国内ミステリーの検索結果

  • わか女形 吉之丞ミステリー帖 「佐賀錦 殺人事件」
    -
    1巻220円 (税込)
    19歳の人気若女形の吉之丞は、ぞっとするほど美しい切れ長の眼差しの持ち主。楽屋に帰れば、ジーンズのよく似合う、ほっそりとした体つきの今時の若者だ。 いつもパソコンに向かっている物静かな彼は、IQが200の超天才的頭脳の持ち主でもある。 同じ一座の18歳の役者小武蔵は、ひょうきんな明るいキャラクターで、吉之丞とは幼ない頃からの親友。 旅公演で訪れた佐賀で、吉之丞たちは、佐賀の実業家の孫娘、楓と結香と出会う。彼女たちの祖父要蔵の祝宴に呼ばれて、舞を舞った吉之丞は、翌日、要蔵が土蔵の中で殺害されたことを知らされる。 土蔵はキーと電子暗号ロックがかかった、完全な密室。その土蔵には1枚の美人画の掛け軸がかけられていて…。

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  • オネエ探偵 消えた花嫁
    4.0
    1巻275円 (税込)
    オネエ探偵こと慎一は、大財閥のお坊ちゃまにして、医学部中退。新宿で探偵事務所を開いている。 助手をつとめるのは、見惚れるほど美青年のコウタ。 2人とも美形だが、口を開けば、そのやり取りは辛らつで面白い。 そんな2人の探偵事務所を、30代のサラリーマン、大川が訪れる。結婚式の途中で、彼の花嫁が挙式会場から姿を消し、失踪したと言うのだ。 「彼女の様子がおかしくなったのは、独身最後の旅行だと言って、神戸を訪れてから…」 大川の言葉に、慎一とコウタは神戸に向かう。 失踪した花嫁が秘めていた過去とは…。 新宿二丁目のトシママとのやりとりもいい味だしている、オネエ探偵シリーズ第1弾。

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  • 怪奇小説という題名の怪奇小説
    3.6
    「第一章では、私はなにを書くか、迷いに迷って、題名もつけられない」――長編怪奇小説の執筆依頼を受けた作家だったが、原稿は遅々として進まない。あれこれとプロットを案じながら街をさまようが、そこで見かけたのは30年前に死んだ従姉にそっくりの女だった。謎めいた女の正体を追ううちに、作家は悪夢のような迷宮世界へと入り込んでいく…。奇想にあふれた怪奇小説の傑作が現代に蘇る。
  • 榛家の伝説
    4.0
    母から秘密の遺言状を託された瞳美は、涼子と哲文がいる百人浜の館を訪れた。不老不死の秘薬を伝える「榛家の伝説」の行く末は――。『橡家の伝説』の続編。

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  • 橡家の伝説
    4.0
    伯母の家へ向かう途中、涼子と哲文がたどり着いた不思議な洋館。そこにはまだ見ぬ恋人を待ち続ける美しい女主人がいた。伝説の館で繰り返される愛と転生の物語。

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  • 駆け込み団地の黄昏
    3.7
    東京近郊にひっそりと存在する、通称「駆け込み団地」。そこはDVやいじめなどで社会から疎外された人々が救いを求める場所。ある夜、現職大臣夫人の僚子がそこに逃げ込んだことから、静かだった団地の状況は一変。妻が逃げたという事実をひた隠しにしようとする大臣と、このスキャンダルを利用しようとする人々の思惑がからみ合い、思わぬ悲劇が引き起こされ――。社会派サスペンス。
  • 豊後水道殺人事件 長編旅情ミステリー
    値引きあり
    -
    1巻275円 (税込)
    大物政治家が修理のために預けた時計が死を招く……。四国・八幡浜市の時計店主が死体で発見された。当日、娘の奈央が客から預かった精巧なアンティーク時計が現場から消えていた。修理に預けたのは、大分県臼杵市を地盤にしている保守党の大物代議士だった。時価数千万円もするという時計は地元の企業オーナーがプレゼントしたもの。頑固一徹な職人気質の店主に殺される理由はみつからない。金目当ての殺人か、代議士を巻き込む巨大な陰謀なのか……。宮之原警部と愛媛県警の大鷹鬼平が難事件に挑む!

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  • 蓮如伝説殺人事件 長編旅情ミステリー
    値引きあり
    -
    1巻275円 (税込)
    蓮如論争の陰で一億円が消えた……。愛媛県警の大鷹鬼平刑事の親友・岡本秀輝が殺された。呉市に近い安芸津町で住職をしており、ひと月前の同窓会で会ったばかりだった。多くの檀家に恵まれ、温厚な人柄で他人の恨みを買うことは考えられなかった。だが、葬儀で鬼平は意外な事実を知る。鐘楼の建立資金一億円を岡本が引き出し、流用していたというのだ。さらに宗派内部には蓮如上人を巡る論争の対立が……。鬼平は警察庁の広域捜査官・宮之原警部とともに、親友の死の真相に迫る。

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  • サンドブレーク
    値引きあり
    4.0
    テレビ局の裏側を抉った報道サスペンス小説! 月曜日21時58分。ゴールデンタイムのニュース番組『デイウォッチ』プロデューサー降城卓に非常呼集がかけられた。番組の看板コメンテーターと女性アナウンサーのスキャンダル、警官による少年への不可解な発砲事件、警察に情報公開を求める山梨県知事……次々に飛び込んでくるニュースの根幹を突き止めようと、降城は自らが担当する金曜日の放送へ向け奔走する。そこに浮かび上がってきたのは、思いもよらぬひとつの真実だった――。 ●文庫書き下ろしを電子化!

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  • 百鬼夜行 陽 青行燈 大首 屏風のぞき【電子百鬼夜行】
    4.2
    1~3巻524円 (税込)
    心中に棲む怪しきもの――。人はそれに恐れ惑う。存在しないきょうだいを探し。人でいることを放棄し。開けてはならぬ箱を開け。墓に灯る火を見つけ。物語は『鵺の碑』へと繋がっていく……。京極堂サイドストーリー第2弾。「青行燈」「大首」「屏風のぞき」の3篇を収録。
  • 三毛猫ホームズの歌劇場
    3.8
    美人からの熱烈なキスでウィーンに迎えられた片山ら三毛猫ホームズ一行。さっそく謎の日本人女性ピアニスト行方不明事件の相談をもちかけられてしまう。皆でオペラを楽しみに行けば、片山がボックス席に監禁されるし、その上奇妙な殺人事件に巻き込まれて……。

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  • 三毛猫ホームズの感傷旅行
    3.5
    「トイレに行ってくるから、あの女を見張っててくれ」警視庁の片山は、顔見知りの刑事に見張りの代役を頼まれた。女は、二十四、五歳でなかなかの美人。……と、女は動き出し、仕方なく片山は後を追って列車に乗った。ところが、なんとその列車には、晴美や石津、ホームズまでが乗っていて……。大ヒットシリーズ、絶好調の傑作集!

