ! 幼少期における父親との死別、莫大な借金、そして落第…… さまざまな逆境や試練を乗りこえて億万長者になった本多静六博士が現代人に贈る、新しい努力論、成功論、幸福論。 「逆境の乗り越え方」「富を引き寄せる方法」「家庭円満の秘訣」「仕事に対する気の持ち方」 努力によって成功と幸福をつかむ人生の法則が、この一冊に。
  • 人間の内なる社会 社会哲学的考察
    値引きあり
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 【内容紹介・目次・著者略歴】 〈人間の内なる社会〉という独自な視点を導入し、個人と社会の対立を超えた第三の領域を示した新しい社会思想概説。 世界は激しく変化し、日常生活もまた価値観の多様性に晒されている。われわれはそれらの身近な現実をいかに理解したら良いのであろうか。本書は伝統や習俗、常識などに依存することなく、社会と人間の関わり方を歴史的・主題的に根本から考察する。〈社会の内なる人間〉という伝統的視点から〈人間の内なる社会〉へと独自な展開を試みることにより、個人と社会の対立を超えた第3の領域としての《間柄》の存在を現象学的に明らかにする。転換期の最中に書き下ろされた新しい社会思想概説。定評の『倫理学講義』の姉妹編。 【目次より】 はしがき I 人間存在の社会性 1 人間存在のパラドックス 2 「間」の範疇および「相互性」「間柄性」「共同性」 3 個人と社会との関係 4 社会思想とそのダイナミックな歴史的展開 5 「社会の内なる人間」と「人間の内なる社会」 II 社会の内なる人間 1 社会の所与性と原関係性 2 「閉じた社会」と「開いた社会」 3 古代社会の特質 4 古代社会の対立する二類型 5 「閉じた社会」から「開いた社会」へ III 世俗社会からの解放と「神の国」の理念 1 国家社会を形成している根源への問い 2 キリスト教の社会学説 3 中世社会の成立とその特質 4 アウグスティヌスのキヴィタス学説 5 トマス・アクィナスの法思想 6 キリスト教共同体の終焉と近代への移行 IV 人間によって形成される社会 1 近代社会成立期における人間像の特質 2 近代の合理主義と理性的自律 3 プロテスタンティズムの職業倫理と聖俗革命 4 社会契約説の展開 ホッブズの社会契約説 ロックの社会契約説 ルソーの社会契約説 5 カントの社会学説 V 伝統社会と近代社会 1 共同体の歴史的発展と現代の問題 2 共同体の弁証法的理解 3 共同体の構成論的理解 4 共同体の類型論的理解 VI 近代的主観性から間主観性へ 1 近代の理念とその崩壊 2 近代的主観性に立つ個人主義的合理主義の諸形態 3 カントの超越論的主観性と実存哲学の主体性の問題 4 近代主観性の哲学における他者の喪失と発見 5 現象学における他者知覚の理論 6 対話の哲学 VII 人間の内なる社会 1 日常生活の間主観的性格 2 人間の内なる社会 3 関係行為と人間の内なる社会 注 ※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。 金子 晴勇 1932年生まれ。倫理学者。聖学院大学客員教授。京都大学文学部卒。同大学院博士課程中退。文学博士。専攻は、キリスト教思想史専攻。 著書に、『ルターの人間学』(学士院賞)『対話的思考』『宗教改革の精神 ルターとエラスムスとの対決』『アウグスティヌスの人間学』『恥と良心』『ルターとその時代』『対話の構造』『近代自由思想の源流』『キリスト教倫理入門』『倫理学講義』『愛の秩序』『聖なるものの現象学 宗教現象学入門』『マックス・シェーラーの人間学』『ヨーロッパの思想文化』『人間学から見た霊性』『宗教改革者たちの信仰』『霊性の証言 ヨーロッパのプネウマ物語』『ヨーロッパ思想史 理性と信仰のダイナミズム』など、 訳書に、C.F.v.ヴァイツゼカー『科学の射程』(共訳)マルティン・ルター『生と死について 詩篇90篇講解』C.N. コックレン『キリスト教と古典文化 アウグストゥスからアウグスティヌスに至る思想と活動の研究』エラスムス『対話集』など多数。
  • 人間の覚悟
    3.8
    そろそろ覚悟をきめなければならない。「覚悟」とはあきらめることであり、「明らかに究める」こと。希望でも、絶望でもなく、事実を真正面から受けとめることである。これから数十年は続くであろう下山の時代のなかで、国家にも、人の絆にも頼ることなく、人はどのように自分の人生と向き合えばいいのか。たとえこの先が地獄であっても、だれもが生き生きした人生を歩めるように、人間存在の根底から語られる全七章。

    試し読み

    フォロー
  • 人間の基本(新潮新書)
    3.9
    人生を無駄にしないために必要な足場、それが人間の基本である。末端ばかりを大切にする時代にあって、それがなければ、周りに流され、やがては自分を失い、死んでしまうこともある。ルールより常識を、附和雷同は道を閉ざす、運に向き合う訓練を……常時にも、非常時にも、どんな時代でも生き抜くために、確かな人生哲学と豊かな見聞をもとに語りつくす全八章。
  • 人間の研究 人生のコツ・経営のコツとは何か
    -
    人生にも経営にも、上手に行うためのコツがある! そのコツ、――誰もが納得できる、天地自然の理にしたがった大原則。人間のすばらしい能力と、人として生まれてきた目的を知り、上等な原則的コツ10ヵ条を身につけるための一冊。
  • 人間の条件
    -
    「私たちが実際に行っていること」とは何か――。 労働(labor)、仕事(work)、活動(action)という三つの行為様式によって人間の条件を考察した著者の代表作にして、20世紀の古典を達意の新訳でおくる。古代から現代に至るまで、それぞれの行為様式がどのように発展し、互いに関係してきたかを西欧思想史への豊かで卓抜な目配りとともに分析。科学やテクノロジーによる経験の変容と政治的思考の救済という本書が追求したテーマは、今やいっそうの緊急性を増し、新たな思想と討議を喚起してやまない。 原書第2版(2018年)に基づき、ダニエル・アレン(ハーヴァード大学教授)の序文とマーガレット・カノヴァン(キール大学名誉教授)のイントロダクションを付した決定版。
  • 人間の知的能力に関する試論(上)
    完結
    -
    スコットランド常識(コモン・センス)学派を代表するトマス・リード(1710-1796)は,経験論や観念説が陥る懐疑主義的傾向を批判し,人間本性(自然)に基づく「常識」を認識や思考のフレームとすることを唱えた.20世紀のプラグマティズムにもつながる,近代哲学のもう一つの思潮.

