ぶちゃこさんのレビュー一覧

やっと結ばれておめでとう

やっとウィルとリリの結婚式です。リリの友達もそれぞれに幸せをつかむことができたのは作者さんの優しさかな。このシリーズは、いろいろと強烈なキャラも出てきましたが、みんな優しくて、読んでいてほっこりしました。読者はみんなリリに癒されているのではないかなと思います。

相変わらず休暇を満喫

待望の新刊で、一気に読みました。陛下も出ていて、贅沢です。なんか、そろそろリゼルも元の生活を懐かしく思うようになってきたみたいですが、まだまだ帰るまでにはいかないようです。今回は海賊船が迷宮となっていましたが、とても楽しそうでしたね。踏破した後に、本来の船長との対決方法が分かって、本来はリゼルではなくジル向きの攻略法だったなんて、面白すぎる。作者様、次も楽しみにしております。

続く？

他にも書いておられる方がいらっしいますが、このお話続くんですかね。死に戻る話は他にもありますが、その相手と再びというのはどうなのでしょう。まぁ、まだ元宰相も逃亡したままだし。ユリウスの魔力暴走についても終わってない。エドワード王子との関係も終わってない。そもそも主役の二人の心がまだ救われてないですよね。このお話、スタートがエグすぎるので回収が難しいかも。

一気に読みました

皇太子腹黒いですね。それなのに、一人の女性を思い続ける一途さ。良いですね。ヒロインは表情筋の死んだ美女。しかも親娘で表情筋死んでるって、どんな設定！っていう感じなのですが。世間的には見かけから悪女と言われていますが、心の優しい、そして強い令嬢です。悪役は同情できないほどの悪いやつなので、それも良かったなあと思います。

天使と魔王の夫婦

今回は、フェリが娘ローダのために自分のトラウマになっている出来事と向き合う決心をするところから始まります。いまだに二人の馴れ初めを面白おかしく吹聴する連中やフェリの新しい友人となるコニー。彼女の主催する舞台、それに関係するスタッフ、役者、亡霊。過去の殺人事件を顧問探偵ラメルが解決し、大団円となるのですが、１巻で孤立してしまったフェリが最後に友人たちに囲まれてしあわせになったのは、本当に良かったなと思います。おまけのラメルverについては、笑わせていただきましたー。

間違いから始まる初恋

超絶わがままな王女に使える侍女であるヒロインのフェリ。貧乏男爵の娘で、努力して王妃の担当侍女になったのに、侍女が長続きしない王女の担当を頼まれて、頑張っていたのに姫に罠に嵌められ、公爵令息である宰相補佐のラメルと一線を越えてしまい、結婚する羽目になり、、離婚するつもりが溺愛されて、というお話です。表情筋が死んでいるというラメルの設定も面白かったです。頑張ってきたフェリが幸せになって、ほっこりしました。

お幸せに

フィリアも、彼女を見守ってきた周りの人達もしあわせになって良かったと思います。感情を表に出さず可愛げがないと売られた聖女が、かけがえのない愛情に出会って幸せになりました、という巻なのですが、、作者様には申し訳ないけど、３巻で終わることができたように思います。すみません。

甘々で良い感じ

最終的に甘々で溺愛のお話なのですが、クリスが魅力的で、とても良かったと思います。立場的に自分の意思を持って生きられないのですが、それでも自分の尊厳を自分で守るために行動できる、魅力的な女性です。そのクリスが心臓を捧げたマーカスも一筋縄ではいかない。王太子が失脚した王家は、これから影が薄くなりそうです。

読みやすいお話

わかりやすく読みやすいお話です。題名で全てを語ってしまっているのはお約束のようなものでしょうか。大体、魔女の薬って何！とも思いますが、それにしても便利なものです。愚かな王太子と、無責任な両方の親たち。全てを公爵令嬢に押し付けて。彼女がその役割を放棄した時のドタバタ劇という感じです。まぁ、彼女も王妃にはなれなかったかもしれないけど、愛する人と子供に囲まれ、爵位も継いで、結局のところ幸せですよね〜

