エッセイ・紀行作品一覧

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  • 汽車旅12カ月
    4.5
    数字が羅列してあるだけの無愛想な時刻表も、じっとながめていると、汽笛の音や線路の響きが聞えてくる。〈国鉄全線の完乗〉、〈最長片道切符の旅〉をなしとげ、無類の鉄道好きとして有名な著者が、バッグ片手にふらりとローカル線の旅に出た。――旅先で出会う珍しい風物、人情の機微、思わぬ新発見。四季折々に移りかわる旅の風情を、ユーモラスに爽やかに綴る、汽車の旅歳時記。
  • 随筆集 秋風日記
    -
    秋風は蕭々として稲の葉をそよがせ、沈みゆく夕日が村里にさしこむ時、憂愁の思いを筆に託す――信濃追分の初秋の爽やかさ、鏡花の「山海評判記」の読後感、中野重治氏の座談の面白さなど、起伏に富む小文を収める第六随筆集。
  • マッチングアプリの三十路と婚活「雑草力」演習 その壱
    -
    1~3巻385~440円 (税込)
    「アラサー独女が結婚できる女になる」ための恋愛情報サイト『東京独女スタイル』で、話題沸騰中の『三十路と婚活』の記事が、ついに電子書籍化! 年収別でダメンズとのデートを、3冊にわたり紹介していきます。記念すべき1作目は、男性の平均年収300~500万円がターゲット。会う男みな、変わり者で、毎回翻弄される馬場チエ子。 彼女が運命の結婚相手と出会う日は訪れるのか!?
  • ハムスターのきもち きっとつながる。あなたとハムスターの心
    完結
    -
    このエッセイを読むと、ハムスターのことだけでなく、人間関係のことまで見えてくる! 喜び、怒り、哀しみ、楽しみ…、これらは何も人間だけのものではありません。片手にちょこんと乗るほどの小さなハムスターでさえ、さまざまな感情があります。ハムスター歴、ほんの4年足らずの著者が見た彼らの人情っぽい面々を、アメリカ生活のエピソードと可愛いイラストを交えて紹介します。これからハムスターを飼おうとしている読者にも、またハムスター歴の長い読者にとっても、とにかく世のハムスター好きにぜひ一度読んでもらいたいエッセイ。心がほっこり温まる、やさしいストーリーです。 【目次】 はじめに 我家のハムスター そもそもハムスターを飼い始めた理由 息子と私との約束 ミトンと息子 ハムスターの寿命 ハムスターのパーソナリティー ミトンのニックネーム ジョー子がにらむ 私とジョー子 最初のミトンとの思い出 もしかして自分の名前を知っている? 私が胸を痛めたこと ハムスターマッサージ ハムスターは知っている ジョー子が泣いた ハムスターの鳴き声としぐさ 音に敏感って本当? 脱走を企てているのか? ジョー子、息子に大いに怒る! お留守番も平気、気丈のハムスター、ジョー子 ジョー子の歯 息子の友達が来た! 食べ物の好き嫌い 複数飼いをしたい?! ハムスターは夜行性かと思ったが…… 夏休みが終わった後 ハムスターと回し車 ジョー子の怪我 ジョー子の白髪 目をよくつぶるようになる ヒーリングパワー 心理カウンセラーとしても活躍 ハムスターとの出会いとは ペットを飼うこと おわりに 著者の紹介 【著者】 ワイズりか 現在アメリカ在住19年。渡米前、日本では、英字新聞社に勤務し、主に広告とタイアップした、在日外国人のためのさまざまな異文化イベントやアクティビティを企画・運営していた。また在日の各国大使館の窓口としても活躍。渡米後は、主に英語教育雑誌、留学雑誌、機内誌、さまざまなブログなどへの執筆をしながら、幼稚園のエイド、8〜10歳のカブスカウトプログラムや日本人学生の教育サポート等のボランティア活動にも携わっている。
  • ブラジルで冷やし中華を
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    妻が行きたがっていたブラジルへ新婚旅行で訪れた著者。日本のほぼ真裏にある多民族国家で英語も通じず、文化も大きく異なる異国の地。そんな中、ふたりはサンパウロの大衆レストランに夕食を食べにいくが、そのときある出来事が起きて……? ■著者コメント■ 僕が実際に体験したブラジルでの話です。文章の邪魔にならない程度に、なるべくきれいな写真を使ってみました。写真だけでもご鑑賞いただけると嬉しいです。
  • 違うけど、一緒さ
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    糖尿病にかかった猫が教えてくれた、日常の中の小さな奇跡。あなたの周りで暮らす動物は何を思っているのか、考えたことがありますか? ひょっとしたらこう思っているかもしれません。「違うけど、一緒さ」と……。 ■著者コメント■ 夫の実体験に取材したノンフィクションです。猫のようにコントロールの難しい動物が糖尿病を患いながらも長生きすることは獣医さんでも珍しい事だと仰っていました。この出来事を通して動物と暮らす意味と責任と幸せを考えて頂けたなら幸いです。
  • 沖縄ふっとばされ物語
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    「第4回マイナビeBooks作品コンテスト」最優秀賞受賞! 沖縄に興味がなかった私が突然、沖縄のホテルに配属された!? 新卒で入った会社で最初に発表された配属先がまさかの沖縄。焦りながらも急いで準備をし、あれよあれよという間に沖縄に到着。右も左も分からない、好きで来たわけでもない……いきなりスタートさせられた沖縄での生活はどうなる!?キラキラした沖縄紹介本とはまたひと味違う、沖縄がそこまで似合わない女子の奮闘エッセイ。 ■著者コメント■ 都会で育った新入社員が、突然、沖縄のホテルで働くことになったら?沖縄好きとはちょっと違う目線で見た沖縄と、そこで生きるドタバタを書いています。ちょっと引っ込み思案な女子の、沖縄ふっとばされ体験記として楽しんで頂けるよう、ありのままを綴りました。
  • 30歳からの国際化-ドイツへ-
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    ■出版社コメント 第3回マイナビコンテスト 優秀賞 30歳を機に海外就職を実現した著者が、自身の体験を綴ったエッセイ。海外を目指す学生、社会人の方必見! ■プロフィール 金田真聡(かねだまさと) ドイツ・ベルリン在住、一級建築士 1981年生まれ。2007年、法政大学大学院修了(富永譲研究室)。大学院を卒業後、都内の建設会社設計部に5年間勤務。学生時代に抱いた、海外での建築設計という長年の夢が忘れられず、30歳を機に一念発起。ベルリンを拠点に世界各地にプロジェクトを持つドイツの設計事務所に入社。語学も平凡で、留学経験ゼロのジャパリーマン建築士が、ガッツと建築愛だけを頼りに10数カ国から集まった同僚達と、国際的な環境で働くというストーリーを体現中。設計活動の傍ら、ドイツの建築や街・文化についてのレポートやウェブエッセイを執筆中。建築魂をくすぐる写真、スケッチの対象を探し求め、ドイツを中心にヨーロッパの建築巡礼の旅をするのが趣味。
  • 誰でもないもの
    -
    父の死後、遺品のなかから出てきた一枚の戸籍には…  父が亡くなって、目にする光景が、ふと翳りを帯びることがある。最初は「喪」に特有の一時的なものなのだろうと思っていた。しかしいまは少し違うことを考えている。時間の質そのものが変わってしまったのではないか。父の死によって、私はいわば衝立を失った。自分の前に立って、死を遮ってくれる人はもういない。私は自分が死と直接につながっているのを感じる……。  マレーシア、シンガポール、タイを旅しながら、「死者」という名の誰でもないものたちの「生」について考える。書き下ろしエッセイ。 ●片山恭一(かたやま・きょういち) 1959年愛媛県生まれ。福岡市在住。九州大学農学部卒。1986年に「気配」で文學界新人賞を受賞。2001年に発表された『世界の中心で、愛をさけぶ』(小学館)は映画化されて大ヒット、「セカチュー」と略され流行語にもなった。その他に『きみの知らないところで世界は動く』『ジョン・レノンを信じるな』(小学館)、『死を見つめ、生をひらく』(NHK出版)など著書多数。
  • 愚者の道
    -
    買い物、ホスト、整形にハマり、ついには風俗体験まで! タロットカードに描かれる「愚者」のように、自由に、無鉄砲に彷徨い、地獄へと堕ちていくのか……? 自らを「愚者」と呼び、己を厳しく見つめる中村うさぎ。度を越した愚行は、肥大なナルシシズムによるものであり、心に抱える「破滅へのリビドー」が生み出す「暗黒神」に支配されてのものだった。 するどい観察眼をもって他者をも見つめ、鮮やかな手腕で人間というものを浮き彫りにしていく。罪とは? 孤独とは? 女の自己実現とは? そして夫とのこと――。 これまでの半生を総括した、重厚かつ破天荒な読み応え抜群エッセイ!! 中村うさぎ(なかむら・うさぎ) 1958年福岡県生まれ。横浜育ち。同志社大学卒業後、OL、コピーライターを経て、91年『ゴクドーくん漫遊記』で作家デビュー。その後、ブランド依存症の日々を赤裸々に綴った『ショッピングの女王』シリーズでブレイク。ホスト通い、美容整形など自らの体験を通して書かれたエッセイで“女性の欲望の体現者”として多くの女性から支持を集める。『私という病』『女はかくもままならぬ』など、著書多数。
  • サラリーマン生活27年 これから社会へ出る息子達へ… 残しておきたい親父の言葉
    -
    1巻385円 (税込)
    「勇気を持って自分から挨拶してみよう」、「仕事をする事で得られる報酬には、家族の夢や将来への希望が備わっている」、「評価は周囲がするもの。評価される人には、キチンと理由がある」、「自分自身のため、そして周囲のため、愛してくれる人たちのために成長し続けて欲しい」などなど。27年間のサラリーマン生活で、転職すること16回。36歳の時に「余命半年」と宣告を受けたことで、生きている間に息子たちへ言葉を遺したいと考え、執筆に至った本書。人生経験に裏付けられた、人生の先輩から伝えたい「ことば」がここに詰まっています。 ■著者コメント 関西老舗清酒メーカーでの店舗開発、東証二部上場での管理職、36歳の時に難病にかかり余命半年宣言を受けてからの人生等などの経験から、今までの経験と心を息子達に残したいという想いで、今回の本を描く事を決意した。サラーマン生活27年、ここで学んで来た心を我が息子達に残すべく描き残した本だが、この本を読んでくれた皆さんの生活の中で、何か一つでも感じて頂き、明日への活力になれば幸いです。 ■著者プロフィール Kou(本名・井上幸一) 1967年5月3日生まれ。群馬県館林市出身。栃木県足利市在住。生まれ育った家が4代続く酒屋であった事から、5代目を目指して勉強のために上京するものの、20代後半で親との約束を破り、自らの会社を持ちたいと決意し飛び込んだ会社で子会社の代表となる(ビアハウス(株)チェーン)。その後、数社の会社役員を経験し、36歳の時に難病(特定疾患)である膠原病を患い、医師より「余命半年の宣告」を受ける。治療生活を行いながら何とか社会復帰し、上場企業管理職他、数社の転職を得て現在に至る。約27年間でのサラリーマン生活の中での転職回数は16回。現在、「筆描家Kou(ものかきや こう)」としての創作活動の他、執筆活動を行う。著書「座右の銘にしたい見て心で感じる四字熟語ビジネス編」出版社/株式会社マイナビ Amazonで発売中。筆描家Kouのホームページ http://monokaki-ya.com/
  • 花も実もない人生だけど
    -
    キャッシュカードに暗証番号を書き込むわ、 「勤労感謝の日」と「敬老の日」の違いがわからないわ、 フォアグラを「何のレバーだっけ? カボチャ?」とのたまうわ…… そんな超絶無知なホストにどハマリする日々。 モテたい願望からプチ整形で若さと美貌を手に入れたが、いっこうにモテないと嘆く。 ダイエットが成功した際には過去を振り返り、自分にとっての快感は「依存症」の入り口だと気づく――。 見栄や嘘で自らを塗り固め、他者の承認を求めずにはいられない人間とは? 神とは? 幸せとは!? 自らの体験を赤裸々に綴り豪快に笑いを誘いながらも、 時に痛快に世相を斬り、時に鋭く人間の本質に迫る、中村うさぎ渾身のエッセイ! 中村うさぎ(なかむら・うさぎ) 1958年福岡県生まれ。横浜育ち。同志社大学卒業後、OL、コピーライターを経て、91年『ゴクドーくん漫遊記』で作家デビュー。その後、ブランド依存症の日々を赤裸々に綴った『ショッピングの女王』シリーズでブレイク。ホスト通い、美容整形など自らの体験を通して書かれたエッセイで“女性の欲望の体現者”として多くの女性から支持を集める。『私という病』『女はかくもままならぬ』など、著書多数。
  • 適当日記
    3.8
    【電子書籍版には、特製しおりはつきません。その代わりといってはなんですが、なんと2008年~2014年を振り返った書き下ろしの1章を追加しています】 アプリで20万ダウンロードの大ヒット!伝説の日記がついに電子書籍化!!しかもまさかの新規書き下ろし追加!!! 発言の「適当さ」「無責任さ」が魅力となり、一般視聴者はもちろん、各界の著名人にもファンの多い高田純次。本書は、還暦を迎えた2007年1月21日から“無理やり書かされ始めた”彼の日々の生活がすべてわかる日記。 「スタッドレスタイヤを外すかどうかで1週間」「椎名林檎からのメールにうわつきまくる」「日記にどこまで書いていいか、出版社を試すために下ネタを書く」「トンチンカンな子しか来ない合コンでため息をつく」……。 世界一日記が似合わない男の、テレビで見るよりさらに適当な日常が、今ここで明らかになる! 脚注には、書き終えた後に行った「日記に関する一問一答190問」を掲載。今なら特別に「定価でお譲りします」(著者談)。
  • ダメな女と呼んでくれ
    -
    人生に攻略本なんか、いらない。自分で道を作っていけ! 懲りずに続ける、浪費と後悔と前借り生活から、 虚言癖をもつ友人や天然ボケOLとの交遊録まで! 借金女王・中村うさぎが放つ、究極の自己肯定エッセイ。 笑いと感動のダメダメ人生を赤裸々に書き殴る! 中村うさぎ(なかむら・うさぎ) 1958年福岡県生まれ。横浜育ち。同志社大学卒業後、OL、コピーライターを経て、91年『ゴクドーくん漫遊記』で作家デビュー。その後、ブランド依存症の日々を赤裸々に綴った『ショッピングの女王』シリーズでブレイク。ホスト通い、美容整形など自らの体験を通して書かれたエッセイで“女性の欲望の体現者”として多くの女性から支持を集める。『私という病』『女はかくもままならぬ』など、著書多数。
  • フグと低気圧(「椎名誠 旅する文学館」シリーズ)
    -
    世界中、日本中のたくさんの地域で得た体験が組み合わさった日記的エッセイ。各国で体験した蚊について考察する「蚊学ノ序」、うまいドンブリをもとめて日本中を飛び回る「東日本突如的創作ドンブリ団」等を収録。 本作用に表紙イラストを椎名誠が描き下ろし。巻末には、「対談 椎名誠×目黒考二」「電子書籍版あとがき」「椎名誠の人生年表」を掲載。 <目次> 蚊学ノ序 怒の日 背広をかいに 犬猫ゾウリ立入禁止 東日本突如的創作ドンブリ団 土佐日記一・五日分 お告げ フグと低気圧 ぼくたちの大運動会 ザマミの海で 正しい怪しさについて あとがき 文庫版あとがき 対談 椎名誠×目黒考二 電子書籍版あとがき 椎名誠の人生年表

