あらすじ
今は亡き勇者たちに捧ぐ後日譚ファンタジー
勇者たちとの過去を未来へ運ぶ
魔法使い・フリーレン。
魔法使い試験を終え、魂の眠る地(オレオール)への旅路を歩みます。
出会いと別れ経て、思い起こされる勇者たちの言葉――
物語は、魔王亡き後の世界を垣間見せる。
英雄たちの“心の内”を物語る後日譚ファンタジー!
これは魔王を倒した後の魔法使いの物語
勇者「ヒンメル」、戦士「アイゼン」、僧侶「ハイター」、魔法使いのエルフ「フリーレン」たちは魔王を倒し、10年という長き冒険の旅の幕をおろそうとしていた。
しかし、10年という年月は、長寿であるエルフのフリーレンには一瞬のことであった。
勇者一行は、冒険の思い出を語りあい、50年に一度の半世紀流星群(エーラりゅうせいぐん)を眺め、再度見る約束を交わし、それぞれの道へ別れていった。
50年後、約束を果たしに集まった勇者一行だが、フリーレン以外の3人はみな年老いていたのだった。
再会もつかの間、ヒンメルは天国へと旅立った。
彼の死後、フリーレンは「人間の寿命は短いってわかっていたのに…なんでもっと知ろうと思わなかったんだろう…」と後悔し、人を知る旅に出る…。
「マンガ大賞2021」ほか、数々のマンガ賞を受賞している今作!!
魔王を倒した後から始まる物語はこれまでにない物語です。
注目していただきたいのは、フリーレンが新たな冒険をしているときに、過去の勇者たちとの冒険を思い出す回想シーンです。
どうしてフリーレンが人を知りたいと思い冒険に出たのか、フリーレンが勇者たちにどのような言葉をもらったのかが徐々に解き明かされていきます。
その中で特に、 長寿のフリーレンが未来で一人ぼっちにならないようにするためにヒンメルが各地に銅像を設置していると明かされるエピソードは心がほっこりします。
他にも、過去の冒険のエピソードが明かされていきますので、注目して読んでいただきたいです。
感情タグBEST3
いいチームだな
この作品のお気に入りポイントはRPGのような冒険ものなのにも関わらず、のんびり、ほのぼのとした空気感がとても読んでいて心地よい。
パーティーのメンバーもほんわかしていて、でも戦闘になると超一流!ずっと何も考えずに読んでいたい
全ての人におすすめかな
ゼンゼによる最終試験を終え、また穏やかで時に危険な旅路に戻ります。
フェルンとシュタルクのデート回では、2人の穏やかな時間が流れていくのを見られて嬉しいです。
んむ
旅行記。今巻は、初心に戻って旅路編。
でも…おデート、ですよ、奥さん←誰や
あの二人で、おデート。どんなんや、と
思いきや、良い雰囲気でした。
Posted by ブクログ
感想
長かった一級魔導士試験編が終わり普段の日常に戻った。7巻の個人的に好きな話は63話「南の勇者」
たとえ自分が負けるのがわかっていようとたとえ自分が歴史に埋もれようと人類の勝利のために果敢に挑んでいったのがかっこよすぎた。人類最強の名を冠するのにふさわしい人物。
匿名
最高です
アニメがとてもおもしろかったので我慢できずに続きから購入。フリーレンはゆったり読めるのでおすすめです。
マジで最高!
アニメ放送終了後ずっと余韻に浸っていました! またアニメがでるのを待とうという考えもありましたが、僕の心より先に指が動いていました! マンガも最高です!すぐに8巻に行こうと思います!
匿名
穏やかな旅
ハラハラドキドキするような展開は無いこともないけど、穏やかに進む旅も良きですよね。個人的には秘湯さがしとデートが良かったですね♡南の勇者のスピンオフも興味あります!
