伊坂幸太郎のレビュー一覧

  • ペッパーズ・ゴースト

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    現実が誰かの書いた小説…
    そうかもね…。

    同じ人生が永遠に繰り返される…
    私の場合、そうであっても楽しめる。

    未来がわかると危険を回避できたりして、いいかもだけど。やっぱり、未来はわからないからいいのかも。

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    2026年01月29日
  • 終末のフール

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    8年後に小惑星が衝突し地球は滅亡する。そう予告されてから5年が過ぎたころ。当初は絶望からパニックに陥った世界も、いまや平穏な小康状態にある。仙台北部の団地に住む人々を中心に余命3年という時間の中で人生を見つめなおし、いかに普通の生活を生きようとするのかがテーマの本作。
    自分だったらどう生きるかと考えながら読むのが心に響いた。(多分冬眠のガールに近い生き方をしそう)
    日々つらいことがあっても、それでも生きていかないといけないんだ。を考えるいいきっかけになる。

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    2026年01月29日
  • フーガはユーガ

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    兄の優雅と弟の風雅が、誕生日に2時間に1度身体ごと入れ替わるという不思議な力をもって、様々な困難に挑む物語。
    伊坂幸太郎さん特有の「痛快さ」を堪能できる小説。

    幼い頃から受け続ける父親からの虐待を中心に、中学生、高校生と成長する兄弟の身に起きた出来事を回想形式で辿っていく。

    兄弟が中学生の時に起きた小学生女児虐殺事件、風雅の就職後に起きた女子高生の事件、大学生の優雅のハルコさんとハルタくんとの出会い、父親との直接対決、最後に暴かれるテレビ記者の高杉の正体…。

    それらの出来事が最後に繋がった時、見えた景色は壮絶で過酷なものだった。結末も決してハッピーエンドとはいかない。

    しかし、彼らは自

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    2026年01月28日
  • 死神の精度

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    ⭐︎3.8
    千葉と調査対象の人間の判定までの数日間を描いている連作短編。共通の設定のなかでも、ミステリーだったり、恋愛だったり、ヤクザだったりと色んなジャンルが読めて楽しい。
    淡々と仕事をこなし、興味がないと言いながらも人間達となんだかいい関係を築いてしまう千葉のキャラクターが魅力的だった。人間独特の考え方や感覚がまったく理解できないのも面白くて、死神という立場の活かし方がいいなぁと。最後のエピソードではサプライズもあってほっこり。
    新装版の特別インタビューにて、判定が「可」なのか「見送り」なのか、結果を楽しみにする作品にはしたくないという言葉があって、伊坂さんらしい考え方でいいなと思ったし、

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    2026年01月28日
  • ペッパーズ・ゴースト

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    檀先生とネコジゴハンター2人の話がだんだん繋がっていくのがとても面白かった!
    ラストはちょっと難しかったけど…
    サクサク読み進められて、だけど考えさせられる内容でした
    東北イーグルスが負け方とかそのまますぎて笑いました

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    2026年01月27日
  • 仙台ぐらし

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    伊坂幸太郎では珍しいエッセイ集。伊坂さんって不思議な人なんだな〜っていうのが伝わってきて面白い。もちろん普通の人の感性も持ってるんだけど、小説家になる人が持ち合わせるであろう独特の感性も人一倍持ち合わせているなと感じた。
    震災については、伊坂さんなりに考えることもあるみたいで色々興味深かった。仙台に少しでもゆかりがある人はサラッと読んでみてほしい一冊。

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    2026年01月26日
  • チルドレン

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    ネタバレ

    初めての伊坂幸太郎作品。
    面白い!変な言い回しがないのでストレートに伝わる。短編集と書いてあるが全ての話が繋がっているのでまさに「短編のフリした長編」だと分かる
    陣内のハッキリした性格が癖になる。出てくる登場人物皆が魅力的で陣内との掛け合いを見るのが楽しい。家裁調査官のライブに行ってお父さんが歌っていると気づいた時に少年が驚くのではなく苦笑しながら「歌ってるの俺のお父さんだよ」と言ったのが良かった。
    この章の「俺たちは奇跡を起こすんだ」というセリフが凄く好き

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    2026年01月26日
  • チルドレン

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    伊坂幸太郎の世界観大好きかも、なんか全部を喜劇として捉えてるような達観してる陣内も好き。盲導犬を連れているから知らない婦人からお金を渡された永瀬に対して「ずるい」っていう陣内も好きだし、「関係ない」の【響きが心地よい】っていう表現がとても好きだった。

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    2026年01月24日
  • ガソリン生活

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    これを読むと、自分の自家用車を大事に乗りたいなぁと思いました。
    車があんな風に話していたらと想像すると楽しい。
    最後の終わり方も素敵でした!

