Wの悲劇

Wの悲劇

小説・文芸
715円 (税込)

3pt

新雪に包まれた山中湖畔。日本有数の製薬会社・和辻薬品会長の別荘で、突然、悲劇の幕は開いた! 和辻家のだれからも愛されている女子大生の摩子が、大伯父に当たる当主の与兵衛を刺殺したのだ。一族は外部からの犯行に見せかけるため、摩子の家庭教師・一条春生に協力を要請し、偽装工作を……。名作『Yの悲劇』に挑戦する、著者会心の本格長編推理傑作!

詳しい情報を見る

閲覧環境

  • 【閲覧できる環境】
  • ・ブックライブ for Windows PC(アプリ)
  • ・ブックライブ for iOS(アプリ)
  • ・ブックライブ for Android(アプリ)
  • ・ブックライブ PLUS for Android(アプリ)
  • ・ブラウザビューア

※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。

Wの悲劇 のユーザーレビュー

\ レビュー投稿でポイントプレゼント / ※購入済みの作品が対象となります
レビューを書く

感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    あまりにも有名な本なのでこれまで読まなくてもストーリーは何となくわかっていたけれど、読み始めたら凄い。
    映像化したときの配役をあれこれ調べてしまった。(どれが良いはさておき)
    三重四重に尽くされたネタが分かるまで楽しめたので、知ってるつもりの本でもやはり読んでみなくては!と改めて思う。

    だとしたら、ミステリの未知の世界がより広くなりまだまだ楽しみがあることに今更ながら思いを馳せる。

    0
    2017年11月19日

    Posted by ブクログ

    大企業の会長が一族の集まる別荘にて殺された。殺したのは孫娘で、会長に暴行されそうになったと自白。一族は孫娘と会長の名誉を守るために、強盗殺人犯の仕業に見せかけようと画策するが・・・

    中盤で惜しみもなく素晴らしい、死亡時刻の偽造トリックが披露されます。そしてそのトリックが警察に見破られるか?に終始するのではなく、二転三転する物語と真犯人の正体。

    ミステリーとして完成度の高い作品だと思います。

    0
    2017年10月30日

    Posted by ブクログ

    49
    一見単純なことが複雑であり、複雑そうなことが単純であること。
    山荘という密室内で惨劇が起き、その場に居合わせた全員が一つのストーリーに沿ってアリバイ工作を画策し、実際に警察の目を欺けたはずが…。

    最期の結末に至るまでの巧妙な伏線と核心に迫るにあたっての事の運びは読むものを惹きつけ、もう後戻りはできない。

    0
    2014年07月26日

    Posted by ブクログ

    何かと話題になったのであらすじは知っていたものの、ちゃんと読んだ事がなかったのでドラマを見たついでに一度原作を読んでおこうと思った。
    読んでみたら、巻末の解説がエラリー・クイーン(フレデリック・ダネイ)でぶっ飛んだ。夏樹静子さんがエラリー・クイーン氏にこの小説の骨格を語った時、クイーン氏はいたく気に入りプロットに関するいくつかのアドバイスをしたそうな。なんと羨ましい事よ。
    それにしても絵になる内容だ。舞台となる雪の山荘、大窓に切り取られた富士山。屋根の真ん中から伸びる避雷針の途中にある星型のライトがとても印象的だった。そしていわゆる倒叙形式なのに、犯人が二転三転する練られた構成が素晴らしい。
    実は昔の映画も見た事がある。「Wの悲劇」を劇中劇にするという斬新な演出で、これまた面白い作品だった。確か不動産屋役だった世良公則が、女優の卵役の薬師丸ひろ子に紹介した格安の物件が情緒溢れる一戸建てで、こんな家に住みたい、と幼心に思ったのを覚えている。

    0
    2012年06月13日

    Posted by ブクログ

    予想通り最後にどんでん返し。

    じゃないと面白くないもんね。

    長年読み続けられてるのがわかります。

    今やってるドラマは内容がちょっと違うみたいですが。

    0
    2012年05月03日

    Posted by ブクログ

    真冬の別荘で有名製薬会社の会長が殺害された。
    大叔父の殺害を自供する磨子をかばうために、近親者たちは偽装工作を行うが…。
    『W』に込められた意味に気づいたとき、読者は物語の真相を知ることとなるだろう。

    0
    2013年08月11日

    Posted by ブクログ

    2010年の年頭くらいにドラマ化されていました(主演は菅野美穂、谷村美月)。
    ただ、各所で指摘されているとおり、テレビドラマというよりは、舞台向きの作品という印象。
    実際、本作を劇中劇として取り込んだ映画もあるようです(主演は薬師丸ひろ子)。

    0
    2010年12月12日

    購入済み

    Wの悲劇

    和辻家の面々が正月に山中湖の別荘に集う、事件はおきる。和辻製薬会長の与兵衛は好色な人物のようである。彼は孫の摩子に手を出そうとして、摩子は近くにあった果物ナイフで自殺をほのめかして抵抗したようだ。もみ合っているうちにナイフが与兵衛の心臓を突き刺してしまったと摩子は涙ながらに告白した。

    和辻家の面々、加えて摩子の家庭教師である一条春生(はるみ)が、外部から侵入した物取りの仕業に偽装し、摩子を救い、和辻家の不祥事の隠蔽を計る。

    (読者の予想どうり)富士五湖警察署の中里右京警部、鶴見警部らにより、偽装はみ破られ、摩子は逮捕されてしまう。

    (ここまでが小説の75パーセントほどを占める。ここで終わったら星一つの小説なのだが)さすがに、どんでん返しのストーリーとなっている。

    一条春生(はるみ)は、摩子の逮捕について、大きな違和感を抱く。小説の後半で春生は探偵のような役割を与えられ、危険を冒しながら真犯人に迫っていく。

    0
    2026年09月12日

    Posted by ブクログ

     今から約40年ほど前に出版された著者の代表作といってもよい作品。設定は古いが、十分に楽しめた。
     一見するとごく単純な事件にように見えるが、残り100ページを切ったあたりから怒涛の展開が待っている。それまでの緩慢な流れとは打って変わり、一気に急流に飲み込まれてしまったような感じで、初めはついていけなかった。二度三度と読み返し、あぁそういうことかと納得するという感じである。
     文章の端々に余韻を残しつつ次の章へと進んでいくあたりが、古風な設定ながら現代ではあまり見ることがなく斬新な感じがした。

    0
    2022年09月19日

    Posted by ブクログ

    ドラマが面白くて、本を買っちゃいました。
    正直、ドラマから入ったからかドラマの方が面白いです。
    原作とは違いますが。。

    原作読んで、初めてタイトルの意味が分かりました(。-_-。)

    0
    2012年05月30日

Wの悲劇 の詳細情報

閲覧環境

  • 【閲覧できる環境】
  • ・ブックライブ for Windows PC(アプリ)
  • ・ブックライブ for iOS(アプリ)
  • ・ブックライブ for Android(アプリ)
  • ・ブックライブ PLUS for Android(アプリ)
  • ・ブラウザビューア

※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。

Wの悲劇 のシリーズ、関連作品

この本をチェックした人は、こんな本もチェックしています

光文社文庫 の最新刊

無料で読める 小説

小説 ランキング

夏樹静子 のこれもおすすめ

同じジャンルの本を探す