わかりやすいかな

なんですかね。この両親とバカ第2王子。典型的過ぎて、ある意味読んでいて楽でしたねー。正直、こんな国潰れた方が良かったんじゃないのかな。まぁ、国が潰れて困るのは国民だから、それは聖女様的にまずいのかもしれませんけど。

マインドコントロール

うーん、読みながら、マインドコントロールについて考えてました。優秀な兄や姉、それに引き換え何もかもが劣る自分。それは母親が違うからであり、その母も家族に虐げられていたから早く死んでしまった、、というのはわからなくもない話です。劣等感というのは誰にでもあるし。まだ幼い子供だし。それにしても題名と作品の中身の雰囲気が違いますね。

幸せの花が咲きました

いろいろお話を読んでいるのですが、このお話は、根底に母親の愛情が感じられて、とても良かったと思います。まだ幼い二人の子供を、王宮の過酷な状況の中に置いていかなければならなかったお母さん。二人は5回もループしたけど、だからこそ最高に幸せになれたみたいで、最後は笑顔で読み終われました。

可愛いお話です

何回もループして、苦労して、苦労して、せめて生き残りたいと足掻きながら生きてきて、最後に最愛の人と結ばれる。そんなお話ですが、ヒロインがとにかく可愛いです。一生懸命に前向く姿が、とにかく可愛い。最後に幸せになれてよかったです。

ほのぼのします

サクサクと読みやすいお話です。強力な治癒魔法を隠しながら生きる娘と、強力な魔力ゆえに自身を国を守る兵器として生きてきた王子と。戦乱の中二人は出会って、そして互いに愛し合っていく。とても良かったと思います。

崖っぷち令嬢超能力で世界を救う

貴族やマナーやドレスとかとテレパシーや結界や浄化の超能力が同居する、摩訶不思議な小説に仕上がってます。まぁ、崖っぷちまで追い詰められた令嬢の鮮やかな逆転劇なんでしょうけど。これから外遊しながら、今回も裏では糸を引いていると思われる敵国との間にいろいろあるのかもしれません。お話が冒険活劇にならないように願います。

わくわくしながら読みました

ついに王太子様登場です。今まで登場したキャラもお兄様をはじめとして、絢爛豪華なのに、この上に王太子様まで本格的に登場。失われたお兄様の左腕のためにルチアーナは王太子様の領地に行き聖獣と王太子を結びつけようとします。そして、というところで次巻です。作者様には頑張っていただきたいです。

お兄様はお兄様なんですよね

数々のイケメンが揃うこのお話。その一人でありながら、微妙に立ち位置が異なるお兄様。一番近くて、ある意味一番遠い。どうなっちゃうのかな。それに腕。どうなっちゃうのかな。完全に作者さんにはめられていますね。

お兄様が、、、

運命を変える魔法使いルチアーナ。でも本人は悪役令嬢と思っていて、そのキャップがすごい。転生前がアラサー喪女だということなので、そもそも貴族社会で生きていけないだろうという感じなのですが、そんな彼女を守る紳士たち。その筆頭はやはり、ハイスペックのお兄様。しかし今回お兄様の左腕が、、、どうか元に戻す方法がありますように。祈りつつ次巻を楽しみに。

世界が広がっていきます

森で拾われた令嬢と拾った侯爵様。その二人を巡り合わせた王太子が今回のお話の中心になります。王太子という逃れられない宿命の立場に生きるその姿だけでなく、魔法は不得意で、奥様である王太子妃にベタ惚れしていてちょっと格好つかない時もありますが、それだからこそ人間味があって素敵です。かつて、孤高の存在であったギルバートに手を差し伸べたのもその人間性のゆえでしょう。きっと子供に甘いパパになりそうですね。

これからも二転三転

ようやく女王になりました。しかしその治世は始まってすらいません。これから周りにも助けられて、自身も成長しながら頑張っていくものと思っています。

これからが楽しみ

コミカライズを見て購入しました。どちらも面白く読みました。男尊女卑の貴族社会で初の女王になってしまったフラン。3人の候補は、そのまま王配候補にもなりますから、ちょっと人見知りでニブイところのあるフランはこれから大変ですね。