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  • 穴があったら、落っこちたい!
    -
    ■はじめてのヒーロー ■はじめてのポキール ■はじめてのタバスコ……etc 自らの恥ずかしい「初体験」の数々を語り尽くす! 「うさぎの『はじめて』物語」 ■三億円事件と私 ■連合赤軍事件と私 ■パリ人肉事件と私……etc 心から離れない事件を、うさぎオリジナルの視点で分析! 「うさぎ道、けもの道」 中村うさぎの二つの顔が覗く、 笑いと狂気の赤裸々エッセイ集! 中村うさぎ(なかむら・うさぎ) 1958年福岡県生まれ。横浜育ち。同志社大学卒業後、OL、コピーライターを経て、91年『ゴクドーくん漫遊記』で作家デビュー。その後、ブランド依存症の日々を赤裸々に綴った『ショッピングの女王』シリーズでブレイク。ホスト通い、美容整形など自らの体験を通して書かれたエッセイで“女性の欲望の体現者”として多くの女性から支持を集める。『私という病』『女はかくもままならぬ』など、著書多数。
  • だって、欲しいんだもん!―借金女王のビンボー日記
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    中村うさぎ“初エッセイ集”ついに電子書籍化! 質屋も税金もはねとばし、クレジットカードを使って買物三昧。 浪費に浪費を重ね、あげくカード請求が月450万円!?  しかし、それでもムダ遣いは止まらない! 抱腹絶倒必至! 痛快無比の浪費生活記録。 ※本書は1999年に刊行された『だって、欲しいんだもん!―借金女王のビンボー日記 』(角川書店=刊)を電子書籍化したものです。 中村うさぎ(なかむら・うさぎ) 1958年福岡県生まれ。横浜育ち。同志社大学卒業後、OL、コピーライターを経て、91年『ゴクドーくん漫遊記』で作家デビュー。その後、ブランド依存症の日々を赤裸々に綴った『ショッピングの女王』シリーズでブレイク。ホスト通い、美容整形など自らの体験を通して書かれたエッセイで“女性の欲望の体現者”として多くの女性から支持を集める。『私という病』『女はかくもままならぬ』など、著書多数。
  • パリのトイレでシルブプレ~~! 中村うさぎの書き殴り劇場
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    パリのトイレで冷や汗体験、疾走ナプキン娘、 横浜東口ウンコ事件、悪夢の借金地獄etc…… 見栄、浪費、シモネタ上等の爆笑書きなぐりエッセイ集! 爆笑同窓会!? 原田宗典×中村うさぎ 作家デビュー前からの友人でもある二人の、あの頃……そして今 収録 ※本書は、1999年9月に株式会社メディアワークスより刊行された『パリのトイレでシルブプレ~~! 中村うさぎの書き殴り劇場』を電子書籍化したものです。
  • 座右の銘にしたい、見て心で感じる四字熟語 ビジネス編
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    1巻385円 (税込)
    ビジネスシーンにおける心の葛藤を想定し、12項目の見出しで自分にあった四字熟語を見つけ易い様に作りました。この本の中で、経営者自身が必要とするもの、幹部自身が必要とされるもの、そしてスタッフが必要とされるものを、それぞれが見て感じる内容になっていると思っております。 ■著者コメント 日常生活やビジネスの場において、何となく使われている四字熟語。それは、先人が教訓の中から最大限に短くした心の表現。私は、その先人が残してくれたメッセージを書という形でビジュアルで表現し、文字を見て意味を感じ、そこから手に出来るパワーや過去の反省、教訓、そして自分の将来への決意に役に立てればと思い描く事にしました。 私の実生活においても、常に私の目指す四字熟語を目の届くところに置き、意識しながら仕事及び私生活を送っています。それは私が座右の銘としている「和魂洋才」という、日本人が持つ和の心を筆で表現し、洋という現代社会に適応していこうとするものです。見てくれた方の心に、きっと刻まれてくれると心から信じております。
  • うさぎの部屋
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    作家中村うさぎと、タカナシクリニック高梨院長が美容整形について、 体験談、術後経過等々リアルタイム綴るブログ「中村うさぎvsマッド高梨 ガチBLOG!」 本ブログの大人気コーナー「中村うさぎの人生相談」が電子書籍化! ◇彼氏なのにセックスをタダでするのがもったいないと感じてしまいます。 ◇理不尽な人、出来事が自分に降り掛かったとき、どう気持ちを整理しますか? ◇私は、すぐ嘘をついてしまいます。 ◇非モテゲイです。初めて付き合う彼氏がいるのですが……。 ◇結婚3年目、旦那がセクキャバに行ってたことが発覚しました。 ◇39歳です。実は、10年ぐらいずっと無職です。 ……etc. ブログ読者からよせられた“ガチ”な質問の数々に、 中村うさぎが真摯に、そして“ガチ”に、答えます。 みんな、どんなにちっぽけな悩みでも真剣に悩め! 悩みと本気で格闘することで、人生の価値を見出す、 理不尽な世の中を生きるための書。
  • 美人とは何か? 美意識過剰スパイラル
    -
    中村うさぎ傑作エッセイが待望の電子書籍化!! ◇モテれば美人? ◇魅力的なブスはアリ? ◇身のほど知らずのブスはなぜ「イタい」? 女性なら誰もがもつ気持ちに、綺麗事や建前ぬきに舌鋒鋭く切り込む痛快エッセイ! こんがらがった「美意識」をときほぐす、救世の美人論。 小谷野敦、マツコ・デラックス&エスムラルダとの二大対談・鼎談を巻末収録!! ※本書は、2009年に集英社より刊行された『美人とは何か? 美意識過剰スパイラル』を、電子書籍化したものです。 【目次】 第一章 美人とは何か? 「ブス」と「美人」のあいだに―― 黒木瞳は美人かブスか? 「絶世の美女」って、想像できますか? バービーは「女の欲望」である バービーが教えてくれたこと バービーとリカちゃん バービーに見る「美人の変遷」 男モテ VS 女モテ 「男女認定美人」になるためには? 日指せ、盆栽美人! 第二章 「美醜」ときれない「モテ」問題 中村うさぎは、なぜ、こんなにも美人になりたかったのか? 「整形」という爆弾で、手に入れたものは? 誰のために美人になるのか? 「面食い」宣言! 美人の条件「オーラ」考察 美人オーラとブスオーラ 「色気」の正体 「美人」と「ブス」と「かわいい」について 自己主張の強い「顔」は「ブス」なのか? 第三章 「ブス」を救え ブスを嫌うのは女である ブスを救う手立てはあるか ブスを救う手立てはある! 「魅力的なブス」では美人を語れない モテ攻略1 地味な女はブスなのか? モテ攻略2 対極のふたり デブ女に対する、我々の耐え難き怒り 若作り女の教訓 美醜のヒエラルキーから逃れられるか 第四章 美意識過剰スパイラル 美醜のヒエラルキーとの戦い方 「自意識」編 美醜のヒエラルキーとの戦い方 「ブス神」編 美醜自意識過剰の根底にあるもの 【ガチンコ対談】 小谷野敦 VS 中村うさぎ 【おしゃべり鼎談】 マツコ・デラックス×エスムラルダ×中村うさぎ
  • 「イタい女」の作られ方 自意識過剰の姥皮地獄
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    傑作エッセイ『美人とは何か? 美意識過剰スパイラル』の続編がついに電子化! ババアのくせに必死で若作りをして、若い男に入れ揚げている女…… デブのくせに「巨乳」自意識を持ち、平然とモテ自慢などする女…… ブスのくせに男好きで、合コンなどの場で妙にはしゃぐ女…… 我々は、なぜそこまで「勘違い女」にイラっとくるのか? 「若く美しい娘が姥皮をかぶって醜い老婆に変身し、幸せをつかむ」 という日本の民話「姥皮」を通して語られる「自意識」の正体とは!? 繊細かつ的確な論点で綴られる痛快エッセイ。 イタい男代表!? 歌人・枡野浩一との対談を巻末収録! ※本書は、2009年に集英社より刊行された『「イタい女」の作られ方 自意識過剰の姥皮地獄』を、電子書籍化したものです。
  • 愛しき女たちへ
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    女がいる。わかり合いたいと思う。しかしどうしても越えられない溝がある。その溝は情愛というやつで埋めていく以外にはない――男女の出会いと愛、そして別れをみずからの経験に即して語りかける実践的人生論。
  • LCCとカウチサーフィンで僕は最高の卒業旅行を手に入れた! (格安世界旅行を実現させる7つの(秘)ポイント)
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    1巻385円 (税込)
    世界を堪能し、半年間25カ国の世界一周で使ったお金は約100万円。世界一周で学んだ、世界一楽しく、安く安全に旅をする方法、格安世界旅行を成功させる7つのポイント。 目次 ■はじめに 旅の概要 ポイント1 日本―欧州が往復5万円? LCCを使った徹底節約術!! ・LCCについて ・僕がお勧めするLCC12選 ・アメリカはたった1ドルで長距離バスに乗れる? ・移動に便利なウェブサービス ポイント2 たった500円で最高の宿に泊まる方法とは? ・低価格で最高級の宿を探すには? ポイント3 宿泊費0円? カウチサーフィンという新しい旅の形 ・カウチサーフィンを使ってみよう ・Air bnbについて ポイント4 旅中にお金を守る方法とは? ・クレジットカード、キャッシュカードについて ポイント5 わずか5,000円で旅行英会話の達人に? ・語学について ・月々たった5,000円でネイティブと会話するには? ポイント6 SNSで旅を100倍楽しむ方法 ・観光ガイドはTwitter!? ・旅をしながらお金は稼げるのか? ポイント7 帰国したら100万円の請求が? 安全にネットを楽しむために ・日本を出る前にデータローミングをオフに ・海外のWi-Fi事情 ・Global Wi-Fiのすすめ ■最後に
  • 医者の出張猶予14ヵ月
    -
    武者修行に旅立つ医者、その自覚と戸惑い  横北医大の医局から命じられて、日陰山際病院へ6ヵ月間の長期出張に赴く。まだまだ医者の半熟卵の頃だ。それから5年後、虎姫病院に8ヵ月間。何人もの患者さんを受け持ったこともないし、自分ひとりで判断したことがない。  たとえば、大腸にバリウムを入れる注腸作業中に、大失敗。とつぜん爆発して白い液体が散乱。「汚ねえ」とも叫べず、「大丈夫ですよ~」と冷静に言うが…。  医者になってホヤホヤの頃、失敗と戸惑いの「出張病院時代」をユーモラスに描く痛快エッセイです。 ●米山公啓(よねやま・きみひろ) 1952年山梨県生まれ。作家、医学博士、神経内科医。聖マリアンナ大学医学部卒業、聖マリアンナ医科大学第2内科助教授を1998年2月に退職。本格的な著作活動を開始。医学ミステリー、小説、エッセイ、医療実用書など、現在までに230冊以上を上梓。現在もあきる野市の米山医院で診療を続けながら、年間10冊以上のペースで書き続けている。テレビ・ラジオ番組の監修・出演をこなし、講演会も全国で行なっている。
  • イギリス・シンドローム
    -
    「紳士の国・イギリス」って本当なの?  なぜ日本人は「イギリス」がこうも好きなのか…。  当の英国、特にイングランドにおいて、「アングロ・サクソン中心史観」がはびこっており、奇妙なことには、それを無批判に受け入れ、「イギリス」を語ればこの国の全てが語れる、と無邪気に信じている日本人が多い。  そればかりか、最近では、そうしたアングロ・サクソン中心の価値観を、異なる文化を持つ日本人にまで当てはめ、「イギリス礼賛の姿を借りた日本批判」を展開する人が多い。よく売れている「イギリス本」の書き手の大半がそうである。  次々と出版される“トンデモ”なイギリス礼賛本に、これは一種のマインドコントロールなのでは? と思い始めた著者が、イギリスの本当の姿を提示。誤れる英国崇拝をズバリ斬る。 ●林 信吾(はやし・しんご) 1958年、東京生まれ。神奈川大学中退。1983年より10年間、英国に滞在。この間、ジャーナリストとして活動する傍ら、『地球の歩き方・ロンドン編』の企画と執筆に参加。帰国後はフリーで執筆活動に専念している。『青山栄次郎伝 EUの礎を築いた男』(角川書店)、『超入門資本論 マルクスという生き方』(新人物往来社文庫)、『反戦軍事学』(朝日新書)、『イギリス型〈豊かさ〉の真実』(講談社現代新書)など、著書多数。
  • 堕落論【語注付】
    4.2
    「日本は負け、そして武士道は亡びたが、堕落という真実の母胎によって初めて人間が誕生したのだ」生きよ、堕ちよ。堕ちること以外の中に人間を救う道はない、と説く「堕落論」。救われない孤独の中に、常に精神の自由を見出し、戦後の思想と文学のヒーローとなった著者の、代表的作品を収録。
  • 無伴奏に魅せられて
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 無伴奏ヴァイオリン・コンサートと最近の天満敦子。
  • 望郷のバラード
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 天満敦子の代名詞である「望郷のバラード」。彼女の生い立ちと「望郷のバラード」との出会いについて。
  • 作文の人となって
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 著者の経験を元にした作文教育のエッセイであり、記録。
  • 午後の外来待合室
    -
    患者と医者との理想的な関係とは?  医者と患者さんとの会話の多くが、ほとんどパターン化されている。医者も同じことを朝から何回もしゃべらなくてはいけないので、いいかげんいやになってしまう。 「経過を見ましょう」という言い方をするが、これは診断がはっきりつかなくて、緊急で治療をする必要のない時の発言である。それを聞いた患者さん側にしてみれば、「具体的にどうしたらいいんでしょう?」と思っているに違いないが、医者も判断を迷っているのである。 「もう少し症状がはっきりしてから来てください」などと言えないから、その意味も含めて「経過を見ましょう」ということになるのだ。  だいたい、医者ははっきり「あなたの病気は、なんだかちっともわかりませんね」とは口が裂けても言えない。あやふやな説明で逃げたいという場合もある…。  医療の実態をユーモラスに描く痛快エッセイです。 ●米山公啓(よねやま・きみひろ) 1952年山梨県生まれ。作家、医学博士、神経内科医。聖マリアンナ大学医学部卒業、聖マリアンナ医科大学第2内科助教授を1998年2月に退職。本格的な著作活動を開始。医学ミステリー、小説、エッセイ、医療実用書など、現在までに230冊以上を上梓。現在もあきる野市の米山医院で診療を続けながら、年間10冊以上のペースで書き続けている。テレビ・ラジオ番組の監修・出演をこなし、講演会も全国で行なっている。
