伊坂幸太郎のレビュー一覧

  • ラッシュライフ

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    なんだろう、この感覚は。
    無関係のはずの5つの人生が少しずつ交錯していく感じがたまらない。
    先に読んでいた「アイネクライネナハトムジーク」を思い出した。誰もが人生の主役であり、誰かの人生の脇役でもある。
    近いうち、再読したいと思える良書だった。
    トランクの死体のくだりに少しご都合主義を感じたことと、教祖の種明かしに物足りなさを感じたので、星4つ。

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    2025年11月29日
  • 残り全部バケーション

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    ネタバレ

    誰が主人公かわからない状況で山場も分からなかったのに、最後の一文で全て回収して心がスッキリしたのがとってもよかった!

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    2025年11月28日
  • チルドレン

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    間違えて続編のサブマリンを先に読んでから、この本を読んだけど、面白かった。逆にこの順番で読んで良かったと思えたぐらい。クセ強の陣内さんの家裁調査官になる前の若い時の話しや銀行強盗に遭遇した話し、盲目の友人との出会いの話など非常に面白く興味深く読めた。この陣内さん、関連本が出たら読みたいです。奇跡を起こす、起こせる、そう思うと元気が出ますね。

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    2025年11月27日
  • 砂漠

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    物語は5章、春、夏、秋、冬、春、で構成され、今[冬]まで読み終わり、あとは最後の章[春]だけ。
    途中まで読んであえての感想です。
    残りが[春]しかも数ページしかないなんて寂しい。。ずっと読んでいたい類のやつですね。学生時代のイロイロを、伊坂さん調で退屈せずに読めます。伊坂さん、やっぱりキャラ立ちがすごい。

    本当に読み終わりたくなさすぎて、みんな学生のままでシリーズ化で読みたかった〜
    麻雀もボーリングも詳しくないけど楽しめました!

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    2025年11月27日
  • 終末のフール

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    明日死ぬとしたら、生き方が変わるんですか?あなたの今の生き方は、どれくらい生きるつもりの生き方なんですか?
    胸に響いた一文。一日一日を大切にとよく言うけれど、日々の生活に忙しくて忘れがちになる。でも、明日命がなくなっても後悔しない、今幸せだと言える、そういう日々を送っていきたい、そう強く感じた。一つ一つの物語がおもしろかった。伊坂さんのほんのり温かくなる世界観も伝わる好きな作品だった。

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    2025年11月27日
  • チルドレン

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    【2025年144冊目】
    まさか銀行強盗の人質になるとは思わなかった――友人である陣内に付き添って閉店間際の銀行にやってきた鴨居は、銀行員と言い争う友人を見ているうちに、銀行強盗に巻き込まれてしまう。緊迫した空気の中、陣内だけは嫌にマイペースでいて――、連作短編集。

    「伊坂幸太郎、まずはコレ!」と帯にあり、「ほう、どれどれ、数々の伊坂作品を読んできた私がジャッジしてしんぜましょう」と思って読み始めたら、ええ、ええ、面白かったですこと!確かにまずはコレから読んでみて、と言いたくなる作品です。

    伊坂作品には魅力的な登場人物が多数出てきますが、今作の陣内も相当イカれていて(でも常識人なところが

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    2025年11月26日
  • オー!ファーザー

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    あり得ない設定なんだけど、笑ったりハラハラしたり納得できて、あっという間に読み進めました!
    私も4人のお父さんがいたらなぁと羨ましいです。

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    2025年11月26日
  • ペッパーズ・ゴースト

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    ネコジゴハンター目線の物語と、先生目線の一見関係ない二つの物語が並行に進んでいき、ある時点で交わりだしたときに、ここは繋がっていたのかという爽快感と共に読み進めることができた。
    話が重すぎるわけでもないが、自分だったらどう行動するのかと考えさせてくれる楽しさもあり、久々に伊坂幸太郎を読んだがこんなに読みやすかったっけと驚いた一冊だった。
    自分が納得できる生き方と死に方を。

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    2025年11月26日
  • 陽気なギャングの日常と襲撃

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    前作がひとつの銀行強盗を軸にして物語を引っぱっていたのに対し、本作は登場人物それぞれに焦点を当てた四つの短編と、それらが収束するひとつの事件で構成されている。それぞれの短編が後半の大きな流れへと自然に噛み合っていき、「こう絡むのか」という発見が随所にある。構成の巧さは相変わらずで、軽快な文体に支えられてテンポ良く読める。重い作品の後に読んだこともあり、シリーズ特有の会話劇や空気感をより楽しめた。

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    2025年11月24日
  • クジラアタマの王様(新潮文庫)

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    過去の旅先でも火事で遭遇していた3人。同じ場所に居合わせ、同じ夢をみるよーに。夢の世界での戦いに負けると現実でもトラブル発生。3人がチームになり夢の世界でも現実世界でもトラブルに挑んでいく。この夢は続くのか?アクションありのハラハラ、映画でもみたよーな感覚。