掴み取った幸せ

婚約破棄された令嬢と呪いを受けて生まれた公爵令息。本来なら身分からして出会わない二人なのに、それぞれの事情から出会って惹かれあって。この巻では、二人がそれぞれの因縁を乗り越えていきます。それがとても微笑ましく嬉しくなりました。前向きに生きるミスリルの姿が全ての幸せを呼び寄せたのでしょう。良い読後感になりました。

ラブラブはちょっと一休み

今回は、前回に引き続き家族の話が中心で進んでいきます。ユリアは上の方の人に利用され囮みたいな立場に立たされたりしてますが、その中でこれからのことを考えていきます。一方、ヒロインも、現実に生きていることを考え始めて、、、という展開なので、どちらにしても転換期なのだと思います。次巻ではラブラブを楽しみにしています。

あの人と再会

召喚された聖女としてな任務を終えたセイの、新たな日常ということで、婚約、そしてザイデラへ。というお話です。ザイデラでは、ある人物との再会があって。いろいろ陰謀を感じるけれど、何が起こっているのかわからない状態なので、今回はセイの活躍は見られません。ちょっと肩透かしされた気分です。

いろいろ大変な珍道中

王太子を助けに行く道中のはずなのに、いろいろあって珍道中です。コナーとしては、黒蝶として大活躍できているのですが、そのせいで、この巻では女中業はお休みです。リフが頑張ってくれていれば良いのですが。やはり、コニーにはバリバリ万能女中をしていて欲しいです。

サクサク気持ちよく読めます

またまた大事件端発で、またまた死にかけるシャーロットです。でもまあ、良い感じになって、婚約まで。まだ学園生活は一年間残っていますが、さすがに、落ち着いて過ごしてほしいですねー。でも、小物親父とか、性別未公表のセリーヌとか、いろいろと積み残してはいるので、まだ続くのでしょうか。

今後も気になります

前巻がリュシーとルルの出会いと後宮＝地獄からの脱出、この巻は少しずつの癒しと成長というところでしょうか。誘拐などという大事件も起きますが、常にルルが護り、リュシーもそれを疑うことがない、そんな感じです。次はいよいよ乙女ゲームの時間帯に突入します。ヒロインも出てくるようですが、どうなりますやら。

悲惨な場面もあるけど

王家の生まれで、まだ4歳なのに虐待の限りを尽くされているリュシー。彼女は前世の記憶があり、それはリュシーの記憶と融合していっている。でも、その記憶のおかげで、まもなくクーデターが勃発することを知っており、そこまでなんとか生き延びようとしている。そんな時に殺し屋のルルが現れて、、、というお話です。幼い少女が虐げられている様は辛い感じでしたが、なんとか救われたところで次巻になります。これから大人になっていく二人。乙女ゲームの時間帯に入っていくのですから、まだまだ一波乱ありそう。次も楽しみです。

新しいモフモフは羊

新しく羊がモフモフ仲間になりました。一癖も二癖もありそうなので、まだまだ大変そうです。それにしても、そういう巡り合わせなのでしょうが、神様多いですね。その中心にいながら、ひたすらモフモフを愛でているリーネは偉大です。ジークも最愛のペットの座を守るため必死だったりします。最後に爆弾発言がありましたが、どうなるなでしょう。

お待ちしていました

新作が読めて嬉しいです。舞台はお馴染みの都に戻って来ました。出かける前と大きく違っているところは猫猫と周りの関係でしょうか。今回は羅半の人間関係もいろいろ出て来ますね。桃と燕燕もこれからの身の振り方を考える時が来ているようです。今回はそれぞれの旅の終わりと始まりの巻というところかな。ついに壬氏の本当の立場も明らかになりました。でも、本人や皇帝は知っているのか。それも気になるところです。作者さんは大変でしょうが、作品を読み返しつつお待ちしています。