    試し読み

    フォロー
  • 人間の品性(新潮新書)
    3.0
    人間としての正確な品性こそが、その人の土台となる――「臈(ろう)たけた」という古き良き表現から、日本ならではの品性を考察し、最後の朝鮮王朝皇太子妃・李方子、永六輔、小沢昭一、岸田今日子ら、品性ある人々との交流を振り返る。「デパートには行かない」「二日続けて同じ服は着ない」等、身だしなみのコツや日常の過ごし方、そして「恋」と「恋のようなもの」の大切さを説く。下重暁子の流儀のすべて。
  • 人間の本性を考える 上 ――心は「空白の石版」か
    -
    人間を決めるのは「生まれ」か、それとも「育ち」なのか。いまだに議論の応酬がやまないこの論争に介入し、世界中で大反響を巻き起こした認知心理学者スティーブン・ピンカーの代表作。本書でピンカーは、人間の心は「空白の石版(ブランク・スレート)」であってすべては環境により決定されるという議論に対し、性差など「生まれつき」の要素を無視することはできないとして徹底的な反証を繰り広げる。現代科学の膨大な研究蓄積を武器に、「人間らしさ」の根源を問う、現代の古典というべき一冊。上巻は、人間本性の存在を否定することの危うさを論じた「第III部 四つの恐怖を克服する」まで。
  • 人間の未来 ――ヘーゲル哲学と現代資本主義
    4.2
    資本主義は今、格差を拡大しつつ地球を消費し尽くそうとしている。その制御がかなわなければ、私たちが近代以降なんとか確保しようとしてきた「人間的自由」は、息の根を止められかねない。近代哲学、とりわけヘーゲルは「自由の相互承認」という重要概念を示し、この問題を考える上でも欠かせない。こうした観点から、誤解にさらされてきた近代社会の本質を明らかにし、巨大な矛盾を生む現代資本主義をどう修正すべきか、その原理を探る迫真の思考。
  • 人間は老いを克服できない
    -
    人間に「生きる意味はない」――そう考えれば老いるのも怖くない。自分は「損したくない」――そう思い込むからデマに踊らされる。人気生物学者が虫の目、鳥の目、魚の目から、現代社会に蔓延る妄想を縦横無尽にバッサリ切る。 【目次(一部)】 1 人間に“生きる意味”はない 歳をとるということ ついに後期高齢者になる 歳をとって分かったこと――人生に生きる意味はない……他 2 “生物目線”で生きる コロナ禍の沖縄に行く 哺乳類の種の寿命に関わりなくがんの発症確率がほぼ同じなのはなぜか 「虫」を使った常套句について……他 3 “考える”を考える なぜカルト宗教にはまるのか? 埋没コスト、タラ・レバ妄想、正常化バイアス 美醜を決める基準はあるのか……他 4 この“世界”を動かすものは ウクライナ紛争と穀物価格の高騰 ウクライナ紛争後のEUのエネルギー戦略の行方 エネルギー戦略・日本どうする……他
  • 人間はたまねぎ - 自分の心の取扱説明書(トリセツ)をつくろう! -
    3.3
    私の敵は、“私”でした。 一番身近なのに、知らないことだらけだった自分を見つけ出す方法。 私たちは毎日嬉しかったり、悲しかったり、 ムカついたり、楽しかったり、さまざまな気持ちを抱きます。 これらを決定づけているのが、私たちの中にある7つの感情 達成感/義務感/罪悪感/親近感/嫌悪感/劣等感/幸福感です。 私たちはこの7つの感情を、皮のように身にまとって生きています。 まるで、たまねぎのように……。 本書では、その皮を1枚ずつ 丁寧に剥がすように、感情たちの本質を解き明かしていきます。 7枚の皮を剥がし終えた時、あなたは感情を使いこなし、 甘くて辛いたまねぎのように、 味わい深い人生を手に入れることでしょう。 累計80万部を超え、 京大→商社マン→フリーター→公務員→哲学者という異色の経歴をもつ著者が、 わかりやすく、おもしろく、7つの感情の皮を剥がす旅へとご案内します。 この本を読み終えれば、あなたはもう他の自己啓発本を必要としなくなるはずです。 【トピック】 1章 達成感の皮    私たちが仕事や勉強やスポーツに励むのは、なぜ?/何かをやり遂げると、誰かに伝えたくなるのはなぜ? 2章 義務感の皮    義務感はこの世に必要か?/義務感を放棄すれば、楽になれるのか? 3章 罪悪感の皮    そもそも他人に迷惑をかけることはいけないことなのか?/悪人に罪悪感はあるのか? 4章 親近感の皮    親近感がわく人とそうでない人の違いは?/なぜ友達は変わっていくのか? 5章 嫌悪感の皮    嫌悪感を抱くのは、私の性格が悪いから?/嫌なものを好きになるのは不可能なのか? 6章 劣等感の皮    自分と他人を比べてしまうのはなぜ?/そもそも人間は平等なのか? 7章 幸福感の皮    幸せって何なのか?/なぜ私たちは幸せを求めるのか? etc. 【著者情報】 小川仁志(おがわ・ひとし) 哲学者 1970年、京都府生まれ。山口大学国際総合科学部准教授。 京都大学法学部卒業、名古屋市立大学大学院博士後期課程修了。 伊藤忠商事のサラリーマン、フリーター、名古屋市役所職員を経て哲学者になったという異色の経歴の持ち主。 パリ発祥の市民の哲学討論の場である「哲学カフェ」を国内で主宰し、 市民のための開かれた哲学を実践している。 グローバルに活躍するには哲学的思考が不可欠であるとし、 「哲学を学び自分のものにすること」の重要性を訴えている。 現在は学生たちと共に成長するべく、日々若い人にもわかりやすい哲学の普及に励む。 著書に『7日間で突然頭がよくなる本』『超訳「哲学用語」事典』(いずれもPHP研究所) 『人生が変わる哲学の教室』(KADOKAWA)などがあり、著者累計は80万部を超える。
  • 人間発達と心理臨床
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 人間発達、青年期の臨床心理、障害児の臨床心理の3部からなる論文集。国内15名の執筆者たちが自主的にテーマを決め、それぞれが編集。乳幼児期から、青年期、さらに成人を対象にした教育心理学・発達心理学の研究が羅列的に、網羅されている。第7代愛知教育大学長・丸山文男博士退官記念。
  • 人間はなぜ非人間的になれるのか
    3.3
    「人間」とは、自由で平等な近代社会を作るための発明品だった。そして、それは理性的で主体性をもつ個人のはずだった。ところが、巨大化し機械化する都市の孤独のなかで、この人間たちは気づかされる。「理性と主体性のある「私」なんて嘘だったんだ!」このときから「人間」は「非人間的」な存在へと急速に劇的に変貌していった。「自由な個人」から「全体主義的な群衆」へ、「理性的な主体」から「無意識に操られる客体」へ。何がどうして起こったのか。壮大なスケールで描きだす「非人間」化の歴史。
  • 人間非機械論 サイバネティクスが開く未来
    4.7
    AIは、人間にはなれない。けれどもAIの進歩は、現代人の思考を変える。 現代科学の系譜をたどり、私たちの世界観を根本から覆す科学論! 近年では、人間の知性を超えるAIが大真面目に考えられている。チェスや将棋のAIが人間を圧倒するだけではなく、将来は、様々な分野で機械が人間にとって代わるかもしれない。 実は、このAIの源流にあるのが、コンピューターの父フォン・ノイマンの影響のもと、二〇世紀の知的世界を席巻し、認知科学やSFに影響を与えた科学、サイバネティクスである。しかし、その起源には、現代科学と相反する思想が胚胎していた――。サイバネティクスの創始者ノーバート・ウィーナーの思想から、その歴史を現代までたどり直し、徹底することで、不確かな世界を生き延びるための生命の科学を立ち上げる。情報・生命・社会の未来を読み解くための、革新的な科学論! 【目次】 はじめに 第1章 機械は人間になり、人間は機械になる?――サイバネティクスの旅路 1 第三次AIブームの先に 2 コンピューティング・パラダイムの浸透 3 原点としてのサイバネティクス 第2章 制御と循環のはざまで――胚胎された岐路 1 フォン・ノイマンの論理 2 ウィーナーの憂慮 3 ベイトソンの調和 4 フェルスターの再帰計算 第3章 セカンド・オーダーへの浮上――観察することを観察する 1 自己の制御を制御する 2 環境のトリビアル化 3 認知的盲点 4 ファースト・オーダーからセカンド・オーダーへ 第4章 オートポイエーシスの衝撃――生命システムとは何か 1 生命の定義 2 生物非機械論の確立 3 生命現象としての認知 4 説明の円環 第5章 現実はつくられる――構成主義の諸問題 1 現実の発明法 2 グレーザーズフェルドのラディカル構成主義 3 共同的な現実構成 第6章 情報とは何か――情報学としてのサイバネティクス 1 サイバネティクスの情報観 2 新しい情報学の台頭 3 情報伝達というフィクション 第7章 まとめと展望――サイバネティック・パラダイムの行方 1 サイバネティクスと二つのパラダイム 2 ネオ・サイバネティクスの応用領域 注 参考文献一覧 おわりに
  • 人間不平等起源論 付「戦争法原理」
    4.5
    体格、体力、手先の器用さなどの「自然」に基づく不平等ではなく、地位、身分の区別、貧富の差といった「人為」によって作り出された不平等は、人間を惨めで不幸にする。そんな不平等の起源と根拠を問い、不幸を回避するための道筋を示す。格差社会が深刻化している今、ますます重要性を帯びるルソーの主著を、原文を感じさせる日本語で新訳! 断片のみが残された作品『戦争法原理』の復元されたテクストを本邦初訳で併録した。
