伊坂幸太郎のレビュー一覧

  • 死神の浮力

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    本城崇、サイコパスの見本のような男。
    でもなぜ山野辺夫妻、主に作家である夫のほうにあんなにまで苦しみを与えたがるのか、娘を殺した挙げ句、その一部始終をビデオに撮って見せ、用意周到に計算して無罪を勝ち取り、復讐に燃える山野辺夫妻を手玉にとるように追い詰め、更に殺害を重ねたようにみせかけようとする、こんな悪意を
    全然、関係ない人にするか?
    山野辺の読者ってことが関係してるのかな。
    死神の千葉が登場してからは、相変わらずすっとぼけてはいるけれど、ちゃんと仕事はまじめにするから読んでいて痛い場面がいっぱい出てきたけど、なんとか読めた。
    中でも”参勤交代”の話しはワロタ。
    妻の美樹が”まるで見てきたよう

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    2025年05月06日
  • シーソーモンスター

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    ネタバレ

    螺旋プロジェクトというものを知らずに購入。
    昭和と未来の話の2篇入っており、伊坂作品の系譜を引き継ぎ世界観が繋がっている。
    海と山の対立をただ描くだけでなく、どうしようもなく合わない場合の生き方、関わり方について考えさせられた。
    スパイというか国家を守るための秘密組織が出てくるので緊張感となんとかなりそうなバランスが良かった。

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    2025年05月05日
  • バイバイ、ブラックバード<新装版>

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    伊坂幸太郎作品の中でもかなり上位に入る作品。
    それぞれの女性との別れのエピソードも爽やかで良いけど、なによりラストが凄く良い。
    個人的にはロープで侵入女が面白くて好きです。
    な〜にやってんだおめえ!!ってツッコミたくなる。

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    2025年05月01日
  • 陽気なギャングは三つ数えろ

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    シリーズ3部作目の本作も、事件に巻き込まれドタバタするギャングたちの様子を覗くことができます。
    敵となるのは多くの人の人生を壊した非道な記者で、どうやって退治するのかハラハラしましたが、最後は成瀬の思いも寄らない作戦でスカッと解決してくれました。

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    2025年05月01日
  • 魔王 新装版

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    ネタバレ

    15年ぶりくらいに再読。
    犬養の言動がどこまでが自分の意志によるものなのか、読み終わったが分からず。潤也も然り。
    ただ解説を読んで、この物語で伝えたかったことは、大衆が持つ恐怖とそれに流されない強さ果たして自分にあるのか、ということだったのかと気づいた。私もスカートを直してあげたいと思える人でいたい。

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    2025年04月30日
  • ジャイロスコープ

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    初めて伊坂さんの短編集を読みました。

    すごく面白かったけど,短編集だと中々入り込む前に終わってしまう笑

    特にギアは最後まで不明だった笑
    ただ“そういう”空気感は楽しめました。

    彗星さんたちは、王道な雰囲気で面白かったです。
    最後怒涛の連続で今までの登場人物が出るところは,
    なぜか懐かしい気持ちになりました。

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    2025年05月15日
  • 死神の浮力

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    ネタバレ

    こちらも新装版で再読。

    とても重い内容。
    児童誘拐殺人
    人を殺せてしまうタイプのサイコパス
    復讐

    他の作者の方が書いたら、すごく重い内容になるはずなのに
    やっぱりやっぱり伊坂さん。
    悲しみや恐怖を感じるけれど、全体的にポップに読み進められる。
    そしてなんといっても死神、千葉さんが最高!

    絶好のチャンスを逃すきっかけを作ってしまったり
    落ち込む山野辺夫婦に笑いをもたらせたり
    山野辺夫婦の危機を救ったり。
    本人はただただ真面目に仕事をして、音楽に激しく惹かれているだけ。
    それだけの千葉さんが、ちょっとかっこよくて、すごく愛らしい。
    最後の自転車で追いかけるシーンなんて
    クスクスが止まらなくて

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    2025年04月23日
  • 魔王 新装版

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    15年以上前の作品なのに、今の社会の問題にもなっているようなことがたくさんある。ドキッとさせられる。視点が鋭い。
    やはりディストピア、どうにもならない世の中で少しでも良い方向になるように勇気を出そうとする、もがこうとする登場人物たち。誰もが認める英雄が出てくるのではなく、普通の人間が主人公。共感できる部分も多い、でもこういう思い、持つことって間違いじゃないんだ、と背中を押してくれる作品なのではないか。

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    2025年04月21日
  • 陽気なギャングの日常と襲撃

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    前作のギャングシリーズ読んだのがだいぶ前だからキャラ設定とかほとんど忘れてたけど読んでくうちに思い出してきた。安定の面白さ。

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    2025年04月19日
  • 陽気なギャングは三つ数えろ

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    私はハラハラドキドキものは苦手なんですが、このシリーズはきっと最終的には成瀬たちが相手を出し抜くと思ってるので、安心して読めます。
    とは言ってもかなりドキドキしましたが(笑)。
    今作も面白かったです!

