検索結果
-
-ケイトは人生に満足していた。小さなトラブルはあるものの、仕事は楽しいし、夫にも愛されて私は幸せだ――その矢先、差出人のない手紙が届く。「ご主人には愛人がいます」そんなはずないわ! 激怒しながらも、不安が湧き上がってくる。そう言えば最近、会話がないわ。夫ライアンは作家として大成功している。お互い忙しすぎてすれ違いが多いせいだと思い込んでいたけれど。動揺したケイトは夫に探りを入れるが、それがアダとなり、夫婦関係はますますギクシャクして…。
-
-親子ほども年の離れた亡きジョンとは純粋な友人関係でしかなかった。その彼からヴェネチアの館を含む莫大な遺産を贈られて驚いた二コラは、事情を探るためイタリアに向かう。旅の途中でドミニクという男性と恋に落ち、情熱的な一夜を過ごすが、翌朝何も告げず彼は姿を消してしまった。夫を失って以来、初めてのときめきだったのに、彼にとっては情事にすぎなかったのね。失意のままヴェネチアに着いた二コラを待っていたのは、巧妙に仕組まれたドミニクの罠だった!?
-
1.0家族のため家政婦として働きづめのモリーは、仕事先の貴族の邸宅で、イタリアの富豪サルヴィオと出会う。元サッカー選手らしくたくましくハンサムなサルヴィオにときめくモリーだが、みすぼらしい自分が相手にされるはずもないと思いこんでいた。ところが彼の気まぐれなキスを受け、一夜の夢でかまわないと純潔を捧げてしまう。まさかその一度で妊娠し、正直に告げると、金目当ての女と彼にののしられることになるなんて、そのときは想像すらできなかったのだ…。
-
-裕福な家の子息エリックを慕っていた家政婦の娘ソフィア。だが、彼が全寮制の名門校へ入学するために旅立ってからは一度も会うことなく、15年が過ぎた。そして今、彼が築きあげた不動産帝国の面接にソフィアは訪れた。女手ひとつで幼い双子を育てるためにも、この仕事にどうしてもつきたい。見事、採用されたソフィアは喜び、かつての思い出が脳裏によみがえった。エリックにされた初めてのキス。あれは彼にとってはただの戯れ。忘れなくては――。
-
-ひったくりにあってケガを負い、病院のベッドで目覚めたとき、モリーは記憶を失っていた。息をのむほど魅力的な男性が、心配そうに見守っている。彼は夫ピエトロと名乗り、モリーのお腹には彼の子供が宿っているという。記憶が戻らないまま彼のペントハウスで何不自由ない生活を送りながら、モリーは違和感を募らせた。本当に夫婦だというのなら、どうしてピエトロは寝室を分けるのかしら。その理由を知ったとき、モリーはピエトロの残酷な仕打ちに言葉を失った…。
-
-姉の探偵事務所を手伝うロクサーヌは、ある日ヘザーという美女から婚約者の浮気調査を依頼される。指定されたバーに赴いたロクサーヌは、渦中の男性ケイドをひと目見て心を奪われた。とても魅力的で、まさに理想のタイプだったのだ。でも彼はヘザーに忠実らしく、浮気などしそうもない。調査結果をヘザーに伝えると、なぜか彼女は不満げで、ケイドを悪者に仕立てようと必死だった。ケイドが気の毒になったロクサーヌは、彼の名誉を守ってあげようと必死になるが…?
-
-家事や雑用の代行会社を営むクララには恋よりも大切なものがあった。それは世界で一番愛しい幼い娘。そう公言する彼女の前に、ある日、顧客の兄ラフが訪れた。妹の居場所を捜しているという彼は切羽詰まった様子で耳を疑うような依頼を持ちかけてきた。心労で倒れた祖父を安心させるため、クララに恋人代行をしてほしいというのだ。報酬は破格、さらに1万ポンドのボーナスもつけるという。彼はいったい何者なの!? 疑問を感じながらラフにエスコートされた先は…?