  • 人間らしさ 文明、宗教、科学から考える
    -
    社会の過剰な合理化や「AI」「ビッグデータ」の登場により、ますます人間が「交換可能なモノ」として扱われている現在。どうすればヒトはかけがえのなさを取り戻すことができるのか? 文化人類学者が答えを探る。
  • 人間力の鍛え方
    4.0
    アイドルから実力派俳優へ――― 努力の人、オカダのホンネに迫る。 なぜ彼の演技や存在感は際立っているのか? そこに隠された努力と忍耐、そして心の成長とは。 「SP」出演に向けた過酷な肉体改造でつかんだもの 「永遠の0」「軍師官兵衛」撮影秘話とは? これから演じてみたい役と俳優としてめざすこと 自己投資をしなければ未来はない 嫉妬に打ち克つには 俳優として今、目指しているもの 「永遠の0」「図書館戦争」「軍師官兵衛」を語る 俳優業の使命と今後の構想について 岡田准一守護霊から見る「ジャニーズ」とは 気になる「恋愛観・結婚観」は?
  • 人間力を高める脳の育て方鍛え方
    -
    うまく生きるより、よく生きよ! 生物の法則に適った生き方は、日本人の伝統的な生き方にあった! 日本の伝統に学ぶ、賢い脳の育て方・鍛え方。 95歳の著者は現在、日本外科学会名誉会長を務め、これまでに立ち会った胃がんの手術は2000症例余。 医学を通して人間と向き合ってきた“達人"です。 一方、60歳から趣味として始めたピアノのレッスンでは、95歳の今、モーツァルトのソナタを弾く腕前を楽しんでいます。 「定年後のピアノ」は脳の活性化に大変よいそうですが、何であれ、自分が夢中になれる趣味を持ち、 それに没頭する時間を持つことが、新たな創造と生きがいを生むそうです。 本書では、そんな“達人"が、生物学と脳科学の視点から、日本人の伝統的な生き方に光を当て、 その“科学的な素晴らしさ"を力説しています。特に、江戸期の教育法は、科学的にも理にかない、 優れたものであったことを強調しており、躾(しつけ)や道徳教育の今日における必要性を訴えています。 また、日本の伝統的な芸道の「型」には、人間の能力を引き出すための知恵が詰まっているとして、 「生き方の極意」として示しています。
  • 人間を見る経験
    値引きあり
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 【内容紹介・目次・著者略歴】 明治の終りから昭和にかけて時代の大きな流れの中で生き抜いた12人の魂の肖像を端正な筆致で描きあげ、深い感動をよびおこす。 【目次より】 第一部 人間を見る経験 西田幾多郎 人間を見る経験 西田幾多郎先生の歌と書 田辺 元 田辺哲学の形成と西田哲学 全力的読書の一典型 高坂正顕 豊かな教養と教育実践 唐木順三 現代と伝統への還帰 真摯なニヒリズム克服の歩み 『無常』について 『良寛』について 亀井勝一郎 現代人と求道 橋本 鑑 キリスト教的実存の典型 河上丈太郎 河上丈太郎先生の逝去 キリスト教社会主義者の肖像 川本臥風 自然諷詠を呼ぶ無心 第二部 點鬼簿 次兄の死 父の思い出 姉の遺歌集 長兄の急逝 ※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。 久山 康 1915~ 1994年。哲学者、宗教学者。関西学院大学元院長、同名誉教授。京都帝国大学文学部哲学科卒。 著書に、『自然と人生』『現代人と宗教』『近代日本の文学と宗教』『落暉にむかいて』『文学における生と死』『四季折りおりの歌 現代の秀句・秀歌の鑑賞』『人間を見る経験』『ヨーロッパ心の旅』『人に会う自己に会う』など、 訳書に、キェルケゴール『愛は多くの罪を掩ふ』キエルケゴール『野の百合・空の鳥』『キエルケゴールの日記』などがある。
  • 忍者の精神
    4.0
    国内外から大きな注目を集める忍者。日本全国に残る忍術書を読み解き、その精神性を解き明かす!
  • 「忍耐の時代」の外交戦略 チャーチルの霊言
    -
    ウクライナ問題で揺れる世界――もしチャーチルなら、 激変するいまの世界情勢をどう読むか? 世界の指導者たちの本心を見抜く眼。 そこから導きだされる老獪な戦略。 対アメリカ・対ロシア・対中国―――日本が描くべき外交の「未来図」とは!? マスコミや外交評論家の意表をつく! ウクライナの動向に対する鋭い見解 プーチンの強みとオバマの弱点とは!? プーチンは安倍総理をじつはこう見ている―― 北方領土問題を解決する奇策とは!? アメリカは「世界の警察」から降りてしまうのか? 日本への原爆投下に対するチャーチルの考え 北朝鮮の未来と朴韓国大統領への見解 現代中国にこそ「ヒットラーの再来」が出現!? 日本の備えは大丈夫か
  • 忍耐の時代の経営戦略 企業の命運を握る3つの成長戦略
    5.0
    早くからアベノミクスの失敗を警告! 企業がとるべき真の「消費増税不況」対策を指南する。 マクロ経済の動向を的確に予測していた書 日本経済の見通しは厳しい―――しかし、前進する方法は確実にある。 消費増税の導入で不況は確実! 政府主導の景気対策の限界とは!? 企業としての生き残りをかけ、少しでも利益をあげよ。 社員一人ひとりが「企業内起業家」として利益を生み出せ。
  • 忍耐の法 「常識」を逆転させるために
    5.0
    Never give up! ネバー・ギブ・アップ! 「忍耐」とは、あなたを「成功」へと導く最大の武器だ! あなたの心は、もっと強くなる。 人生のあらゆる苦難を乗りこえ、夢や志を実現させる方法が、この一冊に。 混迷の現代を生きるすべての人に贈る「法シリーズ」第20作目! 人生で迷ったら、困難な道を選べ。「夢が小さすぎた」と、人生の最期で後悔しないために。
  • 認知科学講座1 心と身体
    -
    【シリーズの特長】 ・現在の認知科学の理論的基盤(身体・脳・社会)を明示した上で、新たな枠組みを紹介 ・AI、ロボットなど情報科学との接点を明らかにするとともに、心の哲学との対話を展開 ・認知科学の歴史を体系的に理解でき、研究射程を広げる手がかりともなる必携のシリーズ 【シリーズ各巻構成】 ●『1 心と身体』嶋田総太郎編、2022年9月刊行 ●『2 心と脳』川合伸幸編、2022年10月刊行 ●『3 心と社会』鈴木宏昭編、2022年9月刊行 ●『4 心をとらえるフレームワークの展開』横澤一彦編、2022年9月刊行 【シリーズ刊行にあたって(編集委員一同)】 伝統的な立場からは単なる情報の入口と出口と見なされていた「身体」は、現代認知科学では知性の重要なパートナーであることが明らかになっている。また、人間が行うような高度な認知を支える脳活動を探ることは長らく困難であったが、新たなテクノロジーにより、それを詳細なレベルで捉えることができるようになった。その結果、「脳」の各部位、そのネットワークの驚異的な働きが解明されるようになった。一方、われわれの心は身体、脳にとどまるわけではない。われわれはモノ、ヒトのネットワーク、すなわち「社会」の中で、様々な調整を行いつつ、日々の生活を巧みに営んでいる。したがって、社会は進化、発達を通して、われわれの心の中に深く組み込まれている。こうした心の本源的社会性は、様々なアプローチによってあらわになってきた。身体、脳、社会への注目に基づく変化が起こり始めてから数十年が経過する中で、さらにその先を見据えた、つまり第三世代の認知科学構築のためのフレームワーク、方法論の提案も活発になってきた。 このような動向を踏まえ、本講座は第1巻「心と身体」、第2巻「心と脳」、第3巻「心と社会」、第4巻「心をとらえるフレームワークの展開」という構成となった。各巻では、そのテーマの中で最も根源的であり、かつ最もアクティブに研究が展開している領域を章として配置した。加えてテクノロジーとのかかわり、哲学的な検討も重要であると考え、これらの分野の研究者による章も置かれている。
  • 認知行動療法 共通基盤マニュアル
    4.0
    本書は、次のような問題意識から作られている。 1)認知行動療法の研修の機会は多くなったが、認知行動療法の基盤スキルの理解が十分でないため、学習者が認知行動療法を継続的に実践できるほど十分に技術を習得できない。 2)認知行動療法の普及には多くの職種の参画が大切であるが、多職種間に共通する基盤スキルが明確でなく、協働や分担が難しい。 基盤マニュアルという考え方は、認知行動療法を習得する上でも重要である。各種の疾患特異的な認知行動療法は、認知行動療法の基盤スキルを前提として成り立っており、基盤スキルの習得が不十分なまま疾患特異的な認知行動療法を習得しようとしてもうまくはいかない。 認知行動療法の基本要素として(1)患者と治療者の協力(精神療法の基本スキル)、(2)誘導による発見、(3)治療構造、(4)症例の概念化、がある。認知行動療法のさまざまな技法は、このような基本要素が実践されて初めて有効となる。 本マニュアルは、認知行動療法のそういった基盤スキルを解説したものである。上記の基本スキルに加えて、多くの疾患に共通して用いられる認知行動的技法を基盤スキルとして収載した。

