伊坂幸太郎のレビュー一覧

  • 陽気なギャングの日常と襲撃

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    前作に続き、全体的にコミカルで日常会話もかなりテンションアップした感じ…
    4人のギャング…ルパン3世…
    きっとルパン3世みたく読者が応援したくなる様なコミカルさ…時折りカッコよさげな世界観を陽気なギャングの小説に詰め込んでいるようにも思う…

    今回は仕事は少しでそれに派生する事件を解決する流れがメインだが充分に楽しむことが出来た。

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    2026年06月27日
  • ガソリン生活

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    自分の乗ってるアルトは私にどんな気持ちを抱いているのかな?快く思っているのだろうか?
    普段からオイル交換をサボりがちだし、しょっちゅうウォッシャー液も切らす。随分、情けないご主人だ。
    アルト側の気持ちなると「メンテナンスをしっかりしろよ!」ってなっちゃうかな?
    アルトの機嫌を損なわなきゃ良いけど(苦笑)

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    2026年06月26日
  • フィッシュストーリー(新潮文庫)

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    ネタバレ

    どこかで読んだことがある内容だなと思いながら読みましたが、「終末のフール」と繋がっていたのかと、合点がいきました。
    インディーズのバンドの一曲から、色々な連鎖を生んで地球を救う話です。
    伊坂節がバリバリ効いていて、読んでいてワクワクが止まりませんでした。
    終末のフールを先に読んでいましたが、個人的には著書から読んだ方が良かった気がしました。

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    2026年06月26日
  • ホワイトラビット(新潮文庫)

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    サクッと爽快って感じです。
    恩田陸さんのドミノとか、道尾秀介さんのカラスの親指を思わせるような群像劇。
    面白かった。

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    2026年06月24日
  • 死神の精度

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    中学生ぶりに読んだ
    内容全部忘れてた
    短編それぞれ面白いし
    繋がりに気づいて鳥肌が立つ感じ
    これこれって思った

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    2026年06月24日
  • 陽気なギャングは三つ数えろ

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    3作目も面白かった!
    最後のスカッとする伏線回収は神がかってたし、成瀬はやっぱりメロすぎる
    3作目は1巻とか2巻の話がちょくちょく出てきて、そういうちょっとした小ネタが凄く好きだった
    4作目も出るといいなー!陽気なギャングの幸せな結末、とかどう?4作目は4人が銀行強盗を始めたきっかけとかが話されるといいなぁ

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    2026年06月23日
  • 死神の浮力

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    前作『死神の精度』が面白かったので続けて本作も。
    結構ボリュームのある長編だったから気は引けたものの…相変わらずな千葉さん節で気づけばあっという間。
    サイコパスとの対峙で内容は惨いんだけど、千葉さんマジックのせいか淡々と進むストーリーに嫌な気持ちせず、なんなら時々笑ってしまうという…。
    なんとも不思議な体験。
    それでもやっぱりエピローグではグッときてしまったかも。なんともエモい気分に。
    またいつか千葉さんに会いたいな。

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    2026年06月23日
  • SOSの猿

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    自分がオーデュボンの祈りの読み方で失敗したな…という反省点をふまえ、先入観をなくし、物語の設定にも違和感を感じないように読み進める事がSOSの猿を楽しく読む術かと思われる…
    主人公遠藤で進むパートと五十嵐で進む2視点の時間差がつながった時にやっとこの物語の面白さがスタートする…あとは結末が気になり一気見できた。
    必要な暴力はあるのか、人間は善と悪どちらも持ってるなど難しいテーマを孫悟空の分身を絡めながら、引き篭もり、株の誤発注事件、虐待事件と盛りだくさんの内容だった…

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    2026年06月23日
  • 陽気なギャングは三つ数えろ

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    ネタバレ

    「成功は『たまたま失敗しなかった』の別名だからな」

    陽気なギャングシリーズ3作目

    3作目にして初めて正体がバレそうになってこれまで以上に焦った

    今回の相手は前作までのものよりタチが悪く途中まで読んでいて不快感があったので最後のラストにはスカッとした。

    やっぱり、ギャング内でのどうでもいい話が面白く、特に響野をいじっているときは毎回にやけてしまう。
    けど、響野のふとした言葉の成功は偶然うまくいっているだけという言葉が印象的だった。

    彼としてはいつも通り適当なことを言っただけだと思うけど、行き当たりばったりな自分としてはハッとする格言だったので覚えておきたいと思った。

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    2026年06月21日
  • チルドレン

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    破天荒で独特な正義感を持つ陣内を中心に進む5つの短編集。友人の鴨居、銀行強盗を機に知り合う永瀬(盲目)、家庭裁判所で働く武藤、永瀬の彼女優子など登場。伏線回収も見事で読みやすい。
    タイトルにもなっている「チャイルドがチャイルズではなくチルドレン」という、子供は複数・集団になると変わるという一節が意外に深く、個人的には面白かったなと。

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    2026年06月21日
  • クジラアタマの王様(新潮文庫)

