あらすじ
有能な文官たちがエルドリア神聖国に短期派遣されることになった。
シャルロットも通訳として同行することになり、レオンとはしばし遠距離恋愛に……。
夫不足を高解像度脳内レオンで補いつつ、女性も活躍する神聖国の制度を取り入れようと、
シスターに扮したり室長と課長の微妙な空気をスルーしたりと励むシャルロット。
一方、鬼宰相が大人しく待っているはずもなく!?
秘密と契約から始まる相思相愛夫婦のお仕事ストーリー!
【電子特典付き】
ミュラー補佐官不在の中、レオンは通常の10倍以上の鬼宰相モードになっていた。
家に帰っても妻がいない。それならば働いているほうが効率的というもの。
それもこれも早く妻に会いたいからで――。
書き下ろしショートストーリー『聖女と熊』『補佐官不在の宰相閣下』を収録!
感情タグBEST3
悪人が一切出てこない、ただただひたすらにみんながハッピーなお話。遠距離生活で真っ先に耐えられなくなるのがレオンなのも想像どおりで微笑ましいし、シゴデキな彼が妻だけにデレるのっていいですよねー。そして今回の優勝はアルノー殿下では?あの限られた登場シーンでこれだけの存在感を放つのはさすがです!!
楽しい
この巻の一番の衝撃は課長と室長の過去とそれから、だったりしますがーー。
シャルロットが神聖国に出張している間、脳内レオン様に逐一報連相しているのもかわいいし、ゼノンくんにも会えたし、アルノー殿下は留学先でも子供相手でもシュピンだし、あぁ楽しい。
1巻から名前の出ていた王弟妃殿下がついに登場。そういう形でねぇ。レオン様のご両親も関わっていたとは。ほぉぉ。
匿名
たくさん愛があって、時々クスッと笑えて、とてもよかったです。あちこちに気になるカップルがいるのに、あっという間に読み終わっちゃって消化不良です。続き、待っています。
Posted by ブクログ
今回も面白かった!レオン様は完全にクリスティーヌに翻弄されてるけど(笑) 1巻とかにあった、あの余裕はどこへ。場外編は!ちょっと!!続きを!!