あらすじ
公爵令嬢アマーリエはある夜、自分が前世では著名な魔法学者ナターリエ・プリングスハイムであったこと、そして自分を慕う幼い王太子の目前で無惨にも毒殺されたことを思い出す。強い魔力を宿していることを知ったアマーリエは、極秘の魔法書庫に忍び込み、そこで天才と誉れ高い魔法騎士団長オズワルドに出会う。互いに抗いがたい力を感じ口づけしてしまう二人。実は、オズワルドは王太子アレクサンダーの仮の姿だった! アマーリエは己の転生の謎を、オズワルドもまた愛する人の死の謎を探るため、互いに正体を隠して協力していく――。何者かの力により止まってしまった二人の時間が、予期せぬ再会によって今再び動き始める! 元年上魔法学者が元年下王太子に時を越えて愛され続ける運命的ラブストーリー!
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Posted by ブクログ
この作者の作品はどれもヒーローがヒロインに一途でゆらぐことがないから安心。
転生ものだが、地球人が異世界に転生するとかではなく自分が死んだ少しあとの世界に生まれ変わってくるので地続き。前世の弟子的存在の王子はもちろん友人や師匠も生きている世界なので、再会の場面は感動的。
あと、ヒーローがとにかく最初から最後まで溺愛系。甘すぎるほどだが、まっすぐな思いがすごくよかった。
上巻で一区切りついて、すっきりした気持ちで下巻へ。
よく知る世界への生まれ変わり。
正体を隠していても、惹かれ合う二人。
謎の訪問者と毒殺の謎。
説明が少々丁寧すぎるが…その分、世界観をより深く吸収できた。
ミステリー小説のような不穏なシーンで幕を閉じた上巻。
期待を胸に早速下巻へ。
匿名
TLではないです
下巻まで読みました。
転生の謎やら黒幕などわかり楽しく読めました。
一緒に寝る記載はあるのにRシーンにならないなと思っていたら、あとがきにweb版から書籍になる際にRシーンは削除されたとの こと。
結局、web版も読みました。
匿名
上巻、2人ともお互いの正体にいつ、どうやって気づくのか、ドキドキしながら飲みました。
後半、お互いの正体がわかり。
下巻も楽しみです。
時々入っている心の声が面白く好きです。
少々ご都合主義が過ぎますが。
概ね楽しく読むことが出来ました。 そこで王様に質問、8歳児が25歳の婦女子にどんな不埒なことが出来るのでしょう?(キスはしてたみたいですが) 大人になったら口説く為に付きまとう?それ、ストーカーでは?夫婦で微笑ましく笑ってる場合か! ヒロイン転生してることを知ったら子供のうちでも拐いに行きそうで黙ってた? あなたの息子さん変質者です‼️
下巻読もっと。
良い感じです
とても良かったですね。転生とはいいながら、他の世界というわけでは無く、かつての自分を知っている世界に生まれ変わるという。物語のヒロインは、過去の自分の記憶を誰かに封印されていたのが、ある時記憶が蘇って、というお話でした。過去の彼女を毒殺したのは誰なのか、その目的は。彼女の記憶を封印したのは誰か、その目的は。など、気になるお話がいっぱいで、一気に読みました。明かされなかった謎は下巻ですね。とても楽しみです。
Posted by ブクログ
ショタ王太子の前で毒殺されて死んじゃうなんて!大きなトラウマを植えつけたヒロインだけど、転生して……。もうめちゃくちゃ私好みのストーリーなんだけど!?なんでだろう???萌えが足りない!なんでだろう?
TLではない
一言で言えば、愛が暑苦しい。途中の会話もくどく感じました。色んな事を詰め込みすぎて説明がとにかく長ったるく、会話も丸々1ページ1人がずっと話してるような量で。そして、その都度一々暑苦しい二人のやり取りがあるのですが、真相や話の流れが分かってくるともはや読むのがダルくなってしまって私には合わなかったです。話の設定などは面白かった