幸せになってよかった

今回は今までの時間の総括というか、解決編というところです。二人の姉妹の母親の死にもまつわることで、やっと幸せになれるというところです。前巻で心ならずも国外に出てしまったルイゼに絡む王様。新しいキャラですが、良い感じでした。二人の仲も深まり、父親と妹も助けることができて。次巻では旅立ちということですが、どこか天然なルイゼは何かやらかしてくれるんでしょうか。

一段落ではありますが

作品当初から語られていた夜の神の呪いの話は、どうやら一段落しましたが、実は、彼らも操られていた⁇ということのようです。その中でもリーネは元気いっぱいで、新たなモフモフウサギに大喜びして、以下次号というところですね。ジークの呪いも解けず、二人はなかなか結ばれませんね。いささかジークが不憫で。いろいろ大変な思いをして来たジークに、ぜひ倖せを感じて欲しいです。

うーちゃん和みます

今やうーちゃんは、リーナだけでなく、みんなの癒しですね。もちろん、正体を知らない人限定ですが。今回大活躍で、とても嬉しかったです。完全に呪いが解けると、ジークはウサギになれなくなるのでしょうか。それは残念な気がします。

人妻なのに婚約破棄？

流行りの悪役令嬢パターンがどうしてもやりたかったのでしょうか。人妻なのに婚約破棄されていまうところから始まって、、、というお話です。ドタバタしている中で見え隠れする陰謀。いろいろな姿でリーナを守るジーク。そして相変わらず行動力満点のリーナ。一番活躍しているのはウサギのうーちゃんでした。次も期待しております。

これから幸せに

前作で義母に命を狙われて、今作で義姉に立場を奪われかけて。どちらも夫である王に救われて、最後にやっと幸せを予感できるようになりました。実母にも巡り会えて、一緒に住むことはできなくても、またきっと会えるというのは本当に希望だから。それにしても、全ては実家の父王が二人を守れなかったからなので、しっかり反省してほしいです。いや、婿の手を借りていらない奴らを排除したのだとすれば、父王は策士なのかもしれないですね。

サクサク楽しく

軽く楽しく読めます。食欲旺盛のヒロインの真の能力は、実は、というお話です。森で育ったヒロインはとにかく良い子で、当初彼女を取り巻いていた人たちはサイテーで。追放され森に帰って来てから、出会いと事件が次々に起こり、王国の姿が見えてくるわけです。ヒロインは最後に帝国に行きますが、そのうちに森にヒーローと帰って来そうです。そして両親を探しに旅に出て欲しいなぁ、なんて思いました。

秘密がいっぱい

あの人もこの人も実は、、、という感じです。そんな中、どこまでも明るいヒロインとヒロインに対してめちゃくちゃヘタレなヒーロー。この巻ではやっと向き合えた感じですが、本当の夫婦になるまでにはまだまだ山あり谷ありというところでしょうか。いろいろ起こるたびに突っ走ってしまうんだろうな、この王妃様は。これからの活躍が楽しみです。

嘘と本当と

結婚したくない二人が切羽詰まりニセの恋人同士になり、周囲を巻き込んでいく。だけど、どこまでが嘘でどこまでが本当なのか？恋愛には縁のなかったヒロインがイケメンの時期伯爵に振り回されて、というお話です。イケメンを狙っていた人たちや彼女に贋作を見破られた人達からターゲットにされているようですが、彼は彼女を護れるのか。最終的には本当の恋人として結ばれて欲しいですね。

幸せを感じる物語

伝説の悪魔と盲目の箱入り令嬢の物語。悪役令嬢は悪役らしく最後に自滅して、後に残ったのは甘々の恋人たちというお話です。読みやすく幸せな気分になりました。

一途な、清らかな愛情

特に変わった筋立てではないかもしれませんが、登場キャラが素敵でした。不幸な生い立ちをしながら素直に育ったヒロイン。政略結婚でありながら、そのヒロインを一途に愛する王。それに絡む人間模様といったところでした。これから幸せが来る事が約束されたように終わって、読後感も良いです。

