あらすじ
【電子書籍限定書き下ろしSS】付き!
『このライトノベルがすごい!2026』(宝島社刊)
新作単行本・ノベルズ部門第2位/単行本・ノベルズ部門第15位
1巻発売後即重版!
小説家になろう年間第1位(2024年4月~10月)
2024年もっとも読まれた超人気作!
「お客様【隣国の王太子】を幸せにしないわけにはいかないでしょ?」
彼女の光は病んだ世界に苦しむ少年をも照らす!
したたか夫人の領地改革ヒューマン・ファンタジー、第二弾!
コミカライズ連載中!
書き下ろし番外編巻末収録!
大陸全土で地獄のように広がる大飢饉。
唯一餓死者を抑えたエンカー地方の領主・メルフィーナは、 冬支度の最中、隣接領地から流れ着いた難民に誘拐されてしまった。
さすがの彼女も恐怖を覚えるが―― 「あなたたち、うちの領地に来るつもりはない?」
飢えに苦しむ子どもたちの姿を見て放っておけないと、彼らを領民として迎え入れることに!
さらなる労働力を確保し、規模を拡大するエンカー村とメルト村。
そんなところに書類上の夫【アレクシス】が持ち込んできたのは、 病を抱えた隣国の王太子の転地療養という外交的重要案件で――
彼女の光は病んだ世界に苦しむ少年をも照らす!
したたか夫人の領地改革ヒューマン・ファンタジー、第二弾!
カレヤタミエ
2巻をお手に取って頂きありがとうございます。
トウモロコシ、大好きでよく箱で買うのですが、美味しい茹で方を調べてはレンチンで食べています。
駒田ハチ
冷たい外の空気も美味しい匂いも伝わってくる第2巻。
今年の冬はサンドイッチやチーズ、甘いお茶を用意して
湖畔へピクニックに行こうと決めました!
感情タグBEST3
待ってたホイ!
1巻目と2巻目の巻末にある参考資料の数がこの小説の面白さを表してます。
私、時代小説が好きでして、特に江戸長屋物とか大好物!なのでここに出てくる長屋、共同便所、共同炊事場、下肥のシステムの話とか好きだわ~。日本の江戸時代って農業先進国だったんじゃ?だって同時期ベルサイユ宮殿の庭ってう〇こだらけだったらしいし、いくらハイヒール履いたってドレスの裾にはう〇こつくだろうし···。(江戸城の庭なんてキレイなもんよ)
転生チートの定番、甜菜、大抵甜菜見つける~砂糖出来る~大金持ち!しか書いてない。うん、調べる必要なくて楽!薄っぺらいけど。
成る程こうゆう過程で砂糖が出来るのね、興味津々面白い。
乙女ゲームの世界のようですがLOVE要素あまりありません。
旦那ちょっと妻に興味を向けたようですが、それよりエールとサウナの方に興味津々!! あっでもヒロインの偉人伝の中で砂糖の彫刻プレゼントしてたな?未来で和解した?(プレゼントが砂糖ってところでどうよ!?とも思うが)ヒロイン原作改変?
次巻がとても待ち遠しいです。
自立する侯爵夫人
今回も面白かったです。前世の記憶があるとはいえ、こうも色々作り出すメルフィーナにワクワクしながら読みました。メルフィーナに心酔しているマリー。ちょっとだけ心酔気味のセドリック。肝心の公爵様は、今後どの様に関わるのかそちらも楽しみです!
面白い
面白いけど、1冊にあまり話しが入って無い。
なろうと違って挿絵があると読みやすい。
もう少し、次の巻を早く出して欲しいかな。
なろうで読んでいても、書き下ろしが沢山あるし、買って損はない。コミック共オススメ。
匿名
今回も面白かったです。
メルフィーナすごいな。
ご飯食べた後で読んでもお腹空いたわ。
色んなチーズ食べたくなったー。
ゲームスタートしたら、どうなるのかしら。
どんな感じになるのか予測不能。
次巻も楽しみにしています。
お勧めです!
巻末の参考資料でもわかるように、作者様が沢山勉強して生み出された作品なので、とても説得力があるお話になっています。
ふんわりとしたファンタジー要素、なんちゃって中世ヨーロッパの世界観を舞台にしたラノベが多い中、この作品は一線を画していると思います。
『暗黒の中世』と称されるように、リアルな中世って衛生的にも倫理的にも現代人が憧れる世界ではないんですよね。
作者様の文章力の賜か、ストーリーは日常生活が中心なのにワクワクしながら一気読みしてしまいました。
ほのぼのと緊張感が、良い塩梅で配されています。
2巻目も心からお勧めできる作品でした!
Posted by ブクログ
人としての理想の暮らしを 公爵夫人は送っています。
亭主の公爵のいいところは 結婚したけど 手もふれずに追いやったメルフィーナに 独立と好きなことをやるのに いっさい干渉しない というところですね。
メルフィーナは 秘書マリーとおつきの騎士セドリックと この治めることになったエンカー地方が豊かになるように 働きます。
産業を起こし 農奴だった人たちを買い取り 自由民にし
長屋と火鉢と 共同トイレを与えます。
トイレからでた汚物は 肥料にする
こういうところは 日本的ですね。
飢饉を見越し とうもろこしを大量に植え その食べ方を教える。
飢饉の時は他国に売り 儲けたお金を街作りなどに
還元する。
森を開拓し 炭を焼く
家畜を飼い 民にも 与え 糞は肥料にする。
民が飢えないように
この土地が豊かになるように
美味しいエールや 白パン サウナまで作る。
この主人公になったら こんな幸せな人生はありません。
他国の身体の弱い王子も 療養させる。
何食べても美味しい国!
飢えない国
甲斐性がある ってこういうことなんだなあ!
と思っちゃうお話しです。
たっぷり
読んでいる時間がものすごく豊かに感じられます。たっぷりと楽しめるのに読みやすくて。早く続きが読みたくてしかたないです。
Posted by ブクログ
実は1巻を読んだ後、続きが知りたくてウェブ版を読
みました。(全部ではない)
領主の館で出される料理の種類が増えたり、野菜や果物
から渋みを除く方法を試したりで、本筋の進展とは言い
難いことが多いけど、食糧不足で苦しむ隣の領の人々や
療養のために滞在している隣国の王子のことだったり、
十分楽しめる。
爽快だったのは、メルフィーナのアレクシスに対する態
度かな。いつもにこやかで優しいメルフィーナがアレク
シスに対しては遠慮がない。自業自得だけど、アレクシ
ス本人が少し気にしているのが救い。
アレクシス自身は自分の事には興味がないかもしれない
けど、メルフィーナもそうだと思ってもらっては困る。
離婚した後でも生きていけるように必死なのだから。
マリーとセドリックがそれに勘付いているのは切ない。
この調子だと、聖女が登場するまでに何冊もかかりそう
だけど、きっと最後まで追うと思う。
コミックの1巻ももうすぐ発売。…迷う。
Posted by ブクログ
ウェブで完読してるので2巻から読んでます。
異世界生産系ですが、ありふれたマヨネーズ系ではなく火鉢とかフランクフルトとか、キチンと甜菜とかも製法を調査の上登場させてるので、本格的に感じます。
最初は恋愛ものにとお~い感じでしたね。
うーん?
ゲームの聖女の登場まであと一年?ヒロインにとってはカウントダウンの音が聞こえるようなのか、ちょっと焦りというか、急ぐ姿が感じられます。何故か次々と攻略対象と関わってますが、それが今後どの様に働くのか気になるところです。