匿名
欲のない魔法使い
試験も終わり、旅を始めるフリーレンたち。途中で試験の時に出会った魔法使いたちに出会ったり。そういえば彼らはなんの魔法が欲しいって言ったんだろ……
ゼーリエ好きになれないけど選ぶってみんなちっちゃい……ってわけじゃないよな、背が高い人もいたし。
それにしてもフェルン、欲がなさすぎる、、、おやつへの欲はすごいのにw
Posted by ブクログ
再び旅が始まった。どんな状況でも、人と人との関係が丁寧に描かれるのがいい。フリーレンは理解者に恵まれてるよなぁ、とつくづく思うけど、そうしたくなるだけの魅力が彼女にあるからだろうな。
なんだかんだ言って、愛情深いところがあるし。
(全力でツッコミたくなることもあるけど)
シュタフェルデート回は全てが尊かった…!
Posted by ブクログ
一級魔法使いの最終試験、ゼーリエによる面接が終わる。(この辺がアニメのラストです。)
更に北を目指すフリーレン、シュタルク、フェルン。ヒンメルたち勇者一行の回想を挟みながら旅は続いていく。67話のシュタルクとフェルンのデート回は穏やかながらも、この作品らしい温かみがあってとても良かった。
穏やかな旅へ戻る
試験編も少年漫画らしくて面白かったですが、三次試験も終わり葬送のフリーレンらしい、危険なはずなんだけど穏やかな旅路のお話へ戻ります。やはりこの雰囲気がこの作品の素敵な所ですね。
ヒンメルのしてきた他愛のない人助けが、フリーレンやアイゼンに影響を与え、今度はフリーレン達がフェルンやシュタルクに影響を与えていくんだろうと思うと、本当に心暖かくなる作品だと思います。
Posted by ブクログ
北部に向けての旅だったけど、最後のシュタルクとフェルンのデートがよかったです。
シュタルクが、実はフリーレンに行き先を選んでもらったと打ち明けたときの、フェルンの「私のために必死に考えてくれたんですね」。
ちゃんと思いやりを受けとっていることが伝わってきて、いいなぁと、ほのぼのしました。
どんな形になっても、人を思いやる心は、大切にしたいです。
今回もいい作品をありがとうございました!
次回、8巻も楽しみです!
癒される
冒険ものだけど、キャラクターがいい。とても飄々としていて、考え方に癒される。特にフェルンなが特権で貰った魔法が素敵です。南の勇者で謎が深まって楽しみです。
匿名
面白い
一級試験を共に戦った仲間との別れ。その後の道程に織り込まれるかつての魔王軍との戦い。
派手なエピソードはありませんがフリーレン一行がじっくり関係を深めていくのが楽しい。
シュタルク、この頃はフリーレンの三つ編みでフェルンの機嫌の見分けがつかないんですね。
フェルンとデート
シュタルクがパーティに残った理由は、フェルン
の言葉だった。境遇が似ていて、真面目でお子様で鈍いのも似ている。だから、目が離せない。デートもどうなるか興味津々だった。ほのぼのした。
もう付き合っちゃえよ!!!
一級試験を共に戦った仲間との別れ。その後の道程に織り込まれるかつての魔王軍との戦い。
派手なエピソードはありませんがフリーレン一行がじっくり関係を深めていくのが楽しい。
シュタルク、この頃はフリーレンの三つ編みでフェルンの機嫌の見分けがつかないんですね。
匿名
もう付き合っちゃえよ
若人たち、もう付き合っちゃえよ。もう両思いやんけ。まったくもう焦ったいんだから。やらしい雰囲気にしてやりたいぜ!!
