伊坂幸太郎のレビュー一覧
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小説ではなく、まるでアクション映画を観たよう。
それくらいにぶっ飛んだ設定。
未知のウイルスにB29墜落に日本政府に戦隊ヒーロー。
そこに昔、小学生の時にバッテリーを組んでいた二人組が加わり、様々な要素が絡み合う。
この二人のコンビが本当に最高で、重たい状況の中、物語にユーモアを添える。
純粋に面白い。楽しめる。先が気になってページをめくる手は止まらない。
阿部和重さんの作品は初めてなのだが、極上のエンタメ小説でした。
特に元バッテリーコンビの二人組はまさに、合作で手を組んだ阿部和重さんと伊坂幸太郎さんの息の良さを感じさせる。
書き下ろし短編もボーナストラックも良かった。 -
Posted by ブクログ
◆AX◆蟷螂の斧。悪性の手術で健康が守られた。魚肉ソーセージは勇者の証。◆BEE◆兜が恐いのはスズメバチ(虫)と妻。宇宙人はミケとは出会わなかった。◆Crayon◆本名は三宅さん。パパ友ができた。ボルダリングは子どものクレヨンの絵。DIY。◆Drive◆は作者の都合でパス。◆EXIT◆カブトが聞くクワガタの話。争いを止めるのに必要なのは「信頼」。出口を出たのは誰?◆FINE◆息子が亡き父の足跡を探す。その日、父は医者と対峙。そしてまた10年後に絵に描いた餅が絵から抜け出す。◆伏線の回収が凄まじいエンディング。殺し屋の人生、物語の結末が爽やかであろうはずはない。
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ネタバレ 購入済み
おまえみたいなやつもいる
久しぶりに著者の作品を読んだ。
面倒くさい登場人物に伏せんではなく、短編が一編の物語を織り成していくのに、面白味と安心感を覚えながら読了。
性善説ではなく、人は関わる人によって善くも悪くも変わるんだと、思わせられます。 -
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Posted by ブクログ
ネタバレ阿部さんの作品を読んだことがないので、どの辺りが阿部さんっぽいかとかは全く分からず。伊坂作品しか読んだことがない私からしたら、全体的に伊坂さんぽさ溢れてました。伊坂さんの文章の軽快さが好きなので、読み心地に違和感を感じたとこが、阿部さん担当だったのかなとも思ったり。
他の方のレビューにもありますが、国家権力と戦う男2人の友情、セクシーなヒロイン、アクションと、映画化したら画になるのだろうなという作品です。ポンセまで再現するのは難しいかなぁ。笑
これの後にフーガはユーガ読みましたが、ちょっと無鉄砲で元気なキャラと、温厚ながらも芯に熱いものを持ってるキャラの組み合わせが重なりました。
ボーナ