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  • 三毛猫ホームズの幽霊クラブ
    4.0
    「ドイツの休日」を楽しむご存じ三毛猫ホームズの一行。古城ホテルに泊まった夜、若い女性が暴行され、あろうことか女性恐怖症の片山が“犯人”と名指しされた! しかも、その女性に結婚を迫られて……。やがて一行の前に「幽霊クラブ」という正体不明の組織が現れ、ついに殺人事件が発生! 優雅な古城ホテルもてんやわんや!

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  • 三毛猫ホームズのびっくり箱
    3.7
    「箱が人を殺したって?」大金持ちの桐永邸で真夜中に開かれた“未解決殺人二十周年記念パーティ”この奇妙なパーティに、片山義太郎、晴美、ホームズ、そして石津も招待され、二十年前の不可思議な事件に挑戦! 当時、密室で発見された死体の前には、空の箱があっただけというのだ……!? 超人気シリーズの傑作短編集!

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  • 嫉妬事件
    3.3
    城林大学ミステリ研究会で開催される「犯人当てイベント」。これは部員の書いた小説を推理しあう、年末の伝統行事だ。イベント当日、部員たちは部室に入るなり“悪臭”に気づく。漂う臭いの元には、その名を口にするのも憚られる“ある物体”が! 密室状態の部室で、犯行が可能だったのは誰か、動機は何か、そもそも何でこんなモノが…。信じられないような実話をモデルに書かれた予測不能の推理合戦、驚愕の結末とは!? 作中の犯人当てイベント用小説を特別併録。
  • 三毛猫ホームズの恐怖館
    3.7
    三毛猫ホームズが、ガス爆発で危機一髪! 現場には女子高校生の死体が。娘の飼っていた黒猫は何を見た? 一方、女性恐怖症の片山刑事にラブレターを送りつけた女子高生も、背中を何者かに刺される。高校の〈怪奇クラブ〉の活動を背景に繰り広げられる謎また謎。――なつかしの怪奇映画を愛する著者ならではの、長編推理傑作!

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  • 三毛猫ホームズの駈落ち
    4.5
    片岡家の義太郎と山波家の晴美。反目しあう両家の長男と長女が、相愛の仲となって駈落ち! 日本版“ロミオとジュリエット”の二人に襲いかかる連続殺人事件――。これを解決するのがおなじみの片山義太郎刑事と妹の晴美だから、話がややこしい。そこで名探偵三毛猫ホームズ登場! ますます冴える赤川流ミステリーの傑作!

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  • 三毛猫ホームズの追跡
    3.5
    世はあげて教養講座の花ざかり。片山刑事の妹・晴美も「新都心教養センター」で受付嬢に。ところが、講師が次々と殺されてゆく! 片山は、いや三毛猫ホームズはこの事件をどうさばく? 本書ではじめて、晴美に片想いする目黒署の石津刑事が登場。「三毛猫シリーズ」のレギュラーが、全員そろった記念碑的作品!

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  • 魍魎の匣(1)【電子百鬼夜行】
    4.0
    1~3巻660~743円 (税込)
    日本推理作家協会賞に輝いた超絶ミステリ。「加菜子を――死なせはしません」。被害者の姉はきっぱりと言った。その言葉が刑事・木場修太郎を異形の研究所へと導く。中央線武蔵小金井駅で発生した美少女転落事故と連続バラバラ殺人事件に接点はあるのか? 研究所長の美馬坂とは何者か? 深まる謎をよそに加菜子は衆人環視のなか忽然と姿を消した! 百鬼夜行シリーズ第2作。
  • 三毛猫ホームズの推理
    3.9
    血を見ただけで卒倒する女性恐怖症の片山刑事が、あろうことか、女子大生殺害事件に取り組んで、女子大寮に張り込むハメとなった。第二の被害者・女子大教授が飼っていた三毛猫をひきとった片山は、このホームズが並みの猫ではないことに気がついた!――日本の小説界に旋風を巻き起こした人気シリーズの記念すべき第一作!

