ぶちゃこさんのレビュー一覧

一気読みしました

作者様買いです。面白かったです。一気読みしました。
愛されることなく生きて来たヒロイン｡副題にもありますが、今更愛してると言われても、、ですね。彼女の手を取るのは誰になるのでしょう。誰が彼女に愛し愛されることを教えてあげられるのでしょう。今から次巻が楽しみです。

思わずクスっとして

シリーズを通して言えることですが、ちょっとクスっと笑ったり、ほろっとしたりします。文体は軽妙で、読みやすいですし、大好きな作品です。新作が読めて嬉しいですが、、主役の二人の仲は、相変わらずです。早く幸せになってほしいような、まだまだ今のジレ距離を続けてほしいような｡悩みますね。

大人の女性の異世界話

何度目かの読み返しです。ツキナが、異世界に行くにあたり、神様にいろいろ要求し、神様が形が変わるほど疲弊するのが面白いですね。もう一人の救世主との違いがよくわかります。幸せになって欲しいキャラです。

転生モノだけど

よくある転生モノは、記憶が蘇ってからチートしたりザマァしたりするのですが、この作品は視点が違うと思います｡面白いです｡

いやぁ、この王太子がクズすぎて、なんでこうなったというか、もっと早く手を打てよと言いたくなりますね。最後の短編まで読んで、カイラスの思惑が全て明らかになりますが、やっと掴んだ幸せを大切に生きて欲しいと思います。そうそう、カイラス父はギルティです。地獄の釜の中で沈んでいてください。

ニコニコハッピーエンド

ハッピーエンドは幸せな気分になりますが、このお話は、特にフワフワです。ご馳走を目の前にしたリーシャみたいで。愚王によって仕組まれた縁談でしたが、幸せになってよかったです｡影の立役者のお兄ちゃんも、幸せになってね。

ぐぬぬって

いわゆる時を戻すお話で、嵌められた令嬢が復讐するワケなのですが、ちょっと可愛いです。ちょっとしたことをやり返し、相手をぐぬぬと言わせる事を目標とするって可愛いです。自身にも悪かったところがあったことに気づいて、しっかり勉強していることも好感です。嵌めた令嬢ですが、きっと将来は自分らしい幸せを掴んでのではないかと思います。

ラブラブの甘々

お話の展開に新しさは感じないのですが、ラブラブで甘々です。心の醜い令嬢を叩きのめして欲しいですが、彼女は秘密を知っていたのでしょうか？次巻の楽しみとしておきます。

完結しましたね

家族に恵まれず辛い思いをしてきたヒロインが、ついに幸せを掴んで｡生い立ちの所為もあり、ちょっとお子ちゃまなところもあるヒロインですが、ヒーローは待ち続けて｡漢を見せましたね。思わず笑顔になる終わりでした。

ハラハラな展開

今回は同盟国の第二王子と公爵令嬢が出てきて、いろいろ思いが錯綜します｡二人はヒーローとヒロインの立場と同じ｡前巻と異なる展開で、ハラハラしました。ヒロインは、前を向いて進んでおり、強く魅力的になってきました。両親は相変わらずクズだけど、もう足を引っ張られることはないでしょうね｡

ラブラブですけど一味足りない

傍若無人な元婚約者と別れたヒロインが幸せになるお話です。個人的には、廃嫡され地元の領地で働かされている元婚約者のことも少し入れて欲しかったかな｡別にヒロインと絡ませなくてもいいのですが、何かのきっかけで、ヒロインを３時間も待たせたこと、それを詫びなかった事を悔やむことがあっても良かったんじゃないかなと｡それを彼女が知る必要もないのですが｡

男の子はお子ちゃま

女の子は男の子に比べて精神的な成長は早いので、元婚約者も悪い子では無かったはずなのですが、可愛いルピナちゃんの成長が認められなかったのでしょうね｡それで人生真っ暗でお気の毒です。まぁ好きなことやったんだから仕方ないか。

軽く読みやすいお話

理不尽な婚約破棄から、幸せな結婚へ｡令嬢の優しさと伯爵子息の傲慢さ｡そして、自身の不幸な境遇から救ってくれた令嬢に対する感謝を込めて人生を捧げる従者のお話｡
展開は早いです。便利な弟君が物事を推し進めてしまうので、話に厚みというか余韻が生まれにくい感じです。軽く読みたい方にお勧めでしょうか。

姉のクズっぷりがすごい

作者様買いです。いろいろクズが登場しますが、とりわけ姉のクズぶりがすごい。元婚約者も相当なクズです。両親も一度、自分たちがなにをしたかを考えるべきで、、いや、考えられる人ならここまでヒロインを虐待しないですね。ヒロインが可哀想すぎて、途中、読むのがつらくて。もう、実家要らないでしょうし、このまま縁切りですねー。

