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京都の医大に勤める秋沢宗一は、同僚の結婚披露宴で偶然、十三年前の恋人・亜木帆一二三に出会う。不思議なことに彼女は、未だ二十代の若さと美貌を持つ別人となっていた。昔の激しい恋情が甦った秋沢は、女の周辺を探るうち驚くべき事実を掴む。彼女を愛した男たちが、次々と謎の死を遂げていたのだ…。気鋭が放つ、サスペンス・ミステリー!
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Posted by ブクログ
うん、まずまずストーリーにのめり込めて且つトリックが分からなかったので先が気になり割と早いペースで読めた〜。 やっぱり入れ替わりトリックだったのか、、、でも中国人が入れ替えのためとはいえ看護師の仕事を数ヶ月でこなせるようになるものか? そこだけちょっと都合良すぎ。
してやられました。そんな結末は全然予想していませんでした。そんな驚きとともに、いろんな伏線が回収されて、気持ちいいくらいの裏切りでした。子を想う親の強さを感じました。
さくっと読めて面白かった。札幌も出てくるしフランスも出てくるし、なんとなくうれしくなる。とてもシンプルな文章で軽快なのに、ときにはたと立ち止まるような深くささる言葉がある。「人を殺すのに正義感をふりかざすのはやめて。……単純にお金のために殺したと認める方がまだましよ」。
内容(「BOOK」データベースより) 京都の医大に勤める秋沢宗一は、同僚の結婚披露宴で偶然、十三年前の恋人・亜木帆一二三に出会う。不思議なことに彼女は、未だ二十代の若さと美貌を持つ別人となっていた。昔の激しい恋情が甦った秋沢は、女の周辺を探るうち驚くべき事実を掴む。彼女を愛した男たちが、次々と謎の死...続きを読むを遂げていたのだ…。気鋭が放つ、サスペンス・ミステリー。 令和2年7月5日~7日
心理ミステリー ストーリー的にはかなり無理があるようにも思えますが、心理描写と構成が面白く、サクサクと読めました。 結末はあれでよかったのか?意見が分かれるところでもあるかと思います。 個人的には面白い本でした。
トリック自体はそうなるよなって展開。あえて本人視点では書かない、多くを語らない最後の表現はとても良かった。
13年前に少しの間同棲したが、急に消えてしまった彼女との再会。 ただ、奇妙なのは同一人物だと思えないこと。 彼女の隠された謎を知りたいがため、彼女に近付く。 そして13年の時を埋めようとするが、そこには様々な事実が潜んでいた。 2015.8.30
初めは読んでいてわけがわからないような感じに陥ったけど、その分、後半に感動や驚きや凝縮されている。誰かにとっての人生全てと思えるようなことでも、他の人からしたら歯車のほんの一部でしかない、そう考えるとちょっと怖くもなるような結末です。
宗一の前に現れた一二三は一体何者なのか? そこが気になって、一気読みでした。 ただ、どうも宗一の言動に乗り切れず・・・ 一二三が現れてから後、それまで付き合っていた女性に対して 冷たすぎるでしょ! そして一二三に惑わされすぎ。13年前なのに引きずりすぎ。 ストーカーすぎ(笑) まぁ宗一が一二三の事...続きを読むを調べない事には話が進まないのですが。 それにしてもちょっと色々気になってしまいました(^_^;) ストーリーは色々気になる謎があって、ぐいぐい読ませるのですが最後がちょっと「う~ん・・・」って感じでした。 結局そうなるの?って感じでしたね~。 ネタバレになるのであまり書けませんが、最後の向井さんの行動が納得できない!!じゃあこの後どうなるの??って思ってしまって。宗一は宗一で「お前はそれでいいのか?」って聞きたいですし。 なんか否定的な事ばかり書いてますが、一気読みしたんですよ! 好みのラストではなかったですが、真相を知った上で再読すると また違った面白さを味わえます。 思わず軽く読み返しましたもの。
おー。 期待せずに読んだせいなのか、満足の一冊! すっかり主人公の男性の気持ちになって読み、 登場人物・江真に同情し、読み終わって、 一二三の気持ちにしっかりと同調できて感動できた。 よく出来ていると思う。 一人称で述べられている事実と三人称で語られる状況は、 読み直しても破綻していないし、江...続きを読む真に対する向井さんの態度も、 宗一に対する一二三の驚きや「本当に覚えていないの」という台詞も、 すべてがフェアだ。 ただ、最後の部分が若干納得行かない。 自身に保険金をかけ、それで5億になるのかな?とも思ったが、 自殺で保険金は下りないのでは。。 と、すればこの死の意味は? なんとか自分を納得させた理由は、母親を正しく尊敬できる少女に、 江真を育てたかったから? あるいは十年以上ひたすらに思っていた人に会ってしまったら、 もう、解放してあげたかったとでも思ったのだろうか? その部分はちょっと、えーって感じだったけれど、 あまりにも読み直しての上手さに感心したので★4つ、つけておきます。 書評なんか見るとかなり評価は低いけれど、 あたしはこの構成力、かなり好き。 他の作品も読んでみよう。
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