再び追憶の旅へ
長かった一級魔法使い試験が終わりフリーレン達は再び北部へ。最終試験官のゼーリエはフリーレンに最初から眼中にない(即失格)一方でよく分からない理由で多数を合格させており、最後まで変わり者エルフだったという印象です。そのゼーリエ、これまで取った弟子が自分の求める高みへ達することなく逝った事を嘆く一方で、弟子たちの性格や好きな魔法を今も忘れておらず意外にも情の厚さを感じました。他は小話エピソード。特に南の勇者の話が印象的でフリーレン達が七崩賢を2人しか倒していないとは驚きです。倒さなかった七崩賢のひとりが後に登場となるようですね。
ヒンメルの勇者論を聞くのが楽しみになっています。
ヒンメルの言葉はフリーレンの行動指針にもなっていて、次の冒険にどんな色を添えてくれるのか楽しみです。
南の勇者について触れられている今巻も面白かったです。
Posted by ブクログ
サンデーうぇぶりにて拝読。7巻は58〜67話を収録。
ヒンメルの冒険の旅路での小さな善行が、数十年後の今に影響を及ぼしているのが素敵。いつも通り回想で登場する旅株を上げる男だ。
フェルンがもらった特権はフリーレンの弟子らしい魔法で笑った。
最強の男、南の勇者も登場。この男もまたカッコいい。一人で七崩賢全員倒してるのやばすぎる。相手にも未来視がいたのによく勝てたな。お互いが未来が見えるならどう戦うんだろう。
シュタルクからデートのお誘いを受けて動揺して本を落として着ていく服で悩むフェルンがかわいい。
Posted by ブクログ
魔法使いになるための一級試験も終わり、旅が再開。
心に沁みる勇者たちの言葉。
フェルンとシュタルクのデート良かった!!
穏やかな時間が流れる、ほっこり回です。
何度も噛みしめる様に読んでます
気になるときには最新作をサンデーで読み、サンデーうぇぶりで刊行前の連載を読み返し、またブックライブで一巻から読み直しています。ストーリーの伏線や人物の描き方がぶれていないし、読む毎に奥行きを感じます。アニメ化予定と聞き、楽しみにしています。
Posted by ブクログ
毎回毎回、ほんとにヒンメルって優しかったんだなぁて。偉大というより、人間味溢れる優しさがいい。
今回はシュタルクとフェルンのデートが初々しくっていい。
フェルンがゼーリエに対して「私はフリーレン様の弟子です」と言い切るところが良い。そして受け取った魔法のなんと実用的なこと!フリーレンの弟子の鏡!
あとはシュタルクとフェルンのデートがほのぼのしていて好き。
葬送のフリーレン
登場人物に胸糞悪いような人が出てこない!と言うのが個人的には大きなポイントです。クスッと笑える所があったり、切なくなるような描写があったり、とても人間味のある心温まるストーリーです!
温泉
温泉はやっぱりいいもんだね。労力に見合わなくても、あの景色が見たいって思えるのは素敵だなあ。温泉を見つけるまでの苦労とか含めて大切なものなんだろうな。
面白かった。
ゼーリエとてもいいキャラしていたな。
南の勇者とか、大昔のキャラ達も魅力的でいいな。
ぜひ過去編とかもがっつり見たい。
元に戻った!
バトルから元の感じに戻った。
淡々と旅する感じ。
相変わらず言葉がキツめでハラハラするが、そういうキャラ設定なのかも。
戦士が臆病で戦闘前に震えるシーン、好き。
そりゃー、戦闘だって戦闘は怖いよね。
正直でいい。
人間らしさが良く表れたシーンだと思う。
1コマ1コマの背景が素晴らしい!
きっと描くの時間かかってる。
面白くてサクサク読んじゃって、良く見てないで進んじゃう。
この後もう一度じっくり最初から読み直す。
フリーレンより
感情が意外と顔に出てるのがフェルン。
絵が上手い上に、プラスして「しょんぼり」とか擬音語的に使ってるから楽しすぎる。
でも、構って欲しい時の顔は心情がわからないところがまた良い。
奥深いストーリー
この漫画は普通に見ても面白いのですが、
読んでるうちに奥深い前振りと回想シーンがうまくてなんかもう切ない時があります。
それと同時に戦いのスカッとする感じがたまらん
良い
1巻から読んでるけど、話の展開がゆっくりなのがいいです。
普通の漫画ならカットされそうな場面とかも色々と読めるので、のんびり読み進められます。
戦闘シーンもあまり無いので、勇者系の漫画の裏側を見ているようで、毎回ワクワクします!!
