ゴールド
レビュアー
  • チ。―地球の運動について― 7
    購入済み

    相変わらずの重厚感

    フィクションだとは分かっていても、中世の歴史を見ているかのようなリアル感と熱い哲学のような言葉に圧倒される。ヨランダの父との再会とすれ違いのドラマ部分も良かった。個人的には活版印刷作業の描写が非常に興味深かった。

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    2022年04月12日
  • 奴隷転生 ~その奴隷、最強の元王子につき~(1)
    購入済み

    異世界転生ものテンプレ

    異世界転生ものは意識したことはないが、おそらく個人的にツボなのだろう。無料ダウンロードができたので読んでみたが、最強主人公がチート能力で逆境をサクサク乗り越える爽快感、ツンデレ女性キャラとのおかしなやりとりなどありがちだと思いつつ楽しめた。

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    2022年04月12日
  • JUMBO MAX~ハイパーED薬密造人~ 5
    購入済み

    衝撃的な展開

    建男の善意というか正義感というか、良かれと思ってしたことが次々と裏目に出てドツボにハマる展開。途中までは自信に満ちていた建男がどんどん精神的に追い込まれていく様が高橋ツトムの画力でこれでもかというくらい描かれている。人が何人も死んで建男が追い込まれており、次巻以降の展開が気になる。

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    2022年04月05日
  • Thisコミュニケーション 6
    購入済み

    心理戦についていくのに疲れた

    相変わらずの心理戦の応酬。誰かを出し抜いたつもりが逆にピンチを招くという展開が敵と味方の両方で何度も繰り返される。駆け引きと登場人物の背景が複雑で読むのにかなりカロリーを消費している気分。それにしてもデルウハのサイコパスっぷりが目立った。。。

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    2022年04月05日
  • ひろゆき流 ずるい問題解決の技術
    購入済み

    ちょっとした満足感は得られる

    それなりに納得のいくことが読みやすくまとめられている。著者の類書で読んだことのある内容もチラホラ見かけるが、ちょっとした社会情勢に関するデータや逸話、仕事や対人関係のハックが手軽に手に入るのは評価したい。少なくとも読んだ直後に気分は軽くなる効用はある。時々見かけるぶっ飛んだ意見やあるモデルを全然別の状況に当てはめる思考実験も頭の体操になる。嫌味ではなく軽めのビジネス書でファーストフード的に読書を楽しむ分には良い本だと思う。

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    2022年04月04日
  • SPY×FAMILY 9
    購入済み

    秀逸な話の構成は健在

    スパイファミリーはアクションとギャグと感動する話のバランスが絶妙で、この巻でもその秀逸さは健在。前半で長編に決着をつけて、後半で一話完結ものを何話かという構成。一話完結ものの方が設定としてのすれ違いによるおかしさがより活かせているようで、個人的には後半の方が好みだった。

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    2022年04月04日
  • 呪術廻戦 19
    購入済み

    複雑なルールや能力バトル

    虎杖や伏黒らしさは台詞回しや戦い方に出ていてその部分は楽しめた。ただ、ハンターハンターやジョジョのような複雑なバトルのルールや能力の謎が、話を分かりにくくしており、初期の呪術メインの頃の分かり易さや爽快感は減っているかも。

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    2022年04月04日
  • 終の退魔師 ―エンダーガイスター―<無修正ver.> 9
    購入済み

    安定のスタイリッシュさ

    アキラサイドでの話が一貫して続くので比較的分かりやすい。相変わらず映画のようなスタイリッシュなアクションとセリフまわしでテンポも良く気持ちよく読める。アキラ自身よりも今回は千景のポテンシャルを描写するための戦闘や解説が目立った印象だが、それも良い。

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    2022年04月04日
  • 九条の大罪 5
    購入済み

    読ませるが気分が重くなる

    AV女優の話は前巻から本当にいたたまれなくて、社会のいろいろな問題を集約した感があった。読みごたえはあったが精神的にはキツい。後半の過去の殺人に関する被害者の親の刑事と半グレの話はこれから話が展開していくというところで終わったが、この話も希望は見えずつらい結末になりそう。九条のちょっとしたセリフで多少救われる部分もあるが、全般的にあまり救いのない話が多くて辛くなる。

