ぶちゃこさんのレビュー一覧

後日談でしょうか

幸せな生活をしていることが窺われて、こちらも嬉しくなってしまうような巻でしたね｡表舞台から去った二人が自由を手に入れて笑っていることが、とても良かったです。次の巻は、ルルの子供の頃のお話｡楽しみです。

大人の身勝手

リアに嫌われる大人は悪いやつら。子供達の世界を大切にしてあげて欲しかった、お母さんなのに｡父親は言いなりなんでしょうか。確かにキングダムにいても幸せではなかったかもしれないけど。行きたいなら、自分一人で行けばいいのに。

末は財務大臣？

一応大団円でしょうか。いきなりの異世界で、困っていたヒロインが、自分のできることを誠実に積み重ねることで得た人脈｡そして永遠の伴侶｡これからも幸せになっていくことでしょう。そして、本当に財務大臣になったりして？そんな未来を思うのも楽しいですね。

素敵な恋のお話

食べることが大好きなヒロイン｡バカな婚約者がバカな女にひっかかって、婚約破棄されてしまいますが、それが、この恋が動き出すきっかけで。美味しい食事と美味しいお酒｡素敵な恋にご馳走様です｡

旅の終わり

このお話の好きなところは、主人公が、特別なチート能力を持っているわけでは無いけど、周囲の環境を改善し、それが隊のためにもなり、隊員たちもそれを好ましく思っているところです。この巻も大変なことが多く起こります。武力を持たないヒロインができることを、と走り回る姿も好感が持てますね。

旅路にて

今回のリアは、また旅に出ます｡建前でなく本質を掴んでくるリア｡あちらこちらで旋風を巻き起こします。それに巻き込まれた大人達が、ハッと目を覚まして、己の行動を振り返る。今回も拗らせ王弟にガツンとやってくれるのが楽しいですね。次巻は、亡き母親の生家でどのように過ごすのか気になるところです。

お友達できました

今まで、面倒を見てもらう立場ばかりだったリア｡１歳児としては当たり前なんですけど、今回一つ年上の王子様と出会います。リアにとっては、1歳の違いなど、無いに等しいですね。良い遊び相手ができて良かったです。その前に、良い子になって元気がなくなってしまったリアの心を守ろうと動くとうしゃまとにーにがとても素敵でした。

ようやく再会

リアはようやくにーにと再会できました。良かったです。でも、ハンターとしての生活は終わりになるんでしょうね。ハンターのみんなってキャラが立っているから、これで出てこなくなると残念なんですけどね｡でも、まずはおとうしゃまとの再会ですね。

応援したくなる可愛さ

転生者であるリアですが、赤ちゃんのせいか、チートがどうとかあまりなく、変な赤ちゃんと見られていることが楽しいですね。本当にリアは可愛らしく、そして賢い。父親を救い兄を救い、今はありしゅたの心を救っています。早く家族のもとに戻れれば良いな｡

相変わらず小気味良い

レイナちゃんは、最高の大学に通っているとのことですが｡機転が効いて、行動的な彼女がとても可愛らしく素敵です。今回は、あまり宰相が活躍できなかったので、次回は迎えにきた彼女を見事に守って帰ってきて欲しいです。

枯れ木からパパに

ヒロインの持つ、生命の輝きが、枯れ木なハイエルフを血の通ったパパにしましたね。
こういう話だと、人間であるヒロインがハイエルフに匹敵する寿命を得たりするのかなぁと思いましたが、彼女が選んだのは普通の寿命｡それもまた、私には好感でした。これからも幸あれと願います。

隣国もいろいろ大変そうです

今回はマリーがリリーがらみで大事件に巻き込まれます。その中で、なかなか面白いキャラも出てきます。隣国の王子たちも大変そうですが、面白い侍女さんもいることなので、また出てきてほしいなぁ。
リリーは多少の成長はありますが、何が、誰が自分にとって大切なのか、まだわかってないみたいで｡全ては次の巻のお楽しみですね。