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  • 推定有罪
    3.3
    1巻1,320円 (税込)
    12年前に起こった幼児殺害事件の犯人として服役していた男は、冤罪だった――。筆禍を起こしたジャーナリスト、警察のずさんな捜査を非難する弁護人、無実の罪によって長い年月を失った男、その男を刑務所に送り込んでしまった刑事、殺された少女の姉、この冤罪事件ですべてを失った男の娘、そして、12年前の真実を知る男。それぞれが傷を抱えながらも、その事実と真摯に向かい合う姿を描いた衝撃のヒューマンサスペンス。
  • 十津川警部 愛と祈りのJR身延線(十津川警部シリーズ)
    1.5
    探偵・橋本の叔母みさ子は、旅行会社の早田敬子の添乗で身延山参拝へ出発。だが予定日を過ぎても戻らず、橋本が問い合わせると、早田という社員はいなかった。さらに、早田とホテルにいた男が刺殺され……。男が残した16枚の名刺とみさ子の失踪は関連があるとみた十津川警部は身延山へ。遺族の切ない思いを叶える“ポストマン”の存在を知る。善意の人々を巧妙に欺く巨悪に挑む!旅情ミステリー。
  • 十津川警部 四国お遍路殺人ゲーム(十津川警部シリーズ)
    2.5
    東京深大寺。テレビ番組ディレクターの井上美奈子が、お遍路姿で殺害された。美奈子が企画したお遍路の速さを競う“お遍路ゲーム”の収録目前だった。翌日、捜査本部に「四国八十八カ所巡りで人が死ぬ」という内容の電話が入る。十津川警部は、徳島へ飛び、お遍路姿で収録を警戒。だが、お遍路さんが射殺され、事件は意想外の方向へ……。東京と四国を結ぶ難事件に挑む十津川警部の名推理!
  • 十津川警部 幻想の天橋立(十津川警部シリーズ)
    3.0
    京都・宮津。建設会社社長中西は、“東京の病院で監禁されているので助けて欲しい”という手紙が結ばれた風船を発見。内容を信じた中西は、東京の探偵事務所に調査を依頼。都内病院を探るが進展のないまま、第二の風船が天橋立の展望台で拾われ……。やがて、疑わしい家が炎上、お抱え運転手が殺害される。この殺人と監禁の謎を解くため、十津川警部は、宮津へ。天橋立と東京を結ぶ驚愕の連続殺人に挑む。
  • 十津川警部 「スーパー隠岐」殺人特急(十津川警部シリーズ)
    3.0
    東京の老夫婦が、鳥取から津和野へ。息子が借金を苦に自殺し、その金を返済する当てのない夫婦が選んだ死出の旅だった。思い出の地・秋芳洞を訪れたとき、何者かに襲われ、妻が殺される。その頃、東京で相次ぐ老夫婦の失踪に不審を覚えていた十津川警部は、独自の捜査に乗り出す。やがて、事件の陰に謎の組織の存在を突き止めるが……。東京・山口を結ぶ、怒りの捜査行。
  • 十津川警部 特急「雷鳥」蘇る殺意(十津川警部シリーズ)
    2.5
    平成元年、和倉温泉往きお座敷列車で若い女が不審死した。自殺か他殺かわからぬまま、15年以上経って、事件車両を買った高柳という男が、奇妙な掲示板を出す。事件当日、この車両に乗っていた人に話が聞きたい、謝礼に10万円払うという主旨だった。やがて、高柳のもとへ話をしに来た男が殺され……。時効を迎えた事件が新たな殺人を呼んだ!? 東京・金沢を結ぶ推理行に十津川警部が挑む!
  • 十津川警部 修善寺わが愛と死(十津川警部シリーズ)
    2.5
    十文字多恵子32歳が、自宅で絞殺された。老舗の六国デパート元副社長秘書というには、分不相応な豪華マンション暮らしに、十津川警部は不審を抱く。多恵子は『修善寺わが愛と死』という原稿を残していた。その小説は、鎌倉幕府三代の興亡にことよせて、六国デパートのお家騒動を描いているようだった。探り始めると社長が次々交代しており…。連続殺人の悲劇に挑む十津川警部。傑作長編ミステリー。
  • 上海特急殺人事件
    2.5
    東京で女子大生連続射殺事件が発生、手際からプロの殺し屋の犯行と思われた。現場近くで目撃された車の持ち主の芸能プロダクション社長が、海外で不審死を遂げ、“一九三一”というメモを残す。一方、上海で日本人ジャズ歌手の扼殺体が発見される。十津川警部は、中国警察の協力要請を受け上海へ。やがて、双方の事件の類似点を掴むが……。複雑に絡んだ謎を追って、大陸を疾走する決死の捜査行!
  • 十津川警部「ダブル誘拐」(十津川警部シリーズ)
    3.2
    三月三日、東京で七歳の少女鏑木美加が誘拐された。身代金一億五百万円を支払って解放されたが、犯人は逃走。捜査に行き詰まる十津川警部のもとへ、同じ日小樽でも美加という七歳の少女が誘拐されていたと報告が入る。身代金額まで同じという。やがて、第三、第四の誘拐事件が……。少女連続誘拐犯の真の狙いは何か! 奇怪な事件の謎を追って小樽、東京、京都へと飛ぶ十津川警部の推理行。
  • 白い手の残像
    -
    最大手のデベロッパーが倒産した日、新聞記者・広瀬と謎の老人・山室は、料亭の経営者が墜落死した現場に遭遇する。死は自殺と断定されるも、不審を抱いた二人が真相を追い始めると、料亭とデベロッパー、大手銀行の黒い関係が浮かぶ……策謀渦巻く金融界の裏側を抉り出したノンストップミステリ! 第1回ダイヤモンド経済小説大賞・優秀賞作品。
  • 毒蟲VS.溝鼠
    -
    相手の顔を切り刻んで地獄に落とす「復讐代行屋」の鷹場に対して、深い怨念を抱く男がいた。猛毒を持つサソリなど、獰猛な昆虫を駆使してターゲットを貶める「別れさせ屋」、大黒。かつて鷹場に恋人との仲を引き裂かれていた男に逆襲の機会が訪れ、暗黒界で壮絶な戦いが再び始まる……。極限を超える人間の欲望がほとばしる、痛快クライムノベル!
  • 夏の改札口
    3.7
    1巻1,375円 (税込)
    ひきこもりの息子とその父親、認知症の妻の介護に疲れた夫、日常の虚しさにとりつかれた主婦、痴漢容疑を受けたサラリーマン、際限なきいじめに悩む中学生…。図らずも人生の陥穽に落ちた人々は、「死」の深淵に臨むが…!? 現代社会のひずみを映し出す、珠玉の短編集。※巻末ページのリンク先にはジャンプ出来ませんのでご了承下さい。

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  • ハイパープラジア 脳内寄生者
    3.3
    1巻1,540円 (税込)
    患者・秋山和雄を診察したのは7月の終わりだった。CTスキャンの結果、脳底部に腫瘍影が認められた。脳外科医の俺は秋山を自分の大学病院に入院させた。それが事件の発端だった。手術の前日、執刀医が俺であることを確認した秋山は突然言った。「眼鏡を、かけられたほうがいいかと、思うのです」……何を言っているのかわからないままに、手術当日になった。頭部切開の最中、ふとしたはずみで秋山の髄液が目に飛び込んできた。俺の脳裏におかしな映像が映るようになったのはそれからだった。脳外科医の身に何が起きたのか? 衝撃の問題作。※巻末ページのリンク先にはジャンプ出来ませんのでご了承下さい。

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  • 雪おんな(『怪談』所収)
    -
    1~6巻220円 (税込)
    ミノワ工務店の若き副社長・蓑輪健太郎は、パーティで出会ったコンパニオン“ゆき”に惹かれ、自分でも驚くほどのめり込んでいく。いったいなぜ? 理由を確かめるべく、“ゆき”との逢瀬を重ねるうち、秘した過去が浮かび上がってきて――。短篇集『怪談』収録作を特別に分冊化。