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    2022年03月30日
  • アンダーニンジャ(7)
    ネタバレ 購入済み

    よく分からないが面白い

    講談高校とヤンキー高校で別々に戦いが始まり、前者は大勢の生徒が巻き込まれて主要人物も次々と倒れ、後者は九郎と日々が山田さんと対峙する無茶苦茶な展開。戦術面や作中の武器などは理詰めで描かれておりそのためか妙なリアリティと説得力がある。山田さんの立ち位置が想像はつくものの、展開が急すぎてこれまでの行動の意味が理解しきれない。そうした分からなさも含めて現時点ではすごく面白い。

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    2022年03月30日
  • アンダーニンジャ(6)
    購入済み

    山田さんに全部持って行かれた

    とにかく山田さんの巻だった。おっとり天然美少女のまま暴走していく様が凄まじい。そのほかにも、相変わらず忍者関係者はみんな満遍なく毒のある日常会話を淡々とこなす傾向があって、血生臭い戦闘とのコントラストが妙に印象に残る。

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    2022年03月30日
  • アンダーニンジャ(5)
    購入済み

    忍者が思ったよりも多いのか

    ちょっと抜けてる登場人物が誰もが忍者かもと思わせる絶妙な話の展開。大きなストーリーに動きがありかけたと思いきや、一気に日常パートに戻り九郎や日々の毒舌トークで地味に笑わせられてついていくのが大変。

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    2022年03月30日
  • アンダーニンジャ(4)
    購入済み

    クセになるとぼけっぷり

    忍者らしく暗号で話をしたり、科学と忍術を融合した格闘シーンもあったりして緊迫感があったかと思いきや、九郎の抜けた会話や川戸さんの天然で弛緩させられる。この緊張と緩和がクセになる。ジャンプのような展開をディスりながらジャンプに言及するところなど皮肉も随所に効いていて好み。

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    2022年03月30日
  • アンダーニンジャ(3)
    購入済み

    不思議な魅力あるキャラが多い

    少しずつ背景が見えてきた。それでも分からないことだらけだが。。。ただ九郎の底が見えないところと妙にダメ人間っぽいところに不思議と惹かれる。他のキャラも忍者も一般人も人間臭くて親近感が持てる。そろそろ九郎の高校への転入も決まりそうで大きく事態が動きそう。

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    2022年03月30日
  • アンダーニンジャ(2)
    購入済み

    まだ全貌が見えない

    忍者らしい戦いがいくつかあったり、九郎とその周辺の独特の飄々とした人たちの間の交流など、見どころはちょこちょこあるのだが全貌が見えない。ただ伏線らしきものがいっぱいあって、今後の展開が楽しみではある。

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    2022年03月29日
  • アンダーニンジャ(1)
    購入済み

    現代に生きる忍者の話なのか

    忍者が現代にまだ結構な規模で活躍しているという世界の設定にページが割かれていて、ストーリーはあまり進まない。飄々とした下忍の九郎、癖の強いアパートの住人達、擬態したエリート忍者、海外からの刺客?などグチャグチャだが今後それぞれがどのように絡むのか楽しみ。

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    2022年03月29日
  • 今夜は車内でおやすみなさい。(1)
    購入済み

    読んでいてつらい

    自虐的に描いているというところもあるのだろうが、過去の女性との思い出にしがみついていたり、ハムスターに語りかけながら車中泊したり、自意識過剰気味で自分自身を苦しめたりと、赤裸々すぎてこちらまで読んでいて辛くなる。車中泊に興味がある読者ならまだあるあるものとして読めるかもしれないが、自分はこのエッセイ漫画はひたすら読んでいて辛くなるので次巻以降に手を出さないと思う。

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    2022年03月28日
  • 戦争は女の顔をしていない 3
    購入済み