秘密はこれから

魔法の秘密はこれから｡マイはこれから、新天地で幸せになる事と思います。でもこの世界は秘密が一杯で｡それを解き明かしつつ、マイが幸せになってくれればと思います。それにしてもおばあちゃん。もう一度合わせてあげたいですね。

幸せは当たり前じゃない

父親に利用され、夫に浮気され、実家に戻ったら邪魔にされ。ヒロインが可哀想すぎて。幸せになって、本当に良かったです。
元夫も、再婚した公爵もどちらも両親を早く亡くして、孤独な身の上だったけど、誠実であったかどうかが道を分けましたね。元夫は、自分がどれだけヒロインを傷つけたのか、わかっていなかった甘ったれでしたが、これからは息子のために頑張ることでしょう。家族の幸せはお互いに努力して育むもの｡二組の家族がこれから幸せになります様に｡ヒロインの実家は、彼女を道具として成り上がった分を失ったらいいと思います。王様の耳に達して、降格するみたいですし、自分たちが娘に、妹に何をしたのか考えれば良いのですが｡

もう少し先が読みたい

小さな聖女｡自覚なく旋風を巻き起こす。
家族愛に溢れる少女が、これから、汚い大人の手からどの様に逃れてやらかすのか、周囲の人達の奮闘と共に、応援したいです。もう少し先が読みたいです。

女の友情万歳です

無理解で薄情な親や婚約者、夫などから逃げる手立てのはずの修道院が、とても楽しい場所だったら？今作で退屈している淑女の皆様、これからも良い酒飲んでくださいね。

後日談の集合かな

それなりに楽しく読ませていただきました。実際には前巻で完結でも良かったんじゃないかと思うのですが。それぞれのキャラのその後なんて、放っといても良かったのではないかな。作者さまが、せっかく作った世界観を終了させるのを惜しんだかな。このお話が好きな人には、楽しいおまけでしたね。

面白かった！

面白く最後まで一気読みしました。赤髪で生まれたために、ひどくいじめられて引きこもった令嬢が、顔を上げて、自分自身の力で立ち上がる｡当初は契約結婚だったヒーローも、彼女に救われて、自分自身を取り戻せて｡とても素敵でした。後ろで蠢いていた出来事は、もういいです。彼女の凛とした姿が、全てを吹き飛ばすでしょう。幸せな気分にしていただきました。作者様に感謝です。

クロエが幸せを選べて良かった

ヒロインのクロエが、幸せになって本当に良かった｡ただ、読後の今としては、どうしてもクロエの実父に怒りを覚えます。愛してる妻を亡くして、辛かったのでしょうが、わずか１２歳の娘に甘えて、その上厳しく接し、妹には甘々｡妹の面倒も全てクロエに押し付けて知らん顔｡最後にクロエに手を差し伸べますが、遅すぎ。精神的な虐待に近いものがあると思います。妻を亡くした自分が悲劇の主人公かの様な態度は、妹そっくり｡最低｡

ヒロイン可愛い

ヒロイン可愛いです。ヒーローもいい男です。二人旅にお邪魔虫がついてきました。邪魔ですね、次の国で置いて行ってください。次の国でも、何かくっついてきそうでやだなぁ。

うーん？

ゲームの聖女の登場まであと一年？ヒロインにとってはカウントダウンの音が聞こえるようなのか、ちょっと焦りというか、急ぐ姿が感じられます。何故か次々と攻略対象と関わってますが、それが今後どの様に働くのか気になるところです。

謎が深まります

アイビーに関する謎が深まります。まぁ、このお話の一番の謎はソラですが。この巻も元気に可愛いですが、大活躍なのはシエルですね。シエルが好きなので嬉しいです。
将来、もしアイビーに何かあった時、これまで関わった人達が力を合わせてくれるんだろうなぁと思いますが、安全に生きられますように｡

ヒロインの活躍を見たかった

他の方も書いておられますが、国を建て直すために暗躍する王と宰相のお話です。ヒロインを溺愛する二人は、彼女を護るために反対派を粛清していくのですが、ヒロインは後宮に入れられた後はひたすら子供を産むのに忙しくて、ほとんど前面に出ません。陛下の従姉妹の方がよっぽど存在感ありです。そこが、題名とのギャップですね。聡明といわれたヒロインの活躍を見たかったですね。

高飛車皇女様大活躍

コミカライズを読みまして、原作小説にもお邪魔しました。どちらも魅力的なので、まだ片方しかご覧になっていない方は、ぜひチャレンジしてほしいです。
魅力的なヒロインで、ともすれば現在の華やかな一面にのみとらわれそうになりますが、実は帝国でも一番どん底から這い上がってきたというところに、魅力を感じます。これからの活躍も見たいですが、自身の価値をここまで高めてきたその手腕にもお目にかかりたいなと思います。

