あらすじ
伯爵令嬢のアイリーンは、前世で読んだ小説の世界に転生していて、妹の縁談相手が実家までも破滅に巻き込む悪党公爵のクロードであることに気づく。
破滅ルートを回避すべく、妹の身代わりのつもりで公爵家に嫁いだアイリーンだったが、当のクロードは悪党どころか誠実で優しい人物。「この身が尽きるまで傍にいてほしい」と情熱的に愛を囁かれ、予想もしなかった溺愛生活が始まる。しかし、クロードを悪の道へと引きずり込む計画は着々と進んでいて……。
感情タグBEST3
よかったねぇ
作家さん買いです。
マチバリ先生のTLは久しぶりに読む気がしましたが、エロシーンが無駄になくていいですよね。
読みやすくて助かります。
クロードの子ども時代にアイリーンに出会っていたくだりは何度読んでもかわいくてよいし、切ないやらジリジリするやらでした。
そしてクロードを操ろうとしてた王弟が本気でイヤなやつすぎてもはやびっくり。
どういう脳みそしてんだろうと思いましたが、ざまあごらんよという気持ちになれるのもマチバリ先生のよいところですよね。
次回作も楽しみです!
作者様買いです
ヒロインは容姿の面でちょっと自信のない女の子。でも前世の記憶があることもあり、聡明で前向きで家族思い。ヒーローの闇を晴らし、心を救って笑顔を取り戻します。
作者様の作品は、読後にうーんと唸るものもありますが、この作品は明るい読後感でした。これからも作品を楽しみにしています。