ノーレン・ガーツのレビュー一覧

  • ニヒリズムとテクノロジー

    Posted by ブクログ

    これは久々に面白かった

    技術・特に最近のデジタルテクノロジーが人類の原罪からの解放手段の一つであり、人はそれを受け入れる、むしろ自ら求めていることに気づいていない。これはニーチェが説くニヒリズムと同じ構造であるという。

    本書はまず、ニヒリズムについてニーチェの言説を外観した上で、人とテクノロジー、ポストヒューマンについて今ほどデジタルが発達していない時代の議論に触れる。この頃もテクノロジーによる人類の拡張は、人類の進歩なのかという論点はあったようだ。そして後半では、ニーチェのニヒリズムの体系に沿って、現代のテクノロジーにおける苦しさからの逃避の実例を、社会科学の論説を引用しながら深掘りして

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    2026年04月12日
  • ニヒリズムとテクノロジー

    Posted by ブクログ

    すごく好きだった。
    いかにSNSに人が依存してるかがわかる。
    好きな表現で、電車で携帯をいじってる人達をみると、洗脳させれているゾンビのよう。
    まさにその通り。今の世間の常識はネットの情報ばっかり。自分でしっかり考える。

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    2023年04月21日
  • ニヒリズムとテクノロジー

    Posted by ブクログ

    人間は技術の進歩によって幸せになっているのかを、哲学的立場から極めて客観的に考察している一冊です。
    ニヒリズムとは虚無主義であり、どうでもいいという感覚や思想のことです。
    技術の進歩は多くの人間が望んではいても、それが面倒臭さや生き辛さを助長したりするのは何となくわかるのではないでしょうか。
    本来は道具であるものに逆に従わされてしまう、そんな状態に人類は陥っているのです。
    生活を便利にし人間を幸せにするはずの技術が、何故ニヒリズムへ誘ってしまうのでしょうか。
    技術に伴って人間も進歩することができれば解決ですが、生き物である我々はおいそれとアップデートできませんよね。
    受け止め方や行動を意識的に

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    2022年03月14日
  • ニヒリズムとテクノロジー

    Posted by ブクログ

    限りなく正論である。しかし、受け入れ難い人も多いだろう。

    本書を通じて、テクノロジーとの関係を改めて見直し、自分自身がどうあるべきかを再び問いたい。

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    2021年11月27日
  • ニヒリズムとテクノロジー

    Posted by ブクログ

    かなり良かった

    仏教的な考えや瞑想で「行動しないこと」を選択しニヒスティリックな衝動を宥めるのではなく
    自分の人生に向き合って、何に意味を見出すかをこそ考えていきたいなと思った


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    2021年10月27日
  • ニヒリズムとテクノロジー

    Posted by ブクログ

    哲学をあまり知らないままではなかなかに話が繋がらなかった。
    ニヒリズムとは生きる意味を自分の外に見出すことで、そこにテクノロジーがいかに関与しているか、と言う話だった

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    2022年04月19日