あっという間に読みました
最新刊が出るのを楽しみにしてたんですが、あっという間に読み終わってしまって、喪失感を埋めるのにまた1話から読み返してしまうくらい、面白いです。
私は特に勇者一行との冒険を回想するシーンが好きなんですが、今回はそれもふんだんにあって良かったです。
とにかく読んだほうがいい
面白いです。
このマンガは今一押しです!
ところどころにあるユルイ雰囲気が絶妙な感じを出しています。
バトルものではありませんが、楽しく読むことが出来ると思います。
色んなところでこのマンガは評価されていますので、「評価されてるのはなんか気に食わない」と食わず嫌いをせずに軽い感じで読めばハマってしまいますよ!
フェルンの魅力
フェルンの魅力炸裂の巻という感じ。鈍感なシュタルクには理解が難しい乙女だけれど、素直なフェルンが本当にかわいい。デートのいろんな描写を、表情含めじっくりと見てしまった。
毎日読んじゃう魅力満点!
新巻が発売される度に一巻からまた読み返して、何度読んでも楽しい面白い幸せっ!!フリーレンがレベル100なので戦闘シーンも絶対的な安心感があるし、生きる時の流れが異なる人間に対する思いやりを彼女なりに深めていく様子がとても心温まります。一級試験でも数多くの魔法使いが出てきましたが、個性的な面々の中に不思議なまでに憎まれっ子がおらず、みんなそれぞれに愛着を抱くキャラクターになっていて本当に魅力的な作品だなぁと胸を打たれるばかりです。次巻も楽しみにしながら、また一巻から読み始めようと思います!
Posted by ブクログ
試験終了!!…と結構大きなイベントのはずなのに淡々としたトーンで物語は進む。このクールさは他の漫画にはないこの漫画独特の味だと思う。
デート回も淡々としてるんだけどふたりとも少しずつ気持ちが近づいていて微笑ましい。
勇者の残した言葉
勇者の残した言葉や旅の中でしてきたことが、フリーレンに色濃く残らせていて、フリーレンは本当に勇者が好きだっんだなと感じられた。
デート回良かった。
ほっこりする
今回は戦闘シーンがほとんどなく、フリーレンが人の心の機微をわかる様子やパーティーの中での気のおけない会話などが中心でほっこりしていた。ファンタジーの設定ではあるが、登場人物全員に人間味があってツンデレ風会話や軽いボケとツッコミも良い。南の勇者の話や足湯の話が個人的にはお気に入り。
Posted by ブクログ
試験編も終わって、日常の話が戻ってきた。
今回のも、1つ1つ、なんだか良かったなぁ~。
---(6巻)---
試験編が少し中だるみ感あるけど、
この後も、楽しくなることを期待してます!
ほろりと、大人な楽しさが好きですね。
フリーレン達の旅は続く
一級試験を終えたフリーレン達は、また北を目指す旅を続ける。その夢の道中では魔族の残党を倒すが本当にあっけない。魔王を倒すほどの力を持つフリーレン達にとってもはや魔族は強敵では無いのか。そして新たなエピソードがフリーレン達を次の旅へと導いて行く。こう言うまったりとした物語がおそこはかなくと面白い。
フェルンとシュタルクの2ショットが可愛すぎます♡フリーレンありきの3ショットももちろん可愛いです!