    試し読み

    フォロー
  • 認知行動療法ケースブック 主要疾患・実践領域の援助技法を学ぶ
    -
    学習理論・行動理論をベースに認知理論や情報処理モデルを積極的に取り入れ,研究・実践を蓄積して進化していった認知行動療法(CBT)は,幅広い領域と多様な対象に適用されるようになった。 本書は,CBTが特に有効とされる疾患に適用される中核技法,公認心理師の活動領域である5分野(保健医療,教育,福祉,司法・犯罪,産業・労働)における介入事例を集めた,現場で働く支援者のための実践的ケースブックである。 第I部ではCBTの基盤となる理論(レスポンデント学習,オペラント学習,認知理論)とその歴史,第II部,第III部の事例では,具体的な見立てと介入法選択・実施モデルが紹介され,明日から使える支援スキルを獲得することができる。

    試し読み

    フォロー
  • 認知行動療法実践のコツ 臨床家の治療パフォーマンスをあげるための技術
    -
    今や、多くの精神疾患の治療について認知行動療法(CBT)のエビデンスがあり、メジャーな精神疾患の治療ガイドラインでCBTをファーストラインの治療法として取り上げていないものはまずない。エビデンスという点でCBTは勝ち組と言えるが、勝ったと言えるためには病気に勝ったという結果も必要だろう。 強迫症や不安症などへのCBTを得意とし、抜群の治療成績を上げてきた著者が30年間CBTを使い続ける理由とは何か。本書のテーマは、CBTという道具を使ってどう治療の「パフォーマンス」をあげるかにある。 エクスポージャー、動機づけ面接、ACTといったCBTの各技法の実践のコツを、著者の臨床の知から具体的にわかりやすく解説。症例検討編や、うつ病、不安症、薬物依存などの各疾患ごとの治療についても語る、CBTの名手による実践的著作集。

    試し読み

    フォロー
  • 認知行動療法で周囲の気持ちがわかる自分になる
    4.0
    認知行動療法は、認知に働きかけて気持ちを楽にする精神療法(心理療法)の一種です。認知は、ものの受け取り方や考え方という意味です。ストレスを感じると私たちは悲観的に考えがちになって、問題を解決できないこころの状態に追い込んでいきますが、認知療法では、そうした考え方のバランスを取ってストレスに上手に対応できるこころの状態をつくっていきます。 本書では、この認知行動療法を短期間で身につけて「周囲の気持ちがわかる自分になる」方法を、初めて学ぶ方にもわかり易く解説しています。 【目次】 STEP 1 まわりの気持ちがわかるようになる 認知行動療法を知る STEP 2 心の整理整頓 自分はどんなタイプ? STEP 3 こんな時どうなる? タイプ別分析 STEP 4 こんな時どうする? タイプ別解決法 STEP 5 こんな相手にはどうする? タイプ別解決法
  • 認知行動療法と治療関係 臨床家のためのガイドブック
    -
    認知行動療法(CBT)には,今でも,技法と介入に焦点を当て「考え方をポジティブに変える療法」「特定の技法をマニュアル通りに実施しなければならない」といった誤解がある。治療においては,そういった技法の習得よりもまず,クライエントとかかわり信頼関係を築くことが第一である。本書ではそういった誤解を解き、クライエントとの関係構築のスキルを解説していく。