    戦場の外や戦後の苦しみもある

    女性が戦場で大変な環境で戦ったという話だけでなく、戦場から日常に戻ってからの差別だったり、戦後何年も続くPTSDであったりとおそらくは正式な戦史には記録されていないことが生々しく描かれている。女性が多く戦場に出ていった特殊環境の話と、戦争そのものがいかに人間を壊すかの二つの側面で読んでいてつらい。

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    2022年03月27日
  • 戦争は女の顔をしていない 2
    購入済み

    イデオロギー面での描写

    一巻よりも戦場の描写が少なかったのか、全般的にイデオロギーを信じる人民としての生き方と、生活者としてのいわゆる普通の暮らしを望む生き方の対比が印象に残った。インタビューではおそらくは本音に近い生の声が聞けたはずなのに、著者が文字にした原稿に対しては話をした本人から人間味のあるエピソードを削除されてしまったのが印象的。

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    2022年03月27日
  • 戦争は女の顔をしていない 1
    購入済み

    生々しく圧倒される

    監修者の後書きにあるように、元のインタビューの一言を漫画に落としこむにあたって想像で絵にする部分も多かったのだろう。余白をある程度埋めてくれた漫画でも、展開の飛び方などで若干分かりにくいところもある。ただそれもインタビューされた人たちの生の声を紡いでいるからこその分かりにくさなのだろう。女性射撃手のことはこの本を読む前から聞いたことはあったが、それ以外の役割を担った女性たちの戦争の話も当時の戦争や女性の関わりを知る上で興味深い。下着や生理の話などは戦闘行為そのものではないが、戦争という異常事態に急遽女性が放り込まれたことによる当時のリアルを示す生々しい逸話だと思う。

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    2022年03月27日
  • シャングリラ・フロンティア(7) ~クソゲーハンター、神ゲーに挑まんとす~
    購入済み

    ゲーム設定を活かした秀逸な漫画

    バトルシーンの数、新キャラ達との交流、ゲーム内の謎の考察とが良いバランスで展開されている。相変わらずセリフもちょうどいいギャグやツッコミが入りサクサク読める。クランの連盟などでサンラク達のできることも増えてきたようで、今後の戦略にも柔軟性が出るのかな?最後の運営側のアップデートが次巻以降の展開にどう影響するのかも気になる。

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    2022年03月27日
  • シャングリラ・フロンティア(6) ~クソゲーハンター、神ゲーに挑まんとす~
    購入済み

    サンラクのゲーマー魂

    サンラク達のクラン結成で今後のクエスト攻略への楽しみが増した。ただすぐに別れてしまって別行動になったので、ちょっと残念。その後もサンラクがゲーム内の設定と制約をうまく活用してアイテムを集めるくだりも、普通の異世界系漫画と違ってうまくゲームであることを使っていてリアリティがあって楽しく読めた。

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    2022年03月27日
  • シャングリラ・フロンティア(5) ~クソゲーハンター、神ゲーに挑まんとす~
    ネタバレ 購入済み

    ストーリーの転換点?

    ウェザエモンを討伐するまでの過程も面白かったが、その結果サンラク達のユニークモンスター攻略が全プレイヤーに通知されたり、シャングリラフロンティアの進行度合に変化が起きたりと、ストーリーの大きな流れの中に大変化が見えたことの方が印象深い。運営らしき人物も出てきて、単純にゲームをクリアするだけでは済まなさそうな雰囲気になってきて次が楽しみ。

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    2022年03月27日
  • シャングリラ・フロンティア(4) ~クソゲーハンター、神ゲーに挑まんとす~
    購入済み

    少年漫画の王道的共闘

    主人公達の少数精鋭でのウェザエモンとの戦いに痺れる。主人公補正は多少はあるものの、きっちり死ぬべきところでは死んでいくし(もちろん蘇生はするが)、アイテム利用や他ゲーム含めた考察を駆使して無理ゲーに近い状況をなんとか乗り越えようと連携して戦う3人の姿が少年漫画らしい熱さに溢れている。軽妙な台詞回しでギャグを挟むのも深刻になりすぎず良い。