  • 大学病院医者ものがたり
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    医者がこぼす本音、愚痴、患者さんへの要望  医療は本音と建前の世界である。医者やナースは、患者さんと家族の前では、求められる理想の姿を演じていることが多い。反面、医者もナースもどこかで本音を吐き出している。  患者さんが思う医療と、医者やナースの本音はあまりにも違い、誤解もある。  もっと医者と患者の関係は素直にならなくてはいけないのではないか、お互いに本当のところを、もっと語らなくてはいけないのではないか。それには患者さんから、金を儲けるばかりではない医者の世界や、患者さんには見えないナースの苦労も知ってもらいたい。  患者さんは次第に心開いて、医者にさまざまなことを語り出すが、医者はけっして患者さんには自分をさらけ出さない。  今度は医者が、外来の丸い小さな椅子に座って、患者さんが肘掛け付きの椅子に座り、医者の愚痴を聞いてもらう番である…。  医療の実態をユーモラスに描く痛快エッセイです。 ●米山公啓(よねやま・きみひろ) 1952年山梨県生まれ。作家、医学博士、神経内科医。聖マリアンナ大学医学部卒業、聖マリアンナ医科大学第2内科助教授を1998年2月に退職。本格的な著作活動を開始。医学ミステリー、小説、エッセイ、医療実用書など、現在までに230冊以上を上梓。現在もあきる野市の米山医院で診療を続けながら、年間10冊以上のペースで書き続けている。テレビ・ラジオ番組の監修・出演をこなし、講演会も全国で行なっている。
  • あやしい医者のあやしい研究
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    ノーベル賞を目指し(?)今日も医者は研究に燃える! 「患者を診るより論文を書け!」  教授に尻を叩かれ、研究にいそしんでいたあの頃。ところが、教授の言う“素晴らしい研究”とは、数ミリの脳の萎縮を粗品のプラスチック定規で測ることだった。  これが患者そっちのけで医者がやるべきことなの?  医局を飛び出した著者が、大学病院内の矛盾と権威主義を笑い飛ばす。  大学病院での医療研究の様子をユーモラスに描く痛快エッセイです。 ●米山公啓(よねやま・きみひろ) 1952年山梨県生まれ。作家、医学博士、神経内科医。聖マリアンナ大学医学部卒業、聖マリアンナ医科大学第2内科助教授を1998年2月に退職。本格的な著作活動を開始。医学ミステリー、小説、エッセイ、医療実用書など、現在までに230冊以上を上梓。現在もあきる野市の米山医院で診療を続けながら、年間10冊以上のペースで書き続けている。テレビ・ラジオ番組の監修・出演をこなし、講演会も全国で行なっている。
  • 医者の上にも3年
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    患者から常にいろんなことを学ぶ研究医の日々  医者になるには、医学部6年間の勉強をして、医師国家試験に合格しなければならない。いよいよ国試に挑戦した「医者の半熟卵」はめでたく合格、晴れて研修医に。  だが、教科書で学習したような患者さんなんか、一人もいないことにショックを受ける。さっそく患者さんをもたされたものの、何を話してよいかもわからず、ただただ右往左往…。  不安と喜びに満ちた「研修医時代」をユーモラスに描く痛快エッセイです。 ●米山公啓(よねやま・きみひろ) 1952年山梨県生まれ。作家、医学博士、神経内科医。聖マリアンナ大学医学部卒業、聖マリアンナ医科大学第2内科助教授を1998年2月に退職。本格的な著作活動を開始。医学ミステリー、小説、エッセイ、医療実用書など、現在までに230冊以上を上梓。現在もあきる野市の米山医院で診療を続けながら、年間10冊以上のペースで書き続けている。テレビ・ラジオ番組の監修・出演をこなし、講演会も全国で行なっている。
  • 医者の半熟卵
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    ビンボー医学生は六畳一間で風呂もトイレも電話もなし!  私立医大生は、外車を乗りまわして女性にモテモテという、世間の期待と固定観念がある。  しかし私は、六畳一間で風呂・トイレなし、テレビなし、電話なし、クーラーなし、車なし、おまけに女なしの生活を続けていた。  次々に講義の実習が始まる。ボロアパートの床が抜けそうなくらい本が増え、医師国家試験が近づいて……。  悲壮感に満ちた「医学生」をユーモラスに描く痛快エッセイです。 ●米山公啓(よねやま・きみひろ) 1952年山梨県生まれ。作家、医学博士、神経内科医。聖マリアンナ大学医学部卒業、聖マリアンナ医科大学第2内科助教授を1998年2月に退職。本格的な著作活動を開始。医学ミステリー、小説、エッセイ、医療実用書など、現在までに230冊以上を上梓。現在もあきる野市の米山医院で診療を続けながら、年間10冊以上のペースで書き続けている。テレビ・ラジオ番組の監修・出演をこなし、講演会も全国で行なっている。
  • 午前3時の医者ものがたり
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    不眠不休で奮闘する夜間の救急病院!  医者になって5ヵ月目。深夜の当直医として、カルテをめくり一応見ているふりをするが、頭の中は真っ白。なんせ自分で診断して処方を書くというのははじめてだった。思わず叫びたかった。「医者、呼んでください」と。  それに当直でつらいのは、寝ては起こされ、寝ては起こされで、だんだん眠りにつけなくなることである。 「夜間の外来診察」をユーモラスに描く痛快エッセイです。 ●米山公啓(よねやま・きみひろ) 1952年山梨県生まれ。作家、医学博士、神経内科医。聖マリアンナ大学医学部卒業、聖マリアンナ医科大学第2内科助教授を1998年2月に退職。本格的な著作活動を開始。医学ミステリー、小説、エッセイ、医療実用書など、現在までに230冊以上を上梓。現在もあきる野市の米山医院で診療を続けながら、年間10冊以上のペースで書き続けている。テレビ・ラジオ番組の監修・出演をこなし、講演会も全国で行なっている。
  • 医者の個人生活366日
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    お医者さんの一年ってこんなにタイヘン!  医者は毎日が修行である。新年を自宅で迎えたことのほうが少なかった。冷えたシャケ弁当を売店で買ってきて医局で一人、壁と話をしながら食べた。学会では、数時間その会場に軟禁状態であった。学生たちに老人医療の話をしたら、ポカンされた……。  時には医者であることに限界と疑問を感じながらも、多忙な生活に追われる「医者の一年」をユーモラスに描く、痛快エッセイです。 ●米山公啓(よねやま・きみひろ) 1952年山梨県生まれ。作家、医学博士、神経内科医。聖マリアンナ大学医学部卒業、聖マリアンナ医科大学第2内科助教授を1998年2月に退職。本格的な著作活動を開始。医学ミステリー、小説、エッセイ、医療実用書など、現在までに230冊以上を上梓。現在もあきる野市の米山医院で診療を続けながら、年間10冊以上のペースで書き続けている。テレビ・ラジオ番組の監修・出演をこなし、講演会も全国で行なっている。
  • 愛しの筋腫ちゃん
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    手術なんてイヤ! なんとかなんないのー?  子宮筋腫とむきあってるうちに、以前より体調も良く、そしてハッピーになっちゃった!  まだ子供を産んでいないのに、子宮筋腫を宣告された著者が様々な病院を渡り歩き、漢方や食餌療法など、あらゆる方法をトライ。  健康ってなに? 病気ってなに? そして幸せとは?  すべての筋腫持ちの女性に捧げる愛のメッセージ。  手術ギライの著者があの手この手に挑戦! 子宮筋腫との共存を模索する様子を赤裸々に綴った、笑いあり、涙ありのエッセイです。 第1章 筋腫治療ファーストステージ 第2章 筋腫治療セカンドステージ 第3章 筋腫治療サードステージ 第4章 筋腫治療ファイナルステージ ●横森理香(よこもり・りか) 作家、エッセイスト。1963年5月19日山梨県生まれ。母は国語教師、父は美術教師。高校一年までを山梨県で過ごす。父の死後、母親の転勤にともない、高校二年からで東京三鷹・明星学園高等部に編入。多摩美術大学グラフィックデザイン科映像デザインコースに進む。在学中は、ビデオアートとインスタレーション、ビデオドラマ作り、ドラマの台本、映画評執筆などに熱中する。卒業後、映画評、美術・トレンドのコラムから執筆活動を開始。その後ニューヨークに2年滞在し、NYのカルチャー情報を日本の雑誌に寄稿する傍ら、小説を書き始める。帰国後は、女性誌『クレア』の突撃ルポライターとして、数多くの体験記事を手がけ話題になる。29歳の時に『ニューヨーク・ナイト・トリップ』で作家デビュー。1980年代東京を舞台にした『ぼぎちんバブル純愛物語』は、現代日本人の経済と愛、女性の自立をリアルに描いた小説として話題になり、文化庁の現代日本文学の翻訳・普及事業の、JLPPに選ばれ、『TOKYO TANGO』というタイトルで翻訳された。現在イギリス、アメリカで発売中、ドイツでも同書と『LOVE&EAT』が翻訳中である。『地味めしダイエット』『愛しの筋腫ちゃん』『横森式おしゃれマタニティ』などの、女性の生き方をテーマにしたエッセイも定評がある。
  • トンデモ美少年の世界
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    美少年、それは優雅で、そして危険な存在である  唐沢俊一が解き明かす、トンデモなくあやしい美少年ワールド。  三島由紀夫と渋沢龍彦の間にどんな関係が!? 「ショタコン」とは、いったい何なのか?  美少年の成り立ちから、その真実、そして美少年愛好者の知られざる生態まで。一般人をも魅惑する禁断の書。また、著者が新規に書き下ろした「電子書籍化にあたって」も収録。 ・ホームズ物語の暗喩 ・怪奇俳優友情物語 ・セピア色の解剖1 ・セピア色の解剖2 ・日陰に咲く熱愛 ・タモツ少年の恍惚 ・オールヌードのヒーロー ・制服と裸 ・日本初の美少年マンガ家 ・ウィトゲンシュタイン伝 ・『少年』のワガママ ・幻の同人雑誌『少年』 ・『マル美の闇鍋』 ・続・『マル美の闇鍋』 ・禁じられた炎 ・秘密の書棚から ・未検閲版・少年自身 ・悶え苦しむ美少年地獄の映画館 ・幻想の美少年王国 ・ショタコン・アニメ史 ・さまよえるオランダ人 ・超訳・根南志具佐 ・カルトに走る子供たち ・メスメリズムと健康法ブーム ●唐沢俊一(からさわ・しゅんいち) 1958年、北海道生まれ。作家、カルト物件評論家、コラムニスト。ベストセラー『トンデモ本』シリーズを生んだ「と学会」の創設メンバー。従来の学問体系からこぼれ落ちたB級知識をクローズアップし、多くの読者から支持されている。『古本マニア雑学ノート』(幻冬舎)、『トンデモ怪書録』(光文社)、『笑う雑学』(廣済堂出版)、『裏モノ日記』(アスペクト)、『スコ怖スポット』(ごま書房新社)など著書多数。テレビ・舞台への出演、作・演出など活動は多岐にわたっている。
  • 信じることからはじまる愛
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    恋の落とし穴にはまって悩んでいる女性たちに  愛を素直に信じることができたら、なんて幸せでしょう。  なのに、いつの間にか芽生える不安、疑惑。  マイナスの感情にまどわされて、本当の自分を見失ってしまうこと、ありませんか?  愛を失いたくないから「ものわかりのいいふり」をする。「彼しか見えない生活」の先にあるのは?  だからこそ、「信じること」。それは相手のことだけではなく、そう決断した自分自身のことも……。  本書には、元気な恋を頑張っていくために、あなたに贈るメッセージがつまっています。 1 愛するほど心はなぜすれ違うの?  “ものわかりのいいふり”から不幸は始まる  重複恋愛はカッコいい?  「お金を貸したら最後」のタイプ  「嫌われたくないから」の間違い  ほか 2 「抱かれる幸せ」「抱かれない幸せ」  体で愛情をはかる危険  押し切られても、押してもダメ  体の相性はどこまで大切か  泣いてあやまる男ほど同じ過ちを繰り返す  恋の進展と体の関係  ほか 3 本心をそっと読むキーワード  「私のことをどう思っているの?」  彼が去ってしまうひと言  浮気の虫の対処法  ほか 4 “別れて正解”の恋もある  やさしくなった彼ほど二股が多い  「浮気の質」を確かめる方法  彼にとって一番の女性になる  マザコンにはこの手  ほか 5 この愛の欠点が見えてきたら  欠点をクセにする前に  先にズボラになるが勝ち  ギャンブルにはまる彼の操縦法  結婚したらダメになる時  ほか 6 「私だけの彼」という誤解  いつわりの恋  こんなコが遊ばれやすい  甘い言葉への疑い  刺激と安定、どっちを選ぶ?  彼と奥さんの愛の深さ  ほか 7 それでも、その人でいいの?  トラブルから見えてくるもの  うまくいく恋の兆候  長男長女はここを見定める  結婚前、結婚後  ほか ●家田荘子(いえだ・しょうこ) 作家・高野山真言宗僧侶。日本大学芸術学部放送学科卒業。女優、ОL、セールスレディ、取り立て屋、編集アシスタント、ウェイトレス、コンパニオンなど10以上の職歴を経て作家に。小説、エッセイ、コミックの原作などの作品も数多く発表しているが、必ず本人に会って取材をし、真実を伝える「ノンフィクション」作品に定評がある。著作本は、125作品を超える。なお、著作本のうち、『極道の妻たち』など、30作品以上が映像化されている。1999年鹿児島最福寺で得度をし、2007年高野山大学にて伝法灌頂(でんぽうかんじょう)を受け、僧侶になる。
  • 愛は変わるの?
