あらすじ
練魔のアパートで暮らす末端忍者・雲隠九郎にくだった忍務は「講談高校への潜入」。まずは生徒になるための転入試験を週末に控えていた九郎だったが、緊急で「男性器の切断事件を起こした外国人テロリストの討伐」が命じられる。しかしニート状態が長く、アパートの敷地から出来れば出たくなかった九郎はすぐには動けず‥‥、九郎より先にただのおじさんっぽい佐々魔元一等忍尉が偶然にも接触。テロリストは忍者に出会えたことに感動した後、戦ってみたい欲が沸いてきて、二人の戦闘が始まる。
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現代社会に潜むニートな忍者
戦後GHQにより解体されたはずの忍者組織。しかし、その忍者は現代社会で一般人に紛れて普通に暮らし、組織的な繋がりを保ちながら暗躍していた。
ボロなアパートでニートな暮らしを送る下忍の雲隠九郎のもとに、配達屋扮するキャリア忍者から仕事が届き、物語が動き出す。
組織やSFチックな武器、忍術?など忍者周りだけでも十分に気になる設定に加えて、花沢健吾先生ならではの生活感万歳な展開が現代に潜んでいる感を押し上げて、抜群な世界観を構成する。
先の展開が全く読めない今作。物語の世界はどう広がり、各キャラや組織はどう絡み、話はどう展開していくのか、続きが気になって追いかけてしまうこと間違いなし。
感情タグBEST3
匿名
2巻
読んでいて、ハラハラドキドキするようなストーリーで、とてもおもしろいとおもいました。謎が謎を呼ぶような展開で、夢中になってよめる作品だとおもいます。
匿名
戦いの前の静けさ
2巻目を購入。まだ戦いの前の静けさって感じです。しかしいろんな要素が徐々に徐々に出てきてそれが結びついていく感じが面白い
落ち武者のおっちゃん
歴史小説家の吉田昭和
何故売れてもいない彼の元に忍者が自分の経験談を話したのか
初めて聞いたものを小説にして世に出したのが巡って他の忍者達に同じ行動をさせたのはわかるがなぜ彼なのか
匿名
伏線が沢山ある気がして、頭を使いながら読んでいます。
まだまだ本格的な戦いではないけれど話の設定がかっこよくて一気に読み進めてしまいました。
今後の展開がすごく楽しみです。
謎に満ちた世界観に引き込まれる。忍者撲滅を考えている女は何者なのか気になる。
母乳おじさん佐々魔がかっこ良い。
面白くて読むのをやめられない。
まだ全貌が見えない
忍者らしい戦いがいくつかあったり、九郎とその周辺の独特の飄々とした人たちの間の交流など、見どころはちょこちょこあるのだが全貌が見えない。ただ伏線らしきものがいっぱいあって、今後の展開が楽しみではある。
Posted by ブクログ
1巻がぬるっとしていたので、
どう展開するのかと思ったら、
やっぱりぬるっとしてはいるけど、
戦闘シーンが増えて面白い。
笑いも消えないからとっても良い。
Posted by ブクログ
今のところ、この世界についていけてるかな~~
現代社会に忍者がいたとしたら・・・という物語。
町内という小さな世界を舞台に、忍者アクションが繰り広げられる。安アパートに住む住人たちを巻き込んで、どんな展開が繰り広げられるのか気になる作品。
まだまだプロローグ
2巻目にして、まだまだプロローグ
主人公の活躍は遠い…
あちこちにクスッとするセリフがあるけど、登場人物全員クスッとキャラ?
戦うシーンのポージングが惜しい…