あらすじ
NINの世代交代を画策し、七人衆の一人・千代女を殺そうとするネオ七人衆。
予想外の強さに苦戦するも十郎が現れ、ネオ七人衆側に加勢する。
さらに、一枚岩と思われたUNも、NINの下忍との共闘を受け入れられない一郎が反旗を翻す事態に。
一方、暇潰しに大野さんと将棋ならぬ「忍棋」の最中の十二郎。その十二郎に会いにアパートにやってきた野口は、
謎に包まれたアパートの大家さんらしき住人と遭遇するのだった。
現代社会に潜むニートな忍者
戦後GHQにより解体されたはずの忍者組織。しかし、その忍者は現代社会で一般人に紛れて普通に暮らし、組織的な繋がりを保ちながら暗躍していた。
ボロなアパートでニートな暮らしを送る下忍の雲隠九郎のもとに、配達屋扮するキャリア忍者から仕事が届き、物語が動き出す。
組織やSFチックな武器、忍術?など忍者周りだけでも十分に気になる設定に加えて、花沢健吾先生ならではの生活感万歳な展開が現代に潜んでいる感を押し上げて、抜群な世界観を構成する。
先の展開が全く読めない今作。物語の世界はどう広がり、各キャラや組織はどう絡み、話はどう展開していくのか、続きが気になって追いかけてしまうこと間違いなし。
感情タグBEST3
予測不能のストーリー
最強かよって思ったキャラが次から次へと✖️✖️(驚)!先の展開がまったく読めないてか主人公は誰だよ的な最高でクールな物語です。川戸さん可愛いでっす!
Posted by ブクログ
何が、どうなっていくのかさっぱり予想がつかない展開についていくのがやっとです。何巻まで続くかわかりませんが、新巻が出るたびに最初から読み直ししないといけません。次巻は12月発売。首を長くして待っています。
予想もつかない展開は続く
九郎の死、加藤のNIN離脱後の混沌とした展開は続き、予想もつかない事態になってはいるものの、雲隠れ兄妹は九郎の後を継いでアパートの住民をいじっている…面白いのは確かだが、話を忘れてしまうので、連載のスピードを上げてほしい。
十二郎が良い
十二郎が死んだ九郎っぽい感じで、忍者としての実力を醸し出しつつポーカーフェイスで野口さんに理不尽に接する感じが良い。日常パートのようでもありながら、大きな展開に繋がるような展開になりそうで次巻が楽しみ。