-
-別居していた夫の葬儀のさなか、マディは視線を感じた。その先にいたのは夫の従兄レオ。美貌の彼の瞳に侮蔑の色がにじんでいて、彼女の心はさざ波立つ。レオは、マディが財産目当てで結婚したと思っているのだ。浪費家なうえにマディを裏切った夫だったが、幼い息子のために、せめて屋敷だけでも残してやりたい。けれど、莫大な維持費がかかってしまう。葛藤するマディに、レオが信じられない提案をする。資金を援助するかわりに結婚し、からだを差し出せと――。
-
1.0兄の店でウエイトレスをしているレイラは、さびれた田舎町に似つかわしくない客に眉をひそめた。イギリス屈指の建築家ドレイク・アシュトン。再開発のため故郷に帰ってきたという彼は、彼女がもっとも遠ざけたいタイプだった。ロンドンの秘書時代に彼のような有能でハンサムな男性に騙され、一文無しになってしまったことがあるからだ。熱い誘いにレイラの脳裏で警報が鳴り響く。もう傷つくのは嫌…。だが気がつけば、彼のディナーの誘いにイエスと答えていた…。
-
-タキシード姿のネイトに一瞬で心奪われ、情熱を交わしたテスは6週間後、彼のオフィスにいた。夢のような一夜で授かった命を彼に伝えたい──だが、彼は「父親は僕ではない」と冷たい言葉を投げつけた。信じがたい態度に傷ついたテスはあの夜を後悔し、途方に暮れる。しかし不意に家に現れたネイトは再び彼女を激しく求め、テスもまた応えてしまいそうになる。いいえ、情事の相手になってはだめ。彼女は胸の痛みをこらえ、妊娠は間違いだったと嘘をつく…。
-
-地味で冴えない秘書のパトリシアは、上司であるサムに密かに思いを寄せていた。そんなある日、彼から信じられない提案をされる。「僕のフィアンセになってくれないか?」突然のボスからプロポーズに、パトリシアは天にも昇る気持ちだったが、サムから詳細を聞かされて落胆した。人事部の部長は既婚者であることが望ましいと社長に言われ、どうしても結婚相手が必要になったというのだ。たとえ“ふり”だとしても、愛する彼のためならと彼女はフィアンセ役をひき受けるが…?
-
-訪問看護師のアニーは派遣先の屋敷で12年前に突然姿を消した恋人スローンと再会した。病気の伯母を見舞いに帰郷したと言う彼。以前の荒くれ者は影を潜め、今や事業で成功を収めた魅力的な大人の男性に成長していた。スローン、この屋敷の美しい庭であなたと結婚式を挙げるのが私の夢だったのに。どうしてあの日黙って町を去ってしまったの? アニーはすぐにでも真実を知りたかったが、自分もまた、スローンには決して気づかれたくない重大な秘密を抱えていて…。
-
-慈善団体の職員アリシアは、過去の恥ずべき経験から、自分を戒めひたすらまじめに生きてきた。けれど同僚に誘われしぶしぶ行ったクラブでニコライと出会い、今までの生き方を忘れた。危険で美しい人――まるで狼のよう。彼にかかわったら、私はまた取り返しのつかない間違いを犯す気がする。なのに絡みあう視線を外すことができない。たくましい腕に抱き締められたとたん、体のなかから激しい欲求がわき上がった。ニコライとのキスは、濃密な夜と破滅の味がした。
-
1.0ベスは双子の妹の頼みに愕然とした。妹は実業家マーコスの秘書をしているが、社員と不倫のあげく妊娠したうえ、出産が終わるまで自分の身代わりになってほしいというのだ。聞けばマーコスは、社内恋愛すら許さないワンマンな社長のようだ。ベスは断りきれず、緊張しながら出勤した。そして初めてマーコスと対面して息をのんだ――女性を一瞬で虜にする、野性味あふれるセクシーな男性。奥手なベスは彼の誘惑に抗えず、秘密を抱えたまま恋に落ちてしまい…。
-
-目の前の恋人はプロポーズの言葉を口にするだろう。アニーは直感した。だめ、私にはまだ忘れられない人がいる…。その時、携帯が鳴った。ジャーナリストのアニーを、マスコミ嫌いで知られる実業界の大物ヴァン・カーライルが、インタビュアーとして指名してきたという新聞社からの連絡。彼女の心は激しく揺さぶられた。ヴァン――少女の日に出会い、かつて深く愛しあい、別れてしまった人。そしていまだに最愛の人。その彼が私に会おうとしている。今さらなぜ?