何事もなく末永く一緒にいて欲しいものですね。
どの街でもヘンメルが生きていて、フリーレンがとても楽しそうです。平和な世界観が好きです。
可愛いフリーランス
だんだんと人間らしさが出てきて
とっても可愛いフリーレンちゃん。。
愛すべき存在です。今後もたくさん成長していくのが楽しみです。
やっぱりいい。
過去の勇者一行での冒険の思い出を振り返りながら進んでいく旅。その一つ一つが温かく、読んでいて穏やかな気持ちになる。フリーレンも少しずつだけど人間の気持ちが理解出来る様になっていってるのが良い。
沁みる
今回も沁みた…。勇者亡き後の「後日譚ファンタジー」というだけあって、派手な戦いよりも、過去に勇者が辿った道を追憶と共になぞるような構成で、そこで出会う人々も勇者がいなければもしかして生きてなかったのかなとか思うと、たびたび挟まれる「勇者ヒンメルの死から29年後」という言葉がしみじみと胸にきますね。フリーレンの記憶の中のヒンメルが今も生き生きと描かれるほど、今はもういないという寂寞、と同時に思い出はこんなにも鮮やかなんだという切ないあたたかみも感じます。弟子たちの成長もかわいい!大好きなシリーズなので、続きも楽しみです。
絵柄が美しい
まじでよかった。フェルンとシュタルクのじれったい関係性が最高にエモい。シュタルクの頑張りが伝わってきてとても応援したくなった!
Posted by ブクログ
ゼーリエの魔法授与、南の勇者、デート
フリーレン他、お互いの事をよく分かっていたり分かっていなかったり、それが面白く興味深い。
今巻もエモくほっこりもする良いお話ばかりでした(^^)
Posted by ブクログ
感想
フリーレンは依頼されることは大体嫌そうwだけど、ヒンメルを思い出して受けるところが偉い。
くだらない冒険=かけがえのない記憶に賛同。このかんはなんだかほっこりした話題が多くて良かった。
あらすじ
フェルンと他多数が1級魔法使いに合格する。フェルンは特権として服の汚れを綺麗に落とす魔法を懇願し、授与される。旅を続け、七崩賢を3人討ち取った南の勇者の逸話が明かされる。シュタルクとヒンメルがデートする。
三次試験
最後はゼーリエの直感。
こうして旅を再開する一行。
そして魔王にはたどり着けなかったものの、最強と謳われた南の勇者。
この勇者の能力が大きな伏線なのだろうな。
アニメ一期の続きはこの巻から
アニメ一期(2クール=全28話)が終了しました。
続きを見たい人はこの巻からになります。
これと言って大きな出来事があるわけでもなく、ほのぼののんびりな旅路が続きます。
匿名
TVアニメが途中で終わって
お話が途中までで終わってしまったので 本で読もうと購入。
良いですね。
フリーレンの個性が
大好きです。
これから 最北の国 フリーレンは 死者と話ができるのでしょうか。
匿名
7巻読みました。
緩やかに過ぎていく日常シーン多く好みの漫画です。読みやすくていい。
フェルンとシュタルクの仲については今後に期待ですね。
Posted by ブクログ
フェルン合格!