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    愛したい、でも愛しすぎるのはこわい 「まさかの浮気に直面したら」「彼を失うそのひと言とは?」「都合のいい女はこうつくられる」「結婚する決断、しない決断」「悲しい結末が見えてきたら」…。  恋をすれば誰もが直面するさまざまな不安や悩み。  いつだって真っ正面から愛に取り組み、幾度の結婚で幸せを掴んだ著者が、自らの体験と取材をもとに、真摯に説く恋愛指南。生きのいい恋をするために、幸せになりたいあなたの愛の処方箋です。 1 「その愛を信じる」ことが怖いのは… 2 まさかの“浮気”に直面したら 3 “つきあいが長いのは、安心”なの? 4 体じゃなくて欲しいのは心なら 5 彼を失う“そのひと言”って? 6 自分を一つ大人にすること 7 失恋で素敵になる人の共通項 8 “たった一人”を愛せない辛さ 9 “都合のいい女”はこうつくられる 10 悲しい結末が見えてきたら 11 愛を深くする経験 12 年が離れるほど心が近くなる愛し方 13 その人に欠点を見せるタイミング 14 もう一人の誰かを好きになったら 15 結婚する決断、しない決断 16 いつまでも「愛してるよ」を言われたいなら 17 “ときめき”を失わない結婚はあるの? 18 “本当の幸せ”は自分で決めるもの ●家田荘子(いえだ・しょうこ) 作家・高野山真言宗僧侶。日本大学芸術学部放送学科卒業。女優、ОL、セールスレディ、取り立て屋、編集アシスタント、ウェイトレス、コンパニオンなど10以上の職歴を経て作家に。小説、エッセイ、コミックの原作などの作品も数多く発表しているが、必ず本人に会って取材をし、真実を伝える「ノンフィクション」作品に定評がある。著作本は、125作品を超える。なお、著作本のうち、『極道の妻たち』など、30作品以上が映像化されている。1999年鹿児島最福寺で得度をし、2007年高野山大学にて伝法灌頂(でんぽうかんじょう)を受け、僧侶になる。
  • 愛していればいいの?
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    愛すれば愛するほど、なぜか不安になる  さまざまなプロセスを経て、手に入れた愛、幸福の頂点にいる今。でもその瞬間から、不安の日々がはじまるのです。  彼に好きな人ができたらどうしよう、いつか飽きられるのではないか、この幸せもいつかは終わるのではないか……。愛すればこその不安をどう乗り越え、掴んだ愛を育み、持続させてゆくか。愛のスタートラインに立ったとき、やらなければならないこと、特別な存在になるための15の鉄則。  さまざまな愛のかたちを取材し、みずからも、愛に迷い、恋を見失った経験をもつ著者が、具体的かつ親身にアドバイス。ほんとうの恋がしたい、元気な恋がしたいあなたにおくります。 1 この人でなければ……の愛って? 2 ひと目で赤い糸を感じた時、しなければならないことがある 3 愛される可愛い甘え方とは… 4 嫉妬の呪縛から羽ばたける私になろう 5 浮気? 不倫? あの人を疑うより大切なこと 6 「会いたい」と自分から言えない恋 7 彼の特別な存在になるために 8 “離したくないあなた”に変わる経験 9 好きだから許す時、愛してるからつき放す時 10 「幸せにしてもらう」恋ではなくて…… 11 “ほんとうの恋してない歴”はもう卒業 12 より添った後のむなしさを知ったら 13 無口でなければ伝わらない言葉 14 その人が感じる“あなた”は一色ではない 15 愛することと、幸せになることの違い ●家田荘子(いえだ・しょうこ) 作家・高野山真言宗僧侶。日本大学芸術学部放送学科卒業。女優、ОL、セールスレディ、取り立て屋、編集アシスタント、ウェイトレス、コンパニオンなど10以上の職歴を経て作家に。小説、エッセイ、コミックの原作などの作品も数多く発表しているが、必ず本人に会って取材をし、真実を伝える「ノンフィクション」作品に定評がある。著作本は、125作品を超える。なお、著作本のうち、『極道の妻たち』など、30作品以上が映像化されている。1999年鹿児島最福寺で得度をし、2007年高野山大学にて伝法灌頂(でんぽうかんじょう)を受け、僧侶になる。
  • その愛でいいの?
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    ココロもカラダも元気な恋をしたい人たちへ  好きな人ができて、楽しいはずの恋が、いつのまにか辛くなっていたりしませんか?  恋の痛手からぬけだせない人、八方ふさがりの恋をしている人、引っ込み思案な自分がイヤという人。揺れる心をもてあましているあなたへ。  さまざまな愛のかたちを取材し、みずからも、愛に迷い、恋を見失った経験をもつ著者が、具体的かつ親身にアドバイス。ほんとうの恋がしたい、元気な恋がしたいあなたにおくります。 1 追いかける恋、追われる恋……愛のゆくえ 2 一生懸命尽くすか、可愛く甘えるか……大切な愛の結末 3 “あげた”から愛される?……抱かれることの罠 4 セックスとときめきの距離……ほんとうの「経験」 5 過去の恋から私をとき放つ方法……あなたを磨く心の痛み 6 引っ込み思案を魅力に変えて……恋に効く“ぽつりと一言” 7 傷つけることに鈍感になっていませんか……鋭すぎる言葉のナイフ 8 “結婚を決めた関係”はゴールではない……結ばれることの意味 9 その愛はなぜ届かないか……男性“風船”説 10 シンデレラ・エクスプレスを降りるまで……絆は、信じること 11 さみしさは浮気では埋まらない……愛の虚ろも真実 12 ひとは過去からつくられる……すべてを愛せますか 13 男運が悪い理由……あなたの中の“すき間”とは 14 リスキー・ラブ……不倫という純愛 15 彼もあの人も好き……どうするか……揺れることは罪じゃない 16 恋人を輝かせるひと言の重さ……彼の心を暖めるもの 17 一緒に生きたい女になろう……恋に向く女、妻に向く女 18 “いい関係”でいられる男とは……「恋人未満=男友達」じゃない 19 “わたし磨き”が幸せを永遠にする……結婚前にやっておくべきこと ●家田荘子(いえだ・しょうこ) 作家・高野山真言宗僧侶。日本大学芸術学部放送学科卒業。女優、ОL、セールスレディ、取り立て屋、編集アシスタント、ウェイトレス、コンパニオンなど10以上の職歴を経て作家に。小説、エッセイ、コミックの原作などの作品も数多く発表しているが、必ず本人に会って取材をし、真実を伝える「ノンフィクション」作品に定評がある。著作本は、125作品を超える。なお、著作本のうち、『極道の妻たち』など、30作品以上が映像化されている。1999年鹿児島最福寺で得度をし、2007年高野山大学にて伝法灌頂(でんぽうかんじょう)を受け、僧侶になる。
  • しあわせ美人のつくりかた
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    読めばココロもカラダもきっとキレイになれる  思いを込めて化粧水をパッティングしたり、口紅と香水を変えて印象を変えてみたり…。ココロとカラダがキレイな人は、本当のお手入れ法を知っています。本書には、そんな“美のヒント”を凝縮しました。女性たちの悩みに答えてきた著者ならではのアドバイスが満載です。 ▼しあわせ美肌でキレイを目指す  しあわせ肌…肌の悩みがない人はしあわせ? それともふしあわせ?  じゃがいも…素材を生かすテクニックとセンス  ベトナム女性…美肌を育てる三つの要素  洗わない…ひどい肌荒れとさよならする  洗いグマ…時間をかけて肌を磨く  ほか ▼女らしさはカラダから生まれる  精神のエレガンス…いいオンナはボディケアにも手を抜かない  真実の裸…裸になったときこそ、女のしあわせ度がわかる  サクセス…美しさは現代女性の成功の条件  骨…鍛えられたカラダだけが持つ美しさ  歯並び…性格や人生までも変えてしまう歯の存在  頭皮…髪質改善は、スカルプケアから  ほか ▼おいしく食べてしあわせを呼び込む  ガソリン…食べ物は、肌とカラダとココロの原動力  サプリメント…ストレスを感じたら逆効果になる  カラフルゴハン…いいことづくしのしあわせゴハン  塩と砂糖…こだわり調味料で料理はぐんとおいしくなる  オリーブオイル…老化を防ぐ自然の恵みの万能だし  フルーツ…バルサミコ酢でおいしく食べる  ほか ▼恋の力でオンナは変わる  出会い…なぜ、恋をしないの?  恋で磨く…キレイの原点を育むのはしあわせな恋  モテる理由…完璧美人は、なぜモテない?  口紅と香水…きっかけくらいは、つくってあげよう  ピンク色…しあわせな恋を招く天国の色  量より質…悩んだ分だけキレイになれる  ほか ▼ココロで本当のキレイは育つ  白鳥…憧れるのは、白鳥みたいなしあわせ美学  強がり…NYのおばあちゃまの愛すべき姿  元気…デキる人は、自己管理がめちゃめちゃ上手  ご褒美…自分を認めて誉めてあげよう  ナルシスト…自己愛の強さがオンナを磨く  美人の性格…顔が性格に及ぼすもの  ほか ●倉田真由美(くらた・まゆみ) 東京生まれ。美容ジャーナリスト。女性誌編集部、編集プロダクションを経て、1987年よりフリーランスに。『フィガロ・ジャポン』『VOCE』『美的』『Domani』など数々の女性誌の美容ページや、日本経済新聞のコラムで執筆活動を続けている。また、化粧品マーケティングのアドバイザリング、美容に関する講演やラジオ番組などでも活躍中。美容をテーマに、女性の生き方やライフスタイルを提案し、多くの女性たちの支持を得ている。
  • さらに女王様が教えるSMの作法
    3.5
    快楽への階段をのぼりつつあるSM愛好家へ  好奇心豊かなSMファンに贈る、異色の“SMエッセイ”第2弾。  SMプレイに興味を持ち、さらにどんなことができるんだろうと思ったあなたにぴったりなエピソードが満載です。  アナルは、拡張していくと手が入ってしまう? 処女でも童貞でもSMはできる? 奴隷と女王様の間に存在する「奴隷契約書」とは? 金蹴りを好むM男性? 医療プレイって? ……などなど、ハードプレイにおける注意点とあわせて紹介。  これを読んでしまったら、あとは実践と訓練あるのみ。その日からSMがしたくてたまらなくなること請け合いです。  めくるめくSMワールドの深層がここにあります。 ・アナルに手が入ってしまったわ ・尿道に異物を挿れられたいかしら? ・女王様への無粋な言葉、M男性へのタブーワード ・SMグッズに黒が多いのはどうしてかしら? ・童貞君のSM調教 ・お金持ちでなければ、SMを嗜んではいけないのかしら? ・奴隷契約書って何かしら? ・奴隷の譲渡は可能かしら? ・いっそ、人間でなくなってしまうというのはいかが? ・SMにおけるタトゥーは、どんなスパイスなのかしら? ・真性女王様と職業女王様の見分け方はご存知? ・SMスタジオってご存知かしら? ・ペニスの大きさによって、言葉責めは変わるのかしら? ・剃られることで精神的な拘束を得たいかしら? ・SMにおける三種の神器って何かしら? ・そんな太いものが入るのかしら? ・不可能だとはわかっていても、願望しちゃうわよね ・放置プレイも、またオツなものよ ・浣腸を取り入れてはいかが? ・処女でもS男性にお仕えできるのかしら? ・M男性へのお仕置きって、どんなものがあるのかしら? ・どんなご褒美がお好みかしら? ・自吊り、自縛ってご存知かしら? ・射精管理されてみてはいかが? ・SMをしていたら、日常での思わぬ福利があったようね ・水責めはお好き? ・排尿を見せてごらんなさい ・一緒だと思ったら大違いよ ・男性の潮吹きって、ご存知? ・野外プレイはお好きかしら? ・プレイ嗜好って、男女で異なるのかしら? ・金蹴りプレイはお好きかしら?  ほか ●貴崎ダリア(きさき・だりあ) 1973年生まれ、東京都出身。10代のころに読んだSMに関連する文学作品に感銘を受け、交際男性との軽いSMごっこを経験して20代でSMクラブに所属。ミストレス(女王様)として活躍した後引退。現在はプライベートでSMや緊縛などを嗜んでいる。得意なプレイは緊縛および精神的に支配すること。趣味は「人間足置き」集め。身長172センチ。スリーサイズは88、59、87。
  • 女王様が教えるSMの作法
    4.0
    あーら、お前、この世界のこと覗いてみたくなったの?  皆さんの思い浮かべるSMのイメージは、おそらく非常にアンダーグラウンドなものでしょう。  けれど、決してそうとは限らないのです。意外に多くの人が興味も持ち、プレイにはまり込んでいるのです。  紳士淑女の優雅で耽美な遊び……だけではなく、少し笑えて驚くようなことの連続。例えば、アナル調教の際に前立腺を刺激しますが、その位置や深さは人によって全く違うことをご存知でしたか? 人差し指を第二関節まで入れてお腹側に曲げたところにある、というステレオタイプな言い伝えはほとんどあてになりません。  本書を読めば、きっとあなたも今日からSMがしたくなるはず。道具がなくたって、SMはできるんです。まずはそこからはじめましょう。 ・赤い蝋燭はお好き? ・どんなお召し物で遊びましょう ・前立腺の位置について ・ソフトなSMに興味はおあり? ・エゴS、エセS、SMの真意はご存知? ・女王様だっていろいろいらっしゃるわ ・M男性にも様々なタイプがありますのよ ・なぜ、私はサディストになったのでしょう? ・マゾに目覚めるきっかけも様々なのです ・女王様にだって悩みはあるのです ・女王様になるにはどうすればいいのかしら? ・どういうところでSMいたしましょう? ・SMにおけるパートナーって何かしら? ・拘束される快感はお好き? ・SMにおいての射精とは? ・少しハードなプレイも経験してはいかが? ・複数プレイはお好き? ・SMにおいての危険性はご存知? ・自分のパートナーはS? M? ・SMの世界に流れる噂、トリビア、都市伝説 ・SMならではのマナー、教えます ・踏むことと踏まれること ・性体験がなくとも、果たしてSMはできる? ・鏡に映った浅ましい姿を凝視なさい ・女王様たちへの贈り物 ・女装子ちゃんとのプレイはいかが? ・鞭の種類についてご存知かしら? ・好かれるM男性とそうでない男性、あなたはどちら? ・物語のあるプレイに興味はあるかしら? ・お道具のお手入れはどうなさっている? ・SでもMでもない人はいるのかしら? ・身体改造ってご存知? ・マスクをしてのプレイはいかが? ・蝋燭の蝋はどこに落とせばいいのかしら? ・女王様の自主訓練 ●貴崎ダリア(きさき・だりあ) 1973年生まれ、東京都出身。10代のころに読んだSMに関連する文学作品に感銘を受け、交際男性との軽いSMごっこを経験して20代でSMクラブに所属。ミストレス(女王様)として活躍した後引退。現在はプライベートでSMや緊縛などを嗜んでいる。得意なプレイは緊縛および精神的に支配すること。趣味は「人間足置き」集め。身長172センチ。スリーサイズは88、59、87。
  • 花のオンナ道 ~春乃れぃの場合~
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    女でいることがツラくなったとき、きっと貴女の不安な心に何かを残してくれるはず―― コミックCawaii!連載の「GIRLS×Babylicious」が、電子書籍化! 最終・第9弾は「春乃流『女の生き様』」編! 女って楽しい!女に生まれて良かった! そう思ったら、逆にそう思えなくなったら、本書を開いてみて下さい! 波乱万丈の経歴を持つ「モテ本の女王」が満を持して放つ、と~ってもためになる(?)現代女子へのメッセージ。