-
-トリーの勤めるテレビ製作会社に、新しい社長が今日やって来る。彼の名はルーカス・ライカールト。容赦ないリストラを断行することから“死神”と噂されていた。きっと利益のことしか考えない、嫌味な男性だわ。ところがトリーの予想は見事に裏切られた。現れたルーカスは驚くほど洗練された魅力の持ち主だった。「ずいぶん前に君をどこかで見た気がする」ルーカスの意味ありげな言葉にトリーの胸が騒ぐ。それはこれから訪れる、嵐のような禁断の恋の前触れだった!!
-
-仕事には超有能なマークは、恋愛についてはきわめてお粗末な男。無駄なほどセクシーな彼はベッドでのテクニックも並外れていて、どんな女性も夢中になる。それをすぐ恋と勘違いしてはプロポーズ、結婚直前でドタキャン、というプロセスを繰り返すことなんと5回! マークは今度こそまっとうな恋愛をしようと、新たなお相手チャーリーと初めてのデートに出かけた。しかし、彼女にひと目ぼれして有頂天のマークは、過ちを忘れ人生で6回目のプロポーズをしたのだった!
-
-
-
-
-
-
-
-
-
5.0
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
4.7
-
3.9
-
4.0バイトの面接で店のおじさんにこう言われた。「キミさぁあだ名が透明人間とかじゃない? もっと主体性をもたないとこの世に存在してないみたいだよ」コンビニのバイトに特技や主体性が必要か? しかしまあ、確かに自分でも自分のことをそう思うところがある。別に将来の希望もないし、夢があるわけでもない。本当に透けちゃえばこんな世界から逃げ出せるのになあ……。ある問題を起こして社会との接点を失ったオタクの青年・嶋浩志は、聖地・秋葉原で運命的な出会いを迎え、大いなる戦いに身を投じる事になる――ドラマや映画も大ヒットした長編青春小説を完全コミック化!!
-
3.8
-
3.0新村あさひと須賀みずきは大の仲良し。ひどく内気なみずきは、あさひと先生以外、ひぐらし幼稚園の誰とも口をきかない。そんなある日、徳永ひかりが転入してきた。とても素敵な女の子。二人とも彼女のガラスのように澄んだ目と声に惹かれる。でもそれは「恋の試練」のはじまりだった…。恋の不思議と世界の残酷。夏の緑豊かな園庭で繰り広げられる、ひと夜の心揺さぶるファンタジー。
-
3.6
-
3.7
-
3.0親子ほども年の離れた亡きジョンとは純粋な友人関係でしかなかった。その彼からヴェネチアの館を含む莫大な遺産を贈られて驚いた二コラは、事情を探るためイタリアに向かう。旅の途中でドミニクという男性と恋に落ち、情熱的な一夜を過ごすが、翌朝何も告げず彼は姿を消してしまった。夫を失って以来、初めてのときめきだったのに、彼にとっては情事にすぎなかったのね。失意のままヴェネチアに着いた二コラを待っていたのは、巧妙に仕組まれたドミニクの罠だった!?