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    2025年11月23日
  • 終末のフール

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    小惑星が衝突して世界が滅亡する。死を目の前にした極限状態の中で、人はどう生きるのか。人はただ生きるだけだと、方向性を見失い、生きる意味がわからなくなる。でも、目の前の死を意識すると、過去を思い返し、今あるものに感謝し、その中でどう生きるかを考えるようになる。設定自体は現実的ではないが、人が追い込まれた時に共通する考え方であるように感じる。

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    2025年11月23日
  • 死神の浮力

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    クールでどこか奇妙な死神・千葉の物語の第二弾。
    前作『死神の精度』は連作短編集という形だったが、今作はがっつりの長編。

    小学生の娘・菜摘を殺された山野辺遼と美樹夫妻は、
    犯人である本城への復讐心に燃えていた。
    そんな二人の前に現れた謎の男・千葉。
    彼は遼の死を判定するために訪れた死神だった。
    行動を共にする千葉と夫婦が駆け巡る想像を絶する七日間。

    設定が重い。山野辺夫婦の体験した出来事が辛すぎて
    読んでいて心が抉られる。が、そこに颯爽と現れる千葉。
    この存在がとても大きかった。何でかわからないがホッとできるのである。
    むしろホッとできる度合いは前作よりも濃度が濃い。

    だが前作のようなどこ

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    2025年11月23日
  • サブマリン

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    少年犯罪、自動車事故という難しいテーマを扱った作品。シビアで重くなりがちな展開ですが、陣内さんという超クセ強、家庭調査官のお陰で上手く緩和してるかなと。この辺はさすが伊坂幸太郎さん。加害者と被害者、少年達に明日はあるのか希望を持って生きていくのか。罪を償った後は。なかなか難しい問題でけど、少しの希望があればいいなと思いました。それにしてもこの陣内キャラは過去作の死神の千葉や泥棒の黒澤みたいに好きかも。

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    2025年11月22日
  • フーガはユーガ

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    なんだこりゃって導入だったけれど、最後の方は夢中で読めた。
    湯船に浸かっていたが、ちっとも汗をかかない身体の冷えによる影響もあるかもしれない。
    アキレス腱が痛い。

    敵を楽勝で完膚なきまでに叩きのめす展開も気持ちいいが、
    こちらもしっかり取り返しのつかないダメージを負ってしまうところが良い。

    結局、元陸上部で活躍し、華やかでおそらく床上手なエロい嫁を得たワタボコリの一人勝ちか、
    とも思ったが、彼もそれなりに苦労しているようなのでトントンか。
    しんどい奴はそれぐらいは報われたっていい。

    陸上部モノにしよう。

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    2025年11月22日
  • ペッパーズ・ゴースト

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    ネコジゴハンター!!
    伊坂作品には欠かせない、軽妙な悪党コンビ!
    主役ではないが、この手のキャラがでてくる作品にハズレなし!!
    さらに主人公のちょっとした特殊能力も万能とは程遠いのが、物語をいい塩梅に仕立て上げてる!

    物語としては、ちょっとした特殊能力をもつ主人公の壇先生(学校の先生)が、いつのまにやらテロリストを止める羽目になっている話。

    作中のテロリスト達の動機はわかるが、何故そうするかに疑問をもっていたが、伊坂先生の巧妙な話運びにすっかり、夢中になり、全然謎解きに気づけなかった。

    「さよならジャバウォック」でも感じだが、物語に入り込みすぎて、謎解きというか、推理とかしてる暇もないぐ

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    2025年11月21日
  • バイバイ、ブラックバード<新装版>

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    悪気なく5股している主人公なのに憎めない優しさがある。一体何が起きてこれからどうなるのかぼやかされているのが却って心理描写に集中できてよい。

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    2025年11月20日
  • ジャイロスコープ

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    伊坂幸太郎さんらしさが溢れる短編集だった。どの作品も味わい深く、かつ一本芯の通った作品に仕上がっていると感じた。この不思議な清涼感のある読後感を得られるのが伊坂幸太郎さんの作品であり、さらに多くの作品を読みたいし、ご本人には作っていただきたいと願ってやまない。

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    2025年11月19日
  • 死神の精度

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    ネタバレ

    「死」について私はよく考えていました。
    死神、という言葉に惹かれてこの本を買って、読みました。
    「死ぬというのはそういうことだろ。生まれる前の状態に戻るだけだ」というセリフを聞いて漠然と抱いていた死への恐怖がふっと軽くなりました。
    あと、私も千葉と同じくミュージックが好きなので「人間が作ったもので1番素晴らしいのはミュージック」というセリフに激しく同意しました。

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    2025年11月19日
  • マイクロスパイ・アンサンブル

    購入済み

    やっぱり面白い

    伊坂幸太郎ワールド全開、オススメです。

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    2025年11月18日
  • 終末のフール

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    3年後に小惑星の衝突により世界が滅亡する。
    事前に国民が知らされていたらどんなに混乱するだろう。パニック映画のように暴徒化した国民が暴れたりわかりやすくはちゃめちゃになるんだろうか。
    自分は絶望したあとどうするだろう。
    滅亡を前に日常生活をおくる人々の話を読みながらしんみり考えてしまった。

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    2025年11月17日