笑顔でチート

いろいろなお話を読んでいますと、チートなヒロインは、武力も魔力も凄くて、無双する感じがあるのですが、この物語のアリスは、本当に可愛らしいヒロイン｡ようやく、氷の騎士様と両思いになったようですし、これで終わりか、次があるのか。
今のテンションがますます上がるような素敵なお話を期待したいです。

可愛さいっぱい

万能チートな令嬢で、ちょっと鈍くてどんくさいところもあるけど、本当に可愛らしいヒロインです。その鈍さが邪魔をして、なかなか彼女を捕まえられないヒーローですが、まずはこれからでしょうか。何やら陰謀めいた動きも気になるところです｡

泣けます

最初は、ぶっちゃけ聖女に、なんか違和感を感じながら読んでいたのですが。ただのざまぁではありません。ただの死に戻りではありません。泣けます。真実は残酷で、人間は残酷で、でも推し活は素晴らしい｡
作者様の他の作品も、ぜひ読みたいと思います。

ソラをはじめとした、アイビーの友だちはどこから来たのでしょう。何も話していなくてもわかっているみたいな行動をしているし、必要としている魔石を生み出したり、旅に必要な安全性の高い場所を探してくれたりするし。全ての謎が明らかになるのはいつなのでしょうね

敵は協会

うーん、腐ってますね、教会｡もともと、星がどうのスキルがとうのというところから胡散臭いというか。アイビーが一人きりになってしまった理由は教会だから、ぜひ潰されてほしい。アイビーには頼もしい仲間がたくさんいますが、人知れずこの世を去った子供たちがたくさんいそうなので｡

　ふぁっくす

この巻は、次の大きな陰謀へ続く橋渡しの内容に思いました。その中でも楽しかったのは、アイビーが送ったふぁっくすを読むかつての仲間たち｡彼らは、損得なしに訳ありと知りつつアイビーを護り心配している｡そういう関係って良いですよね。こういう旅物語は、どんなに素敵なキャラと出会っても、その土地を離れたらお別れになってしまうものですが、こういう形で出てくるのは良いですね。彼らたちとアイビーの再会を読んでみたいです。

お父さんがんばれ

ようやく、村全体を襲った大事件が終わり、またアイビーは旅を続けます｡しかし、彼女の前途はなかなか大変そうな感じですね。新米お父さん、がんばれ。

勇者のその後

魔王をやっつけた勇者のパーティがその後どうなったのか。色々なお話で語られていますが、このお話の勇者の姿にも胸打たれます。人生の後半戦に突入している身としては、共感できる部分も多くありますね。作中のドワーフとエルフの夫婦のお話もとても素敵でした。続きが読みたいですね

世界が広がる

ヒロインはその能力故に人間を嫌い、心を閉ざして生きてきました。この2巻では、その世界が広がろうとしています。不安というか、アーサーがそばにいるのだからと思いますが、傷ついて欲しく無いなぁと思えてなりませんね。

あったかくなるお話

嫌なことを見たり聞いたりしたら、手にとって読みたくなる、そんなお話です。心に傷を持つ二人が寄り添って生きる。周囲の人々のあったかさ。このお話に出てくる数々のスープのようです。

厳しいことを言えば

作者様が書いておられるように、元々第1巻で完結のつもりのところ続巻というのがわかるなぁという感じで。
いや、十分に面白かったのですけど、ちょっと腹黒度が足りなかったかな？ヒロインのライラに絡む隣国の王子ですが、素直なお坊ちゃんで、挫折したつもりになっているお子ちゃま。それを利用しようとした宰相を引退させれば全て解決ですね！

ヒロインであるライラは、優れた研究者だけど、それはチート能力ではなく、努力する天才というか。報われない中、ひたすら研究を続けるライラはとても素敵な女性ですね。

安心の筋立て

読みやすく安心の筋立てで楽しく読みました。特に悪辣な人間もおらず、元気な田舎娘が走り回るお話で、いつのまにかそのパワーにみんな巻き込まれて。おじいちゃんにはめられた感もありますが、みんなが幸せならそれで良いですね。