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    2022年03月27日
  • シャングリラ・フロンティア(3) ~クソゲーハンター、神ゲーに挑まんとす~
    購入済み

    パーティーで挑むクエスト

    世間で評判になるだけのことはあると分かってきた。バトルの躍動感、人間味があって感情しやすいキャラクター達、小出しで明らかになる設定、とうまいことkyぷみが持続する絶妙のバランス。他のゲームで知り合ったフレンドと協力してウェザエモンを攻略していくゲームと少年漫画の醍醐味がうまく合わさって、非常に盛り上がってきた。

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    2022年03月27日
  • シャングリラ・フロンティア(2) ~クソゲーハンター、神ゲーに挑まんとす~
    購入済み

    テンポが良くサクサク読まされる

    テンポが良くて主人公の負わされたハンデとそれを抱えた上で強敵を倒していく爽快感が良い。結構しんどい戦いをしているのに、ゲームの中ということもあり悲壮感がほとんどないのも良い。バトルが多く読みごたえはあるが、増えた登場人物達と主人公の関係や、ゲームそのものの謎の開示については深い話になっていないので今後の展開に期待。

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    2022年03月27日
  • シャングリラ・フロンティア(1) ~クソゲーハンター、神ゲーに挑まんとす~
    購入済み

    とりあえず面白いので継続

    まだはまるほどではないが、主人公の人間味、絵のきれいさや見やすさ、実際のゲームにありそうな設定、などなどそれなりに楽しく読めた。原作は読んでいないので、次巻以降で話が進むだろうからそこで評価を改めてしたい。今のところは続きが気になる程度には関心を持たされてはいる。

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    2022年03月27日
  • 吉祥寺だけが住みたい街ですか?(1)
    購入済み

    期待以上に面白かった

    無料で読めるので何気なく読み始めたが、東京のいろいろな個性ある街の紹介と人情話がうまくミックスされていて期待以上に面白かった。主人公というかナビゲーター的な不動産屋の重田姉妹の飄々としつつも、お客さんに本質的に寄り添った対応も良い。自分も東京に住んでいるが、自宅の近所と通勤経路くらいしかよく知らないので、浅くしか知らない街の違った側面を知れる実用書的な意味合いでも良かった。何巻かはこのフォーマットで飽きずに読めそう。

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    2022年03月26日
  • 1日外出録ハンチョウ(1)
    購入済み

    くだらない面白さあり

    カイジの設定はうろ覚えでも十分ついていける。カイジの話のシリアスさを削ぎ落として、悪人のキャラクターが普通のおじさんとしてしょうもないことに神経を集中してこだわり抜くおかしさが良い。

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    2022年03月23日
  • 葬送のフリーレン 7
    購入済み

    ほっこりする

    今回は戦闘シーンがほとんどなく、フリーレンが人の心の機微をわかる様子やパーティーの中での気のおけない会話などが中心でほっこりしていた。ファンタジーの設定ではあるが、登場人物全員に人間味があってツンデレ風会話や軽いボケとツッコミも良い。南の勇者の話や足湯の話が個人的にはお気に入り。

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    2022年03月19日
  • Back Street Girls(1)
    購入済み

    くだらなさが良い

    ヤクザが性転換してアイドル稼業をやるというとんでもない設定。見た目は美少女中身は男の極道というギャップで、硬派な男としての自分と生きるためにアイドルとして生きる自分の葛藤がギャグにうまくつながっている。

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    2022年03月18日
  • ヒミズ(1)
    購入済み

    ハードコアな日常漫画なのか

    主人公は人生に達観しているのかと思いきや、案外泥臭く悩んでいたりして最初のとっつきにくさが後半ではなくなった。他の登場人物も一筋縄ではいかない。中学生が主人公だが、親がいなくなり生活のために学校に行けなくなり働き、不思議系の同級生の女の子に好かれ、友人は犯罪に手を出しそうだし、とかなりハードコアな人生。

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    2022年03月17日
  • わにとかげぎす(1)
    購入済み

    ダメ主人公がまともに見える謎

    読み始めた時は、現代にいそうな引きこもりがちな人間の心情を赤裸々に描いていて痛々しくて暗い漫画だと思った。ただ、要所要所で意外な展開が放り込まれてきて、途中からは結構引き込まれた。最初は陰気で嫌な人間に見えた主人公がこの巻が終わる頃には登場人物の中で一番まともに見えてくるのも面白い。

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    2022年03月17日
  • 銀河の死なない子供たちへ(下)
    購入済み

    人間とは、生と死とは?