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  • 運命は変えられないけど、人生は変えられる。 ~春乃れぃの 若葉の頃~
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    人生をやり直したくなったら、少し足を止めて昔を振り返ってみてもいいかもしれません―― コミックCawaii!連載の「GIRLS×Babylicious」が、電子書籍化! 第8弾は「春乃れぃの『あの頃みんな若かった』」編! 家族と過ごした少女時代に、多感な青春時代に、初めての夜に、そして現在、例えば親友の結婚式に、あなたは何を思い、誰を想いますか? 波乱万丈の経歴を持つ「モテ本の女王」が満を持して放つ、と~ってもためになる(?)現代女子へのメッセージ。

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  • これからの男の話をしよう ~春乃れぃの イイ男の見分け方~
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    あなたのまわりにいる男たちは、どんな男ですか?「まわりにイイ男がいない」とお嘆きの貴女に…… コミックCawaii!連載の「GIRLS×Babylicious」が、電子書籍化! 第7弾は「春乃、男を語る」編! 波乱万丈の経歴を持つ「モテ本の女王」が満を持して放つ、と~ってもためになる(?)現代女子へのメッセージ。 「女は男のここを見ている!」といったポイント暴露もしているので、男性にもおすすめ!

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  • 恋とお部屋の上手な片付け方 ~春乃れぃの 吸引力の落ちない女になる方法~
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    部屋を片づけられない女は、恋も片づけられない! デキル男こそ、あなたが「片づけられる女」かどうか見ている! コミックCawaii!連載の「GIRLS×Babylicious」が、電子書籍化! 第6弾は「春乃流『恋・掃・収』」編! 使わない掃除道具も、着ていない服も、よくよく考えたら大してイケてない男も、み~んなまとめて断・捨・離ならぬ恋・掃・収!? 波乱万丈の経歴を持つ「モテ本の女王」が満を持して放つ、と~ってもためになる(?)現代女子へのメッセージ。