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  • クフ王出現
    -
    1巻330円 (税込)
    ギザの大ピラミッドに関するミステリー歴史小説。正確な史料を踏まえながら「クフ」王名は偽造された可能性があることを小説に託して推理する。 ピラミッドに魅了された冒険家ヴァイズは「王の間」の天井裏に「秘密の部屋」があることを突き止め、火薬爆破によって強引に通路を作り、世紀の大発見をもくろむが「何もない空間」が見つかるばかりだった。 そこで、危険な大発見の賭けに出る。 ★歴史の名を遺した男の「偽りの大発見」の経緯と心境を克明に綴った特異な推理小説。

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  • 風花の里
    3.5
    幼い頃に「あか」「あお」「あき」の名を持つ3人の子どもたちを目撃し、記憶に留めていた星玲子(れいこ)。愛猫“とら”と幼馴染・丈に守られ懸命に生きていたが、幼い日の記憶がつないだ縁と、祖父がのこした幻の遺産に翻弄される。星玲子の数奇な運命は――。『雪の断章』『忘れな草』『花嫁人形』に続く〈孤児〉4部作の第4弾。

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  • 旅人たちの迷路
    -
    老朽化した自動車や家電製品を解体する場所で、車のトランクの中から焼死体が発見された! 他殺か? それとも焼身自殺? 死体は多量の灯油で、徹底的に焼かれていた(「焼きつくす」)。警視庁特殊犯捜査係の女性刑事・遠山怜子は、嘱託医・北坂満平の検屍による他殺説に賭けて捜査を開始、犯人に迫るが……。複雑な現代社会が生み出す難事件をテーマに描いた推理傑作。

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  • 秘めた絆
    -
    結婚13年目。平穏な日々をおくる野々村珠子のもとに、突然、夫・康平の秘書の薫が訪れた。康平の子を身籠もり、産みたいと告げる。半年後、皮肉にも珠子自身も妊娠していることを知る。同時に2人の後継者を得て驚喜する夫。だが、5年余りの奇妙な共存生活の中で、夫はある疑惑を抱く。戦慄を覚える珠子が守り抜いた愛とは……。

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  • 決めかねて
    3.5
    子供はいらないと言う夫に悩む志奈子。幼なじみのプロポーズに戸惑う智美。不倫に終止符を打てない佳代子。働く三人の女が西銀座の有名占い師のもとで出会った。急速に親交を深める三人を待ち受ける新たな恋、ストーキング、殺人事件…。三十代半ば、焦りと不安が入り交じる女たちの決断とは?

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  • 見知らぬわが子
    -
    (この子は私の娘ではない!)ある夜、仕事から帰ってみると、二歳になる愛娘が瓜二つの別人に入れ替わっていた。いったい、だれが、なんの目的で? 思い悩む私に、夫の愛人だった女から電話が入る。暗い海辺に呼び出された私を待っていたのは、絞殺された夫の死体だった。警察は容疑者として私を……(表題作)。サスペンス要素が溢れる、著者渾身のミステリー傑作集。

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  • 天使が消えていく
    -
    台風が九州を縦断した夜、ホテル玄海で宿泊客の男が絞殺された! その後、ホテルの経営者も青酸カリの入った牛乳を飲み、不審な死を遂げる。さらに、容疑者として浮かんだ重症心臓疾患児ゆみ子の母・神崎志保の凄惨な死。ゆみ子をいとおしむ婦人誌の記者・砂見亜紀子は、志保の死因を探り、真相に迫る。限りない愛と献身をテーマに描いた、感動の長編サスペンス。

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  • 密室航路
    -
    東京から神戸へ――滑るように太平洋沿岸を航行する豪華フェリー。その特等室で惨事は起きた。会社社長で高知に莫大な資産をもつ萩塚喜一郎が、妻の秀代を締め出した密室で頚部を切って倒れていた。自殺とは断定されたが……!? 女流推理作家の第一人者による、表題作「密室航路」をはじめ、交通ミステリーを揃えた傑作集。

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  • 霧の証言~弁護士朝吹里矢子~
    -
    朝吹里矢子は藪原法律事務所のイソベンとして5年、いよいよ独立して自分の事務所を構えた。最初の依頼人(クライアント)は、高校時代の同級生・藤巻朗だった。彼はゴルフの賭け金をとりたててくれと彼女に頼むが、法的には無理。数日後、相手の男が殺され、彼に嫌疑が……。女性弁護士の推理の冴えを鋭く描いた珠玉のミステリー会心作!

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  • その子は目撃者
    -
    牛乳配達の少年が谷川に落ちそうなところを、青年に助けられた。それを近くで見ていた人妻の桂木朝子は、密会からの朝帰りだった。彼女は翌日の新聞で、そのときの青年が殺人犯人らしいと思いあたる。だが、自分は出頭するわけにはいかない。一方、犯人は口ふさぎのためか少年を襲った!? 表題作をはじめ、抒情性と謎が見事に融合した傑作集!

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  • 独り旅の記憶
    -
    野末総子はバンクーバーへの独り旅の折り、ホテルで素敵なカップルを見かけた。その男に東京で再会したが、何故か男は迷惑そうに足早に立ち去った。その夜遅く、麻布署の警部補が総子を訪問。まさにその男と出会った時間に、バンクーバーでの連れの女性がガス中毒死したことを知った。(表題作)さまざまな男女の愛のありようを鋭く描く、本格推理傑作集!

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  • Cの悲劇
    -
    もうすぐ結婚十年目を迎える芦田和賢と千巻。閑静な一戸建てに住み、和賢はコンピュータのシステム・エンジニアで在宅勤務。子供のいない千巻は、テニスのコーチをしながら、優雅な夫婦生活を送っていた。だが、平穏な日々に戦慄の罠が! 夫の不審な行動に続いて、隣りに一人の男が越してきて……。名作『Wの悲劇』『Mの悲劇』に続く傑作サスペンス長編!

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  • 審理炎上
    3.6
    新人弁護士・水戸裕介のもとへ、事故死した夫の巨額の損害賠償を求める妻が訪れる。その額なんと2000億円。訝りながらも弁護を引き受ける水戸だが、やがてその妻に夫殺害の疑いがかかり……。法廷を舞台に渦巻く陰謀、緻密な頭脳戦、あぶり出される巨大損保の闇。奔走した水戸が辿りついた許されざる真実とは? 現役弁護士が描く、迫真の本格リーガル・サスペンス。
  • Wの悲劇
    4.1
    新雪に包まれた山中湖畔。日本有数の製薬会社・和辻薬品会長の別荘で、突然、悲劇の幕は開いた! 和辻家のだれからも愛されている女子大生の摩子が、大伯父に当たる当主の与兵衛を刺殺したのだ。一族は外部からの犯行に見せかけるため、摩子の家庭教師・一条春生に協力を要請し、偽装工作を……。名作『Yの悲劇』に挑戦する、著者会心の本格長編推理傑作!