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    2025年04月18日
  • 陽気なギャングの日常と襲撃

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    成瀬さんが伊坂幸太郎の描くキャラの中での私の最推しだとギャング二作目にして気付きました。
    ずっと読んでいたいずっと楽しい

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    2025年04月16日
  • 仙台ぐらし

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    仙台の街、を全体の題材に、言葉遊びやこれフィクションじゃなくて本当にあったのか、と思うような周りの人の行動を綴るエッセイ。仙台は勿論実在する街で地名も色々出てきて、当たり前だけどエッセイだから生活の中の一コマ的な話題が多いのに、小説での世界観に通じるような独特の浮遊感のような、フッとSFか何かを読んでいる気分になる感覚がある。

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    2025年04月11日
  • フィッシュストーリー(新潮文庫)

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    恐らく初めて読んだ伊坂幸太郎さん作品で、繋がっていることがすごくおもしろくて何度も色んな順番で読んだ記憶がある。自分で相関図も書いて楽しんだな

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    2025年04月11日
  • 陽気なギャングの日常と襲撃

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    非常に楽しい。

    響野が良い。

    セリフが良い。

    4人の会話が良い。

    ストーリーが良い。

    もう銀行くらいなら襲っても良い。ような気さえする。

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    2025年04月06日
  • PK 新装版

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    時間かけて読んだのもあって一回読んだだけでは3つの話のつながりを理解しきれなかった
    解説を読んで理解した時、それぞれの話のつながり方がとても面白かった
    最初短編3つかと思っていたが長編なのかもしれないと思った

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    2025年03月30日
  • ガソリン生活

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    意外な展開で面白かった
    古本屋で見つけて作者名だけで購入したため、何も前情報なく読んだ。そのため、冒頭から設定にビックリ。
    まさかの、一人称が自家用車(緑のデミオ)。しかし車同士のおしゃべりも違和感なく、ちゃんとミステリーになっているし、どんでん返しもあって、とても楽しめた。主人公のキャラクターの影響で、事件が起きていても全体的にほんわか温かい世界観で、読後感が良いのもよかった。エピローグもほのぼの。さすが、伊坂幸太郎。

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    2025年03月30日
  • モダンタイムス(上) 新装版

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    情報社会はこうなるかもしれない、という未来の私たちの生活への警鐘のようだった。
    下巻に続く展開がとても気になる。

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    2025年03月25日
  • SOSの猿

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    まったくの無関係だった登場人物たちが、ラストスパートにかけて一気に繋がって完結していくのが伊坂幸太郎作品の良きところですなあ。この物語のあらすじを説明するにあたって、絶対に他人に伝えても理解できないような内容なのに、読み始めたらその意味不明な状況を理解しながら読み進めている自分がいて不思議。続きが気になりすぎて最後らへん一気に読破してしまいました。

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    2025年03月22日
  • ガソリン生活

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    ネタバレ

    内容は割と物騒なはずなのに何故かほっこりできる伊坂ワールド全開の作品。星4つにしたものの伊坂幸太郎作品の中で飛び抜けて面白い話ではなかった気もするが魅力的な登場人物が多かった。それから車たちがとても可愛い。

    主に車たちの視点で書かれている構成によって犯人が分かった状態で読み進める倒叙ミステリーを読んでいるような神視点で楽しむことができる。(逆に言うと予想できないような大どんでん返しはなかったかもしれない)

    大きな謎はスッキリ解決して終わるが、部分的に100%結論を書き切らずに読者に想像の余地を残す書き方になっていて、私はそれが良いと思ったが賛否両論ありそう。

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    2025年03月17日
  • キャプテンサンダーボルト 下

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    やっと色々な疑問が繋がって、スッキリしました。

    相葉のことは最後まで好きにはなれなかったけど、最後までやり遂げる様子にはハラハラドキドキしました。

    ボーナストラックの話がほのぼのしていて好きです^_^

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    2025年03月08日