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  • 自分を安売りする女 相手に高望みする女 ~春乃れぃの1人ガールズトーク~
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    花盛りを過ぎ、現実に押しつぶされそうになったとき、もう立ち上がれないと疲れ果てたとき、あなたの傍には誰がいますか? 波乱万丈の経歴を持つ「モテ本の女王」が満を持して放つ、と~ってもためになる(?)現代女子へのメッセージ。 コミックCawaii!連載の「GIRLS×Babylicious」が、電子書籍化! 第5弾は「春乃流オンナの作法」編! 結婚、失恋、浮気、友情、美容、そして本音……30overの女たちのリアルに捧ぐ、「オンナの作法」教えます!

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  • あの空の下で
    3.6
    初めて乗った飛行機で、少年は兄の無事を一心に祈っていた。空は神様に近いぶん、願いが叶う気がして――。機上で、田舎の駅で、恋人が住んでいた町で。ささやかな、けれど忘れられない記憶を描いた12の短編と、東南アジアから北米まで、6つの町での出会いをつづったエッセイの詰め合わせ。ANAグループ機内誌『翼の王国』人気連載をまとめた、懐かしくいとおしい、旅情を誘う作品集。
  • ゆっくり歩け、空を見ろ
    3.4
    神はいるのか。父はいるのか。本当の父は誰なのか――。16歳少女との淫行事件で、仕事も家族の絆も失くした僕は、故郷・宮崎を訪ねる旅に出た。少年時代を過ごしたあの土地へ。妾だった母に深く依存しながら母を責め、最後は捨てられた飲んだくれの実の父・北村。平坦で平板で平面な人生を愚痴一つ言わずにずっとずっと歩いて来た育ての父・東国原――。やがて、自分の血と、過去に向き合う決意を固めた僕は……。元宮崎県知事・東国原英夫が故郷での少年時代を初告白した感動作!

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  • 家にいるのが楽しくなる本
    3.0
    玄関周りのフェロモン。狭い階段だからこその魅力。押し入れの思い出。家の中は冒険心をそそる仕掛けがたっぷり。家事や料理を仕事として楽しんでみたり、家の中に自分のコーナーを作ってみたり。朝・昼・晩で家の様子も気分も違うし、ひとりでも家族がいても、工夫次第で家の味わいはいくらでも引き出せる。外出も刺激的だけど、たまには家にこもって、身近な喜びを再発見しよう。