また会った時に恥ずかしいからね。
あとは小話ベース。
南の勇者最強。未来予知。
ヒンメルの意志が至る所で引き継がれる。
死んでも尚生きているとも。
かわいい
魔道士試験の結果発表。フリーレンは残念でしたが他の受験者は…。そして、合格した人のもらった魔法とは…。
ゼーリエ様は有能な上、エルフで長命なので達観しており魔王様的なポジションに感じていました。しかし、実態はどんなに不出来な弟子だとしても覚えているくらい情に厚い人物でした。いい人な部分を何故隠してしまうのか。魔法は使えても、性格は不器用さんなのかもしれません。
今回の話でも勇者ヒンメルとの思い出が語られていました。フリーレンが一緒にいた人とあっさり別れる理由はヒンメルの人間味があって好きです。
他にも、割に合わない温泉やお婆ちゃん呼びカウント、2人のデートなど面白いストーリーがたくさんありました。読んでよかったです。
待ってました
話が進むにつれて、出てくる人物も増えてくるのに、それぞれのキャラクターがしっかりしていて、そこもまた読んでいて楽しかったです。オムニバスとか外伝も出たらいいのに、と思いながら読んでしまった。
Posted by ブクログ
バトル自体があまり多くなくて、かつその描写にもあまり頁を割かないっていう本作の描かれ方、ちょっとしたのどかさまで感じられて素敵。この調子でもっと楽しませてください。
おもしろくて7巻まで購入させてもらってはいるんですが、
絵に動きがなさすぎるのがかなり気になるところ
戦闘になっても永遠に棒立ちなのはなにか意図があるのか
ドラゴンボールとまではいかずとも
もうちょっと腰の入った、勢いのある絵にしてもらえると嬉しいです
Posted by ブクログ
一級魔法使い試験が終わった事で魔法使い同士が競う日々も終わり、いつもの旅路が戻ってきた印象。その中で目立ったのは勇者に対する人々の記憶かな。
これまでも勇者ヒンメルが各地の村々で善行をしたという話は伝えられてきた。今回はヴィアペルなどの口に拠ってその善行の意味が改めて語られたね
勇者の大冒険、その果ての世界救済。そういった派手な話の方が人気が出るのは判るし、私もそういった話の方がどちらかと言うと好み。けれど、ミニマムな世界で生きる人々にとって勇者が為した大業なんて遠い話なんだよね
どちらかと言えば、自分達の暮らしの中にある困り事を解決してくれたという逸話こそ喜ばしい。それこそを勇者の善行として語り継ぎたくなる
ヒンメルのそういった小さな人助けにはきちんと意味があったのだと、そしてヴィアペルはヒンメルの善行を下地に人々の為に戦い続けているのだと判ったのは良かったな
また、この巻にて存在を明かされた南の勇者とやらは印象的な存在
勇者パーティとしてヒンメルを中心とした4人組の善行がこれまで語られてきたわけだけど、それに加わらない別の勇者たちも居たのか
そして話に上がった南の勇者は特異な存在だったようで。志半ばで死ぬと判っていても、世界を救うのが他人と判っていても敵に立ち向かっていった南の勇者
ヒンメル程は語られない彼の存在。けれど、ヒンメルが大業を為す道を切り開いたという意味では途轍もなく大きな存在だったのではなかろうか。というか、これだけの人物であるならば他のエピソードとかもありそうだけど今後も明かされたりするのかな?
別の方面の話ではフェルンとシュタルクの関係性が進展するようなエピソードが幾つか見られたね
傍から見る分には「もう付き合っちゃえよ」と言いたくなる二人だけど、旅する仲間である以上はそういった変化は難しいのだろうし、何よりもフェルンはそういった感情表現が苦手だしシュタルクはそういうのを察知するのが下手だし…
相性が悪いかなと言いたくなる不器用な二人
だからこそフリーレンはシュタルクの自由意志を尊重する中でシュタルクがこのパーティで不自由しているのではないかと思ってしまうし、フェルンはそれを感じてシュタルクが離れてしまうのではないかと不安になる
それに対してシュタルクは不器用ながらもフェルンを安心させているね。シュタルクはフリーレンやフェルンが居たから逃げ出さずに前に進むことが出来た。ならそんな大切な存在から離れるなんてありえないのだろうね
だからこそ不器用な彼が踏み込んでフェルンをデートに誘うとは思わなかったけど
