伊坂幸太郎のレビュー一覧

  • 陽気なギャングの日常と襲撃

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    4人のキャラクターが今回もしっかり生きてて面白かったです。伏線もうまい具合に散りばめらてて、読みながら予測できたのもよかったです。

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    2026年03月18日
  • 火星に住むつもりかい?

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    ネタバレ

    巡るめく登場人物の登場と死にめっちゃ戸惑いましたが、必死に読み進め、終盤はページをめくるのがもったいなくなりました。キャッチーなタイトルは作中で端役が言うだけで(あっけなく死んで茫然とした)、そもそもが誤訳であるとは、おもしろいと思いました。実際、目の前で処刑なんて行われたら私たちは娯楽として消費できるのか。私はネガティブなので、「もし自分だったら」「冤罪だったら」と怖くなりそうです。内容も展開もおもしろかったです。

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    2026年03月17日
  • ラッシュライフ

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    まるで啓発本を1冊読んだみたいな感じになる。

    いろんな人が、とにかくいろんなことがあって
    それを読者の私が上から見守っている
    そこにいる人たちは、自分たちのことでいっぱいなんだけど、神様のように上から見下ろしている私には全てお見通しで

    伊坂坂幸太郎が詰まりに詰まった1冊

    人とつながる事は、苦手な私だけど
    でも、
    こんなふうに楽しいことも悲しいことも、実はなんだかんだで
    人とつながってたらいいな

    あと
    人生って何が起こるか分からない

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    2026年03月17日
  • フィッシュストーリー(新潮文庫)

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    表題作を含む中短編集。久しぶりの再読。

    過去の伊坂作品に出てくる人だったり言葉だったりが所々に潜んでいて、往年の伊坂ファンは思わずニヤついてしまいそう。

    表題作の『フィッシュストーリー』も良かったけど、個人的には『ポテチ』が好き。今村がいい奴すぎて、それに負けず劣らず黒澤がかっこよすぎて、めっちゃ泣いてしまった。弱いんですよ、スポーツものって。

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    2026年03月14日
  • あるキング

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    伊坂幸太郎さんぽくない本。
    登場人物間の会話の面白さとかそういったのも全てが伊坂さんぽくない。
    だけど普通に面白かった。
    なんだろな…
    絵本を読んでるような感じというか…
    うまく言えないけど笑

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    2026年03月13日
  • ペッパーズ・ゴースト

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    ネタバレ

    “ここで逃げてしまった人生を、もう一度! と思えるだろうか。”

    “「すべての『そうだった』を『わたしたちはそう望んだ』に変えたかったんです」”

     決して、「全ページ楽しくて愛おしい」とは言えない。全ページめっちゃ大変。でもその分とてもおもしろかった。特に後半、繋がったあたりからはイッキ読み。二人が現れて、ついテンションが上がった。境界線がだんだん曖昧になり、いよいよふたつの物語が絡み合ったと思ったら、別れを惜しむ間もなく、すっと離れ離れに(これがペッパーズ・ゴースト?)。初めて出会う構成にわくわくした。別れの後の、余韻がずるい。

    「ニーチェ」「ツァラトゥストラ」はなんとなく聞いたことがあ

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    2026年03月12日
  • 楽園の楽園

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    ネタバレ

    ファンタジー、SFが好きなのでとても刺さった。

    感染症が流行り、AIのせいで天変地異が起きているとされる近未来なのに、この物語はなぜか原始的だ。
    AIの暴走を止めるために、写真の手かがりを元に自然の深い場所に3人は向かわされる。

    そんな原始的な地こそが本来の地球の姿で人間は邪魔者だ。大いなる意志にそう告げられるような話の展開は神秘的で面白かった。

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    2026年03月11日
  • ラッシュライフ

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    ネタバレ

    時系列も登場人物もバラバラなのにわかりやすくておもしろいってすごいなあと思う

    キャラクターの持つ強さに惹かれる
    京子もあんまり憎めない、谷崎潤一郎の本に出てくる女みたいに勝気だった

    何であの外国人は好きな日本語を書かせてたんだろう、なんで無色とかかせたんだろう

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    2026年03月10日
  • ガソリン生活

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    車目線のお話というのが新鮮でした。
    小学生とは思えぬ鋭い亨の言動を楽しませてもらいました。伊坂さんの作品からは、いつも意外性というか物事は一面だけ見ていてはいけないということを学ばされます。

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    2026年03月10日
  • フーガはユーガ

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    久しぶりに伊坂幸太郎さんの本を読んで、伊坂ワールドにはまる。
    双子って子供の頃憧れだったんだけど、こんな能力があったら不便な反面2人の絆がより深くなるだろうな、とまた憧れが増してしまった。

