あらすじ
ネヴィルで家族旅行を楽しんでいたリアたちだが、以前リアが作った小さな結界箱や魔石の熱を調節する「あったかポシェット」を巡って、ファーランドのカルロス王子が訪れたり、作り方をネヴィルの魔道具師たちに教えることになったりと、いつもどおり大忙しであった。
そんな中、護衛の訓練について意見が対立したルークとリアは、初めて言い争いの喧嘩をしてしまう。リアの言葉を受け入れられないでいたルークだが、それがきっかけで民のことを改めて考え、ある案を思いつく。そして無事仲直りしたリアに、ネヴィル領の民家にある魔石に魔力を入れて回ることを提案する――。
ニコとマークも合流し賑やかになる一方、新たな事件も巻き起こり、ついにリアたちはファーランドへと向かうことに!?
感情タグBEST3
さぁ、
動く時だ。立場?身分?立ち廻り?
どうでも良いんだ、そんなモノは。
何をやりたい。何をしたいんだ
『お前』は。
…というルーク君の叱咤が聞こえそう。
がんばれリア
このシリーズ大好きなんです。今回はリアとルークがよく話し合います。そして、基本的な考え方を決めて行動します。大切な子供達を過保護にすることなく自分で行動することを許しているお父様も、また素敵です。そんな中、なかなかお昼寝の習慣から卒業できませんが、自分にできることをやっていくリアがとても可愛いと思います。
冬休みにおじいちゃん家へ
冬におじいちゃんの領に行って、楽しく過ごすはずが、新しい魔導具を開発したり、ファーランドの王子がやって来て、一緒にファーランドへ行くことにに。
ファーランドでは何が起こるのか、楽しみ
Posted by ブクログ
やっぱり地味に読むのやめられない、面白い。
某有名スライムさんの完結本を回収しにいったら、
近くの棚に、こそっと並んでいるのが目についた。
11巻出てたんかい、、、。数ヶ月パスしてた。
まあ主人公も
なんか、すっかり転生者というのを忘れているような?
転生者アドバンテージを感じさせないリア。ただのよくできた幼児でしかない。
もうすぐ4歳。
多分兄のルークやニコがよくできるので、
リアが普通の幼児に感じられる。
北方の母方の祖父母のところへ家族旅行して、
”あったかポシェット”の導入がらみの色々とか
他所国の王子との色々とか、
ええリラックスになる優しいラノベ。