最初はちょっとした仕返しのつもりで口にしたデート。それを冗談とも言えず、無しとも言えず。けれどフェルンが楽しめるものにしたいと考えるシュタルクは本当に不器用ながらに良い奴だよ
結局不器用な二人のデートは上手く行かず。けれど、嬉しいと感じられたならそれは二人にとって良い時間になったのだろうし、その土台にそれぞれの師匠やヒンメルの教えが活きていると知れたのも良かったね
ゆるさが癒されるます
魔法師テストは最終テストが面談
ってのが笑えました
ほがの英雄譚と違うこのゆるさがこの
漫画の良い所ですよね
そして一話一話が
小さい人助けとか
温泉を目指したら足湯だったり
魔物から一心不乱に逃げたり
葬送のフリーレンならではです
続編を待ってます
Posted by ブクログ
ジャンル関係なく併読・乱読していると前巻との繋がりが見えなくなる。漫画もしかり。
読みだすと「なんだ?これ」となってしまう。
読み進めるうちに少しずつ思い出してくるが、フリーレンは全てを記憶しているんだろうか。
フェルンおめでとう
まさかの特権の使い道がお洗濯…
たしかに正気か?ってききたくなる笑
でも野営するとき衛生面ってかなり大切だとおもうし…必要だよね
さすがフリーレンの弟子ってかんじ
そして1級試験の合格者多いなぁ
Posted by ブクログ
今回も一つ一つのエピソードが沁みる。
勇者ヒンメルの格好よさも最高。
派手なエピソードよりも、
日常のささやかなエピソードの方が
より記憶に残るっていうのが良い。
染み入る話のオムニバス回
4巻途中~6巻まで続いた「一級魔法使い試験編」が終わり、再び北を目指して旅を続ける途中の出来事を記した巻。
単話エピソードの寄せ集めでありつつも、それぞれがほっこり染み渡る話で、この形こそ本来の「葬送のフリーレン」という感じ。
一方で、「試験編」で本作初の長編エピソードを体験し、やはりドキドキワクワクする展開に心が躍ったのも事実。
それと比べると、少し物足りない気がするというのはファンとしてまだまだかな?
おそらく次巻からまた長編エピソードへと入っていくと思われ、今後はこの「交互パターン」がしばらく続くのではないかとも思います。
どちらの形も「葬送のフリーレン」であり、優劣付けることなく、同じように楽しんで読んでいきたいと思います。
Posted by ブクログ
今回の試験みたいなイベントもいいけど、結局ヒンメルとの思い出に浸りながら旅しているところがグッとくるな。
何なら思い出のパートをもっと増やしてくれてもいい。
試験も終わってのんびり話
無事に試験も終わって旅を再開したフリーレン達。
のんびり旅もあったり、地味に危ない場面もあったりと楽しめた!
秘湯探しとデートの話が特に好きだった。
苦労して手に入れたものでも、「あれ?思ってたんと違う」ってことたまにあるよね。でもそれを楽しむっていうのもまた心に余裕がある証拠だと思う。
デートの話ではフリーレンはともかく、フェルンも表情読みづらいからなぁ。それでもそんなフェルンの表情も分かるようになってるフリーレンの関係がなんか良かった!
Posted by ブクログ
シュタルクとフェルンの仲は、全く進展しなくて面白いな……。
長く生きる生きている、フリーレンの視点からだと、些細なきっかけが人生を変えることを見届けられて面白い。
Posted by ブクログ
3巻フルに使った試験編も終わり、再びエンデへの旅路へ。魔王を討ったことよりも小さな親切が人々の心に残っているヒンメル一行や、志半ばで討たれてもその強さが未だに語られている南の勇者など、一口に勇者と言ってもその有り様は色々あるんですね。そんな彼等もいつか忘れさられる時が来るのだと思うとしんみりしますが。
Posted by ブクログ
あら、あっさり魔法使い試験編が終わった。
それぞれに事情のあった受験者たち。
また道のどこかで会うこともあるでしょう。
そしてまた北へと旅を続ける3人。
ザRPGっぽい話もはさんで、楽しい。
世界の勇者はヒンメル一行だけではなかった。
今回、フリーレンが教えてくれたのは
「南の勇者」と呼ばれた男の物語。
イケオジですやん♪
フェルンとシュタルクのデートも
お互いを思いやる心が垣間見えて幸せ。