-
4.3家族のため家政婦として働きづめのモリーは、仕事先の貴族の邸宅で、イタリアの富豪サルヴィオと出会う。元サッカー選手らしくたくましくハンサムなサルヴィオにときめくモリーだが、みすぼらしい自分が相手にされるはずもないと思いこんでいた。ところが彼の気まぐれなキスを受け、一夜の夢でかまわないと純潔を捧げてしまう。まさかその一度で妊娠し、正直に告げると、金目当ての女と彼にののしられることになるなんて、そのときは想像すらできなかったのだ…。
-
-慈善団体の職員アリシアは、過去の恥ずべき経験から、自分を戒めひたすらまじめに生きてきた。けれど同僚に誘われしぶしぶ行ったクラブでニコライと出会い、今までの生き方を忘れた。危険で美しい人――まるで狼のよう。彼にかかわったら、私はまた取り返しのつかない間違いを犯す気がする。なのに絡みあう視線を外すことができない。たくましい腕に抱き締められたとたん、体のなかから激しい欲求がわき上がった。ニコライとのキスは、濃密な夜と破滅の味がした。※この作品はオリジナル版に着色したものとなります。
-
-ベスは双子の妹の頼みに愕然とした。妹は実業家マーコスの秘書をしているが、社員と不倫のあげく妊娠したうえ、出産が終わるまで自分の身代わりになってほしいというのだ。聞けばマーコスは、社内恋愛すら許さないワンマンな社長のようだ。ベスは断りきれず、緊張しながら出勤した。そして初めてマーコスと対面して息をのんだ――女性を一瞬で虜にする、野性味あふれるセクシーな男性。奥手なベスは彼の誘惑に抗えず、秘密を抱えたまま恋に落ちてしまい…。※この作品はオリジナル版に着色したものとなります。
-
-裕福な家の子息エリックを慕っていた家政婦の娘ソフィア。だが、彼が全寮制の名門校へ入学するために旅立ってからは一度も会うことなく、15年が過ぎた。そして今、彼が築きあげた不動産帝国の面接にソフィアは訪れた。女手ひとつで幼い双子を育てるためにも、この仕事にどうしてもつきたい。見事、採用されたソフィアは喜び、かつての思い出が脳裏によみがえった。エリックにされた初めてのキス。あれは彼にとってはただの戯れ。忘れなくては――。
-
5.0ひったくりにあってケガを負い、病院のベッドで目覚めたとき、モリーは記憶を失っていた。息をのむほど魅力的な男性が、心配そうに見守っている。彼は夫ピエトロと名乗り、モリーのお腹には彼の子供が宿っているという。記憶が戻らないまま彼のペントハウスで何不自由ない生活を送りながら、モリーは違和感を募らせた。本当に夫婦だというのなら、どうしてピエトロは寝室を分けるのかしら。その理由を知ったとき、モリーはピエトロの残酷な仕打ちに言葉を失った…。
-
-兄の店でウエイトレスをしているレイラは、さびれた田舎町に似つかわしくない客に眉をひそめた。イギリス屈指の建築家ドレイク・アシュトン。再開発のため故郷に帰ってきたという彼は、彼女がもっとも遠ざけたいタイプだった。ロンドンの秘書時代に彼のような有能でハンサムな男性に騙され、一文無しになってしまったことがあるからだ。熱い誘いにレイラの脳裏で警報が鳴り響く。もう傷つくのは嫌…。だが気がつけば、彼のディナーの誘いにイエスと答えていた…。
-
5.0
-
1.0地味で冴えない秘書のパトリシアは、上司であるサムに密かに思いを寄せていた。そんなある日、彼から信じられない提案をされる。「僕のフィアンセになってくれないか?」突然のボスからプロポーズに、パトリシアは天にも昇る気持ちだったが、サムから詳細を聞かされて落胆した。人事部の部長は既婚者であることが望ましいと社長に言われ、どうしても結婚相手が必要になったというのだ。たとえ“ふり”だとしても、愛する彼のためならと彼女はフィアンセ役をひき受けるが…?