新刊お待ちしてました

また猫猫の物語が読めて嬉しいです。
今回は久しぶりに、後宮の頃のようなやりとりもあって、嬉しくなってしまいます。壬氏様との関係も、少しずつ進んできていて｡オヤジとなかなか会えないし、一人で立っている猫猫にとって、ちょっと甘えられるのは、実は壬氏様だけなのかと思います。なかなか険しい道ですが、幸せになってほしいなぁと思います。

ちょっと考えさせられるお話

人が亡くなるというのは、大変な事です。身近な人を見送った経験がある方こそ考えさせられるお話だったように思います。不幸な人生を歩むヒロイン｡そのヒロインを食い物にする父親やその妻、娘｡彼女に家族を看取ってもらいながら遺言を握りつぶした人達｡どこにも逃げ場のない彼女が救われて、本当に良かったとおもいます｡

危機感なさすぎヒロイン

最初は、あまりに危機感の欠如している感のあるヒロインにどうかと思いつつ読んでいたのです。そのうちに、あまりにも鈍くて一生懸命悪女するヒロインが可愛くて。彼女の勘違いに振り回されるヒーローを応援しながら読みました。

黒幕は⁈

作者様買いです。今回もとても面白かったです。自身の母親が悪役令嬢であることを聞かされたルチアがザマァするために、母を裏切った元婚約者の王太子、その恋人の男爵令嬢、そして母を修道院に送った祖父母である公爵夫妻と会うのですが、何故かすでに、しっかり償わされていて。その上、現在の王に求婚される。
そんなお話を作者様はテンポよく最後まで書き進めます。平民として育ったヒロインのルシアは、商売人らしく前向きで決断力もあって魅力的な女の子です。そんなルシアがたどり着いた先、どんな真実が待っているのか｡とても楽しめました。

虐げられている令嬢が、自身の能力で立ち上がり歩いていく。その横にヒロインを護るヒーローがいて、影に日向に大きな愛で彼女をつつんでいく｡というお話は大好物でございます。
二人には相応しい赤ちゃんがやってくるまで、いえいえ一生お幸せになってください。

聖女を愛した二人

ヒロイン、聖女は人間界でも婚約者に愛されていて、魔界では魔王に溺愛されています。では、何故魔王に軍配が上がったのか。
やはり、愛情表現はストレートに勝るものはないということですね。人間の彼は、人を貶めることに夢中になってヒロインを慮ることを忘れました｡事情が事情で、かわいそうな面もあると思うのです。でも、聖女の愛を勝ち取るには、相応しくありませんでしたね。
ヒロインを虐げた人達は、人間と魔族の交流が盛んになるにつれ、ますます肩身が狭い思いとなるでしょう。直接ザマァしなくても、それがバツですね。

安定のポヤポヤ感

今回のリゼル達は、なんかポヤポヤしてます。ポヤポヤとは何かと言われれば困るのですが、迷宮攻略も、1番困っていたのはジルとイレブンのことでしたし。
でもこうしている間にも、元の世界の王兄は着実に動いているわけですし、彼の研究が実ったら、リゼルの休暇は終わりなのですよね。
リゼルが本を読むのは、頭の中の知識だけは確実に持ち帰られるからでしょう｡
いつになるのか｡本当に帰れるのか。そろそろ明かされるのかもしれません。

まだまだ続くのですね

ヒロインが全てを吹っ飛ばして、自分自身さえ失って手に入れたのは、新しい家族と本当の友達と、彼女を素直に愛してくれる恋人でした。めでたしめでたし、とは終わらないんですね。そうですよね、かつての彼女を追い込んだ噂、その裏工作をした奴らは国外にいたのだから。どうかヒロインが憂いなく幸せになりますように。

結婚しても尚残る疑問

愛情や恋などは不要であると言い切る二人が結婚しましたね。なぜか執拗に伸びてくる暗殺者｡ヒーローはどんな過酷な子供時代を過ごしてきたのか、彼にはどんな秘密があるのか｡全てを知ったヒロインが何を思うのか｡次の巻が楽しみです。

完結ですね

最終巻になって、作者様は全ての伏線を回収されましたね。最終ボス戦だと思っていたマザーシャドウとの戦いの後始末がありましたね。正直、マザーとの戦いも含めてもう少し簡潔に構成できるのではないかと思うのですが、ヒロインもヒーローもその周囲の人たちも、苦労が報われてめでたしめでたしなので良かったと思います。

どんなに長年一緒にいても、全てを分かり合えることはない｡だから、人は相手を尊重する｡そんな当たり前のことをできれば、と思いますが難しいですね。今作でもエルフの国において、あるのは王に対する絶対的服従のみ｡もし、王がいなくなったら、この国は滅びるのみ。そんな中で奮闘するヒロイン、素敵でした。