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  • 不良少年の映画史 PART1
    -
    敗戦後まだ二、三年というその時代、ぼくは不良少年だった──とはじまるこの本には、初めて名を聞く戦前戦後の珍品傑作映画がずらり! 重厚な“名画”ぎらいで“笑い”にはちとウルサイ(つまり成人後とそっくりな好みの)早熟な少年の記憶は、数々の笑いのシーンを甦らせる。かのエノケン、ロッパ、ロイドの主演作や「客にうけても、悲しいかなキネ旬の批評にとりあげてもらえない」B級爆笑映画のきらびやかなオンパレード! 筒井ファン垂涎の告白的自分史でもある。
  • 答えはひとつじゃないけれど 石田衣良の人生相談室
    4.5
    「彼氏と遠距離恋愛になりそうで不安」「職場の人間がつらい」「結婚する予定の彼が暴力を振るい始めた」……恋や仕事、家族や友人関係など、今を生きる女性たちに悩み事は尽きません。そんな彼女たちの声に、石田さんが耳を傾け、時にピリリと辛口に、時にやさしく背中を押すようにアドバイス。疲れた心をほぐし、明日への元気を与えてくれる、読むサプリメントです。悩めるあなた、おひとつどうぞ。
  • 空は、今日も、青いか?
    3.9
    長引く不況にあえぐ日本。広がる格差、減ってゆく子ども、増える自殺……生きることはますます窮屈になっている。けれど本当は、勝ち組負け組の線引きなんかに意味はない。きみはきみらしく、ゆっくりとすすめばいいんだ――。働くことや恋すること、趣味、子育ての話題から世界情勢まで、しなやかな視線で時代を切り取り、閉塞した「今」を生きる若者たちにエールをおくる。著者初のエッセイ集。
  • ただそれだけの片想い 始まらない恋 終わらない恋
    4.0
    恋をみつけることのできない片想い。忘れることのできない片想い。幸せになりたくて恋したのに、何もなかったときよりずっと切ない。それもやっぱり片想い。いつだって愛しすぎる女たちは、片思いという報われない恋に傷つくのだから――。やっかいだけど素敵な恋をあきらめないで。さまざまなかたちの片想いに悩む女性たちに贈る、ちょっとビターな恋の処方箋。
  • OL10年やりました
    3.5
    地方都市の平凡なサラリーマン家庭に育ち、地元の銀行に就職して、OL生活をスタートさせた彼女。素敵な恋の出会いに胸をときめかせたが、お局様のいびりに泣かされ、スケベ上司のセクハラに口惜しい思いをした。でもダテに10年もOLをやっていたわけじゃない。自信に満ちた生き方が共感を呼ぶ。直木賞作家の原点ともいえるエッセイ。
  • 彼女は恋を我慢できない
    3.8
    恋をしたい、と思う。それも、ひたむきな恋を――。たとえ、その恋の先に待っているものが幸福でなくて、嫉妬、ジレンマ、そして別れであっても……。だからこそ、恋する瞬間を大切にしたいと思う。何もしないで後悔するよりも、せいいっぱい恋したほうがいい。恋愛を描きつづける著者が、数々の女性たちの切ない恋物語をもとに、語り尽くすエッセイ集。今、恋に立ち向かう、あなたのために。
  • 獏の食べのこし
    3.5
    地上の人口は増えているが、獏の数は減っていて、獏の食べ残す夢の量はどんどん増えていっている。闇の少し残る明け方の路地裏やどう見ても女の顔に見える天井板の木目の中に、あるいは赤ん坊が握りしめているこぶしの中に、獏の食べのこしは潜んでいる。微毒を含有する夢を噛みつづける、夢の依存症となった夢中毒者、中島らもの愛と世界をめぐるエッセイ集。
  • 増補版 江戸藩邸物語 戦場から街角へ
    値引きあり
    -
    ◆武士としては   十四歳の自刃/殉死御禁断/堪忍の代償/“柔弱”の罪/噂が武士を襲うとき/危険と困惑の日々/『武士としては』/ある日突然の武士道 ◆〈職場〉の作法   二つの風潮/遅刻・欠勤規定/時間厳守の作法/遅すぎた目覚め/勇気をもって目を覚ませ/出勤拒否/しぐさの作法違い/不念と不服従/様と殿/上司の重さ/禁酒の誓約/去りゆく者たち/若き武士たちにおくる言葉 ◆路上の平和   報復の街角/喧嘩両成敗法を超えて/道の正しい歩き方/鞘当/一触即発の路上/供割・供先切/平和の徹底/水撒きの作法 ◆駆け込む者たち   招かれざる訪問者/駆け込む人々/文芸作品にみえる駆け込み/駆け込みを囲う法/囲わない風潮の拡がり/“騙り”の流行/仕官希望者の来訪/哀願と謝絶の作法/“たかり浪人”対策/駆け出る人々 ◆火事と生類をめぐる政治   “敵は火事なり”/火災通報の音色/藩邸空間の自律性/揺らぐ自律性/藩邸内の猪狩り/狐憑き/生類憐みの波紋/過敏な対応 ◆小姓と草履取り   噂の二人/美少年の愛翫/御物あがり/前髪老人/美しさの強制/隔離される身体/恋の制裁/少年と草履取り/前髪の黄昏 ◆死の領域   助命/おさん、茂兵衛の場合/法衣のサンクチュアリ/「法」のせめぎあい/捨てられる屍/漂う屍/河鍋暁斎のみたもの/土左衛門伝吉/死体処理の悩み/死から遠ざかる武士/試し斬りの専業化 ◆見いだされた老い   天野長重の略歴/テーマとしての健康/性の自己規制/七十歳以上定年制/六十歳の壁/老いの翳/幼少への眼差し/女と妻/家政の眼/八十五歳の円寂 ◆増補 「『守山日記』にみる“かぶき”終焉の時代像(抄)」
  • 狐狸庵うちあけばなし
    -
    ユーモアいっぱい、ちょっぴりトボけた狐狸庵先生こと遠藤周作がグータラで、純情だった中学生時代、アルバイトに明け暮れた大学時代の思い出話や、さてまた中年男のお洒落についてのうんちく話しなど、そっとあなたにうちあけます。
  • いつもの毎日。衣食住と仕事
    3.8
    「ベーシック探しは、いつも新しい自分であるためのスタートラインを見つけること。いつもの毎日を送るための一歩です。」(「はじめに」より)どうすれば心地よく、日々の仕事や暮らしができるのか? 『暮しの手帖』編集長が自らに問いかけ続けて見つけた、自分らしいベーシックなかたち。毎日を豊かにするヒントがたくさん詰まったエッセイ集です。
  • 愛情セミナー
    4.2
    本当の恋愛とは一人を愛し、それを倖せにしようとすること――。様々な愛のかたちを描き続けた作家が、自身の体験や古今東西の文学をひもときつつ、恋人たちや夫婦が直面する問題を、時に厳しく、時にユーモラスに指南する。愛を持続させるためには。本当の誠実とは。はたまた失恋の特効薬や性のタブーについて。恋に堕ち、愛に悩む男と女に救いの手をさしのべる、深い含蓄に満ちたエッセイ集。
  • 夢の続き
    -
    日活映画の素晴らしい共演者たちと『キューポラのある街』への深い思い。原点となったラジオとの縁。『動乱』から『北のカナリアたち』へと続く北の大地での映画出演。ラグビー、乗馬、水泳など趣味のスポーツ。原爆詩朗読に込めた平和への祈り。先輩たちとの交流。手紙の思い出。母のかたみをはじめとする大切なきものがたり――。時代の風を受けながら、トップを走り続ける女優の今を綴るフォトエッセイ集。
  • ハプスブルク家の食卓 饗宴のメニューと伝説のスイーツ
    値引きあり
    4.0
    「……なぜこれほどの長期間にわたって、ハプスブルク家が君主の座を保持できたのか。運と結婚政策だけで650年間も、皇帝の冠をかぶっていられるとは考えられない。この間、戦争はできるだけ回避したとはいいながら、帝国の屋台骨が根幹からゆさぶられる宗教戦争や近隣諸国との戦いを何度もくぐり抜けている。この一族の栄華を可能にした一要素として<食>があげられるのではないかと思う」(はじめに より)結婚政策で版図を拡大したハプスブルク家が健康・長寿を維持できたのは偶然だったのか?彼らは何を食べて長く歴史に足跡を残すことができたのか?これまで語られなかったハプスブルク家の歴史に「食」から迫った力作。
  • 日本のヤバい女の子 覚醒編
    値引きあり
    3.8
    「昔々、マジで信じられないことがあったんだけど聞いてくれる?」昔話という決められたストーリーを生きる女子の声に耳を傾け、慰め合い、不条理にはキレる。エッセイ界の新星による、現代のサバイバル本!
  • せきらら白書~集団になじめなかった一人の人生と最後の夢~
    -
    どんな形でもいいので、幅広い世代に読んでいただきたい。本書をきっかけに「発達障がい」への理解が、今以上に深まっていければとの思いを込めた、著者の自伝的体験記。
  • 教育最前線
    -
    教師とは、何者だ!それは「ペテン師、詐欺師、漫才師、道化師、手品師、弁護士、医師!?」だが、ときには戦士として勝ち目のない戦いに挑む……そして、教死するのかもしれない。
  • HAPPYENDでふられたい
    -
    私を待つ誰かのために、素敵なさよならをしよう。大事なのは、さよならの瞬間ではなく、別れた後のこと。喪失し、ぽっかりと空いてしまった場所をどのように埋めてゆけるか。悲しみを乗り越え、大切なものの一つとして、いつ思い出すことができるか。失恋の思い出は、何物にもかえがたい財産なのだから――人気作詞家として数多くのラブソングを作り続けてきた著者による、究極の恋の美学。その他、嫉妬とのつきあい方、適齢期に揺れる微妙な女心等、切ない恋愛について、自由な発想で綴った恋のエッセイ。
  • だから恋は少しせつない
    3.3
    打算のない無鉄砲な恋、素直になれずに失う恋、身勝手な相手にふり回される恋、なぜか心がすれ違ってしまう恋……。愛し合っていながら完全に身も心もひとつになれないもどかしさ。しかし、その重ならない部分から生まれる恋のせつなさがふくらむほどに、人は心の襞を刻み、感情を豊かに広げてゆく。この、“至福の悲しみ”というべき感情をじっくりと受けとめ、素敵な恋をみつけるプロセスに変えてゆきたい――。出逢いからさよならまで、9つの恋のエピソードと共に綴った、極上の恋愛エッセイ!
  • ハーケンと夏みかん
    4.0
    庭の松にしかハーケン(登攀具)を打ったことがない悪友に誘われて岩壁に挑み、みごとズリ落ちた帰り道、ふとみつけた夏みかんに静かに感動する表題作。以来、地球凸凹状況探険家となったシーナがニッポンを歩く。あるときは雪山に天幕を張って酒盛り。またあるときは山のいで湯で温泉正常化を考える。はたまた、カヌーで秘境の沢をくだる。焚火と自然と人間をこよなく愛す、アウトドア・エッセイ。
  • イサクのジョーク
    3.3
    オレたちは知っている どんなにかたよりなく いきあたりばったりで その場かぎりであっても 愛や恋や仲間たちと 共にすごすよろこび
  • 猫を抱いて長電話
    4.0
    小池真理子さんは1990年春、長年住み慣れた東京をはなれ、長野県の軽井沢町に引越しました。小池さんは、まずクルマの運転免許を取得しました。もちろん必要に応じてのことでしたが、あちらこちらと高原の町を走り回るうち、新しい視界がひらけて来るようだったと言っています。この本には、小池さんが喧噪の中で書き続けた、恋愛や友情やお酒や猫についてのたくさんのエッセイが収められています。心やさしく生きることの難しさと大切さを、この本は語っているのかもしれません。
  • はばかりごと
    -
    あなたは下り派? それとも詰まり派? の問いかけに始まりラッシュ時地下鉄の中で開催される脳内緊急会議。反応しないセンサーを前に繰り広げられる孤高のパントマイムなど、近くてしょうがない異国(?)トイレに関するあれこれ。共感度120%のリアルさで語り倒した爆笑エッセイです。あなたにもきっと思い当たるフシが……読んで役立つ海外はばかり事情も充実!……ちなみにトイレ読み、激しく推奨です!
  • 花より結婚きびダンゴ
    3.0
    人が生きるということは、大変なわずらわしさと汚濁に満ちている。しかし、そういうものを味わわない限り、もう一方で用意されている喜びや幸せの味もまた理解することはできない。結婚だって同じこと。こぎつけるまでの苦労が大きければ大きいほど、幸福だって大きくなる。結婚にはなにしろ女たちの人生がかかっているのだ。アルトマン・システムに入会するのもいいし、見合いだって見直そう。あの手、この手を使って目指す男を果敢にアタック。とにかく、みんな結婚しようよ! そもそも若い女が結婚に憧れなくて一体なにに憧れるんじゃ。抱腹絶倒の中から浮かび上がる、せつなく甘い「結婚」の真実――。
  • 究極のいい女
    3.0
    話せば話すほど寝たくなる女は沢山いるが、寝れば寝るほど話したくなる「いい女」は少ない。そんな女を目指しているのに、なぜか「寝たくはないが、語り合うだけで楽しい女」と称されてしまう著者。世間の常識や価値観に縛られることなく、しなやかな知と自由な感性で暮らす彼女が「恋すること」「生きること」の意味と覚悟を綴り尽くした珠玉エッセイ。脚本・小説の話題作を次々と生み出す源がここに!
  • 11月生まれについて
    -
    11月生まれの人物論。1日1話。ハーシェル、ヴェーゲナー、マーガレット・ミッチェル、マルティン・ルター、カーネギー、ブルース・リー、手塚治虫、泉鏡花、野口英世など、11月誕生の30人の人物評論。人気ブログの元となった、より深く詳しいオリジナル原稿版。11月生まれの人生の秘密がいま明らかに。シリーズ完結。全巻目次、総索引付き。

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  • 10月生まれについて
    -
    10月生まれの人物論。1日1話。ガンディー、ディドロ、ヴァイニング夫人、ボーア、ジョン・レノン、ニーチェ、ワイルド、リタ・ヘイワース、ベルクソン、ランボー、ピカソ、リキテンスタイン、ビル・ゲイツ、ハレー、ルルーシュ、川久保玲、三浦雄一郎、会田誠、織田作之助など、10月生まれが勢ぞろい。人気ブログの元になった、より詳しく深いオリジナル原稿版。10月生まれの生きる意味を問う。

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  • 9月生まれについて
    -
    9月生まれの人物論。1日1話。ジミー・コナーズ、シェーンベルク、アガサ・クリスティ、ツイッギー、H・G・ウェルズ、アンナ・カリーナ、ブルース・スプリングスティーン、ジェロラモ・カルダーノ、フォークナー、ハイデガー、メリメ、マーク・ボラン、梶原一騎、棟方志功、長友佑都、矢沢永吉、緒方貞子、正岡子規など、9月生まれが勢ぞろい。人気ブログの元になった、より詳しく深いオリジナル原稿版。9月生まれの人生がわかる。

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  • 8月生まれについて
    -
    8月生まれの人物論。1日1話。アン・クライン、ルイ・アームストロング、モーパッサン、トーベ・ヤンソン、ブラヴァツキー夫人、マドンナ、ヘルタ・ミュラー、ココ・シャネル、ビアズリー、キース・ムーン、ブローデル、バーンスタイン、アポリネール、ゲーテ、マイケル・ジャクソン、モンテッソーリ、宮本常一、新渡戸稲造、高杉晋作、宮沢賢治、井上陽水など、8月生まれが勢ぞろい。人気ブログの元になった、より詳しく深いオリジナル原稿版。8月生まれの人生とは何か?

