伊坂幸太郎のレビュー一覧

  • モダンタイムス(下) 新装版

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    面白かったです。
    会話の中に常に読者、主人公を試す内容が多く、私も考えながら読んでましたが、テーマは正直大きすぎて作品の中で答えは出せませんでした。ただ、その時間が楽しいです。
    私なりに、国家はブラックボックス、これに尽きる話に感じました。テーマはもう少し大きいのですが、投げやりにもできないけどどうしようもない課題、でした。

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    2023年11月20日
  • 夜の国のクーパー

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    ネタバレ

    猫が好きなので、猫がしゃべるという設定に惹かれて買った一冊。
    大きな国と小さな国、猫とネズミ、人とクーパー。
    巨大な力を前に持たざる者たちはどう振る舞うのか、寄り添って歩んでいける道はないのか、そんな事を考えさせられる内容だった。
    支配下に置かれている民が集まって反逆したり、(元)臣下が国王を殺害したり、ネズミが猫を罠にかけたり、「窮鼠猫を噛む」なんて言葉が思い浮かぶようでおもしろかった。
    初めの「子猫のようにも見えるが体のつくりは成猫のそれ」という描写が後々猫がそもそも小さかったという、とても私好みの伏線回収がされててすごく良かった。

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    2023年11月19日
  • マリアビートル

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    殺し屋ひしめく新幹線 オーディブルにて

    面白かった。
    前作はだいぶ昔に読んだけどすっかり忘れている、が、本作を読むのには全く問題なし
    個性豊かなキャラがたくさん出てきて、新幹線の中で物騒なことが次々と起こる

    実はそうだったのかということが次々と起こる後半が爽快

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    2025年12月12日
  • モダンタイムス(下) 新装版

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    拷問シーンはかなりゾワゾワしたが、それでも そこまで感じさせないところがイイ。
    なかなか主人公の超能力が出てこない。が、最終的には妻の佳代子が強かった。強い妻を持っていることが超能力かも。
    作中にもあったように、現代社会においても大きな流れ=システムには逆らえず、笹舟のように流されて過ごしているが身近な小さい事くらいは自分の意思で変えていきたい。

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    2023年11月10日
  • 仙台ぐらし

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    ほっこりする内容やクスッとする内容が多くて読んでいて楽しかった。
    震災の話、映画化が多すぎるの話は特に心に響いた。

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    2023年10月16日
  • 残り全部バケーション

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    おお、面白かった。
    最後の展開2転3転して目が離せない。
    伊坂先生の新たな挑戦が見れたと思う。

    言葉のチョイスも相変わらず好きだが、展開の読めなさが良い。

    最後の時計の針だけが進む感じも余韻を残してて良き。

    解説見て読み返しちゃった。
    きっと岡田は生きている

    2周目
    岡田は相変わらずすき

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    2025年10月08日
  • 仙台ぐらし

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    もはや伊坂幸太郎が主人公。フィクションとノンフィクションの境目なんていらないですよね。本って読んでて面白ければそれで良いと思います。だって読書って究極娯楽ですもの。

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    2023年10月06日
  • 夜の国のクーパー

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    人語を操り解する猫というファンタジー設定。
    序盤は物語を咀嚼するのに時間がかかったが、中盤以降は尻上がりに面白くなった!
    現代の寓話を読んでいる様で楽しかった。

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    2023年10月03日
  • あるキング

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    ネタバレ

    導入は仙醍という都市にある弱小プロ野球チームとそれを応援するとある家族(山田家)の話から始まります。熱烈な仙醍キングスファンの家族のもとに育つ劇的な天才野球児の話です。

    仙醍なんて書いたらほぼ仙台だろって感じますが、これを読んで球団設立当初の楽天イーグルスを思い出さすには居られませんでした。仙醍キングスは弱小・常敗チーム。一方現実の仙台のチームといえば楽天ですが、新規参入の際は体制づくりがビハインドのなか、当初リーグダントツの最下位、当時の田尾監督は常にへの字口であったことを思い出します。

    ・・・
    さて、山田家の天才野球児の王求(おおく)、名前からして(横書きで球(たま)とも読める)野球の

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    2023年10月03日
  • 777 トリプルセブン

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    期待通り。
    いやー楽しかった。
    殺し屋シリーズの中でも
    天道虫の活躍は面白いな。
    んなアホなを連発しながら
    楽しく読んだ。

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    2025年12月06日
  • 夜の国のクーパー

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    ネタバレ

    再読。
    1度目に読んだのはおそらく大学生のときだから、10年ほど前。

    当時は今より怖がりで話の筋が怖くて仕方なく、あまり細かい伏線や風刺に目もくれずさっさと読み切ったのだと思う。
    その証拠に、この本の印象として覚えていたのは「なぁんだ、そういうことだったのか、怖がって損した」と安心したことくらいだった。

