【感想・ネタバレ】そんなに嫌いなら、私は消えることを選びます。3のレビュー

秋月一花 / 池製菓

亡国の王族を恨み続けるマザー・シャドウとの因縁に決着をつけ、異母妹ジェリーを助けることに成功したエリザベス。建国祭にて舞姫に選ばれ、忙しくも平和な日々を送っていた。そんな中で出会った旅芸人のハンフリーに、「めーちゃん」と知らない愛称で呼ばれたことをきっかけに、エリザベスは、自分と亡国の『女神』の思いがけない繋がりを知る。自身の身の振り方に思い悩むエリザベスだが、友人や家族の支えもあって整理がつき、同時に、第三王子ヴィンセントへの想いを受け入れ始める。その矢先、国全体を巻き込みかねない大問題が発生しそうなことに気づき……!? ※電子版は単行本をもとに編集しています

[ぶちゃこ · ★★★★☆]

完結ですね

最終巻になって、作者様は全ての伏線を回収されましたね。最終ボス戦だと思っていたマザーシャドウとの戦いの後始末がありましたね。正直、マザーとの戦いも含めてもう少し簡潔に構成できるのではないかと思うのですが、ヒロインもヒーローもその周囲の人たちも、苦労が報われてめでたしめでたしなので良かったと思います。

＃ハッピー