あらすじ
【電子書籍限定! ショートストーリー収録】
家族に虐げられ、身代わりに魔物がはびこる辺境へと送られたルアーナ。
無駄死になんて絶対嫌! と隠していた光魔法の使い手として自分を売り込み、やがて聖女として認められるように。
「俺が必ず、守ってやる」辺境伯家子息・ジークハルトのツンデレな優しさに、人の温かさを思い出して……。
そんな時、かつての家族と再会して!?
私の「家族」は辺境伯家だけです!
捨てられ令嬢が本当の幸せを掴む、下剋上ストーリー!
巻末には、社交界デビューを控えたルアーナとジークハルトの距離がまた一歩近づく!? 書き下ろしエピソード『王都までの道中』を特別収録!
感情タグBEST3
虐げられた環境から、新しい環境でどれだけみんながヒロインの価値を認めてもいつまでも「役に立たなくなったら追い出される」と思い続けていたのは悲しいですね。基本的にはテンポ良く明るい話で面白かったです。
良き。
虐げられたヒロインが、役に立たないと捨てられる。って思ってるのが,切ない。
ヒロインと、ギルバートの関係も、付かず離れずで、素敵。
家族の優しさや、無償の愛情を知っていくヒロイン。
幸せになって欲しい。
ジレジレ序盤?
別サイトで読んでいたので購入するかどうか迷いましたが、結局作者さん買いしました。
本編の加筆部分と言い回しの変更や、電子書籍版の特典の短編もあったので、買って良かったです。
伯爵家の婚外子として生まれ虐げられてきたルアーナが、生贄まがいに向かわされた辺境伯嶺で辺境伯夫妻と息子のジークとであって運命を変えていく…
やや定番気味ではありますが、なかなか素直になれないジークと若干鈍めなルアーナが可愛いです。
徐々に関係性が進んで近付いていく様が楽しみです。
サイトではまだ続いていますが、その先がなかなか進んでいないのが残念…
是非とも2巻目を期待したいです。
続く…ならそう書いて欲しいかな
ヒロインは虐げられていても実はチートな能力を持っていた…は、よくあるパターン。だけど、その能力を頑張って鍛えて、努力していく点は好ましく思う。ヒーローはそんな努力するヒロインに徐々に好感を持つようになって、アピールするものの、ヒロインは自己肯定感が低くて、鈍感…。王道と言えば王道なストーリー。安心して続きを期待できる。
いろいろあるけど後少し
婚外子として生まれ、屋根裏に軟禁され、生贄として死地に送られる、、大変な思いをしてますが、この物語のヒロインはまっすぐで、素直でとても可愛いですね。だからこそ、ヒロイン本人ではなく、周囲の人々が彼女のために動いています。次の巻で元々の伯爵家の人達に引導を渡すことができるのでしょうか。特に父親。おそらくは、貴族としての立場を悪用して婚外子を作ったのでしょうから。徹底的にやってしまって欲しいですね。