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  • 喪失~ある殺意のゆくえ~
    -
    九州テレビ放送でディレクターを勤める杉原渓子、二十九歳。そろそろ婚期を過ぎようとする彼女は、ふとした行きちがいで出会った男に、身をまかせてしまう。男には、渓子が理想の男性像として描く、亡兄の面影があった。それきり消息を絶った男に、想いをつのらせる渓子は、ゆくえを捜しはじめるが……。旅情豊かな九州を舞台に、ひとりの女性が抱く幻影を活写。

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  • 凶器のように愛
    -
    走行中のトラックから冷凍胎児が落下し、その運転手が殺された。黒い噂のある光陽医科大付属病院長との関連が浮かぶも、彼もまた毒殺死体となって発見される。事件の鍵を握る院長の愛人には完璧なアリバイが…。上高地・京都・東京を舞台に、二重、三重のトリックで描く長編本格推理!

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  • 霧氷
    3.0
    八尋由花は、恵まれた境遇にありながら、育児疲れとストレスから、わが子を窒息死させてしまう。その後、雲仙の雪中を彷徨っているところを、女流陶芸家の乾陶子に救われる。妊娠中の陶子は行方不明の恋人を捜していた。やがて、由花の子殺し事件の公判が進行するなかで、意外な事実が明らかになる。二人の女性の生き方を通して、「子は誰のものか」を問う力作。

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  • 人を呑むホテル
    -
    「クローズの晩に泊まると誰かが行方不明になる」という奇怪な噂が伝わるホテル精進湖。赤司行彦の恩師・坪坂教授と夫人が、その日に宿泊し、行方不明になった。行彦は、婚約者の畑野テオリとともに、閉鎖中のホテルへ忍び込むが収穫はない。その後、坪坂の首吊り死体が山中で発見されるが、夫人は……? 死体移動の謎と愛憎の揺れ動きを描く、恐怖サスペンス巨編!(『人をよぶホテル』改題)

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  • 光る崖
    4.0
    名古屋地検の検事・千鳥朱子は、秘めた関係にある服飾MD・郷原の誘いを断れず、飛騨へ旅に出かけた。旅行後、名古屋市内で傷害致死事件が発生。朱子の前に現れた参考人は、旅先で知り合った女性・北沢昌代だった。事件を調べ進めると、背後に女子高生売春グループの存在が浮かび上がってきた。――初めて女性検事を主人公に配した「記念碑的作品」!

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  • 闇の貴族
    3.9
    眼球が飛び出し、ペニスを釘で打ちつけられた惨殺死体が見つかった。それは倒産整理会社の経営者・加賀篤が目をつけた破産寸前の企業の社長だった。加賀は自身の部下をはめて犯人を殺させ、数十億の金を手にする……。いつしか巨万の富と権力を手にし、「闇の貴族」と称される加賀。だが、既に崩壊は始まっていた。裏社会を熟知した著者の衝撃作!
  • 蒸発~ある愛の終わり~
    3.0
    満席で飛び立ったジェット機内から、一人の女が消えた!? 新聞記者の冬木悟郎は、人妻・朝岡美那子失踪の謎を追って、彼女の郷里・福岡へ。そこで彼は、美那子をかつて愛していた男の失跡、そして殺人事件に出遭う。愛しい女に対して深まりゆく疑惑。蒸発の真相は……。男女の愛を叙情豊かに活写したミステリーの名著。〈日本推理作家協会賞〉受賞作!

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  • 77便に何が起きたか
    5.0
    東京発福岡行きの太平洋航空77便が、空中爆破された! 乗客の手荷物に時限爆弾が仕掛けられていたらしい。一方、爆死した乗客51名の中に、わずか人口5万のT住民が4人も含まれ、搭乗を取り止めた者の中にも1人、T市住民がいた。だが、5人の間には何の繋がりも見いだせなかった……? ――表題作ほか、乗りものを舞台に描いた、異色の交通ミステリー傑作集!

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  • Mの悲劇
    -
    北海道・釧路よりさらに東の厚岸町。東京からこちらへ移って七回目の海霧(ガス)の季節をむかえた真淵早奈美は、この海霧を見るたびに、夫・洋造との平穏な生活の崩壊を懼れとともに期待していた。そんなある日、突然一人の青年が夫のもとに弟子入りし、彼女の予感は現実のものとなった。名作『Wの悲劇』に続く殺意と愛憎(サスペンス・ミステリー)の傑作!

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  • 目撃~ある愛のはじまり~
    3.5
    東京・杉並区の善福寺公園で、崖から落ちそうな少年を助けた中年の男は、その朝発生した金融業者殺しの犯人なのか? 夫の出張中、愛する男と密会の帰途、偶然二人を目撃した桂木麻子は、その後、少年の身が狙われていることを知るが、名乗り出ることもできない。思い余った末、匿名の投書を警察に送ったことから、麻子は新たな殺人事件の罠に……。

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  • 怪談
    3.6
    1巻1,100円 (税込)
    驚き、震えよ! 鮮やかな論理と、その論理から溢れ滲み出す怪異。小泉八雲ことラフカディオ・ハーンの『怪談』に、柳広司が挑んだ! 「雪おんな」「ろくろ首」「むじな」「食人鬼」「鏡と鐘」「耳なし芳一」――。“謎”と“恐怖”が奇跡的に融合し、名著が現代に甦る! 柳広司だからこそ書き得た、異色のミステリー。

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  • 沖縄軽便鉄道は死せず
    -
    1巻1,650円 (税込)
    太平洋戦争末期、沖縄は米軍の激しい空襲に曝されていた。逃げる先はいまやヤンバル(本島北部)を覆う密林地帯しかなかった。沖縄刑務所もついに解散となり、収監されていた北城尚純もヤンバルに向かう。途中、老人の遺体にすがる少女に遭遇した。被弾した老人は酒蔵の主で、二百五十年の歴史をもつ古酒の甕を抱えていた。少女は父親が命と引き替えに守った古酒とともにげる決意を固める。囚人と少女の凄絶な脱出行が始まった!※巻末ページのリンク先にはジャンプ出来ませんのでご了承下さい。