    試し読み

    フォロー
  • 認知行動療法による対人援助スキルアップ・マニュアル
    3.0
    本書は、医療、福祉、介護、教育などの対人援助職についている人たちが、よりよい支援を行うためのスキル――認知行動療法の考え方や技法をわかりやすく紹介したものです。対人援助のテクニックとしても、セルフ・マネジメントとしても、あるいは円滑に仕事仲間とのコミュニケーションをはかるうえでも、本書はさまざまに活用できるでしょう。 認知行動療法は、世界で一番広く活用されている心理援助アプローチで、こころのケアだけでなく、日常のストレス対処などさまざまな場面で使われています。相手の考え方(認知)と行動を手がかりに問題解決をする手法で、ちょっとした視点とやり方を変えるだけで、支援の視界が開けます。臨床心理の場面はもちろんのこと、困難事例を抱える医療や介護、教育場面などでも本書を使っていただけるように、多くの事例を盛り込みました。対人援助の仕事が、ますます楽しくなる1冊です。
  • 認知行動療法の哲学 ストア派と哲学的治療の系譜
    4.3
    認知行動療法は、古代ストア哲学の末裔である―― 霊と呪術から心を解放した近代科学の正嫡・認知行動療法には“知られざる系譜”が存在した……心の正面ドアをノックする「理性のコントロール」か? はたまた心の裏階段から忍び込む「非理性のカタルシス」か? アーロン・ベックとアルバート・エリスが愛したストア派の賢者たち――マルクス・アウレリウス、エピクテトス、セネカ――に導かれ、心の治癒の一大精神史を体感する。 「この本は古代から連綿と続いてきた「理性による治療」の解説書であると同時に、ワークブックとしても使うことができる。千々に乱れる情念を理性でコントロールする。そのために、読者が理性の筋トレとストレッチを行えるようになっている。だから、同じように、読者であるあなたにも「理性に癒される」体験をしてもらえたならば、監訳者としてはそれで十分な気もする(それはおそらく原著者の願いでもある)」(東畑開人「理性に癒される――解題に代えて」より)

    試し読み

    フォロー
  • 「認知行動療法」のプロフェッショナルが教える いちいち“他人”に振り回されない心のつくり方(大和出版)
    3.5
    あなたは、こんなことで困っていませんか? □いつも他人の顔色を気にしてビクビクしている □相手が少しでも不機嫌そうだと、自分のせいだと考えてしまう □気を使っているわりに、その努力が報われていない □気づけば、都合のいい人になってしまっている □図々しい人の意見を、嫌だと思いながらも受け入れてしまう まるでカウンセリングを受けているような気持ちになれると大人気! 注目の若き専門家が、今よりもっとラクに生きられる方法を全公開。本文では、1.悩みを解消する「認知行動療法」のしくみ、2.不安や恐れを引き起こす「信念」のからくり、3.今までの「信念」を書き換える「行動実験」、4.自分も相手も心地いい「人間関係改善法」、そして、5.心に嬉しい変化が起きる「自尊感情」の育み方など、すぐに取り入れられるヒントを紹介。この一冊で人間関係の「悪循環」がスッキリすること、間違いありません。

    試し読み

    フォロー
  • 認知症が進まない話し方があった
    3.9
    認知症になる方は年々増加し、その介護に向き合う方も増えています。親や身近な人が認知症になったとき、「症状が進行してほしくない」と思う方は、多いでしょう。では、症状の進行を食い止めるにはどうすればいいのか――。その答えの1つが書いてあるのが本書です。高齢者病棟で25年以上勤務した医師が気づいたのが、「話し方・接し方を変えるだけで、認知症の進行度合いが変わる」ということ。この臨床経験で得た、認知機能低下を食い止めるための「介護者の話し方・コミュニケーション術」を本書にまとめました。幻覚、妄想、徘徊などの問題行動が起きたときはもちろん、趣味や散歩時など日常生活でも使える50以上の話し方をイラストを使ってわかりやすく紹介します。
  • 認知症グレーゾーン
    3.5
    人の名前がとっさに出てこない、会話の中で「あれ」「それ」が増えた、「めんどうくさい」と感じることが多くなった……それ、年のせいでなく、「認知症グレーゾーン」かもしれません!? 約20年かけて徐々に脳に変化が起こって発症する認知症。認知症になってしまったら治らないが、認知症グレーゾーンのうちに気づき、対応すれば、未然に防ぐこともできる。新型コロナによる外出自粛で認知症が急増する中、認知症予防の第一人者が教える最新脳医学からのヒント。
  • 認知症ケアのための心理アセスメントと心理支援 高齢者の心理臨床ハンドブック
    -
    超高齢社会を迎えて認知症を中心とした心の疾病や課題を抱える高齢者の増加が大きな社会問題になりつつあり,公認心理師・臨床心理士をはじめとした高齢者支援に関わる専門職の担うべき役割も増大してきている。 こうした状況を踏まえて,本書は高齢者の心理臨床の標準的な手引きとして,各執筆者自らの経験と最新の知見に基づいて実践に役立つ指針となるべく編まれた。 心理臨床の中核を「心理アセスメント」「心理社会的介入(リハビリテーション)」「家族・コミュニティ支援」の三本柱に置き,それぞれ,身体の状態や認知症などの精神症状の評価,認知症の行動・心理症状(BPSD)の予防や改善のための介入法,認知症者を支える家族などの介護者や地域で生活をともにする人への支援について現状に即して述べられた実践ハンドブック。