-
4.7【特典付き】アナザー・ストーリー4Pを特別収録!ベスは双子の妹の頼みに愕然とした。妹は実業家マーコスの秘書をしているが、社員と不倫のあげく妊娠したうえ、出産が終わるまで自分の身代わりになってほしいというのだ。聞けばマーコスは、社内恋愛すら許さないワンマンな社長のようだ。ベスは断りきれず、緊張しながら出勤した。そして初めてマーコスと対面して息をのんだ――女性を一瞬で虜にする、野性味あふれるセクシーな男性。奥手なベスは彼の誘惑に抗えず、秘密を抱えたまま恋に落ちてしまい…。
-
4.7別居していた夫の葬儀のさなか、マディは視線を感じた。その先にいたのは夫の従兄レオ。美貌の彼の瞳に侮蔑の色がにじんでいて、彼女の心はさざ波立つ。レオは、マディが財産目当てで結婚したと思っているのだ。浪費家なうえにマディを裏切った夫だったが、幼い息子のために、せめて屋敷だけでも残してやりたい。けれど、莫大な維持費がかかってしまう。葛藤するマディに、レオが信じられない提案をする。資金を援助するかわりに結婚し、からだを差し出せと――。
-
5.0訪問看護師のアニーは派遣先の屋敷で12年前に突然姿を消した恋人スローンと再会した。病気の伯母を見舞いに帰郷したと言う彼。以前の荒くれ者は影を潜め、今や事業で成功を収めた魅力的な大人の男性に成長していた。スローン、この屋敷の美しい庭であなたと結婚式を挙げるのが私の夢だったのに。どうしてあの日黙って町を去ってしまったの? アニーはすぐにでも真実を知りたかったが、自分もまた、スローンには決して気づかれたくない重大な秘密を抱えていて…。
-
3.3姉の探偵事務所を手伝うロクサーヌは、ある日ヘザーという美女から婚約者の浮気調査を依頼される。指定されたバーに赴いたロクサーヌは、渦中の男性ケイドをひと目見て心を奪われた。とても魅力的で、まさに理想のタイプだったのだ。でも彼はヘザーに忠実らしく、浮気などしそうもない。調査結果をヘザーに伝えると、なぜか彼女は不満げで、ケイドを悪者に仕立てようと必死だった。ケイドが気の毒になったロクサーヌは、彼の名誉を守ってあげようと必死になるが…?
-
4.0慈善団体の職員アリシアは、過去の恥ずべき経験から、自分を戒めひたすらまじめに生きてきた。けれど同僚に誘われしぶしぶ行ったクラブでニコライと出会い、今までの生き方を忘れた。危険で美しい人――まるで狼のよう。彼にかかわったら、私はまた取り返しのつかない間違いを犯す気がする。なのに絡みあう視線を外すことができない。たくましい腕に抱き締められたとたん、体のなかから激しい欲求がわき上がった。ニコライとのキスは、濃密な夜と破滅の味がした。
-
5.0ベスは双子の妹の頼みに愕然とした。妹は実業家マーコスの秘書をしているが、社員と不倫のあげく妊娠したうえ、出産が終わるまで自分の身代わりになってほしいというのだ。聞けばマーコスは、社内恋愛すら許さないワンマンな社長のようだ。ベスは断りきれず、緊張しながら出勤した。そして初めてマーコスと対面して息をのんだ――女性を一瞬で虜にする、野性味あふれるセクシーな男性。奥手なベスは彼の誘惑に抗えず、秘密を抱えたまま恋に落ちてしまい…。
-
3.3トリーの勤めるテレビ製作会社に、新しい社長が今日やって来る。彼の名はルーカス・ライカールト。容赦ないリストラを断行することから“死神”と噂されていた。きっと利益のことしか考えない、嫌味な男性だわ。ところがトリーの予想は見事に裏切られた。現れたルーカスは驚くほど洗練された魅力の持ち主だった。「ずいぶん前に君をどこかで見た気がする」ルーカスの意味ありげな言葉にトリーの胸が騒ぐ。それはこれから訪れる、嵐のような禁断の恋の前触れだった!!
-
1.0仕事には超有能なマークは、恋愛についてはきわめてお粗末な男。無駄なほどセクシーな彼はベッドでのテクニックも並外れていて、どんな女性も夢中になる。それをすぐ恋と勘違いしてはプロポーズ、結婚直前でドタキャン、というプロセスを繰り返すことなんと5回! マークは今度こそまっとうな恋愛をしようと、新たなお相手チャーリーと初めてのデートに出かけた。しかし、彼女にひと目ぼれして有頂天のマークは、過ちを忘れ人生で6回目のプロポーズをしたのだった!