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  • 敗者復活
    3.9
    1巻1,760円 (税込)
    老朽化した場末のバッティングセンター。経営するスーパーの粉飾決算で服役し、妻子と別れた流転の果てに、崎見邦彦はここに落ち着いた。明美という心のやすらぎも得た。だが一本の電話がその平穏を破った。服役時代の仲間・幸太郎に呼びだされ銀座のバーに向かった崎見を待っていたものは…。※巻末ページのリンク先にはジャンプ出来ませんのでご了承下さい。

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  • 姑獲鳥の夏(1)【電子百鬼夜行】
    4.3
    1~2巻586~628円 (税込)
    「二十箇月もの間子供を身籠っていることができると思うかい?」。昭和27年の夏、三文文士の関口巽(せきぐちたつみ)は東京は雑司ケ谷にある久遠寺(くおんじ)医院の娘にまつわる奇怪な噂を耳にする。しかも、密室から煙のように消えたというその夫・牧朗は関口の旧制高校時代の1年先輩だった。
  • 鬼女面殺人事件
    5.0
    新幹線の車中、中原弁護士の隣席の男が「早くしないと妹も……」という奇怪な言葉と、朱いアカベの花を残し悶死した。その謎の果てには南海の絶島恩根島があった。そこは徳川幕府によって廃藩、遠流の憂き目にあった喜多川一族が怨念の習俗をいまに伝える地でもあった。折しも二十年に一度花咲き、そのとき必ず不吉な事件が起こるというアカベが咲き乱れる中で殺人が殺人を呼んでゆく。奇才が挑む野心的伝奇推理。

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  • 誤飲
    値引きあり
    3.5
    医療ミステリー第一人者仙川環初の連作小説 医療ミステリーの第一人者である仙川環氏の初となる短編連作小説が登場!『STORYBOX』誌で連載した同名作品7話と、連載では読めなかった文庫書き下ろしの最終章を加えた新しい試みの作品。 著者の大ヒット文庫作品『感染』『繁殖』『転生』『再発』『潜伏』に続く話題騒然必至の力作。 連作のテーマは、身近にある「薬」。風邪薬、ピル、向精神薬、花粉症治療薬……。正しく使えば問題ないこれらの薬を巡り、8組の男女が織りなす黒い人間模様を活写。 登場するのは、リッチな医療カウンセラー、失業中のDV夫、美貌の女性カウンセラー、さえない精神科医……。日常に潜む悪意と偶然に翻弄され、ごく普通の家庭、人間関係が崩壊していく恐怖をスピード感溢れる筆致で描いています。仙川環ファンにはたまらない、ひりひりする読後感に快感を味わってください。

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  • 吸血鬼は良き隣人(吸血鬼はお年ごろシリーズ)
    3.3
    神代エリカは、「正統な」吸血鬼を父に持つ女子大生。クリスマス間近のある日、由子という少女がサンタに殺され、息子の幸男が警察にマークされている、と川添千恵がクロロック家に相談に来た。幸男は半年前まで由子と交際があり、サンタの衣装でバイトをしていたという。エリカとクロロックは早速、事件解決に乗り出すけれど!? 表題作のほか、「吸血鬼と雪男」を収録。大好評シリーズ!!
  • 龍の哭く街
    3.3
    暴力と金が全てを支配する街、歌舞伎町。氷室の勤めるバー『ハイランド』でも中国人マフィアの抗争話が絶えない。そんなある日、彼の元を一人の男が訪ねてくる。「入国管理局の第二庁舎に勤務されていましたね?」――にわかに慌しくなる周囲。元同僚の死、恋人の襲撃未遂、自宅の火事。氷室の身に一体何が迫っているのか。捨てたはずの過去が明らかになるとき、組織との孤独な戦いが始まる。
  • 十津川警部捜査行 愛と哀しみのみちのく特急
    -
    東京駅に着いた「ひかり」の洗面台で忘れ物が発見された。その品物が殺人事件の被害者の持ち物と判明し、十津川班の出動となった。捜査が進む中、阿武隈川で事件に関係する女性の死体が発見された。同一犯の犯行か!? 十津川警部は仙台に飛んだ。

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  • 碇の男
    -
    作家・能海十蔵は帰宅途中、交通事故に遭った女性を病院へ送り届ける。十三年後、死の床にある件の女性から、面会の申し出を受けた。宴席が用意され、もてなされる十蔵。が、気づくと監禁され理不尽な尋問が始まった。傑作ハードロマン集!

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  • メルカトルと美袋のための殺人
    3.8
    推理作家の美袋三条は、知人の別荘で出会った佑美子に刹那的に恋をする。しかし彼女は間もなく死体で発見され、美袋が第一容疑者とされてしまった! 事件に巻き込まれやすい美袋と、「解決できない事件など存在しない」と豪語する魔性の名探偵・メルカトル鮎が挑む巧緻な謎の数々。脱出不能な密室殺人から、関係者全員にアリバイが成立する不可能犯罪まで――奇才が放つ、衝撃本格推理集。
  • 蒼志馬博士の不可思議な犯罪
    3.5
    私は殿島直紀、弁護士である。今にして思えば、私の事務所の隣に住む綾子が姿を消したことが事件の発端だった。いっしょに暮らしていた孤児たち四人を残して消えた綾子。私が密かに思いを寄せていた彼女は、姿を消す前に米軍接収地でトラブルに巻き込まれていた――。同時期、米軍宛に蒼志馬博士を名乗る人物から脅迫状が届く。「粗暴な米軍は即刻去るべし。さもなくば私の開発した殺人兵器で死にゆく運命にある」と。綾子の失踪に蒼志馬博士なる人物は関係しているのか?キザで眉目秀麗な荒城、学ランの義手探偵・真野原の活躍を洒脱に描く、本格ミステリ連作集。シリーズ第三弾。

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  • 百鬼夜行 陰(全)【電子百鬼夜行】
    3.8
    「妖怪」はいずこより来るのか……。人の心は闇にあらねども、揺るぎないはずの世界が乱れたとき、その裂け目から怪しきものが湧き出し、取り憑く。他人の視線を極端に畏れる者、煙に常軌を逸した執着をもつ火消し、「海」を忌む小説家……。日常に潜む恐怖を描いた十作品を収録。
  • 紅い報告書 東京高田馬場事件
    -
    1~15巻110円 (税込)
    実在の事件をモデルに描く小沢章友の単行本未収録実録短篇小説。※巻末ページのリンク先にはジャンプ出来ませんのでご了承下さい。