    刺激的なアクション満載の少年漫画のようなものではなく、生と死を扱う哲学の本のようだった。マンガ沼で紹介されたのがきっかけで、作者が手塚治虫の火の鳥のような漫画を描こうとしていたと聞いたが、確かにテーマに似たようなものは感じる。ワンピースや呪術廻戦のような楽しみ方をする漫画ではないが、読み終わった際に何かが残るのは間違いなく一度は読んでみても良い作品だと薦められる。

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    2022年03月17日
  • 銀河の死なない子供たちへ(上)
    購入済み

    不思議な設定、下巻でどう畳む?

    マンガ沼で紹介されたので買ってみた。今のところ不思議な設定になんとなく気がひかれるが番組内で激賞されていたのに共感できるほどはまってはいない。人間の子の成長によって下巻で大きく何かが変わるのか、最後のパイの母親が残した不穏な言葉な、下巻への期待は高まってはいる。

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    2022年03月15日
  • 怪獣8号 6
    購入済み

    アクションてんこ盛り

    全編アクション尽くしでスピード感と爽快感も秀逸。ギャグは少なめの巻だったが、仲間の絆や親子の絆などを複数の人間の間の関係で魅せる展開も熱い。最近は見づらい漫画が増えてきている中で、見やすい絵と線でアクションを分かりやすく躍動感をもって見せる絵も非常に良い。

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    2022年03月14日
  • ダンダダン 4
    購入済み

    少年漫画として絶妙のバランス

    少年漫画としてアクション、ギャグや恋の三角関係などがちょうど良いバランス。後半で新しい話に突入したが、モモの幼馴染のジジの表面の明るさと裏での苦しみ方のギャップや、敵側はまだ正体が分からないものの今までよりも深刻な感じがして続きが楽しみ

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    2022年03月14日
  • 転生したらスライムだった件(20)
    購入済み

    静かな巻だがリムルらしさ多し

    前巻までの激しいバトルは影を潜めて、権謀術数や駆け引きが目立つ。元から国づくりや政治や外交などもリムルの力を入れてきているところなので違和感はないが。ヒナタが自分の意図しないリムルとに戦いに巻き込まれてしまいそうで、次の巻が非常に気になる。

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    2022年03月12日
  • PRESIDENT 2021.12.31
    購入済み

    真理はたいてい身も蓋もない

    自己啓発的な部分はありきたりで目新しいことはない。ただ、一部の記事でのストレートな年収アップ要因や転職観点での市場評価を高めるポイントについての解説は、綺麗事ではなく面白味はないことが逆に信憑性が高いと感じた。就業者の平均年齢も上がって、コロナで雇用者側の考え方や労働環境も変わる中で、以前よりもこの類の記事は読まれるべきになったと個人的には思う。

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    2022年03月11日
  • PRESIDENT 2022.2.18
    購入済み

    モチベーションアップには良い

    周期的にやってくる勉強法特集。似たような内容だとは思いつつもつい買ってしまう。画期的な方法論はやはり掲載されていないが、識者が説得力のある説明をしているのを読むと一時的ではあるがモチベーションは上がる。ここで満足しないで紹介された方法を少しでも取り入れれば自分の糧にはなるだろうが、自分は読んで満足する口だったりする。

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    2022年03月11日
  • バキ外伝 烈海王は異世界転生しても一向にかまわんッッ 1
    無料版購入済み