愛情は伝わらなければ

多分ですけど、エルフの王はヒロインを愛していますよね。でも、自身に周囲全ての者が額ずく状態では、何をしても傲慢です。そもそも、期待の若様は愛されるのが当然なので、本当には愛がわからないのでしょう。
ヒロインは親から愛情を受けられず、夫からも嫌がらせを受け続け、前世では心がズタボロでしたが、今世では愛情を受ける喜びを知りました。そのことがこれからの人生やエルフの王との関係にどのように影響するのか、今後の展開が楽しみです。
それにしても性格悪すぎでしょ。

ええ？

面白かったです。こんな展開になるなんてとビックリしました。未読の方、ぜひ読んでいただきたいです。小説の骨子は他の多数の小説で見られるものですが、それをこのように展開するなんて、と感心しきりで一気読みしました。
作者様の他の作品も読んでみたいです。

婚約破棄のその後で

こういう視点もあったかーという作品で、とても面白く読みました。とりあえず、反撃の体制は整ったので、彼を陥れた連中に、リュシエンヌがやり返すのを見たいです。彼を手に入れるために噂で追い詰めた奴らに断罪を！
でも彼は止めるんでしょうね。真面目で優しい人だから。

途中でどうなることかと

作者様買いですが、いつもながら楽しませていただきました。正直、途中であまりにすれ違いっぷりにどうなるのかと思いましたが、見事に収まりましたね。どちらも、大変な幼少期を送っていましたが、相性が良かったのでしょう。これからは、お幸せに！

もう一人の勇者

勇者の影にいた勇者たちのお話です。崩壊寸前だった人間世界を支えた、評判の悪い勇者の旅のお話です。彼らは決して自分たちを勇者とは認めませんが、その働きは確実に弱い人々を救っています。前作で完結としてもいいところですが、この第２巻で厚みが出たなぁと思います。

深いです

誰が勇者を殺したか。直接、間接的に勇者を殺した人は多い｡魔王を倒した勇者が、何故殺されたのか｡勇者の旅が終わって数年後、旅の仲間達にインタビューするところから始まるお話です。切り口が面白く、最後まで一気に読みました。

着眼点、展開が面白い

公爵令嬢は婚約破棄され、結婚式も終わり、ゲームはエンディングを迎えた後のお話｡幼児期から王家によって未来を閉ざされた令嬢は、ヒロインによってその未来も奪われたわけですが、そのツケを払ってもらわなくは。
もともと、婚約者としてあらゆる制約を課してきた相手を簡単に傷物にするなんて酷い話です。この国が完全に没落するかはわかりません｡ヒロインは王妃になるらしいので、即位はするのでしょうが、王として国を治められるかどうか｡自身の行動が、国を大きく弱体化させたことに、下位家族や国民が気づいた時、黙っているとは思えないです。
正直、もう少し先が読みたいです。続巻希望します。

まとめです

最終巻として、これまでの色々な伏線を回収しつつ大団円｡可愛い王女とカッコ良い騎士様｡とても魅力的なキャラたち｡しっかりとまとめてあり、作者様のお力を感じます。

婚約破棄のその後

跡取りである公爵令嬢が、婿入りが決まっている侯爵子息に精神的に虐げられ、婚約破棄をする、、というのにとどまらず、人間模様が錯綜していき、とても面白かったです。

ドロドロ貴族模様

父母は姉ばかり可愛がって、妹はしっかり者に育つ、というところは他にも色々ある設定かと思うのですが。このお話はチートだの聖女だの前世の知識などは無くて、人間の思惑や力関係で場面が進んでいきます。ドロドロの貴族社会に、しっかり者のヒロインが飛び込んで、自身の立ち位置を確保するために奮闘していく、その姿にエールを送りたいです。早く続きが読みたいです。

うーん

ヒロインは、霊が見えるという体質？のせいで全てを奪われる｡そこでヒロインは体質を逆手に取って亡霊のいる噂の離宮を訪れて、というお話です。ヒーローである陛下、現世に戻るために強引でしたね？

５歳児は尊いなぁ

軽く面白く読みました｡５歳児、尊いです。まっすぐで、可愛いです｡ちょっとおませ過ぎな気もしますが。可愛いは正義です。作中の大人たちよ、頑張ってください。

続きが読みたい

転生とかチートとか、どうしようもないことに振り回されるのではなく、己の才覚で立ち位置を決めて歩き出す令嬢｡その姿が鮮やかで、彼女の物語を続けて読みたいです。彼女は帝国に行くのでしょうか。だとすると、誰と縁を繋ぐのでしょう。元婚約者の王子については、親である国王と王妃が男爵家と令嬢を潰すのでしょう。王子は自身が何をしてきたのかわかる日が来るのか。その辺りも続編で触れて欲しいです｡