    ただ今回再読し始めても、何に安心したんだっけ?と肝心の中身を全く思い出せない。
    相変わらず不穏な空気が怖い中、過去の自分の記憶を信じて、「大丈夫、最終的にはなぁんだとなるはずだから」と思うことで、
    各所に伏線(猫が鼓動で揺れるか?岩山に隠れるのがそんなに大変か?など)があること、鉄国とトム

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    2023年09月09日
  • モダンタイムス(下) 新装版

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    とんでもない場面はコミカルに、ところどころ熱く、たまに温かい。人生は要約できない。死んでもなおウザいのは井坂好太郎さん。伊坂幸太郎さんらしい作品で登場する人物たちに親近感ぎわく楽しさ。10年以上前(2007-2008)の本ですが現在に通じるところも素晴らしい。

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    2023年09月02日
  • モダンタイムス(上) 新装版

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    伊坂幸太郎節。最後の20ページ、井坂好太郎の原稿読むのがちょっとめんどくさかった事も意図的で面白い。

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    2023年08月30日
  • モダンタイムス(上) 新装版

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    面白かったです。上下巻ですが、比較的短期に読み切りました。上の方が面白かったかな。伊坂幸太郎さんはやはり長編が良いです。「アイスピックは氷を刺すから、人を刺すならヒトピック、ニクピック、逆さにしたらピクニック」のくだりはいつか使いたいですね(笑)。「そういうものだ」ってとこも共感してしまいました。

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    2023年08月20日
  • モダンタイムス(下) 新装版

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    面白かったです。上下巻ですが、比較的短期に読み切りました。上の方が面白かったかな。伊坂幸太郎さんはやはり長編が良いです。「アイスピックは氷を刺すから、人を刺すならヒトピック、ニクピック、逆さにしたらピクニック」のくだりはいつか使いたいですね(笑)。「そういうものだ」ってとこも共感してしまいました。

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    2023年08月20日
  • SOSの猿

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    【2023年90冊目】
    「この人は天才だな」と思うなんてことは、そう稀にはない。私は伊坂幸太郎さんの作品が好きで、何作か拝読している。読んだのが随分前のことで、内容はあまり覚えていないのに、確固たる自信を持って好きな作品だと言えるものもある。

    今作。主に二つの時系列で物語は進む。家電量販店に勤める遠藤と、生真面目な五十嵐。二人の物語が交互に進んでいき、やがて交わる。のだが、最初はどんな因果関係があるのかわからない。もちろん各所にいわゆる「伏線」か張られていて「おっ」とは思うのだけれど核心には至らない。

    極めつけは「孫悟空」の登場だ。彼の登場によって物語は加速すると同時に酷く混乱することにな

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    2023年08月05日
  • 夜の国のクーパー

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    何が正しくて、何が誤っているのか、自分で判断しろ

    自分が目で見たものが真実ではないとはこのことだな〜と思いながら読んでました。思い込みや固定概念はなかなか覆らないけど、広い世界に出て初めて知ることもあるし、勇気を振り絞って、ぬくぬくしている現状から抜け出した先に新たに発見できることもあるし、これからの人生に必要なエキスが詰まった物語でした。

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    2023年07月26日
  • モダンタイムス(下) 新装版

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    私たちはシステムの一部で、すべてのことは「そうなっている」

    大きな目的ではなく小さな目的のために動く
    それしかできない

    人生は要約できない
    こうやってのんびり本を読んで感想を書いている今日も人生の大事な部分だね

    惨いシーンも多いけど軽快に描かれていてなんとか読み切れた
    読んで良かった

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    2023年07月07日
  • あるキング

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    天才野球少年と3人の魔女。誰の心にも魔女がいるかも。フェアはファル、ファルはフェア。綺麗は汚い、汚いは綺麗。光と闇、闇と光。見方によって物事の良し悪しは変わる。人に良くても魔女には悪い。魔女に良くても人には悪い。マクベスを題材にした、天才野球少年の数奇な運命でした。ありそうでなさそうなお話。

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    2023年07月04日
  • ゴールデンスランバー(新潮文庫)

    購入済み

    自分ならどうする

    モダンタイムスを再読して、この本に行き当たりました。
    こんな事ある?と思いつつも、あるかもしれないと考えている自分がいて…自分ならどうすると主人公と比べながら読み進めました。
    これを書きながら、刺さったのは「信頼し合える人」が自分にはどれくらいいるのかということです。
    自分は生き抜けるのか…刺さってます。

    #泣ける #ドキドキハラハラ

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    2023年07月02日