あらすじ
全世界忍者増殖中。翻訳版大好評御礼!! 『アイアムアヒーロー』花沢健吾が描く現代忍者奇譚第16巻!!
双子のくノ一との決戦を終えた五十嵐ら仕留忍は、加藤とともに三者会談のため国会議事堂を訪れる。
議事堂の侵入防止システムもあり、加藤だけが中に入り地下へ降りると、すでに織田総理と佐々魔は到着していた。
三人で会話を始めた矢先、突如としてUNの宗主、禍山、山田が現れる。加藤が幻術を警戒しつつも、
政府、NIN、そしてUNによる三者会談が始まり、ついにUNの真の目的が明らかになる。
現代社会に潜むニートな忍者
戦後GHQにより解体されたはずの忍者組織。しかし、その忍者は現代社会で一般人に紛れて普通に暮らし、組織的な繋がりを保ちながら暗躍していた。
ボロなアパートでニートな暮らしを送る下忍の雲隠九郎のもとに、配達屋扮するキャリア忍者から仕事が届き、物語が動き出す。
組織やSFチックな武器、忍術?など忍者周りだけでも十分に気になる設定に加えて、花沢健吾先生ならではの生活感万歳な展開が現代に潜んでいる感を押し上げて、抜群な世界観を構成する。
先の展開が全く読めない今作。物語の世界はどう広がり、各キャラや組織はどう絡み、話はどう展開していくのか、続きが気になって追いかけてしまうこと間違いなし。
感情タグBEST3
Posted by ブクログ
雲隠兄弟から忍者(NIN)とアンダー忍者(UN)の関係が 語られ私の理解が深まりました。また、UNが実現したいことが明確になったのがこの16巻です。
次巻は2026年3月発売予定とのことです。首を長くして待ちます。
ラスボス?
まさかの三者会談。
ここで、ニンジャものでは有名な名前が出るが、
本作ではどういう存在なのか。ラスボス的な雰囲気を感じるが。
居るとしたらまさかあそこ?ずっと伏線だったらスゴいが。