泣けました

このシリーズ大好きなのです。今回は、泣ける場面が多かったです。息子を失い、もはやこの世に未練なく終活を始めていた夫妻は、ひ孫の為に、もう一度立ち上がり。愛する妻が置いてきた息子を気遣う父。長い間言葉を交わさなかったが為に、顔を見て話すこともできなくなってしまった父子。愛する娘を護るまでに命を張って、倒れた父。読みながら、泣けました。
カルロが語れなかった想いは、誰がダリヤに伝えてくれるのでしょう。

そんな流れの中、敢然と輝く動物パジャマ！笑わせていただきました。

後日談？

お話としては、前巻で完結かなぁと思っていたので、続巻に驚きました。これは、二人の周囲の人達の後日談というところですね。

シリアスでびっくり

作者様の作品は、これまでも、読んでいたのですが、今回はシリアスなため展開でびっくりでした。でも、それだけに臨場感があったように思います。だって国が滅びそうになった時には、いろいろな事があるだろうし、人が人を思うそして憎む時には、またそれぞれの思いが錯綜すると思うので。ヒロインもヒーローも、自分だけの幸せを追い求めるのではなく、その立場に生まれた責任を果たさなければ自身が後悔すると知っている。その姿がカッコよかったです。

掃除は大切

相当悲惨な境遇なのですが、この姉弟は元気です。その二人に、いろいろな人が手を貸し、バックアップして。二人が叔父の不正を探す間に、どんどん大きな事件が明るみに出てきて、というお話です。
ちょっとご都合主義というかチートすぎる感はありますが、ウード君が可愛いからよしよしですね。

滅茶苦茶だけど許される

ヒロインのチート能力が爆発してますが、無茶苦茶でも、なんか許される感じでしょうか。一応この巻でひと段落着いているのですね。ヒロイン側の家庭の事情も一応解決しているので、この後はどうするのでしょう。

お幸せに

題名からすると、第1巻で完結してもよかったかもしれません。所謂おまけという感じかな。先祖返りとは、聖剣とは何かを知りたい人はどうぞ。

毒親と毒妹と獅子

ヒロインの人間関係最悪ですね。久しぶりに読み返してみました。妹ばかり可愛がる両親と姉のものを欲しがり続けるだけの妹というのは、他でも見かけるのですが、義母や義父であることも多いです。しかしこの物語は、姉妹ともども実子であり、ヒロインが祖母に似ていたことが原因のひとつであり。本当にどうしようもないですが、その中で凛として生きてきたヒロイン。またたびとして幸せになってくださいね。

悪女偏も読みましたが、聖女も苦労が一杯ですね。それでも、みんな素敵な騎士が側に寄り添い、羨ましい限りです。聖女が幸せなら、奇跡を連発しなくても国は安泰なんでは無いでしょうか。

千尋とファティマと

二人でひとつの身体だった二人が、紆余曲折してそれぞれの人生を生き、歩むことができる、その事に感謝します。特にファティマは薬を盛られ、放置されて、飢えと哀しみの中で死んだと思っていたので、生きて幸せを臨むことができて、本当に良かったと思います。

地に足の付いたヒロイン

ヒロインのサクラは、ある日異世界に召喚されてしまう。彼女はその世界で色々な経験をしながら、でも帰る望みを捨てない。異世界召喚の話はよくありますが、帰るために足掻き続ける登場人物はあまりみません。でもサクラは最後まで考え続け、そして決断しましたが、彼女の葛藤が深いからこそその決断に重みを感じました。
作者様の作品はこのように、地に足がついた人物が多くて、好感が待てます。応援しています。

曲者王弟陛下は

好きだったんだろうなぁ、ヒロインのことが。でも甥の婚約者を奪うつもりはなかった。だから放浪の旅に出たりしていたんだろうなぁ。バカな甥っ子が彼女を苦しめた時に、彼女の幸せのために動いたんでしょうか。純情王弟殿下ですね

面白かった

二年前の殺人。再開された神子試験。誰がどんな秘密を抱えているのか、殺人犯は誰なのか。二転三転するストーリーで、とても面白かったです。ヒントはちりばめられつつ、きっちり回収されていて、作者様の力量を感じます。

