ユーザーレビュー ニヒリズムとテクノロジー ノーレン・ガーツ / 南沢篤花 すごく好きだった。 いかにSNSに人が依存してるかがわかる。 好きな表現で、電車で携帯をいじってる人達をみると、洗脳させれているゾンビのよう。 まさにその通り。今の世間の常識はネットの情報ばっかり。自分でしっかり考える。 Posted by ブクログ ニヒリズムとテクノロジー ノーレン・ガーツ / 南沢篤花 人間は技術の進歩によって幸せになっているのかを、哲学的立場から極めて客観的に考察している一冊です。 ニヒリズムとは虚無主義であり、どうでもいいという感覚や思想のことです。 技術の進歩は多くの人間が望んではいても、それが面倒臭さや生き辛さを助長したりするのは何となくわかるのではないでしょうか。 本来は...続きを読む道具であるものに逆に従わされてしまう、そんな状態に人類は陥っているのです。 生活を便利にし人間を幸せにするはずの技術が、何故ニヒリズムへ誘ってしまうのでしょうか。 技術に伴って人間も進歩することができれば解決ですが、生き物である我々はおいそれとアップデートできませんよね。 受け止め方や行動を意識的に変えていく努力をしなければ、現代と未来における幸せは永遠に見つからないのだろうと考えさせられました。 Posted by ブクログ ニヒリズムとテクノロジー ノーレン・ガーツ / 南沢篤花 限りなく正論である。しかし、受け入れ難い人も多いだろう。 本書を通じて、テクノロジーとの関係を改めて見直し、自分自身がどうあるべきかを再び問いたい。 Posted by ブクログ ニヒリズムとテクノロジー ノーレン・ガーツ / 南沢篤花 かなり良かった 仏教的な考えや瞑想で「行動しないこと」を選択しニヒスティリックな衝動を宥めるのではなく 自分の人生に向き合って、何に意味を見出すかをこそ考えていきたいなと思った Posted by ブクログ ニヒリズムとテクノロジー ノーレン・ガーツ / 南沢篤花 哲学をあまり知らないままではなかなかに話が繋がらなかった。 ニヒリズムとは生きる意味を自分の外に見出すことで、そこにテクノロジーがいかに関与しているか、と言う話だった Posted by ブクログ ノーレン・ガーツのレビューをもっと見る