    試し読み

    フォロー
  • 認知症 専門医が語る診断・治療・ケア
    4.4
    一度身につけた記憶や能力が失われていく認知症。いまだ根治療法はないが、治療においても介護においても、早期発見と病気の正しい知識の果たす役割は大きい。本書では、認知症のうちアルツハイマー病やレビー小体型認知症など主要な病気の特徴をやさしく解説し、病気ごとの治療とケアのポイントを紹介する。正常な物忘れと認知症の違いはどこにあるのか、若年性認知症固有の問題とは。悩んでしまう前に読んでほしい一冊。
  • 認知症は怖くない!知って納得、認知症予防法!10分で読めるシリーズ
    -
    さっと読めるミニ書籍です(文章量7,000文字以上 8,000文字未満(10分で読めるシリーズ)=紙の書籍の14ページ程度) 【書籍説明】 日本は世界トップクラスの長寿国であり全国民の4人に1人が高齢者となっています。 その高齢者の中の4人に1人が認知症または軽度認知障害(認知症の前段階)であるのはご存知でしょうか。 「認知症」はテレビでもよく聞く病気ですが、皆さんはどんな病気か具体的にご存知ですか。 よく話されるのが「物忘れ」や「治らない」などです。ですが、一言で「認知症」といっても認知症にも様々な種類があります。 以前、私にも認知症の祖母がおり介護の大変さを身に染みています。 主介護者であった私の両親は「認知症にはなりたくない」と何度も話をしておりました。 そこで私は認知症予防方法を両親にも実践させることにしました。そのおかげで両親は今も毎日笑顔で生活しています。 これからお話しする内容には認知症を理解し、認知症を予防するための様々な研究資料を紐解き、わかりやすく記しました。 この文章はご家族さまの物忘れや言動が気になっている方や自分が認知症になるのではないかと不安を抱えている方に特に読んでいただきたいと思っています。 認知症という病気を正確に理解し、今からでもできる認知症予防の実践を習慣にできるきっかけとなれば幸いです。 【目次】 認知症とは 認知症の種類と経過 軽度認知障害(MCI)とは 認知症チェックリスト 認知症かな?と思ったら 認知症予防運動 【著者紹介】 なちこ(ナチコ) 医療・福祉の仕事を通して得た知識を誰にでもわかりやすくお話できたらいいなぁと思い、 ライター初心者となりました。犬が好き!猫が好き!金魚が大好きです!
  • 認知症を「知る」 認知症に関わる方たちのために
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 人は誰でも歳を重ね、高齢になる。現在、65歳の100人に5人、85歳以上では4人に1人、日本国内に190万人もの認知症患者がいるといわれ、誰もが直面する可能性のある病気だ。「認知症」という病名は知っていてもその詳しい中身まではきちんと理解していないのが実情ではないだろうか。数多くの患者を診察し続けている著者だからこそ書ける「認知症をよく知るための手引き」。認知症を「知る」ことで心の平静が見えてくる。
  • 認知心理学を知る
    値引きあり
    4.0
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 認知心理学とはどんな科学なのか? 人間の情報処理過程の段階にほぼ沿って、知覚から記憶、概念、学習、思考までを解説。コンピュータによる知識表現の問題などにも触れる。章の追加、本文の加筆修正等を行なった第3版。 (※本書は2009/9/1に株式会社 おうふうより発売された書籍を電子化したものです)
  • 認知臨床心理学 認知行動アプローチの展開と実践
    -
    実証に基づく臨床心理学の現在地 公認心理師必携のハンドブック 今やスタンダードである、実証に基づく臨床心理学への大きな流れを作った認知行動アプローチ。不安、抑うつ、幻覚など、日常・臨床の問題ごとに、世界的な動向を踏まえつつ、日本における研究・実践の展開を紹介し、今後の方向性を示す。公認心理師必携のハンドブック。 【主要目次】 序 認知臨床心理学の今後に向けて(丹野) 第Ⅰ部 不安とストレス障害(佐々木淳:大阪大学大学院人間科学研究科教授) 第1章 不安症(佐々木) 第2章 社交不安症(星野貴俊:甲南女子大学人間科学部准教授) 第3章 睡眠と不安(高野慶輔:産業技術総合研究所主任研究員) 第4章 ストレス・不安と認知機能(林明明:理化学研究所脳神経科学研究センター研究員) 第Ⅱ部 反復思考(杉浦義典:広島大学大学院人間社会科学研究科准教授) 第5章 不安と認知バイアス(守谷順:関西大学社会学部教授) 第6章 反復思考(杉浦) 第7章 マインドワンダリング(飯島雄大:帝京大学文学部講師) 第Ⅲ部 抑うつに関連した問題(森脇愛子:帝京大学文学部講師) 第8章 抑うつと心理社会的側面(森脇) 第9章 抑うつと記憶(小林正法:山形大学人文社会科学部准教授) 第10章 注意機能と抑うつの関係(西口雄基:千葉大学教育学部准教授) 第11章 抑うつと自己注目(森正樹:株式会社ディー・エヌ・エー ヘルスケア事業本部) 第12章 自己洞察(中島実穂:立教大学現代心理学部助教) 第13章 自殺予防と援助希求行動(山内貴史:東京慈恵会医科大学医学部准教授) 第Ⅳ部 幻覚・妄想および統合失調症(石垣琢麿:東京大学大学院総合文化研究科教授) 第14章 一般人口における精神病症状体験(山崎修道:東京都医学総合研究所社会健康医学研究センター副参事研究員) 第15章 被害観念と社交不安(森本幸子:東北医科薬科大学教養教育センター准教授) 第16章 幻聴への認知的アプローチ(古村健:東尾張病院臨床研究部精神科リハビリテーション療法研究室長) 第17章 メタ認知トレーニング(石垣) 第Ⅴ部 パーソナリティとそれに関連する障害(丹野) 第18章 パーソナリティ理論と公認心理師の実践――ビッグ5理論の可能性(丹野) 第19章 完全主義の臨床心理学(小堀修:国際医療福祉大学赤坂心理・医療福祉マネジメント学部准教授) 第20章 攻撃性と精神病理(上野真弓:元・精神保健研究所心身医学部流動研究員) 第21章 冷たい(基礎)と温かい(臨床)のあいだ(浅井智久:株式会社国際電気通信基礎技術研究所認知神経科学研究室主任研究員)
  • 認知臨床心理学からみた対人不安
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 大勢の前での自己紹介に緊張、片思いのひとに話しかけようとドキドキ・・・対人不安とは誰にだってあるもの。しかしそれが現れやすかったり、その程度が強かったりすると、なかなか理解されにくいものとなる。本書ではそのような周りの無理解に悩むひとへのアプローチのため、対人不安の全体像を解説していく。
  • 忍辱 真実を受け入れる みちしるべ 六波羅蜜シリーズ
    -
    名言名句31の言葉を仏教的により深く味わう、3名の僧侶による法話集です。 ■著者  藤田一照(曹洞宗)  阿 純章(天台宗)  前田壽雄(浄土真宗)
  • ニンニクマンの歌 ―カゼもバイキンも吹っとばす!―
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 【「エンゼル精舎のうた」絵本シリーズ】 “ニンニクパワー”で カゼもバイキンも吹っとばそう! ※音楽CD「ニンニクマンの歌」のうたが絵本になりました。 【エンゼル精舎】 幸福の科学グループが運営する乳幼児向けの宗教教育施設。 生活全体の中で神様の教えを学び、「人を思いやる優しい心」「協調性」「自助の精神」を持った子どもたちを育んでいく。
  • ニーチェ 1
    5.0
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 ハイデッガーは果たして宿敵ニーチェを読み破ることができたか?「最後の形而上学者」の偉大と限界、栄光と挫折とを、比類ない精確さと執拗さをもって解き明かした名講義の定評ある翻訳。
  • ニーチェ 解放されたプロメテウス
    値引きあり
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 圓増治之「ニーチェ 解放されたプロメテウス ―ニーチェ哲学に於ける 解放力としての『音楽』」より ――思い起せば、ニーチェはその処女作 『悲劇の誕生』ですでに、後のニーチェ自身の言うとろによれば「差し当っては学者の頭巾で身を隠し、ドイツ人の重苦しさと弁証法的無味乾燥 さで身を隠し、 ワーグナー主義者のまずい流儀でもってまでも身を隠して」ではあるが、暗々裡に生そのものの心臓の通暁者として、 「力への意志」の通暁者として、語っているのであった。 すなわち、 『悲劇の誕生』第 1版刊行から16年後の第3版で新たに付加された序文 『自己批判の試み』の第4節の冒頭でこう言っている。すなわち、 「そうだ、ではディオニュソス的とは何であるか?-この本のなかにその答えが記されている-ここで語っているのは一人の『通暁者』である、すなわち、その神の秘密祭祀参入者にして使徒である」 と。 「それほど独自な見解と冒険に対してやはり独自な言葉で語ることをすべての点で 自分に許すだけの勇気」を当時ニーチェは未だ持っていなかったとはいえ、それ故末だ暖味にであるとはいえ、『悲劇の誕生』は秘かにすでに生の最も内奥の心臓から、すなわち 「力の意志」の次元から、我々に語りかけているのであった――。 【目次】 まえがき 第一部 ニーチェの立場へ 第一章 「真理への意志」 近世哲学に於けるその内的変動 第二章 ニーチェ・コントゥラ・パスカル 第一節 パスカルの「理性の論理」と「心情の論理」 第二節 パスカルの「心情」とニーチェの「心胸」 第三節 パスカルからニーチェに至る哲学に於ける「畏敬の心胸」 第四節 ニーチェに於ける「畏敬の心胸」の破棄 第五節 「心胸のメタモルフォロギー」への序論 第二部 ニーチェの場合 第一章 ニーチェに於ける「イロニー」 第二章 ニーチェに於ける「勇気」 第一節 「永劫回帰」の思想と「勇気」 第二節 ニーチェ・コントゥラ・ヘーゲル 第三章 ニーチェに於ける「メランコリー」 第四章 ニーチェに於ける「最後の神」 ニーチェ・コントゥラ・ハイデッガー 第五章 ニーチェ哲学に於ける解放力としての「音楽」 第三部 ニーチェの立場から 第一章 生の「メタモルフォロギー」的形式としての遠近法 テクノロジーの時代の超克のために 第二章 「力への意志」の一形態としてのテクノロジー 第一節 「テクノロジカルな自然支配」と「テクノロジーの自然本性」 第二節 「自然の人間化」と「人間の自然化」 注 後記 索引(人名著作名・事項) ※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。
  • ニーチェ語録
    -
    『知の巨人』と呼ばれた生田長江が残した本書は、ハンセン病に侵され、言われなき差別や偏見の中で歴史に埋もれていってしまったようです。本書を通じて、ニーチェ本の先駆者である長江を現代によみがえらせる一助になれば幸いです。
  • ニーチェ 自分を愛するための言葉
    3.9
    ◆自信を持てない人が顕著に増えている現代社会――。 ◇今こそニーチェのように「汝自身を愛せよ」! ◆「読むだけで自己肯定感が高まる言葉」を厳選して解説。 哲学者ニーチェの著作を40年以上読み続けている齋藤孝氏は、近年の若者が「自分に自信を持てなくなっている」と語る。SNSを通じた「自己承認欲求を満たすゲーム」のなかで、自分より優れた才能の持ち主が嫌でも目につき、つい自分と比較して心が折れてしまうのだと言う。それは決して、大人も例外ではない。このような「自己肯定感の欠如」によく効くのが、ニーチェの言葉である。自信に満ちあふれた力強い語調。SNSに蔓延する軽薄な言葉とは異なり、本質をえぐる重く深い名言の数々は、読むだけで勇気が湧いてくるものばかりだ。本書では「劇薬」とも称されるニーチェの言葉のなかから、「世間の目や常識を度外視し、自分を愛するための言葉」を厳選し、齋藤氏の解説付きで紹介する。 【本書の内容(一部抜粋)】○SNSに渦巻く「言葉の暴力」から距離を取れ ○自分の嫌いなところをわざわざ探す「無限ループ」にはまる人たち ○いまこそ「自画自賛力」を磨こう ○孤独とは、自由を堪能できる「極上の居場所」である ○「自撮りばかりする人」が失っているもの ○燃え上がってしまった嫉妬の炎を消火する方法 ○すべては繰り返される。だから、すべてを肯定せよ ○自分を含むすべての存在を愛する
  • ニーチェ・セレクション
    3.0
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 神の死、永遠回帰、超人、力への意志…過激にして深遠なニーチェの思想は、なぜ今なお私たちの心をゆさぶるのか?ニーチェの多義的な思想を挑発的なテクストを生かしながらその全体像を描き出すことに成功した画期的なニーチェ・アンソロジー。
  • ニーチェ[超]入門 生きるための哲学
    4.2
    110万部を突破したベストセラー『超訳 ニーチェの言葉』。 今までになかった、現代に生きるわたしたちを勇気づけるニーチェの名言集を生み出した白取春彦が、机上の空論あるいは単なる教養としての哲学ではなく「生きるための哲学」としてのニーチェの思想を語る。 〈本書の一部〉  「哲学は論理の正しさがどうのこうのというものではないし、そもそも哲学は学問ですらない」とニーチェは考えたのだ。  ニーチェは、哲学は人間が今ここに生きるべき生の本質だと考えた。生き方が哲学だと思っていた。真理がどうのこうのではなく、まず生き方をニーチェは重要視する。  だから、論理が正しいから真理だという考え方はしない。  この生き方が人間としてまっとうかどうかということを問題にする。このまっとうさとは、社会的、倫理的、宗教的な真摯さの意味ではない。人間本来のまっとうさを具現化しているかということだ。
  • ニーチェ ツァラトゥストラ
    5.0
    『ツァラトゥストラはかく語りき』ほど19世紀の思想に衝撃を与えた書はない。ヨーロッパ近代の精神的危機に対する、ニーチェ思想のすべてが盛り込まれた哲学的叙事詩を、難解な語句をさけ、物語風にまとめた労作。