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    アヒルと鴨のコインロッカーよりもこっちの方が好き。
    望まぬ人事異動とか、理不尽な現場を知らない上司とか、思わず主人公に自己投影して肩入れしたくなる。
    一緒にゲーム場面にいる気分で一気に読めた。あとがきにRPGのような設定、とあってなるほどな、と。

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    2026年06月21日
  • チルドレン

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    「俺たちは奇跡を起こすんだ」独自の正義感を持ち、いつも周囲を自分のペースに引き込むが、なぜか憎めない男、陣内。彼を中心にして起こる不思議な事件の数々。何気ない日常に起こった五つの物語。
    「バンク」「チルドレン」「レトリーバー」「チルドレンⅡ」「イン」
    銀行強盗巻き込まれたり(バンク)、恐喝事件に巻き込まれたり(レトリーバー)、陣内は事件を引き付ける何かがあるらしい(笑)
    陣内の独特の世界観が面白い。

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    2026年06月20日
  • 首折り男のための協奏曲

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    ネタバレ

    リンクしてるようでしてなかったり、何のことなのか分からないものがあったり、不思議な短編集だった。首折り男の昔の約束を守る時空のねじれの話好き。
    黒澤が言ってた、黒澤のふりをしてるってどういうことなんだろう。黒澤についてあまり掴めてないかも。「月曜日から逃げろ」がおもしろい構成だった。
    「僕の舟」かわいかったな。

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    2026年06月20日
  • サブマリン

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    めっちゃ良かった
    いろいろ、複雑な物語だけど重すぎず、軽すぎずいいですね

    3255冊
    今年154冊目

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    2026年06月19日
  • シーソーモンスター

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    中編小説が2つですが、思わぬところで繋がるのが伊坂ワールドですね。
    詠み始めはただの嫁姑問題と思いきやそれだけで終わらないのが伊坂さん 笑
    そうきましたか?って感じでしたね。
    近い未来に起こるかも知れないことかもです。
    楽しんで読める本でした。

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    2026年06月18日
  • オー!ファーザー

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    主人公の由紀夫は4人の父親をもつ高校生の男の子。
    仕事が忙しく、家を留守にしていることが多い母親と、父親達との6人暮らし。
     
    同級生の多恵子、隣の席の通称殿様、不登校の小宮山くん、今は違う高校だけど中学の同級生である鱒二、鱒二に絡む牛蒡男、怖い噂のある富田林さん、と今回もそれぞれのキャラの個性が炸裂していて、とても面白かったです。
    軽妙なやりとりが心地良い。

    でも終始一貫して、多恵子がうざくてあんまり好きになれなかったなぁ…

    前半は日常パートの中に少しずつ不穏な因子が見え隠れし、由紀夫ひとりで行動しないでもっと大人を頼って〜と親目線で読み進めました。
    さておき、後半は少しずつ繋がって、さすがの見事な伏線回収にページを捲る手が止められませんでした。
    ふと涙ぐみそうになる場面も。

    終わり方も好きだった。
    4人の夫達を手懐けるママンは何者なんでしょうか笑

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    2026年06月17日
  • ホワイトラビット(新潮文庫)

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    最初は目まぐるしく視点移動するので、少々読みづらく感じたけども
    それぞれの人物のプロフィールが浸透すれば、すっと読めるようになりました。
    何点かどんでん返し的展開がありますが
    読者を騙すために時系列を意図的にシャッフルしたり、巧妙に核心を隠したりしているので、これは映像化不可能だろうなぁ。

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    2026年06月16日
  • 火星に住むつもりかい?

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    ネタバレ

    最初からずっととっても怖い小説だった。
    最後の解説を読んで唸ってしまった。加護エイジと肥後武男が死んだとき、ざまあみろって思ってしまったもの。
    ツナギの男は正義の味方かと思ったけど全然そんなことはなく、行き当たりばったりがたまたまなんとかなってただけ。
    最初は世界の設定が恐ろしくて、後半はツナギの男が絶対的で負けない最強の正義の味方ってわけじゃないことがわかってその先の展開を思うに怖くなって、ほんとに読んでいてずっと怖かった。
    真壁みたいなキャラが死ぬわけないと思ったんだよなあ。やっぱりああいうタイプが常勝なのか。

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    2026年06月13日
  • ペッパーズ・ゴースト

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    他人の明日の体験を「先行上映」のように見てしまう不思議な能力を持つ中学教師。彼を軸に、猫を愛する殺し屋(?)や、事件被害者のテロ事件など、一見バラバラな要素をパラレル的に展開していく。
    いつもの横にずらすような会話劇と、複数の人間の視点を交差させて描く伊坂ワールドの王道ストーリー。

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    2026年06月13日
  • 首折り男のための協奏曲

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    ネタバレ

    面白かった!
    短編集だと気づかずに読んでて、「えっ、首折り男の話これで終わり?」ってなったけど、その後も色々なところで繋がってて、前の話を何回も読み直したりしながら楽しく読んだ
    「首折り男の周辺」と「濡れ衣の話」が好きだったな
    「月曜日から逃げろ」の仕掛けに気づいた時はうわー!ってなった
    ファンタジー味のある話や怪談ぽい話もあって、話毎に雰囲気が違うのも面白かった

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    2026年06月13日