-
1.5ケイトは人生に満足していた。小さなトラブルはあるものの、仕事は楽しいし、夫にも愛されて私は幸せだ――その矢先、差出人のない手紙が届く。「ご主人には愛人がいます」そんなはずないわ!激怒しながらも、不安が湧き上がってくる。そう言えば最近、会話がないわ。夫ライアンは作家として大成功している。お互い忙しすぎてすれ違いが多いせいだと思い込んでいたけれど。動揺したケイトは夫に探りを入れるが、それがアダとなり、夫婦関係はますますギクシャクして…。
-
3.7
-
3.9
-
4.1
-
-大学生・リョウは会員制秘密クラブのオーナー・御堂静香に誘われ、娼夫の仕事を始めたが、リョウの同級生・メグミに告発され、御堂は医療刑務所へ収監されてしまう。あれから1年、リョウ達は仲間だけで、クラブの再スタートを切るが…!? 石田衣良の衝撃作『娼年』の続編を漫画化。
-
3.5未婚で娘を産み、以来、生活に追われる日々。そう、この11年、恋を、厚い胸を、抱きしめられる肌のぬくもりを…忘れてきました。でも、再び私をときめかせてくれる男性が現れて…。 【同時収録】ひとときの月/ラブ・レター
-
4.5空虚な毎日を過ごす大学生・リョウは、バイト先のバーに現れた御堂静香に誘われ、”娼夫”になるためのSEXテストを受ける。やがて、静香が経営する秘密クラブで娼夫の仕事を始めたリョウは、女性たちの様々な欲望に魅せられてゆき…? 人気作家・石田衣良の衝撃作を漫画化!!
-
5.0ケイトは懐かしい故郷に11年ぶりに戻ってきた。18で望まぬ妊娠をし、「家の恥だ」とつき放されて以来両親とは疎遠だったが、あの時生まれた最愛の娘を会わせ、こじれた関係をそろそろ修復すべきと考えたのだった。だが、もうひとつの思わぬ再会にケイトの心はひどく乱される。それはかつての恋人サイラスだった。愛し愛されることに夢中で、幸せだったあの頃。まさか8歳年上の彼に家庭があるなんて思いもしなかった。――ケイトの心によぎるのは、恋しさか。憎しみか?
-
3.31巻611円 (税込)小説誌の雄『オール讀物』編集部がお贈りする、文藝とエロスの豪華絢爛コラボレーション! 近年オール讀物が掲載した、性とエロスの香り漂う創作や特集記事を再編集し、一冊にまとめたのがこの『エロスの記憶』です。まずは創作。小池真理子、桐野夏生、村山由佳、桜木紫乃、林真理子さんの女性作家陣が妍を競う一方で、野坂昭如、勝目梓、石田衣良、山田風太郎という重量級の男性作家陣も、練達の筆でときに熱く、ときにねちっこく性を描きます。 特集記事は、女優の岸惠子さん、サッカー元日本代表監督フィリップ・トルシエ氏、池田満寿夫・佐藤陽子夫妻といったバラエティ豊かな人選。渡辺淳一×弘兼憲史、東海林さだお×鹿島茂など対談も充実。「飛田新地の『写真屋』」(井上理津子)、「『フランス書院』の秘密」(北尾トロ)など、性の深淵に肉薄するルポものも満載です。 かつて小説雑誌が全盛だった昭和40年代、その一翼を担ったのが他ならぬ官能特集でした。それから半世紀近く経ちましたが、いかなる世であっても男女の仲に秘められた情理を描くのが小説の真髄。本書には、歴代オール讀物編集部がエロスの深淵を追求してきた、その熱気が横溢しています。『エロスの記憶』、どうぞお楽しみください!
-
3.8
-
-
-
3.4
-
3.5
-
3.5心と身体がざわつく恋愛短篇集 恋をして求め合う。その普遍的な欲求は、時にあたたかく、時にスリリングに日常を照らす。生きることの輝く半分は、ここにある――。 一人息子を妊娠して以来、夫とはセックスレス。このままでは三十代の十年間を一度もセックスしないですごすことになる、と思った皆子は、同じような境遇の男性と関係を持つことを決意する。(「アローン・トゥゲザー」) 結婚して七年になる直哉は、何気なく食事に誘ったアルバイトの女性と帰り道でキスをしてしまう。はじめ驚いていた彼女は、次の瞬間、思いもかけぬ提案をしてきた。(「いれない」) アメリカのブルーフィルムを上映している映画館で、年上の女性と出会った男子高校生の一志。彼女は脚本家で、AVの脚本を書く参考に一志の話を聞きたいという。(「水の香り」) など10篇を収録。 解説・いしいのりえ
-
4.2