母はつよし

たった一度で皇帝の子供を授ったヒロインと、ヒロインと子供を大切にしていくイクメン皇帝。最後には心温まる思いがしました。良いお話です。

ワクワクしながら読みました

誰かに殺された女王オフィーリア。妖精王の呪いが発動し10日間だけ生き返る。その間に自分を殺した殺人者を見つけなければいけない。刻々と時間が過ぎていくのに、犯人は？という話です。なかなか面白く読ませていただきました。カウントダウンなのも緊迫感を高めています。オフィーリアが生き返ってからの人生をイキイキと過ごしているのもとても素敵です。王配はクソッタレですけど。

いよいよゲームの時間に

これまでいろいろありまして、ユリアも自身の変化や周囲の変化に戸惑って振り回されて来たところがありましたが、いよいよ、ゲームの時間軸に入って来ました。そのタイミングでユリアも心情的に立て直す事ができなようで。王弟陛下や王太子が悪巧みをしているようですが、どうもその只中に巻き込まれていくようです。どうか、その中で幸せをがっちり掴んで欲しいですね。

一抹の不安

ヒロインが一番の火種ということになって来ました。思った通りに物事が進まなくて、おそらくストレス満載になっているでしょうから、学園生活に突入してどうなることやら、というところです。今回も折角のご褒美旅行の行き先に現れるし、ユリアにも気が抜けない相手ということになりますね。不気味と言えば新しく登場した執事様も怪しさ満点。セバスチャンも含めて王家の影なんでしょうか。

一歩前進

コミカライズを読んでいて、気に入って原作小説を読んでおります。とてもスピード感のある作品で、転生モノではありますが、ちょっと違う方向に突き進んでいますね。まぁ、ヒロインがまだ何かしでかすのはお約束なのでしょうが。仕方ないことなのかもしれませんが、ユリアの器量があまり良くないと父親にまた言われているのはちょっと。そんなの親じゃないわ。どれだけ疎遠なのか、と思ってしまいます。

良い職場です

ちょっと、作品の感想とはズレるかもしれないのですが、王女宮はホントに良い職場ですね。まだ王女が小さいので、人も少ないのでしょうが、それでもユリアは良い上司だと思います。上司が率先して仕事して、部下に丁寧に指導して、褒めて育てる。全国の部下を持つ皆さん、ぜひ見習ってください。そんな出来る女のユリアも自身の恋愛にはなかなか苦戦していますが、それでも成長が見えます。どっちも頑張れ、と応援します。

困った感じのヒロイン登場

いよいよ、ゲームのヒロイン登場。自分がゲーム内のヒロインであることを知っているので、現実であることは理解しながら分かっていない感じ。最初から不協和音を鳴り響かせています。いやぁ、なかなか進まないユリアの恋路に喝を入れる存在で、振り回される未来が読めます。頑張れ‼︎

良い仕事してます

鉄壁侍女様モテ期到来です。少しずつゲームと違って来ているのは、悪役令嬢が可愛らしい姫に育ったからかな？恋に翻弄されてオタオタしている姿が本当に可愛いですね。

完璧筆頭侍女様

黒髪を引っ詰めて、メガネをかけて、侍女服をビシッと着こなして。仕事をさせれば完璧で、でも自身の結婚よりもお姫様一筋‼︎他人からは冷たい人間に見られているようですが、案外ダメダメなところもあって、とても可愛い筆頭侍女様。ゲームに名前も出てこなかったようなモブキャラですが、実は転生者で、乙女ゲームのストーリーの中に生きていることもわかっていて、プリシラちゃんを悪役令嬢にはさせないという鉄壁な仕事人。これからも活躍に期待です。

スッキリ読みやすい小説

父親が死に叔父が男爵位を相続し、叔父の娘が性悪で、、というのは、あまり珍しい設定ではないと思います。このお話は、義妹に婚約者を取られ、婚約破棄されたヒロインが幸せを掴むのですが、ヒロインを助けてくれるのが、幼い時に喧嘩別れしたヒーロー。お互いに拗らせている二人。でも実はヒーローはヒロインにベタ惚れで、、、という設定です。多くを溜め込み過ぎず、テンポ良く読みやすいお話です。読後感も良かったです。