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    2026年03月10日
  • 終末のフール

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    登場人物たちはいかにも伊坂さんらしさ満開の仙台の人々。ちょっと変だけどユーラスな人たちで一捻りある感じ。この世界では3年後には今近づいている宇宙からの天体によって人類滅亡が確定的な世の中。だからそれがわかった2年前からは大変な騒ぎになってかなりディストピア化したのだが、どうやらその騒ぎも収まりつつある、それでも結構治安の悪い日常という設定。
    最初はまぁゆったり読んでいたんですけど、出てくる登場人物の友達設定の家族が自分にはとても印象的だった。その友人には不治の病の娘がいる。親が何かの関係で亡くなったらとか、先に死ぬ娘を思うと辛い状況だったのだが、人類がいっぺんに滅ぶのなら、家族全員で同時に死ね

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    2026年03月09日
  • 死神の精度

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    ネタバレ

    再読。
    所々繋がりのある短編集。
    個人的にヤクザの話と最後のおばあさんの話が好きです。
    おばあさんの話は「え、人間じゃないことそんな素直に受け止めるんだ」と「あ、そこに繋がるんだ」の驚き。
    結末がないのが想像を駆り立てられる、、
    やっぱり伊坂さんの本は何回読んでも面白い!

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    2026年03月09日
  • ラッシュライフ

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    ・成金の画商戸田と画家の志奈子
    ・空巣の黒澤と大学の友人佐々岡
    ・新興宗教の教祖「高橋」に惹かれる河原崎と指導役の塚本
    ・お互いの配偶者を殺そうとする精神科医の京子とサッカー選手青山
    ・会社をクビになり再就職も難しい豊田

    並行してストーリーが進むがなんのこっちゃ分からなかったが、ストーリーが絡み合い、あそこで出てきたあの人がその人でみたいなストーリー。
    ラッシュライフ-豊潤な人生
    豊田が最後豊潤そうな終わりを見せたが、他の人たちにも豊潤な結末が待っているのではと感じさせる終わりでもある。

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    2026年03月09日
  • キャプテンサンダーボルト 新装版(新潮文庫nex)

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    金欲しさに危ない仕事を引き受けた人と巻き込まれた友人の物語
    ウイルスとか公開中止の映画、テロ、ヤバい外国人とか色んな要素が絡まりあって最後に回収されていく、というかそれぞれに意味や役割があったことが分かるラストだった
    以外なところから物語が繋がっていく展開が楽しい
    怪物との戦闘シーンがなんか好きだった
    登場人物が魅力的なのはさすがだと思う

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    2026年03月09日
  • エール!(3)

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    1巻から読むか悩んだけど、好きな作家さんと気になる職業が3巻だったので。
    どれも素敵な話だった!
    色んな仕事があって、みんなそれぞれに悩んだり励んだりしてて元気をもらえた

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    2026年03月08日
  • 終末のフール

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    ネタバレ

    生きる意味ってなんなんだろう?ってたまに考える。そういった答えのない問題を考えるのが好きなので、この本も好きになれた。
    世界の終末が近づいたとき、自分はどう生きるのかな、この人に近い生き方かもと想像していた。
    一番おそろしいと感じたのは世界が終わることよりも、みんなが混乱する渦の中、暴動に溢れかえる街そのもの。
    世界の終わりに近づくにつれて、みんなが生きる上で何を大切にしているかが浮き彫りになっておもしろかった。

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    2026年03月08日
  • オー!ファーザー

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    ネタバレ

    高校生の由紀夫と、個性豊かな4人の父親たちの日常を描く。
    突飛な家庭環境だけに、グレてもおかしくないようなところだが、成績優秀でかつ少し斜に構えたような由紀夫のキャラクターが良い。不登校の小宮山、県知事選候補者の盗難被害など、ミステリ的な要素も織り交ぜられ、最後に回収されるのでまとまりもあった。
    肩の力を抜いて楽しめる一冊だった。

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    2026年03月07日
  • バイバイ、ブラックバード<新装版>

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    1話ごとに違う温かさがあって、しっかり5つの話を読んでる感じもあり、一方で一彦と繭美という濃いキャラのおかげと、一見タイプが違うけど共通して物語の先を想像したくなる5人の女性たちのおかけで、1つの物語として緩やかに筋が通っている感じもしました。
    変わった設定や登場人物に冒頭は少々面食らいつつも(笑)、だんだんその設定とかに馴染んできて、気づいたら設定とかよりも登場人物の会話に楽しくなってきたり、登場人物の気持ちに感情移入したりしているところが、伊坂さんの凄いところだなと感じました。

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    2026年03月07日
  • バイバイ、ブラックバード<新装版>

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    繭美は最初めちゃくちゃ嫌な奴だと思ってたのに、最後で感情移入してしまった。この500ページほどでこんなにも人の見え方が変わってしまうくらい、人間の感情は移ろいやすく気まぐれであると認識させられた。
    5股とかいうぶっ壊れ設定なのに、ドロドロさせず、コミカルに心理描写を描いていて面白かった。

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    2026年03月03日
  • シーソーモンスター

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    文章が好き ◯
    作品全体の雰囲気が好き ◯
    内容結末に納得がいった ◯
    また読みたい
    その他◯

    螺旋プロジェクト、昭和後期を舞台にした作品。

    もっと読み込む気力があったら、シリーズを通して作品に散りばめられている重要パーツを拾い集めながら読み進めていくのだろうけど、今の私にはできないのが悲しい。

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    2026年03月02日