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    2026年01月23日
  • 楽園の楽園

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    装丁が綺麗で目を引きました。壮大なストーリーがコンパクトにまとめられていて読みやすかったです。内容的には、鈴木光司さんのユビキタスを思い出しました。

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    2026年01月22日
  • 仙台ぐらし

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    エッセイは苦手と言いつつもすごく伊坂ワールドらしいエッセイだった。見知らぬ知人が多すぎるIIIもとっても好きだし、見知らぬ知人が多すぎるIIの顎を触らせてくるおじさんのところはすごく好き。

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    2026年01月21日
  • 火星に住むつもりかい?

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    タイトルに騙された!SFじゃないのか、、、
    いや、デストピアものの近未来的なSFだった。

    舞台は、平和警察という公安と特高を混ぜて、そこから倫理観や道徳観を差し引いた様な組織が跋扈する世界。彼らにかかれば、どんな無実な人間も危険人物にされてしまう。そして、あるのは処刑という未来のみ。そんな世界で唯一の対抗するツナギのヒーローと平和警察の攻防を描いた話。

    いやー、これは伊坂作品のなかでも異色じゃない?
    いつものユーモラスな感じは身を潜め、漂う暗鬱な空気感。平和警察に睨まれたら本当に終わってしまうという恐怖感が、もし自分や周りの人がそうなってしまったらどうしようと怯えながら読む事ができた。

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    2026年01月21日
  • 死神の浮力

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    ネタバレ

    今回は長編、たった1週間の話なのに、意外にぶ厚い…
    冒頭は辛い事件のせいか、読むのがしんどく、千葉が出てくるまでは、なかなか進まなかった。
    ただ前回未消化だった部分もあったので、放り出さず読み進んだ。
    千葉が登場すると、お馴染みのボケのようで、なんだか笑ってしまう。
    まるでコメディの冒頭シーンを見ているようだ。
    山野辺夫妻は復讐心に燃え、煮え繰り返っているのに、ただ仕事をしているだけと言う千葉に、ぼんやりと癒されていったと思う。
    山野辺夫妻は元が善人なのだろう、全く復讐には向いていなく、千葉がいなければ、全ての罠に引っかかり、まんまと返り討ちにあっていただろう。
    それにしても、千葉が参勤交代に

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    2026年01月20日
  • SOSの猿

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    読んでる最中はなかなか理解に苦しみながら読んでたけど2つの話が1つに繋がった時は色々スッキリする。伊坂幸太郎さんらしい作品だと思います。

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    2026年01月20日
  • 楽園の楽園

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    ネタバレ

    短編で一気読み
    短いながらも伊坂作品らしい遊び心にクスッとなり、登場人物のやりとりにグッと引き込まれ、やっぱり私も物語が好きなんだなぁ〜と改めて思えた
    25周年らしい凝った装丁や書店展開もお祭りっぽくて良かった

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    2026年01月19日
  • 楽園の楽園

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    ネタバレ

    楽園だけあって装丁も中のイラストもとても素敵。短いお話。五十九彦と三瑚嬢と蝶八隗の会話が楽しい。この名前も楽しい。こんな風にヒトが排除される日がいつかくるかもなと思ってしまう。地震も多いし。戦争ももっと起こりそうだし。

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    2026年01月19日
  • サブマリン

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    前作のチルドレンが面白かったので続きの本作を購入してすぐ読んだ。
    今回は陣内と武藤にフォーカスした長編で、前作とはまた違った面白さだった。
    相変わらず陣内は無茶苦茶で、それが良かった。
    後輩の木更津さんがどんな人かもっと知りたいからいつか掘り下げて欲しいなあ。

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    2026年01月18日
  • クジラアタマの王様(新潮文庫)

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    現実世界と夢の世界を行ったり来たりという展開だが、挿絵(?)の効果もあり、さほど混乱せずサクサク読めた。
    単行本発売直後(コロナの流行前)に読んだらどんな感じだったかな?

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    2026年01月17日
  • ペッパーズ・ゴースト

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    表紙に惹かれて購入。
    読み始めると止まることなくどんどん読み進めたい!となる作品でした。

    ロシアンブルとアメショーの会話が面白かった。
    読んでるうちに檀先生視点とネコジゴハンター視点の物語が交わって、初めは?だったけれど、読み進めるうちに気にしていなかった。

    物事は捉え方次第。
    その人の価値観や考え方で変わるよなぁと。

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    2026年01月16日
  • サブマリン

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    チルドレンの続編で、とてもおもしろかったです。少年犯罪というデリケートなテーマでしたが、永瀬と陣内がやっぱり魅力的でした。

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    2026年01月15日