あらすじ
「私はきっと、あなたに愛されない」
赤髪を理由に周囲から冷遇されてきた引きこもり令嬢・リヴィエラ。そんな彼女の元に女性関係が派手と噂の公爵令息・レイドリックとの縁談が舞い込む。
本命が出来たら終わりという条件で契約妻となったリヴィエラは想定外に誠実なレイドリックに心許すも、ある日親友を口説く姿を目撃してしまい…。契約に基づき離婚を切り出したリヴィエラだったが、夫は離婚を拒否するだけでなく、思い切った行動に出て――!?
書類上の夫婦に愛は不要ですよね?
不器用にすれ違う二人が本当の幸せを知る、極上の大逆転ファンタジー!
感情タグBEST3
訳あって契約結婚したヒロインとヒーロー。ちゃんと離婚の条件も明記しての契約です。ヒーローにとって誤算だったのはヒロインに抱いた恋心。ヒロインもヒーローのことを好きになってきたところだけれど、幼い頃から諦めることに慣れたヒロインはヒーローのためにと離婚を切り出します。それを阻止したいヒーローの奮闘。
最後まで面白かったです。
諦めグセがついていたヒロインちゃんが旦那さんの愛情を信じるのってすごい勇気がいることだったんだろうなぁ。王子が当て馬の続編も機会があればぜひ読んでみたいので気長に待ってます。
Posted by ブクログ
愛され大逆転すっっっっっごく良かったです♡(๑′ฅฅ‵๑)
最初は愛なんて全くない正真正銘の契約結婚だったはずが、一緒に過ごすうちに赤い髪色から差別され色々諦めることに慣れすぎてしまっていたリヴィエラにとっても、仕事柄多くの女性を相手にし自らを偽り幼い頃から自分の素を否定され続けてきたレイドリックにとってもお互いを受け入れてくれる存在は新鮮で徐々に惹かれて行き、惹かれ合ったところでレイドリックの仕事が2人を真の夫婦にする高い高い障壁となって立ちはだかるのがすごくもどかしかったです...!!!
途中ほんと何度もレイドリックの理性が崩れそうになっててもうそのまま......と思うこともあるくらい自分の気持ちを自覚したレイドリックの猛アタックが甘々できゅんでした(°﹃° *)
職業的に軟派を演じてても意外と硬派で一途なレイドリック、独占欲つよつよで従兄弟相手でも容赦ないところが最高です♡
アンブローズは今でこそ無自覚ですがほんと身分的にも性格的にも自覚したらかなり厄介そうですよね。。。既に片鱗は見え隠れしてるのでレイドリックとバチバチの三角関係も気になるところです(*´﹃`*)
あとがき読んでやっぱりそうですよねぇぇってめっちゃ頷いてました←
しかも従兄弟なだけあってwhimhalooo先生の絶妙に似てる2人の雰囲気に唸ります。凄いです。
羊の毛を刈りに行ったはずがまんまと刈り取られた色男のお話最高でした〜〜!!
指輪に再度誓う真実を告げて愛を乞うシーン、挿絵付きで美しくてきゅんきゅんしました"(*´˘` )♥
面白かった!
面白く最後まで一気読みしました。赤髪で生まれたために、ひどくいじめられて引きこもった令嬢が、顔を上げて、自分自身の力で立ち上がる。当初は契約結婚だったヒーローも、彼女に救われて、自分自身を取り戻せて。とても素敵でした。後ろで蠢いていた出来事は、もういいです。彼女の凛とした姿が、全てを吹き飛ばすでしょう。幸せな気分にしていただきました。作者様に感謝です。
感動
リヴィエラとレイドリックは政略結婚をしたが、段々レイドリックがリヴィエラを好きになる状態を綺麗に描かれているのでワクワクしながら読んでいました。最高に面白かったです。
試し読みを読んで、面白くて、購入してしまいました。
世間の事を何も知らない、引きこもりのヒロイン。
契約結婚から始まる2人だけど、ヒロインの思考が、斜め上で、切ない。
ヒーローも、純真無垢だけど、状況判断ができ、人に寄り添えるヒロインに、惹かれていく。
推理小説の要素もあって、一気に読んでしまいました。
理不尽。
たまたまこの作者の作品を2作続けて読みました。まぁ他にも数作品読んでます。
面白いのですが、読んだ後モヤっとします。スッキリしません。何故全ての理不尽をヒロインが被るのでしょうか?この作者の作品そんなのばっかり。
ハッピーエンド?違うでしょ。
Posted by ブクログ
面白かった。
主人公の親友怪しいなとは思ったけど、まさかフードの人物がそうだとは思わなかった。
どんだけ身体能力高いんだよ。
プロなんだろうなぁとは思うんだけど、そのプロを騙した王太子とその従兄弟の演技力は何なんだろうなぁ。
キャラとしては王太子が一番好き。
彼がメインの話も読んでみたい。
Posted by ブクログ
とっても読みやすくて面白いです。
冒頭の試し読みだけでも読んでほしい。そこから、すぐに物語の魅力に引き込まれると思います。
冒頭からドキドキしました。
髪の色で
赤毛だから王家に仇なす魔女、というどうしようもない迷信のせいで引きこもりになっているヒロイン。そのせいかあまり気が強くなさそうな性格で、ちょっと見ているこっちとしてはウジウジしているな〜、などと思ってしまいます。
ヒーローが彼女を嫁に貰った理由というのが自分の仕事のためで、何の気持ちもなかったのがだんだんと惹かれていってしまったという。。。公爵という地位にありながらスパイの現場でハニトラまがいの仕事をしているなんて、ちょっと身分と合わない印象なのが、小説の中ですらのリアリティも感じられず、若干がっかりというか白けてしまいそうでした。
余計なちょっかい出してきそうな王太子もいるし、しっかり二人きりで邪魔されることなく幸せになれそうな終わり方でも無いような気がして、不完全燃焼でしたわ〜。