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  • 夢館
    -
    〈館〉3部作、第3弾。孤児の千波が暮らす吹原家では、当主である恭介に好意を抱いた者が次々と命を落としていった。因縁と愛憎がうずまく館で、時を越えて再び巡り会う恋人達の物語。

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  • 花嫁人形
    4.4
    本岡家には美しい4姉妹の陰に、社会とのつながりを断絶された娘・昭菜がいた。家族から虐げられ、読み書きすら知らぬまま成長した昭菜は、普段は冷酷な叔父・壮嗣が見せる密かな愛情だけを心の支えに生きるが……。企業の継承権争いに巻き込まれる少女達の切ない愛を描いた長編ロマン。『雪の断章』『忘れな草』に続く〈孤児〉4部作の第3弾。

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  • 氷づめの美女 芸者弁護士藤波清香事件ファイル
    -
    「弁護士をやらせておくのはもったいない」法曹界ナンバーワンの美貌を誇る藤波清香は、祇園白川筋のお茶屋の娘。いまだ現役の芸妓だが、窮地に陥った依頼人を救う豪腕は法廷の内外で検察官たちを震撼させている。一体どこでそんな証拠を? と不思議がられる独特の調査、その鍵はなんとお座敷にあった! 元気で美人な女性弁護士、京都の街で大活躍。(「恥じらうビーナス」改題)

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  • 殺人の組曲
    -
    新入社員のふとした言葉に課長は青ざめた。この青年はもしや俺を追ってきたのでは? 青年の出身地で彼は昔、女を殺した。疑心暗鬼に駆られた課長はついに……(「籔の狼」)。旅先のスナップに偶然写りこんだ美女が、殺人の被害者として報道された。スナップの彼女の驚いた表情が意味するものとは(「写真」)。短篇巧手でもある著者の切れ味鋭い傑作集。

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  • ビッグアップルは眠らない
    3.5
    成田発ニューヨーク行の旅客機が、飛行中に突然炎上した。二カ月後、次々と殺人事件が起こる。日光・中禅寺湖、ニューヨーク、そして第三の事件…。一見無関係に見える事件に共通点が浮かびあがる時!? 表題作ほか四篇を収録した傑作推理集。

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  • うつくしい子ども
    3.9
    学園都市を震撼させた9歳の女の子の猟奇殺人。犯人は、13歳の弟のカズシと判明。殺人現場に残されていたサイン〈夜の王子〉はカズシなのか?「本当のぼくは、どこにいる?」という弟の心を解明しようとする14歳の兄の闘い。感動のミステリー!

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  • 喪失
    3.5
    「もはや二度と会えない愛しい者の追憶を探し求めることは、生き残った者にとって残酷である」(「永遠の至福」より)棟居刑事が京都・哲学の道で買い求めた思い出の写真には、意外な悲恋の来歴があった。ある殺人事件が、写真に秘められた物語を甦らせる。ロマンチック・ミステリーの到達点!※巻末ページのリンク先にはジャンプ出来ませんのでご了承下さい。

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  • 夜の分水嶺
    3.3
    元警部補の青野は仕事先でトラブルに巻き込まれ、殺人容疑者として追われる羽目に。逃げ込んだ軽井沢の山荘で、秘密機関と闘争中の男から、彼の妹を脱出させるよう頼まれた。二人の未来は? 逃げろ! 地の果てまで。世界は恋人たちの為にある。

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  • 尋ねて雪か
    -
    雪の札幌。佐古田史朗はゴルフ場で盗まれたという数億にのぼる税金逃れの通帳を取り戻す仕事を依頼され、犯人のマンションに侵入。ところが、すでに部屋は荒され、殺害された死体が…。錯綜する過去の愛と憎悪。哀切な長篇ハードボイルド。

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  • 密殺警視 非情連鎖
    -
    警察庁の特別監察官が殺害された。すべての生存記録を抹消し、巨悪を狩る超法規捜査官の神保は、警察庁長官の命を受け、極秘任務を開始。警察内部の犯行と読み、捜査日誌からひとりの容疑者を絞り出した神保は、さっそく罠を仕掛けたが…。

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  • 女が殺意を抱くとき
    -
    キャリアウーマンといわれ、もてはやされても、わたしだって一人の女。ゆらぐ感情をもてあます時もある。さまざまな職業につく女性たちの、さまざまな想い。一日五分のミステリーワールドにあなたを招待します。さて、今日はどこから読む? 【解説】新保博久

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  • 過去を殺せ
    4.0
    彫像(スタチュ)という名を刻まれた男・新坂五郎。彼の人生を狂わせたのはたった53枚の賭け札だった。故買屋となった彼に舞いこんだ大きな仕事。ブツは贋の賭け札。そこで新坂は自分の人生を変えた男に再会する…。直木賞作家が描くノワールの傑作。

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  • 最後に愛を見たのは
    3.0
    離婚した青山は息子・昇との生活で女手に不自由していた。両親が離婚し母親と暮らす、昇の同級生ミドリは二つの家庭を取り持とうとするが、青山の愛人・加代子はそんなミドリを邪険に扱う。ある日、加代子が青山家の別荘で不審死を遂げ……。

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  • アリバイの彼方に
    3.0
    ホステスが扼殺された。彼女は常連客の誰かを強請っていたらしい。容疑者として浮かんだのは大企業のエリート社員喜多川。捜査にあたった刑事・湯原の高校時代の同級生だった。だが喜多川には鉄壁のアリバイが!(表題作)。傑作ミステリー集。

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  • 幽霊物語 上
    -
    霧深い高速道路。若手の豪腕社長・山岡重治は仕事のため車を急がせていた。が、無理な運転がたたり、乗用車はトラックと激突。気がつくと……、なんと幽霊になっていた。あっという間の自分の死が信じられず、戸惑う彼の前に現れた少女、郁子。彼女は一年前に暴漢に殺された先輩幽霊だった。意気投合した二人は、互いの家庭をのぞきに行くが…。

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  • 往きてまた還らず 上
    -
    テロリスト打倒に執念を燃やす伊能と中郷の活躍。死神シリーズの原点となるハードロマン。