    試し読み

    フォロー
  • ニーチェ―ツァラトゥストラの謎
    4.1
    ある日「永劫回帰」の思想がニーチェを襲う。この着想をもとに一気呵成に書き上げられた『ツァラトゥストラはこう語った』は、二〇世紀の文学者・哲学者の多くを惹きつけ、現代思想に大きな影響を与えた。文学の伝統的手法を駆使しつつも、ときにそれを逆手にとり、文体の実験までも行うニーチェ。一見、用意周到な筋立てや人物造形とは無縁と思われるこの物語は何を目論んでいるのか。稀代の奇書に迫る。
  • ニーチェと言語 詩と思索のあいだ
    値引きあり
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 【内容紹介・目次・著者略歴】 〈あいだの世界〉に身を置き、様々な仮面をとりかえつづけるニーチェの転身の軌跡を鮮やかに浮かび上らせる。 ニーチェの、特に表現において表われるその思想世界を「詩と認識のジレンマ」「詩と思索のあいだ」と規定し、この「あいだの世界」に展開される緊張・葛藤関係を手繰りながら、ニーチェと言語という問題を考察する。 【目次より】 序論 第一部 ニーチェの言語観 第一章 芸術と言語 初期ニーチェの著作をめぐって 一 文化論としての『悲劇の誕生』 二 ディオニュソスとアポロ 三 ギリシア的自然と芸術 四 芸術と生 五 ソクラテス主義と言語 六 悲劇研究の周辺 第二章 学問・認識と言語 一 芸術と科学 二 言語の立法 『道徳外の意味における真と偽』 三 知の収蔵と言語 『生に対する歴史の利と害』 四 ショーペンハウアーとヴァーグナー 第三章 存在の真理と言語 一 自由なる精神 二 詩人のあり方 三 「私の哲学」 『曙光』と『楽しい知識』 第二部 『ツァラトゥストラ』における言語の問題 第一章 『ツァラトゥストラはこう語った』の成立と作品の性格づけ 一 前史 二 第一部から第四部までの成立 三 詩と思索のあいだ 第二章 『ツァラトゥストラ』の世界構造 一 第一部への序説 神の死と超人 二 遊戯の世界 三 詩人ツァラトゥストラ 四 「永遠回帰思想」と言語 五 『ツァラトゥストラ』第四部の性格づけ 六 雄弁と沈黙 真理伝達の問題としての『ツァラトゥストラ』 第三部 ニーチェと文学の諸問題 第一章 『ツァラトゥストラ』以後の著作における言語の問題 一 文法、文字と著作、仮面 二 遺稿に見られる言語の問題 偉大なる様式とデカダンス 第二章 ニーチェと文学史 一 文学史の問題 二 ニーチェと二十世紀初頭のドイツ文学 三 ディオニュソス ニーチェとドイツ・ロマン主義 結び 注 あとがき 文献表 ※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。 薗田 宗人 1933-2004。哲学者・ドイツ文学者。大阪市立大学名誉教授。京都大学文学部独文科卒、同大学院文学研究科修士課程修了。 著書に、『峰々の対話 ゲーテをめぐる世界』『ニーチェと言語 詩と思索のあいだ』『正信偈のはなし』(共著)など、 訳書に、カルラ・ヘッカー 『フルトヴェングラーとの対話』マックス・ウェーバー『宗教社会学』(共訳)マルティン・ハイデッガー『ニーチェ 1・2・3』『ツァラトゥストラはこう語った ニーチェ全集』『ドイツ・ロマン派全集 第1巻、第2巻、第9巻、第10巻』『遺された断想 ニーチェ全集』(共訳) 『ドイツ・ロマン派全集 第12巻、第20巻』『ニーチェ、芸術としての力への意志 ハイデッガー全集』(共訳)『ニーチェ、ヨーロッパのニヒリズム ハイデッガー全集』(共訳)などがある。
  • ニーチェ入門
    3.7
    現代思想に多大な影響を与え、今なお多くの著作が読み継がれているニーチェ。しかしアフォリズム的に書かれたその文章は、他の哲学者にはない魅力である一方で彼の思想の核心を捉えにくくもしている。ニーチェは終生何について考えていたのか? 実はそこには「健康と病気」をめぐる洞察がある、と著者は述べる。みずからも病に苦しみつつ、その経験の中から「身体の健康とは何か、精神の健康とは何か」という身近な問題意識への思索を深めていったのだ。ニーチェの生涯や思想、キーワードを平明に解説し、その思想のもつアクチュアリティを浮かび上がらせる入門書。
  • ニーチェ入門
    4.2
    ルサンチマンの泥沼の中で「神」や「超越的真理」へと逃避するのか、あるいは「永遠回帰」という「神聖な虚言」に賭け、自らの生を大いに肯定するのか? 二十世紀思想最大の震源地であり、今日もなお、あらゆる思想シーンに絶大な影響力を誇るニーチェの核心を果敢につかみ、さらに未来へと開かれた可能性を大胆に提示する、危険なほどの刺激的な入門書。
  • ニーチェ入門 永遠の言葉
    -
    永遠の哲学の巨人、ドゥルーズを始め構造主義以降の思想界への影響も絶大なニーチェの思想の核心をまとめたアンソロジー。H・マンの充実したガイドを付し、達意の名訳で、ニヒリズムを克服する。
  • ニーチェの遠近法
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 ニーチェが残した無数のアフォリズム──この独特の表現形式の意味と言語的可能性を模索し、伝統的哲学とは異なる「認識」と「遠近法」を求めた哲学者の横顔を浮き彫りにする。ニーチェ哲学の内容と形式を問い直した創意あふれる論考。