不器用で一途な旦那様

素敵なお話でした。全てを奪われ、無くしてしまったヒーロー。一面識もない彼と結婚したヒロインは、最初はとても憤慨するのですが、彼女の怒りの行動が、少しずつ事態を動かしていて、という展開でしたが、どれだけ過酷な少年時代だったのか。彼を見守りながら、何もできないことに歯噛みしながら寄り添おうとしていた周囲の人達と、最後に笑うことができて、本当に良かったです。

まとまった良いお話です

辛い人生を送って、その記憶を持って生まれたヒロイン。大切なものを奪われた彼女が、今世で大切なものを手に入れる物語。最後に、前世でも彼女を思っていてくれた人がいたこと、大切な家族との縁が切れていなかったことが、ジーンと来ました。一冊にまとまっていて、それも良かったです。

駆け回れ、小人さん

うーん、何かきな臭い展開になっていますね。アルカディアの神はまだひよっこのようですが、だからと言って、自分の世界の間違いの後始末をアルカディアに押し付けようとするその行い。許しがたいですね。小人さんにスコーンとやられて欲しいものです。しかし、地球のアラサー女子って強すぎる。

これからの序章かな

相変わらず元気なヒロイン。やっとホームに帰って魔物狩りを満喫していたら？というお話でした。あまり大変なことにもならず、周りの人達に護られていたという感じでしたね。これから生家が大変なことになりそうというか、なりつつあるようですがもはや関係あるとも思えませんし。白騎士団長も小物っぽい。

わかる気がするお話

作者様買いです。誰にでも優しい聖女みたいなキャラは理想ではあるかもしれないけど、実際は無理ですよね。ヒロインは壊れそうになっているのに気づかない。家族は甘えに気が付かない。周囲の人の方が真実が見えているというのは、流石に作者様の視点だなぁと思いました。すっきり一冊にまとまっているのもお勧めです。

小人さんのファンに

小人さん、可愛いです。ファンになってしまいました。コミカライズされた作品を拝見して、元々小説の方が好みなのもあり購入。一気読みしました。小人さんが助かって良かったです。これからは笑顔でいて保湿です。

ヒロイン男前！

絶体絶命の時に何故か時を戻ったヒロイン。同じ時を繰り返さないようにしたら竜妃になっちゃって。で、このヒロインはとにかく強くて男前。何より可愛い。皇帝すら殴り飛ばしてカッコ良きです。
それにしても、彼女の国の王太子、蘇り前は元婚約者ですが、何故こんなに彼女に執着しているのか、イマイチわかりません。自身の秘密を守りたいだけなら、他にも令嬢はいるのでは？不気味で性格悪くて、嫌いですね。

明るいしっかり者のヒロイン

3歳で魔力過剰になり親に辺境に捨てられるって、どんなに虐げられているのかという感じですが、このヒロインはそれが良かったようで、見事に脳筋ですね。とても可愛いです。実家との決着とか、黒騎士とのあれやこれやとか、コレから楽しくなりそうです。

おまちかねの続編で嬉しいです。相変わらずの休暇を満喫していて、楽しそうですね。でもいずれキングが連れ戻しに来そうです。キング、寂しそうですから。

姉が帰って両親は？

この姉さんひどいわ。魂はともかく姉妹なのに、全てナオに押し付けて。彼女が何も責任を取らず帰ったことがとても不満なので、責任をとった様子を見たかったです。

幸せな気分

最初の婚約から始まって、嫌な奴らに目をつけられ悪評を振り撒かれたヒロイン。その悪評すら利用する為に結婚を申し込むヒーロー。すれ違っていた二人はお互いに惹かれあって、というお話。最初はヒロインの状況が本当に可哀想で。幸せになって良かったです。

婚約破棄おめでとう

まずは、婚約破棄おめでとう御座います。ようやくはまるべきところに人間関係がハマりましたが、落ちちゃった人もいますね。それは次の巻でまた動くのでしょうか。
それにしても王様怖いね。半端ないです。

絶妙な感じ

面白かったです。でてくるキャラがそれぞれ魅力的です。そして、物語の最初からでてくる違和感の正体を知った時は、とても納得してしまいました。いろいろ転生物語を読みましたが、こういうアイデアもあるのだと、嬉しくなってしまいました。作者様の処女作ということで、今後のご活躍に期待しております。