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  • 7月生まれについて
    -
    7月生まれの人物論。1日1話。ヘッセ、カフカ、コクトー、フリーダ・カーロ、シャガール、ロックフェラー、プルースト、アルマーニ、レンブラント、リチャード・ブランソン、ナム・ジュン・パイク、ヘミングウェイ、チャンドラー、ジャクリーン・ケネディ、J・K・ローリング、明石家さんま、細野晴臣、黒沢清、谷崎潤一郎など、7月生まれが勢ぞろい。人気ブログの元になった、より詳しく深いオリジナル原稿版。7月生まれが生まれてきた意味をさぐる。

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  • 6月生まれについて
    -
    6月生まれの人物論。1日1話。マリリン・モンロー、ギンズバーグ、アンジェリーナ・ジョリー、リヒャルト・シュトラウス、チェ・ゲバラ、ポール・マッカートニー、ライプニッツ、ジェフ・ベック、エマ・ゴールドマン、サン=テグジュペリ、青木雄二、本田圭佑、太宰治、本宮ひろ志、佐野洋子など、6月生まれが勢ぞろい。人気ブログの元になった、より詳しく深いオリジナル原稿版。6月生まれの宿命を解明する。

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  • 5月生まれについて
    -
    5月生まれの人物論。1日1話。フロイト、クリシュナムルティ、ロバート・オーウェン、ロバート・フリップ、エンヤ、ホー・チ・ミン、バルザック、サハロフ、コナン・ドイル、マーガレット・フラー、エマーソン、ベニー・グッドマン、ホイットマン、中島敦、西東三鬼、澁澤龍彦、美空ひばりなど、5月生まれが勢ぞろい。人気ブログの元になった、より長く詳しいオリジナル原稿版。5月生まれの人生を解き明かす。

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  • 4月生まれについて
    -
    4月生まれの人物論。1日1話。ブッダ、ボードレール、ピュリツァー、ティンバーゲン、ベケット、ダ・ヴィンチ、チャップリン、ミロ、カント、チャイコフスキー、ウィトゲンシュタイン、ランボルギーニ、デューク・エリントン、ガウス、忌野清志郎、吉田拓郎、小林秀雄など、4月生まれが勢ぞろい。人気ブログの元となったオリジナル原稿版。4月生まれの存在意義が、いま明らかに!

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  • 3月生まれについて
    -
    3月生まれの人物論。1日1話。ミリアム・マケバ、ミケランジェロ、ラヴェル、ルパート・マードック、ニジンスキー、アインシュタイン、スティーブ・マックイーン、グロリア・スタイネム、エリカ・ジョング、ゴッホ、芥川龍之介、高村光太郎、横光利一、丸山眞男、黒澤明、小林克也、大島渚など、3月生まれが勢ぞろい。人気ブログのオリジナル・ロング原稿版。3月生まれの才能が、いま明らかに!

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  • 2月生まれについて
    -
    2月生まれについての人物評論。2月1日から29日まで1日1話。トリュフォー、エジソン、ダーウィン、マッケンロー、バッジョ、スティーブ・ジョブズ、ルドルフ・シュタイナー、ラモス瑠偉、村上龍、桑田佳祐、赤川次郎など2月生まれが勢ぞろい。2月生まれの意外な顔が明らかに。人気ブログの元となったオリジナル原稿版。2月生まれの教科書。

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  • 1月生まれについて
    -
    人物評論。1月生まれについて考える人物評論。1月1日から31日まで、1日1話形式。トールキン、フランクリン、エイゼンシュテイン、フェリーニ、デヴィッド・ボウイ、ボーヴォワール、モーツァルト、夏目漱石、ちばてつや、村上春樹、三島由紀夫、伊藤野枝、北原白秋、盛田昭夫など31人を大研究。1月生まれに、みどころはあるか? 1月生まれの教科書!

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  • 出版の日本語幻想
    -
    出版編集者が書いた日本語の本。問題集、マンガ雑誌、女性月刊誌、実用書、単行本と、さまざまな編集現場を経験してきた筆者が、それぞれの現場で見た出版の実態、日本語の現実を詳述。本や雑誌はどのように作られているのか、編集者たちはどんな日本語の問題と日々格闘しているのか、日本語にはどんな性質や問題点があるのか、手ごわい敬語、バカにできない助詞・助動詞、意外にむずかしいちょっとした言い方などなど、楽しく読みながら日本語のエキスパートになれてしまう出版業界遍歴ストーリー全19章。特に出版業界人は必読。巻末に付録「編集者日本語検定試験(一級、二級)」も収録。これであなたも一級編集者の仲間入りだ。

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  • ポケットに名言を
    3.6
    世に名言、格言集の類は数多いが、本著ほど型破りな名言集は珍しいのではないだろうか。畠山みどりの歌謡曲あり、懐かしい映画の名セリフあり、かと思うとサルトル、エンツェンスベルガー、マルクス、etc.と著者ならではの言葉のつきあいである。しかつめらしく覚えたり、読むのでなく、Tシャツでも着るようにもっと気軽に名言を自分のものにしよう! 思い出にすぎない言葉が、ときには世界全部の言葉の重さと釣合うことがあるのだから……。(C)KAMAWANU CO.,LTD.All Rights Reserved
  • 陶庵随筆
    -
    独歩が「立派なる文学上の産物」と激賞した表題作の他、維新を回顧した「懐旧談」を収載。雨聲会を主宰した文人元老の自伝エセー。〈解説〉細川護貞

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  • 鈍色の瞳で申し述べる土留色の提言 ~しんどいオカマのお悩み相談【第1話】
    3.0
    「たいていのオカマは明るくも強くもない」 「多くの人が凡人であるように、オカマもまた凡人なのよ」 自分もそんな凡庸な「しんどい」オカマのひとりと語り、 昼はふつうの会社に勤める主人公は、 夜はゲイバーで働きながら、お客さんの人生相談に答えている。 他人の幸せアピールがしんどい、モテる女を見るのがしんどい、自分がブスに思えてしんどい……。 誰もが共感できる日常のお悩みを、しっとり前向きに解きほぐす、オトナのためのコミックエッセイ。
  • 生きている小説
    4.0
    見聞のはしり書き、人の語った挿話の留め書き、読んだ新古の書籍からの抄記など、手控帖に書きとどめられた数多くの覚え書きから選ばれた、心にしみる生きた小説のタネ集。 (※本書は1990/3/1に発売し、2022/4/13に電子化をいたしました)
  • アジア未知動物紀行 ベトナム・奄美・アフガニスタン
    値引きあり
    3.8
    まだ科学的に存在が確認されていない未知の動物をアジアの辺境で探す。いるのかいないのか、それは現地で調べてみなければわからない。ベトナムの猿人「フイハイ」、奄美大島の妖怪「ケンモン」、アフガニスタンの凶獣「ペシャクパラング」。読みだすと止まらなくなる驚きと笑いと発見のエンタメ・ノンフィクション!
  • 女性に関する十二章
    4.0
    戦後出版界にいわゆる“十二章ブーム”を巻き起こした本書は、伊藤整の卓抜な批評眼が最も鋭く示された名エッセイとして名高い。第一章「結婚と幸福」 第二章「女性の姿形」 第三章「哀れなる男性」 第四章「妻は世間の代表者」 第五章「五十歩と百歩」 第六章「愛とは何か」……など。1954年度出版界ベストセラー第1位に輝いた名著。

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  • きれいな気分、軽い感情。 つれづれノート(44)
    値引きあり
    3.6
    反省も解明も悪いことではないけど、それほど長く考え込むべきではない。そんなことを考えていたから未来が悶々とし続けていたのだ。パッと切り替えて明るい気分で過ごしていたら、次の日は明るい気分になっていたかもしれない。暗い反省や妄想をし始めたら、ダメと思って、きれいな気分、軽い感情、だよ。忘れていても、気づいたら明日のために明るいことを考えよう。ぼんやりとしたまなざしで核心を探るように物事を見ていこう。 自然体でつづったつれづれノート44巻。
  • サンフランシスコで会いましょう♪
    -
    とりあえず「アメリカ行きたい」はもったいない! アメリカにアメリカという街はありません。どの街へ行こうか…? 旅行に留学、絶対に失敗したくないというあなたに、サンフランシスコをご紹介! 西海岸の世界都市で、多様な人種と文化が入り交じるサンフランシスコ。全米で最も歩きやすい街とも言われ、どこか懐かしさを感じる雰囲気にきっとあなたも満足するはず。20年以上この街に住んでみて分かった、名所・食・イベントの数々をイラスト付きエッセイでお届けします! ウェブやSNSだけでは"本物"は分かりません。ぜひ、サンフランシスコで会いましょう♪ 【目次】 ▽はじめに ▽サンフランシスコの象徴 ゴールデンゲート・ブリッジ ゴールデンゲート・パーク ▽食を楽しむ サンフランシスコのレストラン リーズナブルな食事を探すなら ひとこと言いたいサンフランシスコの日本食 サンフランシスコ生まれの食べ物たち ▽サンフランシスコのイベント 桜まつり ケーブルカー・リンギング・コンテスト ブルー・エンジェルス ▽芸術を楽しもう 美術館と画廊めぐり モザイク階段を行く ちょっとオシャレして劇場へ ▽スポーツ好きへ 野球場とかフットボール、そしてバスケットボール ちょっとエクササイズしたい! ▽やっぱりショッピング 日本のお店がサンフランシスコに アメリカの100均 スリフト・ストアは利用する価値あり ▽地元体験 各国コミュニティ ドッグフレンドリーな街 ウォルグリーンって? ▽歴史的背景 ゴールドラッシュの名残 崖の上のレストラン アジア人の歴史を残すエンジェル島 ▽無料で得する情報 美術館、ミュージアムが無料の日 フリーツアーガイド ▽サンフランシスコの交通機関 Clipperというカード レンタカーを使うなら、パーキング料金に気をつけよう ▽気候の話 ▽終わりに ▽参考資料 ▽著者の紹介 【著者】 ワイズりか 日本居住時、英字新聞社に勤務。外国人読者向けに、広告タイアップの文化イベントを企画・運営。各国大使館の窓口も担当。1997年渡米後、日本媒体への執筆活動の他、保育園のエイド、日本人学生の教育・精神面のサポート、Boy Scout of Americaのカブスカウトのリーダーとしても活躍中。著書「ハムスターのきもち」「20年住んでみたアメリカ」ボイジャー・プレス。
  • 鈍感力
    3.6
    シャープで、鋭敏なことが優れていると世間では思われているが、本当にそうなのか!? 医師としての経験や作家としての眼差しを通じて、些細なことで揺るがない「鈍さ」こそ、生きていく上で最も大切で、源になる才能だと説き明かす。恋愛関係、夫婦生活、子育て、職場、環境適応能力……。様々な局面で求められる鈍感力とは何か。先行き不透明な現代を生きぬくヒントが満載。ミリオンセラー、待望の電子化。
  • 男の見極め術 21章
    3.0
    こんな男はいらない! 彼の本質が見えてくる。女性の内面を描いた小説やエッセイで、読者の共感を集める唯川恵が贈る、究極の『男分析本』×人生を身軽にするための『恋愛バイブル』。恋の始まりは素晴らしく見えていたのに、こんな彼だったのかと、やがて失望に変わる。優柔不断、淡白、浮気性、無神経、妻子もち、マザコン、お金にルーズ……。「恋に失敗しても構わない。でも、恋で人生を失敗してはいけない」。そう語る著者が、21タイプの男を斬った極上恋愛エッセイ。思わずドキッとする、胸を打つアドバイス満載。女も男もタメになる! (解説:大久保佳代子[オアシズ])

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