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  • 流氷の夜会
    -
    智美の満ち足りた新婚生活はつかの間だった。会社経営の夫の社業が傾くとともに得体の知れぬ鍬形一味が社内にたむろし、自宅には謎めいた航空写真が届き始めた。一枚ごとに、ある地点が拡大されてくると夫は怯え、ついには失踪。手掛かりを求めて写真の風景がヒョー越峠と突きとめた智美だが、まもなく同地で鍬形の撲殺体が…。峠に充満する殺意はさらなる生贄を欲していた。

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  • リセットロード
    3.0
    悪意だらけの世の中を生きていくためだ。仕方がない――。カレーショップの赤字経営にあえぐ保坂忠章は、目の前の八千万円を車のトランクに戻した。これで、創作パンの加盟店オーナーに転身し、住宅ローンを返済し、離婚した娘を支えることができる。だが、その金は浦辺組の秘密カジノの売上金だった。目撃者はいない。腹を括れ! 逃げ切れ!!

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  • 違法捜査
    -
    MDMAを服まされた姪がショック死して、交際相手の戸辺を殴った刑事・米良剛。自宅謹慎となり、元相棒・露木が殺された知らせを受けても身動きがとれない。米良は誰よりも早く、殺人犯を突き止めたい一心で、私的な調査に踏み切った。露木が内偵捜査をしていた合成麻薬の販売会社を追うと、政権交代の陰であえぐ建設業者の闇が見えてきた…。

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  • 組長刑事
    -
    羽賀組はかつて博徒集団だったが、今は鳶職や家屋解体工を抱える会社だ。四代目組長を継いだ羽賀亮は、刑事を本業としているため、元博徒の彦坂成昭に会社を仕切らせ、堅気として生きている。が、父が事故死と見せかけて殺されたかもしれないという疑念を持ち始めた羽賀は違法と知りながら、裏社会の人脈を持つ彦坂を使って真相を探るが…。目には目を、悪には悪を、死んでも仇を討て!

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  • 姐御刑事
    5.0
    女暴走族(レディース)チームの総長だった三田村利香は喧嘩三昧だったが、敵対チームとの抗争に父親が巻き込まれて殺されると、生活を改め、刑事になった。修羅場を潜り抜けてきただけに軟弱男に興味はない。が、女子大生殺人事件の捜査で、コンビを組んだルーキー刑事に、姐御肌の利香は好かれてしまう。お荷物の相棒を叱りながら、犯人を追わねばならず、苛立ち…。うざい奴らは、まとめてしばけ!

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  • 鷲

    3.5
    死神シリーズ第7弾。八王子で警察官連続殺害事件、宗教法人の貸し切りバス爆破事件が相次いだ。当局の必死の捜査にもかかわらず、容疑者の顔は浮かんでこなかった。威信の失墜に蒼白となった警察庁警備局長は、テロリスト・ハンターとして世界に名を馳せた中郷広秋と伊能紀之に白羽の矢を立てた。毒を以て毒を制す――「死神コンビ」の復活だ。姿なき凶悪犯に容赦ない血の裁きを加えるときが来た。巨匠渾身の長篇ハードロマン。

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  • 十津川警部 アキバ戦争
    1.5
    「おかえりなさいませ、ご主人様」秋葉原のメイド喫茶を訪れた日本画家・衣川円明は、亡くなった娘・あすかによく似たメイドと出会う。彼女の名前は県明日香。名前まで一緒だ。「故郷の山形に帰る前に、自分をモデルにしてほしい」という明日香の頼みに、日本画の最高峰と称されながら個展を開くことも絵を売ることもほとんどなかった孤高の画家は、娘のかわりに彼女の夢をかなえようと、一流ブランドで服を買い与え、高級ホテルで父娘の生活を楽しんだ。だが翌日「娘の明日香を誘拐した」という電話が。身代金は一億円!十津川警部シリーズ最新刊、書下ろしで登場。

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  • 羽越本線 北の追跡者
    5.0
    東京のホテルで宿泊客の男が殺され、彼をホテルに紹介した大学教授も行方不明になった。胃からエチゼンクラゲの肉片が発見され、十津川と亀井は、クラゲの研究で有名な山形県鶴岡の加茂水族館を訪ねる。館長の後藤に不審を抱く二人…。一方、被害者が公益法人「山形の文化を守る会」の職員・岩田博司と判明。事件の鍵は山形に!? 長篇旅情推理。

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  • 小樽 北の墓標
    5.0
    十津川の先輩刑事・木村が定年を迎えた。警視庁に勤務してから一度も帰郷しなかった故郷・小樽へ帰るという。今になってなぜ? そんな折、上野で女性が殺された。警視庁に届いた「死んだ女性のことを捜査しないで下さい」という小樽発のファックス。「かなしきは 小樽の町よ」悲しみ溢れる啄木の歌が好きだと言った木村の姿がふと十津川の脳裏に浮かんだ……。傑作トラベル・ミステリー。

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  • 黒白の旅路
    -
    君と、死にたいな―大学生の立夏子は、不倫相手の朝永にそう言われ、思わずうなずいた。伊豆の山奥で二人は睡眠薬を飲み、永遠の眠りにつくはずだった。だが立夏子が目を覚ました時、隣にはナイフを突き立てられた朝永の姿が! 長篇推理。

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  • 聖母 ホスト・マザー
    3.9
    愛する夫の赤ちゃんが欲しい。なのになぜ。美沙子がガンの治療で子宮を失ったのは、まだ三十歳になる前。壮絶な喪失感と赤ちゃんへの想いは、やがて、美沙子とその家族を思いがけない選択の連続に追いこんでいく。代理出産は罪なのか。誰が代理母を引き受けるのか。ひとつ選択するごとに悩み、答えを探しつづける美沙子たち。ベストセラー『感染』の著者が描くヒューマンサスペンスの傑作!

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  • 真夜中のための組曲
    5.0
    駐車場に現われた幽霊、愛用の古ダンスの行方、オフィスに座る見知らぬ同僚、人生相談からふりかかる思わぬ災難、満員電車での意外な人間模様、ラッキーナンバーをめぐる争奪戦、街角の署名の落とし穴…。サラリーマン、OL、主婦―平凡な人々の日常が、ふとしたことからガラリと崩れる恐怖。名手が贈る、奇妙な味の傑作短篇ミステリー。

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