あらすじ
長旅から帰ってきたリーリア。1ヶ月の休養を経てクリスやニコ王子と再会し、いつも通りの日々に戻りつつあった。そんな中、クリスから『オールバンス家に幽霊が出る』という噂が流れていることを聞いたリーリアたち。幽霊の正体とは一体…。
一方、レミントンの事件により学費を払えない学院生が増えていることを知ったリーリアは、自分のお金を使って奨学金を出す提案をする。この提案がランバート殿下と四侯当主を巻き込み、レミントンの凍結資金を動かす大きな話になってしまう。さらなる噂に、監理局との不和、そして新たな護衛も現れて―…!
戻ってきた日常も相変わらず大忙し!?待望の第10巻!!
感情タグBEST3
んむ
猫は、家族です。家族が身罷ったら、悲しむのは当り前です。
しっかりと悲しんで、長く覚えていてあげて下さい。
…本の感想じゃ無いなコレ。
今回はリアが夢遊病のようになってしまうのですが、そこから、健全な精神で立ち直り、また歩き出していくその姿がとても愛しいです。見守る大人たちの眼差しの温かいこと。嫌な大人たちも出てきますが、それも、「これ以上リアを苦しめたくない」という周囲の力で解決です。周囲に協力を求めることができるようになった父様は、成長著しいですね。兄様はどんどんオールバンス。将来楽しみです。
匿名
地味に魔道具開発
サイラスの最後を引きずり、無意識下で傷を抱えたリアに管理局の悪意が降りかかる。
本当に管理局邪魔でしか無いと思うのだけど?
そして、四侯の魔力注入以外の仕事が謎。