    試し読み

    フォロー
  • ニーチェの警鐘 日本を蝕む「B層」の害毒
    3.6
    19世紀の終わり、ニーチェはこの先、2世紀がニヒリズムが徹底されていく過程と予言しました。その予言は的中。あらゆる「真理」の根拠を失った近代人は、ますますおかしな袋小路に閉じ込められるようになりました。政治やJポップ、グルメ、経済などを素材に、「なぜいまの世の中はおかしいのか」を明らかにしていきます。B層=近代を妄信するバカの行動パターンを分析することで、今の時代の病を浮き彫りにします。
  • ニーチェはこう考えた
    3.7
    熱くてグサリとくる言葉の人、ニーチェ。だが、もともとはまじめで弱くて、斜に構えた青年だった。徹底的に挫折しても、再び立ち上がることができるのはなぜか? 不安で不確実な現代に、等身大のニーチェがいま、よみがえる。
  • ニーチェ 道をひらく言葉
    3.3
    これこそニーチェ哲学の真打ち!善も悪も乗り越えた、すべてのエッセンスがこの一冊に!もっと自分の高みを目指せ!!ニーチェの言葉があなたの力になる!強く生きるための教え228。
  • ニートの心理学 「進化」したアダルトチルドレンにいかに対処するか
    4.0
    ニートも引きこもりも、半分子供であるがために、自分の自由意志で人生を選択することができずに、大人の行動規範から逃避しようとしている人たちだ。 とくにニートの若者たちは「日本的アダルトチルドレン」が「進化」した姿である。 彼らを生み育てたのは、日本社会の土壌であり、また子供を甘やかすだけの親、とくに母親のかかわり方が原因である。ニートや引きこもりの問題に対処することは、大人になれない日本人と、その産物である「日本的アダルトチルドレン」を解明することから始めなければならないと本書では問いかける。立ち読みには「似たもの同士のアダルトチルドレンカップル」を掲載。大人になりきれなかった男と女の恋愛、人生模様を実録。

    試し読み

    フォロー
  • 額田女王、現代を憂う
    -
    霊言がなくなったら、「神の世界」と「人間の世界」は完全に断絶してしまう。 言霊(ことだま)の力によって人びとの心を揺さぶった『万葉集』を代表する女流歌人が語る、「神」と「心の力」。そして、教育のあり方。 和歌を詠むことは、自分が 霊的存在である証明だった 言葉は、魂の奥にある 「無限の世界」につながっている 現代の教育についての考え 幸福の科学大学「不認可」は道徳教育推進に逆行している
  • ねぇ、お坊さん教えてよ 死んだらどうなるの?
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 死んだらどうなるのか、なぜ墓参りをするのか、どこへ向かって手を合わせるのか…。「死」と「死後」へのギモン、「仏壇」や「お墓」へのギモン、さまざまなギモンにQ&A形式でわかりやすく答えます。 附録として、「遺していく人」に伝えたいことをまとめておく「私の相談ノート」を収録。
  • ねぇ、お坊さん教えてよ どうしてお葬式をするの?
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 お葬式で好きなお経を読んでもらえるのか、お布施はいつ渡すのか、法事は何回忌までやればいいのか…。「葬儀」へのギモン、「法事」へのギモン、さまざまなギモンにQ&A形式でわかりやすく答えます。 附録として、浄土真宗本願寺派における葬儀の歴史や意義について簡潔に記載した「これでわかる!浄土真宗の葬送儀礼」を収録。
  • 「ねぇ、これ捨ててみない?」 ふたり暮らしの片付け&掃除物語
    3.4
    広告会社で働く29歳の連坊こうは徹夜勤務が多く、一緒に暮らして7年になる彼氏の福良歩と倦怠期真っただ中。 こうは、同僚が家に遊びに来たことをきっかけに片付けに目覚めるが、今いち乗り気でない歩とケンカをしてしまう。 そんなふたりの前に、次々と片づけ上手な人が現れて――。 第1話 すれ違いの生活と歯磨き粉〈洗面所〉 第2話 仙台牛を焼く場所〈台所〉 第3話 ふたりの助け合いが必要〈リビング〉 第4話 荒れたベッドは誰のせい〈寝室〉 第5話 泡がモヤモヤも一緒に流してくれる〈お風呂場〉 第6話 大きな宝箱〈クローゼット〉 第7話 毎日やればずっと綺麗〈トイレ〉 第8話 帰って最初に目にする場所〈玄関〉……ほか
  • ネオ共産主義論
    3.7
    一九世紀、人類の夢を実現する思想として確立した共産主義。しかしソ連の崩壊をきっかけに、今や忘れられた思想と化した。世界的に二極化が加速する今、改めてその意義を考える。

最近チェックした作品からのおすすめ