    設定とキャラの濃さに頼った漫画

    バキの人気キャラを異世界転生させるという設定の妙。烈海王という堅物が異世界でも自分を貫き通すところに、バキでありつつもギャグ漫画としても成立している。初見で単発で楽しむ分には良いが、異世界で強敵を見つけては戦うという繰り返しになりそうで何巻も読む気にはならなかった。

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    2022年03月11日
  • ザ・ファブル The second contact(2)
    購入済み

    抗争の中での下ネタに爆笑

    ちょっときな臭い抗争の話に挟まれて、殺し屋やヤクザがお腹を壊してトイレを巡る競争が描かれていたが、ギャップとバカらしさに大爆笑。劇画タッチでこういうことをする作者が好き。抗争部分もファブルが最後にヒーローのように絡みそうなところで終わって、続きが楽しみ。

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    2022年03月10日
  • ちはやふる(48)
    購入済み

    戦い部分が少なく少し残念

    男女共に決勝戦なのだが、実際のカルタの戦いは一部のみで前半は休憩中の心と体の動き、最期はオマケの競技カルタ入門漫画にページをとられて若干不完全燃焼感がある。とは言え、一見地味な競技カルタを、コマ割りや絵の躍動感、表情の描写でアクション漫画に負けない迫力で描き切るこの漫画はユニークで面白い。

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    2022年03月10日
  • ハコヅメ~交番女子の逆襲~(20)
    購入済み

    シリアス編

    シリアス編だがちょっとした会話で弛緩させてくれる台詞回しのうまさが絶妙。プロットは若干複雑だが、元警官の立て篭もり犯との駆け引きの描写で人間としての警察官達の心の声が生々しく、心理描写と緊迫感に圧倒されている間に話が気づいたら終わっていた感じ。藤と山田の関係性がちょっと変わってきているようであり、今後はそのあたりも気になる。

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    2022年03月10日
  • 進撃の巨人(34)
    購入済み

    最終巻、穏やかな読後感

    細かい部分は長い話なので正直理解しきれていないかもしれないが、きれいに終わったと思う。壮大なSFなのに各登場人物の汚い部分も含めて人間味があり、主役から脇役までみんなに親近感が持てる。作者の人間に対する分析や解釈はエグいくらいに辛辣ながら人間に希望も持っているようでそのあたりも良かった。

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    2022年03月05日
  • 進撃の巨人(33)
    購入済み

    エレンの葛藤も垣間見える

    エレンがどこに向かっているのか、本当に島の外を滅ぼすのが彼の望みなのかはよく分からない。ただ、エレンも葛藤して物事を進めていることは分かった。物語も終盤をむかえ、また主要キャラクターが死んでいったが悲壮感はなくある種の清々しさがあった。このあたりは作者の表現が本当にうまい。

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    2022年03月05日
  • 進撃の巨人(32)
    購入済み

    戦いが切ない

    旧調査兵団のメンバーがエレンを止めるために戦いをしているが、チーム内でも葛藤があったり、敵になってしまった旧知の人間を殺さなければならない状況が切ない。エレンが本当に島の外の人間を殲滅したいのか、まだよく分からない。

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    2022年03月04日
  • 進撃の巨人(31)
    購入済み

    場面変わりすぎ

    ミカサの回想、エレンによる人類虐殺開始、誰を巨人から人間に戻すかの駆け引き、世界を救うための旧調査兵団の集結、と色々ありすぎて消化しきれない。ただ何も考えずに勢いと迫力に流されるのみ。

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    2022年03月04日
  • 進撃の巨人(30)
    購入済み

    壮大なストーリー

    前巻での激しい戦闘シーンの連続から一転、今度は精神世界のようなところでの時空を越えた物語が繰り広げられとにかく壮大。

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    2022年03月04日
  • 進撃の巨人(29)
    購入済み

    激しい戦闘シーンの連続

    昔を彷彿させる巨人と調査兵団の入り乱れた戦いが大迫力。一方でジークやエレンの目的は本当に一致しているのか、エレンのミカサ達への態度は本心なのかという心理プロット面でも見どころが多い。

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    2022年03月03日